JP6580827B2 - 天板付き家具 - Google Patents
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Description
また、用途に応じて、天板支持フレームの形状や構造を変更して使用したい場合に、すでに結合されている複数の支持杆を分離したり、別の形態で結合し直したりするのに、多くの手間を要する等の問題がある。
(1)複数の支持杆を互いに交差するようにして結合して天板支持フレームを形成し、前記天板支持フレーム上に天板を載置して固定してなる天板付き家具において、一方の支持杆の一端に設けた下向きの係合部を、他方の支持杆の長手方向の中間部上面に設けた凹状の被係合部に上方より係合し、前記天板支持フレーム上に天板を載置して、前記他方の支持杆に固定することにより、前記一方の支持杆の上面が前記天板の下面に当接して、前記一方の支持杆の係合部を、前記他方の支持杆の被係合部より抜け止めする。
したがって、複数の支持杆の結合や分離を容易に行うことができ、使用目的に応じて、天板支持フレームの形態を容易に変更することができる。
例えば、上記(7)項の構成とした天板付き家具の天板を外し、かつ2本の他方の支持杆のうちの1本を、2本の一方の支持杆の端部から外し、その外した支持杆の両端に設けられていた2個の脚取付具を取り外して、2本の一方の支持杆の遊端に付け替え、その後その上に天板を載置して固定し直せばよい。
図1〜図3に示すように、この天板付き家具1は、横長の会議テーブルとしてあり、平面視長方形の天板2と、この天板2を支持する天板支持体3とからなっている。
各横杆4と縦杆5は、水平の基片4a、5aの両側端より側片4b、4b、5b、5bが起立し、両側片4b、4b、5b、5bの上端より、上片4c、4c、5c、5cが、中央に開口4d、5dを残すようにして、互いに内方に向かって折曲形成された、断面上向き角形C字状をなしている。
また、両上片4c、4cは、頸部12、12および下向係合片11、11の上端と一体となって、下向係合片11、11の先端まで延出している。
したがって、頸部12、12の上端は、横杆4の上面および下向係合片の上端と同一平面に形成されている。
係合孔13の左右方向の幅W2、すなわち係合孔13の図5における右方の縁から縦杆5の左方の側片5bの左側面までの距離は、横杆4における側端から下向係合片11の先端面までの距離D2とほぼ同寸としてある。
また、係合孔13の前後方向の長さは、横杆4の前後幅、より詳しくは、前後の下向係合片11、11の外側面間の距離とほぼ同寸としてある。
また、各下向係合片11における頸部12側の縁部の下端部には、傾斜面または円弧面とした面取り部11aが設けられており、これによって、下向係合片11を、縦杆5に傷つけることなく、係合孔13に円滑に係合させることができるようにしてある。
このねじ挿通孔8、8を利用して、各横杆4を、天板2の下面にねじ止めすることもある。
したがって、複数の支持杆、すなわち横杆4や縦杆5の結合や分離を容易に行うことができ、使用目的に応じて、天板支持フレーム6の形態を、例えば後述する第2の実施形態のように、容易に変更することができる。
この天板付き家具1においては、上述の第1の実施形態における天板2を天板支持体3から外し、天板支持フレーム6における2本の縦杆5のうちの一方を、2本の横杆4、4の端部から外し、その外した縦杆5の両端に設けられていた2個の脚取付具7、7を取り外して、2本の横杆4の遊端に付け替えることにより、平面視ほぼΠ字状の天板支持フレーム14を形成し、その上に天板2を載置して、その下面に各脚取付具7をねじ止めしてある。
このような付け替え作業は、第1の実施形態における天板付き家具1における天板2を天板支持体3から外し、上記のような付け替え作業を行った後、天板2を、その上に固定し直すことにより簡単かつ迅速に行うことができる。
このときのために、各脚取付具7における差し込み部7aの両側部には、図6に示すように、横杆4における各下向係合片11、11を受け入れるための回避用の凹部7c、7cが設けられている。
なお、この凹部7c、7cに代えて、各脚取付具7における差し込み部7aの両側部に、横杆4における各下向係合片11、11が上方より係合するようにした被係合部(図示略)を設けてもよい。
(1) 天板2を、平面視正方形、円形、楕円形、三角形、その他の形状とする。
(2) 第2の実施形態において、前後の横杆4、4を、その遊端同士が互いに前後に拡開するように、縦杆5に傾斜させて結合する。
(3) 各横杆4における両上片4c、4cの対向縁に下向片(図示略)を設け、この下向片の下端が、縦杆5の側片5bにおける係合孔13の下縁に当接するようにする。
2 天板
3 天板支持体
4 横杆(支持杆)
4a基片
4b側片
4c上片
4d開口
5 縦杆(支持杆)
5a基片
5b側片
5c上片
5d開口
6 天板支持フレーム
7 脚取付具
7a、7b 差し込み部
7c凹部
8 ねじ挿通孔
9 止めねじ
10 脚杆
11 下向係合片(係合部)
11a面取り部
12 頸部
13 係合孔(被係合部)
14 天板支持フレーム
D1、D2 距離
L1 長さ
T1 板厚
W1、W2 幅
Claims (7)
- 複数の支持杆を互いに交差するようにして結合して天板支持フレームを形成し、前記天板支持フレーム上に天板を載置して固定してなる天板付き家具において、
一方の支持杆の一端に設けた下向きの係合部を、他方の支持杆の長手方向の中間部上面に設けた凹状の被係合部に上方より係合し、前記天板支持フレーム上に天板を載置して、前記他方の支持杆に固定することにより、前記一方の支持杆の上面が前記天板の下面に当接して、前記一方の支持杆の係合部を、前記他方の支持杆の被係合部より抜け止めしたことを特徴とする天板付き家具。
- 係合部を、一方の支持杆の一端より頸部を介して連設した下向係合片とし、被係合部を、他方の支持杆の側片と上片との角部に設けられ、かつ前記下向係合片が上方より嵌合しうるようにした係合孔とした請求項1記載の天板付き家具。
- 頸部の上端を、一方の支持杆の上面および下向係合片の上端と同一平面に形成し、他方の支持杆の側片における前記係合孔の下縁から前記他方の支持杆の上面までの距離を、前記頸部の上下幅とほぼ同寸とし、かつ前記頸部の長さを、前記他方の支持杆の側片の板厚とほぼ同寸とした請求項2記載の天板付き家具。
- 下向係合片における頸部側の縁部の下端部に、傾斜面または円弧面とした面取り部を設けた請求項2または3記載の天板付き家具。
- 一方の支持杆の一端に、互いに側方に離間した1対の係合部を設け、両係合部を、他方の支持杆に設けた横長の被係合部の両端部に嵌合させた請求項1〜4のいずれかに記載の天板付き家具。
- 互いに平行をなす2本の支持杆のそれぞれの一端に下向きの係合部を設け、前記両支持杆と直交する方向を向く他方の支持杆の長手方向の中間部上面に、2個の凹状の被係合部を互いに長手方向に離間させて設け、前記互いに平行をなす両支持杆の一端に設けた係合部を、前記両被係合部に上方より嵌合することにより、平面視Π字状の天板支持フレームを形成し、その上に天板を載置するとともに、各支持杆の遊端に設けた脚取付具を天板の下面に固着し、かつ各脚取付具の下面に脚杆を取り付けた請求項1〜5のいずれかに記載の天板付き家具。
- 互いに平行をなす2本の支持杆の両端に下向きの係合部をそれぞれ設け、前記両支持杆と直交する方向を向く互いに平行の2本の他方の支持杆の長手方向の中間部上面に、2個の凹状の被係合部を互いに長手方向に離間させて設け、前記両支持杆の両端に設けた係合部を、前記両被係合部に上方より嵌合することにより、平面視ほぼH字状の天板支持フレームを形成し、その上に天板を載置するとともに、他方の両支持杆の遊端に設けた脚取付具を天板の下面に固着し、かつ各脚取付具の下面に脚杆を取り付けた請求項1〜5のいずれかに記載の天板付き家具。
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