JP4473707B2 - デスク構造 - Google Patents

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Description

本発明は、オフィス等の執務空間において使用されるデスクの構造に関する。
前記執務空間において使用されるデスクとしては、左右の脚、袖箱などの支持脚を天板裏面の左右端部に取付けるとともに、背面における左右の支持脚間の隙間を幕板で覆うことによって構成したものが多く見られる(たとえば、特許文献1,2)。
しかし、これら従来のものは、全てを専用の部材として構成する必要があり、部材の共通化による種類の削減を図ることができず、製造工程の複雑化や部品管理の煩雑化をまねいていた。
そのため、背面にブラケットを取付けることによって左右の方向性をもたせた袖箱を連結杆で連結してベース部となし、その上面に天板を載置・固定してデスクを構成したものが提案されている(特許文献3)。
これによれば、部材の共通化を図ることができる長所があるが、袖箱の背面より突出するブラケットによって連結杆と袖箱とが連結されているため、ブラケットの突出によって隙間が生じ、外観上の体裁に問題があるとともに、強度上も必ずしも充分なものではなかった。
特開2003−219912号公報 特開2003−135161号公報 特開2004−230079号公報
本発明は、前記の問題点に鑑み、支持脚のうち少なくとも1個を袖箱としたデスクにおいて、デスクを最少限の種類の部材で構成するとともに、充分な強度を有し、かつ外観上の体裁も良好なデスクを構成することができるデスク構造を提供することを目的とする。
上記課題は、特許請求の範囲における各請求項に示すように、下記の構成を備える発明によって解決される。
(1) 左右に離間して配置した複数の支持脚を連結杆で連結することにより形成したベース部の上方に天板を設けてなるデスクにおいて、前記支持脚のうち少なくとも1個を袖箱とし、袖箱の上面後部に上方、後方および左右両側方が解放される左右方向の段差部を形成し、この段差部における底面上に連結杆の端部を載置し、固定手段により固定したデスク構造とする。
(2) 上記(1)項において、袖箱の段差部における底面に、係合突部を設けるとともに、連結杆の下面に、前記係合突部と嵌合する係合凹部を設ける。
(3) 上記(2)項において、袖箱の段差部の底面における係合突部を、左右方向に延びる係合突部として形成するとともに、連結杆の係合凹部を、前記係合突部が嵌合しうる嵌合溝として形成する。
(4) 上記(3)項において、袖箱の段差部における係合突部にねじ孔を設け、固定ねじを、連結杆の端部に設けた上下方向に貫通する挿通孔を介して、前記ねじ孔に螺合することにより、連結杆を段差部に固定する。
(5) 上記(1)項〜(4)項のいずれかにおいて、連結杆の前面、下面を、それぞれ袖箱の段差部の前面、底面に当接させる。
(6) 上記(1)項〜(5)項のいずれかにおいて、連結杆における端部開口を、袖箱の段差部の左右いずれかの端部に取付けた閉塞部材で閉塞する。
(7) 上記(1)項〜(6)項のいずれかにおいて、天板裏面に設けた係止部を、袖箱の上面に設けた係合孔に係止させることにより、天板とベース部とを連結する。
本発明によると、次のような効果が奏せられる。
請求項1記載の発明によれば、袖箱の上面後部に上方、後方および左右両側方が解放される左右方向の段差部を形成し、この段差部における底面上に連結杆の端部を載置し、固定手段により固定されている構造であり、連結杆が袖箱の上面段差部に直接、載置され固定されているため、充分な強度を有するデスクが得られるとともに、袖箱上方に隙間が生ぜず、外観上の体裁も良好である。
さらに、袖箱に左右の方向性をもたせる必要がないため、デスクを最少限の種類の部材で構成することができる。
請求項2記載の発明によれば、袖箱の段差部における係合突部に、連結杆下面の係合凹部を嵌合させることにより、連結杆の位置決めが自動的になされるため作業性に優れるとともに、前記嵌合により連結強度が向上する。
請求項3記載の発明によれば、連結杆の前後方向の位置決めが容易になされるとともに、嵌合溝によって連結杆自体の強度が向上する。
請求項4記載の発明によれば、袖箱の係合突部と、連結杆の嵌合溝の連結が強固になされるため、デスクの強度が向上する。
請求項5記載の発明によれば、連結杆の位置安定性が一層良好となり、デスクの強度向上を図ることができる。
請求項6記載の発明によれば、外観上の体裁が向上する。
請求項7記載の発明によれば、天板を、袖箱上面に簡単に固定することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明のデスク構造を備えるデスクの後方斜視図、図2は、図1に示したデスクの分解斜視図である。
なお、本明細書における左右とは、図1に示すデスクの後方視における左右を指称する。
デスク(1)は、左右に離間して配置された3個の支持脚(2)を2本の連結杆(3)(3)で連結して構成したベース部(4)の上側に、左右2枚の天板(5)(6)を配設して形成されている。
支持脚(2)は、デスク(1)の左端にはパネル型支持脚(7)、中央および右端には、後記する袖箱(40)(62)が用いられている。
図3は、図2における破線円A内の要部拡大図である。
図3に示すように、パネル型支持脚(7)は、ほぼ正方形のパネル本体部(7a)と、このパネル本体部(7a)の上面に形成された左右方向の幅が、パネル本体部(7a)の幅よりも小さい上端部(7b)と、パネル本体部(7a)の下端の前後部に取付けられたアジャスタ(8)(8)(図1参照)とより構成されている。
前記上端部(7b)とパネル本体部(7a)の両者の左右側面間には、段差が形成され、パネル型支持脚(7)は左右対称となっている。
前記段差における段差面(9)は、前後方向に水平に延び、後端において下向きに傾斜した後、水平に延びている。前記上端部(7b)の後端縁面(7c)パネル本体部(7a)の後端縁面(7d)よりも若干前方に位置するようになっている。上端部(7b)における後部は、左右方向に貫通するねじ孔(10)が上下左右に4個螺設されてジョイント受部(11)が形成されている。
このジョイント受部(11)には、後記するようにジョイント材(12)が取付けられる。図4は、ジョイント材の拡大斜視図であり、(a)は左方上方視、(b)は右方上方視における拡大斜視図である。図4に示すように、ジョイント材(12)は、前向きコ字部材(13a)と後向きコ字部材(13b)とを、その背面板同士を溶着手段等により固着し、この固着した二重の背面板部分に、上下方向の挿通孔(14)を左右方向に等間隔Lで7個穿設し、かつ左右方向の一端に、上下左右4個の挿通孔(15)が穿設された側板(16)を、同じく溶着手段等により取付けて構成されている。
なお、前記挿通孔(14)間の間隔Lは、パネル型支持脚(7)の左右方向の幅寸法の半分となっている。
図5は、連結杆(3)の要部拡大斜視図である。図5に示すように、連結杆(3)は、断面がほぼ四辺形の管材からなり、後面(17)における上下端部(17a)(17b)が、横向きの段差面(17c)(17d)を介して後方に突出しており、下面(18)の前後方向の中央には、左右方向を向く台形状の嵌合溝(19)が設けられている。
連結杆(3)の左右端部(3a)(3b)には、上面(20)から下面(18)に貫通する挿通孔(21a)(21b)(21d)(21e)が左右方向に4個設けられるとともに、下面(18)には、前記4個の挿通孔のうちの2番目と3番目の挿通孔(21b)(21d)の間に相当する位置に1個の挿通孔(21c)が設けられ、これら5個の挿通孔は、左右方向に等間隔で並んでいる。
また連結杆(3)の後面(17)には後記するデスクトップパネル用ブラケット(22)を取付けるためのねじ孔(23)が設けられている。
連結杆(3)の下面に設けられた前記嵌合溝(19)には、後記するように、連結支持具(24)が嵌合される。
図6は、連結支持具(24)の拡大斜視図である。
図6に示すように、連結支持具(24)は、断面台形状の左右方向に長い平板(25)の上面中央に四角柱状の位置決め突起(26)を設け、この位置決め突起(26)の左右にねじ孔(27)(27)、このねじ孔(27)(27)の左右外側に挿通孔(28)(28)をそれぞれ設けて形成されている。
これらのジョイント材(12)および連結支持具(24)を用いて、連結杆(3)をパネル型支持脚(7)に連結するには、次の手順による。
図8は、図1において天板(5)を取り外した状態のデスク端部における一部破断した拡大要部平面図、図9,図10,図11は、それぞれ図8におけるIX〜IX線断面図、X〜X線断面図、XI〜XI線断面図である。
図8,図9,図3に示すように、まず、パネル型支持脚(7)におけるジョイント受部(11)の右側側面(11a)に、ジョイント材(12)における側板(16)を当接し、右方より取付ねじ(29)を側板(16)の挿通孔(15)を介して、ジョイント受部(11)のねじ孔(10)に螺合してジョイント材(12)をジョイント受部(11)に取付ける。
次いで、連結杆(3)を前ジョイント材(12)に外嵌し、連結杆(3)における4個の挿通孔(21)と、ジョイント材(12)における7個の挿通孔(14a)……(14g)のうちの側板(16)に近い方から、第1,2,4,5番目の挿通孔(14a)(14b)(14d)(14e)とを位置合わせし、連結支持具(24)を下方から連結杆(3)における下面(18)の嵌合溝(19)に嵌合させるとともに、連結支持具(24)の位置決め突起(26)を連結杆(3)の下面(18)の挿通孔(21c)およびジョイント材(12)の挿通孔(14c)に嵌挿する。
次に、2本の固定ねじ(30)(30)を、上方から、それぞれ連結杆(3)の挿通孔(21b)(21d)およびジョイント材(12)の挿通孔(14b)(14d)を介して、連結支持具(24)のねじ孔(27)(27)に螺合することにより、連結杆(3)を、ジョイント受部(11)とジョイント材(12)とからなる連結部(31)を介してパネル型支持脚(7)に連結する。
その後、ジョイント受部(11)の左側面(11b)および後面(11c)を端部カバー部材(32)で被覆する。
図7は、端部カバー部材(32)の拡大斜視図であり、(a)は表面上方視、(b)は裏面上方視である。
端部カバー部材(32)は、側面片(33)と後面片(34)とよりなる。
側面片(33)は、図7(a)において左側方視における形状が、前縁(33a)が上端から下端に向けて後傾する四辺形をなし、裏面(33b)には、4個の係止突起(35)が設けられ、そのうち2個の係止突起(35a)(35a)には、先端に係止爪(35b)が設けられ、他の2個の係止突起(35c)(35c)は、断面十字状をなしている。側面片(33)の裏面(33b)における後端には、上下2枚の係止片(36)(36)が突設されている。
一方、後面片(34)は、後方視において縦長四辺形の本体(37)と、この本体(37)の上下端面(37a)(37b)における前縁に上下方向に延設された上下補助片(37c)(37d)と、本体(37)の右端面(37e)から右方に延設された差込片(38)とよりなる。本体(37)の左端面(37f)には、上下に2個の係合孔(39)(39)が設けられている。
端部カバー部材(32)は、側面片(33)における係止片(36)(36)を、後面片(34)の係合孔(39)(39)に嵌挿して係止することにより形成される。
図3において矢印Yで示すように、端部カバー部材(32)における後面片(34)の差込片(38)を、連結杆(3)とジョイント材(12)間の隙間に差込むとともに、側面片(33)の係止突起(35)を、ジョイント受部(11)におけるねじ孔(10)に嵌合させることにより、図8,図1に示すように、端部カバー部材(32)は連結部(31)に装着され、ジョイント受部(11)の左側面(11b)と後面(11c)とは端部カバー部材(32)によって覆われる。端部カバー部材(32)の左側面と支持脚(2)の左側面とは、ほぼ同一面となっている。
なお、図12は、図9における破線円C内の拡大図であり、端部カバー部材(32)における係止突起(35a)の係止爪(35b)が、ジョイント受部(11)のねじ孔(10)に係止されている状態を示す。
図14は、図2における破線円B内の要部拡大図、図15は、袖箱とジョイント受部材の拡大斜視図である。
図14,図15に示すように、袖箱(40)の上面(41)における後部には、上方、後方および左右両側方が解放される左右方向の段差部(42)が形成されている。
段差部(42)における右端(42a)にはジョイント受部材(43)が取付けられている。
図16は、ジョイント受部材(43)の拡大斜視図であり、(a)は後方上方視、(b)は前方上方視である。
ジョイント受部材(43)は、側面視における上下方向と平面視における前後方向にやや長い直方体状をなし、上下方向および前後方向の挿通孔(44)(45)と、左右方向の4つのねじ孔(46)を有している。前後方向の挿通孔(45)は、前部において段差をもって縮径されている。
また、前面(47)には、上下に2つの係止突起(48)(48)が設けられている。このように、ジョイント受部材(43)は、左右対称に形成されている。
図14,図15に示すように、袖箱(40)の段差部(42)における前面(49)の左右端には、上下に2個の係合孔(50)(50)と、これらの2個の係合孔間にねじ孔(51)が設けられている。
ジョイント受部材(43)の前面(47)における2個の係止突起(48)(48)を、段差部(42)の前記係合孔(50)(50)に係合させるとともに、取付ねじ(52)を後方からジョイント受部材(43)の挿通孔(45)を介して段差部(42)の前記ねじ孔(51)に螺合させ、かつ取付ねじ(53)を上方からジョイント受部材(43)の挿通孔(44)を介して段差部(42)の底面(54)に設けられたねじ孔(55)に螺合させることにより、ジョイント受部材(43)が段差部(42)の右端に着脱可能に取付けられている。このジョイント受部材(43)は、前記したパネル型支持脚(7)におけるジョイント受部(11)に相当する。
袖箱(40)の段差部(42)における底面(54)には、断面台形状の左右方向に延びる係合突部(56)が設けられ、この係合突部(56)には、複数のねじ孔(57)が設けられている。
一方、連結杆(3)の下面(18)には、図5に示したように、断面台形状の嵌合溝(19)が設けられている。
図17は、図1において天板(5)を取り外した状態のデスク中央部における一部破断した拡大要部平面図、図18は、図17におけるXVIII〜XVIII線縦断面図である。
図17,図18に示すように、連結杆(3)の右端部(3b)が、袖箱(40)における段差部(42)の底面(54)上に、段差部(42)の係合突部(56)が連結杆(3)の嵌合溝(19)に嵌合する形態で載置され、固定ねじ(58)(58)を、上方から連結杆(3)の挿通孔(21b)(21d)を介して係合突部(56)のねじ孔(57)に螺合させることにより、連結杆(3)が袖箱(40)の段差部(42)に固定されている。
連結杆(3)の前面、下面は、それぞれ袖箱(40)の段差部(42)における前面(49)、底面(54)に当接し、連結杆(3)の右端面(3c)は、ジョイント受部材(43)の左側面(43a)に対向している。ジョイント受部材(43)の右側面(43b)には、図9に示したパネル型支持脚(7)のジョイント受部(11)に、ジョイント材(12)を取付ける場合と同様にして、取付ねじ(59)(59)を右方から、ジョイント材(12)における側板(16)の挿通孔(15)(図4(a)参照)を介して、ジョイント受部材(43)のねじ孔(46)(図16参照)に螺合することにより、ジョイント材(12)が、ジョイント受部材(43)の右側面(43b)に取付けられ、次いでこのジョイント材(12)に連結杆(3)の左端部(3a)が外嵌されて固定ねじ(60)(60)を上方から、連結杆(3)とジョイント材(12)の挿通孔(21b)(21d)を介して、連結支持具(24)のねじ孔(27)に螺合させることによって、連結杆(3)が、ジョイント材(12)を介してジョイント受部材(43)に間接的に取付けられている。
ジョイント受部材(43)の左右に配設された2つの連結杆(3)(3)間には、図2に示すように、ジョイント受部材(43)の後面を覆う中央カバー部材(61)が、その左右端(61a)(61a)を、連結杆(3)の後面(3d)の内側の隙間に挿入させて着脱自在に取付けられている。
図20は、図2における破線円C内の拡大図、図21は、図1の右端部における袖箱(62)と連結杆(3)の連結状態を示す図18に相当する拡大縦断面図である。
ジョイント受部材(63)が、図15に示した場合と同様にして、袖箱(62)における段差部(64)における右端部(64a)に取付けられ、図17,図18に示した場合と同様にして、このジョイント受部材(63)の左側面(63a)に右端面(3c)を対向させて連結杆(3)の右端部(3b)が固定ねじ(65)(65)によって、袖箱(62)の段差部(64)上に固定されている。
ジョイント受部材(63)の右側面(63b)には、図9に示した場合と同様にして、図7に示した形状の端部カバー部材(66)が着脱自在に取付けられ、ジョイント受部材(63)の右側面(63b)および後面(63c)を覆っている。
連結杆(3)の右端部(3b)の開口は、ジョイント受部材(63)が閉塞部材として機能し閉塞されている。
図1,図2に示すように、左右に離間して配置されたパネル型支持脚(7)および2つの袖箱(40)(62)の合計3つの支持脚(2)を2本の連結杆(3)(3)で連結されて構成されたベース部(4)の上方に2枚の天板(5)(6)を配設してデスク(1)が構成されている。
図15,図20に示すように、袖箱(40)(62)の上面後部には、左右にだるま状の係合孔(67)(68)が設けられており、天板(5)(6)の裏面に取付けられた固定ねじ(図示省略)の頭部(係止部)が前記係合孔(67)(68)に係止されるようになっている。
さらに、図18に示すように、固定ねじ(69)(69)を連結支持具(24)、連結杆(3)、ジョイント材(12)の各挿通孔を介して天板(5)の裏面に設けられたねじ孔(70)に螺合することによっても、天板(5)とベース部(4)が連結されている。
図13は、図8におけるXIII〜XIII線縦断面図である。
図8,図13に示すように、パネル型支持脚(7)の上面前部には、左右方向に3つの挿通孔(71a)が設けられたブラケット(71)が、取付ねじ(72)を上方から左端の挿通孔(7a)を介してパネル型支持脚(7)の上端のねじ孔(73)に螺合させることにより、パネル型支持脚(7)に取付けられている。
取付ねじ(74)を、前記ブラケット(71)の右端の挿通孔(7a)を介して天板裏面のねじ孔(75)に螺合させることにより、天板(5)とパネル型支持脚(7)とが連結されている。
図19は、図17におけるXIX〜XIX線縦断面図である。前記と同様にして袖箱(40)の上面前部に設けられた溝部(75)に取付ねじ(76)をもって取付けられたブラケット(77)を用いて、取付ねじ(78)を下方から天板裏面のねじ孔(79)に螺合することにより、天板(6)と袖箱(40)の上面とが連結されている。
デスク(1)の左端後部におけるベース部(4)と天板(5)との連結は、図9に示すように、固定ねじ(30a)(30a)を連結支持具(24)の下方から連結杆(3)、ジョイント材(12)の各挿通孔を介して天板裏面に設けられたねじ孔(5a)に螺合することによりなされる。
また、デスク右端における袖箱(62)と天板(6)との連結は、図示を省略するが、袖箱(62)上面に設けられた挿通孔を介して取付ねじを袖箱(62)の内側下方から天板裏面のねじ孔に螺合させることによりなされている。
図1,2に示すように、天板(5)の後方には、所望により、デスクトップパネル(80)が取付けられる。
図22は、デスクトップパネル(80)を取付けるためのブラケット(22)の拡大斜視図である。このブラケット(22)は、前後方向に長い長方体の上面が左右側面視において、逆台形状に切り欠かれるとともに、前面には、左右方向の嵌合溝(81)が設けられ、かつ前後方向に貫通する挿通孔(82)と後部に上下方向の取付孔(83)が設けられて構成されている。
図23は、図1におけるXXIII〜XXIII線断面図である。
図23に示すように、ブラケット(22)は、前面の嵌合溝(81)を、連結杆(3)の後面の凸状部(3e)に嵌合させ、取付ねじ(84)を後方から挿通孔(82)を介して連結杆(3)のねじ孔(23)に螺合させることにより、連結杆(3)に取付けられている。
デスクトップパネル(80)の下端に設けられたパイプ状取付部(85)を、上方からブラケット(22)の取付孔(83)に嵌挿することにより、デスクトップパネル(80)が天板(6)の後方に取付けられている。
本発明のデスク構造を備えるデスクの後方斜視図である。 図1に示したデスクの分解斜視図である。 図2における破線円A内の要部拡大図である。 ジョイント材の拡大斜視図であり、(a)は左方上方視、(b)は右方上方視における拡大斜視図である。 連結杆の要部拡大斜視図である。 連結支持具の拡大斜視図である。 端部カバー部材の拡大斜視図であり、(a)は表面上方視、(b)は裏面上方視における拡大斜視図である。 図1において天板を取り外した状態のデスク端部における一部破断した拡大要部平面図である。 図8におけるIX〜IX線縦断面図である。 同じく、図8におけるX〜X線縦断面図である。 同じく、図8におけるXI〜XI線縦断面図である。 図9における破線円C内の拡大図である。 図8におけるXIII〜XIII線縦断面図である。 図2における破線円B内の要部拡大図である。 袖箱とジョイント受部材の拡大斜視図である。 ジョイント受部材の拡大斜視図であり、(a)は後方上方視、(b)は前方上方視における拡大斜視図である。 図1において天板を取り外した状態のデスク中央部における一部破断した拡大要部平面図である。 図17におけるXIIX〜XIIX線縦断面図である。 同じく、図17におけるXIX〜XIX線縦断面図である。 図2における破線円C内の拡大図である。 図1の右端部における袖箱と連結杆の連結状態を示す図18に相当する拡大縦断面図である。 デスクトップパネルを取付けるためのブラケットの拡大斜視図である。 図1におけるXXIII〜XXIII線縦断面図である。
符号の説明
(1)デスク
(2)支持脚
(3)連結杆
(3a)左端部
(3b)右端部
(3c)右端面
(3d)後面
(3e)凸状部
(4)ベース部
(5)(6)天板
(5a)ねじ孔
(7)パネル型支持脚
(7a)パネル本体部
(7b)上端部
(7c)(7d)後端縁面
(8)アジャスタ
(9)段差面
(10)ねじ孔
(11)ジョイント受部
(11a)右側面
(11b)左側面
(11c)後面
(12)ジョイント材
(13a)(13b)コ字部材
(14)(14a)……(14g)挿通孔
(15)挿通孔
(16)側板
(17)後面
(17a)上端部
(17b)下端部
(17c)(17d)段差面
(18)下面
(19)嵌合溝
(20)上面
(21a)〜(21e)挿通孔
(22)デスクトップパネル用ブラケット
(23)ねじ孔
(24)連結支持具
(25)平板
(26)位置決め突起
(27)ねじ孔
(28)挿通孔
(29)取付ねじ
(30)固定ねじ
(30a)固定ねじ
(31)連結部
(32)端部カバー部材
(33)側面片
(34)後面片
(35)(35a)(35c)係止突起
(35b)係止爪
(36)係止片
(37)本体
(37a)上端面
(37b)下端面
(37c)上補助片
(37d)下補助片
(37e)右端面
(37f)左端面
(38)差込片
(39)係合孔
(40)袖箱
(41)上面
(42)段差部
(42a)右端
(42b)左端
(43)ジョイント受部材
(43a)左側面
(43b)右側面
(44)(45)挿通孔
(46)ねじ孔
(47)前面
(48)係止突起
(49)前面
(50)係合孔
(51)ねじ孔
(52)取付ねじ
(53)取付ねじ
(54)底面
(55)ねじ孔
(56)係合突部
(57)ねじ孔
(58)固定ねじ
(59)取付ねじ
(60)固定ねじ
(61)中央カバー部材
(61a)左右端
(62)袖箱
(63)ジョイント受部材
(63a)左側面
(63b)右側面
(63c)後面
(64)段差部
(65)固定ねじ
(66)端部カバー部材
(67)(68)係合孔
(69)固定ねじ
(70)ねじ孔
(71)ブラケット
(71a)挿通孔
(72)取付ねじ
(73)ねじ孔
(74)取付ねじ
(75)溝部
(76)取付ねじ
(77)ブラケット
(78)取付ねじ
(79)ねじ孔
(80)デスクトップパネル
(81)嵌合溝
(82)挿通孔
(83)取付孔
(84)取付ねじ
(85)パイプ状取付部

Claims (7)

  1. 左右に離間して配置した複数の支持脚を連結杆で連結することにより形成したベース部の上方に天板を設けてなるデスクにおいて、前記支持脚のうち少なくとも1個を袖箱とし、袖箱の上面後部に上方、後方および左右両側方が解放される左右方向の段差部を形成し、この段差部における底面上に連結杆の端部を載置し、固定手段により固定したことを特徴とするデスク構造。
  2. 袖箱の段差部における底面に、係合突部を設けるとともに、連結杆の下面に、前記係合突部と嵌合する係合凹部を設けたことを特徴とする請求項1記載のデスク構造。
  3. 袖箱の段差部の底面における係合突部を、左右方向に延びる係合突部として形成するとともに、連結杆の係合凹部を、前記係合突部が嵌合しうる嵌合溝として形成したことを特徴とする請求項2記載のデスク構造。
  4. 袖箱の段差部における係合突部にねじ孔を設け、固定ねじを、連結杆の端部に設けた上下方向に貫通する挿通孔を介して、前記ねじ孔に螺合することにより、連結杆を段差部に固定したことを特徴とする請求項3記載のデスク構造。
  5. 連結杆の前面、下面を、それぞれ袖箱の段差部の前面、底面に当接させたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のデスク構造。
  6. 連結杆における端部開口を、袖箱の段差部の左右いずれかの端部に取付けた閉塞部材で閉塞したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のデスク構造。
  7. 天板裏面に設けた係止部を、袖箱の上面に設けた係合孔に係止させることにより、天板とベース部とを連結したことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のデスク構造。
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