JP2008107880A - 自動販売機 - Google Patents
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Abstract
【課題】電磁弁の開口時間を十分に確保することで圧縮機の吐出側と吸入側の圧力バランスをとることができる自動販売機を提供する。
【解決手段】圧縮機3停止時からの時間を計測するタイマー16と、タイマー16で計測した時間とあらかじめ設定された閉口時間を比較し、タイマー16で計測した時間が閉口時間に達していない場合電磁弁5a,5bを閉口とし、タイマー16で計測した時間が電磁弁閉口時間に達していた場合電磁弁5a,5bを開口する制御部9aを構成することで、圧縮機3の吐出側と吸入側の圧力バランスを十分確保でき、高効率低トルクの圧縮機を搭載する冷却装置の起動不良を解消し、故障率も低減することができる自動販売機を提供することができる。
【選択図】図1
【解決手段】圧縮機3停止時からの時間を計測するタイマー16と、タイマー16で計測した時間とあらかじめ設定された閉口時間を比較し、タイマー16で計測した時間が閉口時間に達していない場合電磁弁5a,5bを閉口とし、タイマー16で計測した時間が電磁弁閉口時間に達していた場合電磁弁5a,5bを開口する制御部9aを構成することで、圧縮機3の吐出側と吸入側の圧力バランスを十分確保でき、高効率低トルクの圧縮機を搭載する冷却装置の起動不良を解消し、故障率も低減することができる自動販売機を提供することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、商品収納装置に収納された商品を冷却または加温して商品を販売するようにした自動販売機に関し、特に高効率低トルクの圧縮機を備えた冷却装置の電磁弁制御装置に関するものである。
従来、この種の自動販売機の冷却装置の電磁弁制御装置として圧縮機の運転開始直前に電磁弁を開口する手段を採用しているものがあった(特許文献1参照)。
図8は、前記文献に記載された従来の自動販売機に使用されている冷却装置の冷凍回路を概念的に示す図である。図9は、従来の冷凍回路における圧縮機の運転と停止、および電磁弁の開閉のタイミングを示すタイムチャートである。図8において、1は商品を収納する断熱構造の収納室、収納室1には蒸発器2が配置され、収納室1の外に圧縮機3、凝縮器4が配置されている。そして凝縮器4と蒸発器2との間にはオン・オフ動作で開閉する電磁弁5とキャピラリ銅パイプ6が設けられて冷凍回路が構成されている。
すなわち、圧縮機3から吐出される高温高圧のガス状の冷媒は凝縮器4で冷却されて高温高圧のまま液化され、開とされた電磁弁5を経由しキャピラリ銅パイプ6を通過する間に減圧されて低温低圧の液体となる。そして、冷媒は蒸発器2に至って収納室1の内部空気から吸熱してガス化され、圧縮機3に吸入されて再び高温高圧のガスとして吐出される。このような冷却サイクルを繰り返すことにより収納室1の内部が冷却される。
そのほか、収納室1内には庫内の空気を攪拌する庫内ファン7、および庫内温度センサー8が設けられ、庫外には制御手段9、圧縮機3の吸引側に冷媒の逆止弁13、凝縮器4にはその出口における冷媒温度を調整するための庫外ファン10が設けられている。
収納室1の庫内温度が所定の運転停止温度まで冷却されると、制御手段9によって圧縮機3が停止されると共に電磁弁5が閉とされる。その後、収納室1の庫内温度が上昇して運転開始温度に到達すると制御手段9によって電磁弁5が開とされる。
そして、電磁弁5の開の時点を基準にして10秒後に圧縮機3が制御手段9によって起動される。圧縮機3の起動前に電磁弁5が開とされることにより、圧縮機3の吐出側の高圧の冷媒が低圧の蒸発器2側へ移動して圧力が平衡化され差圧が解消される。そして、差圧が解消された状態で圧縮機3が起動されることから、圧縮機3には大きい負荷がかからず冷却できる。
特開2004−118781号公報
しかしながら、前記従来の構成では、自動販売機の省エネ化およびノンフロン化に伴い、高効率低トルクの圧縮機を搭載する上で、吐出側と吸入側の圧力バランスをとるのに必要な時間を確保できず、圧縮機の起動不良を起こすという問題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、電磁弁の開口時間を十分に確保することで圧縮機の吐出側と吸入側の圧力バランスをとることができる自動販売機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機は、商品を収納する断熱構造の収納室と、前記収納室外に配置される圧縮機と凝縮器、および前記収納室の下部に配置される蒸発器にて構成され冷媒が循環される冷凍回路を備え、前記収納室内に冷気攪拌用の庫内ファンを有する自動販売機の冷却装置において、前記凝縮器と前記蒸発器との間に配置された電磁弁と、前記圧縮機停止時からの時間を計測するタイマーと、前記タイマーで計測した時間とあらかじめ設定された電磁弁閉口時間を比較し、前記タイマーで計測した時間が電磁弁閉口時間に達していない場合前記電磁弁を閉口とし、前記タイマーで計測した時間が電磁弁閉口時間に達していた場合前記電磁弁を開口する制御部を構成することで、圧縮機の吐出側と吸入側の圧力バランスを十分確保でき、高効率低トルクの圧縮機を搭載する冷却装置の起動不良を解消し、故障率も低減することができる。
また、前記タイマーで計測した時間とあらかじめ設定された電磁弁開口時間を比較し、前記タイマーで計測した時間が電磁弁開口時間に達していない場合前記電磁弁を開口とし、前記タイマーで計測した時間が電磁弁開口時間に達していた場合前記電磁弁を閉口する制御部を構成することで、起動不良を解消し故障率も低減することができるとともに、圧縮機の停止時間が長い場合においても高温高圧の冷媒が蒸発器に流入することによる熱ロスを最小にできる。
また、冷温設定毎に前記電磁弁の電磁弁開口時間を記憶する記憶部と、前記タイマーで計測した時間と前記記憶部で記憶した電磁弁開口時間を比較し、前記タイマーで計測した時間が電磁弁開口時間に達していない場合前記電磁弁を開口とし、前記タイマーで計測した時間が電磁弁開口時間に達していた場合前記電磁弁を閉口する制御部を構成することで、冷温設定毎に最適な電磁弁開口時間を設定し、起動不良を解消し故障率も低減することができるとともに、圧縮機の停止時間が長い場合においても高温高圧の冷媒が蒸発器に流入することによる熱ロスを最小にできる。
また、自動販売機の設けられた外気温度センサーと、外気温毎に前記電磁弁の電磁弁開口時間を記憶する記憶部と、前記タイマーで計測した時間と前記記憶部で記憶した電磁弁開口時間を比較し、前記タイマーで計測した時間が電磁弁開口時間に達していない場合前記電磁弁を開口とし、前記タイマーで計測した時間が電磁弁開口時間に達していた場合前記電磁弁を閉口する制御部を構成することで、外気温毎に最適な電磁弁開口時間を設定し、起動不良を解消し故障率も低減することができるとともに、圧縮機の停止時間が長い場合においても高温高圧の冷媒が蒸発器に流入することによる熱ロスを最小にできる。
本発明の自動販売機は、圧縮機の吐出側と吸入側の圧力バランスを十分確保でき、高効率低トルクの圧縮機を搭載する冷却装置の起動不良を解消し、故障率も低減することができる。
また、起動不良を解消し故障率も低減することができるとともに、圧縮機の停止時間が長い場合においても高温高圧の冷媒が蒸発器に流入することによる熱ロスを最小にできる。
また、冷温設定毎に最適な電磁弁開口時間を設定し、起動不良を解消し故障率も低減することができるとともに、圧縮機の停止時間が長い場合においても高温高圧の冷媒が蒸発器に流入することによる熱ロスを最小にできる。
また、外気温毎に最適な電磁弁開口時間を設定し、起動不良を解消し故障率も低減することができるとともに、圧縮機の停止時間が長い場合においても高温高圧の冷媒が蒸発器に流入することによる熱ロスを最小にできる。
請求項1に記載の発明は、商品を収納する断熱構造の収納室と、前記収納室外に配置される圧縮機と凝縮器、および前記収納室の下部に配置される蒸発器にて構成され冷媒が循環される冷凍回路を備え、前記収納室内に冷気攪拌用の庫内ファンを有する自動販売機の冷却装置において、前記凝縮器と前記蒸発器との間に配置された電磁弁と、前記圧縮機が運転停止時に一定時間前記電磁弁を開口とする制御部を構成することで、圧縮機の吐出側と吸入側の圧力バランスを十分確保でき、高効率低トルクの圧縮機を搭載する冷却装置の起動不良を解消し、故障率も低減することができる。
請求項2に記載の発明は、前記圧縮機停止時からの時間を計測するタイマーと、前記タイマーで計測した時間とあらかじめ設定された電磁弁閉口時間を比較し、前記タイマーで計測した時間が電磁弁閉口時間に達していない場合前記電磁弁を閉口とし、前記タイマーで計測した時間が電磁弁閉口時間に達していた場合前記電磁弁を開口する制御部を構成することで、圧縮機の吐出側と吸入側の圧力バランスを十分確保でき、高効率低トルクの圧縮機を搭載する冷却装置の起動不良を解消し、故障率も低減することができる。
請求項3に記載の発明は、前記タイマーで計測した時間とあらかじめ設定された電磁弁開口時間を比較し、前記タイマーで計測した時間が電磁弁開口時間に達していない場合前記電磁弁を開口とし、前記タイマーで計測した時間が電磁弁開口時間に達していた場合前記電磁弁を閉口する制御部を構成することで、起動不良を解消し故障率も低減することができるとともに、圧縮機の停止時間が長い場合においても高温高圧の冷媒が蒸発器に流入することによる熱ロスを最小にできる。
請求項4に記載の発明は、冷温設定毎に前記電磁弁の電磁弁開口時間を記憶する記憶部と、前記タイマーで計測した時間と前記記憶部で記憶した電磁弁開口時間を比較し、前記タイマーで計測した時間が電磁弁開口時間に達していない場合前記電磁弁を開口とし、前記タイマーで計測した時間が電磁弁開口時間に達していた場合前記電磁弁を閉口する制御部を構成することで、冷温設定毎に最適な電磁弁開口時間を設定し、起動不良を解消し故障率も低減することができるとともに、圧縮機の停止時間が長い場合においても高温高圧の冷媒が蒸発器に流入することによる熱ロスを最小にできる。
請求項5に記載の発明は、自動販売機の設けられた外気温度センサーと、外気温毎に前記電磁弁の電磁弁開口時間を記憶する記憶部と、前記タイマーで計測した時間と前記記憶部で記憶した電磁弁開口時間を比較し、前記タイマーで計測した時間が電磁弁開口時間に達していない場合前記電磁弁を開口とし、前記タイマーで計測した時間が電磁弁開口時間に達していた場合前記電磁弁を閉口する制御部を構成することで、外気温毎に最適な電磁弁開口時間を設定し、起動不良を解消し故障率も低減することができるとともに、圧縮機の停止時間が長い場合においても高温高圧の冷媒が蒸発器に流入することによる熱ロスを最小にできる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による自動販売機に使用されている冷却装置の冷凍回路を概念的に示す図である。図2は、本発明の実施の形態1による自動販売機のブロック図である。図3は、同実施の形態の動作を示すフローチャートである。
図1は、本発明の実施の形態1による自動販売機に使用されている冷却装置の冷凍回路を概念的に示す図である。図2は、本発明の実施の形態1による自動販売機のブロック図である。図3は、同実施の形態の動作を示すフローチャートである。
図1において収納室1a、1bは断熱壁で囲われた2つの庫室であり商品を収納できる。各収納室1a、1bには蒸発器2a、2bが配置されおり、庫内ファン7a、7bにより空気を循環させ商品を温度のバラツキなく冷却または加温する。
庫外には、圧縮機3と補助凝縮器11と凝縮器4とドライヤー12と各電磁弁5a、5bと逆止弁13とアキュムレーター14が配置されている。そして圧縮機3と補助凝縮器11と凝縮器4とドライヤー12と各電磁弁5a、5bと各キャピラリ銅パイプ6a、6bと各蒸発器2a、2bと逆止弁13とアキュムレーター14が順次配管で接続され冷凍回路が構成されている。
以上のように構成された自動販売機についてその動作を説明する。
収納室1a、1bに収納された商品を冷却する場合、圧縮機3の運転を行い、電磁弁5a、5bをオンすることにより蒸発器2a、2bが冷却され、庫内ファン7a、7bにより空気を循環させ商品を温度のバラツキなく冷却する。その時、圧縮機3と電磁弁5a、5bの制御は庫内温度センサー8a、8bで検知された温度により制御手段9aにより制御される。なお、収納室1a、1bには加温ヒータ15a、15bが設けられており、加温設定の場合は加温ヒータ15a、15bに通電され圧縮機3と電磁弁5a、5bは停止される。
図2において、圧縮機3が停止時からの時間を計測するタイマー16と庫内温度センサー8a、8bが接続され、圧縮機3が停止してから閉口時間A1経過後に電磁弁5a、5bを開口する制御手段9aである。制御手段9aは圧縮機3と電磁弁5a、5bと加温ヒータ15a、15bに接続され制御する。
以上のように構成された自動販売機について図3でその動作を説明する。
STEP1では、圧縮機3が停止してから電磁弁5a、5bを閉口する閉口時間A1を設定する。
STEP2では、タイマー16の計測を開始する。STEP3では、タイマー16で計測した時間a1がSTEP1で設定した閉口時間A1以下と判断したとき再度STEP3に戻り、時間a1が閉口時間A1を越えたと判断したときSTEP4で電磁弁5a、5bを開口する。
このように構成された自動販売機は、タイマー16で計測した時間が閉口時間に達していた場合電磁弁5a、5bを開口する制御手段を構成することで、圧縮機3の吐出側と吸入側の圧力バランスを十分確保でき、高効率低トルクの圧縮機を搭載する冷却装置の起動不良を解消し、故障率も低減することができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2による自動販売機のブロック図である。図5は、同実施の形態の動作を示すフローチャートである。
図4は、本発明の実施の形態2による自動販売機のブロック図である。図5は、同実施の形態の動作を示すフローチャートである。
図4において、圧縮機3が停止時からの時間を計測するタイマー16と庫内温度センサー8a、8bと冷温設定毎に圧縮機3が停止してから電磁弁5a、5bを開口させる開口時間B1を記憶した記憶部17aが接続され、圧縮機3が停止してから開口時間B1まで電磁弁5a、5bを開口し、開口時間B1を越えた場合電磁弁5a、5bを閉口する制御手段9aである。制御手段9aは圧縮機3と電磁弁5a、5bと加温ヒータ15a、15bに接続され制御する。
以上のように構成された自動販売機について図5でその動作を説明する。
STEP1では、記憶部17aから圧縮機3が停止してから電磁弁5a、5bを開口する開口時間B1を冷温設定毎に設定する。
STEP2では、電磁弁5a,5bを開口し、タイマー16の計測を開始する。STEP3では、タイマー16で計測した時間b1がSTEP1で設定した開口時間B1以下と判断したとき再度STEP3に戻り、時間b1が開口時間B1を越えたと判断したときSTEP4で電磁弁5a、5bを閉口する。
このように構成された自動販売機は、タイマー16で計測した時間と記憶部17aに記憶され冷温毎に設定された開口時間を比較し、タイマー16で計測した時間が開口時間に達していない場合電磁弁5a,5bを開口とし、タイマー16で計測した時間が開口時間に達していた場合電磁弁5a,5bを閉口する制御部を構成することで、冷温設定毎に最適な開口時間を設定し、起動不良を解消し故障率も低減することができるとともに、圧縮機の停止時間が長い場合においても高温高圧の冷媒が蒸発器に流入することによる熱ロスを最小にできる。
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態3による自動販売機のブロック図である。図7は、同実施の形態の動作を示すフローチャートである。
図6は、本発明の実施の形態3による自動販売機のブロック図である。図7は、同実施の形態の動作を示すフローチャートである。
図6において、圧縮機3が停止時からの時間を計測するタイマー16と庫内温度センサー8a、8bと外気温度を検知する外気温度センサー18と外気温毎に圧縮機3が停止してから電磁弁5a、5bを開口させる開口時間C1を記憶した記憶部17bが接続され、圧縮機3が停止してから開口時間C1まで電磁弁5a、5bを開口し、開口時間C1を越えた場合電磁弁5a、5bを閉口する制御手段9aである。制御手段9aは圧縮機3と電磁弁5a、5bと加温ヒータ15a、15bに接続され制御する。
以上のように構成された自動販売機について図7でその動作を説明する。
STEP1では、記憶部17bから圧縮機3が停止してから電磁弁5a、5bを開口する開口時間C1を外気温毎に設定する。
STEP2では、電磁弁5a,5bを開口し、タイマー16の計測を開始する。
STEP3では、タイマー16で計測した時間c1がSTEP1で設定した開口時間C1以下と判断したとき再度STEP3に戻り、時間c1が開口時間C1を越えたと判断したときSTEP4で電磁弁5a、5bを閉口する。
このように構成された自動販売機は、タイマー16で計測した時間と記憶部17bに記憶され外気温毎に設定された開口時間を比較し、タイマー16で計測した時間が開口時間に達していない場合電磁弁5a,5bを開口とし、タイマー16で計測した時間が開口時間に達していた場合電磁弁5a,5bを閉口する制御部を構成することで、外気温毎に最適な開口時間を設定し、起動不良を解消し故障率も低減することができるとともに、圧縮機の停止時間が長い場合においても高温高圧の冷媒が蒸発器に流入することによる熱ロスを最小にできる。
以上のように、本発明にかかる自動販売機は、圧縮機の停止時間が長い場合でも、蒸発器に流入することによる熱ロスを最小にできるので、同様の冷却システムを搭載した冷蔵庫などにも適用できる。
1a 収納室
1b 収納室
2a 蒸発器
2b 蒸発器
3 圧縮機
4 凝縮器
5a 電磁弁
5b 電磁弁
7a 庫内ファン
7b 庫内ファン
9a 制御手段
9b 制御手段
9c 制御手段
16 タイマー
17a 記憶部
17b 記憶部
18 外気温度センサー
1b 収納室
2a 蒸発器
2b 蒸発器
3 圧縮機
4 凝縮器
5a 電磁弁
5b 電磁弁
7a 庫内ファン
7b 庫内ファン
9a 制御手段
9b 制御手段
9c 制御手段
16 タイマー
17a 記憶部
17b 記憶部
18 外気温度センサー
Claims (5)
- 商品を収納する断熱構造の収納室と、前記収納室外に配置される圧縮機と凝縮器、および前記収納室の下部に配置される蒸発器にて構成され冷媒が循環される冷凍回路を備え、前記収納室内に冷気攪拌用の庫内ファンを有する自動販売機の冷却装置において、前記凝縮器と前記蒸発器との間に配置された電磁弁と、前記圧縮機が運転停止時に一定時間前記電磁弁を開口とする制御部から構成されたことを特徴とする自動販売機。
- 前記圧縮機停止時からの時間を計測するタイマーと、前記タイマーで計測した時間とあらかじめ設定された電磁弁閉口時間を比較し、前記タイマーで計測した時間が電磁弁閉口時間に達していない場合前記電磁弁を閉口とし、前記タイマーで計測した時間が電磁弁閉口時間に達していた場合前記電磁弁を開口する制御部から構成されたことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
- 前記タイマーで計測した時間とあらかじめ設定された電磁弁開口時間を比較し、前記タイマーで計測した時間が電磁弁開口時間に達していない場合前記電磁弁を開口とし、前記タイマーで計測した時間が電磁弁開口時間に達していた場合前記電磁弁を閉口する制御部から構成されたことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
- 冷温設定毎に前記電磁弁の電磁弁開口時間を記憶する記憶部と、前記タイマーで計測した時間と前記記憶部で記憶した電磁弁開口時間を比較し、前記タイマーで計測した時間が電磁弁開口時間に達していない場合前記電磁弁を開口とし、前記タイマーで計測した時間が電磁弁開口時間に達していた場合前記電磁弁を閉口する制御部から構成されたことを特徴とする請求項3に記載の自動販売機。
- 自動販売機の設けられた外気温度センサーと、外気温毎に前記電磁弁の電磁弁開口時間を記憶する記憶部と、前記タイマーで計測した時間と前記記憶部で記憶した電磁弁開口時間を比較し、前記タイマーで計測した時間が電磁弁開口時間に達していない場合前記電磁弁を開口とし、前記タイマーで計測した時間が電磁弁開口時間に達していた場合前記電磁弁を閉口する制御部から構成されたことを特徴とする請求項3に記載の自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006287290A JP2008107880A (ja) | 2006-10-23 | 2006-10-23 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006287290A JP2008107880A (ja) | 2006-10-23 | 2006-10-23 | 自動販売機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008107880A true JP2008107880A (ja) | 2008-05-08 |
Family
ID=39441211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006287290A Pending JP2008107880A (ja) | 2006-10-23 | 2006-10-23 | 自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008107880A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013113530A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 冷却貯蔵庫 |
JP2013113531A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 冷却貯蔵庫 |
-
2006
- 2006-10-23 JP JP2006287290A patent/JP2008107880A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013113530A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 冷却貯蔵庫 |
JP2013113531A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 冷却貯蔵庫 |
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