JP4492226B2 - 自動販売機の冷却加熱装置 - Google Patents

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Description

本発明は、缶、ビン、パック、ペットボトルなどの容器に入れた飲料などの商品を冷却、加熱して販売に供する自動販売機の冷却加熱装置に関するものである。
従来、この種の自動販売機の冷却加熱制御装置としては、販売に供する商品を収納する複数の商品収納室のそれぞれに設置され前記商品を冷却または加熱するための内部熱交換器と、商品収納室外に設置され冷凍サイクル内の冷媒を圧縮する圧縮機と冷凍サイクル内で発生した不要の熱を排出する外部熱交換器と、この冷媒をそれぞれ前記内部熱交換器に分流する分配器と、この分配器の下流に接続され前記圧縮機で圧縮され高圧となった冷媒を減圧する電子膨張弁と、前記内部熱交換器、前記圧縮機、前記外部熱交換器ならびに前記電子膨張弁を直並列に接続された冷媒流路を開閉することにより前記内部熱交換器に流れる冷媒の方向を変換する電磁弁と、それぞれの前記内部熱交換器が発生する冷熱を前記商品に伝達するためにそれぞれの前記商品収納室内空気を循環させる循環風を生成するファンと、前記商品の温度に対応して前記電磁弁の開閉ならびに前記圧縮機の運転/停止を行うために必要な商品収納室の温度信号を出力する温度センサを備え、前記電磁弁の開閉により、内部熱交換器を蒸発器として作用させて商品収納室を冷却し、または凝縮器として作用させて加熱するヒートポンプ式冷却加熱装置が知られている。(例えば、特許文献1)
このヒートポンプ式冷却加熱装置は、外部熱交換器で排熱されていた熱量を内部熱交換器の商品収納室の加熱に利用するために余分なエネルギーの消費がなくなり、自動販売機の電力消費を低減することができる。
特開2001−84447号公報
しかしながら、この冷却および加熱を同時に運転する冷却加熱運転モードにおいては、冷熱のどちらか一方の商品収納室の庫内温度が所定温度範囲内に達すると運転を停止しなければならず、また、運転を継続すると他方の庫内温度が過剰温度となるという問題がある。そのためには、全ての商品収納室が適正な温度範囲になるように、それぞれの内部、外部熱交換器を直列接続してそれぞれに電子膨張弁を配設し、それぞれの内部、外部熱交換器に流れる冷媒流量を制御する方式が使用されるが、この方式は多数電子膨張弁を必要としコストの高い制御方式となっていた。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、低コストの冷媒回路構成にて外気への排熱を極力低減させ、消費電力の少ない自動販売機の冷却装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る自動販売機は、販売に供する商品を収納する複数の商品収納室のそれぞれに設置され前記商品を冷却または加熱するために冷媒を蒸発または凝縮させて冷熱を発生する内部熱交換器と、内部熱交換器よりの受熱を外部へ放出する外部熱交換器と、これら熱交換器と配管接続され前記内部熱交換器または前記外部熱交換器で蒸発して低圧となった冷媒を加圧圧縮する圧縮機と、圧縮され高圧となった冷媒を減圧し、同時に複数の前記内部熱交換器に減圧した冷媒を送出する電子膨張弁と、前記内部熱交換器への冷媒の流れの方向を切り替える複数の電磁弁と、前記商品収納室内の温度を検出する各商品収納室に設けられた温度検出手段と、これら温度検出手段からの検出信号を受けて前記電磁弁の開閉ならびに前記圧縮機の運転/ 停止を制御するとともに、複数の商品収納室をそれぞれ加熱若しくは冷却モードに設定し、冷却と加熱の運転を同時に行う運転モードの場合における加熱の運転モードに設定された商品収納室の内部熱交換器が凝縮器として制御する制御手段を備えた自動販売機の冷却加熱装置において、加熱運転する一の商品収納室を優先室に指定して、当該優先室には加熱設定OFF温度と加熱設定ON温度の温度範囲を設定し、冷却運転する他の商品収納室を非優先室に指定して、非優先室には冷却設定OFF温度と冷却設定ON温度の温度範囲および該温度範囲を超える態様で限界点温度範囲を設定し、優先室に設置された温度検出手段の信号に基づいて、優先室が加熱設定ON温度に達した時には非優先室を冷却運転し、優先室が加熱設定OFF温度に達した時には非優先室の冷却運転を停止し、優先室の加熱の運転が休止している場合には、非優先室に設置された温度検出手段の信号に基づいて、非優先室の冷却の運転を冷却設定OFF温度と冷却設定ON温度の温度範囲で制御し、優先室の加熱が運転中であって優先室の加熱の運転が休止されるまでの期間に非優先室の庫内温度が前記限界点温度範囲に達した場合には、当該非優先室に設置された温度検出手段の信号に基づいて、非優先室の冷却運転の運転を前記限界点温度範囲にて制御することを特徴とする。
本発明の請求項1に係る自動販売機の冷却加熱装置によれば、冷媒回路内の電子膨張弁の数が低減できるとともに、商品収納室を加熱運転する場合にヒートポンプ運転としての稼動時間が増加をすることにより消費電力量が低減できるという格別な効果を奏します。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)図1〜図5は、請求項1に係る本発明の自動販売機の形態を示したものである。図1が自動販売機の正面図、図2が自動販売機の横断面図、図3が冷媒回路、図4が制御ブロック図、図5が冷却制御の要部のフローチャート、図6が冷媒回路の運転モード例、図7が運転のタイムチャートの例を示す。
図1、2において、1は断熱筐体になる自動販売機の本体キャビネットで、2は本体キャビネット上部の商品収納室3を3室の商品収納室3A〜3Cに区画形成する仕切隔壁、4は商品収納室3内に懸設された商品収納ラック5に収納された商品を示す。また、商品収納室3Aは冷却専用であり、商品収納室3B、3Cは冷却加熱兼用の商品収納室である。6〜13は本体キャビネット1の下部側に配置した冷却ユニットの構成部品を示し、6は内部熱交換器であり各商品収納室3A〜3Cに対応して1個ずつ配設されそれぞれを6A〜6Cと示し、7は外部熱交換器、8は圧縮機、9は未蒸発の液状冷媒を貯留するアキュムレータ、10は電子膨張弁であり、各構成要素は冷媒配管11にて接続されている。また、12は内部熱交換器6からの冷熱を商品収納室3に送風する内部熱交換器用ファン、13は外部熱交換器7からの熱を排気する外部熱交換器用ファンであり、14は商品収納室3の商品を加温するヒータ、15は商品収納室3内の温度を検出する庫内温度センサを示す。16は商品収納室3の商品を冷却/加熱した空気を内部熱交換器/ヒータに戻す循環ダクト、17は販売された商品を外扉18の下方に設置された商品販売口19に転動搬送するシュータであり、内部熱交換器6より吐出される冷気を商品に送るために多数の孔が穿孔されている。20は断熱材で構成され商品収納室3内外の熱の流出入を防止する内扉を示す。
図3は、図1 、2 に対応する自動販売機の冷却装置の制御回路とともに示した冷却回路図である。図3 において、3 0 〜 3 4 はそれぞれ電磁弁である。電磁弁3 0 は、圧縮機8の出口と外部熱交換器7 の間を開閉するものであり、電磁弁3 1 A 〜 3 1 C は、電子膨張弁1 0 と各内部熱交換器6 A 〜 6 C との間を開閉するものであり、電磁弁3 2 A 、3 2 Bは圧縮機8 と各内部熱交換器6 B〜 6 C との間を開閉するものである。なお、圧縮機8 と各内部熱交換器6 Aと間に電磁弁を配設していないのは、商品収納室3 Aが冷却専用であるからであり、内部熱交換器6 Aが凝縮器として作用しないことよる。商品収納室3 Aが冷却および加熱の運転をする場合には、圧縮機8 と各内部熱交換器6 Aと間に電磁弁を配設する。電磁弁3 3 B、3 3 C は、圧縮機8 から内部熱交換器6B〜 6 Cへ接続するバイパス回路を開閉する電磁弁であり、電磁弁3 4 は、外部熱交換器7 と圧縮機8 入口側へ接続するバイパス回路を開閉する電磁弁である。
また、3 5 は、それぞれ圧縮機8 と電子膨張弁1 0 との間の配管、電磁弁3 1 B、3 1 Cと内部熱交換器6 B、6 C との間配管、電子膨張弁1 0 と内部熱交換器6 B、6 C へのバイパス回路、圧縮機8 と電子膨張弁1 0 へのバイパス回路に介装され、図示の矢印方向にのみ冷媒を通過させることが出来る逆止弁である。
例えば、全ての商品収納室3A〜3Cを冷却する運転モード(CCC運転という)においては、33B,33C、34の電磁弁を閉止し、その他の電磁弁を開放することにより、図示の太線に示す回路を冷媒が矢印の方向に流れ、圧縮機8により圧縮された冷媒は、外部熱交換器7にて液体に凝縮され、電子膨張弁10により膨張して減圧され低温の気液二相流となり各内部熱交換器6A〜6Cに分配され、商品収納室3A〜3C内を冷却するとともに、気化した冷媒はアキュムレータ9を介して圧縮機8に戻るサイクル運転を行い、商品収納室内を冷却する。
図4において、100は冷却加熱運転をマイクロコンピュータにより制御する制御装置であり、前記温度センサ15A〜15Cからの温度信号を受けて電磁弁30〜34の開閉ならびに圧縮機8の運転/停止を行う信号を出力する。また、110は各商品収納室3A〜3Cの冷却または加熱の運転を制御装置100に設定する運転モード選択スイッチ(以下、スイッチをSWという)である。111は3室の商品収納室3A〜3Cのうち1つを制御対象の優先室に設定する優先室選択SWである。
制御装置100の内部には、主制御部120、判定部101〜104とメモリ105が組み込まれている。101は圧縮機8の運転状態を判定する運転状態判定部、102は運転モード選択SW110により指定された運転モードを判定する運転モード判定部、103は優先室選択SW111により指定された優先室を判定する優先室判定部、104は圧縮機8の運転、停止、電磁弁30〜34の開閉を指令する運転司令部である。
また、105は庫内温度と比較して加熱、冷却運転を制御するために設定された温度のメモリであり、加熱設定OFF温度、加熱設定ON温度、冷却設定OFF温度、冷却設定ON温度、冷却強制OFF温度、冷却強制ON温度、加熱強制OFF温度、加熱強制ON温度などが記憶されている。加熱設定OFF温度とは、加熱する庫内空気温度の上限を示すものであり、この温度に達すると加熱運転を休止する温度であり、例えば60℃に設定される。加熱設定ON温度とは、加熱運転の休止後に庫内温度が低下をした時、再び加熱運転の開始するための設定温度であり、例えば50℃に設定される。冷却設定OFF温度、冷却設定ON温度は、冷却運転制御に関する冷却停止、開始に関する温度であり、例えば4℃、8℃に設定される。また、冷却強制OFF温度は、過剰の冷却を防止するための設定温度であり、この温度以下になると必ず冷却運転を休止する下限温度であり、例えば0℃に設定される。また、冷却強制ON温度は、最低限の冷却温度を保証するための上限設定温度であり、この温度以上になると必ず冷却運転を開始する温度であり、例えば12℃に設定される。加熱強制OFF温度、加熱強制ON温度も同じように例えば60℃、50℃に設定される。これら冷却、加熱の強制ON/OFF温度の範囲を限界点温度範囲という。
かかる構成において、その冷却加熱運転の制御動作を図5のフローチャートにより説明をする。なお、説明を判り易くするために、3室の商品収納室を有する自動販売機において、2室(3A,3B)を冷却、1室(3C)を加熱とする冷却加熱CCH運転モード(CCH)とし、優先室を加熱室(3C)に設定した場合を説明する。なお、他の冷却加熱運転モードの場合も同様に構成される冷却加熱運転の制御動作のフローチャートとなる。
自動販売機の電源投入とともに運転モード選択SW110にて選択された運転モード(CCH)により圧縮機8は運転を開始する。具体的には、図6において電磁弁31A,31B,32B,33Cを開放し、その他の電磁弁を閉止する。この態様において、圧縮機8から吐出する冷媒は図中の矢印の方向に流れ、内部熱交換器6Cが凝縮器としての作用をして商品収納室3Cを加温し、内部熱交換器6A,6Bが蒸発器としての作用をして商品収納室3A、3Bを冷却する運転モードで運転される。
図5のフローチャートにおいて、優先室に指定された庫内の温度を読み込み(S1)、圧縮機8の運転状況を確認し(S2)、運転中であれば(S2分岐Y)優先室の温度が加熱設定OFF温度以下であるかを判定する(S3)。優先室の温度が加熱設定OFF温度以下であれば(S2分岐N)、3室の冷却加熱運転(CCH)を継続し(S4)元へ戻る。また、ステップS3の判定で優先室の温度が加熱設定OFF温度を越えれば(S3分岐Y)、圧縮機8の運転を休止し(S5)元へ戻る。圧縮機8の運転が休止すると、ステップS2の判定でステップS21に進み(S2分岐N)、優先室の温度が加熱設定ON温度以下であれば(S21分岐N)、元へ戻る。やがて、優先室の温度が低下して加熱設定ON温度以下になると、再び圧縮機8の運転を開始し(S22)、最初の運転に戻る。
次に、本発明の制御方式を適用した1例を図7のタイムチャートに示す。同図において、時刻t〜tにおいて、図6に示す冷媒回路の態様でCCH運転を実施する。時刻tにおいて優先室の温度15Cが加熱設定OFF温度に到達すると圧縮機8の運転を休止する。すると加熱室の商品収納室3Cの庫内温度が徐々に低下し、一方冷却室の商品収納室3A、3Bの庫内温度が徐々に上昇する。優先室の温度を検出しながら、時刻tにおいて、庫内温度センサ15Cの温度が加熱設定ON温度に到達すると、圧縮機8を再起動しCCH運転で再び冷却加熱を実施する。以下、同様に時刻tにおいて、庫内温度センサ15Cの温度が加熱設定OFF温度に到達すると、圧縮機8を休止する。時刻t5において優先室の温度が加熱設定ON温度にまで低下をすると運転を再開する。その間に非優先室の庫内温度が冷却設定ON温度を越える場合があっても、優先室の温度条件を優先して冷却加熱の運転制御が実施される。
かかる冷却加熱の制御運転をすれば、常に内部熱交換器にて冷却加熱運転が実施されるために、外部への排熱がなくなり、好適な省エネルギー運転を達成することが出来る。
(実施の形態2)図8は、請求項2に係る本発明の自動販売機の形態を示した冷却制御の要部フローチャートを示す。実施の形態1と異なる点は、優先室の庫内温度が加熱設定OFF温度を越えた時に加熱運転を休止させる場合において、非優先室の冷却運転を非優先室の庫内温度の態様により運転モードの制御を行う点にある。その他は実施の形態1と同一であり、同一の構成を有するものには同一の符号を付してその説明を省略する。
かかる構成において、請求項2に係る本発明の冷却制御動作を図8のフローチャートにより説明をする。
S1で優先室に指定された庫内の温度を読み込み、S3で優先室の庫内温度が加熱設定OFF温度を越えたか否かを判定するステップまでは図5に示す実施の形態1の要部フローチャートと同一である。加熱設定OFF温度を越えると(S3分岐Y)、非優先室の庫内温度15A、15Bを読み込む(S6)。非優先室の運転モードの判定(S50)では、2室の非優先室の温度がともに冷却設定OFF温度以上であれば(S50分岐1)、図9に示す冷媒回路の態様で運転する2室冷却運転モード(CC)に切り替える(S51)。
具体的には、図9において、電磁弁30、31A,31B,32Bを開放し、その他の電磁弁を閉止する。この態様により、圧縮機8から吐出する冷媒は図中の矢印のように流れ、外部熱交換器7が凝縮器の作用をして、内部熱交換器6A,6Bが蒸発器の作用をして商品収納室3A、3Bを冷却する2室冷却運転モード(CC)となる。
また、ステップS50における非優先室運転モードの判定に対して、いずれか一方の非優先室の温度が冷却設定OFF温度に達した場合には(S50分岐2)、図9に示す電磁弁の態様において、さらに冷却設定OFF温度に達した商品収納室に接続する電磁弁を閉止することにより、1室冷却運転モード(C)に切り替える(S52)。
また、ステップS50における非優先室運転モードの判定に対して、残りの非優先室のいずれか一方の温度が冷却設定OFF温度に達した場合は(S50分岐3)、圧縮機8の運転を休止し冷却加熱運転を休止する(S5)。
次に、本発明の制御方式を適用した1例を図10のタイムチャートに示す。同図において、時刻tからtは図6に示す冷媒回路の態様でCCH運転を実施する。時刻tにおいて優先室の温度15Cが加熱OFF温度に到達すると、加熱運転を休止して図9に示す冷媒回路の態様でのCC運転に変更する。さらに冷却運転を継続し非優先室の温度を検出しながら、時刻tにおいて、庫内温度センサ15Aの温度が冷却設定OFF温度に到達すると、商品収納室3Aに関する内部熱交換器6Aに接続する電磁弁31Aを閉止する。次に時刻tにおいて庫内温度センサ15Bの温度が冷却設定OFF温度に到達すると、圧縮機8を休止する。やがて、時刻t5において優先室の温度15Cが加熱設定ON温度にまで低下をすると、運転を再開し、以下同様の制御運転を継続する。
かかる冷却加熱の制御運転をすれば、図10のタイムチャートで示されるように室外熱交換器7が使用される時間は、時刻t〜tの極短い時間に限定されるため、運転の大部分が室内熱交換器のみで稼動される結果、外部への排熱が制限され、好適な省エネルギー運転となる。また、非優先室での庫内温度についても好適に設定温度内に保持される。
(実施の形態3)図11は、請求項3および4に係る本発明の自動販売機の形態における要部のフローチャートを示す。実施の形態2と異なる点は、優先室の庫内温度が加熱設定OFF温度を越える前に、すなわち、優先室の加熱運転中において、非優先室の庫内温度の態様により運転モードを変更して制御を行う点、および非優先室の冷却加熱運転時に限界温度設定での制御温度範囲を使用する点にある。その他は実施の形態2と同一であり、同一の構成を有するものには同一の符号を付してその説明を省略する。
図11において、S1で優先室に指定された庫内の温度を読み込み、S3で優先室の庫内温度が加熱設定OFF温度を越えたか否かを判定するステップまでは図8の要部フローチャートに示す実施の形態2と同一である。加熱設定OFF温度を越えない範囲で(S3分岐N)、非優先室の庫内温度15A、15Bを読み込み(S61)、優先室非優先室の運転の判定(S40)を行う。ステップS40では、2室の非優先室の温度がともに冷却強制OFF温度以上であれば(S40分岐1)、図6に示す冷媒回路の態様にて冷却加熱運転モード(CCH)の運転を実施する(S4)。
また、ステップS40における優先室非優先室運転の判定に対して、いずれか一方の非優先室の温度が冷却強制OFF温度に達した場合は(S40分岐2)、図12の冷媒回路図に示す電磁弁の開閉態様において、冷却設定OFF温度に達した商品収納室に関する電磁弁を閉止することにより、2室冷却加熱運転モード(CH)に切り替える(S41)。
より具体的に説明すると、図12において、電磁弁33C、31B,32Bを開放し、その他の電磁弁を閉止する。この態様により、圧縮機8から吐出する冷媒は図中の矢印のように流れ、内部熱交換器6Cが凝縮器の作用をして、内部熱交換器6Bが蒸発器の作用をして商品収納室3Bを冷却、商品収納室3C加熱する2室冷媒循環モード(CH)となる。
また、ステップS40における優先室非優先室運転の判定において、両方の非優先室の温度が冷却強制OFF温度に達した場合は(S40分岐2)、図13の冷媒回路図に示す電磁弁の開閉態様において、冷却する商品収納室に関する電磁弁を閉止することにより、1室加熱運転モード(H)に切り替える(S42)。
より具体的に説明すると、図13において、電磁弁33C、34を開放し、その他の電磁弁を閉止する。この態様により、圧縮機8から吐出する冷媒は図中の矢印のように流れ、内部熱交換器6Cが凝縮器としての作用をして、外部内部熱交換器7が蒸発器としての作用をして商品収納室Cを加熱する1室加熱モード(H)となる。
次に、本発明の制御方式を適用した1例を図14のタイムチャートに示す。同図において、時刻t〜tは図6に示す冷媒回路の態様でCCH運転を実施する。時刻tにおいて1の非優先室の温度15Aが冷却強制OFF温度に到達すると、この商品収納室3Aの冷却運転を休止して図12に示すCH運転に変更する。さらに冷却加熱運転を継続し他の非優先室の温度を検出しながら、時刻tにおいて、庫内温度センサ15Bの温度が冷却強制OFF温度到達すると、この商品収納室3Bの冷却運転を休止して図13に示すH運転に変更する。やがて、時刻t4において優先室の温度15Cが加熱設定OFF温度にまで到達すると、圧縮機8の運転を休止する。再び優先室の温度15Cが加熱設定OFF温度にまで到達すると、以下同様にCCH運転からの制御運転を開始する。
なお、ステップS50における非優先室運転の判定に対して、冷却ON温度の設定を冷却強制ON温度としても良い。このことにより、冷却運転の時間が短小となり、さらに好適な省エネルギー運転が出来る。
また、ステップS40における優先室非優先室運転の判定において、両方の非優先室の温度が冷却強制OFF温度に達した場合に(S40分岐3)、先に冷却強制OFF温度に達し冷却運転を休止し庫内温が上昇中である商品収納室の温度を参照して、この商品収納室の冷却運転と優先室の加熱運転とする2室の冷却加熱運転(CH)に切り替えてもよい。このことにより、外部熱交換器による排熱が制限され、さらに好適な省エネルギー運転が出来る。
また、非優先室の冷却または加熱の限界温度範囲を、通常の設定温度範囲と同一として運転制御を行ってもよい。このことにより、より好適な温度に飲料商品を保持することが出来る。
かかる冷却加熱の制御運転をすれば、非優先室に対してON/OFF制御運転の制御温度範囲が広がることにより、実施の形態2と比較してさらに外部熱交換器を使用する頻度が低減されるために、外部への排熱が制限され、好適な省エネルギー運転となる。
本発明による自動販売機の実施の形態1〜3を示す自動販売機の正面図である。 本発明による自動販売機の実施の形態1〜3を示す自動販売機の横断面図である。 本発明による自動販売機の実施の形態1〜3を示す冷媒回路である。 本発明による自動販売機の実施の形態1を示す制御ブロック図である。 本発明による自動販売機の実施の形態1を示す冷却制御の要部のフローチャートである。 本発明による自動販売機の実施の形態を示す冷媒回路の運転例(CHH)である。 本発明による自動販売機の実施の形態1を示す冷却制御のタイムチャートの1例である。 本発明による自動販売機の実施の形態2を示す冷却制御の要部のフローチャートである。 本発明による自動販売機の実施の形態を示す冷媒回路の運転例(CC)である。 本発明による自動販売機の実施の形態2を示す冷却制御のタイムチャートの1例である。 本発明による自動販売機の実施の形態3を示す冷却制御の要部のフローチャートである。 本発明による自動販売機の実施の形態を示す冷媒回路の運転例(CH)である。 本発明による自動販売機の実施の形態を示す冷媒回路の運転例(H)である。 本発明による自動販売機の実施の形態3を示す冷却制御のタイムチャートの1例である。
符号の説明
3 商品収納室
4 商品
6 内部熱交換器
7 外部熱交換器
8 圧縮機
100 制御装置
101 運転状態判定部
102 モード運転判定部
103 優先室判定部
105 設定温度メモリ
110 運転モード選択SW
111 優先室選択SW

Claims (1)

  1. 販売に供する商品を収納する複数の商品収納室のそれぞれに設置され前記商品を冷却または加熱するために冷媒を蒸発または凝縮させて冷熱を発生する内部熱交換器と、内部熱交換器よりの受熱を外部へ放出する外部熱交換器と、これら熱交換器と配管接続され前記内部熱交換器または前記外部熱交換器で蒸発して低圧となった冷媒を加圧圧縮する圧縮機と、圧縮され高圧となった冷媒を減圧し、同時に複数の前記内部熱交換器に減圧した冷媒を送出する電子膨張弁と、前記内部熱交換器への冷媒の流れの方向を切り替える複数の電磁弁と、前記商品収納室内の温度を検出する各商品収納室に設けられた温度検出手段と、これら温度検出手段からの検出信号を受けて前記電磁弁の開閉ならびに前記圧縮機の運転/ 停止を制御するとともに、複数の商品収納室をそれぞれ加熱若しくは冷却モードに設定し、冷却と加熱の運転を同時に行う運転モードの場合における加熱の運転モードに設定された商品収納室の内部熱交換器が凝縮器として制御する制御手段を備えた自動販売機の冷却加熱装置において、
    加熱運転する一の商品収納室を優先室に指定して、当該優先室には加熱設定OFF温度と加熱設定ON温度の温度範囲を設定し、冷却運転する他の商品収納室を非優先室に指定して、非優先室には冷却設定OFF温度と冷却設定ON温度の温度範囲および該温度範囲を超える態様で限界点温度範囲を設定し、
    優先室に設置された温度検出手段の信号に基づいて、優先室が加熱設定ON温度に達した時には非優先室を冷却運転し、優先室が加熱設定OFF温度に達した時には非優先室の冷却運転を停止し、
    優先室の加熱の運転が休止している場合には、非優先室に設置された温度検出手段の信号に基づいて、非優先室の冷却の運転を冷却設定OFF温度と冷却設定ON温度の温度範囲で制御し、
    優先室の加熱が運転中であって優先室の加熱の運転が休止されるまでの期間に非優先室の庫内温度が前記限界点温度範囲に達した場合には、当該非優先室に設置された温度検出手段の信号に基づいて、非優先室の冷却運転の運転を前記限界点温度範囲にて制御することを特徴とする自動販売機の冷却加熱装置。
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