JP3100980U - 組立式書籍等棚 - Google Patents

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Abstract

【課題】 組立・分解が容易であり、しかも短時間にでき、かつ強固に組立ることができる組立式の書籍等の棚を提供する。
【解決手段】 側板(2、3)、天板(6)、地板(7)、背板(8)及び棚板(32)を備え、その側板(2、3)と天板(6)の連結部に、突起プレート(9)と溝プレート(10)を対向して設け、この突起プレート(9)と溝プレート(10)の係合によって連結部を結合し、側板(2、3)及び天板(6)の内面に形成した溝(22)に背板(8)の縁部を挿入して後、側板(2、3)と背板(8)をアングル固定具(11)で結合する。
【選択図】 図4

Description

本考案は、書籍や書類、展示物等を収納する棚であって、簡便かつ迅速に組立かつ分解することができる組立式棚に関する。
組立式の書架は既に存在しているところであるが、この種の書架は側板と天板及び側板と地板の間をそれぞれボルトで締結して組み立てるものである。
このように、従来の組立式書架は、側板と天板及び側板と地板の連結部を全てボルトで締結しているので、ボルト締めの作業が多くなり組立にかなりの時間を要すると共に、その書物の重さによってボルトが緩むことがあった。
本考案は、このような従来の問題を解決すると共に更に改良するものであって、組立・分解が容易であり、しかも短時間にでき、かつ強固に組立ることができる組立式の書籍等の棚を提供しようとするものである。
本考案は、棚の側板と天板または側板と地板の一方側の連結部に、突起プレートと溝プレートを対向して設け、この突起プレートと溝プレートの係合によって連結部の一方側を結合し従来のボルト締め作業を簡素化するようにしたものである。
また、側板、天板及び/または地板の内面に背板の縁部を挿入する溝を形成し、突起プレートと溝プレートを係合して上記側板と天板の連結部または側板と地板の連結部の一方の連結部を結合し上記溝に背板の縁部を挿入して後、側板と背板を、あるいは上記側板と天板の連結部または側板と地板の連結部の他方の連結部を結合するアングル等の固定具を備えたものである。
更に、棚を横方向に延長するために、対向する側板の間に中間の側板を設けるようにしたものであり、また棚を縦方向に延長する際に、上部の棚の側板と地板の連結部に固定プレートを設けると共に、その連結部に固定プレートを嵌合させる溝を形成し固定プレートと連結部の下面をほぼ同一面となるようにしたものである。
本考案は、棚の側板と天板または側板と地板の一方側の連結部に突起プレートと溝プレートを設け、このプレートどうしを係合することによって一方側の連結部を結合するようにしたものであるから、従来のように全ての連結部をボルト締めして固定する場合に比較して迅速に(実際の作業では従来の場合の約1/3〜1/4の時間で)組立てることができる。
しかも、上記のように突起プレートと溝プレートを設けると共に、側板と天地板に背板を支持するための溝を設け、側板と天板または側板と地板の一方側の連結部を上記プレートを用いて結合し、上記溝に背板の縁部を挿入し支持して後、側板と背板、あるいは側板と天板または側板と地板の他方側の連結部をアングル等の固定具で固定するようにしたので、このような簡便な作業をもって能率よく、かつ強固に組立てることができる。
更に、対向する側板の間に中間の側板を設けているので、棚を横方向に延長することができ、又棚を上部の棚と下部の棚に形成し縦方向に延長する際に、その上部の棚の側板と地板の連結部に溝を形成しこの溝に固定プレートを嵌合することによって固定プレートと連結部の下面をほぼ同一面とすることができ、これによって上部の棚と下部の棚の結合を容易にすることができる。
本考案の組立式書籍等棚は、書籍や書類、展示物等種々の物を収納する棚として用いることができるものであるが、以下に組立式書架を実施例として説明する。
なお、この実施例では、縦横方向に延長するようにしたもの、いわゆる増設タイプの組立式書架が示されている。
組立式書架(1)は、図1及び図2に示すように、両側の側板(2)の間に中間の側板(3)を設け、横方向に延長すると共に縦方向(上下方向)にも延長しており、上下に2段に下部の棚(4)と上部の棚(5)を有し、これらの両方の棚を連結して一つの棚を形成している。
なお、この棚は、図3に示すように下部の棚の側板(2)を台形状に形成し、その棚に収納した書籍等をより見易くしたり、上下部の棚を2セット背中合わせに形成したり、上記の中間の側板(3)を設けずに上下部の棚の幅を狭くして全体を一体にあるいは一体的に形成したりすることができる。
上記書架(1)は、図示の例では、側板(2)、中間の側板(3)、天板(6)、地板(7)、背板(8)、棚板(32)及びこれらの各板を結合するための突起プレート(9)と溝プレート(10)、アングル(11)等の固定具及び上部の棚(5)を用いる固定プレート(12)を備えている。
なお、上記側板(2)及び中間の側板(3)には、その内面に上記複数の棚板(32)をそれぞれ支持するための棚板受け(13)が設けられており、また下部の棚(4)には適宜巾木(14)や台枠(図示せず)等が設けられる。
図4に下部の棚(4)の組立て手順について示す。
図示のものでは、天板(6)の両側面に突起プレート(9)が設けられており、これに対応する側板(2)及び中間の側板(3)の上部内面に、溝プレート(10)が上記突起プレートと同様にボルト(15)等で固定されている。
この突起プレート(9)には、図6及び図7に示すように、プレート上に頭部(16)と首部(17)を有する突起(18)が設けられており、一方溝プレート(10)には、図8に示すように上記突起プレートの頭部(16)の挿入が可能な大きさを有する孔(19)と、この孔に連続し上記突起プレートの首部(17)を案内すると共に頭部の抜け止めとなる幅を有する長孔(20)が設けられている。
なお、実施例では、上記突起(18)がボルト(38)によって突起プレート(9)に固定されているが、この突起(18)をプレートに直接ねじ込んだり、プレートと一体に形成したりすることができる。
このように側板(2)、中間の側板(3)及び天板(6)には突起プレート(9)と溝プレート(10)が設けられているので、図9及び図10に示すように、突起プレートの頭部(16)を溝プレートの孔(19)に挿入し、その突起プレートの首部(17)を溝プレートの長孔(20)に案内し移動することによって側板(2)と天板(6)及び中間の側板(3)と天板(6)どうしを結合することができる。
この結合作業は側板(2)及び中間の側板(3)を横にした状態で行うと作業し易い。
なお、溝プレート(10)を装着した側板(2)及び中間の側板(3)には、溝プレート(10)の裏面の位置に突起プレート(9)の頭部(16)が移動できるように凹部(21)を形成しておくとよい。
側板(2)と天板(6)及び中間の側板(3)と天板(6)を上記突起プレート(9)と溝プレート(10)で結合し、その後、地板(7)の取付け側より背板(8)を差し込み、その背板の縁部を側板(2)、中間の側板(3)及び天板(6)に形成した溝(22)に嵌合する。
次に、図4、図11及び図12に示すように、側板(2)と背板(8)の裏面に固定した枠(23)(図4及び図11〜図13参照)及び中間の側板(3)と枠(23)の連結部をアングル(11)等の固定具を用いて固定する。
その際、上記連結部に孔(24)を形成し、この孔に鬼目ナット(25)等の埋込ナットを挿入し、このナットを介して上記アングル(11)をボルト(26)等で止めているが、上記側板(2)等が丈夫な材料である場合は埋込ナットを用いないでネジ孔を形成しこれにボルトをねじ込んだり、また金属製の場合等は下穴を形成しこれにネジ切りボルトをねじ込んで固定することができる。
上記背板(8)を取り付けて後、地板(7)を側板(2)と中間の側板(3)の間に差し込み、その地板(7)端部を側板(2)及び中間の側板(3)に設けた支持部材(27)に載置して支持する。
支持した後、図4及び図14に示すように、巾木(14)を側板(2)と中間の側板(3)にアングル(36)を介してボルト(39)等を用いて固定する。
次に、上部の棚(5)を組立てる場合について説明する。
上部の棚(5)は、上記下部の棚(4)とほぼ同様の構造を有するが、図示の例では地板(7)の取付け部分において相違している。
即ち、地板(7)に背板(8)の端部を挿入するための溝(22)が形成されており、この溝に背板を支持した後、地板(7)を側板(2)及び中間の側板(3)に固定プレート(12)を介してボルト(28)等で固定している。
この場合、地板(7)と側板(2)及び地板(7)と中間の側板(3)の連結部に上記固定プレート(12)の厚さに相当する深さの溝(29)を設け、この溝に固定プレートを嵌合しこれをボルト(37)で固定すると、側板(2)、中間の側板(3)、地板(7)及び固定プレート(12)の下面がほぼ同一面となり、上記下部の棚(4)の上に上部の棚(5)を載置し、下部の棚(4)の天板(6)に形成した取付孔(30)にジョイントボルト(31)を通しその上部の棚(5)の地板(7)に形成したねじ孔(40)に係合して上下の棚を結合している。
棚板(32)は、図15に示すように、上記側板(2)及び中間の側板(3)に設けた棚板受け(13)に受具(33)を取付け、この受具に棚板の端部を係合させて支持している。
なお、上記棚板受け(13)及び受具(33)は、この例に示すタイプのものの他、種々のものを用いることができる。
上記突起プレート(9)及び溝プレート(10)は、実施例では上部の棚(5)及び下部の棚(4)の上部に設けられているが、これらは上下の棚の下部に設けるよにしてもよい。
なお、上記突起プレート(9)及び溝プレート(10)は、側板(2)と天板(6)及び中間の側板(3)と天板(6)あるいはこれらの側板と地板(7)のいずれの側にも設けることができ、又そのプレート(9)、(10)は側板(2)及び中間の側板(3)の上面あるいは天板(6)及び地板(7)の内面に設けることができる。
また、下部の棚(4)において、側板(2)と背板(8)及び中間の側板(3)と背板(8)をアングル(11)で固定しているが、上記地板に背板(8)の縁部が嵌入される溝(22)を形成し、この溝に背板(8)を嵌入した後、側板(2)と地板(7)及び中間の側板(3)と地板(7)をアングル(11)で固定するようにしてもよい。この場合、側板(2)及び中間の側板(3)の下部に設けた支持部材(27)は省略することができる。
なお、地板(7)や背板(8)は、例えば図16に示すように、その下部に支持片(34)を設け、この支持片を側板(2)や中間の側板(3)にボルト等で固定して支持するようにしてもよく、その他種々の固定方法を用いることができる。
上記天板(6)等の前面には、適宜案内溝(35)を設けることができ、この案内溝に書籍内容等を記載したカードを差し込んで案内表示をすることができる。
本考案の実施例を示す斜面図である。 図1に示す棚の側面図である。 他例の棚を示す側面図である。 下部の棚の分解斜面図である。 上下の棚の分解斜面図である。 突起プレートの拡大平面図である。 突起プレートの拡大側面図である。 溝プレートの拡大平面図である。 突起プレートと溝プレートの取付け状態を示す部分斜面図である。 突起プレートと溝プレートの係合状態を示す部分拡大断面図である。 背板と側板の連結部の結合状態を示す部分斜面図である。 中間側板と背板をアングルで固定する状態を示す拡大説明図である。 背板の裏面図である。 側板と巾木の取付け状態を示す部分拡大斜面図である。 棚板受けと受具の結合状態を示す部分拡大斜面図である。 側板と地板の結合状態を示す他の例の部分拡大断面図である。
符号の説明
2 側板
3 中間の側板
4 下部の棚
5 上部の棚
6 天板
7 地板
8 背板
9 突起プレート
10 溝プレート
11 アングル
12 固定プレート
13 棚板受け
14 巾木
16 頭部
17 首部
19 孔
20 長孔
32 棚板
33 受具

Claims (5)

  1. 側板、天板、地板、背板及び棚板を備えた組立式の棚であって、その側板と天板の連結部または側板と地板の連結部の一方の連結部を着脱可能に結合し得るようその連結部に頭部と首部を有する突起プレートとこの突起プレートの頭部の挿入が可能な孔を有しこの孔に連続してその首部を案内し頭部の抜け止めとなる幅の長孔を有する溝プレートを対向して設け、この突起プレートと溝プレートを係合して上記側板と天板または側板と地板の一方側の連結部を結合することを特徴とする組立式書籍等棚。
  2. 天板または地板の一方と側板はその内面に背板の縁部を挿入する溝を有し、突起プレートと溝プレートを係合して上記側板と天板の連結部または側板と地板の連結部の一方の連結部を結合し上記溝に背板の縁部を挿入して後、側板と背板を結合するアングル等の固定具を備えた請求項1に記載の組立式書籍等棚。
  3. 天板、地板及び側板はその内面に背板の縁部を挿入する溝を有し、突起プレートと溝プレートを係合して上記側板と天板の連結部または側板と地板の連結部の一方の連結部を結合し上記溝に背板の縁部を挿入して後、上記側板と天板の連結部または側板と地板の連結部の他方の連結部を結合するアングル等の固定具を備えた請求項1に記載の組立式書籍等棚。
  4. 棚を横方向に延長し得るよう対向する側板の間に中間の側板を設けた請求項1〜3のいずれかに記載の組立式書籍等棚。
  5. 縦方向に延長し得るよう上部の棚と下部の棚を有する棚であって、上部の棚の側板と地板の連結部を結合する固定プレートを設けると共に、その連結部に固定プレートを嵌合させる溝を形成し固定プレートと連結部の下面がほぼ同一面となるようにした請求項1〜4のいずれかに記載の組立式書籍等棚。
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