JP4491973B2 - 除湿装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、吸着剤を用いた除湿器に関するもので、特に吸着剤の粒子を流動的に利用した除湿器に関する。
【0002】
【従来の技術】
吸着剤での吸着効率を高める方法として、処理流体と共に吸着剤粒子を流動させる方法が特開平9−299735号公報に示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記公報には、湿気を吸着した吸着剤から湿気を脱離させて再生する方法が示されておらず、実際に除湿器として利用するには、除湿能力が連続的に発揮されないという問題点がある。
【0004】
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて成されたものであり、その目的は、処理流体と共に吸着剤粒子を流動させて吸着を行なうのと並行して、吸着剤から湿気を脱離させて再生を行なう機能を持たせることで、連続的に除湿能力を発揮する除湿器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明では以下の技術的手段を採用する。
【0006】
請求項1記載の発明では、空気流れの上流側に除湿対象空間(R)内の空気を吸い込む吸込口(3)と、下流側に除湿対象空間(R)内へ空気を吹き出す吹出口(7)とを有する空気通路(2)と、吸込口(3)と吹出口(7)との間の空気通路(2)内に、吸着剤(1)を収容し吸着剤(1)の粒子を浮遊流動させる吸着剤流動空間(5)と、空気通路(2)内に空気を流通させる送風手段(6)と、吸着剤流動空間(5)から吸着剤(1)の一部を取り込む吸着剤取り込み部(11)、取り込んだ吸着剤(1)から吸着している湿気を脱離させる吸着剤再生手段(13)、及び再生した吸着剤(1)を吸着剤流動空間(5)へ戻す吸着剤戻し部(14)とからなる吸着剤通路(12)と、吸着剤再生手段(13)から発生した水蒸気を排出する水蒸気通路(21)とを備え、
吸着剤再生手段(13)として、加熱手段(13a)を備えた熱伝導板(13b)を吸着剤通路(12)内に1枚もしくはそれ以上配置し、吸着剤再生手段(13)に循環してきた吸着剤(1)が、加熱された熱伝導板(13b)上を加熱されながら順次滑り落ちて循環するものであり、除湿対象空間(R)から空気を取り込み、吸着剤流動空間(5)にて吸着剤(1)に湿気を吸着させて乾燥した空気を除湿対象空間(R)に供給すると共に、吸着剤流動空間(5)から吸着剤(1)の一部を取り込んで吸着剤再生手段(13)にて再生して再び吸着剤流動空間(5)に戻すことで、除湿を連続して行ない、更に、振動発生手段(15)を設け、静止状態では熱伝導板(13b)上の吸着剤(1)が滑り落ちない角度で熱伝導板(13b)を振動発生手段(15)に取り付け、吸着剤再生手段(13)に循環してきた吸着剤(1)は、振動発生手段(15)の振動により加熱された熱伝導板(13b)上を加熱されながら順次滑り落ちて循環することを特徴としている。
【0007】
この発明によれば、吸着剤を循環し、処理空気と共に吸着剤の粒子を流動させて吸着を行なうのと並行して、吸着剤から湿気を脱離させて再生を行なうので、連続的に除湿能力が発揮される。また、吸着剤再生手段(13)を通過する間に吸着剤が充分に加熱されて再生効率が向上する。加えて、振動によって吸着剤の熱伝導板上での加熱時間や循環速度が制御できる。
【0008】
請求項2記載の発明では、空気流れの上流側に除湿対象空間(R)内の空気を吸い込む吸込口(3)と、下流側に除湿対象空間(R)内へ空気を吹き出す吹出口(7)とを有する空気通路(2)と、吸込口(3)と吹出口(7)との間の空気通路(2)内に、吸着剤(1)を収容し吸着剤(1)の粒子を浮遊流動させる吸着剤流動空間(5)と、空気通路(2)内に空気を流通させる送風手段(6)と、吸着剤流動空間(5)から吸着剤(1)の一部を取り込む吸着剤取り込み部(11)、取り込んだ吸着剤(1)から吸着している湿気を脱離させる吸着剤再生手段(13)、及び再生した吸着剤(1)を吸着剤流動空間(5)へ戻す吸着剤戻し部(14)とからなる吸着剤通路(12)と、吸着剤再生手段(13)から発生した水蒸気を排出する水蒸気通路(21)とを備え、吸着剤再生手段(13)として、加熱手段(13a)を備えた熱伝導板(13b)を吸着剤通路(12)内に1枚もしくはそれ以上配置し、吸着剤再生手段(13)に循環してきた吸着剤(1)が、加熱された熱伝導板(13b)上を加熱されながら順次滑り落ちて循環するものであり、除湿対象空間(R)から空気を取り込み、吸着剤流動空間(5)にて、吸着剤(1)に湿気を吸着させて乾燥した空気を除湿対象空間(R)に供給すると共に、吸着剤流動空間(5)から吸着剤(1)の一部を取り込んで吸着剤再生手段(13)にて再生して再び吸着剤流動空間(5)に戻すことで、除湿を連続して行ない、更に、略水平位置と熱伝導板(13b)上の吸着剤(1)が滑り落ちる角度位置となるように熱伝導板(13b)の姿勢を可変する可動手段(16)を設け、吸着剤再生手段(13)に循環してきた吸着剤(1)を、略水平位置の熱伝導板(13b)上に一時的に蓄えて加熱し、所定条件になると熱伝導板(13b)の姿勢を可変させて吸着剤(1)を下方へ滑り落として吸着剤流動空間(5)へ戻し、再び略水平位置に戻り、以上を繰り返すことにより連続的に吸着剤(1)を循環させることを特徴としている。
【0009】
この発明によれば、吸着剤を循環し、処理空気と共に吸着剤の粒子を流動させて吸着を行なうのと並行して、吸着剤から湿気を脱離させて再生を行なうので、連続的に除湿能力が発揮される。また、吸着剤再生手段(13)を通過する間に吸着剤が充分に加熱されて再生効率が向上する。加えて、熱伝導板の可動によって吸着剤の熱伝導板上での加熱時間や循環速度が制御できる。
【0010】
請求項3記載の発明では、空気流れの上流側に除湿対象空間(R)内の空気を吸い込む吸込口(3)と、下流側に除湿対象空間(R)内へ空気を吹き出す吹出口(7)とを有する空気通路(2)と、吸込口(3)と吹出口(7)との間の空気通路(2)内に、吸着剤(1)を収容し吸着剤(1)の粒子を浮遊流動させる吸着剤流動空間(5)と、空気通路(2)内に空気を流通させる送風手段(6)と、吸着剤流動空間(5)から吸着剤(1)の一部を取り込む吸着剤取り込み部(11)、取り込んだ吸着剤(1)から吸着している湿気を脱離させる吸着剤再生手段(13)、及び再生した吸着剤(1)を吸着剤流動空間(5)へ戻す吸着剤戻し部(14)とからなる吸着剤通路(12)と、吸着剤再生手段(13)から発生した水蒸気を排出する水蒸気通路(21)とを備え、吸着剤再生手段(13)として、加熱手段(13a)を備えた熱伝導板(13b)を吸着剤通路(12)内に1枚もしくはそれ以上配置し、吸着剤再生手段(13)に循環してきた吸着剤(1)が、加熱された熱伝導板(13b)上を加熱されながら順次滑り落ちて循環するものであり、除湿対象空間(R)から空気を取り込み、吸着剤流動空間(5)にて吸着剤(1)に湿気を吸着させて乾燥した空気を除湿対象空間(R)に供給すると共に、吸着剤流動空間(5)から吸着剤(1)の一部を取り込んで吸着剤再生手段(13)にて再生して再び吸着剤流動空間(5)に戻すことで、除湿を連続して行ない、更に、熱伝導板(13b)を略円板状にすると共に、熱伝導板(13b)を回転させる回転手段(17)を設け、吸着剤再生手段(13)に循環してきた吸着剤(1)を、回転している熱伝導板(13b)上の中心部に供給し、遠心力で外周方向に向かって移動させながら加熱し、外周部に到達すると下方へ落下させて吸着剤流動空間(5)へ戻すことを特徴としている。
【0011】
この発明によれば、吸着剤を循環し、処理空気と共に吸着剤の粒子を流動させて吸着を行なうのと並行して、吸着剤から湿気を脱離させて再生を行なうので、連続的に除湿能力が発揮される。また、吸着剤再生手段(13)を通過する間に吸着剤が充分に加熱されて再生効率が向上する。加えて、熱伝導板の回転によって吸着剤の熱伝導板上での加熱時間や循環速度が制御できる。
【0014】
請求項4記載の発明では、水蒸気通路(21)の空気流れの下流側に凝縮手段(22)を設け、水蒸気通路(21)からの水蒸気を凝縮手段(22)にて凝縮水とすることを特徴としている。
【0015】
この発明によれば、脱離させた除湿水分を水に凝縮するため、水蒸気で不要な加湿が行われることがなく、水として溜めて排水できるので扱いが容易となる。
【0016】
請求項5記載の発明では、凝縮手段(22)へ冷却用空気を供給する冷却用空気通路(22b)の一端を空気通路(2)に連通させ、送風手段(6)にて空気通路(2)に空気を供給すると共に凝縮手段(22)に冷却用空気を供給することを特徴としている。
【0017】
この発明によれば、送風手段が兼用できてコストが抑えられるうえ、除湿器をコンパクトに構成できる。
【0024】
因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0025】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を図面に基づき説明する。
【0026】
図1は、本発明の除湿器の基本構成を示す模式図である。本発明は、吸着剤を流動的に利用する除湿器であり、吸着エリアと脱離エリアを分けて、その2つのエリア間を吸着剤が循環する。
【0027】
送風手段であるファン&モータ6により、除湿対象空間Rの空気を吸込口3より空気通路2内へと取り込む。取り込まれた空気は、吸着剤流動空間5内に収容された吸着剤1を浮遊させて撹拌することにより、空気と吸着剤1とが接触して、空気中の湿気が吸着剤1に吸着される。そして、除湿された空気は高温乾燥空気として吹出口7から除湿対象空間Rに戻されることで除湿対象空間Rの除湿が行われる。ちなみに、吸着剤1は吸着剤の原体粒子をそのまま使っており、空気流れの上下流にあるフィルタ4で吸着剤流動空間5内に収容され、空気だけ通過するようになっている。
【0028】
水分を吸った吸着剤1の一部は、吸着剤取り込み部11より吸着剤通路12内へと取り込まれ、吸着剤再生手段13で加熱され、吸着していた湿気を脱離して再生される。再生された吸着剤1は吸着剤戻し部14より吸着剤流動空間5へと戻される。また、再生することで発生する水蒸気は、水蒸気通路21から排出される。
【0029】
このように、吸着剤1を循環し、処理空気と共に吸着剤1の粒子を流動させて吸着を行なうのと並行して、吸着剤1から湿気を脱離させて再生を行なうので、連続的に除湿能力が発揮される。
【0030】
以降、図1の模式図の構成を具体化した実施形態を図面に基づき説明する。
【0031】
(第1実施形態)
図2に、本発明の第1実施形態における除湿器の側面断面構成図を示す。図1の模式図の構成に加えて、吸着剤再生手段13としてヒータ等の加熱手段13aでフィン状の熱伝導板13bを加熱し、その熱伝導板13bの間を吸着剤1が通過することで加熱され、吸着していた湿気を脱離して再生される。
【0032】
また、吸着剤再生手段13で脱離された水蒸気は、水蒸気通路21から除湿器内部の上方に設置した凝縮手段としての熱交換器22の周りに溜まり、送風手段のファン&モータ22aで冷却用空気が供給されている熱交換器22に接触して冷却され凝縮水となり、凝縮水通路23を通って凝縮水回収容器であるドレンタンク24に溜まってゆく。また、熱交換器22で水蒸気と熱交換した冷却用空気は温風となって、冷却用空気通路22bから除湿対象空間Rに放出される。
【0033】
このように、脱離させた除湿水分を水に凝縮するため、水蒸気で不要な加湿が行われることがなく、水として溜めて排水できるので扱いが容易となる。
【0034】
(第2実施形態)
図3に、本発明の第2実施形態における除湿器の側面断面構成図を示す。図2の第1実施形態と異なるのは、冷却用空気通路22bの一端を空気通路2に連通させており、ファン&モータ6の送風で空気通路2に空気を供給すると同時に、熱交換器22にも冷却用空気を供給している。そして、熱交換器22で水蒸気と熱交換した冷却用空気は温風となって、空気通路2で除湿乾燥空気と混合されて吹出口7から除湿対象空間Rに放出される。
【0035】
このように、送風手段6が兼用できてコストが抑えられるうえ、除湿器をコンパクトに構成できる。
【0036】
(第3実施形態)
図4に、本発明の第3実施形態における除湿器の側面断面構成図を示す。図3の第2実施形態と異なるのは、吸着剤再生手段13として、加熱手段13aを備えた熱伝導板13bを吸着剤通路12内に傾斜を持たせて1枚もしくはそれ以上配置し、吸着剤再生手段13に循環してきた吸着剤1が、加熱された熱伝導板13b上を加熱されながら順次滑り落ちて循環するようになっている。
【0037】
このように、通過する間に吸着剤1が充分に加熱されて再生効率が向上する。
【0038】
(第4実施形態)
図5に、本発明の第4実施形態における除湿器の側面断面構成図を示す。図4の第3実施形態と異なるのは、図6の(a)、(b)の形状例に示すように、熱伝導板13bの上面に、吸着剤1が滑り落ちる方向へ複数のガイド溝Gを設けており、吸着剤1が熱伝導板13b上を溝Gに沿って均一に滑り落ちて循環するようになっている。
【0039】
このように、吸着剤1が熱伝導板13b上を通過する際、複数のガイド溝Gにより、滑り落ち方向に対しての横方向に水平でない場合やその他の外乱に対しても、均一な吸着剤1の層で滑り落ちて均一な加熱ができるため、安定した吸着剤再生能力を得ることができる。また、平面に対して加熱面積が増えて、再生効率も向上する。
【0040】
(第5実施形態)
図7に、本発明の第5実施形態における除湿器の側面断面構成図を示す。図5の第4実施形態と異なるのは、振動発生手段15を加えている。図8にその振動発生手段15の構造を示すが、振動発生用モータ15aで振動を発生させ、振動伝達板15bで各熱伝導板13bに伝える構造である。
【0041】
そして、静止状態では熱伝導板13b上の吸着剤1が滑り落ちない角度で熱伝導板13bを振動伝達板15bに取り付け、吸着剤再生手段13に循環してきた吸着剤1は、振動発生手段15の振動により加熱された熱伝導板13b上を加熱されながら順次滑り落ちて循環するようになっている。
【0042】
このように、振動によって吸着剤1の熱伝導板13b上での加熱時間や循環速度が制御できる。
【0043】
(第6実施形態)
図9に、本発明の第6実施形態における除湿器の側面断面構成図を示す。図7の第5実施形態と異なるのは、熱伝導板13bの可動手段16を備えている。図10(a)にその可動手段16の構造を示すが、可動用モータ16aに連結したシャフト16bで熱伝導板13bの一辺を支えた構造である。また、熱伝導板13bの裏面には加熱手段13aが配置されている。
【0044】
そして、吸着剤再生手段13に循環してきた吸着剤1を、略水平状態の熱伝導板13b上に一時的に蓄えて加熱し、所定条件(時間、重量等)になると熱伝導板13bの姿勢を図6(b)のように可変させて吸着剤1を下方へ滑り落として吸着剤流動空間5へ戻す。その後、熱伝導板13bは再び略水平位置に戻り、以上の作動を繰り返すことにより連続的に吸着剤1を循環させる。
【0045】
このように、熱伝導板13bの可動によって吸着剤1の熱伝導板13b上での加熱時間や循環速度が制御できる。
【0046】
(第7実施形態)
図11に、本発明の第7実施形態における除湿器の側面断面構成図を示す。図9の第6実施形態と異なるのは、熱伝導板13bの回転手段17を備えている。図12にその回転手段17の構造を示すが、熱伝導板13bを略円板状にして、回転用モータ17aで回転させる構造である。また、熱伝導板13bの裏面には加熱手段13aが配置されている。
【0047】
そして、吸着剤再生手段13に循環してきた吸着剤1を、回転している熱伝導板13b上の中心部に供給し、遠心力で外周方向に向かって移動させながら加熱し、外周部に到達すると下方へ落下させて吸着剤流動空間5へ戻すようになっている。
【0048】
このように、熱伝導板13bの回転によって吸着剤1の熱伝導板13b上での加熱時間や循環速度が制御できる。
【0049】
(第8実施形態)
図13に、本発明の第8実施形態における除湿器の側面断面構成図を示す。他の実施形態と異なるのは、吸着剤通路12の中に吸着剤再生手段13として、吸着剤1は通過できないが水蒸気は通過できる金網(抵抗体)13cと熱伝導板13bとで囲んだ吸着剤再生エリア12aを設けている。また、その吸着剤再生エリア12aにおいて、金網13cに対して熱伝導板13bの反対側に、凝縮手段22として冷却用空気通路22bに接した凝縮板22cが設けられている。ちなみに、熱伝導板13bは吸着剤1が重力で滑り落ちる角度で配置してある。
【0050】
このような構成によって、吸着剤再生エリア12aに循環してきた吸着剤1は、熱伝導板13b上で加熱されて再生しながら順次滑り落ちて循環する。また、再生で発生する水蒸気は金網13cを抜けて凝縮板22cとの間の水蒸気通路21に溜まり、冷却用空気通路22bを通過する空気で冷却された凝縮板22cに接触して凝縮水となり、滴下してドレンタンク24に溜められる。
【0051】
このように、吸着剤再生エリア12aでの熱伝導板13bと金網13cとの間隔により、熱伝導板13b上の吸着剤層の厚みを均一とした循環ができ、吸着剤1の再生を効率よく行なえることから、吸着剤再生エリア12aをコンパクトに構成することができる。また、吸着剤戻し部14での吸着剤流出面積を調整することにより、吸着剤循環量が容易に制御できる。
【0052】
(その他の実施形態)
本装置で発生する水蒸気で、加湿の必要な箇所のみを加湿するスポット加湿器として構成してもよい。例えばそれを、寝具の枕元周りだけの加湿等に用いれば、室内の絶対湿度(総水分量)を変えることなく局所的な加湿が行なえて好適である。
【0053】
又、上述の実施形態では空間Rから空気を吸い込み、同一の空間Rへ除湿後の空気を吹き出しているが、これは同一空間に限るものではなく、例えば空間Aから吸い込んだ空気を除湿して、別の空間Bへ吹き出すものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の除湿器の基本構成を示す模式図である。
【図2】本発明の第1実施形態における除湿器の構造を示す側面断面構成図である。
【図3】本発明の第2実施形態における除湿器の構造を示す側面断面構成図である。
【図4】本発明の第3実施形態における除湿器の構造を示す側面断面構成図である。
【図5】本発明の第4実施形態における除湿器の構造を示す側面断面構成図である。
【図6】(a)、(b)とも図5の熱伝導板の形状例を示す斜視図である。
【図7】本発明の第5実施形態における除湿器の構造を示す側面断面構成図である。
【図8】図7中の振動発生手段の構造を示す斜視図である。
【図9】本発明の第6実施形態における除湿器の構造を示す側面断面構成図である。
【図10】(a)は図9中の可動手段の構造を示す斜視図で、(b)は(a)からの動きを示す斜視図である。
【図11】本発明の第7実施形態における除湿器の構造を示す側面断面構成図である。
【図12】図11中の回転手段の構造を示す斜視図である。
【図13】本発明の第8実施形態における除湿器の構造を示す側面断面構成図である。
【符号の説明】
1 吸着剤
2 空気通路
3 吸込口
5 吸着剤流動空間
1 送風手段
7 吹出口
11 吸着剤取り込み部
1 吸着剤通路
12a 吸着剤再生エリア
13 吸着剤再生手段
13a 加熱手段
13b 熱伝導板
13c 金網(抵抗体)
14 吸着剤戻し部
15 振動発生手段
16 可動手段
17 回転手段
21 水蒸気通路
22 凝縮手段
22b 冷却用空気通路
G ガイド溝
R 除湿対象空間
Claims (5)
- 空気流れの上流側に除湿対象空間(R)内の空気を吸い込む吸込口(3)と、下流側に前記除湿対象空間(R)内へ空気を吹き出す吹出口(7)とを有する空気通路(2)と、
前記吸込口(3)と前記吹出口(7)との間の前記空気通路(2)内に、吸着剤(1)を収容し前記吸着剤(1)の粒子を浮遊流動させる吸着剤流動空間(5)と、
前記空気通路(2)内に空気を流通させる送風手段(6)と、
前記吸着剤流動空間(5)から前記吸着剤(1)の一部を取り込む吸着剤取り込み部(11)、取り込んだ前記吸着剤(1)から吸着している湿気を脱離させる吸着剤再生手段(13)、及び再生した前記吸着剤(1)を前記吸着剤流動空間(5)へ戻す吸着剤戻し部(14)とからなる吸着剤通路(12)と、
前記吸着剤再生手段(13)から発生した水蒸気を排出する水蒸気通路(21)とを備え、
前記吸着剤再生手段(13)として、加熱手段(13a)を備えた熱伝導板(13b)を前記吸着剤通路(12)内に1枚もしくはそれ以上配置し、前記吸着剤再生手段(13)に循環してきた前記吸着剤(1)が、加熱された前記熱伝導板(13b)上を加熱されながら順次滑り落ちて循環するものであり、
前記除湿対象空間(R)から空気を取り込み、前記吸着剤流動空間(5)にて前記吸着剤(1)に湿気を吸着させて乾燥した空気を前記除湿対象空間(R)に供給すると共に、前記吸着剤流動空間(5)から前記吸着剤(1)の一部を取り込んで前記吸着剤再生手段(13)にて再生して再び前記吸着剤流動空間(5)に戻すことで、除湿を連続して行ない、
更に、振動発生手段(15)を設け、静止状態では前記熱伝導板(13b)上の前記吸着剤(1)が滑り落ちない角度で前記熱伝導板(13b)を前記振動発生手段(15)に取り付け、前記吸着剤再生手段(13)に循環してきた前記吸着剤(1)は、振動発生手段(15)の振動により加熱された前記熱伝導板(13b)上を加熱されながら順次滑り落ちて循環することを特徴とする除湿装置。 - 空気流れの上流側に除湿対象空間(R)内の空気を吸い込む吸込口(3)と、下流側に前記除湿対象空間(R)内へ空気を吹き出す吹出口(7)とを有する空気通路(2)と、
前記吸込口(3)と前記吹出口(7)との間の前記空気通路(2)内に、吸着剤(1)を収容し前記吸着剤(1)の粒子を浮遊流動させる吸着剤流動空間(5)と、
前記空気通路(2)内に空気を流通させる送風手段(6)と、
前記吸着剤流動空間(5)から前記吸着剤(1)の一部を取り込む吸着剤取り込み部(11)、取り込んだ前記吸着剤(1)から吸着している湿気を脱離させる吸着剤再生手段(13)、及び再生した前記吸着剤(1)を前記吸着剤流動空間(5)へ戻す吸着剤戻し部(14)とからなる吸着剤通路(12)と、
前記吸着剤再生手段(13)から発生した水蒸気を排出する水蒸気通路(21)とを備え、
前記吸着剤再生手段(13)として、加熱手段(13a)を備えた熱伝導板(13b)を前記吸着剤通路(12)内に1枚もしくはそれ以上配置し、前記吸着剤再生手段(13)に循環してきた前記吸着剤(1)が、加熱された前記熱伝導板(13b)上を加熱されながら順次滑り落ちて循環するものであり、
前記除湿対象空間(R)から空気を取り込み、前記吸着剤流動空間(5)にて前記吸着剤(1)に湿気を吸着させて乾燥した空気を前記除湿対象空間(R)に供給すると共に、前記吸着剤流動空間(5)から前記吸着剤(1)の一部を取り込んで前記吸着剤再生手段(13)にて再生して再び前記吸着剤流動空間(5)に戻すことで、除湿を連続して行ない、
更に、略水平位置と前記熱伝導板(13b)上の前記吸着剤(1)が滑り落ちる角度位置となるように前記熱伝導板(13b)の姿勢を可変する可動手段(16)を設け、前記吸着剤再生手段(13)に循環してきた前記吸着剤(1)を、略水平位置の前記熱伝導板(13b)上に一時的に蓄えて加熱し、所定条件になると前記熱伝導板(13b)の姿勢を可変させて前記吸着剤(1)を下方へ滑り落として前記吸着剤流動空間(5)へ戻し、再び略水平位置に戻り、以上を繰り返すことにより連続的に前記吸着剤(1)を循環させることを特徴とする除湿装置。 - 空気流れの上流側に除湿対象空間(R)内の空気を吸い込む吸込口(3)と、下流側に前記除湿対象空間(R)内へ空気を吹き出す吹出口(7)とを有する空気通路(2)と、
前記吸込口(3)と前記吹出口(7)との間の前記空気通路(2)内に、吸着剤(1)を収容し前記吸着剤(1)の粒子を浮遊流動させる吸着剤流動空間(5)と、
前記空気通路(2)内に空気を流通させる送風手段(6)と、
前記吸着剤流動空間(5)から前記吸着剤(1)の一部を取り込む吸着剤取り込み部(11)、取り込んだ前記吸着剤(1)から吸着している湿気を脱離させる吸着剤再生手段(13)、及び再生した前記吸着剤(1)を前記吸着剤流動空間(5)へ戻す吸着剤戻し部(14)とからなる吸着剤通路(12)と、
前記吸着剤再生手段(13)から発生した水蒸気を排出する水蒸気通路(21)とを備え、
前記吸着剤再生手段(13)として、加熱手段(13a)を備えた熱伝導板(13b)を前記吸着剤通路(12)内に1枚もしくはそれ以上配置し、前記吸着剤再生手段(13)に循環してきた前記吸着剤(1)が、加熱された前記熱伝導板(13b)上を加熱されながら順次滑り落ちて循環するものであり、
前記除湿対象空間(R)から空気を取り込み、前記吸着剤流動空間(5)にて前記吸着剤(1)に湿気を吸着させて乾燥した空気を前記除湿対象空間(R)に供給すると共に、前記吸着剤流動空間(5)から前記吸着剤(1)の一部を取り込んで前記吸着剤再生手段(13)にて再生して再び前記吸着剤流動空間(5)に戻すことで、除湿を連続して行ない、
更に、前記熱伝導板(13b)を略円板状にすると共に、前記熱伝導板(13b)を回転させる回転手段(17)を設け、前記吸着剤再生手段(13)に循環してきた前記吸着剤(1)を、回転している前記熱伝導板(13b)上の中心部に供給し、遠心力で外周方向に向かって移動させながら加熱し、外周部に到達すると下方へ落下させて前記吸着剤流動空間(5)へ戻すことを特徴とする除湿装置。 - 前記水蒸気通路(21)の空気流れの下流側に凝縮手段(22)を設け、前記水蒸気通路(21)からの水蒸気を前記凝縮手段(22)にて凝縮水とすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の除湿装置。
- 前記凝縮手段(22)へ冷却用空気を供給する冷却用空気通路(22b)の一端を前記空気通路(2)に連通させ、前記送風手段(6)にて前記空気通路(2)に空気を供給すると共に前記凝縮手段(22)に冷却用空気を供給することを特徴とする請求項4に記載の除湿装置。
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