JPH01290442A - 液体噴射記録方法および液体噴射記録装置 - Google Patents

液体噴射記録方法および液体噴射記録装置

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JPH01290442A
JPH01290442A JP12068388A JP12068388A JPH01290442A JP H01290442 A JPH01290442 A JP H01290442A JP 12068388 A JP12068388 A JP 12068388A JP 12068388 A JP12068388 A JP 12068388A JP H01290442 A JPH01290442 A JP H01290442A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は液体噴射記録方法に関し、特に、紙。
プラスチッチ薄板等を含むシート状の記録媒体(以下、
用紙という)に記録した後の定着性を向上させる液体噴
射記録方法に関する。
[従来の技術] 液体噴射記録装置、例えばインクジェットプリンタやイ
ンクジェットレコーダなどのインクジェットヘッドを用
いて図形等キャラクタや、その他の一般の画像を記録す
る装置は、インクジェットヘッドに設けたインク滴吐出
手段を記録情報に基づいて駆動し、記録シートに付着し
た各インク滴で形成される記録ヘッドで画像パターンを
記録していくように構成されている。
このようなインクジェット記録方法にあっては、液状の
インク滴でドツトを形成するので、記録後の定着性が問
題になる場合がある。
すなわち、定着性がわるいと、例えば、未乾燥の形成画
像が2枚目の用紙に写ったり、記録後2枚目の用紙を搬
送する際に形成画像が擦れたり、さらには操作者が用紙
を取扱う際の指の擦れによって記録された用紙が汚れて
しまうなど、fffl々の不具合が発生する。
そこで、従来、形成画像の定着性を改善する方法として
、記録後の記録シートを加熱して乾燥を促進させたり、
記録した後排出されるまでのシー1111を送二を大き
くしたり、あるいはインク吐出駆動電圧のパルス幅を小
としてドツトを小さくするなどの方法が用いられていた
[発明が解決しようとする課題J ところで、最近では記録品位の向上や画像の解像度向上
を図るため、1文字当りのドツト数を多くする傾向にあ
り、例えば、縦9ドツトのヘッドから24ドツト、さら
には32ドツト、48ドツトへ進むなどの傾向が見られ
る。
このように、記録ドツト数が多くなると、前述のような
従来の乾燥促進方法だけでは定着性な改善することが困
難であり、特に、所謂ベタ印字、ブロック印字、白抜き
(白黒反転)印字あるいはビットイメージなどのドツト
密度の高い記録が多いパターンの場合、定着性が低下し
て高い記録品位が維持できなくなるという問題があった
本発明は上記従来技術の問題に鑑みなされたものであり
、高い記録品位を確保しつつ、ドツト密度に対応して定
着性を改善しうる液体噴射記録方法を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] そのために、本発明では、記録ドツト数の多い記録モー
ドあるいはキャラクタを記録するに際し、記録ドツトを
間引いて記録を行う液体噴射記録方法において、間引き
を隣接ドツトの状態に応じて行うことを特徴とする。
[作 用] 本発明において、隣接ドツトの状態に応じて間引きを行
うことにより、例えばフォントデータに対応した間引き
情報を予めフォントデータとともにメモリ内に格納して
おき、記録時にその情報に基づいて間引きを行うことに
より、高い記録品位を確保しつつ定着性を効果的に改善
することができる。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
ジェット記録装置の縦断面図である。
第9図において、送りローラ1およびその下側周面に離
反可能に圧接されるピンチローラ2.3から成るシート
送り機構に対し、用紙4が矢印方向から供給され、プラ
テン5およびインクジェット記録ヘッド60間の記録部
を通して用M4を所定ピッチずつ搬送しながら用紙4上
に文字1図形等画像の形成が行われていく。そして、記
録後の用紙4は排出ローラ7を通して上方へ排出されて
いく。
図示の記録装置(プリンタ)はシリアル式の場合を示し
、インク吐出口を有するインクジェット記録へラド6は
ガイドシャフト8に沿ってプラテン5(用紙4)の前面
に沿って左右方向に往復動するキャリッジ9上に搭載さ
れている。
このように画像データ供給源をなすコンピュータ等ホス
ト装置から送られて来る画像データに基づいて、用紙4
上にインク滴のドツトパターンから成る画像を形成する
ことにより記録を行うインクジェット記録装置が構成さ
れる。
第9図のインクジェット記録装置では、プラテン5裏面
側の記録直後の部分が通過する範囲には、用紙4を加熱
して記録ドツトの乾燥を促進させるための定着用ヒータ
11が配置されている。
そして、第9図の記録装置において、記録ドツト数の多
い記録モードあるいは文字を記録するときには、ドツト
を間引いて記録することにより、記録後の定着性が改善
されるようにする。
なお、ここで、文字は通常の文字の他、図形や画素を含
む全ての種類の画像を含むものとする。
このようなインクジェット記録方法に対して、各文字フ
ォントデータとともに、それぞれに対応したドツト間引
き情報をメモリ後述のキャラクタジェネレータ26内に
格納しておき、記録に際してその間引き情報に基づいて
ドツト間引きを行うようになし、各文字ごとに予め設定
された適正な間引きを行うことにより高い記録品位を確
保しつつ記録後の定着性を改善する方法を実施する。
さらに、DIPスイッチのオン/オフなどの手動操作に
よってドツト間引き率を変化させ、記録濃度を希望に応
じて変化させる記録方法も実施することができる。
第10図は本発明によるインクジェット記録方法を実施
するのに好適な制御系の一例を示すブロック図である。
第10図において、記録装置内の制御を行うMPU21
は、I10ボート22を介してホストコンピュータ等に
接続され、記録指令および記録データを受は取る。
このMPU21には、アドレスバス23およびデータバ
ス24を介して第1図〜第3図、第5図または第8図に
つぎ後述する制御手順に対応したプログラム等が格納さ
れたROM25、各文字のフォントデータ等が格納され
たキャラクタジェネレータ(CG)26、プリントバッ
ファやCGの一時記憶エリア、およびカウンタ等作業用
エリア等を有するRAM27、種々の作動部に制御信号
を送信するとともに各種センサから検知信号を受信する
ためのI10ボート28、並びにインクジェット記録ヘ
ッド6を制御するヘッドコントローラ29が接続されて
いる。
図示の例では、I10ボート28を介して、キャリッジ
9を駆動するモータ30、送りローラlを駆動す紙送り
モータ31、間引き印字およびその種類等を設定するD
IPスイッチ32、並びに定着ヒータ11を設定条件に
応じてオン/オンする定着ヒータ制御回路゛34などが
接続されている。定着ヒータ制御回路34は、電源35
から定着ヒータ11への駆動電流をヒータ温度等に基づ
いて制御する。
第1図は以上説明したインクジェット記録装置において
本発明方法を実施する際の動作手順の一例を示すフロー
チャートである。
第1図において、電源が投入されると、まずステップS
1で制御回路21. RAM27内部および各種動作部
をイニシャライズするとともに、ROM、RAM、キャ
リッジの動作等をチエツクし、次のステップS2へ進ん
で定着ヒータ11をオンにする。
次に、ステップS3に進んで用紙の搬送経路上の適宜の
部位に設けた紙無しセンサにより用紙4が供給されてい
るか否かを判別する。
用紙4が供給されていれば、ステップS4へ進んでコン
ピュータ等のホスト機との接続完了を表すオンラインラ
ンプを点灯し、ステップS5でデータ受信準備完了を表
すインタフェース信号を出力し、次のステップS6へ進
んでデータを受信する。
データを受信するとステップS7へ進み、キャリッジ9
を移動させつつ記録ヘット6を駆動して用紙4へ1行分
の記録を行い、1行分の記録が終了するとステップS8
で所定量の用紙搬送を行うべく紙送りモータ31を駆動
するとともにキャリッジモータ30の反転駆動を行い、
ステップS9へ進んで紙送りモータ31およびキャリッ
ジモータ30が停止したか否かを判別する。
ステップS9でそれらモータが停止していなければステ
ップS8の動作を続ける。
ステップS9のモータで停止が確認されるとステップS
4へ戻り以上の動作を繰返して次行の記録を行う。
さらに用紙全体に対して以上の動作を繰返しながら記録
を行っていく。
上記ステップS3で紙無しと判別されると、ステップS
IOで適宜の報知手段、例えばペーパーランプを点灯し
、次のステップSllでエラー処理を行う。これに続い
てステップS12へ進んでエラーが解除されたか否かを
判別し、解除されていなければ一定インターバルごとに
ステップS12の判別を行う。
エラーが解除されるとステップS3へ戻って用紙4の有
無を判別し、用紙が供給されるまでエラー処理を繰り返
す。
第2図は第1図中のステップS7における記録動作の詳
細手順の一例を示すフローチャートである。
第2図において、ステップS6でデータを受信して記録
動作に入ると、まずステップS 101において、ホス
トから転送されたRAM27の人力バッファエリアに格
納されている記録データコードより、フォントアドレス
を指定し、次のステップ5102へ進んで通常文字の記
録かビットイメージの記録かを判別する。
ビットイメージであれば、ステップ5103でビットイ
メージ印字の時に間引きを行うか否か、すなわちDIP
スイッチ32の状態で間引き記録に設定されているか否
かを判別し、DIPスイッチ(間引きスイッチ)32が
オンでなければ、次のステップ3104で記録すべき文
字がBGC(ブロックグラフィックキャラクタ)記録あ
るいはリバース記録(白抜き記録)であるか否かを判別
する。
BGC記録またはリバース記録である場合はステップS
 105へ進んでイメージ展開するとともに、所定の間
引き制御を行う。
なお、第2図の記録制御においては、通常文字の記録で
は記録品位を重視して間引き記録を行わず、ビットイメ
ージ記録についてはDIPスイッチ32によって間引き
を行なうか否かを選択可とし、BGC記録(ベタ印字を
含む)およびリバース(白黒反転)記録の時は常に間引
き記録をおこなう場合を例に挙げた。
ステップ5105でBGCおよびリバースの記録データ
をイメージ展開するとともに所定の間引き制御を行った
後、これをステップ5107でRAM27内のプリント
バッファに格納する。
上記ステップ5102でビットイメージでない場合は直
ちにステップS 104へ進んでBGCおよびリバース
のいずれかであるか否かを判別する。
また、上記ステップ5103でビットイメージ記録の時
に間引きを行う状態(DIPスイッチ32がオンの状態
)であわば、直接ステップ5I05へ進んでビットイメ
ージ記録のデータをイメージ展開するとともに所定の間
引き制御を行った後、これをステップS 107でRA
M27内のプリントバッファに格納する。
また、上記ステップS10.4で記録データがBGCで
もリバースでもない場合(本実施例では通常文字の場合
)は、ステップ5106でイメージ展開した後、ステッ
プS 107へ進んでイメージ展開したデータをRAM
27内のプリントバッファに格納する。
ステップ5107で文字のイメージデータがプリントバ
ッファに格納された後、ステップ5108でキャリッジ
モ:り30を駆動し、ステップ5109でキャリッジ9
(ないしインクジェット記録ヘッド6)が記録開始位置
にあるか否かを判別する。
キャリッジ9が記録開始位置に達したことを検知すると
、ステップ5110でドツトイメージを呼び出し、ステ
ップS 111で記録を行う。
ステップS 112ではキャリッジ9か1行の記録終了
位置に達したか否かを検知し、記録終了位置に到達する
まで記録を実行し、記録終了位置に到達すると第1図の
ステップs8へ進んで紙送りを行う。
第3図は第2図の記録動作中のステップ5105におけ
るBGCまたはリバースの記録データのイメージ展開お
よび間引き制御の具体的動作を例示するフローチャート
であり、第4図は第3図の間引き制御をドツトイメージ
で示す展開図である。
第3図において、記録データがBGC(ブロックグラフ
ィックキャラクタ)あるいはリバース(白抜き)記録で
ある場合は、ステップS 201へ進んでCG26内の
フォントデータを呼び出し、ステップ5202で一時記
憶CGエリアに格納し、ステップ5203で1文字分の
記録情報すべてを読み出したか否かを判定し、読み出し
ていなければ、ステップ5201へ6行して上記動作を
繰り返す。
このように1文字すべてを読み出してこれをRAM27
の一時記tρエリアに格納した後に、ステップ5204
へ移行する。
ステップ5204では、行カウンタmと列カウンタn(
これらのカウンタは、ハードウェアで構成されたもので
も、RAM27の作業用エリアに設けられたものでもよ
い。)を各々“1″に設定する。つまり、第4図のドツ
トマトリクスのa点を開始点とする。
ステップ5205では、現在指定されているドツトDo
t(m、 n)が白の場合は、間引き必要はないのでス
テップ5211へ移行する。
Dot(m、 n)が黒の場合は、ステップ52o6へ
移行し、Dot(m −1、n )の点のデータを読み
出し、白であればステップS 211へ移行する。−方
、黒であればステップ5207へ移行し、Dot (m
+1.n)の点のデータを読み出して、白ならばステッ
プS 211へ、黒ならばステップS 208へ移行し
てDot(m、  n −1)の点のデータを読み出す
。ステップ8208で白と判定されればステップS 2
11へ、黒ならばステップS 209へ移行してDot
(m、 n + 1 )の点のデータを読み出し、白な
らばステップS 211へ、黒ならばステップ5210
へ移行してDot(m、  n)の黒のデータを白(0
)に変換する。
ステップS 211では、行方向カウンタmを+1(1
行)加算して、当該加算値をカウンタmに格納する。さ
らにステップ5212では5行カウンタがマトリクスを
越えたか否かの判定を行い(本実施例では、48X48
のマトリクスの例で示す。さらに5206〜210にお
いてマトリクスの外のドツト位置を示すものは、そのド
ツトは、仮想的に白と判定する実施例を示す。)、マト
リクスを越えたなら、すなわちm=49以上ならステッ
プ5213へ、そうでなければステップ5205へ復帰
して上記操作を繰返す。ステップS 213では、列カ
ウンタを+1(1列)加算し行カウンタmを1に再設定
する。ステップ5214では、列カウンタがn;49以
上ならステップ5107へ移行し、CG−時記憶エリア
の内容をプリントバッファに格納する。
以上の間引ぎ制御によれば第4図に示すごとく、着目ド
ツトの上下左右の1ドツトの情報に応じて間引かれ記録
データの少なくとも1文字分の輪郭は、すべて記録され
、その内側が1列づつ互い違いのドツト間引きが行なわ
れるので、ドツト密度が記録データの輪郭部を除き、は
ぼ1/2、すなわち間引き率約50%の間引き記録を行
うことができる。
第5図は第1図中のステップS7における記録動作の他
の動作手順(実施例)を示すフローチャートを示す。
本例によるインクジェット記録方法では、間引ぎ情報の
判別ルーチンの代わりにそれぞれの文字に応じて間引き
率を変化させ、こわによって間引きによる定着性の向上
とともに記録濃度を適宜変化させることを可能とする。
すなわち、第5図のフローチャートは、この濃度変化に
も対応しつる各文字に対応した間引ぎ制御を用いた記録
動作の手順の例を示すものである。
第5図において、ステップS6でデータを受信した後、
記録動作に入ると、まずステップS 301で印字デー
タコードよりフォントアドレスを指定し、次のステップ
S 302でCG26内のフォントデータを呼び出した
後、ステップ5303で1文字分読み出したか否かの判
定を行い終了でなければステップ5302の手順を実行
する。
一方、1文字分終了していれば、ステップ53048へ
移行し、行カウンタmと列カウンタnとをそれぞれ°°
1”に設定し、ステップ5304bへ移行する。ステッ
プ3304bでは、記録コード等に応じてフォント26
内に格納されている間引き情報を指定してステップS 
305で判定を行う。そして、172間引きAモードな
らステップ5306へ、l/2間引きモートBならステ
ップS 316へ、さらに174間引き情報であればス
テップ5326へ移行する。ここで、172間引きAモ
ードでの動作、すなわちステップ5306〜5315ま
での動作は、第3図中のステップ5205〜5214と
同様であり、その説明は省略する。
次にl/2間引ぎBモートについての説明を行う。ステ
ップ3318では、現在指定されているドツトDot(
m、 n)を判定し白ならステップ5322へ、黒なら
ステップ5317へ移行する。ステップS 317では
、Dot(m−1,n−1)のドツトを判定し、白なら
ステップ5322へ、黒ならステップ5318へ移行す
る。ステップ5318では、Dot(m+1.n+1)
のドツトを判定し、白ならステップ5322へ、黒なら
ステップ5319へ移行する。
ステップ5319では、Dot(m+ 1 、 n+1
 )を判定し、白ならステップ5322へ、黒ならステ
ップ5320へ9行し、このステップ5320でDot
(m+1、n+1)のドツトを判定して白ならステップ
5322へ、黒なら現在指定されているドツトDot(
m、  n ) ’r白(0)に変換する。
ステップ5322では、行カウンタmを1行加算し、ス
テップ5322でm=49に達したか否かの判定を行い
、肯定判定であればステップ5324に移行する。一方
、49未満の場合はステップS :116へ移行し、上
記動作(3316〜S 322)を繰り返す。
ステップ5324では、列カウンタnを1列加算しざら
に行カウンタmを1”に設定する。ステップ5325で
は、n=49に達したか否かの判定を行い、肯定判定で
あればステップS 107へ移行し、49未満の場合は
ステップ3316へ移行して上記動作を繰り返す。
ステップ5305で1/4間引きモードと判定された場
合にはステップ3326へ移行する。このモードにおけ
るステップ3327〜5334の処理は、ステップ53
07〜5310および5317〜5320の動作をシリ
ーズに行うことで実行することができるので、その説明
は省略する。そして、ステップ5336では行カウンタ
mを1加算し、ステップ5337ではm;49に達した
か否かの判定を行い、肯定判定であればステップ533
8へ移行し、列カウンタnを1だけ加算しさらに行カウ
ンタmを“1”に設定してステップ5339へ移行する
。ステップ5339で列カウンタが49に達したと判定
されればステップ5107へ移行し、49未満ならステ
ップ5326へ移行して上記動作を繰り返す。
第5図の記録ドツトの間引き制御を行うに際しては、C
G(キャラクタジェネレータ)26内の各記録フォント
データに対応した記録ドツト間引き情報をフォントデー
タとともに当該メモリ内に格納しておき、記録するとき
に当該間引き情報に基いてドツト間引きを行うことが好
ましい。
第6図はCG26内に格納されたフォントデータ(図示
の例は文字“A”のフォントデータ)を例示する。
第6図において、例えば48X 48ドツトのフォント
データ領域51の左側に隣接して、間引き情報領域52
、濃度情報領域53およびその他の情報領域54が設け
である。すなわち、ドツト間引きの種類(間引き率)を
表す情報がフォント情報とともにアドレス割り当てされ
ている。
もちろん、各文字の間引き情報をまとめて別のアドレス
に割り当てておいてもよい。
なお、間引き情報については、例えば4ビットバイナリ
のコードでl/2間引きAモードで”0010″、l/
2%間引きBモードを“’0100°゛で、4/1間引
きモードを”0011”として表すことができる。
第7図(八)は174間引き(間引き率約25%)の間
引き制御を行うときのドツトイメージの展開図である。
この4分の1間引きは、第5図中のステップ3320〜
5339での制御動作で得られるものを例示しており、
ドツトマトリックスから着目ドツトの周囲のドツトが全
て黒の場合に着目ドツト間引くように制御するものであ
る。
第7図(B)は、172間引きBモード(間引き率約5
0%)の間引き制御を行うときのドツトイメージの展開
図である。このl/2間引きBモードでは、第5図中の
ステップS 316〜5325での制御で得られるもの
を示しており、ドツトマトリクスから着目ドツトに対し
て対角線上に1ドツトずれた位置の4ドツトが全て黒の
場合に着目ドツトを間引くように制御するものである。
第8図は第1図中のステップS7における記録動作のさ
らに他の実施例を示すフローチャートである。
第8図において、ステップS6で記録データを受信した
ところで記録動作に入ると、まず、ステップS 501
で記録データコード等に基づいてフォントアドレスを指
定し、次のステップ5502でCG26内のフォントデ
ータを呼び出した後、ステップ5503でDIPスイッ
チ32(第1θ図)の信号K 2 h)“1” (低濃
度記録)か“O” (低濃度記録でない)かを判別する
低濃度印字に設定されていれば、ステップ5504へ進
んでざらにDIPスイッチ32(第I0図)の信号に4
が“1” (l/2間引きAモード)が°0°“ (l
/2間引きBモード)かを判別し、”t”ならステップ
3508へ8行して第5図のステップ3306〜531
5と同様の処理に従って間引ぎを行うことによりイメー
ジ展間を行う。一方、信号に4が′0″であればステッ
プ5509に進み、第5図のステップS 316〜32
5と同様の処理に従って間引きを行うことによりイメー
ジ展開を行う。
ステップ5504で低濃度記録でないと判定された場合
は、ステップ5505へ進んでデイツプスイッチ32(
第10図)の信号に3が“loo (中濃度記録)が°
“O“ (高濃度記録)かを判別する。
中濃度印字の場合は、ステップ5506へ進んで間引き
率25%(17i間引きモード)の間引き制御を行って
イメージ展開する。高濃度記録の場合は、ステップ55
07へ進んで間引きなしでイメージ展開する。
かくしてドツトイメージに展開した後、第2図中のステ
ップ5107へ進んでドツトイメージをプリントバッフ
ァに格納し、以下第2図のステップ5108〜S 11
2の各動作を行いながら記録を行っていく。
以上説明した各実施例によれば次のような効果を達成す
ることができる。
(I)記録ドツトの間引き制御により記録後の定着性が
改善され、例えば2枚目の用紙に像が写ってしまったり
、記録後2枚目の用紙の送りで形成画像が擦わたり、指
が触れて汚れたりする不具合を防止することが可能にな
った。
(■1)へ夕印字、リバース(白抜き)記録あるいはブ
ロックグラフィックキャラクタ(BGC)記録などドツ
ト密度が高く定着性の劣るパターンに対してはドツト間
引ぎ実行して定着性を改善し、通常文字など比較的ドツ
ト密度が小さく定着性に問題のないパターンに対しては
ドツト間引ぎなしで記録を行うことにより、定着性の改
善と記録品位の保持の双方を実現することが可能となっ
た。
この場合、ビットイメージ等、ドツト密度の高い記録が
多い記録パターンに対しては、DIPスイッチ32で間
引きを実行するか否かを、操作者が手動で操作できるよ
う構成したので定着を重視するか記録品位を重視するか
を選択することが可能になった。
(Ill )種々の文字について間引き率を変化できる
ので、記録品位を確保しつつ定着性を向上させることが
できた。
(IV)従来の間引き方法では、輪郭まで間引きを行っ
てしまうため輪郭部が正確でなくなっていたが、本実施
例では全て輪郭を残して内部を間引くので、正確な文字
およびイメージが得られた。
なお、ドツト間引きを積極的に利用して記録濃度を操作
者の好みに合わせてざらに多段階に変化できるように構
成することもできる。
また、間引きの有無やそのモード設定としては、上述の
ようなりIPスイッチにのみ限られず、種々の形態とす
ることができる。例えば、プリンタ側あるいはホスト側
に設けたキースイッチとすることもできるし、さらには
記録に係る画像に応じてホスト側が自動的にコマンド等
をデータに付加しても送信するようにしてもよい。
さらに、上側ではシリアルプリンタに本発明で適用した
場合について述べたが、用紙の幅方向に吐出口を整列さ
せたラインプリンタにも本発明は極めて有効かつ容易に
適用できるのは勿論である。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなごとく、本発明によれば、記録
ドツト数の多い記録モードあるいは文字を記録するとき
、隣接ドツトの状態に応じてドツトを間引いて記録を行
うので、高い記録品位を確保しつつ記録後の定着性を改
善しうるインクジェット記録方法が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るインクジェット記録方
法の動作手順を示すフローチャート、第2図は第1図中
の記録動作の第1実施例のフローチャート、 第3図は第2図中の間引き制御の具体的手順を例示する
フローチャート、 第4図は2分の1間引きAモードを行ったドツトイメー
ジの模式的説明図、 第5図は第1図中の記録動作の第2実施例のフローチャ
ート、 第6図は文字フォントデータのメモリを例示する模式説
明図、 第7図(A)は4分の1間引きの状態を例示する模式的
説明図、 第7図(B)は2分の1間引きBモードの状態を例示す
る模式的説明図、 第8図は第1図中の記録動作の第3の実hN例のフロー
チャート、 第9図は本発明の実施するのに好適なインクジェット記
録装置の断面図、 第1O図は本発明を実施するのに好適な制御系のブロッ
ク図である。 4・・・用紙、 6・・・インクジェットヘッド、 11・・・定着ヒータ、 21・・・制御部、 26・・・CG。 27・・・RAM。 32・・・DIRスイッチ。 −gl  箇 第2図 第6図 ト 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)記録ドット数の多い記録モードあるいはキャラクタ
    を記録するに際し、記録ドットを間引いて記録を行う液
    体噴射記録方法において、前記間引きを隣接ドットの状
    態に応じて行うことを特徴とする液体噴射記録方法。 2)記録のためのフォントデータに対応した記録ドット
    間引き情報を、フォントデータとともにメモリ内に格納
    し、記録に際して当該間引き情報に基づいてドット間引
    きを行うことを特徴とする請求項1に記載の液体噴射記
    録方法。 3)手動操作によってドット間引き率を変化させ、記録
    濃度を変化させることを特徴とする請求項1または2に
    記載の液体噴射記録方法。
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CN114034110A (zh) * 2021-11-29 2022-02-11 四川虹美智能科技有限公司 空调系统的参数设置方法

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