JPS6011790A - ロジツク弁 - Google Patents

ロジツク弁

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JPS6011790A
JPS6011790A JP11824083A JP11824083A JPS6011790A JP S6011790 A JPS6011790 A JP S6011790A JP 11824083 A JP11824083 A JP 11824083A JP 11824083 A JP11824083 A JP 11824083A JP S6011790 A JPS6011790 A JP S6011790A
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JP
Japan
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valve
chamber
valve body
sleeve
pilot
Prior art date
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Pending
Application number
JP11824083A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Yoshida
邦彦 吉田
Kenichi Koshi
越 憲一
Nobuhiko Ichiki
伸彦 市来
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6011790A publication Critical patent/JPS6011790A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K27/00Construction of housing; Use of materials therefor
    • F16K27/02Construction of housing; Use of materials therefor of lift valves

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、パイロット圧信号に応じて液圧回路を開閉す
るロジック弁に係り1特に油圧ショベル等の作業機械の
油圧回路の開閉に好適なロジック弁に関する。
第1図に従来のロジック弁を示す。弁箱1の弁室2内に
移動可能に配置されたポペット形の弁体3は、先端に円
錐面部3αを有する。円錐面m3αは、弁体3の後座方
向(第1図で下方)の移動により、弁箱1に設けられた
弁座4に液密的に接触する。これによって、第1の液圧
室5と第2の液圧室6との間の連通がしゃ断される。第
1の液圧室5は第1のボートAを有し、第2の液圧室6
は第2のボー)Bを有する。弁体3の上端とカバー7と
の間にはパイロット室8が形成され、パイロット室8に
はパイロットボートOからパイロット圧信号が入力する
。パイロット室8にはばね9が設けられる。パイロット
圧信号及びばね9は、弁体3に対して後座方向の押圧力
を作用させる。
パイロット圧信号がタンク圧(零又はほぼ零)の時には
、第1のボートAから第2のボートBへの流れは、弁座
4の直径dに相当する弁体3の受圧面積に作用して、こ
れを押し上げ、連通させる。
第2のボー)Bから第1のボート人への流れは、弁体3
の直径りと弁座4の直径dとの差に相当する弁体3の環
状受圧面積に作用して、これを押し上げ、連通させる。
パイロット圧信号が高圧になるか、バイ四ットボー)0
が閉塞された時には、弁体3の押上げが阻止され、連通
がしゃ断される。
第1図に示されるロジック弁は、例えば、鎖2図に示さ
れる液圧回路に用いられている。これは、4個のロジッ
ク弁10〜13により液圧ポンプ14から液圧シリンダ
15への作動液体の供給を制御する回路である。ロジッ
ク弁10及び12の第1のボー) At 、 Asは液
圧ポンプ14の吐出口と管路16により接続され、ロジ
ック弁11及び13の第1のボートlL* 、 A4は
タンク17と管j’i18により接続される。ロジック
弁10及び11の第2のボートBl a Bxは液圧シ
リンダ15のロッド側液室15αに管路19により接続
され10シツク弁12及び13の第2のボー) B、 
e B4は液圧シリンダ15のボトム側液室15bに管
路20により接続される。
パイロット弁21のワークボー)Wsはロジック弁10
及び13のパイロットボート01 # 04に接続され
、ワークボートW、はロジック弁11及び12のパイロ
ットボートOz、Osに接続される。
パイロット弁21のポンプボー)Pには、シャトル弁2
2及び23により、液圧ポンプ14の吐出圧、液圧シリ
ンダ15のロッド側液室15αの圧力、ボトム側液室1
5bの圧力のうち〜一番高い圧力が導かれる。パイロッ
ト弁21のタンクボー)Tはタンク17に接続される。
24はリリーフ弁、25はアンロード弁である。
パイロット弁21が中立位置ハにある時は、液圧ポンプ
14の吐出圧、液圧シリンダ15のロッド側液室15α
の圧力、ボトム側液室15bの圧力のうち、最も高い圧
力がパイロット圧信号として、四つのロジック弁10〜
13のパイロットボートC1〜04に導かれるので、す
べてのロジック弁10〜13は閉弁状態にある。
アンロード弁25を切り換えて、オンロードすると同時
に1パイロツト弁21を切換位置イに切り換えると、ロ
ジック弁11及び12のパイロットボートCw # O
Hはタンク17に連通ずるので、ロジック弁11及び1
2は開弁状態となる。ロジック弁10及び13は閉弁状
態のままである。したがって、液圧ポンプ14から吐出
された作動液体は10シツク弁12を通って液圧シリン
ダ15のボトム側液室151)に供給され、ロッド側液
室15αから排出された戻り作動液体は四シック弁11
を通ってタンク17へ環流スる。
パイロット弁21を切換位置日に切り換えると10シツ
ク弁10及び13が開弁し、ロジック弁11及び12が
閉弁するので、液圧ポンプ14から吐出された作動液体
は、μシック弁10を通って液圧シリンダ15のロッド
側液室15αに供給され、ボトム側液室15bからの戻
り作動液体は、ロジック弁13を通ってタンク17へ環
流する。
第2図の液圧回路において、パイロット弁21が切換位
置口にあり、ロジック弁10及び13が開弁状態で、液
圧ポンプ14の吐出圧が液圧シリンダ15の両液室15
σ、15bの圧力より高い場合、パ・fロット弁21を
中立位置ハに切り換えると、ロジック弁10のパイロッ
トボートC1には、第1のボートA1の圧力と同じ圧力
かパイロット圧信号とし゛〔入力することになり、ロジ
ック弁10は開弁状態から閉弁状態に移ろうとするが、
ボートA、、B、とパイロットボートCIの圧力が1管
路抵抗を無視すれば、等しくなるため、弁体を押し下げ
る力はばねの力だけとなり、ま佐、ボートA1からホー
ドB1へ流れる流体力による抵抗を受けるため、弁体な
押し下げる力が小さくなり、閉弁の応答速度は開弁の応
答速度と比較して、非常に態くなる欠点がある。
この欠点を除くために、弁体に対して閉弁方向の押圧力
を作用させる糖1のパイロット室の他に、弁体に対して
開弁方向の押圧力を作用させる艶2のパイロット室な設
けて、相反する二方向の押圧力のバランス配分によって
開閉な制御できるようにしたロジック弁を、本願出願人
は既に提案している。このロジック弁では\弁箱内に形
成した弁室内に弁体を摺動可能に挿入するために、弁箱
内に位置決め用のつば部を備えたスリーブを配置させる
ことによって、弁室を形成し、その弁室に弁体のうちの
弁座に液密的に接触する円錐面部の反対側を摺動可能に
挿入する構成をとっている。この理由としては、弁体の
円錐面部の外径がスリーブ内に挿入される摺動部の外径
より大きいことから、組立の場合に必要となっているも
のである。
また、前記の構成にするために、スリーブと弁箱の内壁
との間にシール(0リング)を介在させ、第1のパイロ
ット室から弁箱内の他の室及び弁箱の外部への油の漏れ
や、スリーブと弁箱との間の隙間を通って入出力ボート
から第1のパイロットボートへの油の漏れを防止してい
るとともに1スリーブと弁箱との間の適当な隙間によっ
てポペットの軸心と弁座の中心とのミスアライメントを
吸収するようにしている。しかし乍ら1実際には入出力
ボートに圧力が生じると、前記シールの変形がスリーブ
の外聞で均一でないために、スリーブの軸方向に対して
直交する方向のアンバランス力が作用して、弁座の中心
からスリーブの軸心がずれてしまう。このことによって
弁体の細心と弁座の中心とがずれて、弁体の円錐面部と
弁座のシートとの液密状態が低下し、2つの入出力ボー
ト間での漏れか増大してしまうという問題点がある。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、スリーブの軸心と弁座の中心とを確
実に一致できるようにすることによって、弁体の円錐面
部と弁座のシートとの液密部からの漏れを防止すること
ができるロジック弁を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明は、ロジック弁にお
いて弁体を第1の液圧室を貫通して伸長し、その伸長部
に離座方向の押圧力を作用させる第2のバイレット室を
第1のパイロット室とは液圧的に独立して設け、弁室内
につば部を備えたスリーブを遊嵌挿させ、前記つげ部の
側面と弁室の壁面との間にシールリングを介在し、前記
スリー1内に前記弁体の円錐面部より第1のバイレット
室側に位置する摺動部な摺動可能に挿入したことを特徴
とする。・ 以下、本発明を図示の実紬例に基づいて説明する。
第3図は本発明の一実施例を示す。弁箱26内に適宜の
隙間を持ってスリーブ27が遊嵌合されることによって
、弁室28が形成され1弁室28内に弁体29の一部が
移動可能に配置される。スリー127に設けられたつば
部27L0LICついてはN後に詳述する。弁体29に
形成された円錐面部29aが弁座30に液密的に接触す
ることによって、第1の液圧室31と第2の液圧室32
との間の連通がしゃ断される。弁体29の一端面とカバ
ー33との間に第1のパイロット室34が形成され、バ
イレット室34にはばね35が設けられる。ばね35及
びパイロットボート0ムから入力するパイロット圧信号
によって、弁体29には接圧方向の押圧力が作用する。
弁体29は第1の液圧室31を貫通して伸長し、その伸
長部29bは、第2の弁室36内に移動可能に配置され
る。伸長部29bの端面とカバー37との間には第2の
バイレット室38が形成され〜パイロットボートOBか
らパイロット圧信号が入力する。第1の液圧室31内に
位置する弁体29の部分には、テーバ部29(3が形成
される。39#40は弁体29と弁箱26及びスリーブ
27との摺動面をシールするシールリング、Aは第1の
ボート、Bは第2のボートである。
弁室28の直径り、%弁室36の直径Dl、弁座30の
直径dの関係は、D!−Dt−a と定められる。した
がって、第1の液圧室31及び第2の液圧室32の圧力
は弁体29の移動に関係なく、第1のバイレット室34
の圧力及びばね35の力と、第2のパイロット室38の
圧力とKよる弁体29の押圧力のバランス配分で、弁体
29の接圧方向或は離座方向の移動が行われる。即ち、
開弁時にハ、ハイ四ットボー)OBに高圧のパイロット
圧−信号を導くことによって、弁体29を離座方向に移
動させ、第1の液圧室31と第2の液圧室32とを連通
させる。閉弁時には、パイロットボートOAに高圧のパ
イロット圧信号を導くことによって、弁体29な接圧方
向に移動させ、円錐面部29αを弁座30に接触させて
、連通をしゃ断する。
したがって、第1のボー)A%第2のボー)Hの圧力は
弁体29の移動に何等関与することはなく、第1のボー
)Aおよび第2のボートBの圧力の高低によって弁体2
9の開閉速度が急激に大きくなって出力が急変するのを
防ぐことができる構成となっている。
第4図は第3図に示すスリーブのつば部の拡大断面図で
ある。
図では、スリーブ27の一端側に設けられた環状のつば
部27αの取付は状態が示されている。
前記つば部27(Zを備えたスリーブは、弁箱26内l
i!iIM面及びカバー33に形成された段部の内軸壁
面に対して、適宜の隙間Xを持って遊嵌挿されている。
前記隙間Xは、加工及び組立などの上で弁体、スリーブ
、弁箱内に形成された種々の室に生じる軸心のずれを、
吸収できる大きさである。
27b、27cは、それぞれ図におけるつば部27αの
右側面と弁箱26の端面との摺動面及びつば部27αの
左側面とカバー33の端面との摺動面をシールするシー
ルリングである。これによって、弁体29の円錐面部2
9cLが弁座30に当接する場合に、弁体27の軸心が
弁座30の中心とずれていると、前記円錐面部29cL
が弁座30に接触する段階で、接触面部から弁体29に
該弁体29の軸心な弁座30の中心に一致させる方向の
力が作用し、この力によって弁体29及びスリーブ27
が前記隙間Xの範囲な円周方向に移動する。これによっ
て、弁体29の軸心と弁座30の中心とが一致し、円錐
面部29αと弁座30とが液密的に接触する。この時、
スリーブ27及びつば部27αの外周面にシールがない
ので、第2の液圧室32の圧力が前記隙間Xを通ってス
リーブ27の外周面に均一にかかり、スリーブ27の円
周方向の移動を滑らかなものとしている。リングシール
27b、27cは、スリーブ27の軸方向に位置し【い
るために、スリーブ27の円周方向の移動に対して影響
を与えない。またリングシール27b。
27Cは、第2の液圧室32と第1のパイロット室34
との間の漏れ及び第2の液圧室32、パイロット室34
から弁箱26の外部への漏れを防止している。
このように、本実施例では、スリーブの外周面に圧力が
均一にかかるようにし、かつ、スリーブの外周面からシ
ールな排除してスリーブのつば部にシールリングを設け
たことによって、加工及び組立上において、弁体の軸心
と弁座の中心とがずれていても、弁体の円錐面部と弁座
のシートとを液密的に接触させることかでき、そこから
の漏れを確実に防止することができる。また、スリーブ
のつば部に設けたリングシールによって、第1のパイロ
ット室及び第2の液圧室からの漏れを防止することがで
きる。
第5図は本発明の他の実施例を示す。第3図と同様な部
分は同一符号にて示す。第3図の実施例では、D、−d
であるため、弁体29の伸長部29bl弁室36へ挿入
する際に1弁室36の入口のエツジ部でシール40が損
傷することがある。本実施例では、これな防ぐために、
弁室36の直径D!は弁座30の直径dより小さく定め
られる。これKよって、シール40の損傷が防止できる
だけでなく、弁体41の円錐面部41αが弁座30に強
く当たることによって、弁座30の内側にかえりが出た
場合でも、D、(dであるので、弁体41の伸長部41
bを弁座30から抜き出すことができる。つば部27α
を備えたスリーブ27の構成は第4図に示すものと同じ
である。又、弁体41には第3図の弁体29と同様にテ
ーバ部41Cが流体力補償のため設けられる。
ところで、本実施例では、D2〈dとしたため、第1の
液圧室31の液圧が(d2−D?)に比例した離座方向
の押圧力を弁体41に作用させる。この押圧力を相殺す
るために、カバー33に固定されたピストン42が、弁
体41内のピストンチャンバ43に摺動可能に嵌入し、
ピストンチャンバ43内には、ピストン42によって第
1のパイロット室34から液圧的に分配された液室44
が設けられる。液室44は連凸孔45により第1の液圧
室31に連通する。ピストン42の直径D3は、D: 
DH、、、DHを満足する値に定められる。 これによ
って、R11の液圧室31の液圧は液室44に伝えられ
て、D:に比例した離座方向の押圧力が弁体41に作用
し、前記した離座方向の押圧力を相殺する。
このように、本実施例では、弁体両側のパイロット室の
圧力によってのみ弁体の移行を行なうようにし、かつ、
弁室内につは部を備えたスリーブを遊嵌挿し、ざらKS
端部の弁室の直径り、を弁座の直径dより小さくしたの
で、ざきの実施例と同じ効果な奏するとともに、シール
の損傷を防止することができ、かつ、弁座の内側にかえ
りが出ても弁体の伸長部を弁座から抜き出すことができ
る。
又、ピストンの直径なり W v ニーD:を満足する
値よりわずかに大きくすると、閉弁時、第1の液圧室の
液圧が大きくなれば、弁体を接圧方向へ押す力が増し、
円錐面部と弁座との液密性が良くなり、第1の液圧室が
高圧になっても、第1の液圧室から第2の液圧室への内
部リークが増加しない性質のロジック弁が得られる。さ
らに、弁体の直径D1を弁座の直径dよりわずかに小さ
くすると、閉弁時、第2の液圧室が高圧になっても、第
2の液圧室から第1の液圧室への内部リークが小さくな
る。
このように、四つ径a 、 DI = Dv −Da 
を少し変えることにより、内部リークやパイ四ット圧の
調整などが可能となる。さらに又、バイ四ットボートの
入口に絞りを設けることにより、開弁速度や閉弁速度を
自由に調節することができろ。
第6図は本発明の別の実施例を示す。この実施例でも、
弁体46の伸長部46bの直径り、は弁座30の直径d
より小さく定められる。D!〈dであるために、第1の
液圧室31の液圧によって(d’−p:>に比例した1
l11座方向の押圧力が弁体46に作用するが、この押
圧力を相殺する手段が第4図と相違する。弁体46には
、直径り、の小径部46clが第1のパイ四ツ、ト室3
4側に形成され、スリーブ27と小径部46(1との間
に液室47が設けられる。液室47は、弁体46に設け
られた連通孔48を経て第1の液圧室31に連通する。
直径り、は伸長部45bの直径D2に等しく定められる
。勿論り、−dであるのは他の実施例と同様である。し
たがって、d2−Dニー功−D:となり、hv記の押圧
力が相殺される。スリーブ27の前記以外の信成は、第
4図に示ず構成と同じである。
このように、本実施例では、弁体同側のパイロット室の
圧力によってのみ弁体の移行を行なうようにし、かつ、
弁室内につば部を備えたスリーブを遊嵌挿し、さらに、
端部の弁室の直径D2を弁座の直径dより小さくし、第
1のパイロット室側の弁体とスリーブ間に液室を設け、
この液室と第1の液圧¥とを連通孔で連絡したので、第
4図に示す実施例と同じ効果を奏するとともに1シール
の損傷を防止することができ、かつ、弁座の内側にかえ
りが出ても弁体の伸長部を弁座から抜き出すことができ
る。又、直径り、を直径dより僅かに大きくすれば、第
1の液圧室から第2の液圧室への内部リークが小さくな
り、直径り、を直径dより小さくずれば、逆方向の内部
リークが小さくなる。
なお、上記各実施例におけるばねは必ずしも必要ではな
く、こ軌を省くこともできる。
以上述べたように、本発明のロジック弁においては、ス
リーブの/A周mIに圧力が均一にかかるようにし、か
つ、スリーブの外[到面からシールな排除してスリーブ
のつば部にシールリングを設けたことによって、加工及
び組立上において1弁体、の軸心と弁座の中心とがずれ
ていても一弁体の円錐面部と弁座のシートとを液密的に
接触させることかでき、そこからの漏れを確実に防止す
ることができる。また、スリーブのつば部に設けたリン
グシールによって、第1のパイロット室及び第2の液圧
室からの漏れを防止することができる。さらにまた、加
工及び組立上のずれを吸収できる適宜の隙間を持って、
つけ部を備えたスリーブを遊嵌挿しているため、弁室、
弁体及びスリーブを従来に比べて容易に加工することが
できる。
なお、前記の実施例において、シール39.40も第2
の液圧室32の圧力を受けたときに、変形景が円面全域
で均一なものであることが望ましいので一ピストンリン
グなどを用いた方が弁体29゜41.46に対する悪影
響が少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のロジック弁の断面図、第2図は従来のマ
ジック弁を用いた液圧回路の系統図、第3図は本発明の
一実施例に係るロジック弁の断面図、第4図は第3図に
示すスリーブのつば部の拡大断面図、第5図および第6
図はそれぞれ本発明の他の実施例に係るロジック弁の断
面図である。 28・・・・・・弁室、29・・・・・・弁体、29α
・・・・・・円錐面部、29b・・・・・・伸長部、3
0・・・・・・弁座、31・・・・・・第1の液圧室、
32・・・・・・第2の液圧室、34・・・第1のパイ
ロット室、36・・・・・・弁室、38・・・・・・第
2のパイロット室、41・・・・・・弁体、41α・・
・・・・円錐面部、41b・・・・・・伸長部、46・
・・・・・弁体、46α・・・・・・円錐面部、46b
・・・・・・伸長部、A・・・・・・第1のボー)、B
・・・・・・第2の*−)%OA、OB・・・用パイ四
ットボート。 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円錐面部を有し、弁室内に移動可能に配置された弁体と
    、この弁体の後座方向の移動により円錐面部と液密的に
    接触する弁座と、この弁座に前記弁体の円錐面部か接触
    することにより連通がしゃ断される第1の液圧室および
    第2の液圧室と、入力するパイロット圧信号により前記
    弁体に対して後座方向の押圧力を作用させる第1のパイ
    ロット室とを備えたロジック弁において、前記弁体を前
    記第1の液圧室を貫通して伸長し、その伸長部に離座方
    向の押圧力を作用させる第2のパイロット室を前記第1
    のパイロット室とは液圧的に独立して設け、前記弁室内
    につば部を備えたスリーブを遊嵌挿させ、前記つは部の
    側面と弁室の壁面との間にシールリングを介在し、前記
    スリーブ内に前記弁体の円錐面部より第1のパイロット
    室側に位置する摺動部を摺動可能に挿入したことを特徴
    とするロジック弁。
JP11824083A 1983-07-01 1983-07-01 ロジツク弁 Pending JPS6011790A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH051000U (ja) * 1991-02-05 1993-01-08 エスエムシー株式会社 真空圧発生器
US8070129B2 (en) 2007-09-14 2011-12-06 Denso Corporation Solenoid valve
JP2013543957A (ja) * 2010-11-08 2013-12-09 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 制御弁または切換弁を備えた制御機器を操作するハイドロリック式またはニューマチック式の駆動装置
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