JP5434423B2 - 自動販売機 - Google Patents
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Description
冷媒を圧縮する圧縮機と、庫外に設け冷媒を凝縮する凝縮器と、凝縮器より凝縮した冷媒を分配する分流器と、冷却電磁弁を介して冷媒を膨張させる固定式の膨張手段と、膨張した冷媒を蒸発する冷却専用の商品収納庫に設けた蒸発器と、膨張した冷媒を蒸発する冷却加熱兼用の商品収納庫に設けた複数の庫内熱交換器と、気液を分離するアキュムレータと、にて冷却循環回路を構成するとともに、
前記冷却循環回路と、前記圧縮機から圧縮された冷媒を凝縮する前記庫内熱交換器と、凝縮された冷媒を膨張させる前記固定式の膨張手段と、前記蒸発器にてヒートポンプ運転を行う加熱冷却循環回路を構成した自動販売機において、
前記凝縮器の出口側と前記圧縮機の入口側との間を、バイパス電磁弁とバイパス電子膨張弁を介してバイパスさせるバイパス管路を接続したことを特徴とする。
本発明の請求項3に係る自動販売機は、請求項2において、前記バイパス管路が前記凝縮器の出口側と前記アキュムレータの入口側との間を接続したことを特徴とする。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動販売機の好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
固定式膨張器64a,64b,64cは、冷却運転時に通過する冷媒を減圧して断熱膨張させるものであり、たとえばキャピラリ、固定式膨張弁である。
なお、冷却加熱の運転設定モードにより庫内熱交換器65a、65bは加熱電磁弁68a、68b若しくは冷却電磁弁70a,70bを選択的に制御することにより、凝縮器若しくは蒸発器としても使用できる回路である。
バイパス電子膨張弁79は、バイパス管路60Dに流れる冷媒を断熱膨張させるものである。
制御手段90は、商品収納庫40a、40b、40cを冷却加熱の設定運転モードにより冷却もしくは加熱の制御をするものである。図4に示すように内部にCPU、メモリを有し、運転モード設定SW91の設定により決まる冷却加熱の設定運転モードに応じて冷媒回路の電磁弁開閉、バイパス電子膨張弁79などの制御を行う。設定運転モードは、商品収納庫40a、40b、40cの冷却もしくは加熱の運転をC、Hで示すものであり、商品収納庫の左側から(40a、40b、40c)順に、例えば、すべてが冷却の場合にはCCCモード、左の商品収納庫のみが加熱の場合にはHCCモードなどと記す。また、制御手段90は、庫内温センサTa、Tb、Tcにより検知した温度により、圧縮機61、凝縮器電磁弁68、冷却電磁弁70a、70b、70c、出口電磁弁72b、72c、加熱電磁弁68b、68aなどを制御し、庫内を一定温度範囲内でON・OFF制御するサーモサイクル運転により庫内温度を適温に維持する。
(実施例2)
本発明の実施例2に係る自動販売機について説明する。実施例1と相違する点は、バイパス管路60Eが凝縮器62と集合器67の出口側に取設している点であり、その説明を図7の冷媒回路を用いて詳述し、その他は実施例1と実質的に同一であるので、その説明を省略する。
この冷媒回路において、運転モード設定SW91の操作により設定運転モードを左側の1室を加熱し、中、右側の2室を冷却するHCCモードに設定すると、制御手段90は、加熱電磁弁68a、冷却電磁弁70b、70c、出口電磁弁72bを開成し、凝縮器電磁弁68、加熱電磁弁68b、冷却電磁弁70a、出口電磁弁72a、バイパス電磁弁78を閉止する。このときの冷媒の流れを図7の太線で示す。圧縮機61で圧縮された高温冷媒は、加熱電磁弁68aを経由して庫内熱交換器65aに流入する。流入した冷媒は凝縮され、商品収納庫40aを加熱し、逆止弁71aを介して補助熱交換器76にてさらに凝縮され、逆止弁71kを介して分流器63に流入する。流入した冷媒は、冷却電磁弁70b、70cを介して膨張器64b、64cに流入し、膨張して低温の気液二相流となる。気液二相流となった冷媒は、庫内熱交換器65b、蒸発器65cに流入して蒸発され商品収納庫40b、40cを冷却する。商品収納庫40b、40cを冷却した冷媒は、一方は出口電磁弁72bを介して、一方はそのまま集合器67に集合をして、アキュムレータ69を経由して圧縮機61に戻る。
本発明の実施例3に係る自動販売機について説明する。実施例1と相違する点は、バイパス管路60Dに加えて、第2のバイパス管路60Fが凝縮器62の出口側と集合器67の出口側との間に接続している点であり、その説明を図8の冷媒回路を用いて詳述し、その他は実施例1と実質的に同一であるので、その説明を省略する。
20 外扉
30 内扉
40a、40b、40c 商品収納庫
60 冷却/加熱ユニット
60D、60E バイパス管路
60F 第2のバイパス管路
61 圧縮機
62 凝縮器
63 分流器
64a、64b、64c 膨張器
65a、65b 庫内熱交換器
65c 蒸発器
68 凝縮器電磁弁
68a、68b 加熱電磁弁
70a、70b、70c 冷却電磁弁
72b、72c 出口電磁弁
78 バイパス電磁弁
78v 第2のバイパス電磁弁
79 バイパス電子膨張弁
79v 第2のバイパス 電子膨張弁
90 制御装置
91 運転モード選択SW
Claims (4)
- 少なくとも1つの冷却専用の商品収納庫と、複数の冷却加熱兼用の商品収納庫を有し、冷却加熱の設定運転モードにより選択的に商品収納庫を冷却もしくは加熱する自動販売機であって、
冷媒を圧縮する圧縮機と、庫外に設け冷媒を凝縮する凝縮器と、凝縮器より凝縮した冷媒を分配する分流器と、冷却電磁弁を介して冷媒を膨張させる固定式の膨張手段と、膨張した冷媒を蒸発する冷却専用の商品収納庫に設けた蒸発器と、膨張した冷媒を蒸発する冷却加熱兼用の商品収納庫に設けた複数の庫内熱交換器と、気液を分離するアキュムレータと、にて冷却循環回路を構成するとともに、
前記冷却循環回路と、前記圧縮機から圧縮された冷媒を凝縮する前記庫内熱交換器と、凝縮された冷媒を膨張させる前記固定式の膨張手段と、前記蒸発器にてヒートポンプ運転を行う加熱冷却循環回路を構成した自動販売機において、
前記凝縮器の出口側と前記圧縮機の入口側との間を、バイパス電磁弁とバイパス電子膨張弁を介してバイパスさせるバイパス管路を接続したことを特徴とする自動販売機。 - 前記バイパス管路が前記凝縮器の出口側と前記蒸発器の入口側との間を接続したことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
- 前記バイパス管路が前記凝縮器の出口側と前記アキュムレータの入口側との間を接続したことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
- 前記凝縮器の出口側と前記アキュムレータの入口側との間を第2のバイパス電磁弁を介してバイパスさせる第2のバイパス管路を接続したことを特徴とする請求項2に記載の自動販売機。
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