JP4546805B2 - デスク構造 - Google Patents
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Description
しかし、これらのデスクは、いずれも一台完結型の構造をしているため、複数のデスクを左右に並べて使用したい場合においては、各デスクを単純に横並びに並べて使用することになる。
この場合、隣接するデスクの端部では、2つの支持脚が並んで配置されることになり、構造上の無駄になるとともに、体裁も好ましいものではなかった。
そのため、複数のデスクを左右に並べて使用したい場合に、隣合うデスクとの連結部分において、支持脚を共用する構造のものが提案されている(特許文献4)。
この提案のものは、連結部分の構造上の無駄を省くことができるとともに、体裁も良好である。
しかし、支持脚と天板を、単にブラケットによって連結することによってデスクを構成しているため、強度的に必ずしも充分とはいえない。
(1) 左右に離間して配置した複数の支持脚を連結杆で連結することにより形成したベース部の上方に天板を設けてなるデスクにおいて、支持脚の上端部に左右対称なジョイント受部を形成し、このジョイント受部の左右側面の少なくとも一方に、ジョイント材を取付けることにより連結部を構成し、この連結部をもって、複数の支持脚を連結杆で連結し、かつ天板裏面の後部に設けたねじ孔に、連結杆およびジョイント材に穿設した挿通孔を介して、固定ねじを螺合することにより、天板とベース部とを連結する。
請求項1記載の発明によれば、支持脚の上端部に左右対称なジョイント受部を形成してあるため、同一の支持脚を左右いずれの支持脚としても使用できるとともに、複数の天板を左右に並べてデスクを構成する場合にも、1個の支持脚を隣接する天板の支持脚として共有することができるため、最少限の種類の部材でデスクを構成することができる。したがって構造上の無駄がなく、体裁も良好なデスクが得られる。
また、支持脚のジョイント受部にジョイント材を取付けて連結部を構成し、この連結部をもって複数の支持脚を連結杆で連結してあるため、充分な強度を確保することができる。
なお、本明細書における左右とは、図1に示すデスクの後方視における左右を指称する。
なお、前記挿通孔(14)間の間隔Lは、支持脚(2)の左右方向の幅寸法の半分となっている。
側面片(33)は、図7(a)において左側方視における形状が、前縁(33a)が上端から下端に向けて後傾する四辺形をなし、裏面(33b)には、4個の係止突起(35)が設けられ、そのうち2個の係止突起(35a)(35a)には、先端に係止爪(35b)が設けられ、他の2個の係止突起(35c)(35c)は、断面十字状をなしている。側面片(33)の裏面(33b)における後端には、上下2枚の係止片(36)(36)が突設されている。
図1に示すデスク(1)の右端部は、左端部と同様にして、パネル型支持脚(6)に連結杆(3)を連結する。
左右に離間して配置された複数の支持脚(2)を、前記のようにして連結杆(3)で連結することにより、ベース部が構成される。
図13は、図8におけるXIII〜XIII線縦断面図、図18は、図16におけるXVIII〜XVIII線縦断面図である。
このブラケット(22)は、前後方向に長い長方体の上面が左右側面視において、逆台形状に切り欠かれるとともに、前面には、左右方向の嵌合溝(58)を設け、かつ前後方向に貫通する挿通孔(59)と後部に、上下方向の取付孔(60)を設けて構成されている。
(2)支持脚
(3)連結杆
(3a)左端部
(3b)右端部
(3c)凸状部
(4)ベース部
(5)天板
(6)パネル型支持脚
(6a)パネル本体部
(6b)上端部
(6c)(6d)後端縁面
(7)前向きコ字型支持脚
(8)アジャスタ
(9)段差面
(10)ねじ孔
(11)ジョイント受部
(11a)右側面
(11b)左側面
(11c)後面
(12)ジョイント材
(13a)(13b)コ字部材
(13c)(13d)背面板
(14)(14a)……(14g)挿通孔
(15)挿通孔
(16)側板
(17)後面
(17a)上端部
(17b)下端部
(17c)(17d)段差面
(18)下面
(19)嵌合溝
(20)上面
(21a)〜(21e)挿通孔
(22)デスクトップパネル用ブラケット
(23)ねじ孔
(24)連結支持具
(25)平板
(26)位置決め突起
(27)ねじ孔
(28)挿通孔
(29)取付ねじ
(30)固定ねじ
(31)連結部
(32)端部カバー部材
(33)側面片
(34)後面片
(35)(35a)(35c)係止突起
(35b)係止爪
(36)係止片
(37)本体
(37a)上端面
(37b)下端面
(37c)上補助片
(37d)下補助片
(37e)右端面
(37f)左端面
(38)差込片
(39)係合孔
(40)ジョイント受部
(41)(42)取付ねじ
(43)固定ねじ
(44)連結支持具
(45)ねじ孔
(46)中央カバー部材
(47)カバー本体
(47a)上端面
(47b)下端面
(47c)上補助片
(47d)下補助片
(47e)左端面
(47f)右端面
(48a)(48b)差込片
(49)(50)固定ねじ
(51)ねじ孔
(52)挿通孔
(53)ブラケット
(54a)(54b)ねじ孔
(55)固定ねじ
(56)ねじ孔
(57)デスクトップパネル
(58)嵌合溝
(59)挿通孔
(60)取付孔
(61)取付ねじ
(62)パイプ状取付部
Claims (10)
- 左右に離間して配置した複数の支持脚を連結杆で連結することにより形成したベース部の上方に天板を設けてなるデスクにおいて、支持脚の上端部に左右対称なジョイント受部を形成し、このジョイント受部の左右側面の少なくとも一方に、ジョイント材を取付けることにより連結部を構成し、この連結部をもって、複数の支持脚を連結杆で連結し、かつ天板裏面の後部に設けたねじ孔に、連結杆およびジョイント材に穿設した挿通孔を介して、固定ねじを螺合することにより、天板とベース部とを連結したことを特徴とするデスク構造。
- 連結杆を管材によって形成し、連結部における左右方向のジョイント材を、前記連結杆に内嵌させることにより、連結杆を連結部に固定したことを特徴とする請求項1記載のデスク構造。
- 連結杆を、支持脚の連結部に対して相対的に左右方向に移動させた複数の位置で固定しうるようにして、デスク端部においては、支持脚の左右外側の側面を、天板端面とほぼ同一面になしうるとともに、複数の天板を左右に連結した場合の天板連結部においては、支持脚を、隣接する天板の合わせ部の下方に位置させうるようにしたことを特徴とする請求項1または2記載のデスク構造。
- ジョイント材および連結杆に上下方向の挿通孔を、少なくとも一方には左右方向に複数個穿設し、これら複数個のうちの所望の挿通孔を選んで、他方の挿通孔と位置合わせをした後、これらの挿通孔に、連結杆の一方の外側から固定ねじを挿通して、連結杆の他方の外側面に当接させた連結支持具のねじ孔に螺合することにより、連結杆を、支持脚の連結部に対して相対的に左右方向に移動させた所望の位置で固定しうるようにしたことを特徴とする請求項3記載のデスク構造。
- ジョイント材を、前向きコ字部材と後向きコ字部材とを、その背面板同士を固着し、この固着した二重の背面板部分に、上下方向の挿通孔を左右方向に複数個穿設し、かつ左右のいずれか一端に、挿通孔を穿設した側板を取付けることにより構成したことを特徴とする請求項4に記載のデスク構造。
- 連結支持具にねじ孔と挿通孔の両者を設け、連結支持具を連結杆の下面に当接し、上方より連結杆、ジョイント材の両者の挿通孔を挿通させた固定ねじを連結支持具のねじ孔に螺合して、連結杆を支持脚の連結部に固定するとともに、下方より連結支持具、連結杆、ジョイント材の3者の挿通孔を挿通させた取付けねじを、天板裏面の後部に設けたねじ孔に螺合することにより、天板とベース部とを連結したことを特徴とする請求項4または5記載のデスク構造。
- 連結支持具を、断面台形状の左右方向に長い平板の上面中央に位置決め突起を設けるとともに、この突起の左右にねじ孔を、このねじ孔の左右外側に挿通孔をそれぞれ設けて形成し、かつ連結杆の下面に、前記連結支持具が嵌合する左右方向の嵌合溝を設けたことを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載のデスク構造。
- 支持脚の上端前部に、左右方向に複数の挿通孔を穿設した取付ブラケットを、前記挿通孔の一部に挿通させた取付ねじをもって取付けるとともに、下方より他の挿通孔に挿通させた固定ねじを天板裏面の前部に設けたねじ孔に螺合することにより、支持脚の上端前部と天板前部とを連結したことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のデスク構造。
- 支持脚におけるジョイント受部の左右側面のうち、ジョイント材が取付けられていない側面に、カバー部材を、このカバー部材の裏面に設けた係止突起を、ジョイント受部のねじ孔に係止させることにより取付けたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のデスク構造。
- 支持脚におけるジョイント受部の左右方向の厚みを、支持脚の厚みより小さくして、支持脚とジョイント受部の両者の左右側面間に段差を設け、ジョイント材が取付けられていないジョイント受部側面に取付けたカバー部材の側面が、支持脚の側面とほぼ同一面となるようにしたことを特徴とする請求項9記載のデスク構造。
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