JP4518812B2 - 杆材へのブラケット取付構造 - Google Patents
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Description
(1) 杆材の側面長手方向に沿って、溝前面の左右方向の少なくとも一方に開口幅を狭める方向に内向きに突出する内向き突出部を有する奥広幅な係合溝を設け、前記係合溝内に、ねじ孔を有するねじ座を挿入して配置するとともに、前記杆材の前面に、ねじ挿通孔を有するブラケットの後面を当接させて、前記内向き突出部を挟持するように配置し、前記ねじ挿通孔を通して、前記ねじ孔に螺合する取付ねじによって、前記ねじ座を介して、前記ブラケットを杆材に取り付けるようにしたブラケット取付構造において、前記ねじ座を、前記係合溝における開口部の開口幅より狭幅に形成し、かつその左右一方の側端部に、前記係合溝における一方の開口縁部側に挿入して、前記内向き突出部の端面と内面側に当接させる段差部を設けるとともに、前記ねじ座の他方の側端部と、前記内向き突出部と相対する他方の開口縁部との間に隙間を形成して、この隙間に、前記ブラケットの側端部から後方に向かって連設された、前記隙間とほぼ同一厚さの挿入片を挿入した杆材へのブラケット取付構造とする。
a) 上記(1)項記載の発明によると、ねじ座が、係合溝の開口幅より狭幅に形成されているため、係合溝の長手方向における端部が閉塞されていても、ねじ座を、杆材の長手方向の任意の位置から係合溝内に挿入して配置することができ、取付作業を向上させることができるとともに、部品点数が少ないため、コストの低減化を図ることができる。
また、ねじ座とブラケットとによって、内向き突出部を挟持するように、ブラケットが取り付けられるため、ブラケットを安定的に取り付けることができる。
さらに、係合溝とねじ座との間に形成される隙間が、ブラケットの挿入片によって閉塞されるため、ねじ座をブラケットによって覆い隠すことができ、ねじ座が外部に露呈することがなく、体裁を良好にすることができるとともに、ねじ座の溝幅方向の移動が阻止されて、ブラケットのガタツキを防止することができる。
また、ねじ座とブラケットとによって、内向き突出部を挟持するように、ブラケットが取り付けられるため、ブラケットを安定的に取り付けることができる。
さらに、係合溝とねじ座との間に形成される隙間が、固定金具の挿入片によって閉塞されるため、ねじ座を固定金具によって覆い隠すことができ、ねじ座が外部に露呈することがなく、体裁を良好にすることができるとともに、ねじ座の溝幅方向の移動が阻止されて、ブラケットのガタツキを防止することができる。
前記ねじ座(12)の係合溝(9)への挿入によって、ねじ座(12)における他方の側端部(12c)と、他方の内向き突出部(11)の端面(11a)との間には、隙間(図6において、符号cで示す)が形成されるようにしてある。
なお、本実施形態においては、係合溝(9)の左右両方に開口幅を狭める内向き突出部(10)(11)が設けられている形態を示したが、前記挿入片(20)側の内向き突出部(11)が存在しない場合は、前記隙間cは、ねじ座(12)の前記側端部(12c)と、これと対面する開口縁部(9b)との間の隙間となる。
本明細書においては、ねじ座(12)の前記側端部(12c)と、これと対面する開口縁部(9b)との間の隙間とは、本実施形態のように、左右両方に内向き突出部(10)(11)が設けられている場合は、図4に示すように、ねじ座(12)の側端部(12c)と、これと対面する内向き突出部(11)の端面(11a)との間に形成された隙間cを含めて指称する。
(2) 枠状フレーム
(2a) L形枠杆
(2b) 側部枠杆
(2c) 下部枠杆
(2d) ねじ
(2e) アジャスタ
(2f) 枢軸
(3) パネル支持枠
(3a) 上部支持材
(3b) 側部支持材
(3c) 下部支持材
(3d) コーナ支持材
(4) パネル材
(5) スタンド
(6) 支脚
(6a) 脚部
(7) 支柱部
(7a) 前面
(8) 支柱
(8a) 前面
(9) 係合溝
(9a) 開口縁部
(9b) 開口縁部
(9c) 開口部
(10) 内向き突出部
(10a) 端面
(10b) 後面(内面)
(11) 内向き突出部
(11a) 端面
(11b) 後面(内面)
(12) ねじ座
(12a) 座面
(12b) 側端部
(12c) 側端部
(13) ねじ孔
(14a)(14b) 段差部
(15) 上部ブラケット
(16) 基板
(16a) 側端部
(16b) 後面(内面)
(16c) 側端部
(17) 物品支持部
(18) 取付孔
(19) ねじ挿通孔
(20) 挿入片
(20a) 外側面
(21) 係合部
(22) 取付ねじ
(23) 下部ブラケット
(24) 基板
(25) 物品支持部
(25a) L形片部
(25b) 支持片部
(26) 取付孔
(27) ねじ挿通孔
(28) 係合溝
(28a) 内向き突出部
(28b) 内向き突出部
(29) ねじ座
(29a) 座面
(30) ねじ孔
(31) 取付ねじ
(32) 下部ブラケット
(33) 支柱
(34) ねじ座
(34a) 座面
(34b) 段差部
(34c) 側端部
(35) 固定金具
(36) 取付ねじ
(37) 挟持片
(38) 挿入片
(39) 支持片
(40) 後ろ向き片
(41) 当接片
(42) ねじ孔
(43) ねじ挿通孔
(44) 係合溝
(45) 内向き突出部
(45a) 端面
(45b)内面
(46) 内向き突出部
(46a) 端面
(46b) 内面
(47) 基板
(48) ねじ挿通孔
(49) 支持片部
(50) 取付孔
Claims (6)
- 杆材の側面長手方向に沿って、溝前面の左右方向の少なくとも一方に開口幅を狭める方向に内向きに突出する内向き突出部を有する奥広幅な係合溝を設け、前記係合溝内に、ねじ孔を有するねじ座を挿入して配置するとともに、前記杆材の前面に、ねじ挿通孔を有するブラケットの後面を当接させて、前記内向き突出部を挟持するように配置し、前記ねじ挿通孔を通して、前記ねじ孔に螺合する取付ねじによって、前記ねじ座を介して、前記ブラケットを杆材に取り付けるようにしたブラケット取付構造において、前記ねじ座を、前記係合溝における開口部の開口幅より狭幅に形成し、かつその左右一方の側端部に、前記係合溝における一方の開口縁部側に挿入して、前記内向き突出部の端面と内面側に当接させる段差部を設けるとともに、前記ねじ座の他方の側端部と、前記内向き突出部と相対する他方の開口縁部との間に隙間を形成して、この隙間に、前記ブラケットの側端部から後方に向かって連設された、前記隙間とほぼ同一厚さの挿入片を挿入したことを特徴とする杆材へのブラケット取付構造。
- 前記内向き突出部を、前記係合溝における溝幅方向の両開口縁部に設けたことを特徴とする請求項1に記載の杆材へのブラケット取付構造。
- 前記ブラケットの挿入片に、前記他方の内向き突出部の内面側に係合する係合部を、外方に向かって突出させて形成したことを特徴とする請求項2に記載の杆材へのブラケット取付構造。
- 前記ブラケットに、前方に向かって延出する物品支持部を形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の杆材へのブラケット取付構造。
- 前記ブラケットの物品支持部に、取付孔を穿設し、この取付孔に、仕切パネル等の物品の端縁部を回動自在に軸支可能にしたことを特徴とする請求項4に記載の杆材へのブラケット取付構造。
- 杆材の側面長手方向に沿って、溝前面に開口幅を狭める方向に内向きに突出する内向き突出部を有する奥広幅な係合溝を設け、前記係合溝内に、ねじ孔を有するねじ座を挿入して配置するとともに、前記杆材の前面に、ねじ挿通孔を有するブラケットの後面を当接させて、前記内向き突出部を挟持するように配置し、前記ねじ挿通孔を通して、前記ねじ孔に螺合する取付ねじによって、前記ねじ座を介して、前記ブラケットを杆材へ取り付けるようにしたブラケット取付構造において、前記ねじ座を、前記係合溝における開口部の開口幅より狭幅に形成し、かつその左右一方の側端部に、前記係合溝における一方の開口縁部側に挿入して、前記内向き突出部の端面と内側面に当接させる段差部を設けるとともに、前記ねじ座の他方の側端部と、前記内向き突出部と相対する他方の内向き突出部の端面との間に隙間を形成しておき、取付ねじによって、杆材の前面とブラケットの後面間に固定される、取付ねじ挿通孔が形成された挟持片と、その側端部より延設された挿入片を有する固定金具の、前記挿入片を前記隙間に挿入させることによって、係合溝内でのねじ座の左右の移動を規制し、さらに、固定金具の挟持片の下端部より、後方に向かって支持片が延設されており、これにねじ座の下端面を当接させたことを特徴とする杆材へのブラケット取付構造。
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JP2002295419A (ja) * | 2001-04-03 | 2002-10-09 | Tateyama Alum Ind Co Ltd | 柱部材の連結具と連結構造 |
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