JP4461319B2 - 温室中でのバイオマス生産を増進するための組成物及び方法 - Google Patents
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Description
Cinerea)、並びにいくつかの害虫、例えばコナジラミ(white flies)、アブラムシ(aphides)、アザミウマ(thrips)又は葉もぐり虫(Leafminers)は、特定の紫外線下で繁殖し得る。これらの有害生物は、紫外線が、植物に到達しない、もしくは少量しか到達しない場合、非常に減少し得る[R.レウベニ他,温室成長作物における葉の病原体の防除のための光選択性PEフィルムの開発,Plasticulture No.102,7頁(1994年);Y.アンチグヌス他,昆虫、及びウィルス性疾病の蔓延に対して植物を保護するための紫外線吸収プラスチックシートの使用,CIPA Congress 1997年 3月,22ないし33頁]。他方で、特定領域の紫外線を必要とする、ミツバチの活動が、植物、例えば、トマト、胡瓜、南瓜等の顕花植物の結実を確実にするために、温室中で維持される必要がある。
R.レウベニ他,温室成長作物における葉の病原体の防除のための光選択性PEフィルムの開発,Plasticulture No.102,7頁(1994年)。 Y.アンチグヌス他,昆虫、及びウィルス性疾病の蔓延に対して植物を保護するための紫外線吸収プラスチックシートの使用,CIPA Congress 1997年 3月,22ないし33頁。
収量は、所望の植物成長効果を保証するほど十分に多く残る。縮合生成物それ自体は、主に近紫外線領域における吸収のために着色されるが、蛍光のストークスシフトが大きい故に、赤茶けた色の光を放射する。この蛍光は、可視光スペクトルの赤色領域中を透過する光(最大放射約635nm)を増加させ、茎の長さ、太さ及び成長周期等の、作物の生産高及び品質に非常に大きな影響を与える。
a)熱可塑性ポリマー;
b)
c1)紫外線吸収剤;又は
c2)式
c3)紫外線吸収剤及び式
を含む、温室及び小さいトンネルカバーのためのフィルム、日除けネット及びスクリーンのためのフィルム又はフィラメント、根囲いフィルム、若い植物の保護のための不織布又は成形品形状での農業用途のためのポリマー組成物である。
2−ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾールが、式IIa、IIb又はIIc
2−ヒドロキシフェニルトリアジンが式III
及びオキサリニドが、式(IV)
式(I)で表わされる化合物において、vは1ないし3の整数を表わし、wは1又は2を表わし、そして置換基Zは、互いに独立して水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基又は1ないし12個の炭素原子を有するアルコキシ基を表わし;
式(IIa)で表わされる化合物において、
R1は、水素原子、1ないし24個の炭素原子を有するアルキル基、アルキル基部分に1ないし4個の炭素原子を有するフェニルアルキル基、5ないし8個の炭素原子を有するシクロアルキル基、又は式
mは1又は2を表し、nは2ないし20の整数を表し、及び
Mは式−COOR6(式中、R6は水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、アルキル部分及びアルコキシ部分にそれぞれ1ないし20個の炭素原子をもつアルコキシアルキル基、又はアルキル部分に1ないし4個の炭素原子をもつフェニルアルキル基を表わす。)で表される基を表わす。]で表される基を表し、
R2は水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし18のアルキル基、及びアルキル部分に1ないし4個の炭素原子をもつフェニルアルキル基を表し、及びR3は水素原子、塩素原子、それぞれ1ないし4個の炭素原子をもつアルキル基又はアルコキシ基、又はCOOR6(式中、R6は上記に定義された意味を表わす。)を表し、基R1及びR2の少なくとも一方は、水素原子以外を表し;
式(IIb)で表わされる化合物において
Tは水素原子又は炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し、
T1は水素原子、塩素原子又は、それぞれ1ないし4個の炭素原子をもつアルキル基もしくはアルコキシ基を表し、
nは1又は2を表し、及び
nが1を表わす場合、
T2は塩素原子又は式−OT3又は
nが2を表わす場合、T2は式
ここで、T3は水素原子;未置換の又は1ないし3個のヒドロキシル基でもしくは−OCOT6で置換された炭素原子数1ないし18のアルキル基;−O−又はNT6−で1回又は数回中断され、かつ未置換の又はヒドロキシル基又は−OCOT6で置換された炭素原子数3ないし18のアルキル基;未置換の又はヒドロキシル基及び/又は炭素原子数1ないし4のアルキル基によって置換された炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基;未置換の又はヒドロキシル基で置換された炭素原子数2ないし18のアルケニル基;アルキル部分に1ないし4個の炭素原子をもつフェニルアルキル基、又は式−CH2CH(OH)−T7又は
T4及びT5は互いに独立して、水素原子、炭素原子数1ないし18のアルキル基;−O−又は−NT6−で1回又は数回中断された炭素原子数3ないし18のアルキル基;炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、フェニル基、炭素原子数1ないし4のアルキル基で置換されたフェニル基、炭素原子数3ないし8のアルケニル基、アルキル部分に1ないし4個の炭素原子をもつフェニルアルキル基又は炭素原子数2ないし4のヒドロキシアルキル基を表し、
T6は水素原子、炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、炭素原子数3ないし8のアルケニル基、フェニル基、炭素原子数1ないし4のアルキル基で置換されたフェニル基、アルキル部分に1ないし4個の炭素原子をもつフェニルアルキル基を表し、
T7は水素原子、炭素原子数1ないし18のアルキル基、未置換の又はヒドロキシル基で置換されたフェニル基、アルキル部分に1ないし4個の炭素原子をもつフェニルアルキル基、又は−CH2OT8を表し
T8は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数3ないし8のアルケニル基、炭素原子数5ないし10のシクロアルキル基、フェニル基、炭素原子数1ないし4のアルキル基で置換されたフェニル基、又はアルキル部分に1ないし4個の炭素原子をもつフェニルアルキル基を表し、
T9は炭素原子数2ないし8のアルキレン基、炭素原子数4ないし8のアルケニレン基、炭素原子数4のアルキニレン基、シクロへキシレン基、−O−で1回又は数回中断された
炭素原子数2ないし8のアルキレン基、又は式:−CH2CH(OH)CH2OT11OCH2CH(OH)CH2−又は−CH2−C(CH2OH)2−CH2−で表される基を表し、
T10は−O−で1回又は数回中断され得る炭素原子数2ないし20のアルキレン基、又はシクロへキシレン基を表し、
T11は炭素原子数2ないし8のアルキレン基;−O−で1回又は数回中断された炭素原子数2ないし18のアルキレン基;1,3−シクロヘキシレン基、1,4−シクロへキシレン基、1,3−フェニレン基又は1,4−フェニレン基を表し、又は
T10及びT6は、2つの窒素原子と一緒になって、ピペラジン環を表わし;
式(IIc)で表される化合物において、
R’2は炭素原子数1ないし12のアルキル基を表し、及びkは1ないし4の数を表わし;
式(III)で表される化合物において、
uは1又は2を表わし、rは1ないし3の整数を表わし、置換基Y1は互いに独立して、水素原子、ヒドロキシル基、フェニル基又はハロゲン原子、ハロゲノメチル基、1ないし12個の炭素原子を有するアルキル基、1ないし18個の炭素原子を有するアルコキシ基、基−COO(炭素原子数1ないし18のアルキル)基によって置換された1ないし18個の炭素原子を有するアルコキシ基を表わし;
もしもuが1を表わす場合、
Y2は1ないし18個の炭素原子を有するアルキル基、未置換であるか又はヒドロキシル基、ハロゲン原子、1ない18個の炭素原子を有するアルキル基又はアルコキシ基によって置換されたフェニル基;
1ないし12個の炭素原子を有し、かつ−COOH、−COOY8、−CONH2、−CONHY9、−CONY9Y10、−NH2、−NHY9、−NY9Y10、−NHCOY11、−CN及び/又は−OCOY11によって置換されたアルキル基;
4ないし20個の炭素原子を有し、一つ又はそれ以上の酸素原子によって中断され、かつ未置換であるか又はヒドロキシル基もしくは1ないし12個の炭素原子を有するアルコキシ基によって置換されたアルキル基、3ないし6個の炭素原子を有するアルケニル基、グリシジル基、未置換か又はヒドロキシル基、1ないし4個の炭素原子を有するアルキル基、及び/又は−OCOY11によって置換されたシクロヘキシル基、アルキル部分に1ないし5個の炭素原子を有し、かつ未置換か、又はヒドロキシル基、塩素原子及び/又はメチル基によって置換されたフェニルアルキル基、−COY12又はSO2Y13を表し、もしくは、
uが2を表わす場合、
Y2は2ないし16個の炭素原子を有するアルキレン基、4ないし12個の炭素原子を有するアルケニレン基、キシリレン基、3ないし20個の炭素原子を有し、一つ又はそれ以上の−O−原子によって中断され、及び/又はヒドロキシル基によって置換されたアルキレン基、−CH2CH(OH)CH2−O−Y15−OCH2CH(OH)CH2、−CO−Y16−CO−、−CO−NH−Y17−NH−CO−又は−(CH2)m−CO2−Y18−OCO−(CH2)m(式中、mは1、2又は3を表わす。)を表わし、
Y8は、1ないし18個の炭素原子を有するアルキル基、3ないし18個の炭素原子を有するアルケニル基、3ないし20個の炭素原子を有するアルキル基であって一つ又はそれ以上の酸素原子又は硫黄原子又は−NT6−によって中断及び/又はヒドロキシル基によって置換されたアルキル基、1ないし4個の炭素原子を有しかつP(O)(OY14)2、−NY9Y10又は−OCOY11及び/又はヒドロキシル基によって置換されたアルキル基、3ないし18個の炭素原子を有するアルケニル基、グリシジル基、又はアルキル部位に1ないし5個の炭素原子を有するフェニルアルキル基を表わし、
Y9及びY10は、互いに独立して、1ないし12個の炭素原子を有するアルキル基、3ないし12個の炭素原子を有するアルコキシアルキル基、4ないし16個の炭素原子を有するジアルキルアミノアルキル基、又は5ないし12個の炭素原子を有するシクロヘキシル基を表わすか、又は、Y9及びY10は一緒になって、各々の場合において3ないし9個の
炭素原子を有するアルキレン基、オキサアルキレン基又はアザアルキレン基を表わし、
Y11は、1ないし18個の炭素原子を有するアルキル基、2ないし18個の炭素原子を有するアルケニル基、又はフェニル基を表わし、
Y12は、1ないし18個の炭素原子を有するアルキル基、2ないし18個の炭素原子を有するアルケニル基、フェニル基、1ないし12個の炭素原子を有するアルコキシ基、フェノキシ基、1ないし12個の炭素原子を有するアルキルアミノ基、又はフェニルアミノ基を表わし、
Y13は、1ないし18個の炭素原子を有するアルキル基、フェニル基、又はアルキル基において1ないし8個の炭素原子を有するアルキルフェニル基を表わし、Y14は、1ないし12個の炭素原子を有するアルキル基、又はフェニル基を表わし、
Y15は、2ないし10個の炭素原子を有するアルキレン基、フェニレン基、又は基−フェニレン−M−フェニレン−(式中、Mは−O−、−S−、−SO2−、−CH2−又は−C(CH3)2−を表わす。)を表わし、
Y16は、各々の場合において2ないし10個の炭素原子を有するアルキレン基、オキサアルキレン基又はチアアルキレン基、フェニレン基又は2ないし6個の炭素原子を有するアルケニレン基を表わし、
Y17は、2ないし10個の炭素原子を有するアルキレン基、フェニレン基、又はアルキル部位において1ないし11個の炭素原子を有するアルキルフェニレン基を表わし、及び
Y18は、2ないし10個の炭素原子を有するアルキレン基、又は4ないし20個の炭素原子を有し、かつ酸素原子によって一回又は数回中断されたアルキレン基を表わし;
式(IV)で表わされる化合物において、xは1ないし3の整数を表わし、置換基Lは互いに独立して水素原子、アルキル基、各々の場合において1ないし22個の炭素原子を有するアルコキシ基又はアルキルチオ基、フェノキシ基又はフェニルチオ基を表わす。
R1は水素原子または炭素原子数1ないし24のアルキル基、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基,ヘキシル基、オクチル基、ノニル基、ドデシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、ノナデシル基およびエイコシル基および相当する枝分かれ異性体を表わすことができる。
さらに、アルキル部分において1ないし4個の炭素原子をもつフェニルアルキル基、例えばベンジル基に加えて、R1はまた、炭素原子数5ないし8のシクロアルキル基、例えばシクロペンチル基、シクロヘキシル基およびシクロオクチル基、または式
、特にメチル基を表すか、またはR4は、基:CnH2n+1-mと一緒になって、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、例えばシクロヘキシル基、シクロオクチル基およびシクロデシル基を形成する。)で表される基であり得る。Mは式−COOR6(式中、R6は水素原子のみならず、炭素原子数1ないし12のアルキル基、アルキル部分におよびアルコキシ部分にそれぞれ1ないし20個の炭素原子をもつアルコキシアルキル基でもある。)で表される基である。
適当なアルキル基であるR6は、R1に対して列挙されたものである。適当なアルコキシアルキル基の例は−C2H4OC2H5、−C2H4OC8H17および−C4H8OC4H9である。1ないし4個の炭素原子をもつフェニルアルキル基としてのR6は、例えばベンジル基、クミル基、α−メチルベンジル基またはフェニルブチル基である。
Tは水素原子または炭素原子数1ないし6のアルキル基、例えばメチル基およびブチル基であり、T1は水素原子または塩素原子のみならず、それぞれ1ないし4個の炭素原子をもつアルキル基もしくはアルコキシ基、例えばメチル基、メトキシ基およびブトキシ基でもあり、
nが1を表す場合、
T2は塩素原子または式−OT3または−NT4T5で表される基である。ここで
T3は水素原子または炭素原子数1ないし18のアルキル基(R1の定義を参照)である。これらのアルキル基は、1ないし3個のヒドロキシル基または基:−OCOT6で置換され得る。さらにT3は−O−または−NT6−で1回または数回中断され、かつ未置換のまたはヒドロキシル基または−OCOT6で置換された炭素原子数3ないし18のアルキル基(R1の定義を参照)であり得る。シクロアルキル基としてのT3の例はシクロペンチル基、シクロヘキシル基またはシクロオクチル基である。
T3はまた、炭素原子数2ないし18のアルケニル基でもあり得る。適当なアルケニル基はR1の定義において列挙したアルキル基から誘導される。これらのアルケニル基はヒドロキシル基で置換され得る。フェニルアルキル基としてのT3の例はベンジル基、フェニルエチル基、クミル基、α−メチルベンジル基またはベンジル基である。T3はまた、式−CH2CH(OH)−T7または
水素原子に加えて、T6(上記もまた参照)はまた、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アリール基またはフェニルアルキル基であり;このような基の例は既に上に示したものである。
れる。
置換基の好ましい意味および個々の化合物は言及した文献から推測することができる。
R301、R’301、R302及びR’302は、互いに独立して、H、OH、炭素原子数1ないし12のアルキル基;炭素原子数2ないし6のアルケニル基;炭素原子数1ないし12のアルコキシ基;炭素原子数2ないし18のアルケノキシ基;ハロゲン原子;トリフルオロメチル基;炭素原子数7ないし11のフェニルアルキル基;フェニル基;炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基又はハロゲン原子によって置換されたフェニル基;フェノキシ基;又は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、又はハロゲン原子によって置換されたフェノキシ基を表わし;
R303及びR304は、互いに独立して、H、炭素原子数1ないし12のアルキル基;OR’307;炭素原子数2ないし6のアルケニル基;炭素原子数2ないし18のアルケノキシ基;ハロゲン原子;トリフルオロメチル基;炭素原子数7ないし11のフェニルアルキル基;フェニル基;炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基又はハロゲン原子によって置換されたフェニル基;フェノキシ基;又は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、又はハロゲン原子によって置換されたフェノキシ基を表わし、
R306は、水素原子、炭素原子数1ないし24のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、又は炭素原子数7ないし15のフェニルアルキル基を表わし;
n=1の場合のR307、及びR’307は、互いに独立して、水素原子又は炭素原子数1ないし18のアルキル基を表わすか;又は、OH、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、アリルオキシ基、ハロゲン原子、−COOH、−COOR308、−CONH2、−CONHR309、−CON(R309)(R310)、−NH2、−NHR309、−N(R309)(R310)、NHCOR311、−CN、OCOR311、フェノキシ基及び/又は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基又はハロゲン原子によって置換
されたフェノキシ基によって置換された炭素原子数1ないし12のアルキル基を表わし;又はR307は、−O−によって中断されそしてOHによって置換され得る炭素原子数3ないし50のアルキル基を表わし;又はR7は、炭素原子数3ないし6のアルケニル基;グリシジル基;OH、炭素原子数1ないし4のアルキル基又は−OCOR311によって置換されたシクロアルキル基;未置換であるか又はOH、Cl又はCH3によって置換された炭素原子数7ないし11のフェニルアルキル基;−CO−R312又は−SO2−R313を表わし;
n=2の場合のR307は、炭素原子数2ないし16のアルキレン基、炭素原子数4ないし12のアルケニレン基、キシリレン、Oによって中断及び/又はOHによって置換された炭素原子数3ないし20のアルキレン基を表わすか、又は式−CH2CH(OH)CH2O−R320−OCH2CH(OH)CH2−、−CO−R321−CO−、−CO−NH−R322−NH−CO−又は−(CH2)m−COO−R323−OOC−(CH2)m−(式中、mは1ないし3の範囲の数を表わす。)を表わすか又は次式
R308は、炭素原子数1ないし18のアルキル基;炭素原子数2ないし18のアルケニル基;ヒドロキシエチル基;O、NH、NR309又Sによって中断された及び/又はOHによって置換された炭素原子数3ないし50のアルキル基;−P(O)(OR314)2、−N(R309)(R310)又は−OCOR311及び/又はOHによって置換された炭素原子数1ないし4のアルキル基;グリシジル基;炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基;フェニル基;炭素原子数7ないし14のアルキルフェニル基又は炭素原子数7ないし11のフェニルアルキル基を表わし;
R309及びR310は、互いに独立して、炭素原子数1ないし12のアルキル基;炭素原子数3ないし12のアルコキシアルキル基;炭素原子数4ないし16のジアルキルアミノアルキル基又は炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基を表わすか、又はR309及びR310は一緒になって、炭素原子数3ないし9のアルキレン基又は−オキサアルキレン基又は−アザアルキレン基を表わし;
R311は、炭素原子数1ないし18のアルキル基;炭素原子数2ないし18のアルケニル基又はフェニル基;炭素原子数2ないし12のヒドロキシアルキル基;シクロへキシル基を表わすか;又は−O−によって中断され、及びOHによって置換され得る炭素原子数3ないし50のアルキル基を表わし;
R312は、炭素原子数1ないし18のアルキル基;炭素原子数2ないし18のアルケニル基;フェニル基;炭素原子数1ないし18のアルコキシ基;炭素原子数3ないし18のアルケニルオキシ基;O、NH、NR309、又はSによって中断され、及び/又はOHによって置換される炭素原子数3ないし50のアルコキシ基;シクロヘキシルオキシ基;炭素原子数7ないし14のアルキルフェノキシ基;炭素原子数7ないし11のフェニルアルコキシ基;フェノキシ基;炭素原子数1ないし12のアルキルアミノ基;フェニルアミノ基;トリルアミノ基又はナフチルアミノ基を表わし;
R313は、炭素原子数1ないし12のアルキル基;フェニル基;ナフチル基又は炭素原子数7ないし14のアルキルフェニル基を表わし;
R314は、炭素原子数1ないし12のアルキル基、メチルフェニル基又はフェニル基を表わし;
R320は、炭素原子数2ないし10のアルキレン基;O、フェニレン基又は−フェニレン−X−フェニレン−基(式中、Xは、−O−、−S−、−SO2−、−CH2−、又は−C(CH3)2−を表わす。)によって中断された炭素原子数4ないし50のアルキレン基を
表わし;
R321は、炭素原子数2ないし10のアルキレン基、炭素原子数2ないし10のオキサアルキレン基、炭素原子数2ないし10のチアアルキレン基、炭素原子数6ないし12のアリーレン基、又は炭素原子数2ないし6のアルケニレン基を表わし;
R322は、炭素原子数2ないし10のアルキレン基、フェニレン基、トリレン基、ジフェニレンメタン基又は
R323は、炭素原子数2ないし10のアルキレン基、又はOによって中断された炭素原子数4ないし20のアルキレン基を表わす。]で表わされるものである。
ある。
5’−(2−メトキシカルボニルエチル)フェニル)ベンゾトリアゾール、2−(3’−第三ブチル−2’−ヒドロキシ−5’−(2−オクチルオキシカルボニルエチル)フェニル)ベンゾトリアゾール、2−(3’−第三ブチル−5’−[2−(2−エチルヘキシルオキシ)カルボニルエチル]−2’−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(3’−ドデシル−2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(3’−第三ブチル−2’−ヒドロキシ−5’−(2−イソオクチルオキシカルボニルエチル)フェニル)ベンゾトリアゾール、2,2’−メチレン−ビス[4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)−6−ベンゾトリアゾール−2−イルフェノール]、2−[3’−第三ブチル−5’−(2−メトキシカルボニルエチル)−2’−ヒドロキシフェニル]−2H−ベンゾトリアゾールとポリエチレングリコール300とのエステル交換生成物、次式[R−CH2CH2−COO−CH2CH2−]2−[式中、Rは3’−第三ブチル−4’−ヒドロキシ−5’−2H−ベンゾトリアゾル−2−イルフェニル基を表す。]で表されるもの、2−[2’−ヒドロキシ−3’−(α,α−ジメチルベンジル)−5’−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)フェニル]ベンゾトリアゾール、2−[2’−ヒドロキシ−3’−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)−5’−(α,α−ジメチルベンジル)フェニル]ベンゾトリアゾールである。
xは1ないし50の数を表わし;
Aは、式(IIIb)
Dは脂肪族、脂環式又は芳香族炭化水素を含む、2ないし60個の炭素原子を含む二価の残基、もしくは、OHによって置換された、又はOによって中断された、又はOHによって置換されかつOによって中断された前記脂肪族残基を表わし;及び、DがLの炭素原子に結合している場合、Dはメチレン基又は直接結合も含み;
Lは、エステル結合基を示し;
R401は、互いに独立して、H、OR407又はOHを表わすが、但し、R401又はR413の一つは少なくとも一つはOHを表わし;
R407は、互いに独立して、水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基又は式(III)
R408は、水素原子、炭素原子数1ないし18のアルキル基;炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基;炭素原子数2ないし18のアルケニル基;フェニル基;炭素原子数7ないし11のフェニルアルキル基;炭素原子数7ないし11のアルキルフェニル基;フェニル基、OH、ハロゲン原子によって置換された炭素原子数1ないし18のアルキル基;炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数5ないし12のシクロアルコキシ基、炭素原子数3ないし18のアルケニルオキシ基又はCOOHを表わし;
YはCO又は炭素原子数1ないし12のアルキレン基を表わし;
もしもYが−CO−を表わす場合、R409は、炭素原子数20ないし60のアルキル基、OHによって置換された及び/又はOによって中断された炭素原子数20ないし60のアルキル基を表わすか、又は炭素原子数20ないし60のアルケニル基を表わすか、もしくは式(IV)
もしもYがアルキレン基を表わす場合、R409は、炭素原子数20ないし60のアルカノイル基を表わし;
R402、R403、R404、R405及びR406は、互いに独立して、水素原子、未置換か又はヒドロキシル基もしくは炭素原子数1ないし8のアルコキシ基によって置換された炭素原子数1ないし38のアルキル基;又は
酸素原子もしくはN(炭素原子数1ないし18のアルキル)基によって中断された炭素原子数1ないし38のアルキル基;
未置換か又はヒドロキシル基もしくは炭素原子数1ないし8のアルキル基によって置換されたフェニル基又は炭素原子数7ないし12のフェニルアルキル基を表わし;
R410は、水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基、Cl、フェニル基又は基−OR407を表わし;
R411は、水素原子又はメチル基を表わし;
R413は、水素原子、メチル基、OH又はOR7を表わし;
R414及びR415は、独立して、水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基、Cl又は基OR407を表わし;
R416は、水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基、Cl又はフェニル基を表わし;
R418は、水素原子又は炭素原子数1ないし8のアルキル基を表わす。]で表わされるものが使用され得る。
mは、1、2又は4を表し、
もしもm1が1の場合、E2は炭素原子数1ないし25のアルキル基を表し、
もしもm1が2の場合、E2は炭素原子数1ないし14のアルキレン基又は式(a−1)
もしもm1が4の場合、E2は炭素原子数4ないし10のアルカンテトライル基を表す。〕で表される化合物;
(α−2) 式(A−2)で表わされる化合物
基E7の2つは式(a−II)
の基を表す。〕で表される化合物;
(α−3) 式(A−3)で表わされる化合物
E11は、水素原子又は基−Z1−COO−Z2を表し、
Z1は、炭素原子数2ないし14のアルキレン基を表し、
Z2は、炭素原子数1ないし24のアルキル基を表し、及び
E12は、前記E1の意味の1つを有する。)で表される化合物;
(α−4) 式(A−4)で表わされる化合物
基E14は、互いに独立して、水素原子又は炭素原子数1ないし12のアルキル基を表し、及び
E15は、炭素原子数1ないし10のアルキレン基又は炭素原子数3ないし10のアルキリデン基を表す。)で表される化合物;
(α−5) 式(A−5)で表わされる化合物
で表される化合物;
(α−6) 式(A−6)で表わされる化合物
E18は、前記E1の意味の1つを有する。)で表される化合物;
(α−7) 式(A−7)で表わされる化合物
で表される化合物;
(α−8) 式(A−8)で表わされる化合物
及び基E24は、水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基又は、炭素原子数1ないし12のアルコキシ基を表す。)で表される化合物;
(α−9) 式(A−9)で表わされる化合物
E25は、前記E1の意味の1つを有し、及び
m2が1の場合は、E26は基
m2が2の場合は、E26は炭素原子数2ないし22のアルキレン基を表し、又
m2が3の場合は、E26は式(a−IV)
基E28は、互いに独立して、炭素原子数1ないし12のアルキル基、又は炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基を表す。)の基を表す。〕で表される化合物;
(α−10) 式(A−10)で表わされる化合物
E30は、炭素原子数2ないし22のアルキレン基、炭素原子数5ないし7のシクロアルキレン基、炭素原子数1ないし4のアルキレンジ(炭素原子数5ないし7のシクロアルキレン)、フェニレン又はフェニレンジ(炭素原子数1ないし4のアルキレン)を表す。]で表わされる化合物を表わす。
R202は、炭素原子数2ないし18のアルキレン基、炭素原子数5ないし7のシクロアルキレン基、又は炭素原子数1ないし4のアルキレンジ(炭素原子数5ないし7のシクロアルキレン。)を表すか、又は
基R201、R202及びR203が、それらが結合する窒素原子と一緒になって、5−ないし10−員複素環式環を形成するか、又は
R204及びR205が、それらが結合する窒素原子と一緒になって、5−ないし10−員複素環式環を形成し、
R206は、水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基、O・、−OH、−CH2CN、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数5ないし12のシクロアルコキシ基、炭素原子数3ないし6のアルケニル基、未置換の又は1、2又は3個の炭素原子数1ないし4のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は炭素原子数1ないし8のアシル基を表し、及び
b1は、2ないし50の数を表し、
但し、基R201、R203、R204及びR205の少なくとも1つは、式(b−I)の基を表す。]で表される化合物;
(β−2) 式(B−2)で表わされる化合物
R208、R209及びR210は、互いに独立して、炭素原子数2ないし10のアルキレン基を表し、及び
X1、X2、X3、X4、X5、X6、X7、及びX8は、互いに独立して、式(b−II)
上記で定義された式(b−I)の基を表し、及び
R213は、前記R206の意味の1つを有する。)を表す。〕で表される化合物;
(β−3) 式(B−3)で表わされる化合物
R215は、炭素原子数3ないし10のアルキレン基を表し、
R216は、前記R206の意味の1つを有し、及び
b2は、2ないし50の数を表す。)
で表される化合物;
(β−4) 式(B−4)で表わされる化合物
X10は、直接結合、又は炭素原子数1ないし4のアルキレン基を表す。)を表し、R218は、前記R206の意味の1つを有し、
R219、R220、R223及びR224は、互いに独立して、水素原子、炭素原子数1ないし30のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、又はフェニル基を表し、
R222は、水素原子、炭素原子数1ないし30のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、フェニル基、炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は式(b−I)の基を表し、及び
b3は1ないし50の数を表す。〕で表される化合物;
(β−5) 式(B−5)で表わされる化合物
R230は、前記R206の意味の1つを有し、及び
b4は1ないし50の数を表す。)で表される化合物;
(β−6) 塩化シアヌルと式(B−6−1)
(β−7) 式(B−7)で表わされる化合物
A2は直接結合又は炭素原子数1ないし10のアルキレン基を表し、及び
n1は2ないし50の数を表す。)で表される化合物;
(β−8) 式(B−8−a)及び(B−8−b)
(β−9) 式(B−9)で表わされる化合物
変数n3は互いに独立して、1ないし50の数を表す。);及び(β−10) 式(B−10)で表わされる化合物
A5は、水素原子又は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
基A6及びA7は、互いに独立して、炭素原子数1ないし4のアルキル基又は
式(b−1)の基を表わすが、但し、基A7の少なくとも50%は、式(b−1)基を表す。〕
ニル基、ペンテニル基およびヘキセニル基である。アリル基が好ましい。1位の炭素原子は、好ましくは飽和である。
製造例:塩化シアヌル23.6g(0.128モル)、N,N’−ビス[3−アミノプロピル]エチレンジアミン7.43g(0.0426モル)および無水炭酸カリウム18g(0.13モル)を5℃で3時間、1,2−ジクロロエタン250ml中で撹拌しながら反応させる。更に4時間、混合物を室温で保温する。N−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ブチルアミン27.2g(0.128モル)を添加し、そして得られた混合物を60℃で2時間加熱する。更に無水炭酸カリウム18g(0.13モル)を添加し、そして混合物を更に6時間60℃で加熱する。わずかに減圧(200ミリバール)下で蒸留することにより溶媒を除去し、そしてキシレンで置換する。N−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ブチルアミン18.2g(0.085モル)および粉砕水酸化ナトリウム5.2g(0.13モル)を添加し、混合物を還流下で2時間加熱し、そして更に12時間加熱し、反応の間に生成された水を共沸蒸留により除去する。混合物をろ過する。溶液を水で洗浄し、そしてNa2SO4上で乾燥させる。溶媒を蒸発させ、そして残渣を120ないし130℃、真空(0.1ミリバール)下で乾燥させる。望ましい生成物は無色樹脂として得られる。
ダスチブ 845(登録商標:DASTIB 845)、チヌビン 770 (登録商標:TINUVIN 770)、チヌビン ノア 371 (登録商標:TINUVIN NOR
371)、チヌビン 765 (登録商標:TINUVIN 765)、チヌビン 144(登録商標:TINUVIN 144)、チヌビン 123(登録商標:TINUVIN 123)、チヌビン 111(登録商標:TINUVIN 111)、チヌビン 783(登録商標:TINUVIN 783)、チヌビン 791(登録商標:TINUVIN 791)、マーク LA 52(登録商標:MARK LA 52)、マーク LA 57(登録商標:MARK LA 57)、マーク LA 62(登録商標:MARK LA 62)、マーク LA 67(登録商標:MARK LA 67)、ホスタビン N 20(登録商標:HOSTAVIN N 20)、ホスタビン N 24(登録商標:HOSTAVIN N 24)、サンデュボア 3050(登録商標:SANDUVOR 3050)、ジアセタム 5(登録商標:DIACETAM 5)、スミソルブ TM 61(登録商標:SUMISORB TM 61)、ユビヌル 4049(登録商標:UVINUL 4049)、サンデュボア PR 31(登録商標:SANDUVOR PR31)、グッドライト UV 3034 (登録商標:GOODRITE UV 3034)、グッドライト UV 3150(登録商標:GOODRITE UV 3150)、グッドライト UV 3159(登録商標:GOODRITE UV 3159)、グッドライト 3110×128 (登録商標:GOODRITE 3110×128)、ユビヌル 4050
H(登録商標:UVINUL 4050 H)、チマソルブ 944(登録商標:CHIMASSORB 944)、チマソルブ 2020(登録商標:CHIMASSORB 2020)、シアソルブ UV 3346(登録商標:CYASORB UV 3346)、シアソルブ UV 3529(登録商標:CYASORB UV 3529)、ダスチブ 1082(登録商標:DASTIB 1082)、チマソルブ 119(登録商標:CHIMASSORB 119)、ユバシル 299(登録商標:UVASIL 299)、ユバシル 125(登録商標:UVASIL 125)、ユバシル 2000(登録商標:UVASIL 2000)、ユビヌル 5050 H(登録商標:UVINUL 5050 H)、リヒツフツシュトフ UV 31 (登録商標:LICHTSCHUTZSTOFF UV 31)、ルケム HA B 18(登録商標:LUCHEM HA B 18)、マーク LA 63(登録商標:MARK LA 63)、マーク LA 68(登録商標:MARK LA 68)、ユバソルブ HA 88(登録商標:UVASORB HA 88)、チヌビン 622(登録商標:TINUVIN 622)、ホスタビン N 30(登録商標:HOSTAVIN N 30)及びフェルロ AM 806(登録商標:FERRO AM806)。
ノア 371 (登録商標:TINUVIN NOR 371)、チヌビン 791 (登録商標:TINUVIN 791)、チヌビン 622 (登録商標:TINUVIN 622)、チヌビン 783 (登録商標:TINUVIN 783)、チマソルブ 944(登録商標:CHIMASSORB 944)、チマソルブ 2020(登録商標:CHIMASSORB 2020)及びチマソルブ 119(登録商標:CHIMASSORB 119)である。
ノア 371 (登録商標:TINUVIN NOR 371)及びチヌビン 791 (登録商標:TINUVIN 791)である。
合物における遊離原子価を飽和する末端基の意味は、それらの製造に使用された方法に依存する。また末端基は、化合物の製造後にも変性され得る。
もしもXがハロゲン原子である場合、反応終了時、これを例えば−OHまたはアミノ基により置換することは有利である。言及されてよいアミノ基の例は、ピロリジン−1−イル基、モルホリノ基、−NH2、−N(炭素原子数1ないし8のアルキル)2基および−NR(炭素原子数1ないし8のアルキル)基(式中、Rは水素原子または式(b−I)で表わされる基を表わす。)である。
例えば、−OHであり得り、そして酸素原子に結合している末端基は例えば水素原子であり得る。末端基は又、ポリエーテル基でもあり得る。
,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジンとのジエステル、ポリ[メチルプロピル−3−オキシ−4−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)]シロキサン、及びマレイン酸無水物−α−オレフィン−コポリマーと2,2,6,6−テトラメチル−4−アミノピペリジン、1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−アミノピペリジン又は米国特許第6,117,995号明細書の実施例2に開示されている化合物
との反応生成物である。
ンテン又はノルボルネンのポリマー、ポリエチレン(所望により架橋され得る)、例えば高密度ポリエチレン(HDPE)、高密度及び高分子量ポリエチレン(HDPE−HMW)、高密度及び超高分子量ポリエチレン(HDPE−UHMW)、中密度ポリエチレン(MDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)、(VLDPE)及び(ULDPE)。
a)ラジカル重合(通常は高圧下において及び上昇した温度において)。
b)通常、周期表のIVb、Vb、VIb又はVIII群の金属の一つ又はそれ以上を含む触媒を使用した触媒重合。これらの金属は通常、一つ又はそれ以上の配位子、典型的にはπ−又はσ−配位し得るオキシド、ハロゲン化物、アルコレート、エステル、エーテル、アミン、アルキル、アルケニル及び/又はアリールを有する。これらの金属錯体は遊離形態であるか、又は基材に、典型的には活性化塩化マグネシウム、チタン(III)クロリド、アルミナ又は酸化ケイ素に固定され得る。これらの触媒は、重合媒体中に可溶又は不溶であり得る。該触媒は重合においてそのまま使用され得、又は他の活性化剤、典型的には金属アルキル、金属ヒドリド、金属アルキルハライド、金属アルキルオキシドまたは金属アルキルオキサンであって、該金属が周期表のIa、IIaおよび/またはIIIa群の元素であるものが使用されることができる。該活性化剤は、他のエステル、エーテル、アミン又はシリルエーテル基で都合良く変性され得る。これらの触媒系は、通常、フィリップス、スタンダード・オイル・インディアナ、チグラー(−ナッタ)、TNZ(デュポン)、メタロセン又はシングルサイト触媒(SSC)と命名される。
はコポリアミド;及び加工の間に縮合されたポリアミド(RIMポリアミド系)。
更なる蛍光染料又は顔料、加工助剤、充填剤又は強化物質及び防曇剤からなる群から選択される更なる添加剤を含み得る。
1. 酸化防止剤
1.1. アルキル化モノフェノール、例えば、2,6−ジ−第三ブチル−4−メチルフェノール、2−第三ブチル−4,6−ジメチルフェノール、2,6−ジ−第三ブチル−4−エチルフェノール、2,6−ジ−第三ブチル−4−n−ブチルフェノール、2,6−ジ−第三ブチル−4−イソブチルフェノール、2,6−ジシクロペンチル−4−メチルフェノール、2−(α−メチルシクロヘキシル)−4,6−ジメチルフェノール、2,6−ジオクタデシル−4−メチルフェノール、2,4,6−トリシクロヘキシルフェノール、2,6−ジ−第三ブチル−4−メトキシメチルフェノール、線状または側鎖において分岐したノニルフェノール、例えば、2,6−ジ−ノニル−4−メチルフェノール、2,4−ジメチル−6−(1’−メチルウンデシ−1’−イル)フェノール、2,4−ジメチル−6−(1’−メチルヘプタデシ−1’−イル)フェノール、2,4−ジメチル−6−(1’−メチルトリデシ−1’−イル)フェノールおよびそれらの混合物。
2,5−ジ−第三アミルヒドロキノン、2,6−ジフェニル−4−オクタデシルオキシフェノール、2,6−ジ−第三ブチルヒドロキノン、2,5−ジ−第三ブチル−4−ヒドロキシアニソール、3,5−ジ−第三ブチル−4−ヒドロキシアニソール、3,5−ジ−第三ブチル−4−ヒドロキシフェニルステアレート、ビス(3,5−ジ−第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)アジペート。
2,2’−エチリデンビス(4,6−ジ−第三ブチルフェノール)、2,2’−エチリデンビス(6−第三ブチル−4−イソブチルフェノール)、2,2’−メチレンビス[6−(α−メチルベンジル)−4−ノニルフェノール]、2,2’−メチレンビス[6−(α,α−ジメチルベンジル)−4−ノニルフェノール]、4,4’−メチレンビス(2,6
−ジ−第三ブチルフェノール)、4,4’−メチレンビス(6−第三ブチル−2−メチルフェノール)、1,1−ビス(5−第三ブチル−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)ブタン、2,6−ビス(3−第三ブチル−5−メチル−2−ヒドロキシベンジル)−4−メチルフェノール、1,1,3−トリス(5−第三ブチル−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)ブタン、1,1−ビス(5−第三ブチル−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)−3−n−ドデシルメルカプトブタン、エチレングリコールビス[3,3−ビス(3’−第三ブチル−4’−ヒドロキシフェニル)ブチレート]、ビス(3−第三ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ジシクロペンタジエン、ビス[2−(3’−第三ブチル−2’−ヒドロキシ−5’−メチルベンジル)−6−第三ブチル−4−メチルフェニル]テレフタレート、1,1−ビス(3,5−ジメチル−2−ヒドロキシフェニル)ブタン、2,2−ビス(3,5−ジ−第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(5−第三ブチル−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)−4−n−ドデシルメルカプトブタン、1,1,5,5−テトラ(5−第三ブチル−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)ペンタン。
4−ヒドロキシステアラニリド、オクチルN−(3,5−ジ−第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)カルバメート。
キサビシクロ[2.2.2]オクタン。
N,N’−ビス(1,4−ジメチルペンチル)−p−フェニレンジアミン、N,N’−ビス(1−エチル−3−メチルペンチル)−p−フェニレンジアミン、N,N’−ビス(1−メチルヘプチル)−p−フェニレンジアミン、N,N’−ジシクロヘキシル−p−フェニレンジアミン、N,N’−ジフェニル−p−フェニレンジアミン、N,N’−ビス(2−ナフチル)−p−フェニレンジアミン、
N−イソプロピル−N’−フェニル−p−フェニレンジアミン、N−(1,3−ジメチルブチル)−N’−フェニル−p−フェニレンジアミン、N−(1−メチルヘプチル)−N’−フェニル−p−フェニレンジアミン、N−シクロヘキシル−N’−フェニル−p−フェニレンジアミン、4−(p−トルエンスルファモイル)ジフェニルアミン、N,N’−ジメチル−N,N’−ジ−第二ブチル−p−フェニレンジアミン、ジフェニルアミン、N−アリルジフェニルアミン、4−イソプロポキシジフェニルアミン、N−フェニル−1−ナフチルアミン、N−(4−第三オクチルフェニル)−1−ナフチルアミン、N−フェニル−2−ナフチルアミン、オクチル化ジフェニルアミン、例えばp,p’−ジ−第三オクチルジフェニルアミン、4−n−ブチルアミノフェノール、4−ブチリルアミノフェノール、4−ノナノイルアミノフェノール、4−ドデカノイルアミノフェノール、4−オクタデカノイルアミノフェノール、ビス(4−メトキシフェニル)アミン、2,6−ジ−第三ブチル−4−ジメチルアミノメチルフェノール、2,4’−ジアミノジフェニルメタン、4,4’−ジアミノジフェニルメタン、N,N,N’,N’−テトラメチル−4,4’−ジアミノジフェニルメタン、1,2−ビス[(2−メチルフェニル)アミノ]エタン、1,2−ビス(フェニルアミノ)プロパン、
(o−トリル)ビグアニド、ビス[4−(1’,3’−ジメチルブチル)フェニル]アミン、第三オクチル化N−フェニル−1−ナフチルアミン、モノ−およびジアルキル化第三ブチル/第三オクチルジフェニルアミンの混合物、モノ−およびジアルキル化ノニルジフェニルアミンの混合物、モノ−およびジアルキル化ドデシルジフェニルアミンの混合物、モノ−およびジアルキル化イソプロピル/イソヘキシルジフェニルアミンの混合物、モノ−およびジアルキル化第三ブチルジフェニルアミンの混合物、2,3−ジヒドロ−3,3−ジメチル−4H−1,4−ベンゾチアジン、フェノチアジン、モノ−およびジアルキル化第三ブチル/第三オクチルフェノチアジンの混合物、モノ−およびジアルキル化第三オクチルフェノチアジンの混合物、N−アリルフェノチアジン、N,N,N’,N’−テトラフェニル−1,4−ジアミノブテ−2−エン、N,N−ビス(2,2,6,6−テトラメチル−ピペリジ−4−イル)ヘキサメチレンジアミン、ビス(2,2,6,6−テトラメチルピペリジ−4−イル)セバケート、2,2,6,6−テトラメチルピペリジノ−4−オン、2,2,6,6−テトラメチルピペリジノ−4−オール。
2.1. 置換および未置換安息香酸のエステル、例えば、4−第三ブチル−フェニルサリチレート、フェニルサリチレート、オクチルフェニルサリチレート、ジベンゾイルレゾルシノール、ビス(4−第三ブチルベンゾイル)レゾルシノール、ベンゾイルレゾルシノール、2,4−ジ−第三ブチルフェニル3,5−ジ−第三ブチル−4−ヒドロキシベンゾエート、ヘキサデシル3,5−ジ−第三ブチル−4−ヒドロキシベンゾエート、オクタデシル3,5−ジ−第三ブチル−4−ヒドロキシベンゾエート、2−メチル−4,6−ジ−第三ブチルフェニル3,5−ジ−第三ブチル−4−ヒドロキシベンゾエート。
ビス(ベンジリデン)オキサリルジヒドラジド、オキサニリド、イソフタロイルジヒドラジド、セバコイルビスフェニルヒドラジド、N,N’−ジアセチルアジポイルジヒドラジド、N,N’−ビス(サリチロイル)オキサリルジヒドラジド、
N,N’−ビス(サリチロイル)チオプロピオニルジヒドラジド。
2”−ニトリロ[トリエチルトリス(3,3’,5,5’−テトラ−第三ブチル−1,1’−ビフェニル−2,2’−ジイル)ホスフィット]、2−エチルヘキシル(3,3’,5,5’−テトラ−第三ブチル−1,1’−ビフェニル−2,2’−ジイル)ホスフィット、5−ブチル−5−エチル−2−(2,4,6−トリ−第三ブチルフェノキシ)−1,3,2−ジオキサホスフィラン。
トリス(2,4−ジ−第三ブチルフェニル)ホスフィット(登録商標イルガフォス(Irgafos)168、チバ−ガイギー社製)、トリス(ノニルフェニル)ホスフィット、
N,N−ジエチルヒドロキシルアミン、N,N−ジオクチルヒドロキシルアミン、
N,N−ジラウリルヒドロキシルアミン、N,N−ジテトラデシルヒドロキシルアミン、N,N−ジヘキサデシルヒドロキシルアミン、N,N−ジオクタデシルヒドロキシルアミン、N−ヘキサデシル−N−オクタデシルヒドロキシルアミン、
N−ヘプタデシル−N−オクタデシルヒドロキシルアミン、水素化牛脂アミンから誘導されたN,N−ジアルキルヒドロキシルアミン。
N−エチル−α−メチル−ニトロン、N−オクチル−α−ヘプチル−ニトロン、N−ラウリル−α−ウンデシル−ニトロン、N−テトラデシル−α−トリデシル−ニトロン、N−ヘキサデシル−α−ペンタデシル−ニトロン、N−オクタデシル−α−ヘプタデシル−ニトロン、N−ヘキサデシル−α−ヘプタデシル−ニトロン、N−オクタデシル−α−ペンタデシル−ニトロン、N−ヘプタデシル−α−ヘプタデシル−ニトロン、N−オクタデシル−α−ヘキサデシル−ニトロン、水素化牛脂アミンから誘導されたN,N−ジアルキルヒドロキシルアミンから誘導されたニトロン。
ジステアリルチオジプロピオネート。
炭酸カルシウム、シリケート、ガラス繊維、ガラス球、アスベスト、
タルク、カオリン、雲母、硫酸バリウム、
金属オキシドおよびヒドロキシド、カーボンブラック、グラファイト、
木粉および他の天然生成物の粉末または繊維、合成繊維。
可塑剤、潤滑剤、乳化剤、顔料、流動添加剤、触媒、流れ調整剤、蛍光増白剤、難燃剤、帯電防止剤、酸素吸収剤および発泡剤。
ポリマー中へ本発明の添加剤を配合するための更なる可能性は、対応するモノマーの重合の前に、間にもしくは直後に、それらを添加することである。
)、エチレンアクリル酸コポリマー及びそれらの塩、エチレンメタクリル酸コポリマー及びそれらの塩、もしくはポリ塩化ビニリデン(PDVC)のようなポリマー又はアルミホイルに基づいた層を含み得る。フィルムはまた、上記ポリマー、又はシリコーンベースの塗料(例えば、SiOx)、又は酸化アルミニウム、もしくは、プラズマ、ウェブ被覆又は電子ビームコーティングに適用されるいかなる他の塗料でも被覆され得る。
紫外線吸収剤;又は
式
紫外線吸収剤及び式
露することを含む植物の成長を増進する方法である。
紫外線吸収剤;又は
式
紫外線吸収剤及び式
ても適用される。
実施例1
フィルム調製及び使用した添加剤
以下の構造を有する3層のLDPE/EVA工業用フィルムを吹込み成形によって調製した;厚さ200μ、EVA5% 50μ、EVA14% 100μ及びEVA5% 50μ。
以下の添加剤を3層全てに添加した:
フィルムA)化合物100 1%、チヌビンNOR371(登録商標:Tinuvin NOR 371) 1%、チマソルブ81(登録商標:Chimassorb81) 0.35%、チヌビン327(登録商標:Tinuvin 327) 0.35%。
フィルムB)チヌビンNOR371(登録商標:Tinuvin NOR 371) 1%、チマソルブ81(登録商標:Chimassorb81) 0.35%、チヌビン327(登録商標:Tinuvin 327) 0.35%。
化合物100は、4−ジメチルアミノベンズアルデヒドとバルビツル酸の縮合生成物であり;
チヌビンNOR371(登録商標:Tinuvin NOR 371)は、チバ スペシャルティ ケミカルズ社製の市販の立体障害アミンであり;
チマソルブ81(登録商標:Chimassorb81)は、チバ スペシャルティ ケミカルズ社製の市販のベンゾフェノン型紫外線吸収剤であり;
チヌビン327(登録商標:Tinuvin 327)は、チバ スペシャルティ ケミカルズ社製の市販のベンゾトリアゾール型紫外線吸収剤である。
%は、全ポリマーの重量に基づく重量%である。
フィルムAは、光選択性添加剤化合物100を含む。
フィルムBは、光選択性化合物100を含まない。
両方のフィルムを、ペスシア(Pescia)(ピサ,イタリア国)において行った種々の農業試験で比較した。
調査した植物は、ユリ(LILIUM)及びリモニウム(LIMONIUM)である。
ユリについて2つのの異なる品種を試験した:‘オーソレミオ’及び‘スターギャザー’。
リモニウムについて、以下の品種を試験した:‘エミール’及び‘トール エミール’。2001年4月の第1週から始め、ユリ及びリモニウムを小さいトンネル下で成長させた。
ユリの収穫は、2001年5月末に開始し;リモニウムの収穫は2001年7月末に開始した。
栽培条件は、この地域において使用される標準条件である。
ユリ及びリモニウムに対する効果
結果を以下の表に示す。
表1:ユリについての結果
二つの品種、すなわち‘ジャック’及び‘サミュエラ’を、一方はフィルムA及び他方はフィルムBを用いた2つの温室下で栽培した。栽培を2001年9月18日に開始し、そして収穫を2001年10月3日に開始した。栽培条件は、この地域において使用される標準条件である。
表3:カーネーションについての結果
フィルム調製及び使用した添加剤
厚さ200μのポリエチレン単層フィルムを、ドルシ吹込み押出機を用いた吹込み成形によって調製した。
以下の添加剤をフィルムへ添加した:
フィルムA)化合物100 1%、チヌビンNOR371(登録商標:Tinuvin NOR 371) 0.7%。
フィルムB)チヌビンNOR371(登録商標:Tinuvin NOR 371) 0.7%。
化合物100は、4−ジメチルアミノベンズアルデヒドとバルビツル酸の縮合生成物であり;
チヌビンNOR371(登録商標:Tinuvin NOR 371)は、チバ スペシャルティ ケミカルズ社製の市販の立体障害アミンである。
%は、全ポリマーの重量に基づく重量%である。
フィルムAは、光選択性添加剤化合物100を含む。
フィルムBは、光選択性化合物100を含まない。
両方のフィルムをピサ(イタリア国)において行った種々の農業試験で比較した。
調査した植物は、アンチルリヒウム マジュス(Anthirrhium majus)である。
2002年9月の第2週の間に、アンチルリヒウム マジュス(Anthirrhium
majus)の苗木40本を、試験用の小さいトンネル下の植木鉢に植えた。成長の第1段階を、生鮮重量及び乾燥重量、及び茎の高さのようないくつかの成長の標準パラメーターを評価することによって観察した。
栽培条件は、この地域において使用される標準条件である。
アンチルリヒウム マジュス(Anthirrhium majus)の収穫において収集された平均パラメーターを表4に示す。
表4:アンチルリヒウム マジュス(Anthirrhium majus)についての結果
Claims (6)
- a)熱可塑性ポリマー;
b)前記熱可塑性ポリマーの質量に基づき0.005質量%乃至10質量%の量で存在する、
c1)前記熱可塑性ポリマーの質量に基づき0.005質量%乃至5質量%の量で存在する、紫外線吸収剤;又は
c2)前記熱可塑性ポリマーの質量に基づき0.005質量%乃至5質量%の量で存在す
る、式
c3)前記熱可塑性ポリマーの質量に基づき各々0.005質量%乃至5質量%の量で存在する、紫外線吸収剤及び式
- 前記紫外線吸収剤が、ベンゾトリアゾール紫外線吸収剤、ベンゾフェノン紫外線吸収剤、ヒドロキシフェニルトリアジン紫外線吸収剤及び蓚酸アニリド紫外線吸収剤又はそれらの混合物からなる群から選択される請求項1記載のポリマー組成物。
- フェノール系抗酸化剤、ホスフィット又はホスホナイト、更なる蛍光染料又は顔料、加工助剤、充填剤又は強化剤及び防曇剤からなる群から選択される更なる添加剤を含む請求項1記載のポリマー組成物。
- 請求項1記載のポリマー組成物からなる、温室及び小さいトンネルカバーのためのフィルム、日除けネット及びスクリーンのためのフィルム又はフィラメント、根囲いフィルム、若い植物の保護のための不織布又は成形品の陰又は下で、植物を化学線へ曝露することを含む植物の成長を増進する方法。
- 温室及び小さいトンネルカバーのためのフィルム、日除けネット及びスクリーンのためのフィルム又はフィラメント、根囲いフィルム、若い植物の保護のための不織布又は成形品の形状での農業用途のための熱可塑性ポリマー中の植物成長増進添加剤としての、紫外線吸収剤;又は式
紫外線吸収剤及び式
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