JP4473265B2 - 機能性水 - Google Patents

機能性水 Download PDF

Info

Publication number
JP4473265B2
JP4473265B2 JP2006508174A JP2006508174A JP4473265B2 JP 4473265 B2 JP4473265 B2 JP 4473265B2 JP 2006508174 A JP2006508174 A JP 2006508174A JP 2006508174 A JP2006508174 A JP 2006508174A JP 4473265 B2 JP4473265 B2 JP 4473265B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tea
based beverage
optimum
functional water
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2006508174A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006526397A (ja
Inventor
シ−キウ・ジャン
Original Assignee
ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ filed Critical ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
Publication of JP2006526397A publication Critical patent/JP2006526397A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4473265B2 publication Critical patent/JP4473265B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23FCOFFEE; TEA; THEIR SUBSTITUTES; MANUFACTURE, PREPARATION, OR INFUSION THEREOF
    • A23F3/00Tea; Tea substitutes; Preparations thereof
    • A23F3/16Tea extraction; Tea extracts; Treating tea extract; Making instant tea
    • A23F3/163Liquid or semi-liquid tea extract preparations, e.g. gels, liquid extracts in solid capsules
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/68Treatment of water, waste water, or sewage by addition of specified substances, e.g. trace elements, for ameliorating potable water
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/66Treatment of water, waste water, or sewage by neutralisation; pH adjustment
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2209/00Controlling or monitoring parameters in water treatment
    • C02F2209/001Upstream control, i.e. monitoring for predictive control
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2209/00Controlling or monitoring parameters in water treatment
    • C02F2209/06Controlling or monitoring parameters in water treatment pH
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2209/00Controlling or monitoring parameters in water treatment
    • C02F2209/07Alkalinity
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2209/00Controlling or monitoring parameters in water treatment
    • C02F2209/10Solids, e.g. total solids [TS], total suspended solids [TSS] or volatile solids [VS]

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Tea And Coffee (AREA)
  • Lubricants (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)

Description

本発明は、機能性水に関する。より詳細には、本発明は、約200ppm未満の完全溶解固体を含む機能性水に関する。本発明の機能性水は、お茶ベースの飲料を製造する為に使用された場合、予期せぬことに、優れた風味及び外観特性を有する飲料をもたらす。
お茶ベースの飲料は、消費者にもっとも人気のある飲料に数えられる。実際のところ、多くの研究がお茶ベースの飲料は健康を増進する旨を示している。例えば、研究により、Camellia sinensisから誘導されるものである緑茶と紅茶のいずれもが癌と闘う抗酸化物質を含むことが示されている。
他の研究では、一日に一杯以上のお茶を飲む人では、お茶を全く飲まない人に比べて心臓発作の危険性が半分になりうることが示されている。
お茶ベースの飲料を飲むことの利点にもかかわらず、一貫性のある飲料の製造が必ずしも確立しているわけではない。とりわけ、所望のお茶ベースの飲料の製造に使用される水は、中でも該飲料の味及び外観に著しい影響を及ぼしうる。
米国特許No. 6,423,362 米国特許No. 6,423,361 米国特許No. 6,413,570 米国特許No. 6,274,187 米国特許No. 6,036,986 米国特許No. 6,022,576
お茶ベースの飲料の製造に使用される水中の所定のイオンのレベルが高すぎるかまたは低すぎる場合には、得られる飲料はしばしば味及び外観に劣る。例えば、逆浸透水を用いて製造されるお茶ベースの飲料は、苦味、酸味を有する、味の抜けた、及び金属的な味を有するものとなりうる。さらにまた、こうした通常の水道水を用いて製造されるお茶ベースの飲料は、味が弱く、渋みに欠け、濁っており、さらに液中に懸濁したもや状沈殿物(hazy precipitates)を含む。
一貫したお茶ベースの飲料を生成させるための手段を開発することに、関心が高まっている。したがって、本発明は、200ppm未満の完全溶解固体物質を含む機能性水にかかる。本発明の機能性水は、予期せぬことに、優れた風味及び外観特性を備えた一貫性のあるお茶ベースの飲料を製造するために使用可能である。特に、本発明の機能性水を用いて製造したお茶ベースの飲料は、驚くべきことに、典型的には本発明の機能性水よりも少なくとも35重量%少ない溶解固体物質を含みうる鉱泉水を用いて製造した飲料と同様の特徴を有する。
お茶ベースの飲料を製造するための研究が開示されている。米国特許No. 6,423,362;6,423,361;6,413,570;及び6,274,187には、お茶ベースの飲料が記載されている。
お茶ベースの飲料を製造するために、他にも研究成果が開示されている。米国特許No. 6,036,986には、桂皮酸を用いるお茶含有飲料が記載されている。
お茶ベースの飲料を製造するために、さらに他の研究成果が開示されている。米国特許No. 6,022,576には、お茶含有飲料中に使用するための風味付け物質が記載されている。
上記の補足的情報のいずれも、約200ppmの完全溶解固体物質を含み、且つ優れたお茶ベースの飲料の製造における使用に適した水である、機能性水を開示してはいない。
第一の態様においては、本発明は、
(a)約200ppm未満の完全溶解固体物質を含み、且つ逆浸透水よりも多い完全溶解固体を含み;
(b)約50ppm未満の重炭酸塩を含む;
機能性水であって、約7.0乃至約8.5のpHを有する機能性水にかかる。
第二の態様においては、本発明は、本発明の第一の態様の機能性水を含むお茶ベースの飲料の製造方法にかかる。
第三の態様において、本発明は、本発明の第一態様の機能性水を含むお茶ベースの飲料にかかる。
ここで使用するお茶ベースの飲料とは、Camellia sinensisから誘導される成分を含むあらゆる飲料を意味するものと定義される。完全溶解固体物質とは、本発明の機能性水から水が蒸発した場合に乾燥形態で回収可能な固体の全量を意味する。イオンとは、本発明の機能性水中の完全溶解固体物質から発生する、電荷を帯びた(例えば一価または二価の)原子または官能基であって、マグネシウム、カルシウム、硫黄、ナトリウム、カリウム、重炭酸塩、フッ化物、及び塩化物のイオンからなる群より選択されるものを意味すると定義される。逆浸透水とは、純粋H2Oを意味し、イオンを全く含まない。ここで使用する優れた風味とは、熟練の風味審査団(flavor panel)により決定される、少なくとも良好な試験等級を意味する。優れた外観特性とは、ハンターlab DP-9000分光計を用い、およそ環境温度にて、5cmのセル中で測定して、約15乃至約50のハンター濁度値(ハンター Haze Value)を有することを意味する。
本発明の機能性水を生成させる方法に関する唯一の制限は、採用する方法が、約200ppm未満の全溶解固体物質を含む水、逆浸透水よりも多くの溶解固体物質、及び約50ppm未満の重炭酸塩を含む水を生じることである。こうした方法は、乾燥固体を準備用水道水、鉱泉水、または逆浸透水に加えて本発明の機能性水を生成させるというものであってよい。他の方法としては、非機能性水(例えば水道水)入り口を備え、且つ前述の機能性水を分配もしくは排出するように設計されていてよい、濾過システムを含むことができる。しばしば、本発明の機能性水は、約0乃至約95ppmの二価のイオン及び約50以上約200ppm未満の一価のイオンを含み、好ましくは約5乃至約80ppmの二価のイオン及び約50乃至約175ppmの一価のイオンを含み、最も好ましくは約10乃至約65ppmの二価のイオン及び約50乃至約155ppmの一価のイオンを含み、前記に包含される全範囲を含むものである。別の好ましい実施態様においては、本発明の機能性水は約0以上50ppm未満の重炭酸塩、最も好ましくは約0.001乃至約10ppmの重炭酸塩を含み、前記に包含される全範囲を含むものである。
本発明の機能性水を用いて製造されるお茶ベースの飲料について、こうした飲料は茶葉、お茶粉末、お茶濃縮物、またはこれらの混合物、好ましくはLipton(登録商標)商標の下でUnilever Bestfoodsから市販されている茶葉、お茶粉末、お茶濃縮物、またはこれらの混合物から製造されて良い。茶葉を用いる場合には、お茶ベースの飲料は、例えば、小袋(例えばバッグ)中の茶葉に、または濾紙に入れたばらの茶葉に、本発明の機能性水を中水、滴下、または噴霧することによって製造される。茶葉からお茶ベースの飲料を製造する該方法は、各カップベース、または従来のお茶を淹れる装置を用いる大量バッチベースであってよい。本発明の機能性水を利用して、茶葉から優れたお茶ベースの飲料を作るために適切な好ましい装置は、Lipton(登録商標)商標の下でUnilever Bestfoodsによって設計されている。こうした装置の例は、米国特許No.5,927,170に開示されており、かかる開示は参照のためにここに取り込むこととする。
本発明の機能性水を、お茶粉末(すなわちインスタントのお茶)と混合するかまたはこれに添加して優れたお茶ベースの飲料を製造する場合には、前記お茶粉末は通常、濃縮お茶抽出物を製造するために生の茶葉を抽出することによって調製される。濃縮お茶抽出物は通常約2乃至約70重量%の固形物を含んでいるが、その後これに蒸発処置を施して水を除去し、所望のお茶粉末を得る。本発明において使用しうるお茶粉末のタイプの実例は、米国特許No.3,222,182に開示されており、かかる開示は参照のためにここに取り込むこととする。
好ましい実施態様においては、本発明の機能性水は貯蔵安定性のお茶濃縮物と共に使用される。こうした貯蔵安定性お茶濃縮物は、茶葉を用いる連続的なまたはバッチ抽出により抽出物を製造し、これを遠心分離及び濃縮することにより製造される。生じる濃縮物は、殺菌し、無菌実装してよく、また三ヶ月の貯蔵の後にさえも即時飲用向け(RTD)お茶の製造に好適である。特に好ましい実施態様においては、本発明の機能性水と共に用いられる貯蔵安定性お茶濃縮物は、濃縮安定性を高めるためにショ糖及び/またはコーンシロップ、特に高果糖コーンシロップなどの炭水化物と混合されている。
本発明の機能性水及び貯蔵安定性お茶濃縮物を用いて優れたお茶ベースの飲料を製造する場合には、典型的には、約5乃至約65重量%(お茶濃縮物全重量に基づく)のお茶固形分を有する約25乃至40重量%(貯蔵安定性お茶濃縮物全重量に基づく)のお茶濃縮物と選択した炭水化物とを、炭水化物を約1.5部以上対お茶固形物を1部の比率で混合する。お茶の芳香及びお茶の風味を添加してもよい(貯蔵安定性お茶濃縮物全重量に基づいて合計で約5乃至約15重量%)。保存料(例えばソルビン酸カリウム、安息香酸ナトリウム)、酸味料(例えばクエン酸)、食品等級着色料及び水もまた前記貯蔵安定性お茶濃縮物に添加してよく、こうした添加剤は、前記貯蔵安定性お茶濃縮物全重量に基づいて合計で約5乃至約12重量%を占める。好ましい実施態様における炭水化物は、前記貯蔵安定性お茶濃縮物全重量に基づいて約10乃至約75重量%、好ましくは約40乃至約50重量%を占める。
本発明の機能性水と共に使用するために好適な、好ましい安定化お茶濃縮物の製造に使用されるお茶濃縮物は、水と、茶葉の細胞壁を加水分解してお茶抽出物スラリーを生じる酵素系とを使用する定法から誘導される。葉をスラリーから分離した後、スラリーを熱時抽出する。生じるお茶抽出物は、殺菌し、濃縮し(少なくとも一回)、澄ませると、貯蔵安定性お茶濃縮物の製造に使用される好ましいお茶濃縮物が生成する。
本発明の機能性水と共に使用するために好適な、好ましい貯蔵安定性お茶濃縮物は、米国特許No.6,274,187及びNo.6,413,570に記載されており、かかる開示は参照のためにここに取り込むこととする。
本発明の機能性水及び貯蔵安定性お茶濃縮物を用いて優れたお茶ベースの飲料を製造する場合、あらゆる市販のRTD分配装置を使用して良い。こうした装置は、通常、前記貯蔵安定性お茶濃縮物のための容器と水を送達するための少なくとも1つの導管とを備える。好ましい実施態様では、貯蔵安定性お茶濃縮物は前記RTD分配装置内の容器から混合チャンバーへとポンプ輸送される。本発明の機能性水の一部はRTD分配装置に送達され、この中で約75乃至90℃の温度に加熱される。生じる加熱された機能性水を、次いで混合チャンバー内で貯蔵安定性抽出物と混合し(もしくは相次いで送達し)、希釈濃縮物を得る。前記希釈濃縮物を、引き続き、好ましくは環境温度にて更なる機能性水中にポンプ輸送するかこれと混合して、優れたお茶ベースの飲料を製造する。好ましい実施態様において、お茶ベースの飲料の製造に用いられる機能性水全量の10%以下を、最も好ましくは機能性水全量の約0.5%乃至約5.0%を、加熱する。本発明の機能性水と共に使用するために適当な好ましい装置は、2001年12月20日に出願された飲料製造システム及び飲料製造方法と題される米国特許出願No.10/027,848に記載されており、かかる開示は参照のためにここに取り込むこととする。
別の好ましい実施態様においては、本発明の機能性水は約7.0乃至約8.5、好ましくは約7.0乃至約7.7のpHを有する。
結果として得られるお茶ベースの飲料は、茶葉、粉末、または濃縮物のいずれが使用されるかに寄らず、典型的には、お茶ベースの飲料全重量に対して約0.05乃至約6.0重量%、好ましくは約0.1乃至約3.0重量%、最も好ましくは約0.2乃至約0.6重量%のお茶固形物を含み、前記に包含される全範囲を含むものである飲料を得るために十分な機能性水を含む。
本発明の機能性水から調製される優れたお茶ベースの飲料は、予期せぬことに優れた味/風味特性を有し、沈殿物がなく、さらに優れた外観特性を有する。特に好ましい実施態様においては、ハンターlab DP-9000分光計を用い、およそ環境温度にて、5cmのセル中で測定される前記の優れたお茶ベースの飲料の暗度(L)及び赤さ(a)は、それぞれ別個に約25乃至約35である。
下記の実施れは、本発明の理解を容易にするために与えられる。該実施例は、特許請求の範囲に記載される本発明の範囲を制限することを意図しない。
(実施例1)
表1に示される8種類の水を、重炭酸ナトリウム;塩化マグネシウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、及び塩化ナトリウム;フッ化ナトリウム;硫酸マグネシウムを鉱泉水または逆浸透水に加えることによって調製するか、または単に水道水を用いて準備した。
Figure 0004473265
(実施例2)
8種類のお茶ベースの飲料(8)を、安定化お茶濃縮物(Lipton(登録商標)Brewed Iced Teaの名称でUnilever Bestfoodsにより市販、Lipton Brewed Ice Tea Systemと共に使用するのに適当)と実施例1の8種類の水とを混合することによって調製した。使用した水とお茶濃縮物との量により、約0.28%のお茶固形分をを有する8種類のお茶ベースの飲料(8)を得た。前記8種類のお茶ベースの飲料(8)を、濁度値、暗度(L)、及び赤さ(a)について、ハンターlab DP-9000分光計を用い、およそ環境温度にて、5cmのセル中で分析した。得られた結果を、表2に示す。
Figure 0004473265
(実施例3)
実施例2で調製した8種類の飲料(8)の一部を、熟練の風味審査団に与えた。審査員は、各お茶ベースの飲料をサンプリング/味見し(各飲料の間に水で口をすすぎ、クラッカーを食べて)、前記飲料を、味全般について「劣悪」から「良好」から「非常に良好」なるスケール上で、及び具体的特徴については10を最良とする1乃至10のスケール上で評価した。得られた結果の平均を表3に示す。
Figure 0004473265
上記結果は、本発明の機能性水を用いて製造されるお茶ベースの飲料が、予期せぬことに優れた風味及び外観特性を有することを示す。

Claims (19)

  1. (a)200ppm未満の完全溶解固体物質を含み、且つ逆浸透水よりも多い完全溶解固体物質;
    (b)50ppm未満の重炭酸塩;
    を含み、且つ0至95ppmの二価のイオン及び50乃至200ppmの一価のイオンを含む機能性水であって、且つ0.05乃至6.0重量%のお茶固形分を含むと共に15乃至50のハンター濁度値を有するお茶ベースの飲料の製造に適当であ、機能性水。
  2. 7.0乃至8.5のpHを有する、請求項1に記載の機能性水。
  3. 0.001乃至10ppmの重炭酸塩が存在する、請求項に記載の機能性水。
  4. 7.0乃至7.7のpHを有する、請求項に記載の機能性水。
  5. 乾燥固体を準備用水道水、鉱泉水、または逆浸透水に加えること、または水道水を濾過するフィルターによって得られる、請求項に記載の機能性水。
  6. (a)お茶ベースの飲料前駆体を提供する工程;及び
    (b)前記お茶ベースの飲料前駆体を、
    (i)200ppm未満の全溶解固体物質を含み、且つ逆浸透水よりも多い完全溶解固体物質;
    (ii)50ppm未満の重炭酸塩;
    を含み、且つ0至95ppmの二価のイオン及び50乃至200ppmの一価のイオンを含み、且つ7.0以上8.5未満のpHを有する機能性水と混合する工程を含み;
    前記機能性水が、お茶ベースの飲料の製造方法。
  7. 前記お茶ベースの飲料が、0.05乃至6.0重量%のお茶固形分を含む、請求項に記載のお茶ベースの飲料の製造方法。
  8. 使用される機能性水全重量の10重量%以下が、当該お茶ベースの飲料の製造前に加熱される、請求項に記載のお茶ベースの飲料の製造方法。
  9. 前記お茶ベースの飲料前駆体が、茶葉、お茶粉末、またはお茶濃縮物である、請求項に記載のお茶ベースの飲料の製造方法。
  10. 前記お茶濃縮物が、炭水化物を含む貯蔵安定性お茶濃縮物である、請求項に記載のお茶ベースの飲料の製造方法。
  11. 前記お茶ベースの飲料が、即時飲用向け分配装置中に製造される、請求項に記載のお茶ベースの飲料の製造方法。
  12. (a)お茶固形分;及び
    (b)200ppm未満の完全溶解固体物質を含み、且つ逆浸透水よりも多い完全溶解固体物質、及び50ppm未満の重炭酸塩を含む機能性水;
    を含み、前記機能性水が、50乃至200ppmの一価のイオン、及び0至95ppmの二価のイオンを含み、且つ7.0以上8.5未満のpHを有する、お茶ベースの飲料。
  13. 即時飲用向けである、請求項12に記載のお茶ベースの飲料。
  14. 0.001乃至10ppmの重炭酸塩を含む、請求項12に記載のお茶ベースの飲料。
  15. 15乃至50のハンター濁度値を有する、請求項12に記載のお茶ベースの飲料。
  16. それぞれ独立に25乃至35の暗度(L)及び赤さ(a)を有する、請求項12に記載のお茶ベースの飲料。
  17. 前記お茶固形分が、当該お茶ベースの飲料全重量の0.05乃至6.0重量%を占める、請求項12に記載のお茶ベースの飲料。
  18. 前記お茶固形分が、当該お茶ベースの飲料全重量の0.1乃至3.0重量%を占める、請求項12に記載のお茶ベースの飲料。
  19. 前記お茶固形分が、炭水化物を含むお茶濃縮物から供給される、請求項12に記載のお茶ベースの飲料。
JP2006508174A 2003-06-02 2004-05-12 機能性水 Expired - Lifetime JP4473265B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/452,620 US7141264B2 (en) 2003-06-02 2003-06-02 Functional water
PCT/EP2004/005129 WO2004105501A1 (en) 2003-06-02 2004-05-12 Functional water

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006526397A JP2006526397A (ja) 2006-11-24
JP4473265B2 true JP4473265B2 (ja) 2010-06-02

Family

ID=33452034

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006508174A Expired - Lifetime JP4473265B2 (ja) 2003-06-02 2004-05-12 機能性水

Country Status (16)

Country Link
US (2) US7141264B2 (ja)
EP (1) EP1628539B1 (ja)
JP (1) JP4473265B2 (ja)
CN (1) CN100421566C (ja)
AT (1) ATE368386T1 (ja)
AU (1) AU2004243472B2 (ja)
BR (1) BRPI0411138A (ja)
CA (1) CA2524432A1 (ja)
DE (1) DE602004007914T2 (ja)
ES (1) ES2289517T3 (ja)
MX (1) MXPA05012881A (ja)
PL (1) PL1628539T3 (ja)
PT (1) PT1628539E (ja)
RU (1) RU2354231C2 (ja)
WO (1) WO2004105501A1 (ja)
ZA (1) ZA200508773B (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RO121638B1 (ro) * 2004-09-07 2008-01-30 Institutul Naţional De Cercetare Dezvoltare Pentru Tehnologii Criogenice Şi Izotopice Procedeu şi instalaţie pentru obţinerea apei sărăcite în deuteriu
US20060177559A1 (en) * 2005-02-04 2006-08-10 Pepsico, Inc. Stable beverage compositions containing tea polyphenols, flavonoids or catechins and methods
US20070009641A1 (en) * 2005-07-08 2007-01-11 Erickson Ken R Stable tea concentrates
KR20090004886A (ko) * 2006-02-28 2009-01-12 데이빗 알. 비먼 물 구성물
US20090047405A1 (en) * 2007-08-16 2009-02-19 Conopco, Inc., D/B/A Unilever Food composition with therapeutic agents
EP2510014A1 (en) * 2009-12-11 2012-10-17 Unilever NV Polysaccharide suitable to modulate immune response
AU2011344650B2 (en) * 2010-12-16 2014-05-01 Ekaterra Research and Development UK Limited Tea-based beverage
US8790513B1 (en) * 2011-07-01 2014-07-29 Roger Boulter Beverage water maker
WO2013090402A1 (en) * 2011-12-13 2013-06-20 Wadhwa Manpreet S Liquid dietary supplement formulation compositions
CN103792202B (zh) * 2014-02-25 2016-08-17 重庆烟草工业有限责任公司 一种测定复合滤棒中茶末添加量的方法
RU2552465C1 (ru) * 2014-07-01 2015-06-10 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Кубанский государственный технологический университет" (ФГБОУ ВПО "КубГТУ") Функциональная питьевая вода "янтарная фея"
US10703656B2 (en) * 2016-05-11 2020-07-07 Pentair Filtration Solutions, Llc Water ionization system and method
AU2017351206B9 (en) 2016-10-25 2022-07-21 Third Wave Water Llc Drink water treatment composition, and method of making a drink water treatment composition
EP3711641A1 (en) * 2019-03-21 2020-09-23 Riprup Company S.A. Method of preparing water for coffee brewing
WO2021212433A1 (zh) * 2020-04-23 2021-10-28 深圳蓝晶微量元素科技有限公司 水浓缩液、水制剂和调制饮品的方法

Family Cites Families (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3222182A (en) * 1963-05-16 1965-12-07 Lipton Inc Thomas J Drying instant tea
US3250704A (en) * 1963-11-12 1966-05-10 Union Tank Car Co Method for removing impurities from water streams
US3494836A (en) * 1965-09-02 1970-02-10 W L Badger Associates Inc Multistage falling film flash evaporator for producing fresh water
US4063538A (en) * 1976-02-12 1977-12-20 The Board Of Trustees Of Leland Stanford Junior University Ignition timing control method and apparatus
US4135001A (en) * 1977-08-24 1979-01-16 Tenco Brooke Bond, Ltd. Process for enhancing the color and flavor of tea
JPS5561982A (en) * 1978-11-01 1980-05-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Drinking water-making method from distilled water
JPS5865950A (ja) * 1981-10-14 1983-04-19 Nippon Denso Co Ltd 内燃機関の制御方法
IT1183968B (it) * 1985-09-20 1987-10-22 Weber Spa Sistema di autocorrezione del tempo di iniezione al variare dell'altitudine per un motore endotermico comprendente un sistema di iniezione elettronica
DE3630538A1 (de) * 1986-09-08 1988-03-10 Perlite Gmbh Vorrichtung zur entsaeuerung von wasser
US4797293A (en) * 1987-06-09 1989-01-10 General Foods Corporation Process for a non-clouding, concentrated tea extract
US4879656A (en) * 1987-10-26 1989-11-07 Ford Motor Company Engine control system with adaptive air charge control
DE3935299A1 (de) * 1989-10-24 1991-04-25 Bosch Gmbh Robert Umhuellung fuer elektrische maschinen
US5323748A (en) * 1991-08-28 1994-06-28 Massachusetts Institute Of Technology Adaptive dilution control system for increasing engine efficiencies and reducing emissions
US5535620A (en) * 1993-04-05 1996-07-16 Applied Computer Engineering, Inc. Engine management system
US5915272A (en) * 1993-08-02 1999-06-22 Motorola Inc. Method of detecting low compression pressure responsive to crankshaft acceleration measurement and apparatus therefor
JP2942445B2 (ja) * 1993-08-20 1999-08-30 株式会社日立製作所 空燃比センサ
US6241893B1 (en) * 1994-06-17 2001-06-05 Ehud Levy Water filtration media, apparatus and processes
US6269300B1 (en) * 1995-03-29 2001-07-31 Caterpillar Inc. Method for producing production control software for a natural gas or diesel engine controller
DE19615560A1 (de) * 1996-04-19 1997-10-23 Bhs Corr Masch & Anlagenbau Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung und Ablage von aus einer Materialbahn, insbesondere Wellpappebahn, geschnittenen Bögen
US6274187B1 (en) * 1996-06-19 2001-08-14 Thomas J. Lipton Co., Division Of Conopco, Inc. Aqueous tea extract concentrate stable at ambient temperature
US5873248A (en) * 1996-06-21 1999-02-23 Caterpillar Inc. Turbocharger control system
US5771861A (en) * 1996-07-01 1998-06-30 Cummins Engine Company, Inc. Apparatus and method for accurately controlling fuel injection flow rate
US6022576A (en) * 1997-10-28 2000-02-08 Lipton, Division Of Conopco, Inc. Flavoring materials for use in tea containing beverages
US6036986A (en) * 1997-10-28 2000-03-14 Lipton, Division Of Conopco, Inc. Cinnamic acid for use in tea containing beverages
US6178748B1 (en) * 1998-07-24 2001-01-30 Navistar International Transportation Corp. Altitude compensating wastegate control system for a turbocharger
US6286480B1 (en) * 1998-11-16 2001-09-11 General Electric Company Reduced emissions elevated altitude diesel fuel injection timing control
US6098602A (en) * 1999-01-15 2000-08-08 Ford Global Technologies, Inc. Exhaust gas recirculation system
US6423362B1 (en) * 1999-02-12 2002-07-23 Lipton, Division Of Conopco, Inc. Heated storage solution
US6413570B1 (en) * 1999-02-12 2002-07-02 Lipton, Division Of Conopco, Inc. Tea concentrate
US6423361B1 (en) * 1999-02-12 2002-07-23 Lipton, Division Of Conopco, Inc. Heated dilution water
US6234149B1 (en) * 1999-02-25 2001-05-22 Cummins Engine Company, Inc. Engine control system for minimizing turbocharger lag including altitude and intake manifold air temperature compensation
US6495049B1 (en) * 1999-10-21 2002-12-17 The Coca-Cola Company On premise water treatment system with temperature control water release and method
US7115297B2 (en) * 2000-02-22 2006-10-03 Suzanne Jaffe Stillman Nutritionally fortified liquid composition with added value delivery systems/elements/additives
US6325050B1 (en) * 2000-03-24 2001-12-04 General Electric Company Method and system for controlling fuel injection timing in an engine for powering a locomotive
JP2002089324A (ja) * 2000-09-18 2002-03-27 Mitsubishi Electric Corp 筒内噴射エンジンの燃料噴射制御装置
US6453799B1 (en) * 2000-11-14 2002-09-24 Ecoaid Corp. Automatic vending machine with functional water generator
US6584391B2 (en) * 2001-07-23 2003-06-24 International Engine Intellectual Property Company, Llc Engine torque calculation
US6575144B2 (en) * 2001-07-31 2003-06-10 Ford Motor Company Method for controlling an engine utilizing vehicle position
US6871014B2 (en) * 2002-04-26 2005-03-22 The Coca-Cola Company Water treatment system and water heater with cathodic protection and method

Also Published As

Publication number Publication date
CA2524432A1 (en) 2004-12-09
AU2004243472A1 (en) 2004-12-09
DE602004007914D1 (de) 2007-09-13
JP2006526397A (ja) 2006-11-24
BRPI0411138A (pt) 2006-07-18
ES2289517T3 (es) 2008-02-01
EP1628539B1 (en) 2007-08-01
AU2004243472B2 (en) 2007-07-26
DE602004007914T2 (de) 2007-12-06
WO2004105501A1 (en) 2004-12-09
EP1628539A1 (en) 2006-03-01
ZA200508773B (en) 2007-01-31
US20060286263A1 (en) 2006-12-21
PT1628539E (pt) 2007-11-02
RU2354231C2 (ru) 2009-05-10
RU2005137568A (ru) 2006-05-10
MXPA05012881A (es) 2006-02-22
US7141264B2 (en) 2006-11-28
CN100421566C (zh) 2008-10-01
CN1798505A (zh) 2006-07-05
US20040241299A1 (en) 2004-12-02
ATE368386T1 (de) 2007-08-15
PL1628539T3 (pl) 2007-12-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060286263A1 (en) Functional Water
US6884444B1 (en) Drinks with the use of seawater and process for producing the same
JP5658918B2 (ja) 緑茶エキス
WO1996006539A1 (fr) REGULATEUR DE pH ET BOISSON PREPAREE AVEC CE RECTIFIEUR
JP4679362B2 (ja) 茶抽出物の調製方法
WO2007100599A2 (en) Water formulation
JP2017000135A (ja) のどごし感に優れた高濃度茶由来粒子含有容器詰め茶飲料
US20060159828A1 (en) Sports drink and method therefor
JP4692909B2 (ja) 緑色茶ペースト及び緑色茶飲料の製造方法
JP6581228B2 (ja) のどごし感に優れた高濃度茶由来粒子含有容器詰め茶飲料
JP6018261B1 (ja) のどごし感に優れた高濃度茶由来粒子含有容器詰め茶飲料
CN113841760A (zh) 一种茶与咖啡混合的饮料及其制备方法
JP2001190256A (ja) 深層水由来のミネラル成分含有の鉱泉水飲料
JPH099935A (ja) pH調整剤及びこれを用いた飲料
JP2001078670A (ja) コーヒー成分抽出用水およびコーヒー成分抽出液
JP3579597B2 (ja) 茶飲料
JPH0212550B2 (ja)
WO2015022130A1 (en) A process for producing a liquid concentrate tea product
JP3486129B2 (ja) コーヒー抽出液

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070404

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090731

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091027

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100304

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130312

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150