JP4488287B2 - ビーム集光用レンズ - Google Patents

ビーム集光用レンズ Download PDF

Info

Publication number
JP4488287B2
JP4488287B2 JP2003392675A JP2003392675A JP4488287B2 JP 4488287 B2 JP4488287 B2 JP 4488287B2 JP 2003392675 A JP2003392675 A JP 2003392675A JP 2003392675 A JP2003392675 A JP 2003392675A JP 4488287 B2 JP4488287 B2 JP 4488287B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
condensing
light
condensing lens
light source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003392675A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005156733A (ja
Inventor
敏明 勝間
浩一 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Original Assignee
Fujinon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujinon Corp filed Critical Fujinon Corp
Priority to JP2003392675A priority Critical patent/JP4488287B2/ja
Priority to US10/991,484 priority patent/US7580601B2/en
Publication of JP2005156733A publication Critical patent/JP2005156733A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4488287B2 publication Critical patent/JP4488287B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4201Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
    • G02B6/4204Packages, e.g. shape, construction, internal or external details the coupling comprising intermediate optical elements, e.g. lenses, holograms
    • G02B6/4206Optical features
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B19/00Condensers, e.g. light collectors or similar non-imaging optics
    • G02B19/0004Condensers, e.g. light collectors or similar non-imaging optics characterised by the optical means employed
    • G02B19/0009Condensers, e.g. light collectors or similar non-imaging optics characterised by the optical means employed having refractive surfaces only
    • G02B19/0014Condensers, e.g. light collectors or similar non-imaging optics characterised by the optical means employed having refractive surfaces only at least one surface having optical power
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B19/00Condensers, e.g. light collectors or similar non-imaging optics
    • G02B19/0033Condensers, e.g. light collectors or similar non-imaging optics characterised by the use
    • G02B19/0047Condensers, e.g. light collectors or similar non-imaging optics characterised by the use for use with a light source
    • G02B19/0052Condensers, e.g. light collectors or similar non-imaging optics characterised by the use for use with a light source the light source comprising a laser diode
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/09Beam shaping, e.g. changing the cross-sectional area, not otherwise provided for
    • G02B27/0911Anamorphotic systems

Description

この発明は、半導体レーザから射出された2方向にビーム広がり角の異なる光を、効率良く集光させる場合に好適な、ビーム集光用レンズに関するものである。
半導体レーザから射出された光を集光させるビーム集光用レンズとしては、例えば、下記特許文献1および2に記載されたものが知られている。いずれの従来技術も、2個のシリンドリカルレンズを母線が互いに直交するように配置し、光軸と直交する面内で互いに略直交する2方向にビーム広がり角の異なる半導体レーザからの光を、ほぼ円形のビームに集光させることを目的として提案されている。
特開昭57−176014号公報 特開2001−188151号公報
しかしながら、2個のシリンドリカルレンズを母線が互いに直交するように配置した構成では、実際には、光源からの光を必ずしも効率よく集光するビーム集光用レンズとはなっていない。図12は、このような構成のビーム集光用レンズで光を集光したときのスポットダイアグラムである。2個のシリンドリカルレンズによる構成では、シリンドリカル面がパワーを有する(レンズとしての屈折力を有する)断面に広がる光は集光するが、それとは異なる方向に広がる光はきちんと集光されないという欠点がある。図示のとおり、水平方向および垂直方向に対して45度の方向では集光が不十分で、集光中心から離れた位置にも光量が拡散している。
また、この集光が不十分な方向での集光を良好とするために、さらに多くのシリンドリカルレンズを用いて集光することは、設計も調整も複雑になり現実的でない。
本発明は、半導体レーザから射出された光などの、光軸と直交する面内で互いに略直交する2方向にビーム広がり角の異なる光を、簡易な構成で効率良く集光させるビーム集光用レンズを提供することを目的とするものである。
本発明に係るビーム集光用レンズは、光軸と直交する面内で互いに略直交する2方向についてビーム広がり角が互いに異なる、半導体レーザの出射光が、該半導体レーザのカバーガラスを除く他の光学部材を介さずに入射されるビーム集光用レンズにおいて、
該ビーム集光用レンズは、少なくとも1面にアナモフィックな非球面が用いられた1枚のレンズで構成されており、この1枚のレンズにより、入射された前記半導体レーザの出射光を集光し、
前記ビーム集光用レンズのアナモフィックな非球面は、所定の方向において光軸近傍の曲率が0とされ、以下の条件式(1)および(2)を満足するように構成されたことを特徴とするものである。
={nCL(β−1)}/{(β−n)(nβ−1)+(n−1)(n−1)β} ・・・(1)
={nβCL(1−β)}/{β(n−1)(1−n)+(nβ−1)(n−β)} ・・・(2)
ただし、
β、β・・・入射光のビーム広がり角が広い方向を長軸方向とし、この長軸方向と略直交し入射光のビーム広がり角が狭い方向を短軸方向としたとき、入射光の長軸方向断面と短軸方向断面とでの結像倍率の絶対値のうち、結像倍率の絶対値の大きい方の結像倍率をβ、他方の結像倍率をβとする
n・・・ビーム集光用レンズを構成する材料の使用波長に対する屈折率
CL・・・光源からビーム集光用レンズによる集光点までの距離
・・・ビーム集光用レンズの光源側レンズ面頂点から光源までの距離
・・・ビーム集光用レンズの集光点側レンズ面頂点から集光点までの距離
なお、上記「CL」、「L」、「L」は、光源からビーム集光用レンズ、または、ビーム集光用レンズから集光点までの間に、光源のカバーガラスなどの平行平面板が含まれている場合には、そのカバーガラスが無いと仮定したときの数値とする。すなわち、実際の幾何学的寸法から
(nCG−1)dCG/n を引いた数値とする。ただし、nCGはカバーガラスを構成する材料の使用波長に対する屈折率、dCGはカバーガラスの厚みである。
また、前記ビーム集光用レンズはプラスチックで構成されていることが好ましい。
また、前記1枚構成のビーム集光用レンズにおいて、前記アナモフィックな非球面は下記式(3)により表されることが好ましい。
Figure 0004488287
また、前記1枚構成のビーム集光用レンズは、入射された前記半導体レーザの出射光を集光させて光ファイバに対して出射させるものとして用いることが好ましい。
また、本発明に係る他のビーム集光用レンズは、光軸と直交する面内で互いに略直交する2方向についてビーム広がり角が互いに異なる状態で入射された光を、集光させるビーム集光用レンズにおいて、
該ビーム集光用レンズは1枚のレンズで構成され、このレンズの少なくとも1面にアナモフィックな非球面が用いられており、
前記ビーム集光用レンズのアナモフィックな非球面は、所定の方向において光軸近傍の曲率が0とされ、上記条件式(1)および(2)を満足するように構成されたことを特徴とするものである。
本発明によるビーム集光用レンズによれば、少なくとも1面にアナモフィックな非球面を用いた1枚のレンズ構成により、光軸と直交する面内で互いに略直交する2方向にビーム広がり角が互いに異なる状態で入射された光を、簡易な構成で効率良く集光させることができる。
以下、本発明の比較形態および実施形態に係るビーム集光用レンズについて図面を用いて説明する。
比較形態>
まず、本発明の比較形態を、図1を用いて説明する。図1では説明のために、拡大して記載された部材がある。この比較形態に係るビーム集光用レンズ1は、光軸と直交する面内で互いに略直交する2方向(以下、この2方向を「縦横方向」と称することがある)についてビーム広がり角が互いに異なる、半導体レーザ2の出射光が入射されるもので、この光を集光させて光ファイバ3に対して出射させるものである。
本明細書で「ビーム広がり角」とは、楕円錐状にビームが広がっていく際における円錐頂角の全角を示すものである。上記楕円錐とは、底面が楕円であって、この楕円の長径と短径との交点とこの楕円錐の頂点とを結ぶ直線が底面に垂直となる形状を示すものである。現在、一般に半導体レーザからの出射光は断面楕円状の発散光とされ、ビーム広がり角は、半導体レーザの活性層に対して水平方向に10度程度で垂直方向に30度程度というように、1:2.5から1:3程度となっている。図1では、光軸方向をZ軸、半導体レーザから射出される光のビーム広がり角の狭い方向(以下、「短軸方向」と称することがある)をX軸、半導体レーザから射出される光のビーム広がり角の広い方向(以下、「長軸方向」と称することがある)をY軸としている。
このビーム集光用レンズ1は正のパワーを有する2枚のレンズ1a、1bで構成され、この2枚のレンズの少なくとも1面にアナモフィックな非球面が用いられている。アナモフィックな非球面は、下記式(3)により表される。
Figure 0004488287
少なくとも1面にアナモフィックな非球面を用いることにより、縦横方向にビーム広がり角が互いに異なる状態で入射された光を、簡易な構成で効率良く集光させることができる。縦横方向にビーム広がり角が互いに異なる状態で入射された光を集光させる場合に、従来の、2個のシリンドリカルレンズを、入射光の縦横方向に略一致するように母線が互いに直交するように配置した構成では、2つの母線方向に対して45度の方向では集光が不十分で、集光中心から離れた位置にも光量が拡散していた。本発明によればアナモフィックな非球面という連続的な1つの曲面を用いることにより、縦横方向の光だけでなく、従来集光が不十分であった方向に広がる状態で入射された光も、集光中心に近づくように集光させることができる。
ビーム集光用レンズ1は、コア径100μm以下の光ファイバ3に入射させるものとして設計されているので、光ファイバ3の入射位置近傍で集光位置が点に近づくように、このビーム集光用レンズ1においてアナモフィックな非球面を設定することが望ましい。すなわち、光ファイバ3の入射位置近傍で光軸と直交する面において、ビームスポットが集光中心に対しより直径の小さい円形に近づくように、アナモフィックな非球面を設定することが望ましい。
また、比較形態に係るビーム集光用レンズ1は、2枚のレンズ1a、1bのうち少なくとも1枚をプラスチックで構成することにより、安価かつ容易に製造することができる。
また、2枚のレンズ1a、1bのうちいずれか1枚をプラスチックで構成する場合には、集光点側のレンズ1bを、プラスチックで構成することが好ましい。他方のレンズ1aは、プラスチックより屈折率の大きい材料、例えばガラスで構成する。これは、角度の大きい光を大きく屈折させる側のレンズを屈折率の大きい材料で構成し、他方のレンズを屈折率の小さいプラスチックで構成することにより、収差の発生を抑えつつ安価なビーム集光用レンズとすることができるからである。現状の半導体レーザを用いると、ビーム集光用レンズへの入射光のYZ断面へのビーム広がり角が、XZ断面へのビーム広がり角ならびにXZ断面およびYZ断面での集光角よりも大きくなる、という事情に基づいている。
したがって、例えば、半導体レーザ光源が現状のものより直円錐に近いビーム広がり角で出力できるようになった場合には、2つのレンズの入射光のビーム広がり角と出射光の集光角を比較し、その角度が最も大となる側のレンズを屈折率の大きい材料で構成し、他方のレンズをプラスチックで構成することが好ましい。
また、2つのレンズの入射光のビーム広がり角と出射光の集光角が現状より小さくなった場合には、2枚のレンズをともにプラスチックで構成して、安価でありながら収差の発生を抑えたビーム集光用レンズとすることも可能である。
ここで、比較形態に係るビーム集光用レンズの比較例について説明する。なお、以下の比較(実施形態に係るビーム集光用レンズの実施例も含む)においても、光軸方向をZ軸、半導体レーザから射出される光の短軸方向をX軸、半導体レーザから射出される光の長軸方向をY軸としている。また、以下の実施例に係る各ビーム集光用レンズも、光源としての半導体レーザから出射された光を集光させ、光ファイバに入射させるものであるが、各概略構成図には半導体レーザおよび光ファイバの記載を省略し、出力点4および集光点5として示している。また、6は半導体レーザのカバーガラスである。
図2は比較例1に係るビーム集光用レンズの概略構成を示す断面図である。このビーム集光用レンズ11は正のパワーを有する2枚のレンズ11a、11bで構成され、レンズ11aの集光点側の面およびレンズ11bの光源側の面にアナモフィックな非球面が用いられている。アナモフィックな非球面は上記式(3)により表される。
下記表1の上段に、この比較例に係るビーム集光用レンズ11のレンズデータの具体的数値として、レンズ面等の各面の曲率半径R(mm)(ただし、アナモフィックな非球面については表1の下段を参照のこと)、各レンズ等の中心厚および各レンズ等の間の空気間隔D(mm)、ならびにλ=815nmの光に対する屈折率Nを示す。なお、曲率半径、面間隔および屈折率に対応させた面番号の数字は光源側から順次増加するようになっている。また、表1の下段に、各アナモフィックな非球面の非球面係数を示す。
Figure 0004488287
下記表2に、この比較例に係るビーム集光用レンズ11について、λ=815nmの光に対する、光源側レンズ11aの光源側の面(第3面)から光源までの距離、集光点側レンズ11bの集光点側の面(第6面)から集光点までの距離、光源から集光点までの距離、XZ断面焦点距離、YZ断面焦点距離、XZ断面結像倍率、およびYZ断面結像倍率の各値を示す。
Figure 0004488287
図3は比較例2に係るビーム集光用レンズの概略構成を示す断面図である。このビーム集光用レンズ21は正のパワーを有する2枚のレンズ21a、21bで構成され、レンズ21aの集光点側の面およびレンズ21bの光源側の面にアナモフィックな非球面が用いられている。アナモフィックな非球面は上記式(3)により表される。また、レンズ21aはガラス材料で構成され、レンズ21bはプラスチック材料で構成されている。
下記表3の上段に、この比較例に係るビーム集光用レンズ21のレンズデータとして、上述した比較例1の表1と同様の項目について具体的数値を示す。また、表3の下段に、各アナモフィックな非球面の非球面係数を示す。
Figure 0004488287
下記表4に、この比較例に係るビーム集光用レンズ21について、上述した比較例1の表2と同様の項目の各値を示す。
Figure 0004488287
<実施形態>
次に、本発明の実施形態について説明する。この実施形態に係るビーム集光用レンズの比較形態のものとの相違点は、1枚のレンズで構成され、このレンズの少なくとも1面にアナモフィックな非球面が用いられている点である。その構成図は比較形態の説明に用いた図1において、2枚構成のビーム集光用レンズ1を1枚構成のものに変更したものと大略同様であるので省略する。アナモフィックな非球面は上記式(3)により表される。実施形態に係るビーム集光用レンズも、光軸と直交する面内で互いに略直交する2方向についてビーム広がり角が互いに異なる、半導体レーザの出射光を集光させ、光ファイバに入射させるものとして好適である。
施形態に係るビーム集光用レンズも、少なくとも1面にアナモフィックな非球面を用いることにより、光軸と直交する面内で互いに略直交する2方向の光だけでなく、従来集光が不十分であった方向に広がる状態で入射された光も、集光中心に近づくように集光させることができ、縦横方向にビーム広がり角が互いに異なる状態で入射された光を、簡易な構成で効率良く集光させることができる。
アナモフィックな非球面の設定は、所定位置(光ファイバの入射位置近傍)で集光位置が点に近づくように、また、所定位置で光軸と直交する面において、ビームスポットが集光中心に対しより直径の小さい円形に近づくように行うことが望ましい。
施形態に係るビーム集光用レンズは、1枚構成であるので、比較形態のものよりもアライメント調整に有利となり、レンズ製造コストも安価となるという利点がある。しかし、2枚構成であれば2枚のレンズの位置を調整することにより、縦横方向にビーム広がり角の異なる光を所定位置に点状に集光するために縦横方向で異なる倍率を設定することが比較的容易であるが、1枚構成ではレンズ設計のパラメータが少なくなるので結像関係の調整が複雑になりやすい。
そこで、1枚構成のビーム集光用レンズにおいて、このような結像関係の調整を容易にするために、ビーム集光用レンズのアナモフィックな非球面は、所定の方向において光軸近傍の曲率を0とし、以下の条件式(1)および(2)を満足するように構成されることが好ましい。
={nCL(β−1)}/{(β−n)(nβ−1)+(n−1)(n−1)β} ・・・(1)
={nβCL(1−β)}/{β(n−1)(1−n)+(nβ−1)(n−β)} ・・・(2)
ただし、
β、β・・・入射光のビーム広がり角が広い方向を長軸方向とし、この長軸方向と略直交し入射光のビーム広がり角が狭い方向を短軸方向としたとき、入射光の長軸方向断面と短軸方向断面とでの結像倍率の絶対値のうち、結像倍率の絶対値の大きい方の結像倍率をβ、他方の結像倍率をβとする
n・・・ビーム集光用レンズを構成する材料の使用波長に対する屈折率
CL・・・光源からビーム集光用レンズによる集光点までの距離
・・・ビーム集光用レンズの光源側レンズ面頂点から光源までの距離
・・・ビーム集光用レンズの集光点側レンズ面頂点から集光点までの距離
条件式(1)および(2)は近軸結像式を基本として求めた式である。アナモフィックな非球面の所定の方向における光軸近傍の曲率を0とすることで、条件式(1)および(2)のように単純な形に近軸結像式を表すことができる。そしてそれにより、1枚構成のビーム集光用レンズであっても、縦横方向にビーム広がり角の異なる光を効率良く集光させるような、出力点とレンズ、およびレンズと集光点の位置を容易に設定することができる。
なお、上記「CL」、「L」、「L」は、光源からビーム集光用レンズ、または、ビーム集光用レンズから集光点までの間に、光源のカバーガラスなどの平行平面板が含まれている場合には、そのカバーガラスが無いと仮定したときの数値とする。すなわち、実際の幾何学的寸法から
(nCG−1)dCG/n を引いた数値とする。ただし、nCGはカバーガラスを構成する材料の使用波長に対する屈折率、dCGはカバーガラスの厚みである。
た、実施形態に係るビーム集光用レンズも比較形態に係るものと同様に、プラスチックで構成することにより安価かつ容易に製造することができる。
ここで、実施形態に係るビーム集光用レンズの実施例について説明する。図4は実施例3に係るビーム集光用レンズの概略構成を示す断面図である。このビーム集光用レンズ31は1枚のレンズ31aで構成され、レンズ31aの集光点側の面は上記式(3)により表されるアナモフィックな非球面が用いられている。また、レンズ31aの光源側の面は下記式(4)により表されるY軸方向にシリンドリカルな非球面が用いられている。「Y軸方向にシリンドリカルな非球面」とは、XZ断面が見かけ上平面になる非球面をいう。
Figure 0004488287
下記表5の上段に、この実施例に係るビーム集光用レンズ31のレンズデータの具体的数値として、レンズ面等の各面の曲率半径R(mm)(ただし、Y軸方向にシリンドリカルな非球面およびアナモフィックな非球面については表5の下段を参照のこと)、各レンズ等の中心厚および各レンズ等の間の空気間隔D(mm)、ならびにλ=815nmの光に対する屈折率Nを示す。なお、曲率半径、面間隔および屈折率に対応させた面番号の数字は光源側から順次増加するようになっている。また、表5の下段に各非球面の非球面係数を示す。
Figure 0004488287
下記表6に、この実施例に係るビーム集光用レンズ31について、λ=815nmの光に対する、光源側の面(第3面)から光源までの距離、集光点側の面(第4面)から集光点までの距離、光源から集光点までの距離、XZ断面焦点距離、YZ断面焦点距離、XZ断面結像倍率、およびYZ断面結像倍率の各値を示す。
Figure 0004488287
図5は実施例4に係るビーム集光用レンズの概略構成を示す断面図である。このビーム集光用レンズ41は1枚のレンズ41aで構成され、レンズ41aの集光点側の面は上記式(3)により表されるアナモフィックな非球面が用いられている。また、レンズ41aの光源側の面は上記式(4)により表されるY軸方向にシリンドリカルな非球面が用いられている。また、レンズ41aはプラスチック材料で構成されている。
下記表7の上段に、この実施例に係るビーム集光用レンズ41のレンズデータとして、上述した実施例3の表5と同様の項目について具体的数値を示す。また、表7の下段に、各非球面の非球面係数を示す。
Figure 0004488287
下記表8に、この実施例に係るビーム集光用レンズ41について、上述した実施例3の表6と同様の項目の各値を示す。
Figure 0004488287
また、このビーム集光用レンズ41は、集光点側のアナモフィックな非球面のYZ断面光軸近傍の曲率が0とされるとともに、条件式(1)および(2)を満足している。図5には、条件式(1)および(2)に用いられている、光源からビーム集光用レンズによる集光点までの距離CL、ビーム集光用レンズの光源側レンズ面頂点から光源までの距離L、ビーム集光用レンズの集光点側レンズ面頂点から集光点までの距離L、および、カバーガラスが無いと仮定したときの数値を計算するためのカバーガラスの厚みdCGを示している。
すなわち、このビーム集光用レンズ41は、β=-2.34108、β=-0.86731、n=1.57039、CL=15.316であるので、条件式(1)および(2)の右辺にこれらの数値を代入して計算すると、L=-4.040、L=6.269となる。この位置に半導体レーザ光源位置および集光点位置を設定しているので、このビーム集光用レンズ41は、縦横方向にビーム広がり角の異なる光を効率良く所定位置に集光させ得るものとなっている。
図6は実施例5に係るビーム集光用レンズの概略構成を示す断面図である。このビーム集光用レンズ51は1枚のレンズ51aで構成され、レンズ51aの集光点側の面は上記式(3)により表されるアナモフィックな非球面が用いられている。また、レンズ51aの光源側の面は上記式(4)により表されるY軸方向にシリンドリカルな非球面が用いられている。
下記表9の上段に、この実施例に係るビーム集光用レンズ51のレンズデータとして、上述した実施例3の表5と同様の項目について具体的数値を示す。また、表9の下段に、各非球面の非球面係数を示す。
Figure 0004488287
下記表10に、この実施例に係るビーム集光用レンズ51について、上述した実施例3の表6と同様の項目の各値を示す。
Figure 0004488287
また、このビーム集光用レンズ51は、集光点側のアナモフィックな非球面のYZ断面光軸近傍の曲率が0とされるとともに、条件式(1)および(2)を満足している。図6には省略されているが、光源からビーム集光用レンズによる集光点までの距離CL、ビーム集光用レンズの光源側レンズ面頂点から光源までの距離L、ビーム集光用レンズの集光点側レンズ面頂点から集光点までの距離L、および、カバーガラスが無いと仮定したときの数値を計算するためのカバーガラスの厚みdCGは、図5と略同様に示すことができる。
すなわち、このビーム集光用レンズ51は、β=-2.34108、β=-0.86728、n=1.87190、CL=15.316であるので、条件式(1)および(2)の右辺にこれらの数値を代入して計算すると、L=-3.801、L=5.899となる。この位置に半導体レーザ光源位置および集光点位置を設定しているので、このビーム集光用レンズ51は、縦横方向にビーム広がり角の異なる光を効率良く所定位置に集光させ得るものとなっている。
図7〜図11は、本発明の比較例1,2、実施例〜5に係るビーム集光用レンズ11、21、31、41、51の、集光位置(集光点を含み光軸に直交する断面)におけるスポットダイアグラムである。各スポットダイアグラムにおいて、半導体レーザ光源およびスポットダイアグラムのスケールは、前述した従来例のものと同一に設定している。図示されるとおり、本発明の比較例1,2、実施例〜5に係るビーム集光用レンズ11、21、31、41、51によれば、縦横方向の光だけでなく、従来集光が不十分であった方向に広がる状態で入射された光も、集光中心に近づくように集光され、簡易な構成で効率の良い集光が達成されていることが明らかである。
本発明に係るビーム集光用レンズとしては、上述したものに限られるものではなく、種々の態様の変更が可能である。
例えば、上述したビーム集光用レンズは、半導体レーザから出射された光を集光させ、コア径100μm以下の光ファイバに入射させるものとして説明したが、本発明に係るビーム集光用レンズの用途としてはこれに限られるものではない。光ファイバのコア径はモードに応じてより大径にもより小径にも変更可能であるし、長軸方向と短軸方向についてビーム広がり角が互いに異なる状態で入射された光を集光させるビーム集光用レンズとして、他の用途に用いることも可能である。また上記説明と逆に、略円形状の断面となる放射光を入射させて長軸方向と短軸方向について集光角が互いに異なる状態で出射させて集光させるビーム集光用レンズとすることもできる。アナモフィックな非球面は、その用途に応じて設定されることが望ましい。
また、本発明に係るビーム集光用レンズとしては、所定のアナモフィックな非球面以外の面に、シリンドリカルな非球面を用いることができる。シリンドリカルな非球面を用いることにより、縦横方向にビーム広がり角が互いに異なる状態で入射された光を所定の集光点に集光させるための、レンズ設計の自由度が増す。シリンドリカルな非球面としては、上記実施例に用いられたY軸方向にシリンドリカルな非球面に限られず、例えば、下記式(5)により表されるX軸方向にシリンドリカルな非球面(YZ断面が見かけ上平面になる非球面)を用いてもよい。
Figure 0004488287
本発明の比較形態に係るビーム集光用レンズの構成を表す図 比較例1に係るビーム集光用レンズの概略構成を示す断面図 比較例2に係るビーム集光用レンズの概略構成を示す断面図 実施例3に係るビーム集光用レンズの概略構成を示す断面図 実施例4に係るビーム集光用レンズの概略構成を示す断面図 実施例5に係るビーム集光用レンズの概略構成を示す断面図 比較例1に係るビーム集光用レンズの集光作用を示すスポットダイアグラム 比較例2に係るビーム集光用レンズの集光作用を示すスポットダイアグラム 実施例3に係るビーム集光用レンズの集光作用を示すスポットダイアグラム 実施例4に係るビーム集光用レンズの集光作用を示すスポットダイアグラム 実施例5に係るビーム集光用レンズの集光作用を示すスポットダイアグラム 従来例に係るビーム集光用レンズの集光作用を示すスポットダイアグラム
符号の説明
1、11、21、31、41、51 ビーム集光用レンズ
2 半導体レーザ
3 光ファイバ
4 出力点、光源
5 集光点
6 カバーガラス

Claims (5)

  1. 光軸と直交する面内で互いに略直交する2方向についてビーム広がり角が互いに異なる、半導体レーザの出射光が、該半導体レーザのカバーガラスを除く他の光学部材を介さずに入射されるビーム集光用レンズにおいて、
    該ビーム集光用レンズは、少なくとも1面にアナモフィックな非球面が用いられた1枚のレンズで構成されており、この1枚のレンズにより、入射された前記半導体レーザの出射光を集光し、
    前記ビーム集光用レンズのアナモフィックな非球面は、所定の方向において光軸近傍の曲率が0とされ、以下の条件式(1)および(2)を満足するように構成されたことを特徴とするビーム集光用レンズ。
    ={nCL(β −1)}/{(β −n)(nβ −1)+(n−1)(n−1)β } ・・・(1)
    ={nβ CL(1−β )}/{β (n−1)(1−n)+(nβ −1)(n−β )} ・・・(2)
    ただし、
    β 、β ・・・入射光のビーム広がり角が広い方向を長軸方向とし、この長軸方向と略直交し入射光のビーム広がり角が狭い方向を短軸方向としたとき、入射光の長軸方向断面と短軸方向断面とでの結像倍率の絶対値のうち、結像倍率の絶対値の大きい方の結像倍率をβ 、他方の結像倍率をβ とする
    n・・・ビーム集光用レンズを構成する材料の使用波長に対する屈折率
    CL・・・光源からビーム集光用レンズによる集光点までの距離
    ・・・ビーム集光用レンズの光源側レンズ面頂点から光源までの距離
    ・・・ビーム集光用レンズの集光点側レンズ面頂点から集光点までの距離
  2. プラスチックで構成されていることを特徴とする請求項1記載のビーム集光用レンズ。
  3. 前記アナモフィックな非球面が、下記式(3)により表されることを特徴とする請求項1または2記載のビーム集光用レンズ。
    Figure 0004488287
  4. 入射された前記半導体レーザの出射光を集光させて光ファイバに対して出射させることを特徴とする請求項1〜のうちいずれか1項記載のビーム集光用レンズ。
  5. 光軸と直交する面内で互いに略直交する2方向についてビーム広がり角が互いに異なる状態で入射された光を、集光させるビーム集光用レンズにおいて、
    該ビーム集光用レンズは1枚のレンズで構成され、このレンズの少なくとも1面にアナモフィックな非球面が用いられており、
    前記ビーム集光用レンズのアナモフィックな非球面は、所定の方向において光軸近傍の曲率が0とされ、以下の条件式(1)および(2)を満足するように構成されたことを特徴とするビーム集光用レンズ。
    ={nCL(β−1)}/{(β−n)(nβ−1)+(n−1)(n−1)β} ・・・(1)
    ={nβCL(1−β)}/{β(n−1)(1−n)+(nβ−1)(n−β)} ・・・(2)
    ただし、
    β、β・・・入射光のビーム広がり角が広い方向を長軸方向とし、この長軸方向と略直交し入射光のビーム広がり角が狭い方向を短軸方向としたとき、入射光の長軸方向断面と短軸方向断面とでの結像倍率の絶対値のうち、結像倍率の絶対値の大きい方の結像倍率をβ、他方の結像倍率をβとする
    n・・・ビーム集光用レンズを構成する材料の使用波長に対する屈折率
    CL・・・光源からビーム集光用レンズによる集光点までの距離
    ・・・ビーム集光用レンズの光源側レンズ面頂点から光源までの距離
    ・・・ビーム集光用レンズの集光点側レンズ面頂点から集光点までの距離
JP2003392675A 2003-11-21 2003-11-21 ビーム集光用レンズ Expired - Fee Related JP4488287B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003392675A JP4488287B2 (ja) 2003-11-21 2003-11-21 ビーム集光用レンズ
US10/991,484 US7580601B2 (en) 2003-11-21 2004-11-19 Anamorphic aspherical beam focusing lens

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003392675A JP4488287B2 (ja) 2003-11-21 2003-11-21 ビーム集光用レンズ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005156733A JP2005156733A (ja) 2005-06-16
JP4488287B2 true JP4488287B2 (ja) 2010-06-23

Family

ID=34587528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003392675A Expired - Fee Related JP4488287B2 (ja) 2003-11-21 2003-11-21 ビーム集光用レンズ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7580601B2 (ja)
JP (1) JP4488287B2 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20070092430A (ko) * 2006-03-10 2007-09-13 삼성전자주식회사 표시 장치의 픽셀 수리 장치
JP2012133191A (ja) * 2010-12-22 2012-07-12 Alps Electric Co Ltd 光学装置
JP2012168240A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Sumitomo Electric Device Innovations Inc 光モジュール
JP5533798B2 (ja) 2011-07-04 2014-06-25 セイコーエプソン株式会社 投写光学系及びこれを備えるプロジェクター
JP5621723B2 (ja) * 2011-07-04 2014-11-12 セイコーエプソン株式会社 投写光学系及びこれを備えるプロジェクター
JP2013029569A (ja) 2011-07-27 2013-02-07 Seiko Epson Corp 投写光学系及びこれを備えるプロジェクター
US8837883B2 (en) * 2011-09-23 2014-09-16 Alcon Research, Ltd. Shaping laser beam launches into optical fibers to yield specific output effects
US8917997B2 (en) * 2012-10-05 2014-12-23 Applied Micro Circuits Corporation Collimated beam channel with four lens optical surfaces
EP3523628B1 (en) * 2016-10-06 2023-02-22 Iris International, Inc. Dynamic focus system and methods
JP2018074017A (ja) * 2016-10-31 2018-05-10 株式会社島津製作所 レーザ装置
EP3599496A1 (de) * 2018-07-23 2020-01-29 Fisba AG Vorrichtung zur kollimation eines lichtstrahlfeldes
CN114459459B (zh) * 2022-03-07 2023-01-31 北京航空航天大学 采用单一透镜的小型化空间光集成光收发一体模块

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0298348A (ja) * 1988-10-04 1990-04-10 Nidek Co Ltd レーザ治療装置
JPH0980337A (ja) * 1995-09-07 1997-03-28 Canon Inc 光走査装置
JPH09258099A (ja) * 1996-03-21 1997-10-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 異方屈折力単レンズ及びそれを用いた光ヘッド装置、情報記録再生装置、走査光学装置、画像形成装置及び光ファイバ用カップリング装置
JP2002055298A (ja) * 2000-08-10 2002-02-20 Canon Inc 走査光学系及び該走査光学系を用いた画像形成装置
JP2004157391A (ja) * 2002-11-07 2004-06-03 Minolta Co Ltd 結合光学系

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57176014A (en) 1981-04-21 1982-10-29 Fujitsu Ltd Combined lens
DE3852416T2 (de) 1987-04-06 1995-07-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd Anamorphotische Linse.
US5293269A (en) 1991-05-03 1994-03-08 Mcdonnell Douglas Corporation Aspheric cylindrical lens and method of fabrication
JPH08146341A (ja) 1994-11-25 1996-06-07 Olympus Optical Co Ltd 画像表示装置
DE19650696A1 (de) 1996-12-06 1998-06-10 Deutsche Telekom Ag Vorrichtung zur optischen Kopplung eines Festkörperlasers mit einem Lichtwellenleiter und Verfahren zu deren Herstellung
US6026206A (en) 1998-03-06 2000-02-15 Lucent Technologies, Inc. Optical coupler using anamorphic microlens
JP2001188151A (ja) 1999-10-18 2001-07-10 Nippon Sheet Glass Co Ltd 光モジュール
US6195208B1 (en) 1999-10-20 2001-02-27 Bryan Kok Ann Ngoi Single aspherical lens for de-astigmatism, collimation, and circulation of laser beams
JP2002221606A (ja) 2001-01-24 2002-08-09 Sony Corp 光学レンズとその製造方法、光学レンズアレイの製造方法、フォーカスエラー信号生成方法および光学ピックアップ装置
JP2003140036A (ja) * 2001-10-31 2003-05-14 Fuji Photo Optical Co Ltd 光記録媒体用対物レンズおよびこれを用いた光ピックアップ装置
JP2004157170A (ja) * 2002-11-01 2004-06-03 Nalux Co Ltd ビーム整形光学素子、設計方法および設計プログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0298348A (ja) * 1988-10-04 1990-04-10 Nidek Co Ltd レーザ治療装置
JPH0980337A (ja) * 1995-09-07 1997-03-28 Canon Inc 光走査装置
JPH09258099A (ja) * 1996-03-21 1997-10-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 異方屈折力単レンズ及びそれを用いた光ヘッド装置、情報記録再生装置、走査光学装置、画像形成装置及び光ファイバ用カップリング装置
JP2002055298A (ja) * 2000-08-10 2002-02-20 Canon Inc 走査光学系及び該走査光学系を用いた画像形成装置
JP2004157391A (ja) * 2002-11-07 2004-06-03 Minolta Co Ltd 結合光学系

Also Published As

Publication number Publication date
US7580601B2 (en) 2009-08-25
US20050111338A1 (en) 2005-05-26
JP2005156733A (ja) 2005-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10935756B2 (en) Optical lens assembly generating light beams with different angles, each beam having parallel chief ray and marginal ray
JP4488287B2 (ja) ビーム集光用レンズ
US7800765B2 (en) Light projection optical system and light projection apparatus using the same
JPWO2015182619A1 (ja) マイクロレンズアレイ及びマイクロレンズアレイを含む光学系
JP6393906B2 (ja) 投写光学系および画像投写装置
CN213399085U (zh) 大变倍比激光整形缩束准直镜头
US5465178A (en) Focusing optical system for semiconductor lasers
JP4931137B2 (ja) 投光範囲を変更可能な投光光学系及びそれを備えた投光装置
CN108292046A (zh) 光束强度变换光学系统以及光束强度变换透镜
JP2012145687A (ja) 走査型顕微鏡
JP5268988B2 (ja) 2次元走査装置
US10884229B2 (en) Immersion microscope objective
JP4111802B2 (ja) 結合光学系
JP5430510B2 (ja) レーザ加工装置
KR20080082068A (ko) 헤드마운트 디스플레이의 광학시스템
JP6547101B2 (ja) 走査光学系及び走査レンズ
JPWO2019111705A1 (ja) ビーム変換光学系および光源装置
JP2020507122A (ja) 光ビームをコリメートするための装置、高出力レーザおよび集光光学ユニット、並びに光ビームをコリメートするための方法
JP5224750B2 (ja) レーザー照射光学系
US11187915B2 (en) Parallel light generation device
CN213903934U (zh) 一种远心激光场镜镜头及其激光扫描系统
JP4599514B2 (ja) ラインジェネレータ
JP2009080407A (ja) 光束形状変換光学系
KR101936467B1 (ko) 비구면 렌즈
JP2002107673A (ja) コリメータレンズおよびこれを用いた光走査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060821

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091022

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100324

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100324

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees