JP4477431B2 - トルクリミッタ - Google Patents

トルクリミッタ Download PDF

Info

Publication number
JP4477431B2
JP4477431B2 JP2004190938A JP2004190938A JP4477431B2 JP 4477431 B2 JP4477431 B2 JP 4477431B2 JP 2004190938 A JP2004190938 A JP 2004190938A JP 2004190938 A JP2004190938 A JP 2004190938A JP 4477431 B2 JP4477431 B2 JP 4477431B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque
hysteresis
torque limiter
magnet
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004190938A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006010021A (ja
Inventor
正 平山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamauchi Corp
Original Assignee
Yamauchi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamauchi Corp filed Critical Yamauchi Corp
Priority to JP2004190938A priority Critical patent/JP4477431B2/ja
Priority to CNB2005100822774A priority patent/CN100445586C/zh
Publication of JP2006010021A publication Critical patent/JP2006010021A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4477431B2 publication Critical patent/JP4477431B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Transmission Devices (AREA)

Description

この発明は、発生トルクを変えることのできるトルクリミッタに関し、特に、所望のトルクを容易に得ることができる、トルクリミッタに関する。
図7は、コピー機等に用いられる給紙装置の重送防止機構を示す。図7において摩擦ローラ101は給送ローラ102に所定圧で押し付けられている。この摩擦ローラ101には、トルクリミッタ103を介して用紙104を戻す方向のトルクTが与えられている。トルクリミッタ103は、駆動側すなわちシャフト105から従動側すなわち摩擦ローラ101へ、所定のトルク値Taの範囲内で回転を伝達するが、所定のトルク値Taを越えるトルクが発生した場合には回転の伝達を遮断する機能を有している。所定のトルク値Taは、用紙どうしの摩擦力よりは大きく、給送ローラ102の回転力よりは小さい値に設定されている。従って、給送ローラ102と摩擦ローラ101との間に2枚以上の用紙104が案内されたときには、2枚目以降の用紙は1枚目と分離されて用紙104の進行方向とは逆の方向に戻される(A)。しかし、給送ローラ102と摩擦ローラ101とが直接接しているか、1枚の用紙104のみを挟んで接しているときには、摩擦ローラ101の回転は、トルクリミッタ103の機能によってシャフト105の回転と遮断され、摩擦ローラ101は給送ローラ102と一緒に連れ回りする(B)。このようにして、給紙装置からは用紙104が一枚ずつ送り出される。給紙装置から用紙104を1枚ずつ確実に送り出す為には、トルクリミッタ103には、伝達トルクの最大値Taが安定していることが要求されている。
トルクリミッタは、使用箇所に応じて所望のトルクが異なる。したがって、作動トルクの異なるトルク可変式のトルクリミッタが望まれてきた。
そのような、トルク可変式のトルクリミッタがたとえば、特開平5-248453号公報(特許文献1)や、特開平11-218152号公報(特許文献2)や、特開平11-311261号公報(特許文献3)に記載されている。
特許文献1や特許文献2においては、円筒の内周面に設けられた磁性部材と軸に設けられた円周状の永久磁石とが対向し、その対向面積がねじを回転することによって変化される。
特許文献3においては、円筒の内周面に設けられたヒス材と軸に設けられた円周状の磁石とが対向し、ヒス材を治具で押すことによって、その対向面積を変化させている。
特開平5-248453号公報(図1および段落番号0008) 特開平11-218152号公報(図1および段落番号0009) 特開平11-311261号公報(図1および段落番号0011)
トルク可変式のトルクリミッタは、上記のように構成されていた。特許文献1や2においては、トルクを変えることはできるものの、そのときには、トルクリミッタの軸方向の全長が変化し、限られた空間内には取付けられないという問題があった。
特許文献3においては、その軸方向の全長は変わらないものの、治具を用いてヒス材を押すことによって、磁石とヒス材との対向面積を変えていたため、所望のトルクの設定が困難であるため、所定のトルクを容易に得ることはできなかった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、簡単な構成でかつ所望のトルクを容易に得ることができるトルクリミッタを提供することを目的とする。
この発明にかかる、円筒形の磁石と、磁石に対向して設けられたヒステリシス材とを含み、ヒステリシス材と磁石とを相対的に回転させることによって発生するヒステリシストルクを利用するトルクリミッタは、磁石とヒステリシス材との対向面積と、その相互の径方向の間隔とを同時に変更することによって、発生するトルクを調整する、トルク調整手段を有する。
好ましくは、ヒステリシス材は、一方端を固定され、回転軸線方向に螺旋状に延びる帯状部材であり、トルク調整手段は、帯状部材の他方端の位置を回転軸の周方向に移動させることによって、トルクを調整する。
さらに好ましくは、トルクリミッタは、回転軸を回転自在に保持する円筒状の本体部と、本体部に接続される円筒状の蓋部とを含み、ヒステリシス材の一方端は本体部に固定され、ヒステリシス材の他方端は蓋部に固定され、蓋部は、本体部に対して相対的に回転が可能であり、トルク調整手段は、蓋部を本体部に相対的に回転させることにより、トルクの調整を行なう。
さらに好ましくは、本体部は複数の被係止部を有し、蓋部は、回転することにより、複数の被係止部の一つに係合する係止部を有する。
さらに好ましくは、蓋部は、係止部を、弾性的に被係止部に係合させる弾性係止手段を含む。
この発明の他の構成によれば、円筒形の磁石と、磁石に対向して設けられたヒステリシス材とを含み、ヒステリシス材を磁石の周りで相対的に回転させることによって発生するヒステリシストルクを利用したトルクリミッタにおいては、ヒステリシス材は、回転軸線方向に螺旋状に延びる帯状部材である。
好ましくは、磁石とヒステリシス材との径方向間隔を調整する調整手段を含む。
さらに好ましくは、磁石と、ヒステリシス材との対向面積を調整する調整手段を含む。
この発明のさらに他の構成によれば、円筒形の磁石と、磁石に対向して設けられたヒステリシス材とを含み、ヒステリシス材を磁石の周りで相対的に回転させることによって発生するヒステリシストルクを利用したトルクリミッタにおいては、ヒステリシス材は、回転軸線方向に互いに所定間隔をあけて位置する複数の帯状部材を含み、複数の帯状部材の相互間隔を調整する調整手段を含む。
この発明のさらに他の構成によれば、円筒形の磁石と、磁石に対向して設けられたヒステリシス材とを含み、ヒステリシス材を磁石の周りで相対的に回転させることによって発生するヒステリシストルクを利用したトルクリミッタにおいては、ヒステリシス材は回転軸線方向に互いに所定間隔をあけて位置する複数の帯状部材を含み、複数の帯状部材と磁石との径方向の間隔を調整する調整手段を含む。
この発明においては、磁石とヒステリシス材との対向面積とその相互の径方向の間隔とを同時に変更することによって、発生するトルクを調整するため、簡単な構成で大きなトルク変動範囲を得ることができるトルクリミッタを提供できる。
また、磁石とヒステリシス材との対向面積とその相互の径方向の間隔とを調整することにより、所望のトルクを発生しうるため、必要なトルクごとにトルクリミッタを別に準備する必要がない。
この発明の他の構成においては、トルクリミッタの、磁石に対向するヒステリシス材は螺旋状の帯であるため、磁石とヒステリシス材との径方向の間隔および対向面積を容易に変えることができる。その結果、簡単な構成でかつ所望のトルクを容易に得ることができる。
この発明のさらに他の構成によれば、ヒステリシス材は、回転軸線方向に互いに所定間隔をあけて位置する複数の帯状部材であり、その複数の帯状部材の相互間隔が調整されるため、簡単な構成でかつ所望のトルクを容易に得ることができる。
この発明のさらに他の構成によれば、ヒステリシス材は、回転軸線方向に互いに所定間隔をあけて位置する複数の帯状部材であり、複数の帯状部材と磁石との径方向の間隔が調整されるため、簡単な構成でかつ所望のトルクを容易に得ることができる。
(1)トルクリミッタの作動原理
まず、この発明にかかるトルクリミッタの作動原理を説明する。図1は、この発明にかかるトルクリミッタの作動原理を説明するための模式図である。
図1を参照して、この発明にかかるトルクリミッタは、円筒状の磁石4と、磁石4の外周に対向して設けられ、螺旋状の、図1においてcで示す、所定の幅を有する帯状のヒステリシス材5とからなる。磁石4とヒステリシス材5とが対向して回転されることにより、両者の間でヒステリシストルクが発生する。
螺旋状のヒステリシス材5の一方端5bは、所定の位置に固定されており、その他方端5aは、図中矢印で示すa方向、またはb方向に移動が可能である。
図1に示すように、一方端5bを固定した状態で他方端5aを図中a方向に移動させていくと、磁石4とヒステリシス材5との径方向の間隔が狭まると同時に、磁石4とヒステリシス材5との対向面積が増える。一方、他方端5aを図中b方向に移動させていくと、磁石4とヒステリシス材5との径方向の間隔が広がると同時に、磁石4とヒステリシス材5との対向面積が減る。
したがって、ヒステリシス材5の他方端5aを移動することによって、ヒステリシストルクを変化させることができる。
また、ヒステリシス材が螺旋状の帯で形成されているため、磁石とヒステリシス材との間隔および対向面積を容易に変えることができ、簡単な構成で所望のトルクを容易に得ることができる。
(2)第1実施の形態
次に、上記原理を応用した具体的なトルクリミッタについて説明する。
図2は、上記原理を採用したトルクリミッタの全体構成を示す断面図である。図2(A)は、トルクが最大の状態を示す図であり、図2(B)は、トルクが最小の状態を示す図である。
図2(A)および(B)を参照して、この発明の一実施の形態にかかるトルクリミッタ10は、円筒状の駆動軸15と、駆動軸15に固定された円筒状の永久磁石14と、永久磁石14に対向して設けられた、螺旋状の帯状のヒステリシス材11と、軸15を保持するとともに、ヒステリシス材11の下端部11bを保持する円筒状のケース13と、ケース13に係合し、ヒステリシス材11の上端部11aを保持するキャップ12とを含む。
ケース13は、所定の半径方向の厚さを有する本体部13aと、本体部13aの上部に、その本体部13aの内周側に設けられ、本体部13aよりも厚さの薄い、円筒状の内壁部13bとを有し、キャップ12は、この内壁部13bに係合するようになっている。
ヒステリシス材11の下端部11bは、ケース13の内周の下端部に設けられた穴18に固定され、上端部11aは、キャップ12の上端部に設けられた穴17に固定される。
ここで、永久磁石14が、図1の磁石4に対応し、ヒステリシス材11が、ヒステリシス材5に対応する。
図2(A)では、ヒステリシス材11は、螺旋状部の密度が最大になるとともに、ヒステリシス材11と永久磁石14との径方向の寸法が最小になるように調整されており、このように調整することにより、ヒステリシス材11と永久磁石14との間で最大のヒステリシストルクが発生する。
また、図2(B)では、ヒステリシス材11の螺旋状部の密度が最小になるとともに、ヒステリシス材11と永久磁石14との径方向の寸法が最大になるように設定されており、こうすることにより、ヒステリシス材11と永久磁石14との間のヒステリシストルクが最小になるように調整されている。ヒステリシス材11の螺旋状部の密度と径方向の距離とは、キャップ12と、ケース13とを相対的に回転させることにより調整する。
なお、トルクリミッタのトルク値を設定するときは、キャップ12をケース13に対して回転させ、それによって、所望のトルクが得られるように、ヒステリシス材11の上端部のキャップ12内での位置を定め、その状態でキャップ12をケース13の内壁部13bに圧入等の手段で固定する。
この実施の形態においては、キャップ12を回転することによって、トルクを変えるため、トルクリミッタ10を構成するキャップ12の上端部から、ケース13の下端部までの寸法が変わらない。すなわち、トルクを変動させても、トルクリミッタの全長が変化しないため、どこにでも設置でき、トルクリミッタの着脱部位に全長寸法の変動を吸収する空間または機構が不要になる。
(3)第2実施の形態
次に、この発明の他の実施の形態について説明する。図3は、この発明の他の実施の形態にかかるトルクリミッタ30の全体構成を示す断面図であり、図4は、図3において、IV−IVで示す部分の矢視図である。
図3を参照して、この実施の形態においては、キャップ12の内周側面には、環状溝34が設けられている。一方、ケース13の内壁部13bには、環状溝34に係合する円周状の突起部32が設けられている。このように構成することにより、キャップ12とケース13とを相対的に容易に回転できるようになるとともに、キャップ12とケース13とが互いに軸方向に抜けるのを防止している。
なお、図3においては、突起部32は、内壁部13bの外周全体に環状の突起部を設けた例について説明したが、これに限らず、内壁部13bの外周上に所定の間隔で突起を形成してもよい。
図3および図4を参照して、この実施の形態においては、キャップ12のケース13の本体部13a側には、三角形状の係止部36が設けられ、ケース13の本体部13aの上端部には、係止部36に係合する、三角形状の複数の溝37が周方向に設けられている。
係止部36が溝37と係合する位置を変えることによって、発生するヒステリシストルクが変化する。予め、溝37の位置ごとに発生するトルク値を計測しておき、そのトルク値を溝の位置に記載しておけば、所望のトルク値を容易に設定できる。
なお、キャップ12に設けられる三角形状の係止部36は複数の溝37に対向して、周方向に複数設けられていてもよい。
また、係止部36および溝37の大きさを変化させることによって、隣接する溝37間のトルク値を変えるようにしてもよい。
また、キャップ12の係止部36が設けられた上の部分には穴部38が設けられている。この穴部38によって、キャップ12を図4において矢印で示す方向に回転させるときに、穴部38の下端部に存在する幅の狭い部分39が軸方向に撓みやすくなり、それによって、容易に、係止部36を弾性係止手段として、隣接する溝37を移動でき、所望のヒステリシストルクを得ることができる。
なお、上記実施の形態においては、係止部と溝との形状を三角形とした場合について説明したが、これに限らず、相互の形状を半円状等の、所定の位置に保持可能な任意の形状にすることが可能である。
また、上記実施の形態においては、キャップ12の上端部からケース13の下端部までの寸法が変わらない場合について説明したが、別の実施の形態として、ケース13の内壁部13bとキャップ12との係合部にネジを設け、このネジを用いて、キャップ12の上端部とケース13の下端部間の寸法を変えるようにし、それによって、永久磁石14とヒステリシス材11との径方向の間隔および/またはその対向面積を変えるようにしてもよい。このようにすれば、永久磁石をヒステリシス材との対向面積および/または径方向の間隔をより大きく変えることができる。
上記実施の形態においては、キャップの係止部に弾性を与える穴部を、キャップに1箇所設ける例について説明したが、これに限らず、複数の穴部を設けてもよい。
(4) 第実施の形態
図6は、この発明のさらに他の実施の形態を示す模式図である。図6を参照して、この実施の形態においては、円筒形状の永久磁石14の外周に、複数の帯状のヒステリシス材51a、52aが配置され、個々のヒステリシス材51a、52aは、その一方端部51c、52cを固定され、他方端部51b、52bは、図中矢印で示すように移動可能である。
帯状のヒステリシス材51a、52aをこのように構成することにより、ヒステリシス材の他方端部51b,52bを移動させて、永久磁石14と、ヒステリシス材51a、52aとの径方向の間隔を調整可能になる。
ヒステリシス材51a、52aと、永久磁石14との間隔を任意に変更できるため、、所望のヒステリシストルクを容易に得ることのできるトルクリミッタを提供できる。
複数の帯状のヒステリシス材51a、52aの具体的な配置方法としては、図2に示した構成において、ケース13に内蔵されるヒステリシス材11の寸法を図6に示すように短くし、それを複数重ねるようにして構成すればよい。
上記実施の形態においては、円筒形状の磁石の周囲に帯状部材のヒステリシス材を設けた例について説明したが、これに限らず、帯状部材のヒステリシス材を内部に設け、その外周に回転可能に磁石を設けるようにしてもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明によれば、磁石とヒステリシス材との対向面積とその相互の径方向の間隔とを同時に変更することによって、発生するトルクを調整するため、簡単な構成で大きなトルク変動範囲を得ることができる。その結果、所定の範囲のトルクを容易に得ることができるトルクリミッタとして有利に利用されうる。
この発明に係るトルクリミッタの原理を説明する模式図である。 第1の実施の形態に係るトルクリミッタを示す断面図である。 第2の実施の形態に係るトルクリミッタを示す断面図である。 図3において、IV-IVで示す部分の矢視図である。 第4の実施の形態に係るトルクリミッタを示す模式図である。 トルクリミッタの具体的な使用例を示す図である。
符号の説明
4 磁石、5、11 ヒステリシス材、10、30 トルクリミッタ、12 キャップ、13 ケース、14永久磁石、15 軸、17、18 穴、32 突起部、34 環状溝、36 係止部、37 溝、38 穴部。

Claims (5)

  1. 円筒形の磁石と、前記磁石に対向して設けられたヒステリシス材とを含み、前記ヒステリシス材と前記磁石とを相対的に回転させることによって発生するヒステリシストルクを利用したトルクリミッタであって、
    前記ヒステリシス材は、一方端を固定され、回転軸線方向に螺旋状に延びる帯状部材であり、
    前記トルク調整手段は、前記帯状部材の他方端の位置を回転軸の周方向に移動させることによって、前記トルクを調整するトルクリミッタ。
  2. 前記トルクリミッタは、回転軸を回転自在に保持する円筒状の本体部と、前記本体部に接続される円筒状の蓋部とを含み、
    前記ヒステリシス材の一方端は前記本体部に固定され、前記ヒステリシス材の他方端は前記蓋部に固定され、
    前記蓋部は、前記本体部に対して相対的に回転が可能であり、
    前記トルク調整手段は、前記蓋部を前記本体部に相対的に回転させることにより、前記トルクの調整を行なう、請求項1に記載のトルクリミッタ。
  3. 前記本体部は複数の被係止部を有し、
    前記蓋部は、回転することにより、前記複数の被係止部の一つに係合する係止部を有する、請求項2に記載のトルクリミッタ。
  4. 前記蓋部は、前記係止部を、弾性的に前記被係止部に係合させる弾性係止手段を含む、請求項3に記載のトルクリミッタ。
  5. 前記帯状部材は複数設けられる、請求項1〜4に記載のトルクリミッタ。
JP2004190938A 2004-06-29 2004-06-29 トルクリミッタ Expired - Fee Related JP4477431B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004190938A JP4477431B2 (ja) 2004-06-29 2004-06-29 トルクリミッタ
CNB2005100822774A CN100445586C (zh) 2004-06-29 2005-06-29 扭矩限制器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004190938A JP4477431B2 (ja) 2004-06-29 2004-06-29 トルクリミッタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006010021A JP2006010021A (ja) 2006-01-12
JP4477431B2 true JP4477431B2 (ja) 2010-06-09

Family

ID=35777490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004190938A Expired - Fee Related JP4477431B2 (ja) 2004-06-29 2004-06-29 トルクリミッタ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4477431B2 (ja)
CN (1) CN100445586C (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101192464B (zh) * 2006-11-30 2012-11-14 西门子Vdo汽车公司 消除磁致弹性扭矩传感器中磁滞的方法
JP5008533B2 (ja) * 2007-11-06 2012-08-22 ヤマウチ株式会社 トルクリミッタ
CN103501064A (zh) * 2013-09-27 2014-01-08 重庆华渝电气仪表总厂 一种转子磁滞环及其磁滞陀螺电机转子

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3122681B2 (ja) * 1991-10-23 2001-01-09 株式会社リコー トルクリミツタ
JP3096761B2 (ja) * 1995-05-09 2000-10-10 ヤマウチ株式会社 トルクリミッタおよびその製造方法
JPH11218155A (ja) * 1998-01-30 1999-08-10 Canon Inc トルクリミッタ及びシート給送装置及び画像処理装置
JPH11218152A (ja) * 1998-01-30 1999-08-10 Canon Inc トルクリミッタ及びシート給送装置及び画像処理装置
JPH11278701A (ja) * 1998-01-30 1999-10-12 Canon Inc トルクリミッタ及びシート給送装置及び画像処理装置
JP4100480B2 (ja) * 1998-04-24 2008-06-11 株式会社ニフコ トルクリミッタ
JP4044221B2 (ja) * 1998-09-28 2008-02-06 株式会社ニフコ トルクリミッタ
US20030050121A1 (en) * 2001-09-07 2003-03-13 Seiichi Takada Torque limiter and rotary member with the torque limiter

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006010021A (ja) 2006-01-12
CN100445586C (zh) 2008-12-24
CN1715698A (zh) 2006-01-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4770279A (en) One-way clutch
JP2006342967A (ja) 力制限アセンブリ
JP2009030790A (ja) 一方向クラッチ
JP4477431B2 (ja) トルクリミッタ
CN111684168B (zh) 转矩限制器
JP2010276155A (ja) 逆入力遮断ユニットおよびそれを用いた紙送り装置
JP2008164000A (ja) トルクリミッタの設計方法
JPH09112568A (ja) トルクリミッタおよびクラッチ
WO2018043486A1 (ja) トルクリミッタ
JP5357001B2 (ja) トルク調整式トルクリミッタ
JP6318207B2 (ja) トルクリミッタ及びトルクリミッタの製造方法
JP3496024B1 (ja) 紙送りローラ、紙送りローラ用支持体、及び、紙送り装置
JP6542745B2 (ja) ハウジング端部の封鎖装置及び封鎖装置を備えたトルクリミッタ
JP3686132B2 (ja) 双方向トルクリミッタ
JP2006334857A (ja) 熱転写プリンタおよびトルクリミッタ
JP2008202685A (ja) トルクリミッタ
JP5307173B2 (ja) 双方向空転可能なワンウェイクラッチ
JP3732693B2 (ja) トルクリミッタ
JP6802310B2 (ja) 継ぎ手部材を備えたトルクリミッタ
JP2005083540A (ja) トルクリミッタ及びこれを用いた回転部材
JP2011122626A (ja) トルク伝達装置
JP2005344858A (ja) トルクリミッタ
JP2009097565A (ja) 駆動装置
JPH07301248A (ja) トルクリミッタ
JP2006064055A (ja) トルクリミッタ付きローラ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070522

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090317

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090515

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100302

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100311

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees