JP2007248951A - 屈曲変倍光学系 - Google Patents

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Abstract

【課題】光路中に2つの反射面を有し、高変倍比を持ちながら、装置全体の小型化、薄型化を図れる屈曲変倍光学系とそれを用いた装置。
【解決手段】物体側から順に、変倍時固定の正の第1群G1と、変倍時に移動する負の第2群G2と、変倍時固定の第3群G3とを有し、正の第1群G1は第1の反射部材P1を有し、第3群は絞りSと第2の反射部材P2を有し、第2の反射部材P2は、第1群G1の入射側の光軸と第1の反射部材P1によって屈曲された光軸とによって形成される平面に直交する方向に光路を屈曲させるように配置され、入射瞳の位置を適切に配置するために必要な条件式(1)を満足する。
【選択図】図1

Description

本発明は、屈曲変倍光学系に関し、特に、光路中に反射面を有し、高変倍比を持ちながら、装置全体の小型化、薄型化を図れる屈曲変倍光学系に関するものである。
近年、デジタルスチルカメラのように電子撮像素子を用いた撮像装置が幅広く普及している。デジタルスチルカメラの発展と普及に伴い、高画質と共に小型化への要求が強く、中でも薄型高変倍の光学系が求められている。
薄型化への取り組みとして、プリズムやミラーを用いて光軸を略直角に折り曲げる方法が考案されている。また、光学全長が長くなる高変倍化への取り組みの1つとして、第1の反射面より撮像面側に第2の反射面を配置して、さらに光軸を屈曲させる光学系が以下の特許文献1、2に開示されている。
特開2004−170707号公報 特開2005−321452号公報
光軸を2回屈曲させるこれらの先行技術では、広角側における入射瞳の位置が遠く、入射側の光学素子が大きくなるため、装置全体の小型化の妨げとなり、十分な小型化ができていない。
発明は従来技術のこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、光路中に2つの反射面を有し、高変倍比を持ちながら、装置全体の小型化、薄型化を図れる屈曲変倍光学系とそれを用いた装置を提供することである。
上記目的を達成する本発明の第1の屈曲変倍光学系は、物体側から順に、変倍時固定の正の第1群と、変倍時に移動する負の第2群と、変倍時固定の第3群とを有し、正の第1群は第1の反射部材を有し、第3群は絞りと第2の反射部材を有し、第2の反射部材は、第1群の入射側の光軸と第1の反射部材によって屈曲された光軸とによって形成される平面に直交する方向に光路を屈曲させるように配置され、以下の条件式を満たすことを特徴とするものである。
1.4<|f2 |/fw <2.5 ・・・(1)
ただし、f2 :第2群の焦点距離、
w :広角端における全系の焦点距離、
である。
以下に、本発明の第1の屈曲変倍光学系において、上記構成をとる理由と作用を説明する。
条件式(1)は、入射瞳の位置を適切に配置するために必要な条件で、条件式(1)の下限の1.4を下回ると、第2群の屈折力が強くなりすぎるため、入射瞳の位置が遠くなり、第1群が大きくなるため、光学系及び装置を薄くし難くなり、条件式(1)の上限の2.5を上回ると、第2群の屈折力が弱くなるため、高変倍化が難しくなる。
本発明の第2の屈曲変倍光学系は、物体側から順に、変倍時固定の正の第1群と、変倍時に移動する負の第2群と、変倍時固定の第3群とを有し、正の第1群は第1の反射部材とその物体側に負の単レンズを有し、第3群は絞りと第2の反射部材を有し、第2の反射部材は、第1群の入射側の光軸と第1の反射部材によって屈曲された光軸とによって形成される平面に直交する方向に光路を屈曲させるように配置され、以下の条件式を満たすことを特徴とするものである。
0.5<|L1 |/f1 <1.0 ・・・(2)
ただし、L1 :第1群中の負のレンズの焦点距離、
1 :第1群の焦点距離、
である。
以下に、本発明の第2の屈曲変倍光学系において、上記構成をとる理由と作用を説明する。
条件式(2)は、入射瞳の位置を適切に設定する条件で、条件式(2)の下限の0.5を下回ると、入射瞳の位置が近くなり、広角側の軸外収差と望遠側の軸上収差を適切に補正することが難しくなる。条件式(1)の上限の1.0を上回ると、入射瞳が奥まってしまい、第1群が大きくなり全系の小型化を妨げてしまう。
本発明の第3の屈曲変倍光学系は、物体側から順に、変倍時固定の正の第1群と、広角側から望遠側への変倍時に像面側に移動する負の第2群と、変倍時固定の第3群と、第3群と像面の間の合成焦点距離が正であるようなユニットとからなる光学系であり、正の第1群は、第1の反射部材とその物体側に負の単レンズを有し、第3群は、物体側より順に、絞りと第2の反射部材と正レンズ群から構成され、第2の反射部材は、第1群の入射側の光軸と第1の反射部材によって屈曲された光軸とによって形成される平面に直交する方向に光路を屈曲させるように配置されていることを特徴とするものである。
以下に、本発明の第3の屈曲変倍光学系において、上記構成をとる理由と作用を説明する。
望遠時、第2群と絞りの間隔を小さくする構成をとることにより 広角側から望遠側まで入射瞳の位置を浅くできる。入射瞳の位置を浅くできることにより 第1の反射部材での光路の折り曲げに必要なスペースを小さくでき、結果として広角側での第1群の負レンズと第2群の距離を小さくできる。負レンズ群、正レンズ群で始まるズームレンズにおいて、広角側での第1群の負レンズと第2群の距離を小さくできると、第2群の変倍効果を上げることができ、第2群の移動量や第2群での収差補正への負担の緩和ができ、結果として、カメラの小型化や、製造が容易になり、好ましい。
なお、以下の条件式を満足するのが好ましい。
0.0<ds /ft <0.1 ・・・(3)
ただし、ds :望遠端での第2群と絞りの距離、
t :望遠端における全系の焦点距離、
である。
この条件式(3)の下限の0.0は、第2群の駆動を容易にするための条件である。第2群の制御や組み立て精度を上げ、この下限を越えてさらに小型化を達成してもよい。また、上限の0.1を越えると、小型化が達成し難くなる。上限を越えた場合、さらにレンズ枚数を増加し、第2群と絞りの間にレンズ素子を置くことができるが、コストや組み立て性の点で好ましくない。
本発明の第4の屈曲変倍光学系は、物体側から順に、変倍時固定の正の第1群と、広角側から望遠側への変倍時に像面側に移動する負の第2群と、変倍時固定の第3群と、第3群と像面の間の合成焦点距離が正であるようなユニットとからなる光学系であり、正の第1群は、第1の反射部材とその物体側に負の単レンズを有し、第2群は、物体側より順に、負レンズと正レンズの2枚のレンズから構成され、第3群は絞りと第2の反射部材を有し、第2の反射部材は、第1群の入射側の光軸と第1の反射部材によって屈曲された光軸とによって形成される平面に直交する方向に光路を屈曲させるように配置されたことを特徴とするものである。
以下に、本発明の第4の屈曲変倍光学系において、上記構成をとる理由と作用を説明する。
第2群は変倍による色収差を始めとする収差の変動を考慮すると、負レンズと正レンズの2枚のレンズの構成が最小構成枚数となる。また、物体側より順に、負レンズと正レンズの順で配置することより、主点位置が物体側に配置され、広角端での第1レンズ群との主点間隔を小さく(負の方向へ)できる。これにより、第2群の変倍効果を上げることができ、第2群の移動量や第2群での収差補正への負担の緩和ができる。第2群を3枚以上で構成すると、収差補正効果は高くなるが、第1群と第2群の主点間隔が広がり、第2群への負担も高くなり、効率的な構成はではない。
なお、以下の条件式を満足するのが好ましい。
0≦|dg2/f2 |<0.3 ・・・(4)
ただし、dg2:第2群内のレンズ間隔、 f2 :第2群の焦点距離、
である。
この条件式(4)の上限の0.3を越えると、第2群の構成長が長くなり、小型化に反し好ましくない。また、負レンズの負担が大きくなる結果として、最低構成枚数で色収差等の収差の発生をコントロールできなくなる。
以上の第3又は第4の屈曲変倍光学系において、前記ユニットは、正の第4群と正の第5群から構成され、変倍時広角端に対して望遠側での位置が、第4群は物体側に、第5群は像面側に配置されるように移動することが望ましい。
このユニットに集光機能と像面合わせの機能に加え、変倍機能を付加することで、第2群の負担を緩和できる。このユニットを前述のように構成することで、移動群を少なくし、かつ、第3群と像面の間隔を小さくすることができる。
さらに、第4群を、正レンズとその像面側に負レンズを有する構成とし、第5群を、正レンズで構成することで、このユニット全体で、少ない枚数で収差のコントロールが可能な正の成分、負の成分、正の成分というトリプレット的な構成にでき、好ましい。
なお、以下の条件を満足するのが好ましい。
0.2≦|M5 /M4 |≦1 ・・・(5)
ただし、M4 :第4群の広角端と望遠端の位置の変化量、
5 :第5群の広角端と望遠端の位置の変化量、
である。
この条件式(5)の下限の0.2を越えると、このユニットでの変倍効果が出し難くなり、上限の1を越えると、第5群の負荷が高くなり、第5群の構成を複雑にする必要がでてくる(第4群は、軸上収差の補正機能を担う必要があり、複数枚の構成が元々必要である。)。
以上の本発明の屈曲変倍光学系は、その屈曲変倍光学系によって形成された物体像を受光する位置に配置された撮像素子を備えるようにして撮像装置として構成することができる。
また、以上の本発明の屈曲変倍光学系は、その屈曲変倍光学系によって形成された物体像を受光する位置に配置された撮像素子と、その撮像素子によって光電変換された電子信号を処理するCPUと、操作者がCPUに入力したい情報信号を入力するための入力部と、CPUからの出力を表示装置(例えば、LCD)に表示する表示処理手段と、CPUからの出力を記録する記録媒体とを含み、CPUは、屈曲変倍光学系によって撮像素子で受光された物体像を表示装置に表示するように構成されている情報処理装置として構成することができる。
その場合の情報処理装置としては、携帯端末機器(例えば、携帯電話、PDA等)がある。
また、以上の本発明の屈曲変倍光学系は、その屈曲変倍光学系によって形成された物体像を受光する位置に配置された撮像素子と、その撮像素子によって光電変換された電子信号を処理するCPUと、その撮像素子で受光された物体像を観察可能に表示する表示素子とを有し、撮像素子で受光された物体像の像情報を記録するための記録媒体(例えば、メモリでメモリカードやDVD±RW等)を内蔵又は挿脱するように構成され、CPUが、撮像素子に受光された物体像を表示素子に表示する表示装置と、撮像素子に受光された物体像を記録媒体に記録する記録処理手段とを有する電子カメラ装置として構成することができる。
以上説明したように、本発明により、光路中に2つの反射面を有し、高変倍比を持ちながら、装置全体の小型化、薄型化を図れる屈曲変倍光学系とそれを用いた電子カメラや、携帯端末等の情報処理装置を提供することができる。
以下、本発明の屈曲変倍光学系の実施例1〜2について説明する。実施例1の無限遠物点合焦時の広角端、中間状態、望遠端での光路展開図を図1(a)〜(c)に示す。また、実施例2の無限遠物点合焦時の同様の光路展開図を図2(a)〜(c)に示す。各図中、第1群はG1、第2群はG2、開口絞りはS、第3群はG3、第4群はG4、第5群はG5、光学的ローパスフィルターはF、電子撮像素子であるCCDのカバーガラスはG、CCDの像面はIで示してある。なお、図1〜図2においては、第1群中G1中に配置される第1の反射部材としての光路折り曲げ(屈曲)プリズムは、光路を展開した平行平板P1として示してあり、第3群中G3中に配置される第2の反射部材としての光路折り曲げ(屈曲)プリズムは、光路を展開した平行平板P2として示してあり、何れにも反射面は示していない。なお、近赤外シャープカットコートについては、例えば光学的ローパスフィルターFに直接コートを施こしてもよく、また、別に赤外カット吸収フィルターを配置してもよく、あるいは、透明平板の入射面に近赤外シャープカットコートしたものを用いてもよい。
実施例1では、図1に示すように、物体側から順に、正のパワーを有し変倍時固定の第1群G1、負のパワーを有し変倍時に広角端よりも望遠端で像側にあるように、広角端から望遠端にかけて像側へ移動する第2群G2、正のパワーを有し変倍時固定の第3群G3、正のパワーを有し変倍時に広角端よりも望遠端で物体側にあるように、広角端から望遠端にかけて物体側へ移動する第4群G4、正のパワーを有し広角端から望遠端にかけて像側へ移動する第5群G5の構成とし、第1の光路折り曲げ(屈曲)を第1群G1内に配置した第1プリズムP1で行い、第3群G3中の開口絞りSと正単レンズの間に配置した第2プリズムP2により、第1群G1への入射光軸と第1プリズムP1で屈曲された光軸とによって形成される平面に直交する方向に第2の光路折り曲げ(屈曲)を行うようにしている。上記の第1の光路折り曲げでカメラの縦方向に光路を屈曲させ、第2の光路折り曲げでカメラの横方向に光路を屈曲させている。フォーカシングは、第3群G3、第4群G4、あるいは、第5群G5で行える。なお、第4群G4と第5群G5は正のパワーのユニットを形成している。
各群の構成は、物体側から順に、第1群G1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、第1プリズムP1と、両凸正レンズとからなり、第2群G2は、両凹負レンズと、両凸正レンズとからなり、第3レンズ群G3は、開口絞りSと、第2プリズムP2と、物体側に凸の正メニスカスレンズとからなり、第4群G4は、両凸正レンズと、両凸正レンズと両凹負レンズの接合レンズとからなり、第5群G5は、両凸正レンズ1枚からなる。
非球面は、第1群G1の両凸正レンズの物体側の面、第2群G2の両凹負レンズの像側の面、第4群G4の単レンズの両凸正レンズの両面、第5群G5の両凸正レンズの像側の面の5面に用いられている。
実施例2では、図2に示すように、物体側から順に、正のパワーを有し変倍時固定の第1群G1、負のパワーを有し変倍時に広角端よりも望遠端で像側にあるように、広角端から望遠端にかけて像側へ移動する第2群G2、正のパワーを有し変倍時固定の第3群G3、正のパワーを有し変倍時に広角端よりも望遠端で物体側にあるように、広角端から望遠端にかけて物体側へ移動する第4群G4、正のパワーを有し広角端から望遠端にかけて像側へ移動する第5群G5の構成とし、第1の光路折り曲げ(屈曲)を第1群G1内に配置した第1プリズムP1で行い、第3群G3中の開口絞りSと正単レンズの間に配置した第2プリズムP2により、第1群G1への入射光軸と第1プリズムP1で屈曲された光軸とによって形成される平面に直交する方向に第2の光路折り曲げ(屈曲)を行うようにしている。上記の第1の光路折り曲げでカメラの縦方向に光路を屈曲させ、第2の光路折り曲げでカメラの横方向に光路を屈曲させている。フォーカシングは、第3群G3、第4群G4、あるいは、第5群G5で行える。なお、第4群G4と第5群G5は正のパワーのユニットを形成している。
各群の構成は、物体側から順に、第1群G1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、第1プリズムP1と、両凸正レンズとからなり、第2群G2は、両凹負レンズと、両凸正レンズとからなり、第3レンズ群G3は、開口絞りSと、第2プリズムP2と、物体側に凸の正メニスカスレンズとからなり、第4群G4は、両凸正レンズと、両凸正レンズと両凹負レンズの接合レンズとからなり、第5群G5は、両凸正レンズ1枚からなる。
非球面は、第1群G1の両凸正レンズの物体側の面、第2群G2の両凹負レンズの像側の面、第4群G4の単レンズの両凸正レンズの両面、第5群G5の両凸正レンズの像側の面の5面に用いられている。
以下に、上記各実施例の数値データを示すが、記号は上記の外、fは全系焦点距離、FNOはFナンバー、2ωは全画角、WEは広角端、STは中間状態、TEは望遠端、r1 、r2 …は各レンズ面の曲率半径、d1 、d2 …は各レンズ面間の間隔、nd1、nd2…は各レンズのd線の屈折率、νd1、νd2…は各レンズのアッベ数である。なお、非球面形状は、xを光の進行方向を正とした光軸とし、yを光軸と直交する方向にとると、下記の式にて表される。
x=(y2 /r)/[1+{1−(K+1)(y/r)2 1/2
+A4 4 +A6 6 +A8 8 +A1010
ただし、rは近軸曲率半径、Kは円錐係数、A4 、A6 、A8 はそれぞれ4次、6次、8次の、10次の非球面係数である。

実施例1
1 = 104.358 d1 = 1.04 nd1 =1.84666 νd1 =23.78
2 = 13.235 d2 = 2.36
3 = ∞ d3 = 11.00 nd2 =1.83400 νd2 =37.16
4 = ∞ d4 = 0.20
5 = 17.573 (非球面) d5 = 2.80 nd3 =1.74330 νd3 =49.33
6 = -26.663 d6 = (可変)
7 = -16.879 d7 = 1.00 nd4 =1.80610 νd4 =40.92
8 = 6.518 (非球面) d8 = 1.47
9 = 20.438 d9 = 2.18 nd5 =1.80518 νd5 =25.42
10= -31.480 d10= (可変)
11= ∞(絞り) d11= 0.50
12= ∞ d12= 9.50 nd6 =1.83400 νd6 =37.16
13 ∞ d13= 0.17
14= 29.002 d14= 1.42 nd7 =1.80518 νd7 =25.42
15= 95.793 d15= (可変)
16= 10.038 (非球面) d16= 4.36 nd8 =1.49700 νd8 =81.54
17= -22.334 (非球面) d17= 1.42
18= 21.572 d18= 2.16 nd9 =1.48749 νd9 =70.23
19= -40.165 d19= 0.67 nd10=1.80518 νd10=25.42
20= 9.201 d20= (可変)
21= 22.252 d21= 2.26 nd11=1.52542 νd11=55.78
22= -32.485 (非球面) d22= (可変)
23= ∞ d23= 0.75 nd12=1.51633 νd12=64.14
24= ∞ d24= 0.50
25= ∞ d25= 0.50 nd13=1.51633 νd13=64.14
26= ∞ d26= 0.70
27= ∞(像面)
非球面係数
第5面
K = 0.000
4 = -4.73735×10-5
6 = 8.31918×10-8
8 = -3.17249×10-9
10= 2.77516×10-11
第8面
K = 0.000
4 = -9.10433×10-4
6 = 1.60066×10-6
8 = -2.22236×10-7
10= -3.21255×10-9
第16面
K = 0.000
4 = -9.55616×10-5
6 = -1.32662×10-8
8 = 4.23585×10-9
10= -6.61303×10-10
第17面
K = 0.000
4 = 9.58068×10-5
6 = 1.34406×10-6
8 = -5.20338×10-8
10= 1.36430×10-10
第22面
K = 0.000
4 = 1.12322×10-4
6 = -2.35000×10-6
8 = 5.35619×10-8
10= 2.47846×10-10
ズームデータ(∞)
WE ST TE
f (mm) 6.44 14.05 31.03
NO 3.15 3.64 4.76
2ω(°) 63.24 29.73 13.77
6 0.70 7.90 12.85
10 12.65 5.45 0.50
15 14.29 6.34 0.50
20 3.64 12.46 24.34
22 9.66 8.73 2.70 。

実施例2
1 = 210.412 d1 = 1.04 nd1 =1.84666 νd1 =23.78
2 = 13.741 d2 = 2.15
3 = ∞ d3 = 11.00 nd2 =1.80100 νd2 =34.97
4 = ∞ d4 = 0.20
5 = 18.216 (非球面) d5 = 2.73 nd3 =1.74330 νd3 =49.33
6 = -24.364 d6 = (可変)
7 = -20.008 d7 = 1.00 nd4 =1.80610 νd4 =40.92
8 = 7.299 (非球面) d8 = 1.37
9 = 21.981 d9 = 1.78 nd5 =1.92286 νd5 =20.88
10= -108.452 d10= (可変)
11= ∞(絞り) d11= 0.50
12= ∞ d12= 9.50 nd6 =1.83400 νd6 =37.16
13 ∞ d13= 0.17
14= 24.558 d14= 1.40 nd7 =1.80518 νd7 =25.42
15= 52.623 d15= (可変)
16= 10.137 (非球面) d16= 4.19 nd8 =1.49700 νd8 =81.54
17= -27.484 (非球面) d17= 1.79
18= 13.991 d18= 2.32 nd9 =1.48749 νd9 =70.23
19= -91.860 d19= 0.66 nd10=1.80518 νd10=25.42
20= 7.838 d20= (可変)
21= 27.168 d21= 2.51 nd11=1.52542 νd11=55.78
22= -21.646 (非球面) d22= (可変)
23= ∞ d23= 0.75 nd12=1.51633 νd12=64.14
24= ∞ d24= 0.50
25= ∞ d25= 0.50 nd13=1.51633 νd13=64.14
26= ∞ d26= 0.70
27= ∞(像面)
非球面係数
第5面
K = 0.000
4 = -4.97943×10-5
6 = 8.78312×10-9
8 = -1.52761×10-9
10= 1.68295×10-11
第8面
K = 0.000
4 = -5.95118×10-4
6 = -1.34035×10-6
8 = 8.79934×10-8
10= -6.98166×10-9
第16面
K = 0.000
4 = -8.93128×10-5
6 = -1.02000×10-6
8 = 1.30104×10-8
10= -1.31039×10-9
第17面
K = 0.000
4 = 7.57998×10-5
6 = 3.06543×10-7
8 = -6.69238×10-8
10= 4.94863×10-12
第22面
K = 0.000
4 = 8.18790×10-5
6 = -2.10127×10-6
8 = 5.26978×10-8
10= 1.12678×10-10
ズームデータ(∞)
WE ST TE
f (mm) 6.45 14.08 31.04
NO 3.33 3.70 4.44
2ω(°) 63.27 29.66 13.77
6 0.70 7.92 13.43
10 13.23 6.01 0.50
15 12.75 5.38 0.50
20 3.92 11.12 20.46
22 9.51 9.64 5.25 。
以上の実施例1〜2の無限遠物点合焦時の収差図をそれぞれ図3、図4に示す。これらの収差図において、(a)は広角端、(b)は中間状態、(c)は望遠端における球面収差(SA)、非点収差(AS)、歪曲収差(DT)、倍率色収差(CC)を示す。各図中、“FIY”は最大像高を示す。
次に、上記各実施例における条件式(1)〜(5)の値を示す。
実施例1 実施例2
(1)|f2 |/fw 1.775 1.721
(2)|L1 |/f1 0.853 0.839
(3) ds /ft 0.016 0.016
(4)|dg2/f2 | 0.129 0.124
(5)|M5 /M4 | 0.506 0.347 。
以上のような本発明の屈曲変倍光学系において、像面Iに例えば水平方向を長辺とする横長の長方形の画面を撮像するCCDを電子撮像素子として配置して撮像する場合、第1群G1中に配置された第1プリズムP1でCCDの短辺方向(縦方向)に折り曲げ、次いで、第3群G3中に配置された第2プリズムP2で長辺方向(横方向)へ折り曲げるようにして使用することができる。その代わりに、第1プリズムP1で長辺方向(横方向)へ折り曲げ、次いで、第2プリズムP2で短辺方向(縦方向)に折り曲げるようにしてもよい。
さて、以上のような本発明の屈曲変倍光学系は、変倍光学系等の結像光学系で物体像を形成しその像をCCDや銀塩フィルムといった撮像素子に受光させて撮影を行う撮影装置に用いることができる。上記撮影装置は、具体的な製品としては、例えば、デジタルカメラ、カメラが組み込まれた、パソコン、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)等のデジタル端末機器として広く適用することができる。以下に、その実施形態を例示する。
図5〜図7は、本発明による屈曲変倍光学系をデジタルカメラの撮影光学系41に組み込んだ構成の概念図を示す。図5はデジタルカメラ40の外観を示す前方斜視図、図6は同後方斜視図、図7はデジタルカメラ40の構成を示す断面図である。デジタルカメラ40は、この例の場合、撮影用光路42を有する撮影光学系41、ファインダー用光路44を有するファインダー光学系43、シャッター45、フラッシュ46、液晶表示モニター47等を含み、カメラ40の上部に配置されたシャッター45を押圧すると、それに連動して撮影光学系41、例えば実施例1の屈曲変倍光学系を通して撮影が行われる。撮影光学系41によって形成された物体像が、近赤外カットフィルターと光学的ローパスフィルターFを介してCCDやCMOS等の撮像素子49の撮像面上に形成される。このCCDやCMOS等の撮像素子49で受光された物体像は、処理手段(例えばCPU)51を介し、電子画像としてカメラ背面に設けられた液晶表示モニター(LCD)47に表示される。また、この処理手段51には記録手段(例えば、メモリ)52が接続され、撮影された電子画像を記録することもできる。なお、この記録手段52は処理手段51と別体に設けてもよいし、フロッピー(登録商標)ディスクやメモリーカード、MO、DVD±RW等により電子的に記録書き込みを行うように構成してもよい。また、CCD等49に代わって銀塩フィルムを配置した銀塩カメラとして構成してもよい。
さらに、ファインダー用光路44上にはファインダー用対物光学系53が配置してある。このファインダー用対物光学系53によって形成された物体像は、像正立部材であるポロプリズム55の視野枠57上に形成される。このポリプリズム55の後方には、正立正像にされた像を観察者眼球Eに導く接眼光学系59が配置されている。なお、撮影光学系41及びファインダー用対物光学系53の入射側、接眼光学系59の射出側にそれぞれカバー部材50が配置されている。
図8に上記デジタルカメラ40の主要部の内部構成の概略ブロック図を示す。なお、シャッター45に代表される操作部は符号500で示されており、処理手段はCPU51で、撮像素子はCCD49で構成されているものとし、記録手段はメモリーカード521と外部記憶装置(光ディスクやHDD等)522とで構成されているものとしている。CPU51が操作部500のシャッター45が押圧されたと判断すると、露光制御による最適シャッター制御値や絞り制御の演算を行い、その演算後にこれら制御値に基づいてシャッター及び絞り制御を行う。その他の制御動作は上記の通りである。
このように構成されたデジタルカメラ40は、撮影光学系41が高変倍比で収差が良好であり、明るく、小型であるので、カメラ全体の小型化、薄型化を図れる。
なお、図7の例では、カバー部材50として平行平面板を配置しているが、パワーを持ったレンズを用いてもよい。
次に、本発明の屈曲変倍光学系が対物光学系として内蔵された情報処理装置の一例であるパソコンが図9〜図11に示される。図9はパソコン300のカバーを開いた前方斜視図、図10はパソコン300の撮影光学系303の断面図、図11は図9の状態の側面図である。図9〜図11に示されるように、パソコン300は、外部から繰作者が情報を入力するためのキーボード301と、図示を省略した情報処理手段や記録手段と、情報を操作者に表示するモニター302と、操作者自身や周辺の像を撮影するための撮影光学系303とを有している。ここで、モニター302は、図示しないバックライトにより背面から照明する透過型液晶表示素子や、前面からの光を反射して表示する反射型液晶表示素子や、CRTディスプレイ等であってよい。また、図中、撮影光学系303は、モニター302の右上に内蔵されているが、その場所に限らず、モニター302の周囲や、キーボード301の周囲のどこであってもよい。
この撮影光学系303は、撮影光路304上に、本発明による屈曲変倍光学系からなる対物レンズ112と、その像面に配置され像を受光する撮像素子チップ162とを有している。また、対物レンズ112の先端には、対物レンズ112を保護するためのカバーガラス114が配置されている。これらはパソコン300に内蔵されている。
撮像素子チップ162で受光された物体像はパソコン300の処理手段に入力され、電子画像としてモニター302に表示される、図9には、その一例として、操作者の撮影された画像305が示されている。また、この画像305は、処理手段を介し、インターネットや電話を介して、遠隔地から通信相手のパソコンに表示されることも可能である。
次に、本発明の屈曲変倍光学系が撮影光学系として内蔵された情報処理装置の一例である電話、特に持ち運びに便利な携帯電話が図12に示される。図12(a)は携帯電話400の正面図、図12(b)は側面図、図12(c)は撮影光学系405の断面図である。図12(a)〜(c)に示されるように、携帯電話400は、操作者の声を情報として入力するマイク部401と、通話相手の声を出力するスピーカ部402と、操作者が情報を入力する入力ダイアル403と、操作者自身や通話相手等の撮影像と電話番号等の情報を表示するモニター404と、撮影光学系405と、通信電波の送信と受信を行うアンテナ406と、画像情報や通信情報、入力信号等の処理を行う処理手段(図示せず)とを有している。ここで、モニター404は液晶表示素子である。また、図中、各構成の配置位置は、特にこれらに限られない。この撮影光学系405は、撮影光路407上に配置された本発明による屈曲変倍光学系からなる対物レンズ112と、その像面に配置され像を受光する撮像素子チップ162とを有している。また、対物レンズ112の先端には、対物レンズ112を保護するためのカバーガラス114が配置されている。これらは、携帯電話400に内蔵されている。
撮影素子チップ162で受光された物体像は、図示していない処理手段に入力され、電子画像としてモニター404に、又は、通信相手のモニターに、又は、両方に表示される。また、通信相手に画像を送信する場合、撮像素子チップ162で受光された物体像の情報を、送信可能な信号へと変換する信号処理機能が処理手段には含まれている。
本発明の屈曲変倍光学系の実施例1の無限遠物点合焦時の広角端(a)、中間状態(b)、望遠端(c)での光学展開図である。 本発明の屈曲変倍光学系の実施例2の無限遠物点合焦時の広角端(a)、中間状態(b)、望遠端(c)での光学展開図である。 実施例1の無限遠物点合焦時の広角端(a)、中間状態(b)、望遠端(c)での収差図である。 実施例2の無限遠物点合焦時の広角端(a)、中間状態(b)、望遠端(c)での収差図である。 本発明による屈曲変倍光学系を組み込んだデジタルカメラの外観を示す前方斜視図である。 図5のデジタルカメラの後方斜視図である。 図5のデジタルカメラの構成を示す断面図である。 図5のデジタルカメラの主要部の内部構成の概略ブロック図である。 本発明による屈曲変倍光学系を対物光学系として組み込れたパソコンのカバーを開いた前方斜視図である。 パソコンの撮影光学系の断面図である。 図10の状態の側面図である。 本発明による屈曲変倍光学系を対物光学系として組み込れた携帯電話の正面図(a)、側面図(b)、その撮影光学系の断面図(c)である。
符号の説明
G1…第1群(第1レンズ群)
G2…第2群(第2レンズ群)
G3…第3群(第3レンズ群)
G4…第4群(第4レンズ群)
G5…第5群(第5レンズ群)
P1…第1プリズム
P2…第2プリズム
S…開口絞り
F…光学的ローパスフィルター
C…カバーガラス
I…像面
E…観察者眼球
40…デジタルカメラ
41…撮影光学系
42…撮影用光路
43…ファインダー光学系
44…ファインダー用光路
45…シャッター
46…フラッシュ
47…液晶表示モニター(LCD)
49…撮像素子(CCD、CMOS)
51…処理手段(CPU)
52…記録手段(メモリ)
53…ファインダー用対物光学系
55…ポロプリズム
57…視野枠
59…接眼光学系
50…カバー部材
112…対物レンズ
114…カバーガラス
162…撮像素子チップ
300…パソコン
301…キーボード
302…モニター
303…撮影光学系
304…撮影光路
305…画像
400…携帯電話
401…マイク部
402…スピーカ部
403…入力ダイアル
404…モニター
405…撮影光学系
406…アンテナ
407…撮影光路
500…操作部
521…メモリーカード
522…外部記憶装置(光ディスク、HDD)

Claims (9)

  1. 物体側から順に、変倍時固定の正の第1群と、変倍時に移動する負の第2群と、変倍時固定の第3群とを有し、正の第1群は第1の反射部材を有し、第3群は絞りと第2の反射部材を有し、第2の反射部材は、第1群の入射側の光軸と第1の反射部材によって屈曲された光軸とによって形成される平面に直交する方向に光路を屈曲させるように配置され、以下の条件式を満たすことを特徴とする屈曲変倍光学系。
    1.4<|f2 |/fw <2.5 ・・・(1)
    ただし、f2 :第2群の焦点距離、
    w :広角端における全系の焦点距離、
    である。
  2. 物体側から順に、変倍時固定の正の第1群と、変倍時に移動する負の第2群と、変倍時固定の第3群とを有し、正の第1群は第1の反射部材とその物体側に負の単レンズを有し、第3群は絞りと第2の反射部材を有し、第2の反射部材は、第1群の入射側の光軸と第1の反射部材によって屈曲された光軸とによって形成される平面に直交する方向に光路を屈曲させるように配置され、以下の条件式を満たすことを特徴とする屈曲変倍光学系。
    0.5<|L1 |/f1 <1.0 ・・・(2)
    ただし、L1 :第1群中の負のレンズの焦点距離、
    1 :第1群の焦点距離、
    である。
  3. 物体側から順に、変倍時固定の正の第1群と、広角側から望遠側への変倍時に像面側に移動する負の第2群と、変倍時固定の第3群と、第3群と像面の間の合成焦点距離が正であるようなユニットとからなる光学系であり、正の第1群は、第1の反射部材とその物体側に負の単レンズを有し、第3群は、物体側より順に、絞りと第2の反射部材と正レンズ群から構成され、第2の反射部材は、第1群の入射側の光軸と第1の反射部材によって屈曲された光軸とによって形成される平面に直交する方向に光路を屈曲させるように配置されていることを特徴とする屈曲変倍光学系。
  4. 物体側から順に、変倍時固定の正の第1群と、広角側から望遠側への変倍時に像面側に移動する負の第2群と、変倍時固定の第3群と、第3群と像面の間の合成焦点距離が正であるようなユニットとからなる光学系であり、正の第1群は、第1の反射部材とその物体側に負の単レンズを有し、第2群は、物体側より順に、負レンズと正レンズの2枚のレンズから構成され、第3群は絞りと第2の反射部材を有し、第2の反射部材は、第1群の入射側の光軸と第1の反射部材によって屈曲された光軸とによって形成される平面に直交する方向に光路を屈曲させるように配置されたことを特徴とする屈曲変倍光学系。
  5. 請求項3又は4において、前記ユニットは、正の第4群と正の第5群から構成され、変倍時広角端に対して望遠側での位置が、第4群は物体側に、第5群は像面側に配置されるように移動することを特徴とする屈曲変倍光学系。
  6. 請求項1から5の何れか1項記載の屈曲変倍光学系と、前記屈曲変倍光学系によって形成された物体像を受光する位置に配置された撮像素子とを備えたことを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項1から5の何れか1項記載の屈曲変倍光学系と、屈曲変倍光学系によって形成された物体像を受光する位置に配置された撮像素子と、撮像素子によって光電変換された電子信号を処理するCPUと、操作者がCPUに入力したい情報信号を入力するための入力部と、CPUからの出力を表示装置に表示する表示処理手段と、CPUからの出力を記録する記録媒体とを含み、CPUは、屈曲変倍光学系によって撮像素子で受光された物体像を表示装置に表示するように構成されていることを特徴とする情報処理装置。
  8. 前記情報処理装置は携帯端末機器であることを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
  9. 請求項1から5の何れか1項記載の屈曲変倍光学系と、屈曲変倍光学系によって形成された物体像を受光する位置に配置された撮像素子と、撮像素子によって光電変換された電子信号を処理するCPUと、撮像素子で受光された物体像を観察可能に表示する表示素子とを有し、撮像素子で受光された物体像の像情報を記録するための記録媒体を内蔵又は挿脱するように構成され、CPUが、撮像素子に受光された物体像を表示素子に表示する表示装置と、撮像素子に受光された物体像を記録媒体に記録する記録処理手段とを有することを特徴とする電子カメラ装置。
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