JP4468414B2 - 抵抗変化メモリ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、三次元セルアレイ構成を用いる抵抗変化メモリ装置に関する。
電圧、電流、熱等を利用して物質の抵抗値を可逆的に変化させ、その抵抗値の異なる状態を情報として記憶する抵抗変化メモリが、フラッシュメモリの後継候補として注目されている。抵抗変化メモリは、微細化に向いており、クロスポイント型セルアレイを構成することができ、更にセルアレイの積層化も容易である。
抵抗変化メモリの三次元セルアレイ化に関して、本発明者は既にいくつか提案している(例えば、特許文献1或いは特許文献2参照)。三次元セルアレイを組む場合、センスアンプ等の回路はセルアレイが積層される下地半導体基板に形成することができる(例えば特許文献2参照)。
特表2005−522045 特表2006−514393
この発明は、高速アクセスを可能とした三次元セルアレイ構成の抵抗変化メモリ装置を提供することを目的とする。
この発明の一態様による抵抗変化メモリ装置は、半導体基板と、前記半導体基板上に、互いに交差するビット線及びワード線とこれらビット線及びワード線の交差部に接続された抵抗変化型メモリセルとを有するセルアレイが前記ビット線及びワード線と直交する方向に積層配列された三次元セルアレイからなる複数のセルアレイブロックと、前記半導体基板に形成されたセンスアンプアレイとを備え、前記各セルアレイブロックのビット線は、当該セルアレイブロックの所定の辺に設けられた垂直配線を介して前記センスアンプアレイと接続され、前記ビット線方向に隣接する第1及び第2のセルアレイブロックの所定層のビット線が対をなして選択されて、前記対をなすビット線が前記第1及び第2のセルアレイブロックの対峙する辺の一方に設けられた垂直配線と他方に設けられた垂直配線とをそれぞれ介して前記センスアンプアレイの1つのセンスアンプの差動入力端に接続されるものである。
この発明によれば、高速アクセスを可能とした三次元セルアレイ構成の抵抗変化メモリ装置を提供することができる。
実施の形態の説明に先立って、この発明の概要を説明する。抵抗変化メモリのセルアレイのセルを微細化して三次元的に積層して高集積化を図ったとき、その特徴を活かすには、データの読み出し/書き込みを高速化するための工夫が必要である。具体的には、NAND型フラッシュメモリで一般に使用される、セル状態によるビット線電荷の放電の有無を検出するセンス方式ではなく、NOR型フラッシュメモリで用いられる、参照セルとの電流比較を行う参照セル方式が有効である。更にこの場合、DRAMにおけるように、ビット線ごとにセンスアンプを設け、ビット線ごとに参照セルを設けることが有効である。
このようなセンスシステムを3次元クロスポイント型セルアレイの抵抗変化メモリに適用するために、好ましくは更に次のような工夫をする。
第1に、横方向に隣接するセルアレイブロック間でオープンビット線センス方式を適用する。例えば、3セルアレイのブロックの真ん中のセルアレイブロックのセルデータをセンスする場合、両隣のセルアレイブロック中の参照セルを利用する。
第2に、上述のオープンビット線センス方式を適用する場合、真ん中のセルアレイブロック下のセルアレイ端近くに設けられる2系統センスアンプと両隣のセルアレイブロック下の真ん中のセルアレイに近いセルアレイ端に設けられたセンスアンプ系統からなる、併せて4つのセンスアンプ系統をセルアレイブロックの内の選択されたセルが属する層によって交互に利用する。
第3に、メモリセルは高抵抗状態を安定状態として高抵抗状態といくつかの(少なくとも一つの)低抵抗状態をデータとする場合に、参照セルには高抵抗状態のセルを複数個並列接続して一つの中間抵抗値(参照抵抗値)状態を作る。従って参照セルの参照抵抗値は、並列アクセスするセル数を変えることにより調節できる。
第4に、3次元セルアレイブロックにおいて、ビット線とワード線はそれぞれ積層方向に隣接するセルアレイ層間で共有する。最下層セルアレイのビット線を0番として上層に向かってビット線層を昇順に数えて偶数番目と奇数番目をそれぞれ共通のビット線として構成し、セルアレイブロック下のセンスンプに接続するマルチプレクサ回路において多層メタル層を利用して隣接するセルアレイブロック下のセンスアンプにビット線を3次元的に交差して接続する。
第5に、セルアレイブロック下のセンスンプに接続する選択回路において複数のビット線をまとめてそのうちの一つを選択してこれらのビット線に共通のセンスアンプに接続する。
以下、図面を参照して実施の形態を説明する。
図1は、実施の形態による単位セルアレイの等価回路を示している。図示のようにワード線WLとビット線BLの交差部に、アクセス素子例えばダイオードDiと可変抵抗素子VRが直列接続された抵抗変化型メモリセルMCが配置される。可変抵抗素子VRは例えば、電極/遷移金属酸化物/電極なる構造を有し、電圧、電流、熱等の印加条件により金属酸化物の抵抗値変化をもたらし、その抵抗値の異なる状態を情報として不揮発に記憶する。
メモリセルは、好ましくは高抵抗状態を安定状態(リセット状態)とし、例えば2値データ記憶であれば、高抵抗状態と低抵抗状態(セット状態)とを利用する。
単位メモリセルMCの積層構造は、例えば図2のようになる。それぞれビット線BL及びワード線WLとなるメタル配線21及び22の交差部に、メモリセルMCを構成する可変抵抗素子VRとアクセス素子Diが重ねて配置される。
図3は、以上のようなセルアレイMAを三次元的に積層した状態を模式的に示している。ここでは、三次元積層された(即ち3D)セルアレイブロック31として、4層のセルアレイMA0−MA3が積層された例を示している。BL0は、セルアレイMA0のビット線であり、BL12は、隣接するセルアレイMA1,MA2の共有ビット線であり、BL3は、セルアレイMA3のビット線である。
これらのセルアレイの上下に更にセルアレイが重なる場合には、ビット線BL0,BL3もそれぞれ上下に隣接するセルアレイとの間で共有ビット線となる。
WL01は、隣接するセルアレイMA0,MA1が共有するワード線であり、WL23は同様に隣接するセルアレイMA2,MA3が共有するワード線である。即ちビット線BLはy方向に走り、ワード線WLはこれと直交するx方向に走る。
この様な3Dセルアレイブロック31の読み出し/書き込み回路は、3Dセルアレイブロック31が形成される下地半導体基板30に形成される。3Dセルアレイブロック31を、ワード線とビット線の各クロスポイントでセルを選択できるように組むには、その3辺に垂直配線(ビア配線)が必要になる。
即ち、ワード線WL01,WL23をほぼ最小ピッチで基板30にコンタクトさせるために、ワード線一端側の辺に沿って垂直配線32a,32bを配設する。ビット線BL0,BL12,BL3を同様に基板30にコンタクトさせるためには、その両端部の2辺に沿って垂直配線33a,33bを配設する。
この様な垂直配線のために、基板30上の回路と外部との信号のやりとりが制限されることになり、そのためメモリセルアクセスとセル状態の読み出しのセンス回路の配置は、ほぼ図3のようなものになる。
即ち3Dセルアレイブロック31の射影の真中に、センスデータを外部とやりとりするためのグローバルバス34を、ワード線と並行するように配置する。このグローバルバス34を挟んで両側にセンスアンプアレイ35a,35bを配置し、それぞれのセンスアンプアレイ35a,35bにはグローバルバス34とは反対側に、セルデータをセンスアンプに転送するためのアレイバス36a,36bを配置する。
アレイバス36a,36bにはマルチプレクサ回路(Mux)37a,37bによってセルアレイブロックからのビット線が選択されて接続されるようにする。Mux37a,37bはセルアレイ端でほぼ最小ピッチでセルアレイブロックから供給されるビット線をアレイバス36a,36bに選択接続する回路である。
グローバルバス34の一端は、クロスポイントセルのワード線を選択するデコード回路(ロウデコーダ)38である。このワード線デコード回路38の領域には、ワード線の垂直配線32a,32bが最小ピッチでコンタクトするので、ここに他のデータ線等の信号線を配置することはできない。
そこで、グローバルバス34の他方の端部に、センスデータや書き込みデータを外部とセンスアンプとの間でやりとりするための書き込み回路39が設けられる。
図3では、複数セルアレイをz方向に積層した一つの積層セルアレイブロック31について示しているが、実際には更にこの様なセルアレイブロック31がビット線BLの方向(y方向)に複数個配列される。
また以下では、アレイバス36a,36bとマルチプレクサ回路37a,37bとを併せて、センスアンプへデータを選択接続するためのマルチプレクサ回路(Mux)と呼ぶ場合がある。
以上のような3Dセルアレイ方式において、データの高速な読み出しを実現するために、ほぼビット線ごとにセンスアンプと参照セルを設けて、ビット線のセル抵抗データを参照セル抵抗と高速比較したい。一方、参照セルは頻繁にアクセスされるので、アクセスによる擾乱によって抵抗が変化しない安定した中間抵抗値を用いたい。この二つの要求を満たす構成を工夫する必要がある。
図4は、y方向に隣接する3セルアレイブロックA,B,Cの間で、参照セルがどの様に配置され、オープンビット線がどの様に構成されるかを説明するための図である。
3Dクロスポイント型セルアレイでは選択されたワード線とビット線の交点のセルは全て選択されるので同一層セルアレイ内に選択されたメモリセルに対応する参照セルを設け同時に参照セルのワード線(参照ワード線)を選択すると選択されたビット線上のセルと参照セルが同時に選択される多重選択になる。
そこで選択されたメモリセルのあるセルアレイのy方向に隣接する両隣のセルアレイのメモリセルを参照セルとして利用する。
図4を用いて説明すると、次のようになる。図4では、y方向に隣接する3セルアレイブロックA,B,Cを示している。3Dセルアレイの最下層を0番として上の層に向かって1,2,…と数えて、偶数(e)層のグループと奇数(o)層のグループに分け、これらにグループに共通のセンスアンプアレイをそれぞれeS/A,oS/Aとすると、セルアレイブロックA,B,Cに対するセンスアンプの配置は、図4のようになる。
ここで各セルアレイブロック対応の2系統のセンスアンプアレイeS/A,oS/Aが、図3に示したセンスアンプアレイ35a,35bに対応する。
真ん中のセルアレイブロックAにおいてあるワード線WLが選択されたものとする。このときこれに隣接する両隣のセルアレイブロックB,CのセルアレイブロックA側の端部の参照ワード線RefWLが同時に選択されるようにする。
ワード線WLにより選択される隣接する二つのメモリセルMC1,MC2に着目して、具体的に説明する。一方のメモリセルMC1のビット線BLa1は、そのセルアレイブロックC側端部を開放端とし、セルアレイブロックB側の端部で垂直配線(ビア配線)により、下地のセンスアンプアレイに接続される。もう一つのメモリセルMC2がつながるビット線BLa2は、BLa1とは逆に、セルアレイロックB側端部を開放端として、セルアレイブロックC側の端部で垂直配線により、下地のセンスアンプアレイに接続されるようにする。
そして、セルアレイブロックBのセルアレイブロックA側の参照ワード線RefWLにより選択される参照セルRCb2につながるビット線BLb2は、セルアレイブロックAのビット線BLa1とペアを構成して一つのセンスアンプにつながる。同様に、セルアレイブロックCのセルアレイブロックA側の参照ワード線RefWLにより選択される参照セルRCc1につながるビット線BLc1が、セルアレイブロックAのビット線BLa2とペアを構成して一つのセンスアンプにつながる。
こうして、隣接する2セルアレイA,Bの間、また隣接する2セルアレイA,Cの間で、それぞれ対応するビット線の対によりオープンビット線が構成される。
この場合、ひとつのセンスアンプアサイメントでは、上述の例の二つビット線対に対して、セルアレイブロックA領域下の1系統のセンスアンプeS/Aaと、このセンスアンプ系統と遠い側のセルアレイブロックC領域下のセルアレイブロックAに近い側のセンスアンプeS/Acを同時使用する。或いはセルアレイブロックA領域下のもう一つの系統のセンスアンプoS/Aaと、このセンスアンプ系統と遠い側のセルアレイブロックB領域下のセルアレイブロックAに近い側のセンスアンプoS/Abを同時使用する。
2系統あるセンスアンプいずれを使用するかは、選択されるセルが偶数セルアレイ層(e)は奇数セルアレイ層(o)かによる。
図5は、別のセンスアンプアサイメントをしめしている。この場合、選択されたセルアレイブロック領域下の2系統のセンスアンプを同時に使うか、両隣のセルアレイのそれぞれ1系統のセンスアンプを使うかを、偶数層、奇数層の選択で分ける。即ち、偶数層の場合、セルアレイブロックA領域下の2系統のセンスアンプoS/Aa,oS/Aaが同時に使用され、奇数層の場合、セルアレイブロックB,C領域下の1系統ずつのセンスアンプeS/Ab,eS/Acが同時に使用される。
いずれにしろオープンビット線構成でセンスアンプを働かせるために、選択セルアレイブロックとその両隣のセルアレイブロックの3つの間で参照セルを含めた選択セルアレイを構成し、センスアンプもこれらのアレイブロックの系統のものを交互に利用する。
ここまで、セルアレイブロックAのワード線が選択された場合を説明したが、他のセルアレイブロックのワード線が選択された場合にも同様に、その両側のセルアレイブロックの2参照ワード線が選択される。従って、図4に示したように各セルアレイブロックA,B,Cのビット線両端部に参照セル(RCa1,RCa2),(RCb1,RCb2),(RCc1,RCc2)が配置される。各参照セルは、図4の例では、隣接2ビット線に沿って配列された複数メモリセルの並列接続により構成する。その詳細は後述する。
y方向のセルアレイブロック配列の端部ブロックが選択される場合には、両隣にセルアレイブロックがない状態になる。従って、図6に示したように、y方向の端部セルアレイブロックXの外側には、参照セルを構成するための小さい追加セルアレイブロック60と、必要なセンスアンプアレイ61を配置する。
次に参照セルの構成法を具体的に説明する。
抵抗変化型メモリセルの参照セルの抵抗値を安定化するには、通常のメモリセルと同じメモリセル構造をそのまま参照セルとして用いてこれに中間抵抗値を設定し、参照抵抗値とする手法は不都合である。その様な参照抵抗値は、アクセスごとの擾乱で抵抗値が変化して安定した参照抵抗値にはなりえないからである。
そこでこの実施の形態では、参照セルには、メモリセルのデータ記憶の安定状態である高抵抗状態を利用する。高抵抗状態は読み出しに際してもセル電流をほとんど流さずセル状態を変化させる擾乱の影響が最も小さい。従って必要があれば行なうセル状態の復帰のリフレッシュ動作が必要であっても非常に少なく出来る。
またメモリセルの高抵抗状態に基づいて中間抵抗値を作るには、参照セルを、複数の同時アクセスされるメモリセルの並列接続により構成する。例えば高抵抗状態のメモリセルを10個まとめれば、抵抗値は10分の1になり、メモリセルの状態がこれと比べて高抵抗か低抵抗かの基準となる参照セルとすることが出来る。
例えば図7に示すように、隣接する2本のビット線BL1,BL2の端部にある3個ずつのメモリセルMC計6個を並列接続して、参照ワード線RefWLにより駆動される参照セルRCとする。参照セルRCについて共通化される2本のビット線BL1,BL2のうちの一方、BL1のみがこの端部からビア配線71を介して下地回路に接続される。他方のビット線BL2は、この端部では参照セルRC部と切り離されて開放端となる。
これらのビット線BL1,BL2の手前側の端部(図示しない)では、同様に参照セルが構成される。そして、ビット線BL2の端部がビア配線を介して下地回路に接続され、ビット線BL1は開放端となる。
こうして、参照ワード線RefWLにより同時にアクセスされるメモリセル数を選択して参照セルとする手法を用いれば、まとめるメモリセル数を調整することにより、参照セルの参照抵抗値を調整することができる。
またここでは、参照セルは、一つのセルアレイ内の複数メモリセルを用いたが、層間ビア配線を介して共通化されるセルアレイグループ内の別層のビット線のメモリセルセルを参照セルとして加えることとも可能である。この場合、アクセスの際には別層のワード線を共通参照ワード線としてアクセスすればよい。
次に、3Dセルアレイのアクセス法を具体的に説明する。図8は、3Dセルアレイ7層部分について、アクセス素子Diと可変抵抗素子VRからなるメモリセルをまとめた素子記号で表示して、7段までのメモリセルc0−c6の積層状態とワード線及びビット線との接続関係を示している。
上下に隣接するメモリセルがワード線を共有するので、図の7段の範囲でワード線がWL0−WL3となる。また上下に隣接するメモリセルがビット線を共有し、かつ偶数番ビット線同士、及び奇数番ビット線同士はまとめて、ビット線BLe,BLoとして、センスアンプに接続される。
アクセス素子Diとして、ダイオードのような非対称の非オーミック素子(図10A)や、対称性非オーミック素子(図10B)を用いることができる。これらの素子のように、電圧Vに対し電流Iがほとんど流れない領域を持つ場合、ビット線の低レベル電圧Vsと高レベル電圧Vdを、図10A,図10Bのようにとる。
図10Aのダイオードの場合、Vs,Vdはそれぞれ、接地電圧Vss,電源電圧Vddとし、Vd=Vddを与えたときにダイオードが順バイアスされるようにする。逆方向にはVddがかかってもブレークダウンしないものとする。
図10Bの対称性非オーミック素子の場合は、低レベル電圧VsをVss+Δとし、Vs+Vdd=Vdとして、Vd印加時に非オーミック素子が電流を流す。逆方向には、Vddが印加されても、オンしないものとする。
一方、ワード線については、低レベルをVsとし、選択時の高レベル電圧をVdとほぼ同じでこれを超さない電圧Vread(≒Vd+2Vs)とする。
セルアクセスの待機状態ではビット線をVd、ワード線をVsに設定しておくとアクセス素子は全てオフ状態である。図9に示すように、選択されたワード線WL2をVread、選択されたビット線BLoをVsとする電圧パルスを与えると、これらのワード線WL2とビット線BLoにより選択されるメモリセルc3のみが電圧Vreadをアクセス素子に受けてこれがオンして、それ以外のセルのアクセス素子はオンしない。
ビット線は、図8のようにひとつおきの層毎に共通化して、特定層のセルアレイのメモリセルを選択できることが分かる。
図8及び図9で説明したアクセス法は、読み出しアクセスに限らず、図1のセルアレイ構成を用いるユニポーラ動作でのセット、リセットにも基本的に適用できる。即ち、高抵抗状態にある可変抵抗素子VRのアクセス素子Diをオンすれば、その選択された可変抵抗素子VRのみに電圧を与えて、これを低抵抗状態に設定することができる(セット動作)。
一方、低抵抗状態にある可変抵抗素子のアクセス素子をオンすれば、選択された可変抵抗素子VRに大きな電流が流れてジュール熱が発生し、これを高抵抗状態に復帰せることができる(リセット動作)。
セルアレイ層間でメモリセルを参照セルとしてまとめるには、異なるワード線層のワード線を共通に参照ワード線RefWLとしてアクセスすればよい。これにより、同じグループのビット線に属する選択されたセルは全てオンし所望の数のメモリセルをまとめて参照セルとして所定の中間抵抗値を作ることが出来る。
図11は、3Dセルアレイブロックの一層についてビット線両端部に着目したレイアウト構成を示している。ビット線両端部に、2本ずつのビット線の端部で複数セルをまとめた参照セルRCを構成し、参照ワード線RefWLを配置する。具体的にここでは、隣接2ビット線の端部の4セルずつが参照セルRCを構成する。ビット線BLは交互に、一端がビア配線によりセンスアンプ回路に接続され、他端が参照セル部分で開放端とされる。1層で見ればビット線のセルアレイブロックからの引き出しはビット線ピッチの倍である。このあいた領域に他のグループの層のビット線を通すことが出来る。
図12は、3Dセルアレイブロックの三次元構造を、1層あたり4ワード線分、2ビット線で7層からなるブロックとして示した。ここでは、最下層をワード線の層として、その上にアクセス素子の層を置きさらに上に抵抗変化物質の層を置く構成から積層を始める例を示している。これは、抵抗変化物質は様々な元素を含み、製造工程などで基板のトランジスタ特性に悪い影響を与えないように、基板から出来るだけ離す構成をとるためである。もちろんこれらの心配がなければ最下層をビット線の層からはじめても良い。
セルアレイブロックのビット線両端では、偶数番目の層の共通ビット線BLeと奇数番目の層の共通ビット線BLoが交互に垂直配線に接続される。即ち、偶数番ビット線BLeは、交互に両端に引き出されてビア配線71ea,71ebにより共通化され、同様に奇数番ビット線BLoは、交互に両端に引き出されてビア配線71oa,71obにより共通化される。
図13は、図12の4×2×7セルアレイブロックを例として、これらのy方向に隣接する3セルアレイブロックA,B,Cからのビット線がどの様にセンスアンプへ接続されるか示している。すなわち基板上のマルチプレクサ回路(Mux)部の構成である。
なおセンスアンプoS/A,eS/Aについては、本発明者が先に提案した特願2004−093387号の差動型の電流検出型センスアンプを用いることができ、微小電流を高速にセンス出来る。
ここでは、図4で説明したセンスアンプアサイメントの場合を説明する。図5のアサイメントでは真中のセルアレイの両端Mux部のレイアウトを併進対称から点対称に変更すればよい。
読み出し時、隣接セルアレイブロックの選択されたビット線対の一方には選択メモリセルのデータが、他方には参照セルのデータが読み出される。これらのデータは、偶数層セルアレイに共通のビット線BLeを介してセンスアンプeS/Aの差動入力となり、或いは奇数層セルアレイの共通ビット線oBLを介してセンスアンプoS/Aの差動入力となる。
これらセンスアンプの入力端と各共通ビット線(ビア配線71)との間には、マルチプレクサ回路Muxa,Muxbの一部を構成する選択回路として、選択信号“even sel”,“odd sel”により駆動される選択用NMOSトランジスタN1,N2が挿入されている。また各共通ビット線には、非選択時これをVdに保つためのプルアップ用PMOSトランジスタP1,P2が設けられている。
例えば偶数層セルアレイのメモリセルが選択されたとき、選択信号“even sel”が立ち上がり、ビット線BLeの対がセンスアンプeS/Aに接続される。このとき選択信号“odd sel”は“L”であり、ビット線BLoを電位Vdに保つ。
隣接セルアレイブロックからのビット線はセルアレイの下のセンスアンプにオープンビット線方式で接続されるので2本の内1本は交差して隣のセルアレイブロック下に潜り込まねばならない。図13の例で、セルアレイブロックA,Cの間の垂直配線部について説明すれば、セルアレイブロックAから引き出される共通ビット線BLe,BLoのうち、BLoは、セルアレイブロックCの下のセンスアンプoS/Aに接続する必要がある。セルアレイブロックCからの共通ビット線BLe,BLoのうちBLeは、セルアレイブロックAの下のセンスアンプeS/Aに接続する必要がある。
図13には、その様な交差接続を行うための、センスアンプ入力部の2層メタル配線レイアウトを示している。ここでは、最下層のワード線配線メタルが使えるなどメタル層使用の自由度が高いことを利用している。奇数層のビット線BLoはこの最下層のワード線メタル層より上にあるのでこれに接続する。
即ち、Mux部で使用できる最上層メタルをM2、それより下層のメタルをM1として、セルアレイブロックA,Cのビット線BLeは共に、ビア配線71ea,71ebにより、破線で示す下層メタル配線M1に終端させる。またセルアレイブロックA,Cのビット線BLoは共に、ビア配線71oa,71obにより実線で示す上層メタルM2に終端させる。そして、メタル配線M2の一部をメタル配線M1に乗り換えてセンスアンプ入力端に接続する。
このような2層メタル配線により、最小ピッチで垂直ビット線が配列される領域での交差配線が可能になる。マルチプレクサ回路Muxa,Muxbは、選択トランジスタN1,N2と共にこれらの多層メタル配線を含めて構成される。
全てのビット線からの情報を並列に全て読み出さなくても良い場合は、センスアンプあたりのビット線数を増やしてセンスアンプのレイアウトなどを緩和できる。その例として、先に説明したセンスアンプ/2ビット線との比較でセンスアンプ/4ビット線の構成例を図14に示す。
一つのセンスアンプに対してN1−N4の4個の選択NMOSトランジスタを配置し、選択信号“even sel1”,“even sel2”,“odd sel1”,“odd sel2”を用意して、2ビット線対を選択的にセンスアンプに接続できるようにする。
なお、センスアンプ/4ビット線方式の図では、プルアップ用PMOSトランジスタを省略しているが、センスアンプ/2ビット線の場合と同様に必要である。
さらにビット線をまとめてセンスアンプ数を減らすことは、選択信号を増やせば可能である。
実施の形態の抵抗変化メモリの基本セルアレイ構成を示す図である。 同じく1メモリセル部の積層構造を示す図である。 実施の形態の3Dセルアレイブロックの構成と対応する下地基板の回路を示す図である。 3Dセルアレイブロック間でのオープンビット線構成を説明するための図である。 他のセンスアンプアサイメントを示す図である。 端部セルアレイブロックの外に参照セルアレイブロックを配置した構造を示す図である。 参照セルの構成法を説明するための図である。 3Dセルアレイのワード線及びビット線の共有関係を示す図である。 3Dセルアレイのアクセス法を説明するための動作波形図である。 アクセス素子がダイオードの場合の特性図である。 アクセス素子が対称性非オーミック素子の場合の特性図である。 3Dセルアレイの1層のレイアウト例を示す図である。 4×2×7セルアレイブロックの構造を示す図である。 ビット線をセンスアンプに接続するMux部の構成を示す図である。 センスアンプ/4ビット線の場合のMux部構成をセンスアンプ/2ビット線の場合と比較して示す図である。
符号の説明
31…三次元セルアレイブロック、MA0−MA3…セルアレイ、BL0,BL12,BL23…ビット線、WL01,WL23…ワード線、32a,32b,33a,33b…垂直配線、34…九ローバルバス、35a,35b…センスアンプアレイ、36a,36b…アレイバス、37a,37b…マルチプレクサ回路、38…ロウデコーダ/マルチプレクサ、39…書き込み回路、WL…ワード線、RefWL…参照ワード線、MC1,MC2…メモリセル、RCa1,RCa2,RCb1,RCb2,RCc1,RCc2…参照セル、60…追加セルアレイブロック、61…追加センスアンプアレイ、71,71oa,71ea,71ob,71eb …垂直配線(ビア配線)、Muxa,Muxb…マルチプレクサ回路。

Claims (6)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板上に、互いに交差するビット線及びワード線とこれらビット線及びワード線の交差部に接続された抵抗変化型メモリセルとを有するセルアレイが前記ビット線及びワード線と直交する方向に積層配列された三次元セルアレイからなる複数のセルアレイブロックと、
    前記半導体基板に形成されたセンスアンプアレイとを備え、
    前記各セルアレイブロックのビット線は、当該セルアレイブロックの所定の辺に設けられた垂直配線を介して前記センスアンプアレイと接続され、
    前記ビット線方向に隣接する第1及び第2のセルアレイブロックの所定層のビット線が対をなして選択されて、前記対をなすビット線が前記第1及び第2のセルアレイブロックの対峙する辺の一方に設けられた垂直配線と他方に設けられた垂直配線とをそれぞれ介して前記センスアンプアレイの1つのセンスアンプの差動入力端に接続される
    ことを特徴とする抵抗変化メモリ装置。
  2. 前記第1及び第2のセルアレイブロックの各層にそれぞれ、メモリセルのデータをセンスする際の参照抵抗値を持つ参照セルが配置され、データ読み出し時、一方のセルアレイブロックの所定層のメモリセルが選択されたとき、他方のセルアレイブロックの参照セルが同時に選択され、それらのデータが対をなすビット線を介して前記センスアンプアレイの一つのセンスアンプに入力される
    ことを特徴とする請求項1記載の抵抗変化メモリ装置。
  3. 前記参照セルは、高抵抗状態にあるメモリセルを複数個並列接続して前記参照抵抗値を得るものである
    ことを特徴とする請求項2記載の抵抗変化メモリ装置。
  4. 前記ビット線方向に並ぶ複数のセルアレイブロックについて、前記半導体基板には、各セルアレイブロックの下にそれぞれ2系統のセンスアンプアレイと、各層のビット線を所定のセンスアンプアレイに接続するためのマルチプレクサ回路とが形成され、
    読み出し時、隣接する第1乃至第3のセルアレイブロックに着目して、第2のセルアレイブロックの所定層のワード線が選択されたとき、第1及び第3のセルアレイブロックの参照セルを駆動する2参照ワード線が同時に選択され、
    前記選択ワード線により駆動される隣接する2メモリセルのデータがそれぞれ読み出される第2のセルアレイブロックの第1及び第2のビット線と、前記2参照ワード線により駆動される2参照セルのデータがそれぞれ読み出される第1及び第3のセルアレイブロックの第3及び第4のビット線とが、前記マルチプレクサ回路により決まる組み合わせで2ビット線対を構成して、第2のセルアレイブロック下の2系統のセンスアンプアレイと、第1及び第3のセルアレイブロック下のそれぞれ第2のセルアレイブロックに近い側のセンスアンプアレイの計4系統のセンスアンプアレイから選択される2系統のセンスアンプアレイに差動入力される
    ことを特徴とする請求項2記載の抵抗変化メモリ装置。
  5. 前記第1及び第2のビット線は、第2のセルアレイブロックの互いに逆の端部に引き出されてビア配線とマルチプレクサ回路を介して、二つのセンスアンプアレイの差動入力端の一方に接続され、前記第3及び第4のビット線は、それぞれ第1及び第3のセルアレイブロックの第2のセルアレイブロック側の端部に引き出されて、ビア配線とマルチプレクサ回路を介して前記二つのセンスアンプアレイの他方の差動入力端に接続される
    ことを特徴とする請求項4記載の抵抗変化メモリ装置。
  6. 前記セルアレイブロックの各層セルアレイは、ビット線及びワード線を隣接セルアレイで共有して積層され、かつ
    積層方向の偶数番目のビット線及び奇数番目のビット線はそれぞれ、セルアレイブロック端部でビア配線により共通化され、あるセルアレイブロックからの共通化ビット線をこれに隣接するセルアレイブロック下のセンスアンプアレイに交差接続するために、前記マルチプレクサ回路に多層メタル配線が用いられる
    ことを特徴とする請求項4記載の抵抗変化メモリ装置。
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