JP5169282B2 - 自動販売機 - Google Patents
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Description
しかしながら、この自動販売機は、庫内側の熱交換器を冷却時には蒸発器として使用し、加温時には凝縮器として使用するため、自動販売機の冷却加熱の運転モードによって、冷媒の流し方を変更させる必要がある結果、冷凍回路の配管が複雑になりコスト高を招来するという問題がある。
また、CO2冷媒を使用して、製造コストを低減させるために1つの商品収納庫に冷却用熱交換器と加熱用熱交換器を2つの配管回路を設けて冷媒回路を構成することが知られている(例えば、特許文献2参照)。
1)加熱運転の休止中に閉鎖している電磁弁から冷媒が漏洩すると漏洩冷媒は加熱熱交換器に流入する。このとき、商品収納庫は冷却雰囲気にあるので、加熱熱交換器に流入した漏洩冷媒は凝縮して液として貯留するので、循環している冷媒量が減少し、冷却加熱能力が低下する。
2)冷却と加熱の運転モードを変えると、冷却側と加熱側の使用する熱交換器容量の割合が変わるため、運転モードで適正な冷媒量が異なる。このため、各運転モードで最適化ができないので、全体としての消費電力が増加する。
本発明は、上記実情に鑑みて、上記の課題を解決して、効率的にヒートポンプ運転を行い、消費電力の少ない自動販売機を提供することを目的とする。
また、本発明の請求項2に係る自動販売機は、請求項1において、圧力調整手段は電子膨張弁であることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る自動販売機は、請求項2において、冷却単独運転から冷却加熱同時運転に切り替えた直後に、前記電子膨張弁の開度を絞って、前記凝縮器に貯留した冷媒を加熱冷却循環回路に回収させることを特徴とする。
本発明に係る請求項3の自動販売機は、請求項2において、冷却単独運転から冷却加熱同時運転に切り替えた直後に、前記電子膨張弁の開度を絞って、前記凝縮器に貯留した冷媒を加熱冷却循環回路に回収させることにより、冷却加熱同時運転にて不足する冷媒、すなわち、凝縮器に貯留した冷媒を回収して適正に冷媒循環量を確保することが可能となるので、効率的にヒートポンプ運転を行い、消費電力の少なくすることができる。
まず、本発明の実施例に係る自動販売機について説明する。なお、図1は本発明の実施例に係る自動販売機を示す斜視図、図2は図1に示した自動販売機の断面図であり、図3は本発明の実施例に係る冷媒回路図である。図4は制御装置のブロック図を示し、図5は運転モードCCCの冷媒の流れを示す回路図であり、図6は運転モードHCCの冷媒の流れを示す回路図であり、図7は運転モードCHCの冷媒の流れを示す回路図である。図8は冷媒回収制御のフローチャートを示し、図9は加熱熱交換器へ冷媒を回収する時の冷媒の流れを示す回路図であり、図10は凝縮器へ冷媒を回収する時の冷媒の流れを示す回路図である。
これら図において、自動販売機は、前面が開口した直方状の断熱体として形成された本体キャビネット10と、その前面に設けられた外扉20および内扉30と、本体キャビネット10の内部を上下2段に底板11にて区画形成し、上部を例えば2つの断熱仕切板40wによって仕切られた3つの独立した商品収納庫40a、40b、40cと、下部に商品収納庫40a、40b、40cを冷却もしくは加熱する冷却/加熱ユニット60を収納する機械室50と、外扉20の内側に配設され、商品収納庫40a、40b、40c内の温度センサTa、Tb、Tcにより自動販売機の冷却、加熱運転などを制御する制御手段90と、を有して構成されている。
内扉30は、商品収納庫40a、40b、40cの前面を開閉し、内部の商品を保温するものであり、上下2段に分割され内部に断熱体を有する箱型形状の構造体である。上側の内扉30aは、一端を外扉20に枢軸し、他端を外扉20に係着して、外扉20の開放と同時に上側の内扉30aを開放させて、商品の補充を容易にするものである。下側の内扉30bは、一端を本体キャビネット10に枢軸し、他端を本体キャビネット10に不図示の掛金にて掛着して、外扉20を開放したときには、閉止した状態であり、商品収納庫40a、40b、40c内の冷気もしくは暖気が流出することを防ぎ、メンテナンス時など必要に応じて開放できるものである。
商品収納庫40a、40b、40cは、缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品を所望の温度に維持した状態で収容するためのものであり、その収納庫の容量は商品収納庫40c、40a、40bの順番に大きな態様で配分されている。本実施例は、商品収納庫40cを冷却専用とし、商品収納庫40a、40bを冷却加熱兼用としている。その商品収納庫40a、40b、40cには、それぞれ、商品を上下方向に沿って並ぶ態様で収納し、販売信号により1個ずつ商品を排出するための商品搬出機構を備えた商品収納ラックR、排出された商品Sを内扉30bに取設された搬出扉31を介して外扉の販売口21へ搬出する商品搬出シュート42を有している。
凝縮器62の後部にはファン62fが取設され、ファン62fは機械室50の前面開口部より空気を吸入し、凝縮器62による凝縮熱を吸入するとともに、圧縮機61の排熱を吸収して、機械室50の背面開口部へ排気するためのものである。
蒸発器65a、65b、65cは、商品収納庫40a、40b、40cを冷却するためのものであり、各商品収納庫の下部に取設されている。また、加熱熱交換器66a、66bは、蒸発器65b、65cの後に取設され、商品収納庫40a、40bを加熱するためのものである。蒸発器65a、65b、65c、加熱熱交換器66a、66bは、各商品収納庫40a、40b、40cにおいて、風胴67で囲繞され、その後方にファン65fが取設され、その後方にダクト67dが取設されている。商品収納庫内の冷却と加熱は、蒸発器65a、65b、65c、加熱熱交換器66a、66bにより冷却もしくは加熱された空気を商品収納庫内の商品Sに送風し、図2中の矢印で示すようにダクト67dより回収することで行われる。
加熱ヒータ80a、80bは、加熱熱交換器66a、66bの前方に取設され、冷却加熱同時運転で冷却側の庫内が適温に冷却されたときに加熱熱交換器66a、66bを使用せずに冷媒回路の運転を停止し、商品収納庫40a、40bを加熱するためのものである。
冷却/加熱ユニット60の冷媒回路構成について図3を用いて詳述する。冷媒回路構成は、庫内を冷却のみを行う冷却循環回路81と庫内の加熱冷却を同時に行う(ヒートポンプ運転を行う)加熱冷却循環回路82を有している。
冷却循環回路81は、圧縮機61、電磁弁68、凝縮器62、逆止弁71、膨張弁63(膨張手段、キャピラリでも良い)を介して、分流器64に接続し、分流器64より電磁弁70a、70b、70cを介して蒸発器65a、65b、65cに接続されて、蒸発器65a、65b、65cからの配管は集合してアキュムレータ69を介して圧縮機61に戻る回路である。
冷媒は、臨界圧力内で使用する冷媒、例えばフロン冷媒でR134aを使用している。
制御手段90は、商品収納庫40a、40b、40cを冷却加熱の運転モードにより冷却もしくは加熱の制御をするものである。図4に示すように内部にCPU、メモリを有し、運転モード設定SW91の設定により決まる冷却加熱の運転モードに応じて冷媒回路の電磁弁開閉などの制御を行う。運転モードは、商品収納庫40a、40b、40cの冷却もしくは加熱の運転をC、Hで示すものであり、商品収納庫の左側から(40a、40b、40c)順に、例えば、すべてが冷却の場合にはCCCモード、左の商品収納庫のみが加熱の場合にはHCCモードなどと記す。また、制御手段90は、庫内温センサTa、Tb、Tcにより検知した温度により、圧縮機61、電子膨張弁79、電磁弁68,68a,70aなどを制御してサーモサイクル運転により庫内温度を適温に維持する。また、制御手段90は、後述するように、加熱用の電磁弁68a、68bの閉止時に弁から漏れて加熱熱交換器66a、66bに貯留した冷媒を回収する冷媒回収制御を行う。
商品収納庫40a、40b、40cのうち一室、例えば、商品収納庫40aが適温になると、その庫内に対応する電磁弁70aが閉止され、2室の冷却単独運転が継続される。さらに、一室が適温になると、1室の冷却単独運転が継続され、すべての室が適温になるまで運転制御が行われる。なお、冷却単独運転は、上述のように、3室すべて、2室、1室の場合がある。
次に、運転モードを左側の1室を加熱するHCCモードに設定すると、制御手段90は、電磁弁68a、70b、70cを開成し、電磁弁68、68b、70aを閉止し、電子膨張弁79を所定の開度に設定する。図6で示すように圧縮機61で圧縮された高温冷媒は、加熱熱交換器66aに流入して凝縮され、商品収納庫40aを加熱する。加熱熱交換器66aで凝縮された高温冷媒は、さらに庫外熱交換器76で凝縮され、電子膨張弁79で膨張される。電子膨張弁79で膨張された冷媒は、低温の気液二相流となり、分流器64で分流され蒸発器65b、65cで蒸発し、商品収納庫40a、40bが冷却される。蒸発器65b、65cで気体となった冷媒は、圧縮機61に戻る。この冷却加熱同時運転も前述のようにサーモサイクル運転で庫内が適温に維持される。
ところで、前述したように冷却単独運転が継続されているときに、加熱室の庫内温度が適温より下がると、制御手段90は、冷却加熱同時運転に切り替えて、サーモサイクル運転を行う。このとき、電磁弁68を閉止して凝縮器62に流れている回路を遮断するので、加熱熱交換器66aと蒸発器65b、65cに流れる冷媒が不足をする。そこで、本発明においては後述するように凝縮器62から加熱冷却循環回路82へ冷媒回収を行う。
また、加熱側の電磁弁68bは閉止されているけれども、圧縮機61の吐出圧により若干の高温の冷媒が電磁弁68bより漏洩する場合がある。この漏洩冷媒は、電磁弁68bから加熱熱交換器66bに流入する。加熱熱交換器66bのある庫内収納庫40bは冷却運転をしているので、流入した冷媒は凝縮することになる。凝縮した冷媒は、加熱熱交換器66aの出口側と合流をして加熱循環回路に流入するが、一部は加熱熱交換器66bに貯留して、回路の冷媒循環量が不足する場合がある。このため、本発明においては一定時間毎に後述するように加熱熱交換器66bから冷媒循環回路(冷却循環回路81もしくは加熱冷却循環回路82)へ冷媒回収を行う。
前記CHCモードにおける運転中において、加熱室の商品収納庫40bが適温になると、その庫内に対応する電磁弁68bが閉止され、電磁弁68を開成して2室(商品収納庫40a、40c)の冷却単独運転が継続される。この運転中に、加熱室の商品収納庫40bが適温より下がると、加熱室の再び電磁弁68bが開成され(電磁弁68は閉止)、3室の冷却加熱同時運転が行われる。
前述のように冷却単独運転から冷却加熱同時運転に切り替えられるとき、電磁弁68を閉止して凝縮器62に流れている回路を遮断するので、回路の冷媒循環量が不足する。また、閉止している電磁弁68aから漏洩する冷媒は、加熱熱交換器66bに流入して凝縮し、加熱熱交換器66bの出口側と合流をして加熱循環回路に流入するが、一部は加熱熱交換器66aに貯留して、回路の冷媒循環量が不足する場合がある。そこで、本発明においては前記凝縮器62または前記加熱熱交換器66a、66bに貯留した冷媒を冷却循環回路81もしくは加熱冷却循環回路82に回収するようにしたものである。
まず始めに庫内温度センサTa、Tb、Tcより庫内温度を読み(S11)、各室の冷却、加熱の運転状態を判断する(S12)。冷却加熱同時運転でなければ(S13/No)、最初のステップに戻り、冷却加熱同時運転であれば(S13/Yes)、冷却単独運転からの切替時であるかを判定する(S14)。
この条件であれば(S14/Yes)、以下の冷媒調整を行う。まず、加熱熱交換器66a入口側の電磁弁68aを開成し(S15)、凝縮器62入口側の電磁弁68を閉止する(S16)。このとき冷媒は、図9の実線の矢印で示すように圧縮機61から加熱熱交換器66a、庫外熱交換器76、電子膨張弁79、分配器64、凝縮器65b、65cを通り圧縮機61に戻る加熱冷却循環回路82を流れる。次に、電子膨張弁79の開度を絞る(S17)と、冷媒は流量が制限されるとともに電子膨張弁79で通常以下の低圧となるので、図9の破線の矢印で示すように凝縮器62から膨張弁63を介して冷媒が吸引され、加熱冷却循環回路82に流れる。凝縮器62からの冷媒回収が完了する所定時間を経過後(S18)、電子膨張弁79を所定の開度に戻し(S19)、最初のステップS1に戻り通常の冷却加熱同時運転を行う。
前述のように、制御手段90は、圧力調整手段としての電子膨張弁79の開度を調整して、凝縮器62または加熱熱交換器66a、66bより冷媒を回収させることにより、冷媒循環量を適正に調整するので、効率的にヒートポンプ運転を行い、消費電力を少なくすることができる。
また、制御手段90は、冷却単独運転モードから冷却加熱同時運転モードの切り替えた直後に、圧力調整手段としての電子膨張弁79の開度を絞って、凝縮器62より加熱熱交換器66a、66bへ冷媒を回収させることにより、冷却加熱同時運転にて不足する冷媒を凝縮器62より回収して適正に冷媒循環量を確保するので、効率的にヒートポンプ運転を行い、消費電力を少なくすることができる。
また、制御手段90は、冷却加熱同時運転中の一定時間毎に、または、前記冷却加熱モードが冷却加熱同時運転モードに変わった場合に、または、前記圧縮機の起動毎に、冷却循環回路に冷媒を循環させ、電子膨張弁79の開度を開いて、加熱熱交換器66a、66bより冷媒を回収することにより、電磁弁68a,68bから漏れて冷却加熱同時運転中の閉止している加熱熱交換器66a、66bに貯留する冷媒を冷媒循環回路に戻すので、効率的にヒートポンプ運転を行い、消費電力を少なくすることができる。
20 外扉
30 内扉
40a、40b、40c 商品収納庫
60 冷却/加熱ユニット
61 圧縮機
62 凝縮器
63 膨張弁(膨張手段)
65a、65b、65c 蒸発器
66a、66b 加熱熱交換器
68、68a、68b 電磁弁
71a、71b、71c 電磁弁
76 庫外熱交換器
79 電子膨張弁(圧力調整手段)
90 制御装置
91 運転モード選択SW
Claims (3)
- 複数の冷却加熱兼用の商品収納庫を有し、冷却加熱の運転モードにより選択的に商品収納庫を冷却もしくは加熱する自動販売機であって、
冷媒を圧縮する圧縮機と、庫外に設け冷媒を凝縮する凝縮器と、冷媒を膨張させる膨張手段と、膨張手段より膨張した冷媒を分配する分配器と、庫内に設け冷媒を蒸発する複数の蒸発器と、にて冷却循環回路を構成するとともに、
前記圧縮機と、前記蒸発器とともに商品収納庫に配設された加熱熱交換器と、圧力調整手段と、前記分配器と、前記蒸発器と、にて加熱冷却循環回路を構成した自動販売機において、
前記商品収納庫を冷却もしくは加熱する冷却加熱モードの運転中に前記圧力調整手段により冷媒循環回路の圧力を調整して、前記凝縮器または前記加熱熱交換器に貯留した冷媒を冷却循環回路もしくは加熱冷却循環回路に回収させることを特徴とする自動販売機 - 圧力調整手段は電子膨張弁であることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
- 冷却単独運転から冷却加熱同時運転に切り替えた直後に、前記電子膨張弁の開度を絞って、前記凝縮器に貯留した冷媒を加熱冷却循環回路に回収させることを特徴とする請求項2に記載の自動販売機
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