JP4453732B2 - 電磁弁 - Google Patents

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Description

本発明は、流体の流量を制御するための電磁弁に関わり、例えばディーゼルエンジン用の可変吐出量高圧ポンプに使用され、同ポンプの燃料吐出流量を調整するための電磁弁に用いて好適である。
従来のこの種の電磁弁は、筒状のバルブボディ内に弁体が摺動自在に挿入され、電磁力とスプリング力のつり合いによって弁体の位置が制御されて流路を開閉する弁部と、電磁力を発生して弁体を駆動するソレノイド部とから成っている。そして、ソレノイド部内に弁部のバルブボディを収納してソレノイド部の構成部材をかしめることにより、弁部とソレノイド部とを一体化している(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2002−39420号公報 特開2003−106471号公報
しかしながら、従来の電磁弁は、ソレノイド部の構成部材をかしめた際にバルブボディに対して径方向の荷重が加わるため、バルブボディにおいて弁体が摺動する部位が変形してしまい、これにより、弁体の片あたりや摺動不良が発生するという問題があった。
また、ソレノイド部の構成部材にバルブボディを圧入して弁部とソレノイド部とを一体化することも可能であるが、この場合も、バルブボディに対して径方向の荷重が加わるため同様の問題が発生する。
本発明は上記点に鑑みて、バルブボディの変形による弁体の片あたりや摺動不良を防止することを目的とする。
本発明の第1の特徴では、弁体(22)を摺動自在に保持する筒状のバルブボディ(20)の軸方向端部に、径方向外側に向かって延びるフランジ部(203)が形成され、ステータハウジング(16)におけるコイル(10)の軸方向の外側に延びた部分に段付き部(165)が形成され、この段付き部(165)と協働してフランジ部(203)を軸方向両側から挟持する保持部材(24)がステータハウジング(16)に接合され、さらに、ヨーク(12)とステータハウジング(16)とが接合されている。
このような構成では、バルブボディ(20)のフランジ部(203)を軸方向両側から挟持することによってバルブボディ(20)をステータハウジング(16)に固定しているため、バルブボディ(20)に対して径方向の荷重が加わらない。したがって、バルブボディ(20)において弁体(22)が摺動する部位の変形が発生せず、弁体(22)の片あたりや摺動不良を防止することができる。
この場合、保持部材(24)をステータハウジング(16)にかしめて接合することができる。
ところで、特許文献1に示された電磁弁は、スプリングガイド68(保持部材(24)に相当)をバルブケース9(バルブボディ(20)に相当)に直接圧入しているため、圧入に伴う異物をバルブケース9の内部(すなわち、弁体の摺動部)に脱落させる危険性がある。
これに対し、保持部材(24)をステータハウジング(16)にかしめる場合は、圧入に伴う異物がないため、バルブボディ(20)内部に異物を脱落させる問題を回避することができる。
また、保持部材(24)を止め輪(32)によってステータハウジング(16)に接合する場合も、圧入に伴う異物がないため、バルブボディ(20)内部に異物を脱落させる問題を回避することができる。
また、保持部材(24)をステータハウジング(16)に圧入する場合、圧入に伴う異物は、バルブボディ(20)のフランジ部(203)と保持部材(24)との間に閉じ込められるため、バルブボディ(20)内部に異物を脱落させる問題を回避することができる。
また、バルブボディ(20)とステータハウジング(16)を隙間嵌めにすることにより、ヨーク(12)とステータハウジング(16)との接合(例えば、圧入)によりステータハウジング(16)の変形が発生しても、バルブボディ(20)とステータハウジング(16)とのクリアランスの存在によりバルブボディ(20)に対して径方向の荷重が加わらず、バルブボディ(20)は変形しないため、弁体(22)の片あたりや摺動不良を防止することができる。
また、アーマチャ(30)を摺動自在に支持する軸受け(28b)をバルブボディ(20)内に設け、バルブボディ(20)における弁体(22)が摺動する部位の径をD1、バルブボディ(20)における軸受け(28b)が装着される部位の径をD2としたとき、D1≦D2とすることができる。
ここで、特許文献1に示された電磁弁について、特許文献1中の部品名および符号を用いて説明する。特許文献1に示された電磁弁は、ブッシュ77とバルブケース9を別体にしているが、別体にする理由として次の2つが考えられる。
まず、バルブケース9における弁体63の摺動部径はブッシュ77における滑り軸受78の圧入部径よりも大であるため、ブッシュ77とバルブケース9を一体とすると弁体摺動部は袋穴状となり、弁体摺動部の仕上げ研磨加工がやりにくくなるためである。
また、スプリングガイド68をバルブケース9に圧入しているが、圧入に伴う異物をバルブケース9の内部に脱落させる危険性がある。そのため、バルブケース9にスプリングガイド68を圧入後それらを洗浄してから、スプリング66や弁体63を組み付ける必要がある。しかしながら、ブッシュ77とバルブケース9が一体構造であると、スプリングガイド68の圧入後に洗浄が困難になる(弁体63を組付後に洗浄せざるを得ないので洗浄不十分となる)。
これに対し、D1≦D2とすることにより、特許文献1に示された電磁弁におけるブッシュ77とバルブケース9を一体化した場合の問題を回避することができ、従来のブッシュを不要にすることができる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について説明する。図1は第1実施形態に係る電磁弁の断面図である。
図1に示すように、通電時に磁界を形成するコイル10は、鍔付き円筒状に形成された樹脂製のボビン101にコイルワイヤ102が巻回されて構成されている。
このコイル10は、円筒状のヨーク12内に収納されている。ヨーク12は、軟質磁性材料、例えば電磁ステンレス鋼(フェライト系のステンレス鋼SUS13等)よりなり、コイル通電時に磁路を形成する。
コイル10の内周側には、有底円筒状のステータコア14および円筒状のステータハウジング16が配置されている。ステータコア14およびステータハウジング16は、軟質磁性材料、例えば電磁ステンレス鋼(フェライト系のステンレス鋼SUS13等)よりなり、コイル通電時に磁路を形成する。また、ステータコア14とステータハウジング16は、非磁性材料(例えば、オーステナイト系のステンレス鋼SUS304)からなる円筒状の挿入部材18を介して、レーザ溶接等により接合されている。
ステータハウジング16の外周面には、径方向外側に向かって延びる円盤状のステータフランジ部161が形成されている。そして、このステータフランジ部161がヨーク12の開口端部に圧入されて、ヨーク12とステータハウジング16とが接合されている。また、ステータハウジング16には、その内周側と外周側とを連通するステータ連通穴162が形成されている。
ステータハウジング16内には、円筒状に形成された金属製のバルブボディ20が配置され、このバルブボディ20内には、有底円筒状に形成された金属製の弁体22が摺動自在に挿入されている。この弁体22の外周面には小径部221が形成され、さらに、小径部221には弁体22の内周側と外周側とを連通する弁体連通穴222が形成されている。
バルブボディ20における筒部201には、その内周側と外周側とを連通するバルブボディ連通穴202が形成されている。このバルブボディ連通穴202は、ステータ連通穴162と常時連通している。また、バルブボディ連通穴202は、弁体22の移動方向(すなわち、図1の紙面上下方向)に延びるスリット状になっており、弁体22の移動に伴いバルブボディ連通穴202の開口面積(すなわち、バルブボディ連通穴202と弁体22の小径部221との連通面積)を自在に制御し、流体流量の細かな調量が実現できるようになっている。なお、バルブボディ連通穴202は、本発明の流路に相当する。
バルブボディ20における筒部201の端部には、径方向外側に向かって延びる円盤状のバルブボディフランジ部203が形成されている。そして、バルブボディ20は、筒部201がステータハウジング16の小径穴部163に挿入されるとともに、バルブボディフランジ部203がステータハウジング16の大径穴部164に挿入される。より詳細には、ステータハウジング16には小径穴部163と大径穴部164との境界に段付き部165が形成されており、この段付き部165にバルブボディフランジ部203の軸方向一端面が当接している。
また、ステータハウジング16の大径穴部164には、リング状に形成された金属製の保持部材24が挿入されており、この保持部材24がバルブボディフランジ部203の軸方向他端面に当接している。
そして、大径穴部164の開口端部を径方向内方にかしめることにより、段付き部165と保持部材24とが協働してバルブボディフランジ部203を軸方向両側から挟持した状態で、バルブボディ20および保持部材24をステータハウジング16に接合している。
ここで、バルブボディ20とステータハウジング16は隙間嵌めであり、バルブボディ20における筒部201とステータハウジング16の小径穴部163とのクリアランスは約10〜40μmに設定されている。そして、ステータフランジ部161をヨーク12に圧入した際にステータハウジング16に変形が発生しても、このクリアランスの存在によりバルブボディ20に対して径方向の荷重が加わらないようにして、バルブボディ20が変形しないようにしている。
また、保持部材24とステータハウジング16の大径穴部164との接合部、およびヨーク12とステータフランジ部161との接合部に対し、弁体22とバルブボディ20との摺動部を、バルブボディ20の軸方向にずらしている。
保持部材24と弁体22との間にはスプリング26が配設され、このスプリング26により弁体22が常に閉弁方向(すなわち、図1の紙面上方)へ付勢されている。
ステータコア14内には第1軸受け28aが配設され、ステータハウジング16内には第2軸受け28bが配設され、アーマチャ30と一体化されたプッシュロッド301がこれらの軸受け28a、28bにより摺動自在に保持されている。
ここで、バルブボディ20における弁体22が摺動する部位の径をD1、バルブボディ20における第2軸受け28bが装着される部位の径をD2としたとき、D1≦D2としている。このようにD1≦D2とすれば、弁体摺動部は袋穴状とならないので、弁体摺動部の仕上げ研磨加工が容易である。
アーマチャ30は、軟質磁性材料(例えば、純鉄)よりなり、コイル10への通電によりステータハウジング16側に向かって(すなわち、図1の紙面下方に向かって)吸引される。そして、プッシュロッド301の一端面はこれに対向する弁体22の端面に当接しており、アーマチャ30の移動に伴って弁体22が追従して移動するようになっている。
アーマチャ30は、弁体22に近づくほど外径が小さくなることで断面積が小さくなるテーパ部302を有しており、アーマチャ30および弁体22の変位位置はコイル10への通電量により決定されるようになっている。
具体的には、コイル10に通電していない状態(すなわち、図1の状態)では、バルブボディ連通穴202と弁体22の小径部221とが連通しておらず、バルブボディ連通穴202は弁体22によって閉じられている。一方、コイル10に通電するとアーマチャ30は図1の紙面下方に向かって吸引され、弁体22はスプリング26の付勢力に抗して開弁方向に変位してバルブボディ連通穴202と弁体22の小径部221とが連通する。通電量を増加すると、その通電量に応じてバルブボディ連通穴202の開口面積が増加する。
本実施形態の電磁弁では、ステータハウジング16の段付き部165と保持部材24とによってバルブボディ20のバルブボディフランジ部203を軸方向両側から挟持して、バルブボディ20および保持部材24をステータハウジング16に固定しているため、バルブボディ20に対して径方向の荷重が加わらない。したがって、バルブボディ20において弁体22が摺動する部位の変形が発生せず、弁体22の片あたりや摺動不良を防止することができる。
また、バルブボディ20とステータハウジング16は隙間嵌めにしているため、ステータフランジ部161をヨーク12に圧入した際にステータハウジング16に変形が発生しても、バルブボディ20における筒部201とステータハウジング16の小径穴部163とのクリアランスの存在によりバルブボディ20に対して径方向の荷重が加わらず、バルブボディ20は変形しない。したがって、バルブボディ20において弁体22が摺動する部位の変形が発生せず、弁体22の片あたりや摺動不良を防止することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について説明する。図2は第2実施形態に係る電磁弁の断面図である。なお、第1実施形態と同一もしくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態は、バルブボディ20および保持部材24をステータハウジング16に接合する方法が第1実施形態と異なっている。すなわち本実施形態では、図2に示すように、ステータハウジング16における大径穴部164に保持部材24を圧入することにより、段付き部165と保持部材24とによってバルブボディフランジ部203を軸方向両側から挟持して、バルブボディ20および保持部材24をステータハウジング16に接合している。
このような接合方法でも、バルブボディ20に対して径方向の荷重が加わらないため、バルブボディ20において弁体22が摺動する部位の変形が発生せず、弁体22の片あたりや摺動不良を防止することができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態について説明する。図3は第3実施形態に係る電磁弁の断面図である。なお、第1実施形態と同一もしくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態は、バルブボディ20および保持部材24をステータハウジング16に接合する方法が第1実施形態と異なっている。すなわち本実施形態では、図3に示すように、ステータハウジング16における大径穴部164に係合する止め輪32にて保持部材24をステータハウジング16に固定することにより、段付き部165と保持部材24とによってバルブボディフランジ部203を軸方向両側から挟持して、バルブボディ20および保持部材24をステータハウジング16に接合している。なお、止め輪32は、いわゆるCリングを用いることができる。
このような接合方法でも、バルブボディ20に対して径方向の荷重が加わらないため、バルブボディ20において弁体22が摺動する部位の変形が発生せず、弁体22の片あたりや摺動不良を防止することができる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、コイル10への通電停止時にバルブボディ連通穴202が全閉となるノーマリクローズの電磁弁を例示したが、コイル10への通電停止時にバルブボディ連通穴202が全開となるノーマリオープンの電磁弁にも本発明を適用することができる。
また、上記実施形態では、コイル10への通電量に応じてバルブボディ連通穴202の開口面積が変化する比例電磁弁を例示したが、弁体22が開弁位置と閉弁位置との2位置で移動するON/OFF式の電磁弁にも本発明を適用することができる。
本発明の第1実施形態に係る電磁弁の断面図である。 本発明の第2実施形態に係る電磁弁の断面図である。 本発明の第3実施形態に係る電磁弁の断面図である。
符号の説明
10…コイル、12…ヨーク、16…ステータハウジング、20…バルブボディ、22…弁体、24…保持部材、30…アーマチャ、203…フランジ部。

Claims (7)

  1. 通電時に磁界を形成するコイル(10)と、
    前記コイル(10)を収納して磁路を形成するヨーク(12)と、
    前記コイル(10)の内周側に配置されて磁路を形成すると共に、前記コイル(10)の軸方向の外側に連続して一体に延びる筒状のステータハウジング(16)と、
    前記コイル(10)への通電により一方の向きに吸引されるアーマチャ(30)と、
    このアーマチャ(30)とともに移動して流路を開閉する弁体(22)と、
    前記ステータハウジング(16)における前記軸方向の外側に延びた部分内に配置されて、前記弁体(22)を摺動自在に保持する筒状のバルブボディ(20)とを備える電磁弁であって、
    前記バルブボディ(20)の軸方向端部に、径方向外側に向かって延びるフランジ部(203)が形成され、
    前記ステータハウジング(16)における前記軸方向の外側に延びた部分に段付き部(165)が形成され、
    この段付き部(165)と協働して前記フランジ部(203)を軸方向両側から挟持する保持部材(24)が前記ステータハウジング(16)に接合され、
    さらに、前記ヨーク(12)と前記ステータハウジング(16)とが接合されていることを特徴とする電磁弁。
  2. 前記保持部材(24)は、前記ステータハウジング(16)がかしめられて前記ステータハウジング(16)に接合されていることを特徴とする請求項1に記載の電磁弁。
  3. 前記保持部材(24)は、前記ステータハウジング(16)に圧入されていることを特徴とする請求項1に記載の電磁弁。
  4. 前記保持部材(24)は、止め輪(32)によって前記ステータハウジング(16)に接合されていることを特徴とする請求項1に記載の電磁弁。
  5. 前記バルブボディ(20)と前記ステータハウジング(16)は隙間嵌めであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の電磁弁。
  6. 前記保持部材(24)と前記ステータハウジング(16)との接合部および前記ヨーク(12)と前記ステータハウジング(16)との接合部に対し、前記弁体(22)と前記バルブボディ(20)との摺動部が、前記バルブボディ(20)の軸方向にずれていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の電磁弁。
  7. 前記アーマチャ(30)を摺動自在に支持する軸受け(28b)が前記バルブボディ(20)内に設けられ、
    前記バルブボディ(20)における前記弁体(22)が摺動する部位の径をD1、前記バルブボディ(20)における前記軸受け(28b)が装着される部位の径をD2としたとき、D1≦D2であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の電磁弁。
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