JP4496031B2 - ステアリングロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用のステアリングロック装置に関する。
近年、車両のステアリング操作を規制(ロック)するために、キーシリンダに機械キーを挿入し回動操作することによりロックバーを作動させる手動式ステアリングロック装置(例えば、特許文献1参照。)及び、キーシリンダを電気的に作動するモータ等のアクチュエータによりロックバーを作動させる電動式ステアリングロック装置(例えば、特許文献2参照。)が広く用いられている。
電動式ステアリングロック装置には、次のような構成も知られている。即ち、図3に示すように、電動式ステアリングロック装置101は、支持チューブ102、ベアリング103,104、ステアリングシャフト105、ステアリングホイール106及び本体部107を備えている。支持チューブ102は図示しない車両に固定されていると共に該支持チューブ102には挿通孔108が形成されている。ステアリングシャフト105はベアリング103,104を介して支持チューブ102に回転可能に挿通支持されている。ステアリングシャフト105における両ベアリング103,104間において、前記支持チューブ102の挿通孔108に対応する位置には歯車状の回転規制体109が外嵌されている。また、ステアリングシャフト105の外端部にはステアリングホイール106が固定されている。
本体部107はケース本体110を備えており、該ケース本体110は支持チューブ102の外面に固定されている。即ち、図4に示すように、該支持チューブ102は、前記ケース本体110とブラケット111との間に挟み込まれており、当該ケース本体110とブラケット111とをボルト112によって締結することにより、本体部107は支持チューブ102に固定されている。ケース本体110の支持チューブ102固定側の側壁には円弧状の取付部113が形成されている。該取付部113にはロックバー挿通孔114が形成されており、該ロックバー挿通孔114は前記支持チューブ102の挿通孔108と一致している。
図3及び図4に示すように、ケース本体110の内部にはロックバー115が設けられており、該ロックバー115の先端部は該ケース本体110のロックバー挿通孔114及び前記支持チューブ102の挿通孔108をそれぞれ貫通して支持チューブ102内に位置している。ロックバー115は図4に実線で示すロック位置と、同じく二点鎖線で示すアンロック位置との間を移動可能となっている。ロック位置はロックバー115の先端部が回転規制体109に係合する位置である。アンロック位置はロックバー115の先端部が回転規制体109に対して非係合となる位置である。このため、ロックバー115がロック位置にある場合、回転規制体109の回転、ひいてはステアリングホイール106の回転が規制される(即ち、ステアリングはロック状態となる)。ロックバー115がアンロック位置にある場合には回転規制体109の回転、ひいてはステアリングホイール106の回転が許容される(即ち、ステアリングはアンロック状態となる。)。
図4及び図5に示すように、ケース本体110内には、前記ロックバー115を移動させる伝達機構116及びモータ117が収容されている。伝達機構116は、モータ117の駆動力をロックバー115に伝達する。モータ117は、ケース本体110内に収容支持されたステアリングロックECU(図示略)により制御される。ステアリングロックECUには、モータ117を制御するための電気回路が設けられている。
モータ117はモータブラケット118を介してケース本体110の内面に固定されている。モータ117の回転軸にはウォーム119が固定されており、該ウォーム119にはウォームホイール120が噛合している。ウォームホイール120にはシャフト121が固定されており、該シャフト121には雄ねじ部122が形成されている。この雄ねじ部122はL字状のリフト123に設けられた雌ねじ部124(図5参照)に進退可能に螺合されている。リフト123の先端部には前記ロックバー115の基端部がコイルばね125を介して固定されている。ちなみに、ウォーム119、ウォームホイール120、シャフト121、リフト123及びコイルばね125は、伝達機構116を構成している。
従って、モータ117の駆動力はウォーム119、ウォームホイール120及びシャフト121の雄ねじ部122を介してリフト123の軸動(シャフト121の軸線に沿う方向への移動)に変換される。ロックバー115はリフト123と一体的に移動する。
ところで、図4に示すように、前記ケース本体110において、前記取付部113とは反対側の側壁には、前記伝達機構116及びモータ117を挿入可能とした開口部126が形成されており、該開口部126は蓋体127によって覆われている。複数のボルト128(図4では2個のみ図示)を蓋体127の外側から挿通して、ケース本体110の開口部126の端面に締付けることにより、蓋体127はケース本体110に固定されている。さらに、ケース本体110の蓋体127側には有蓋筒状のプロテクトカバー129がかしめ着されている。このプロテクトカバー129によりボルト128の頭部及び蓋体127を覆うことでセキュリティ性の向上が図られている。
特許第3183588号公報 特開2002−234419号公報
ところが、前記従来の電動式ステアリングロック装置101の本体部107の構成では、セキュリティの観点からプロテクトカバー129を省略することは困難であった。したがって、電動式ステアリングロック装置101の部品点数削減を阻害する一因となっていた。また、プロテクトカバー129はケース本体110に対してかしめ着する構成となっており、電動式ステアリングロック装置101の組立作業性低下の一因となっていた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、セキュリティ性を維持できると共に部品点数を低減することができ、組立作業効率を向上させることができるステアリングロック装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、ステアリングシャフトの外部を覆う被固定部材に固定されるケース本体と、前記ケース本体に固定される蓋体と、前記ケース本体と前記蓋体に収容可能とされると共にアクチュエータの駆動又は手動操作に連動する機構部と、前記機構部の作動によりステアリングシャフトに係脱可能としたロック部材とを備えたステアリングロック装置において、前記ケース本体の被固定部材側の側壁を貫通するように該ケース本体の外側から該ケース本体内側へ挿入される第1締結体と、前記蓋体の内面に設けられた第2締結体とを備え、前記第1締結体と前記第2締結体とを締結することにより前記ケース本体と前記蓋体とを互いに固定するようにし、この固定状態において前記ケース本体を前記被固定部材に固定することにより、前記被固定部材で前記第1締結体の取外しを阻止するようにしたことを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のステアリングロック装置において、前記第1締結体は、前記第2締結体に締結される締結部と、該締結部を前記第2締結体に対して締結操作するために該締結部の一端部に設けられると共に該締結部の外周方向に突出した頭部とを備え、前記ケース本体における被固定部材側の側壁の外面には前記第1締結体の頭部を収容可能とした収容凹部を形成すると共に該収容凹部の内底面には前記第1締結体の締結部を挿通可能とした貫通孔を形成し、前記締結部を前記貫通孔に挿通して第2締結体に締結したとき、前記頭部が前記収容凹部の内底面に係止されることにより、前記蓋体とケース本体とが互いに固定されるようにし、前記第1締結体の締結部を第2締結体に締結したとき、該第1締結体の頭部がケース本体における被固定部材側の側壁の外面から突出しないように、前記収容凹部を形成するようにしたことを要旨とする。
(作用)
請求項1に記載の発明によれば以下に示す作用を得る。ケース本体の被固定部材側の側壁を介して該ケース本体の外側から該ケース本体内に挿入された第1締結体と、蓋体の内面に設けられた第2締結体とが締結されることによって、蓋体はケース本体に固定される。この状態において、ケース本体は被固定部材に固定される。よって、第1締結体の取外しは被固定部材により阻まれると共に外部から第1締結体及び第2締結体は目視不能となる。そのため、第三者による蓋体の取外しは困難となり、セキュリティ性が確保される。さらに、蓋体の外側から例えばボルトを挿通してケース本体に締付けることにより該蓋体をケース本体に固定するようにした場合と異なり、セキュリティ性の確保のためにボルトの頭部を例えばカバーにより覆うことで保護する必要もない。このため、部品点数が低減する。また、第1締結体と第2締結体とを締結するだけで蓋体をケース本体に固定することができる。このため、ステアリングロック装置の組立作業効率が向上する。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の作用に加えて以下に示す作用を得る。第1締結体の頭部は収容凹部から突出することがない。このため、被固定部材の外周面に例えば前記第1締結体の頭部の逃げ部を設ける必要がない。したがって、被固定部材の設計変更を行うことなく、蓋体を取付けたケース本体を被固定部材に組付けることができる。
本発明によれば、セキュリティ性を維持できると共に部品点数を低減することができ、組立作業効率を向上させることができる。
以下、本発明を電動式ステアリングロック装置に具体化した一実施形態を図1及び図2にしたがって説明する。尚、本実施形態は蓋体とケース本体との固定構造の点で前記従来のステアリングロック装置と異なる。従って、前記従来のステアリングロック装置と同一の部材構成については同一の符号を付し、その重複した説明を省略する。
(ケース本体)
図1に示すように、電動式ステアリングロック装置10の本体部11はブラケット111により支持チューブ102に固定されている。本体部11を構成するケース本体12の支持チューブ102固定側の側面には円弧面状の取付部13が形成されている。この取付部13の曲率半径は支持チューブ102の外周面の曲率半径と同じになるように設定されており、ケース本体12を支持チューブ102に固定した状態において、該取付部13は支持チューブ102の外周面に密接している。
図1及び図2に示すように、前記取付部13(図2におけるロックバー挿入孔114の左方)には、ケース本体12内方へ向かうように収容凹部14が形成されている。該収容凹部14の内底面15には貫通孔16が形成されており、該貫通孔16には第1締結体としての締結ボルト17が挿通される。該締結ボルト17は、雄ねじを形成する略円柱状の締結部18と、該締結部18の一端に設けられた頭部19とを備えている。前記頭部19の直径は、前記貫通孔16の外径よりも大きく形成されており、前記締結ボルト17の頭部19は、前記収容凹部14の内底面15に係合するようになっている。また、収容凹部14の深さは、前記頭部19の高さ以上とされており、前記締結ボルト17の頭部19の基端面を該収容凹部14の内底面15に係合させたときに、前記頭部19が収容凹部14の外に突出しない深さに形成されている。
(蓋体)
前記ケース本体12において、前記取付部13と反対側(図1における左側)の側壁には開口部20が形成されており、該開口部20は蓋体21により閉塞されている。開口部20の内周面には段部22が形成されており、該段部22は前記蓋体21の内面における外周縁と当接している。蓋体21をケース本体12の開口部20に固定する際、蓋体21が当該段部22に係合することによって蓋体21は位置決めされる。蓋体21が位置決めされた状態において、当該蓋体21の外側面がケース本体12の開口部20の端面と面一となるように当該蓋体21及び段部22はそれぞれ形成されている。
蓋体21の内面には、機構部30が支持されている。機構部30は前記伝達機構116及びモータ117を備えている。モータ117は、蓋体の内面に形成されたモータブラケット118を介して固定されている。さらに蓋体21の内面には、ステアリングロックECU27を備えたケース28が固定されている。モータ117は、蓋体21とケース28との協働により支持されている。即ち、ケース28は、伝達機構116及びモータ117と共に機構部30を構成する。
モータ117は、前記伝達機構116の一部と連結されている。伝達機構116にはロックバー115が作動連結されている。即ち、蓋体21、機構部30及びロックバー115は、一体に組み合わせられた機構部ユニット26を構成している。また、前記蓋体21の内面には円柱状の第2締結体23が突設されており、該第2締結体23の先端部は前記収容凹部14の外側面に設けられた当接面24(内底面15と反対側の面)と当接している。該第2締結体23の先端面の中央には雌ねじ部25が形成されている。該雌ねじ部25に対して、収容凹部14の貫通孔16を介して締結ボルト17を締付けることにより、蓋体21はケース本体12に固定されている。尚、蓋体21、機構部30及びロックバー115はケース本体12と共に本体部11を構成している。
(実施形態の作用)
次に、上記実施形態のように構成された電動式ステアリングロック装置10の動作について説明する。
図1及び図2に示すように、ロックバー115が図1に実線で示すロック位置にあるとき、ロックバー115の先端部は回転規制体109の係合部αに係合されており、ステアリング操舵不能となっている。このロック状態からステアリング操舵可能なアンロック状態とする際には、モータ117の駆動力により伝達機構116のシャフト121を一方向に回転させる。すると、雄ねじ部122がリフト123の雌ねじ部124に対して進行するため、リフト123は回転規制体109から離間する方向(図1における左方向)へ移動する。そして、ロックバー115が図1に二点鎖線で示すアンロック位置に移動するとモータ117は停止される。このアンロック位置において、ロックバー115の先端部は回転規制体109の係合部αから完全に外れているので、ステアリング操舵可能なアンロック状態となる。
アンロック状態からロック状態とする際には、モータ117の駆動力により、伝達機構116のシャフト121をロック状態からアンロック状態とするときと反対の方向に回転させる。すると、雄ねじ部122がリフト123の雌ねじ部124に対して後退するため、リフト123は回転規制体109へ近接する方向(図1における右方向)へ移動する。そして、ロックバー115が図1に実線で示すロック位置に移動するとモータ117は停止される。
次に、上記実施形態のように構成された電動式ステアリングロック装置の組立方法について説明する。
図1及び図2に示すように、電動式ステアリングロック装置10を組み立てる際には、まず、蓋体21に機構部30(ケース28、伝達機構116、モータ117)及びロックバー115をそれぞれ組付けて、一つの機構部ユニット26を構成する。この機構部ユニット26をケース本体12の開口部20から当該ケース本体12内に挿入する。そのとき、ロックバー115の先端部をケース本体12に形成されたロックバー挿通孔114に挿通する。
蓋体21は、開口部20の段部22に係合することにより位置決めされる。その状態において、蓋体21に設けられた第2締結体23の先端面は、収容凹部14の当接面24に当接する。即ち、蓋体21がケース本体12に対して位置決めされることにより、第2締結体23もケース本体12の内部において位置決めされる。
次に、ケース本体12に形成された収容凹部14及び貫通孔16に締結ボルト17を当該ケース本体12の外側(取付部13側)から挿通し、第2締結体23の雌ねじ部25に締付けることにより、蓋体21をケース本体12に固定する。このとき、締結ボルト17の頭部19は収容凹部14の外に突出することなく、当該収容凹部14内に収容されている。
最後に、図1に示すように、ケース本体12とブラケット111との間に支持チューブ102を挟み込み、ボルト112によってケース本体12とブラケット111とを締結する。これにより、支持チューブ102に本体部11が固定される。ケース本体12の取付部13は支持チューブ102の外周面に密接した状態に保たれているので、本体部11は当該支持チューブ102に安定して支持される。また、締結ボルト17は外部から目視不能になると共に当該締結ボルト17の取外しは支持チューブ102により阻まれる。
上記実施形態の電動式ステアリングロック装置10によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)ケース本体12の取付部13には収容凹部14を形成し、該収容凹部14の内底面15には貫通孔16を形成した。また、蓋体21の内面には第2締結体23を設け、該第2締結体23の先端面には雌ねじ部25を形成した。締結ボルト17を貫通孔16に挿入して第2締結体23に締付けることにより、蓋体21をケース本体12に固定するようにした。そして、ケース本体12とブラケット111とをボルト112により締結することにより、本体部11を支持チューブ102に固定するようにした。このように、蓋体21をケース本体12に固定するための締結ボルト17を取付部13側から挿入するようにしたことにより、本体部11を支持チューブ102に固定した後において、締結ボルト17の取外しは支持チューブ102により阻まれる。また、外部から締結ボルト17及び第2締結体23は目視不能となる。したがって、第三者による締結ボルト17の第2締結体23からの取外しを困難とし、ひいては蓋体21の取外しを困難とする。その結果、セキュリティ性が確保される。
(2)外部から締結ボルト17及び第2締結体23が目視不能となる。このため、例えば図4に示すように、蓋体127の外方から複数のボルト128を挿通してケース本体110に締付けるようにした場合と異なり、各ボルト128の頭部を覆うプロテクトカバー129が不要となる。このため、部品点数が低減する。また、従来、プロテクトカバー129はケース本体110にかしめ着されていた。しかし、本実施形態ではこのプロテクトカバー129が不要となることにより、煩雑なかしめ作業も不要となる。このため、電動式ステアリングロック装置10の組立作業効率が向上する。
(3)締結ボルト17の頭部19が取付部13の外側面から突出しないように収容凹部14を形成するようにした。このため、支持チューブ102の外周面に例えば前記締結ボルト17の頭部19の逃げ部を設ける必要がない。したがって、支持チューブ102の設計変更を行うことなく、本体部11を支持チューブ102に組付けることができる。その結果、例えば、本実施形態の本体部11(即ち、支持チューブ102を抱きかかえるタイプ)のみを単独で流通させることができる。
(4)機構部30及びロックバー115を蓋体21に組付けることによって一つの機構部ユニット26とした。このため、機構部30及びロックバー115はケース本体12外において前記蓋体21に組付け可能となる。そして、機構部ユニット26をケース本体12内に挿入し、締結ボルト17を第2締結体23に締結することにより、該機構部ユニット26はケース本体12に固定される。したがって、機構部30及びロックバー115をそれぞれケース本体12内に組付けるようにした場合に比べて電動式ステアリングロック装置10の組付け作業を簡単にすることができる。
(5)蓋体21とケース本体12との締付け方向(締結ボルト17の挿入方向)と、本体部11と支持チューブ102との締付け方向(ボルト112の挿入方向)とをそれぞれ同じとした。即ち、蓋体21とケース本体12とを固定する工程は、図1における右から左に締結ボルト17を第2締結体23に締結することにより行われる。また、本体部11を支持チューブ102に固定する工程は、ケース本体12とブラケット111との間に支持チューブ102を挟み込み、同じく図1における右から左にボルト112を締結することにより行われる。即ち、前記両工程ともに、図1における右から左に締結ボルト17及びボルト112を挿入するため、作業者は作業する場所を移動することなく、両工程を行うことができる。この結果、前記両工程を続けて行う場合には、組立作業効率を一層向上させることができる。
(6)ケース本体12の開口部20の内周面には、段部22が形成されている。該段部22は、前記開口部20を覆う蓋体21の内面における外周縁と当接するようになっており、蓋体21を前記ケース本体12の開口部20に固定する際、蓋体21は当該段部22により位置決めされるようになっている。このため、蓋体21の位置決めがなされることにより、機構部ユニット26はケース本体12内に位置決めされる。従って、本体部11の組立作業効率を向上させることができる。
(別の実施形態)
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・本実施形態では、本発明を電動式ステアリングロック装置10に応用したが、例えばキーシリンダに機械キーを挿入し回動操作することによりロックバーを作動させる手動式ステアリングロック装置に本発明を応用してもよい。
・本実施形態では、第1締結体として締結ボルト17を使用したが、例えば前記締結ボルト17に設けられているような頭部19を有しないイモネジ等を用いてもよい。この場合、取付部13に雌ねじ孔を形成して、前記イモネジによりケース本体12と第2締結体23とを締結する。イモネジは取付部13から突出しない程度まで締付ける。このような構成にした場合、収容凹部14が不要となると共に、支持チューブ102においても逃げ部を設ける必要がない。このため、収容凹部14等の締結ボルト17の頭部19の逃げ部を設ける必要がない。したがって、ケース本体12の設計において、収容凹部14について考慮する必要がない。
・前記蓋体21の外周縁と、ケース本体12の開口部20端面との境界の隙間を覆い隠すように、図4に示すようなプロテクトカバー129を取付けてもよい。このような構成にした場合、外部から前記隙間が目視不能となる。したがって、電動式ステアリングロック装置10のセキュリティ性を一層向上させることができる。
・本実施形態では、蓋体21の外側面がケース本体12の開口部20の端面と面一となるように、当該蓋体21及び段部22をそれぞれ形成したが、蓋体21の外側面がケース本体12の開口部20の端面から突出するように、又は、当該開口部20の端面よりも内方に位置するように当該蓋体21及び段部22を形成してもよい。
(付記)
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(イ)前記ステアリングロック装置において、前記機構部及びロック部材を前記蓋体と組付けることにより一つの機構部ユニットとし、該機構部ユニットを前記ケース本体内に挿入固定するようにしたこと。このような構成にした場合、機構部及びロック部材はケース本体外において前記蓋体に組付け可能となる。そして、機構部ユニットをケース本体内に挿入し、第1締結体を第2締結体に締結することにより、該機構部ユニットはケース本体に固定される。このため、機構部及びロック部材をケース本体内に別々に組付けるようにした場合に比べてステアリングロック装置の組付作業が簡単になる。したがって、ステアリングロック装置の組立作業効率が一層向上する。該ケース本体内における機構部及びロック部材の各種調整作業の手間も省ける。
(ロ)前記ステアリングロック装置において、前記蓋体は、その外縁部が前記開口部の内側に配置された状態で、前記ケース本体に締結されていること。このような構成にした場合、蓋体の外縁部はケース本体に設けられた開口部内に収容配置される。そのため、蓋体の外縁部がケース本体の外に露出することがない。このため、ステアリングロック装置の蓋体に対して、外側からの衝撃防御性が向上(例えばバール等によるこじ開け)、即ちセキュリティ性を向上させることができる。
(ハ)前記ステアリングロック装置において、前記開口部の内周面には、蓋体を係止可能とした段部が形成されていること。このような構成にした場合、蓋体をケース本体に固定する際、段部により蓋体が位置決めされるようになっている。このため、蓋体、もしくは機構部ユニットをケース本体内に挿入するときの組立作業効率を一層向上させることができる。
(ニ)前記ステアリングロック装置において、前記蓋体の外周縁と、前記ケース本体の開口部端面との境界の隙間を覆い隠す遮蔽体を備えたこと。このような構成にした場合、外部から蓋体が目視不能となる。したがって、ステアリングロック装置のセキュリティ性を一層向上させることができる。
本実施形態における電動式ステアリングロック装置の本体部を示す部分断面図。 本実施形態における電動式ステアリングロック装置の本体部を示す分解斜視図。 本実施形態及び従来の電動式ステアリングロック装置の構成を示す概略図。 従来の電動式ステアリングロック装置の本体部を示す部分断面図。 本実施形態及び従来の電動式ステアリングロック装置の本体部の内部構成を示す斜視図。
符号の説明
10…ステアリングロック装置としての電動式ステアリングロック装置、12…ケース本体、14…収容凹部、15…内底面、16…貫通孔、17…第1締結体としての締結ボルト、18…締結部、19…頭部、20…開口部、21…機構部ユニットを構成する蓋体、23…第2締結体、26…機構部ユニット、28…機構部を構成するケース、30…機構部ユニットを構成する機構部、102…被固定部材としての支持チューブ、105…ステアリングシャフト、115…ロック部材としてのロックバー(蓋体及び機構部とともに機構部ユニットを構成する)、116…機構部を構成する伝達機構、117…アクチュエータとしてのモータ(ケース及び伝達機構とともに機構部を構成する)。

Claims (2)

  1. ステアリングシャフトの外部を覆う被固定部材に固定されるケース本体と、
    前記ケース本体に固定される蓋体と、
    前記ケース本体と前記蓋体に収容可能とされると共にアクチュエータの駆動又は手動操作に連動する機構部と、
    前記機構部の作動によりステアリングシャフトに係脱可能としたロック部材と
    を備えたステアリングロック装置において、
    前記ケース本体の被固定部材側の側壁を貫通するように該ケース本体の外側から該ケース本体内側へ挿入される第1締結体と、
    前記蓋体の内面に設けられた第2締結体とを備え、
    前記第1締結体と前記第2締結体とを締結することにより前記ケース本体と前記蓋体とを互いに固定するようにし、この固定状態において前記ケース本体を前記被固定部材に固定することにより、前記被固定部材で前記第1締結体の取外しを阻止するようにしたことを特徴とするステアリングロック装置。
  2. 前記第1締結体は、前記第2締結体に締結される締結部と、
    該締結部を前記第2締結体に対して締結操作するために該締結部の一端部に設けられると共に該締結部の外周方向に突出した頭部とを備え、
    前記ケース本体における被固定部材側の側壁の外面には前記第1締結体の頭部を収容可能とした収容凹部を形成すると共に該収容凹部の内底面には前記第1締結体の締結部を挿通可能とした貫通孔を形成し、
    前記締結部を前記貫通孔に挿通して第2締結体に締結したとき、前記頭部が前記収容凹部の内底面に係止されることにより、前記蓋体とケース本体とが互いに固定されるようにし、
    前記第1締結体の締結部を第2締結体に締結したとき、該第1締結体の頭部がケース本体における被固定部材側の側壁の外面から突出しないように、前記収容凹部を形成するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のステアリングロック装置。
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