JP4454996B2 - 撮像装置 - Google Patents
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Description
70°<2ωW <85° ・・・(2)
15°<2ωT <24° ・・・(3)
ただし、fW :条件式(2)を満たす広角端におけるズーム光学系全系の焦点距離、
fT :条件式(3)を満たす望遠端におけるズーム光学系全系の焦点距離、
f1 :第1レンズ群の焦点距離、
ωW :広角端における最大撮像半画角、
ωT :望遠端における最大撮像半画角、
である。
70°<2ωW <85° ・・・(2)
15°<2ωT <24° ・・・(3)
1.5<(Rb +Ra )/(Rb −Ra )<3 ・・・(4)
0.6<R2FR /R2FF <1.0 ・・・(11)
ただし、fW :条件式(2)を満たす広角端におけるズーム光学系全系の焦点距離、
fT :条件式(3)を満たす望遠端におけるズーム光学系全系の焦点距離、
f1 :第1レンズ群の焦点距離、
ωW :広角端における最大撮像半画角、
ωT :望遠端における最大撮像半画角、
Ra :第2レンズ群の最も物体側のレンズの物体側の光軸上曲率半径、
Rb :第2レンズ群の最も物体側のレンズの像面側の光軸上曲率半径、
R2FF :第2レンズ群の接合レンズの最も物体側の面の光軸上曲率半径、
R2FR :第2レンズ群の接合レンズの最も像側の面の光軸上曲率半径、
である。
1.3<|f1 |/ √(fW ・fT )<1.7 ・・・(1”)
条件式(2)は、本発明のズーム光学系の満たす条件式(1)のfW の前提となる広角端の画角の範囲を規定している。その下限値は72°であればより望ましく、75°であればさらに望ましい。また、上限値は83°であればより望ましく、81°であればさらに望ましい。例えば、条件(2’)とすると望ましく、条件(2”)とするとさらに望ましい。
75°<2ωW <81° ・・・(2”)
また、条件式(3)は、本発明の撮像装置のズーム光学系の満たす条件式(1)のfT の前提となる望遠端の画角の範囲を規定している。その下限値は16°であればより望ましく、17°であればさらに望ましい。また、上限値は23.5°であればより望ましく、23°であればさらに望ましい。例えば、条件(3’)とすると望ましく、条件(3”)とするとさらに望ましい。
17°<2ωT <23° ・・・(3”)
以上のように構成することにより、結像面への入射光を光軸に略平行に保ちつつ、広角端から望遠端まで収差を良好に補正したズーム光学系を有する撮像装置に適した構成とすることが可能となる。
ただし、θ:第2負レンズの像面側の非球面の有効光束の範囲での面の法線が光軸となす角の最大値、
である。
46°<θ<60° ・・・(8”)
第2レンズ群の最も物体側のレンズは、最も物体側の面に非球面を有し、かつ、物体側に凸面を向けたメニスカス形状とするのがよい。また、第2レンズ群の最も物体側のレンズの形状が、条件式(4)を満たすことが望ましい。
2.3<(Rb +Ra )/(Rb −Ra )<2.8 ・・・(4”)
この構成により、球面収差、コマ収差を小さく抑えつつ、第2レンズ群の主点位置をより物体側に出すことができる。
さらに、次のようにすればさらに望ましい。
また、上記の第2レンズ群の接合レンズ成分について、以下の条件式(12)を満足するとよい。
ただし、fT :条件式(3)を満たす望遠端におけるズーム光学系全系の焦点距離、
R2FR :第2レンズ群の接合レンズの最も像側の面の光軸上曲率半径、
である。
さらに、次のようにすればさらに望ましい。
また、上記の第2レンズ群の接合レンズ成分について、以下の条件式(13)を満足するとよい。
ただし、fW :条件式(2)を満たす広角端におけるズーム光学系全系の焦点距離、
R2FR :第2レンズ群の接合レンズの最も像側の面の光軸上曲率半径、
である。
さらに、次のようにすればさらに望ましい。
また、第2レンズ群の像側に第3レンズ群を配置し、第3レンズ群にてフォーカスをする場合、収差変動が問題になるが、第3レンズ群に必要以上の量の非球面が入ると、その効果を出すために第1レンズ群・第2レンズ群で残存する非点収差を第3レンズ群にて補正することになる。ここで、第3レンズ群がフォーカスのために動くと、そのバランスが崩れてしまい好ましくない。したがって、第3レンズ群でフォーカスする場合は、第1レンズ群・第2レンズ群で非点収差をズーム全域にわたり略取り切らねばならない。よって、第1レンズ群・第2レンズ群は上記のような構成をとり、第3レンズ群は球面系又は少ない非球面量にて構成するのがよい。また、第3レンズ群は正の単レンズとすることにより、コストの面で有利にすることができる。
ただし、dW :広角端における第1レンズ群の最も像側の面から第2レンズ群の最も物体側の面までの距離、
である。
さらに、次のようにすればさらに望ましい。
また、本発明の撮像装置のズーム光学系は、以下の条件式(5)又は(6)を満たす構成とすることが望ましい。
νpi≦νpi+1 (i=1,2,3) ・・・(6)
ただし、νpi:物体側よりi番目の正レンズのアッベ数、
である。
ただし、nni:物体側よりi番目の負レンズの屈折率、
である。
ただし、νp1:第1レンズ群の正の単レンズのアッベ数、νp5は第3レンズ群の正レンズのアッベ数、
である。
νp5−νp1>46 ・・・(9”)
条件式(9)は、第3レンズ群は低分散なガラスであることを示し、このように構成することにより、倍率色収差を小さくすることができる。
ただし、D11:第1レンズ群の最物体側面の全変倍域における最大有効径、
D12:第1レンズ群の最像側面の全変倍域における最大有効径、
D31:第3レンズ群の最物体側面の全変倍域における最大有効径、
D22:第2レンズ群の最像側面の全変倍域における最大有効径、
D21:第2レンズ群の最物体側面の全変倍域における最大有効径、
である。
+A4y4 +A6y6 +A8y8 + A10y10
ただし、rは近軸曲率半径、Kは円錐係数、A4、A6、A8、A10 はそれぞれ4次、6次、8次、10次の非球面係数である。
実施例1
r1 = 36.860 d1 = 1.20 nd1 =1.74100 νd1 =52.64
r2 = 11.241 d2 = 3.12
r3 = 20.005 d3 = 1.30 nd2 =1.74330 νd2 =49.33
r4 = 8.091 (非球面) d4 = 3.98
r5 = 15.491 d5 = 3.01 nd3 =1.84666 νd3 =23.78
r6 = 33.328 d6 = (可変)
r7 = ∞(絞り) d7 = 0.80
r8 = 16.975 (非球面) d8 = 1.58 nd4 =1.69350 νd4 =53.21
r9 = 38.888 d9 = 0.28
r10= 9.759 d10= 4.61 nd5 =1.72000 νd5 =43.69
r11= 47.955 d11= 0.89 nd6 =1.84666 νd6 =23.78
r12= 7.899 d12= 1.51
r13= 22.430 d13= 2.80 nd7 =1.48749 νd7 =70.23
r14= -19.802 (非球面) d14= (可変)
r15= 20.122 d15= 2.85 nd8 =1.49700 νd8 =81.54
r16= -152.133 d16= (可変)
r17= ∞ d17= 1.30 nd9 =1.54771 νd9 =62.84
r18= ∞ d18= 0.80
r19= ∞ d19= 0.50 nd10=1.51633 νd10=64.14
r20= ∞
非球面係数
第4面
K =-0.842
A4 =-6.74445×10-7
A6 =-2.55662×10-7
A8 =-4.63462×10-10
A10=-3.76434×10-11
第8面
K =-0.850
A4 =-1.89434×10-5
A6 =-7.45889×10-8
A8 = 0
A10= 0
第14面
K =-0.429
A4 = 6.19289×10-5
A6 = 6.31162×10-8
A8 = 4.88137×10-8
A10= 0
ズームデータ(∞)
WE ST TE
f (mm) 5.780 11.400 22.500
FNO 2.85 3.41 4.86
2ω (°) 78.5 43.8 22.6
d6 31.27 11.71 3.43
d14 5.77 13.82 33.94
d16 5.27 6.22 3.79 。
実施例2
r1 = 35.867 d1 = 1.24 nd1 =1.78590 νd1 =44.20
r2 = 11.136 d2 = 3.38
r3 = 23.278 d3 = 1.30 nd2 =1.74330 νd2 =49.33
r4 = 8.404 (非球面) d4 = 3.03
r5 = 15.998 d5 = 3.11 nd3 =1.84666 νd3 =23.78
r6 = 51.708 d6 = (可変)
r7 = ∞(絞り) d7 = 0.80
r8 = 18.343 (非球面) d8 = 2.11 nd4 =1.69350 νd4 =53.21
r9 = 39.619 d9 = 0.05
r10= 9.929 d10= 4.62 nd5 =1.72000 νd5 =43.69
r11= 41.025 d11= 1.04 nd6 =1.84666 νd6 =23.78
r12= 8.029 d12= 1.18
r13= 26.936 d13= 2.19 nd7 =1.49700 νd7 =81.54
r14= -15.731 d14= (可変)
r15= 19.932 (非球面) d15= 3.34 nd8 =1.48749 νd8 =70.23
r16= -135.370 d16= (可変)
r17= ∞ d17= 1.30 nd9 =1.54771 νd9 =62.84
r18= ∞ d18= 0.80
r19= ∞ d19= 0.50 nd10=1.51633 νd10=64.14
r20= ∞
非球面係数
第4面
K =-0.841
A4 =-3.18836×10-5
A6 =-2.83895×10-7
A8 = 3.42260×10-11
A10=-3.52479×10-11
第8面
K =-6.573
A4 = 7.72043×10-5
A6 =-8.85647×10-7
A8 = 0
A10= 0
第15面
K =-17.194
A4 = 2.23176×10-4
A6 =-2.70882×10-6
A8 = 1.96635×10-8
A10= 0
ズームデータ(∞)
WE ST TE
f (mm) 5.800 11.514 22.500
FNO 2.84 3.42 4.80
2ω (°) 77.9 43.2 22.5
d6 30.62 11.65 3.20
d14 4.56 13.89 32.82
d16 5.79 5.36 2.99 。
実施例3
r1 = 38.881 d1 = 1.21 nd1 =1.72916 νd1 =54.68
r2 = 12.531 d2 = 3.50
r3 = 21.795 d3 = 1.30 nd2 =1.74330 νd2 =49.33
r4 = 8.298 (非球面) d4 = 4.02
r5 = 16.122 d5 = 3.39 nd3 =1.84666 νd3 =23.78
r6 = 36.855 d6 = (可変)
r7 = ∞(絞り) d7 = 0.80
r8 = 15.694 (非球面) d8 = 2.25 nd4 =1.74330 νd4 =49.33
r9 = 34.961 d9 = 0.24
r10= 9.281 d10= 2.99 nd5 =1.75700 νd5 =47.82
r11= 28.352 d11= 1.46 nd6 =1.84666 νd6 =23.78
r12= 7.211 d12= 1.27
r13= 45.498 d13= 2.83 nd7 =1.48749 νd7 =70.23
r14= -16.301 d14= (可変)
r15= 19.658 d15= 2.70 nd8 =1.49700 νd8 =81.54
r16= -120.480 d16= (可変)
r17= ∞ d17= 1.30 nd9 =1.54771 νd9 =62.84
r18= ∞ d18= 0.80
r19= ∞ d19= 0.50 nd10=1.51633 νd10=64.14
r20= ∞
非球面係数
第4面
K =-0.869
A4 = 7.72245×10-6
A6 = 2.93661×10-8
A8 =-1.62810×10-9
A10=-1.46177×10-11
第8面
K =-2.394
A4 = 2.73461×10-5
A6 =-1.11350×10-7
A8 = 0
A10= 0
ズームデータ(∞)
WE ST TE
f (mm) 5.840 11.501 22.504
FNO 2.84 3.37 4.82
2ω (°) 77.8 43.6 22.7
d6 31.46 11.93 3.64
d14 3.53 12.82 33.10
d16 6.99 7.12 3.66 。
実施例4
r1 = 23.444 d1 = 1.20 nd1 =1.63930 νd1 =44.87
r2 = 15.500 d2 = 3.60
r3 = 35.523 d3 = 1.30 nd2 =1.74320 νd2 =49.34
r4 = 8.249 (非球面) d4 = 3.89
r5 = 13.662 d5 = 2.80 nd3 =1.84666 νd3 =23.78
r6 = 22.847 d6 = (可変)
r7 = ∞(絞り) d7 = 0.80
r8 = 14.631 (非球面) d8 = 1.40 nd4 =1.77250 νd4 =49.60
r9 = 34.012 d9 = 0.10
r10= 10.239 d10= 3.19 nd5 =1.77250 νd5 =49.60
r11= 26.955 d11= 1.83 nd6 =1.84666 νd6 =23.78
r12= 7.358 d12= 1.71
r13= 36.600 (非球面) d13= 3.14 nd7 =1.58313 νd7 =59.38
r14= -21.350 d14= (可変)
r15= 16.805 d15= 2.70 nd8 =1.49700 νd8 =81.54
r16= -153.231 d16= (可変)
r17= ∞ d17= 1.30 nd9 =1.54771 νd9 =62.84
r18= ∞ d18= 0.80
r19= ∞ d19= 0.50 nd10=1.51633 νd10=64.14
r20= ∞
非球面係数
第4面
K =-0.595
A4 = 8.57632×10-6
A6 = 2.89918×10-8
A8 = 1.20170×10-9
A10=-2.23755×10-11
第8面
K =-2.293
A4 = 5.18474×10-5
A6 =-3.33636×10-7
A8 =-1.97514×10-9
A10= 0
第13面
K =-0.059
A4 = 9.11545×10-8
A6 = 8.13085×10-7
A8 =-1.60810×10-10
A10= 0
ズームデータ(∞)
WE ST TE
f (mm) 5.900 12.897 28.525
FNO 2.80 3.60 4.90
2ω (°) 77.1 39.4 17.8
d6 34.95 9.91 2.60
d14 3.84 11.20 36.06
d16 5.12 6.76 0.52 。
実施例5
r1 = 26.139 d1 = 1.20 nd1 =1.74320 νd1 =49.34
r2 = 14.200 d2 = 3.30
r3 = 26.285 d3 = 1.30 nd2 =1.74320 νd2 =49.34
r4 = 8.448 (非球面) d4 = 3.66
r5 = 13.750 d5 = 3.39 nd3 =1.84666 νd3 =23.78
r6 = 23.170 d6 = (可変)
r7 = ∞(絞り) d7 = 0.80
r8 = 15.165 (非球面) d8 = 1.72 nd4 =1.78800 νd4 =47.37
r9 = 33.388 d9 = 0.10
r10= 9.515 d10= 2.96 nd5 =1.74320 νd5 =49.34
r11= 26.822 d11= 1.58 nd6 =1.84666 νd6 =23.78
r12= 7.283 d12= 1.63
r13= 35.704 (非球面) d13= 3.10 nd7 =1.58313 νd7 =59.38
r14= -19.396 d14= (可変)
r15= 18.643 d15= 2.70 nd8 =1.49700 νd8 =81.54
r16= -371.719 (非球面) d16= (可変)
r17= ∞ d17= 1.30 nd9 =1.54771 νd9 =62.84
r18= ∞ d18= 0.80
r19= ∞ d19= 0.50 nd10=1.51633 νd10=64.14
r20= ∞
非球面係数
第4面
K =-0.606
A4 = 5.96675×10-6
A6 =-5.12154×10-10
A8 = 1.15133×10-9
A10=-2.21290×10-11
第8面
K =-2.476
A4 = 4.45482×10-5
A6 =-4.22739×10-7
A8 =-1.96055×10-9
A10= 0
第13面
K =-0.199
A4 = 8.95360×10-6
A6 = 7.49249×10-7
A8 = 3.59024×10-10
A10= 0
第16面
K = 0.000
A4 = 1.54951×10-5
A6 =-4.91310×10-7
A8 = 1.39082×10-11
A10= 0
ズームデータ(∞)
WE ST TE
f (mm) 5.845 12.902 28.549
FNO 2.80 3.50 4.90
2ω (°) 77.8 39.1 17.9
d6 33.92 10.03 0.76
d14 3.21 12.00 34.73
d16 5.73 6.16 2.60 。
実施例 (1) (2) (3) (4) (8) (9)
1 1.41 78.5 ° 22.6 ° 2.55 44.1 ° 57.76
2 1.48 77.9 ° 22.5 ° 2.72 40.8 ° 46.45
3 1.54 77.8 ° 22.7 ° 2.63 46.2 ° 57.76
4 1.54 77.1 ° 17.8 ° 2.51 57.3 ° 57.76
5 1.50 77.8 ° 17.9 ° 2.66 55.5 ° 57.76
。
実施例 (11) (12) (13) (14) D11 D12 D31 D22 D21
1 0.81 0.35 1.37 -1.99 27.7 17.9 14.6 13.0 10.5
2 0.81 0.36 1.38 -1.86 27.3 18.1 14.3 13.1 10.5
3 0.78 0.32 1.23 -1.83 29.0 18.4 14.7 12.8 10.4
4 0.72 0.26 1.25 -1.79 31.7 20.1 13.5 13.5 10.8
5 0.77 0.26 1.25 -1.79 31.7 19.9 13.7 13.5 10.5
。
G2…第2レンズ群
G3…第3レンズ群
S…開口絞り
LF…ローパスフィルター
CG…カバーガラス
I…像面
E…観察者眼球
F…光学的ローパスフィルター
40…デジタルカメラ
41…撮影光学系
42…撮影用光路
43…ファインダー光学系
44…ファインダー用光路
45…シャッター
46…フラッシュ
47…液晶表示モニター
49…CCD
50…カバー部材
51…処理手段
52…記録手段
53…ファインダー用対物光学系
55…正立プリズム
57…視野枠
59…接眼光学系
60…カバー
61…焦点距離変更ボタン
62…設定変更スイッチ
112…対物レンズ
113…鏡枠
114…カバーガラス
160…撮像ユニット
162…撮像素子チップ
166…端子
300…パソコン
301…キーボード
302…モニター
303…撮影光学系
304…撮影光路
305…画像
400…携帯電話
401…マイク部
402…スピーカ部
403…入力ダイアル
404…モニター
405…撮影光学系
406…アンテナ
407…撮影光路
Claims (19)
- ズーム光学系及びそのズーム光学系により形成される像面側に配された撮像素子とを有する撮像装置において、前記ズーム光学系は、物体側より順に、全体として負の屈折力を持つ第1レンズ群と、全体として正の屈折力を有する第2レンズ群とを有し、前記第1レンズ群は、少なくとも1面の非球面を含む負の単レンズと、正の単レンズを含み、前記負の単レンズと前記正の単レンズの間に空気間隔が配され、前記第2レンズ群は、物体側より順に、正レンズ、正レンズと負レンズの接合レンズ、正レンズからなり、少なくとも1面の非球面を有し、前記各レンズ群の間隔を変えることにより変倍を行い、以下の条件式を満たすことを特徴とする撮像装置。
1.1<|f1 |/ √(fW ・fT )<2.2 ・・・(1)
70°<2ωW <85° ・・・(2)
15°<2ωT <24° ・・・(3)
1.5<(R b +R a )/(R b −R a )<3 ・・・(4)
0.22<R 2FR /f T <0.40 ・・・(12)
ただし、fW :条件式(2)を満たす広角端におけるズーム光学系全系の焦点距離、
fT :条件式(3)を満たす望遠端におけるズーム光学系全系の焦点距離、
f1 :第1レンズ群の焦点距離、
ωW :広角端における最大撮像半画角、
ωT :望遠端における最大撮像半画角、
R a :第2レンズ群の最も物体側のレンズの物体側の光軸上曲率半径、
R b :第2レンズ群の最も物体側のレンズの像面側の光軸上曲率半径、
R 2FR :第2レンズ群の接合レンズの最も像側の面の光軸上曲率半径、
である。 - ズーム光学系及びそのズーム光学系により形成される像面側に配された撮像素子とを有する撮像装置において、前記ズーム光学系は、物体側より順に、全体として負の屈折力を持つ第1レンズ群と、全体として正の屈折力を有する第2レンズ群と、第3レンズ群とからなり、前記第1レンズ群は、物体側より順に、負の単レンズと、非球面を含む負の単レンズと、正の単レンズとからなり、前記負の単レンズと前記正の単レンズの間に空気間隔が配され、前記第2レンズ群は、物体側より順に、正レンズ、正レンズと負レンズの接合レ
ンズ、正レンズからなり、少なくとも1面の非球面を有し、前記第3レンズ群は正の単レンズからなり、前記各レンズ群の間隔を変えることによって変倍を行い、以下の条件式を満たすことを特徴とする撮像装置。
1.1<|f1 |/ √(fW ・fT )<2.2 ・・・(1)
70°<2ωW <85° ・・・(2)
15°<2ωT <24° ・・・(3)
1.5<(Rb +Ra )/(Rb −Ra )<3 ・・・(4)
0.6<R2FR /R2FF <1.0 ・・・(11)
0.22<R 2FR /f T <0.40 ・・・(12)
ただし、fW :条件式(2)を満たす広角端におけるズーム光学系全系の焦点距離、
fT :条件式(3)を満たす望遠端におけるズーム光学系全系の焦点距離、
f1 :第1レンズ群の焦点距離、
ωW :広角端における最大撮像半画角、
ωT :望遠端における最大撮像半画角、
Ra :第2レンズ群の最も物体側のレンズの物体側の光軸上曲率半径、
Rb :第2レンズ群の最も物体側のレンズの像面側の光軸上曲率半径、
R2FF :第2レンズ群の接合レンズの最も物体側の面の光軸上曲率半径、
R2FR :第2レンズ群の接合レンズの最も像側の面の光軸上曲率半径、
である。 - 前記第1レンズ群の全ての屈折面及び少なくとも前記第2レンズ群の最も像側の面以外の屈折面は、物体側に凸であることを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
- 以下の条件式を満たすことを特徴とする請求項1から3の何れか1項記載の撮像装置。
νpi≦νpi+1 (i=1,2) ・・・(5)
ただし、νpi:物体側よりi番目の正レンズのアッベ数、
である。 - 以下の条件式を満たすことを特徴とする請求項1から3の何れか1項記載の撮像装置。
νpi≦νpi+1 (i=1,2,3) ・・・(6)
ただし、νpi:物体側よりi番目の正レンズのアッベ数、
である。 - レンズ系全体の負レンズの枚数をm枚とするとき、以下の条件式を満たすことを特徴とする請求項1から5の何れか1項記載の撮像装置。
nni≦nni+1 (i=1,2,・・・,m) ・・・(7)
ただし、nni:物体側よりi番目の負レンズの屈折率、
である。 - 前記第1レンズ群は、物体側より順に、メニスカス形状の第1負レンズ、メニスカス形状の第2負レンズ、メニスカス形状の第3正レンズの3枚からなることを特徴とする請求項1から6の何れか1項記載の撮像装置。
- 前記第2負レンズは非球面レンズであることを特徴とする請求項7記載の撮像装置。
- 前記第2負レンズは像面側が非球面であり、その非球面は以下の条件式を満たすことを特徴とする請求項7記載の撮像装置。
38°<θ<64° ・・・(8)
ただし、θ:第2負レンズの像面側の非球面の有効光束の範囲での面の法線が光軸となす角の最大値、
である。 - 前記第2レンズ群の像側に第3レンズ群を有し、前記第3レンズ群は1枚の正レンズからなり、下記の条件式を満たすことを特徴とする請求項1から9の何れか1項記載の撮像装置。
νp5−νp1>40 ・・・(9)
ただし、νp1:第1レンズ群の正の単レンズのアッベ数、νp5は第3レンズ群の正レンズのアッベ数、
である。 - 前記第1レンズ群の全ての負レンズは、物体側の面がマルチコートであり、像側の面が単層コートであることを特徴とする請求項7から9の何れか1項記載の撮像装置。
- 下記の条件式を満たすことを特徴とする請求項1から11の何れか1項記載の撮像装置。
D11>D12>D31>D22>D21 ・・・(10)
ただし、D11:第1レンズ群の最物体側面の全変倍域における最大有効径、
D12:第1レンズ群の最像側面の全変倍域における最大有効径、
D31:第3レンズ群の最物体側面の全変倍域における最大有効径、
D22:第2レンズ群の最像側面の全変倍域における最大有効径、
D21:第2レンズ群の最物体側面の全変倍域における最大有効径、
である。 - 前記第2レンズ群の像側に第3レンズ群を有し、前記第3レンズ群を移動することにより合焦を行うことを特徴とする請求項1から12の何れか1項記載の撮像装置。
- 前記第2レンズ群の最も物体側のレンズは、最も物体側の面に非球面を有し、かつ、物体側に凸面を向けたメニスカス形状であることを特徴とする請求項1から13の何れか1項記載の撮像装置。
- 開口絞りを第2レンズ群と一体に構成したことを特徴とする請求項1から14の何れか1項記載の撮像装置。
- 前記第2レンズ群の前記接合レンズは以下の条件を満足することを特徴とする請求項1から15の何れか1項記載の撮像装置。
0.6<R2FR /R2FF <1.0 ・・・(11)
ただし、R2FF :第2レンズ群の接合レンズの最も物体側の面の光軸上曲率半径、
R2FR :第2レンズ群の接合レンズの最も像側の面の光軸上曲率半径、
である。 - 以下の条件を満足することを特徴とする請求項1から16の何れか1項記載の撮像装置。
−2.5<dW /f1 <−1.0 ・・・(14)
ただし、dW :広角端における第1レンズ群の最も像側の面から第2レンズ群の最も物体側の面までの距離、
である。 - 撮像素子として電子撮像素子を有することを特徴とする請求項1から17の何れか1項記載の撮像装置。
- 前記ズーム光学系とは別の光路上に、被写体を観察するためのファインダー光学系を備えること特徴とする請求項1から18の何れか1項記載の撮像装置。
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