JP4485025B2 - 車両のリヤバンパ構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のリヤバンパ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば実開平7−4208号公報に開示されているように、車両のリヤバンパは、リヤフロア下面に固着された左右のサイドフレームの後端部に取付支持される。すなわち、左右のサイドフレームの後端部に直接またはバンパステーを介してリヤバンパのバンパビームを取付けるのが一般的である。
【0003】
上記サイドフレームは、車体の軽量化及び後面衝突時の衝撃エネルギ吸収効果の確保等の面から、前後方向にストレートに配置することが望ましい。
【0004】
このようにサイドフレームをストレート化すると、リヤフロア下部に取付けられるリヤサスペンションやリヤデフ,マフラー及び燃料タンク等のロードクリアランスを確保するために、サイドフレームはできるだけ上方の高い位置に配置されることが望ましい。ところが、軽衝突要件及び後部荷物室の利便性といった実用面からは、リヤバンパはリヤスカートの下縁部にほぼ沿った低い位置に配置されることが望ましい。
【0005】
上記のように、サイドフレームを上方の高い位置に設置するということとリヤバンパを低い位置に設置するということの2つの条件を同時に満足させようとすると、例えば図7の従来例に示すように、サイドフレームaと、該サイドフレームaの後端部にエクステンションc及びバンパステーdを介して取付けられるリヤバンパビームbとの上下方向のオフセット量δが大きくならざるを得ない。
【0006】
尚、図7(A)において、eはリヤスカートボックスを示す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようにサイドフレームaとリヤバンパビームbとの上下方向オフセット量δが大きい従来構造では、リヤバンパビームbに衝突荷重が入力したとき、図7(B)に示すように、下向きの曲げ力が大きくなり、サイドフレームaが曲げの変形モードとなって、狙いの変形モード(軸方向の座屈変形モード)の確保が難しく、衝撃エネルギ吸収効果が得られにくい、という課題を有している。
【0008】
本発明は上記のような従来の課題を解決することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、リヤバンパビームのビーム本体をなす車幅方向に延在した一般断面部のサイドフレームへの取付部位に断面を少なくとも上方に延長拡大した拡大断面部を形成し、この拡大断面部をサイドフレームへの取付部としたことにより、サイドフレームに対する上下方向オフセットをゼロ若しくは極小とした取付部にてリヤバンパビームをサイドフレームに取付けた状態にて、ビーム本体をなす一般断面部がサイドフレームに対し下方にオフセットしたレイアウトとすることが可能となる。更に、上記の拡大断面部内にサイドフレームの下面部の高さに合せてほぼ水平の仕切り面を形成することによって、サイドフレームへの衝突荷重の伝達が更に良好となる。
【0010】
また、上記リヤバンパビームの拡大断面部を一般断面部の後方にも延長拡大した断面形状としたことにより、後面衝突時の衝突荷重がサイドフレームに対する上下方向オフセットがゼロか或は極小の拡大断面部の後面部から入力し、サイドフレームにほぼストレートに伝達されるので、曲げ力が生ずることはほとんどなく、サイドフレームは設定された変形モード通りに座屈変形し、効果的な衝撃エネルギの吸収が行われる。
【0011】
更に、上記リヤバンパビームをサイドフレームにバンパステーを介して取付けた状態で、リヤバンパビームのサイドフレームより下方にオフセットした部分の前面部とバンパステーの下面部との間をガセットにて結合したことにより、リヤバンパビーム下部への荷重入力に対して、該荷重はガセットによりバンパステーの下面部からサイドフレームの下面部へとスムーズに伝達される。
【0012】
更にまた、上記リヤバンパビームの左右端部の所定範囲に、平面視で車幅方向にほぼ直線状の前壁面と、斜め前方に向けて傾斜した傾斜面をもった後壁面とを設けたことにより、後面斜め衝突に充分対応し得るリヤバンパとすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に付き、図1〜6を参照して説明する。
【0014】
図1は本発明の第1の実施例を示すもので、1はリヤフロアの下面に固着され車体前後方向に延在する左右のサイドフレーム、2は上記サイドフレーム1の後方で車幅方向に延在するリヤバンパであり、該リヤバンパ2は車体補強部材として後面衝突時に車体左右に衝突荷重を効率よく伝達,分散するリヤバンパビーム3と上記リヤバンパビーム3を被覆する外観部品としてのバンパフェイス4とから構成される。上記リヤバンパ2は、リヤバンパビーム3を左右のサイドフレーム1の後端部にエクステンション5及びバンパステー6を介して固着することにより、左右のサイドフレーム1に取付支持される。7はリヤスカートボックスを示す。
【0015】
リヤバンパビーム3は、ほぼ四角形断面をなしビーム本体を形成する一般断面部31と、該一般断面部31を上記左右のサイドフレーム1への取付部位において上方及び後方へ延長拡大した断面形状をなす左右の拡大断面部32とをもった構造に、合成樹脂材またはアルミニウム合金等の金属材にて一体に構成される。そして、サイドフレーム1の後端部に溶接等によって固着されたエクステンション5の後端部に、上記リヤバンパビーム3の左右の拡大断面部32の上方前面部32aをサイドフレーム1との上下方向のオフセットなしにバンパステー6を介して固着することにより、ビーム本体をなす一般断面部31はサイドフレーム1より大きく下方にオフセットした状態となり、このリヤバンパビーム3に車両後方側から合成樹脂製のバンパフェイス4を取付けることにより、リヤスカートボックス7の下縁部にほぼ沿った低い位置にリヤバンパ2が配置された状態とすることができる。
【0016】
上記のようにリヤバンパ2が取付けられた状態において、リヤバンパビーム3の拡大断面部32の後面部32bは、一般断面部31の後面部より後方に突出しているので、後面衝突時に衝突荷重は左右の拡大断面部32の後面部32bからリヤバンパビーム3に入力する。拡大断面部32の後面部32bはサイドフレーム1に対するオフセットがほとんどゼロか極小であるから、衝突荷重の入力によって曲げ力が生じることはほとんどなく、入力した荷重はビーム本体をなす一般断面部31によって荷重を左右のサイドフレーム1に分散されてサイドフレーム1へとストレートに伝達され、サイドフレーム1はほぼ軸方向(前後方向)に座屈変形して効果的な衝撃エネルギの吸収が行われる。
【0017】
図2(A)及び(B)は本発明の第2の実施例をそれぞれ示すもので、この例ではリヤバンパビーム3の拡大断面部32の断面高さが充分に採れない場合、すなわち拡大断面部32の断面高さが充分に採れずサイドフレーム1に充分な荷重伝達ができにくくなる場合の対応策であり、サイドフレーム1の下面部1aの高さに合せてリヤバンパビーム3内に前面部と後面部とを結ぶほぼ水平の仕切り面33を設けたものである。上記仕切り面33以外の構成は第1の実施例とほぼ同じであり、図2において図1と同一の符号は図1と同一の部分を表している。
【0018】
このように、リヤバンパビーム3内にサイドフレーム1の下面部1aと側面視でほぼ直線状に通じる仕切り面33を設けたことにより、サイドフレーム1の下面部1aへの衝突荷重の伝達がより良好となり、サイドフレーム1の狙いの変形モードの確保及び衝撃エネルギ吸収効果の確保が得られる。
【0019】
図3は本発明の第3の実施例を示すもので、この例ではリヤバンパビーム3の全体が同一断面形状のビーム本体をなす一般断面部31と、拡大断面部32を形成するための上方及び後方への延長拡大部分の形状に相当する鍵型断面部320とをそれぞれ別々に形成し、この一般断面部31の左右の適当個所に鍵型断面部320を組合せることにより、第1及び第2の実施例の拡大断面部32に相当する部分が構成され、この鍵型断面部320と一般断面部31をバンパステー6を介してサイドフレーム1の後端部に上下のオフセットなしに取付けるようにしたものである。上記一般断面部31内には断面内を上下に区画するほぼ水平の仕切り面33が一体に形成されている。
【0020】
上記のように構成したことにより、ビーム本体をなす一般断面部31はサイドフレーム1より下方にオフセットした状態で取付けられ、このリヤバンパビーム3に車両後方側から合成樹脂製のバンパフェイスを取付けることにより、所定の低い位置にリヤバンパが配置された状態とすることができると共に、一般断面部31内の仕切り面33がサイドフレーム1の下面部1aと側面視でほぼ直線状につながることにより、後面衝突時に鍵型断面部320の後面部320bから入力した衝突荷重はビーム本体をなす一般断面部31によって荷重を左右のサイドフレーム1に分散されつつほぼストレートにサイドフレーム1へと伝達され、サイドフレーム1の狙い通りの座屈変形により効果的な衝撃エネルギの吸収が行われる。
【0021】
この第3の実施例によれば、一般断面部31及び鍵型断面部320はそれぞれ別々に形成されるので共に金属(アルミ合金等)の押出し成形による形成が可能となり、製造コストの低廉化をはかることができるばかりか、一般断面部31と鍵型断面部320とをそれぞれの機能に合せて異なる材料で形成することも可能となる、というメリットを有している。
【0022】
図4は本発明の第4の実施例を示すもので、図3に示すリヤバンパビーム3のバンパステー6への取付けに際し、ビーム本体をなす一般断面部31の前面部の下方部分とバンパステー6の下面部との間に断面ほぼ三角形状のガセット8を設けたものであり、上記第3の実施例と同じ作用,効果に加え、リヤバンパビーム3の下部への荷重入力に対し、これをガセット8によりバンパステー6の下面部からサイドフレーム1の下面部1aへとスムーズに伝達することができる、という効果をもたらすものである。
【0023】
尚、図1及び図2の各実施例のものにも、一般断面部31の前面部の下方部分とバンパステー6の下面部との間にガセット8を設ける、という図4の構成を適用することができる。
【0024】
上記第2〜4の実施例においては、エクステンション5が省略され、サイドフレーム1の後端部にバンパステー6が直接取付けられている状態が示されているが、図1の第1の実施例と同様にサイドフレーム1の後端部にエクステンション5が溶接等にて固着され、このエクステンション5の後端部にバンパステー6を取付ける構成としても良い。また逆に、図1の第1実施例において、エクステンション5を省略し、バンパステー6の前端を直接サイドフレーム1の後端部に取付ける構成としても良い。
【0025】
図5は本発明の第5の実施例を示すものであり、この例では上記第1〜4の各実施例に示したリヤバンパビーム3のすべてに適用可能である。
【0026】
すなわち、上記第1〜4の各実施例で示したリヤバンパビーム3の左右両端の所定範囲部分に、後壁面を斜め前方に向けて傾斜させた傾斜面34を形成すると共に、リヤバンパビーム3の前壁面は平面視で車幅方向にほぼ直線状とすることでリヤバンパビーム3の左右両端部分の前壁面と車体後面との間に所定のクリアランスを確保した構造としたものである。図5において、上記傾斜面34以外の構成は図1〜4のものと同じであり、図1〜4と同一の符号は図1〜4と同一の部分を表すものとする。
【0027】
このようにリヤバンパビーム3の左右両端部分の後壁面に傾斜面34を形成したことにより、後面斜め衝突に対応することができると共に、リヤバンパビーム3の左右両端部分の前壁面と車体後面との間に所定のクリアランスをもたせたことにより、後面斜め衝突の際にリヤバンパビーム3の両端部分の車体後面に干渉しないストローク範囲を確保することができる。
【0028】
図5に示すリヤバンパビーム3は、例えば図6に示すように、図1〜4に示すリヤバンパビーム3のビーム本体をなす一般断面部31の左右両端の所定範囲を所定角度だけ前方に向けて折曲することにより後壁面に傾斜面34を形成し、折曲した部分の前部(斜線を付した部分)35をカットすることにより、前壁面を車幅方向全域にわたり平面視でほぼ直線状とするという方法を採用することで、簡単容易に製造することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、リヤフロア下面に固着された左右のサイドフレームに対してリヤバンパを下方にオフセットした配置とすることにより、リヤフロア下部に取付けられるリヤサスペンション,リヤデフ,マフラー或は燃料タンク等のロードクリアランスを充分に確保した上で、リヤバンパの地上高を軽衝突要件と後部荷物室の利便性といった実用面を満足させるようにしたものにおいて、リヤバンパビームのビーム本体をなす一般断面部のサイドフレームへの取付部位において断面を少なくとも上方に延長拡大した拡大断面部を形成し、該拡大断面部をサイドフレームへの取付部としたことにより、サイドフレームに対する上下方向オフセットがゼロか或は極小の取付部にてリヤバンパビームをサイドフレームに取付けることが可能となる。更に、上記の拡大断面部内にサイドフレームの下面部の高さに合せてほぼ水平の仕切り面を形成することによって、サイドフレームへの衝突荷重の伝達が更に良好となる。
【0030】
また、上記リヤバンパビームの拡大断面部を一般断面部の後方にも延長拡大した断面形状としたことにより、後面衝突時の衝突荷重がサイドフレームに対する上下方向オフセットがゼロか或は極小の拡大断面部の後面部から入力し、サイドフレームにほぼストレートに伝達されるので、曲げ力が生ずることはほとんどなく、サイドフレームは設定された変形モード通りに座屈変形し、効果的な衝撃エネルギの吸収が行われる。
【0032】
更に、上記リヤバンパビームをサイドフレームにバンパステーを介して取付けた状態で、リヤバンパビームのサイドフレームより下方にオフセットした部分の前面部とバンパステーの下面部との間にガセットを設けたことにより、リヤバンパビーム下部への荷重入力に対して、該荷重はガセットによりバンパステーの下面部からサイドフレームの下面部へとスムーズに伝達され、衝撃エネルギの吸収が効果的に行われる。
【0033】
更にまた、上記リヤバンパビームの左右端部の所定範囲に、平面視で車幅方向にほぼ直線状の前壁面と、斜め前方に向けて傾斜した傾斜面をもった後壁面とを設けたことにより、後面斜め衝突に充分対応し得るリヤバンパとすることができるもので、全体の構成が簡単でコストが低廉であることと相俟って、実用上多大の効果をもたらし得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すもので、(A)は車体後部とそれに取付けられるリヤバンパビームの分解斜視図、(B)は(A)のB−B部の断面図、(C)は(A)のC−C断面図、(D)は(A)のD−D断面図である。
【図2】(A)及び(B)はそれぞれ本発明の第2の実施例を示すリヤバンパビーム取付部の断面図である。
【図3】本発明の第3の実施例を示すもので、(A)はリヤバンパビーム取付部の断面図、(B)は(A)に示すリヤバンパビームの要部分解斜視図である。
【図4】本発明の第4の実施例を示すリヤバンパビーム取付部の断面図である。
【図5】本発明の第5の実施例を示すもので、サイドフレームとそれに取付けられたリヤバンパの平面図で、リヤバンパビームと車体後面との関係を示している。
【図6】図5に示すリヤバンパビームの製造方法例を示す要部斜視説明図である。
【図7】リヤバンパビームの従来例を示す図で、(A)はリヤバンパビーム取付部の断面図、(B)は衝突荷重が入力したときの変形状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 サイドフレーム
1a 下面部
2 リヤバンパ
3 リヤバンパビーム
31 一般断面部
32 拡大断面部
320 鍵型断面部
32a 前面部
32b 後面部
33 仕切り面
34 傾斜面
4 バンパフェイス
5 エクステンション
6 バンパステー
7 リヤスカートボックス
8 ガセット
Claims (3)
- 車体前後方向に延在した左右のサイドフレームの後端部に、上記左右のサイドフレームを連結する車幅方向に延在したリヤバンパのリヤバンパビームを取付けるものにおいて、上記リヤバンパビームを、ビーム本体をなす車幅方向に延在した一般断面部と、該一般断面部の上記サイドフレームへの取付部位において断面を少なくとも上方に延長拡大した拡大断面部とをもった構造に構成し、上記拡大断面部をサイドフレームの後端部に取付けることにより、ビーム本体をなす一般断面部がサイドフレームに対し下方にオフセットしたレイアウトとなるとともに、前記拡大断面部内に、リヤバンパビームのサイドフレームへの取付状態で、前記サイドフレームの下面部と側面視でほぼ同一直線上になるようにほぼ水平の仕切り面を設けたことを特徴とする車両のリヤバンパ構造。
- 請求項1に記載の車両のリヤバンパ構造において、リヤバンパビームの一般断面部のサイドフレームへの取付部位に設けられる拡大断面部は、断面を上方と後方とに延長拡大した構成となっており、この拡大断面部をサイドフレーム後端部に取付けた状態において、サイドフレームと拡大断面部の後方に突出した後面部との上下方向オフセット量はゼロ若しくは極小となるよう構成されていることを特徴とする車両のリヤバンパ構造。
- 車体前後方向に延在した左右のサイドフレームの後端部に、上記左右のサイドフレームを連結する車幅方向に延在したリヤバンパのリヤバンパビームを取付けるものにおいて、上記リヤバンパビームを、車幅方向に同一断面形状にて延びビーム本体をなす一般断面部と、該一般断面部の上記サイドフレームへの取付部位に組み合わされ上方と後方とに膨出する拡大断面部を形成する左右の鍵型断面部とで構成し、上記一般断面部に鍵型断面部を組み合わせて形成した拡大断面部をサイドフレームの後端部に取付けることにより、ビーム本体をなす一般断面部がサイドフレームに対し下方にオフセットしたレイアウトとなり、鍵型断面部の後面部とサイドフレームとの上下方向オフセット量がゼロ若しくは極小となるよう構成するとともに、前記拡大断面部内に、リヤバンパビームのサイドフレームへの取付状態で、前記サイドフレームの下面部と側面視でほぼ同一直線上になるようにほぼ水平の仕切り面を設けたことを特徴とする車両のリヤバンパ構造。
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