JP5550139B2 - 電動ステアリングロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の駐車時にステアリングホイールの回動を電動でロックするための電動ステアリングロック装置に関するものである。
近年、車両には盗難防止の目的で駐車時にステアリングホイールの回動を電動でロックするための電動ステアリングロック装置を備えたものがある。この電動ステアリングロック装置は、車両のステアリングシャフトに係合するロック位置とその係合が解除されるアンロック位置との間を移動可能なロックボルトと、該ロックボルトを作動させる電動モータ等の電動アクチュエータ、該電動アクチュエータを駆動制御する回路基板等をケース内に収容して構成されている。そして、ケースには各部品を組み込むための開口部が形成されており、この開口部から各部品をケース内に組み込んだ後に開口部をカバーで閉塞することによって、外部からロックボルトが不正に操作されないようにしている。
斯かる電動ステアリングロック装置は、エンジン作動状態でドライバがエンジンスタートスイッチをOFF操作すると、これを検知して電動アクチュエータを駆動し、該電動アクチュエータによってロックボルトをロック位置へと移動させてステアリングシャフトに係合させることによってステアリングホイールの回動をロックし、エンジン停止状態でドライバがエンジンスタートスイッチをON操作すると、これを検知して電動アクチュエータを駆動し、該電動アクチュエータによってロックボルトをアンロック位置へと移動させて該ロックボルトのステアリングシャフトへの係合を解除し、ステアリングホイールをアンロックしてステアリング操作を可能とするものである。
ところで、特許文献1には、ケースの開口部を覆うカバーが無理に破壊されて取り除かれると、ロックボルトに係合して該ロックボルトをロック位置に保持するための補助ロック機構を設け、カバーの破壊による不正解錠を防ぐ提案がなされている。
特開2009−046096号公報
しかしながら、特許文献1において提案された構成は、部品の配置スペース等の点からケースに複数の開口部を形成し、各開口部をカバーで塞ぐ構成を採用する電動ステアリングロック装置には適用することができず、補助ロック機構が設けられていないカバーが破壊されて取り除かれてしまうと補助ロック機構が作動せず、不正に解錠される可能性があった。
そこで、各カバーにそれぞれ補助ロック機構を設けることが考えられるが、この場合、カバーの数だけ補助ロック機構が必要となり、部品点数が増大するとともに、ロックボルト周りにそれぞれの補助ロック機構を配置するスペースを確保する必要があるため、電動ステアリングロック装置が大型化するという問題が発生する。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、部品点数の増加や大型化を招くことなく不正解錠を確実に防ぐことができる電動ステアリングロック装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、
内部に構成部品を組み込むための第1開口部と第2開口部が形成され、ステアリングシャフトへの取付部を有するケースと、該ケースの前記第1開口部と第2開口部をそれぞれ塞ぐ第1カバー及び第2カバーを備え、
車両のステアリングシャフトに係合するロック位置とその係合が解除されるアンロック位置との間を移動可能なロックボルトと、該ロックボルトを移動させる駆動機構を前記ケース内に収容して成る電動ステアリングロック装置において、
ロック位置にある前記ロックボルトに係合する係合位置とその係合が解除される非係合位置との間を移動可能なロックストッパと、
該ロックストッパを係合位置側に付勢する付勢手段と、
前記第1カバーと前記第2カバーにそれぞれ設けられた第1係止突起及び第2係止突起と、
前記第1カバーと第2カバーが前記ケースに取り付けられている状態では前記ロックストッパに係合して該ロックストッパを非係合位置に保持し、前記第1カバー又は前記第2カバーが前記ケースから取り外されると、その取り外された第1カバー又は第2カバーに設けられた第1係止突起又は第2係止突起と係合し、前記第1カバー又は第2カバーと共に移動して前記ロックストッパとの係合を解除する保持ピンと、
を設けたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記保持ピンを前記第1係止突起に軸方向には移動不能に保持し、前記第2カバーの取り外し方向には移動可能又は脱落可能に保持したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記第2係止突起に、前記保持ピンが挿通する挿通部と、該挿通部に挿通する保持ピンの側部に係合する係合爪を形成したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記保持ピンを前記第1係止突起と一体に形成し、その一部を切り欠いて薄板部を形成したことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記保持ピンを前記第1係止突起と一体に形成するとともに、前記第1係止突起を前記第1カバーに対して該第1カバーの取り外し方向には移動不能に保持し、前記第2カバーの取り外し方向には移動可能に保持したことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、第1カバーと第2カバーの何れを取り外しても、その動作に連動して保持ピンが移動してロックストッパとの係合が解除されるため、ロック位置にあるロックボルトに係合しない非係合位置に保持されていたロックストッパが付勢手段によって移動してロックボルトに係合する。この結果、ロックボルトがロック位置に固定され、ステアリンングホイールの回動がロックされるために車両の盗難が確実に防がれる。そして、本発明では、ロックストッパ及び付勢手段を第1カバーと第2カバーについて共用するため、部品点数を削減することができるとともに、ロックボルト周りの配置スペースを小さく抑えて当該電動ステアリングロック装置の小型化を図ることができる。
請求項2記載の発明によれば、保持ピンを第1カバーに設けられた第1係止突起に保持させたため、第1カバーをケースに取り付けるだけで保持ピンをケースに容易に組み付けることができる。
請求項3記載の発明によれば、第2係止突起に、保持ピンが挿通する挿通部を形成したため、第2カバーをケースに取り付けた後、該第2カバーに設けられた第2係止突起の挿通部を第1係止突起が貫通するように第1カバーをケースに直線的に組み付けることができ、その組付性が高められる。
請求項4記載の発明によれば、保持ピンを第1係止突起と一体に形成したため、部品点数を更に削減することができる。又、保持ピンの一部を切り欠いて薄板部を形成したため、第1カバーがケースから取り外された場合には、該第1カバーに設けられた第1係止突起と一体に保持ピンが移動してロックストッパとの係合が解除され、第2カバーがケースから取り外された場合には、該第2カバーに設けられた第2係止突起の挿通部に挿通する保持ピンが薄板部から折損して脱落し、該保持ピンのロックストッパとの係合が解除される。このように第1カバーと第2カバーの何れがケースから取り外されても、保持ピンのロックストッパとの係合が解除されるため、ロックボルトに係合しない非係合位置に保持されていたロックストッパが付勢手段の付勢力によって移動してロックボルトに係合し、ロックボルトがロック位置に固定されてステアリングホイールの回動がロックされる。
請求項5記載の発明によれば、保持ピンを第1係止突起と一体に形成したため、部品点数を更に削減することができる。又、第1係止突起を第1カバーに対して該第1カバーの取り外し方向には移動不能に保持し、第2カバーの取り外し方向には移動可能に保持したため、第1カバーがケースから取り外された場合には、該第1カバーに設けられた第1係止突起と一体に保持ピンが移動してロックストッパとの係合が解除され、第2カバーがケースから取り外された場合には、該第2カバーに設けられた第2係止突起の挿通部に挿通する保持ピンが第2カバーの取り外し方向に移動してロックストッパとの係合が解除される。このように第1カバーと第2カバーの何れがケースから取り外されても、保持ピンのロックストッパとの係合が解除されるため、ロックボルトに係合しない非係合位置に保持されていたロックストッパが付勢手段の付勢力によって移動してロックボルトに係合し、ロックボルトがロック位置に固定されてステアリングホイールの回動がロックされる。
本発明に係る電動ステアリングロック装置要部の平断面図である。 本発明に係る電動ステアリングロック装置を斜め下方から見た斜視図である。 本発明に係る電動ステアリングロック装置の分解斜視図である。 図3のA部拡大詳細図である。 本発明に係る電動ステアリングロック装置の保持ピンの斜視図である。 本発明に係る電動ステアリングロック装置の保持ピンが装着された第1係止突起の部分斜視図である。 本発明に係る電動ステアリングロック装置のロック状態を示す要部斜視図である。 本発明に係る電動ステアリングロック装置の第1カバーを取り外したときの状態を示す要部斜視図である。 本発明に係る電動ステアリングロック装置の第2カバーを取り外したときの状態を示す要部斜視図である。 本発明の第1変形例を示す第1係止突起先端部の部分斜視図である。 本発明の第2変形例を示す第1係止突起先端部の部分斜視図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る電動ステアリングロック装置要部の平断面図、図2は同電動ステアリングロック装置を斜め下方から見た斜視図、図3は同電動ステアリングロック装置の分解斜視図、図4は図3のA部拡大詳細図、図5は保持ピンの斜視図、図6は保持ピンが装着された第1係止突起の部分斜視図、図7は同電動ステアリングロック装置のロック状態を示す要部斜視図、図8は同電動ステアリングロック装置の第1カバーを取り外したときの状態を示す要部斜視図、図9は同電動ステアリングロック装置の第2カバーを取り外したとき状態を示す要部斜視図である。
本発明に係る電動ステアリングロック装置1は、電動によって車両の不図示のステアリングシャフト(ステアリングホイール)の回動をロック/アンロックするものであって、その略矩形ボックス状のケース2の一側面と下面には、各種構成部品を内部に組み込むための第1開口部2Aと第2開口部2Bがそれぞれ開口している。そして、図2に示すように、これらの第1開口部2Aと第2開口部2Bは、複数のネジ3,4によってそれぞれケース2に着脱可能に取り付けられる第1カバー5と第2カバー6によってそれぞれ塞がれている。
尚、図3に示すように、ケース2の上部には不図示のステアリングシャフトが挿通する半円孔状の凹部2aが形成されており、電動ステアリングロック装置1は、ケース2の上面に形成されたネジ孔7に螺着される不図示のボルトによって締結される不図示の締結部材によってステアリングシャフト周りの不図示のステアリングコラムに巻き付くように固定される。そして、ドライバがステアリングホイールを回動操作すれば、その回転はステアリングシャフトを経て不図示のステアリングギヤボックスに伝達され、これによって不図示の操舵機構が駆動されて左右一対の前輪が転舵される
ところで、ケース2内には、図1及び図3に示すように、ロック部材8が収容されており、該ロック部材8は、一端部外周に螺旋溝9aが形成された略円筒状のカム部材9と、該カム部材9の内部に移動可能に収容されたプレート状のロックボルト10とで構成されている。ここで、ロックボルト10の一端には円孔10aが形成されており、ロックボルト10は円孔10aに挿通する固定ピン11によってカム部材9に連結されている。ここで、ロックボルト10の円孔10aの内径は固定ピン11の外径よりも大きく設定されており、ロックボルト10は、固定ピン11が円孔10a内で移動し得る範囲でカム部材9に対して移動することができる。又、図3に示すように、カム部材9の他端部の相対向する箇所にはリブ状の回転阻止部9bが一体に形成されており、これらの回転阻止部9bがケース2の内部に形成された不図示の係合溝に係合することによってカム部材9の回転が阻止される。
上記ロックボルト10は、ケース2の前記凹部2aに形成された細長い矩形の挿通孔2b(図1参照)に摺動可能に嵌合しており、その長手方向中間の側部には係合凹部10bが形成されている。そして、このロックボルト10と前記第1カバー5の中央部に突設された円柱状のスプリング受け5aとの間にはスプリング12が縮装されており、ロックボルト10は、スプリング12によってロック位置方向(図1の左方向)に常時付勢されている。
又、図1及び図3に示すように、ケース2内には円筒状のギヤ部材13が回転可能に収容されており、該ギヤ部材13の一端部外周は前記第1カバー5の内面に一体に立設された円筒状のギヤ保持筒部5bによって回転可能に保持されている。そして、このギヤ部材13の一端部外周にはウォームギヤ部13aが形成され、内周には2条のスチールボール収納溝13bが形成されている。ここで、ギヤ部材13の各スチールボール収納溝13bにはスチールボール14がそれぞれ収容されており、これらのスチールボール14はカム部材9の外周に形成された前記螺旋溝9aに係合している。
上記ギヤ部材13の内部には前記カム部材9が挿入されており、このカム部材9の外周に形成された前記螺旋溝9aとギヤ部材13の内周に形成された前記スチールボール収納溝13bとの間にはスチールボール14が介在しており、ギヤ部材13は軸方向に移動不能且つ回転可能に支持され、カム部材9は回転不能且つ軸方向に移動可能に支持されている。
そして、ケース2内には電動アクチュエータとしての電動モータ(図3参照)15が横置き状態で収納されており、この電動モータ15の出力軸15aには小径のウォーム16が形成され、このウォーム16はギヤ部材13の外周に形成された前記ウォームギヤ部13aに噛合している。ここで、ウォーム16とギヤ部材13のウォームギヤ部13aは、電動モータ15の出力軸15aの回転力をロック部材8の進退力に変換する駆動機構を構成している。
一方、図1及び図3に示すように、ケース2内の一側部には補助ロックカバー17が設けられており、この補助ロックカバー17内にはロックストッパ18が左右方向(ロック部材5の移動方向に対して直交する方向)に移動可能に収容保持されている。このロックストッパ18の先端部には、ロックボルト10の外周に形成された前記係合凹部10bに選択的に係合する係合突起18aが形成されており、後端部には横方向(ロックストッパ18の摺動方向と直交する方向)に突出するストッパ部18bが形成されている。そして、ロックストッパ18は、これと補助ロックカバー17との間に縮装された付勢手段としてのスプリング19によって係合位置側(係合突起18aがロックボルト10の係合凹部10bに係合する方向(図1の下方))に付勢されている。
又、図3に示すように、ケース2内の下部には、前記電動モータ15への通電・制御を行うための矩形板状のプリント基板20が第2開口部2Bから組み込まれて収納されるが、このプリント基板20にはモータ接続端子21やコネクタ22等が実装されている。
ところで、図1及び図3に示すように、ケース2の第1開口部2Aを塞ぐ前記第1カバー5の内面には軸状の第1係止突起23が垂直に(図1及び図3の水平方向)に立設されており、この第1係止突起23の先端部には別体の保持ピン24が保持されている。この保持ピン24は、図5に示すように、円筒状の装着部24aと該装着部24aから軸直角方向に延びる軸部24bとで構成されており、図6に示すように、その装着部24a及び軸部24bが第1係止突起23の先端部に形成された装着凹部23aに嵌め込まれることによって第1係止突起23の先端に装着される。ここで、第1係止突起23の先端側部に形成された装着凹部23aは、下方(第2カバー6の取り外し方向)に向かって開口する略逆T字状の凹部であり、その開口は第1係止突起23の先端面の中央付近まで連通して設けられている。この装着凹部23aに装着部24a及び軸部24bが嵌め込まれることによって第1係止突起23の先端部に保持された保持ピン24の軸部24bは第1係止突起23の先端から同軸的に突出している。
而して、上記保持ピン24は、第1係止突起23に対して軸方向には移動不能(第1係止突起23と軸方向に一体に移動可能)に保持され、下方(第2カバー6の取り外し方向)には脱落可能に保持されている。尚、保持ピン24の第1係止突起23の装着凹部23aからの脱落は、第1係止突起23に形成かれた係止爪23bが該保持ピン24の装着部24aに係合することによって防がれている。
而して、図1に示すように、ケース2に第1カバー5を取り付けて第1開口部2Aを塞いだ状態では、第1カバー5に設けられた第1係止突起23がケース2の内部に水平に臨み、その先端部に保持された保持ピン24の軸部24bはロックストッパ18のストッパ部18bに係合して該ロックストッパ18を非係合位置(ロックストッパ18の係合突起18aがロックボルト10の係合凹部10bに係合しない位置)に保持している。このように第1カバー5が取り付けられた状態では、ロックストッパ18が非係合位置に保持されているため、ロック部材8(ロックボルト10)の移動がロックストッパ18によって阻害されることがなく、後述のロック/アンロック動作がスムーズになされる。
他方、図3に示すように、ケース2の第2開口部2Bを塞ぐ第2カバー6の内面には軸状の第2係止突起25が垂直(図3の上下方向)に立設されており、この第2係止突起25の先端部には、図4に詳細に示すように、前記保持ピン24が挿通する挿通部25aと、該挿通部25aに挿通する保持ピン24の側部に係合する係合爪25bが形成されている。
而して、第1カバー5と第2カバー6を図2に示すようにケース2に取り付けて第1開口部2Aと第2開口部2Bを第1カバー5と第2カバー6によってそれぞれ塞いだ状態では、図7に示すように、第1カバー5に設けられた第1係止突起23の先端部に保持された保持ピン24が前述のようにロックストッパ18のストッパ部18bに係合して該ロックストッパ18を非係合位置に保持しており、該保持ピン24は、第2カバー6に設けられた第2係止突起25の先端部に形成された挿通部25aに挿通している。
ここで、以上の構成を有する電動ステアリングロック装置1の組立手順について説明すると、先ず、ケース2の第2開口部2Bよりプリント基板20をケース2内に組み込んだ後、第2カバー6を複数のネジ4によってケース2に取り付けて第2開口部2Bを該第2カバー6によって塞ぐ。
次に、ケース2の第1開口部2Aよりギヤ部材13、ロック部材8(カム部材9とロックボルト10)、スチールボール14、スプリング12及び電動モータ15を組み込んだ後、第1カバー5を複数のネジ3によってケース2に取り付けて第1開口部2Aを該第1カバー5によって塞ぐ。このように第2カバー6をケース2に取り付けた後、第1カバー5をケース2に取り付けると、該第1カバー5に設けられた第1係止突起23の先端部に保持された保持ピン24が第2係止突起25の先端部に形成された挿通部25aに挿通されるため、第1カバー5をケース2に直線的に組み付けることができ、その組付性が高められる。そして、最後に、補助ロックカバー17にスプリング19とロックストッパ18とを収納し、その補助ロックカバー17をケース2の側方からロックボルト10に向けて組み付けると、ロックストッパの係合突起18aが第1係止突起23に保持された保持ピン24に係合し、ロックストッパ18はスプリング19の付勢力に抗してロックボルト10に係合しない非係合位置に保持された状態で組み付けられる。
次に、電動ステアリングロック装置1の動作(ロック/アンロック動作)について説明する。
不図示のエンジンが停止している状態では、図1に示すように、ロック部材8のロックボルト10はその先端部がケース2の挿通孔2bから凹部2a内に突出し、この先端部が不図示のステアリングシャフトに係合して該ステアリングシャフトの回動をロックしている。従って、このステアリングロック状態においては不図示のステアリングホイールを回動操作することができず、これによって車両の盗難が防がれる。尚、ロックボルト10がロック位置にあるステアリングロック状態では、図1に示すように、ロックボルト10に形成された円孔10aと固定ピン11との間には図示の隙間δが形成されている。
上記状態からドライバが不図示のエンジンスタートスイッチをON操作すると、不図示のECUがこれを検知して電動ステアリングロック装置1に対してアンロック信号を送信する。すると、電動モータ15への給電がなされて該電動モータ15が起動され、その出力軸15aが正転される。
上述のように電動モータ15が起動されてその出力軸15aが正転すると、その回転はウォーム16とギヤ部材13のウォームギヤ部13aによって減速されつつ方向が直角に変換されてギヤ部材13に伝達され、該ギヤ部材13が回転されるため、該ギヤ部材13の内周に形成されたスチールボール収納溝13bに収納されたスチールボール14がギヤ部材13と共に回転する。このようにスチールボール14が回転すると、該スチールボール14が係合する螺旋溝9aが形成されたカム部材9とロックボルト10(ロック部材8)がスプリング12の付勢力に抗して図1の右方へと移動する。
上述のように、ロックボルト10が図1の右方へ移動してアンロック位置に達すると、該ロックボルト10の先端部がケース2の挿通孔2bの内部に退避するため、ロックボルト10のステアリングシャフトへの係合が解除され、ステアリングシャフトのロックが解除されてアンロック状態となり、タイマーによって予め設定された時間が経過すると電動モータ15が停止される。これにより、ドライバによるステアリングホイールの回動操作が可能となる。
そして、車両が停止し、ドライバがエンジンスタートスイッチをOFF操作してエンジンを切ると、ECUがこれを検知して電動ステアリングロック装置1に対してロック信号を送信する。すると、電動ステアリングロック装置1の電動モータ15に通電がなされて該電動モータ15が起動され、その出力軸15aが逆転される。
上述のように電動モータ15の出力軸15aが逆転されると、その回転はウォーム16とウォームギヤ部13aを経てギヤ部材13に伝達され、該ギヤ部材13が逆転されるためにカム部材9が図1の左方へと移動するが、ロックボルト10はスプリング12によって左方に付勢されているため、該ロックボルト10の円孔10aは固定ピン11に係合した状態が維持され、カム部材9とロックボルト10が一体となって移動する。そして、先ずロックボルト10が図1に示すロック位置に達すると、該ロックボルト10の先端部がステアリングシャフトに係合するため、ステアリングシャフトの回動がロックされるロック状態となり、駐車時における車両の盗難が防がれる。尚、ロックボルト10のステアリングシャフトへの係合が良好に行われない場合には、該ロックボルト10に形成された円孔10a内を固定ピン11が相対移動することができる範囲(図1に示す隙間δ)でロックボルト10がスプリング12の付勢力に抗して移動することができるため、ロックボルト10に過大な負荷が作用することがない。
そして、ロックボルト10がロック状態となり、タイマーによって予め設定された時間が経過すると電動モータ15が停止される。
ところで、図1に示すように、ロックボルト10がロック位置にあり、且つ、ロックストッパ18がロックボルト10の係合凹部10bに係合していない非係合位置にあるとき(ステアリングロック状態にあるとき)、何人かが盗難の目的で図8に示すように第1カバー5をケース2から取り外すと、該第1カバー5に設けられた第1係止突起23とその先端部に保持された保持ピン24が一体となって図示矢印方向に移動し、保持ピン24とロックストッパ18のストッパ部18bとの係合が解除される。すると、ロックストッパ18はスプリング19の付勢力によってロックボルト10側へ移動し、その先端に形成された係合突起18aが図示のようにロックボルト10の係合凹部10bに係合するため、ロックボルト10がロック位置に固定され、ステアリンングホイールの回動がロックされるために車両の盗難が確実に防がれる。
又、図9に示すように、何人かが盗難の目的で第2カバー6をケース2から取り外すと、該第2カバー6に設けられた第2係止突起25が一体となって図示矢印方向に移動し、該第2係止突起25の挿通部25aに挿通する保持ピン24が第2係止突起25の係合爪25bとの係合によって下方(図示矢印方向)に引っ張られ、第1係止突起23の装着凹部23aから脱落して第2係止突起25側に移動するため、保持ピン24とロックストッパ18のストッパ部18bとの係合が解除される。すると、前記と同様にロックストッパ18はスプリング19の付勢力によってロックボルト10側へ移動し、その先端に形成された係合突起18aが図示のようにロックボルト10の係合凹部10bに係合するため、ロックボルト10がロック位置に固定され、ステアリングホイールの回動がロックされるために車両の盗難が確実に防がれる。
以上のように、本実施の形態では、第1カバー5と第2カバー6の何れを取り外しても、ロックボルト10の移動が阻止されてロック状態が維持されるが、ロックストッパ18とスプリング19を第1カバー5と第2カバー6について共用するようにしたため、部品点数を削減することができるとともに、ロックボルト10周りの配置スペースを小さく抑えて当該電動ステアリングロック装置1の小型化を図ることができるという効果が得られる。
次に、本発明の変形例について説明する。
以上の実施の形態では、第2カバー6が取り外されると保持ピン24が第1係止突起23から脱落するよう構成したが、図10に示すように、第1係止突起23に形成される係止爪23bを長くし、第2カバー6が取り外されたときには保持ピン24が第1係止突起23から脱落することなく、装着部24aを中心として回動することによって、該保持ピン23とロックストッパ18のストッパ部18bとの係合が解除されるよう構成しても良い。
又、図11に示すように、保持ピン24を第1係止突起23と一体に形成し、該保持ピン24の一部を切り欠いて薄板部24cを形成するようにしても良い。この構成によれば、第1カバー5がケース2から取り外された場合には、該第1カバー5に設けられた第1係止突起23と一体に保持ピン24が移動してロックストッパ18との係合が解除され、第2カバー6がケース2から取り外された場合には、該第2カバー6に設けられた第2係止突起25が移動し、該第2カバー6に設けられた第2係止突起25の挿通部25aに挿通する保持ピン24が第2係止突起25の係合爪25bに係合して引っ張られ、薄板部24cから折損して脱落し、該保持ピン24のロックストッパ18との係合が解除される。このように第1カバー5と第2カバー6の何れがケース2から取り外されても、保持ピン24のロックストッパ18との係合が解除されるため、ロックボルト10に係合しない非係合位置に保持されていたロックストッパ18がスプリング19の付勢力によって移動してロックボルト10の係合凹部10bに係合し、ロックボルト10がロック位置に固定されてステアリンングホイールの回動がロックされる。そして、保持ピン24を第1係止突起23と一体に形成することによって、部品点数を更に削減してコストダウンを図ることができる。
更に、図示しないが、保持ピン24を第1係止突起23と一体に形成するとともに、第1係止突起23を第1カバー5に対して該第1カバー5の取り外し方向には移動不能に保持し、第2カバー6の取り外し方向には移動可能に保持するよう構成しても良い。この構成によれば、第1カバー5がケース2から取り外された場合には、該第1カバー5に設けられた第1係止突起23と一体に保持ピン24が移動してロックストッパ18との係合が解除され、第2カバー6がケース2から取り外された場合には、該第2カバー6に設けられた第2係止突起25が移動し、該第2係止突起25の挿通部25aに挿通する保持ピン24が第2係止突起25の係合爪25bに係合して引っ張られ、第2カバー6の取り外し方向に移動してロックストッパ18との係合が解除される。このように第1カバー5と第2カバー6の何れがケース2から取り外されても、保持ピン24のロックストッパ18との係合が解除されるため、ロックボルト10に係合しない非係合位置に保持されていたロックストッパ18がスプリング19の付勢力によって移動してロックボルト10に係合し、ロックボルト10がロック位置に固定されてステアリンングホイールの回動がロックされる。又、この場合も保持ピン24を第1係止突起23と一体に形成することによって、部品点数を更に削減してコストダウンを図ることができる。
1 電動ステアリングロック装置
2 ケース
2A ケースの第1開口部
2B ケースの第2開口部
2a ケースの凹部
2b ケースの挿通孔
3,4 ネジ
5 第1カバー
5a 第1カバーのスプリング受け
5b 第1カバーのギヤ保持部
6 第2カバー
7 ケースのネジ孔
8 ロック部材
9 カム部材
9a カム部材の螺旋溝
9b カム部材の回転阻止部
10 ロックボルト
10a ロックボルトの円孔
10b ロックボルトの係合凹部
11 固定ピン
12 スプリング
13 ギヤ部材
13a ギヤ部材のウォームギヤ部
13b ギヤ部材のスチールボール収納溝
14 スチールボール
15 電動モータ
15a 電動モータの出力軸
16 ウォーム
17 補助ロックカバー
18 ロックストッパ
18a ロックストッパの係合突起
18b ロックストッパのストッパ部
19 スプリング(付勢手段)
20 プリント基板
21 モータ接続端子
22 コネクタ
23 第1係止突起
23a 第1係止突起の装着凹部
23b 第1係止突起の係止爪
24 保持ピン
24a 保持ピンの装着部
24b 保持ピンの軸部
24c 保持ピンの薄板部
25 第2係止突起
25a 第2係止突起の挿通部
25b 第2係止突起の係合爪

Claims (5)

  1. 内部に構成部品を組み込むための第1開口部と第2開口部が形成され、ステアリングシャフトへの取付部を有するケースと、該ケースの前記第1開口部と第2開口部をそれぞれ塞ぐ第1カバー及び第2カバーを備え、
    車両のステアリングシャフトに係合するロック位置とその係合が解除されるアンロック位置との間を移動可能なロックボルトと、該ロックボルトを移動させる駆動機構を前記ケース内に収容して成る電動ステアリングロック装置において、
    ロック位置にある前記ロックボルトに係合する係合位置とその係合が解除される非係合位置との間を移動可能なロックストッパと、
    該ロックストッパを係合位置側に付勢する付勢手段と、
    前記第1カバーと前記第2カバーにそれぞれ設けられた第1係止突起及び第2係止突起と、
    前記第1カバーと第2カバーが前記ケースに取り付けられている状態では前記ロックストッパに係合して該ロックストッパを非係合位置に保持し、前記第1カバー又は前記第2カバーが前記ケースから取り外されると、その取り外された第1カバー又は第2カバーに設けられた第1係止突起又は第2係止突起と係合し、前記第1カバー又は第2カバーと共に移動して前記ロックストッパとの係合を解除する保持ピンと、
    を設けたことを特徴とする電動ステアリングロック装置。
  2. 前記保持ピンを前記第1係止突起に軸方向には移動不能に保持し、前記第2カバーの取り外し方向には移動可能又は脱落可能に保持したことを特徴とする請求項1記載の電動ステアリングロック装置。
  3. 前記第2係止突起に、前記保持ピンが挿通する挿通部と、該挿通部に挿通する保持ピンの側部に係合する係合爪を形成したことを特徴とする請求項2記載の電動ステアリングロック装置。
  4. 前記保持ピンを前記第1係止突起と一体に形成し、その一部を切り欠いて薄板部を形成したことを特徴とする請求項1記載の電動ステアリングロック装置。
  5. 前記保持ピンを前記第1係止突起と一体に形成するとともに、前記第1係止突起を前記第1カバーに対して該第1カバーの取り外し方向には移動不能に保持し、前記第2カバーの取り外し方向には移動可能に保持したことを特徴とする請求項1記載の電動ステアリングロック装置。
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