JP4484327B2 - 感熱接着性ラベル用のラベル連続体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、コーヒー、お茶等の飲料や食品等が充填される金属缶やガラス瓶等の容器や乾電池等の被装着体の外周面に装着される感熱接着性ラベル用のラベル連続体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コーヒー、お茶等の飲料や食品等が充填される金属缶やガラス瓶等の容器には、その表面に直接印刷によって商標、イラスト等のデザイン、商品情報等が表示されるのが一般的であった。
【0003】
ところで、印刷によって容器の表面に直接商標等の表示を行うと、その容器に充填する内容物が限定されてしまうため、容器の汎用性に欠け、他品種少量生産を行うような商品については、製品コスト面で不利になるので、図8(ロ)に示す如く同一形状の容器50に、充填する内容物毎に表示の異なる感熱接着性ラベル51を装着することにより、容器自体に汎用性を持たせることがある。
【0004】
このような感熱接着性ラベルとして、特開平7−271305号公報、特開平10−264338号公報、特開平8−44295号公報、特開平8−30634号公報、特開平11−157545号公報及び特開平11−272172号公報に開示されているものがある。
【0005】
前記ラベル51は、図7(ロ)に示す長尺状のラベル連続体52を所定長さに切断した後に、例えば図8(イ)に示す如く回転駆動する吸着ドラム53で吸着し、加熱手段55で感熱接着剤を加熱して活性化されることが有り、そして、別途搬送されてきた容器50の表面に巻き付けて装着している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前記ラベル51は、ラベル基材56の長手方向に単数条又は複数条の帯条の表示用印刷層57がラベル幅方向の一部に設けられている場合がある。かかる場合には、長尺状のラベル連続体52を巻き取ると、図7(イ)又は(ハ)に示す如くラベル基材56の表示用印刷層57の部分は、該印刷層のない部分に比し、巻き取り直径が大きくなり、所謂巻き取りこぶが発生するため、巻取圧が高くなり、感熱接着剤が圧力によってブロッキングする。また、ラベル基材56が湾曲して皺になってしまう問題がある。特に、ラベル基材が薄い場合には、印刷層の厚み差による影響が大きくなるとともに、ラベル基材が伸ばされ易いため、その問題が顕著になる傾向にある。
【0007】
しかも、ラベル連続体52を所定の長さに切断したラベル51は、回転する吸着ドラム53上で加熱装置55により感熱接着剤が加熱される場合があるが、前記のようにラベル基材56に皺等が形成されると、ラベル51が部分的に膨らみラベル基材56を部分的に過剰に加熱して軟化させてしまうおそれがあり、容器50にラベル51を密着して装着できない欠点があった。
【0008】
そこで、本発明は、長手方向に表示印刷層を有するラベル連続体を巻き取った際に、その幅方向に巻き取り直径を略一定にでき、特にラベル基材が薄い場合(例えば20μm以下)であっても、感熱接着剤のブロッキングを防止し、ラベル基材が伸ばされたり、皺が発生したりするのを防止し、ラベル連続体を所定の長さに切断してなる感熱接着性ラベルを、容器に確実に装着できることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するために、感熱接着性ラベル用のラベル連続体としてなされたものであり、その特徴は、長尺状のラベル基材2に表示用印刷層3と熱接着性樹脂層6とが設けられた感熱接着性ラベル用のラベル連続体であって、前記表示用印刷層3はラベル基材2の長手方向に沿って設けられた帯状の表示印刷層3aを有し、しかも、前記ラベル基材2を巻き取った際に、巻取体の巻き取り直径が、その幅方向に略一定となるように、前記ラベル基材2の表示用印刷層3が設けられた面側で且つ前記帯状の表示用印刷層3aの設けられていない部分には、均平用印刷層7を設けてなることにある。
【0010】
そして、前記ラベル基材2を巻き取った際に、巻取体の巻き取り直径が、その幅方向に略一定となることから、いわゆる部分的に凹凸となる巻き取りこぶが略なくなり、ラベル連続体を強固に巻き取った場合であっても、ラベル基材2が印刷層の段差により部分的に伸ばされたり、皺が発生するのを防止でき、巻取体の巻取圧を略均一に且つ安定させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1及び図2に示すように、この感熱接着性ラベル1は、長尺状のラベル連続体10を巻き取ってなる巻取体を所定の長さに切断することにより、形成されるもので、例えば飲料等の金属缶等の容器の外装用ラベルであり、二軸延伸ポリエステルフィルムによって形成されたラベル基材2を有する。このラベル基材2の裏面(内側面)には、表示用印刷層3が積層され、更に、熱接着性樹脂層6が積層されている。
【0012】
前記ラベル基材2は、5μm〜80μm、好ましくは、7μm〜50μmの厚みを有している。二軸延伸ポリエステルフィルムとしては、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレート等によって形成されたフィルムを使用することができる。また、ラベル基材2としては、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等も使用可能である。
【0013】
また、この感熱接着性ラベル1では、前記ラベル基材2として、ポリエチレンテフタレート等によって形成された単層フィルムを使用しているが、これに限定されるものではなく、前記したフィルムを適宜組み合わせた複層フィルムを使用することもできる。
【0014】
前記表示用印刷層3は、0.5μm〜5μm程度の厚みを有し、図1(イ)及び図2に示す如く前記ラベル基材2の長手方向に連続して印刷された単数条又は複数条の帯状の表示印刷層(第一印刷層)3aと、例えば内容物等の絵柄や文字を表示した第二印刷層3bとを有する。
【0015】
ここで、第一印刷層3aとは、ラベルの1ピッチにあたり(各感熱接着性ラベル毎)半分以上の部分に印刷が施されていれば良く、更には連続的または図4に示す如く断続的なデザインのいずれであっても差し支えない。
また、第二印刷層3bは、各感熱接着性ラベル1に対応するように、所定の間隔をおいて部分的に設けられている。また、第一印刷層3aと第二印刷層3bとは所定の間隔を有して断続的に設けられている。
【0016】
前記ラベル基材2の第一印刷層3aや第二印刷層3bのない部分には、均平用印刷層7が積層され、均平用印刷層7と前記第一印刷層3aや第二印刷層3bの厚さは、それぞれの上面がフラットになるように略一定となっている。本発明において均平用印刷層7とは、巻取体の巻き取り直径が、その幅方向に略一定となるように、印刷層のある部分と印刷層のない部分との段差をなくす目的で設けられる印刷インキ層を意味し、均平用印刷層にはデザインに悪影響を及ぼさない限りにおいて、有色インキあるいは無色透明インキが使用され得る。
【0017】
また、第二印刷層3bの表面にも均平用印刷層7を積層することも可能であり、かかる場合には、デザイン(表示印刷層3b)に何ら悪影響を及ぼす心配がないことから、無色透明のインキ層(メジウムインキ)が好ましい。尚、第二印刷層3bの表面にも均平用印刷層7を積層することにより、かかる部分が若干厚くなっても、第二印刷層3bは、長手方向に短くラベル基材2を巻き取った際に、巻取体の周方向に位置ずれした状態となることから、第二印刷層3bの部分が特にこぶになることはほとんどない。従って、本発明は表示用印刷層のある部分とない部分(少ない部分)との間の段差により、ロール状ラベル連続体に巻き取りこぶが生じる限り、いずれのデザインにも適用することが可能である。
【0018】
尚、これら表示用印刷層3及び均平用印刷層7は、グラビア印刷等の公知の印刷技術を用いて積層することができる。また、均平用印刷層7は表示印刷が設けられていない部分の略全面に印刷することが通常行われるが、ラベル連続体をロール状に巻き取った時に印刷層の有無による段差で巻き取りこぶが生じない限りにおいては、表示印刷層が設けられていない部分の一部に、例えば、直径0.5〜2mmの円等を断続的に多数施したドット印刷(図1(ハ))や、メッシュ(網状)印刷により、印刷することも可能である。
【0019】
前記熱接着性樹脂層6は、前記ラベル基材2上に、エチレンアクリル酸エチル等のエチレンアクリル酸エステル共重合体や、エチレンメタクリル酸メチル等のエチレンメタクリル酸エステル共重合体を溶融押出しコーティングによって、5μm〜30μm程度の厚さに形成したものであり、100℃以下の温度、好ましくは70℃〜90℃の温度で活性化され、接着性を生じるものである。
【0020】
また、この熱接着性樹脂層6の形成材料としては、前記エチレンアクリル酸エステル共重合体、エチレンメタクリル酸エステル共重合体以外に、エチレンアクリル酸共重合体が適しており、さらに、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)やアイオノマー樹脂等を使用することもできる。また、前記樹脂は有機溶剤に溶かしたかたちあるいは水分散体としてグラビアコーティング法やロールコーティング法などによって厚さ0.5μm〜10μm程度に形成することも差し支えない。また、アクリル酸系樹脂やEVA等と固体可塑剤からなる、いわゆるディレードタック型接着剤を用いても良い。
【0021】
更に、熱接着性樹脂層6として熱硬化型樹脂からなるものを使用しても良く、例えば、アミノ系樹脂、フェノール系樹脂、レゾルシノールホルムアルデヒド系樹脂、キシレン系樹脂、フラン系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリイソシアネート系樹脂、ポリウレタン系樹脂、不飽和ポリエステル系樹脂、熱硬化型アクリル系樹脂、メラミン系樹脂などの単独又は2種類以上を組み合わせたものが挙げられ、なかでもエポキシ系樹脂、ポリイソシアネート系樹脂、ポリウレタン系樹脂が好ましい。
【0022】
また、前記2種類以上を組み合わせたものとしては、エポキシ系樹脂/ポリイソシアネート系樹脂、エポキシ系樹脂/メラミン系樹脂、不飽和ポリエステル系樹脂/メラミン系樹脂、不飽和ポリエステル系樹脂/塩化酢酸ビニル/メラミン系樹脂などが挙げられる。
【0023】
なお、上述した各樹脂は、金属缶等の各種容器の外装用ラベルの熱接着性樹脂層に適したものであるが、ガラス瓶の外装用ラベルの熱接着性樹脂層は、アクリル酸エチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸−2−エチルヘキシル等のエチレン(メタ)アクリル酸エステル共重合体やエチレン(メタ)アクリル酸共重合体等と、エポキシ基を有するオレフィン系重合体のシラングラフト変性体等のシラン変性ポリオレフィンとを混合した樹脂によって形成することが望ましい。
【0024】
次に、このようにして得られた感熱接着性ラベルを容器としての金属缶12に装着する方法について、図3の例を参照しながら説明する。
【0025】
尚、ラベル1となるラベル連続体10は、長尺の状態で巻取ロール11に巻き取られている。このとき、ラベル連続体10は、ラベル基材2に、第一及び第二印刷層3a,3bと略均一の表面となるメジウムインキ層7を設けていることから、ラベル連続体を幅方向にわたって略均一の厚さとすることができ、ラベル連続体の巻取体の外周面10aを均一とすることができる。従って、薄いラベル基材2を使用して緊張状態で強固に巻き取っても、ラベル基材2が部分的に伸びたり、皺になったりすることはない(図2(ロ)参照)。
【0026】
前記ロール状のラベル連続体10が、移送ローラー12によって移送され、切断ローラー13に設けられたカッター刃13a によって切断され、ラベル1が形成される。ラベル連続体10は、その幅方向に均等な張力で巻かれており、且つ、巻き取り直径が左右同等であることから、巻き取り状態でブロッキングが少ないため、移送ローラー12等の繰り出しの際に、ブロッキングが少なくなるため、ラベル連続体10は、スムーズに繰り出され、左右方向に蛇行するのも防止でき、確実に所定の長さで切断できる。
【0027】
前記所定長に切断されたラベル1を、熱接着性樹脂層6が表面となるように吸着ドラム14の外周面に吸着保持し、吸着ドラム14にて回転させる。このとき、ラベル1は、巻き取られていた際に、皺や湾曲となる癖が形成されていないことから、吸着ドラム14にラベルの受け渡しがスムーズに行われ全面が密着する。
【0028】
前記ラベル1が前記吸着ドラム14の側方に配置された加熱装置18の前方に達すると、加熱装置18の熱がラベル1全体に均等に伝わり、感熱接着剤が活性化する。このようにラベル基材1は吸着ドラム14に全体が密着することから、部分的に過剰に加熱されて軟化してしまうおそれもない。尚、該加熱は吸着ドラム14を加熱することで行ってもよい。
【0029】
一方、金属缶21は、供給装置20の回転するスクリュー軸22及びスターホイール23を介して吸着ドラム14に向けて移送され、該金属缶21は吸着ドラム14上のラベル1と接触する。前記ラベル1は活性化されて接着性を発揮している熱接着性樹脂層6を介して自転する金属缶21に順次貼着され、ラベル1が装着された金属缶21は、排出装置25を介してベルトコンベア27に移送されて排出される。
【0030】
本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、前記実施の形態では、ラベル連続体の巻取体の外周面が凸状態となるのを防止する場合について例示したが、図5(イ)に示す如く帯状の印刷層(3a)が間隔をおいて複数条設けられているラベル連続体10は、仮に、均平用印刷層7を塗布しなかった場合には、同図(ロ)に示す如く帯状の印刷層(3a)がない部分に凹みが生じ、巻取体の巻き取り直径が不均一となる。
【0031】
このようにラベル連続体の巻取体の外周面10aに凹みが生じる場合であっても、前記均平用印刷層7を帯状の印刷層3aがない部分に塗布することにより、巻取体の外周面を略均平にすることができる(図5(ハ)参照)。
また、表示印刷層が重ね刷り3a,3a’されており、これら印刷層3a,3a’がともに帯状に印刷されている場合には、印刷層3a,3a’の両方が略均平となるように均平用印刷層7,7’を塗布することもできる(図1(ニ)参照)。
【0032】
また、図6(イ)及び(ロ)に示す如く、前記ラベル基材2の外側面には、前記第一及び第二印刷層3a,3b及び均平用印刷層7がそれぞれ積層され、更に、第一及び第二印刷層3a,3b及び均平用印刷層7の表面には、例えば紫外線硬化型のニスを塗布してなるコート層9が積層され、しかも、ラベル基材2の内側面には、前記熱接着性樹脂層6が積層されたものでも良い。尚、ラベル基材1にアルミ蒸着層を形成することも可能である。
【0033】
被装着体が乾電池である場合には、ラベル基材2のフィルムとしてポリエチレンテレフタレート等のポリエステルや、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン等からなる熱収縮性を有するものが、乾電池の上下端面の周縁に密着装着させることができる利点があるため好ましい。
【0034】
しかも、感熱接着性ラベルを容器としての金属缶等の被装着体に装着する方法は、前記の方法に限定されるものではなく、例えば、被装着体を加熱し、その熱により、感熱接着性ラベルの熱接着性樹脂層を活性化させながら、感熱接着性ラベルを被装着体に貼着しても良い。
【0035】
【発明の効果】
本発明の感熱接着性ラベル用のラベル連続体は、表示用印刷層はラベル基材の長手方向に沿って設けられた帯状の表示用印刷層を有し、しかも、前記ラベル基材を巻き取った際に、巻取体の巻き取り直径が、その幅方向に略一定となるように、前記ラベル基材の表示用印刷層が設けられた面側で且つ前記帯状の表示用印刷層の設けられていない部分に、均平用印刷層を設けているので、薄いラベル基材からなるラベル連続体を強固に巻き取った場合であっても、ラベル基材が印刷層の段差により伸ばされたり、皺が発生するのを防止でき、巻き取り直径を均一に且つ安定させることができる。
【0036】
しかも、前記請求項1に記載の感熱接着性ラベル用のラベル連続体を使用する場合に、予め安定して巻き取られているラベル連続体の巻き戻しの際の熱接着性樹脂層と基材とのブロッキングも減少し、ラベル連続体の繰り出し時に、蛇行するのを防止できる。しかも、ラベル基材には、皺の発生等がないため、ラベル基材全体を吸着ドラムに密着させることが可能となり、従来のラベル装着装置を使用して感熱接着性ラベルを被装着体に容易且つ確実に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)〜(ニ)は、本発明の実施の形態をそれぞれ示す感熱接着性ラベルの要部断面図。
【図2】(イ)は本発明の一実施例を示すラベル連続体の斜視図、(ロ)は同ラベル連続体の巻取体の断面図。
【図3】ラベル装着装置の一例を示す全体概略平面図。
【図4】本発明の他の実施の形態を示すラベル連続体の平面図。
【図5】本発明の他の実施の形態を示し、(イ)はラベル連続体の平面図、(ロ)は均平用印刷層を設けていない場合のラベル連続体の断面図、(ハ)は均平用印刷層を設けた場合のラベル連続体の断面図。
【図6】本発明の他の実施の形態を示し、(イ)は感熱接着性ラベルの断面図、(ロ)はラベル連続体の巻取体の要部断面図。
【図7】従来例を示し、(イ)はラベル連続体の断面図、(ロ)はラベル連続体の斜視図、(ハ)はラベル連続体の断面図。
【図8】(イ)は感熱接着性ラベルを加熱する状態の概略平面図、(ロ)は感熱接着性ラベルを容器に装着した状態の斜視図。
【符号の説明】
1…感熱接着性ラベル、2…ラベル基材、3…表示印刷層、3a…第一印刷層(帯状の表示印刷層)、3b…第二印刷層、6…熱接着性樹脂層、7…均平用印刷層、14…吸着ドラム、18…加熱装置、20…供給装置、21…被装着体(容器)
Claims (2)
- 長尺状のラベル基材(2)に表示用印刷層(3)と熱接着性樹脂層(6)とが設けられた感熱接着性ラベル用のラベル連続体であって、前記表示用印刷層(3)はラベル基材(2)の長手方向に沿って設けられた帯状の表示印刷層(3a)を有し、しかも、前記ラベル基材(2)を巻き取った際に、巻取体の巻き取り直径が、その幅方向に略一定となるように、前記ラベル基材(2)の表示用印刷層(3)が設けられた面側で且つ前記帯状の表示用印刷層(3a)の設けられていない部分には、均平用印刷層(7)を設けてなることを特徴とする感熱接着性ラベル用のラベル連続体。
- 前記均平用印刷層(7)が無色透明インキ層である請求項1に記載の感熱接着性ラベル用のラベル連続体。
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