JP4451121B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置に関するものである。
従来、ファクシミリ、複写機、スキャナ、又は、スキャナとプリンタ、ファクシミリ、複写機等との機能を兼ね備える複合機のような画像処理装置においては、原稿の読み取りを開始する前に解像度、印刷モード等の各種の読み取りモードや画像処理モードを設定するようになっている。これにより、原稿の種類、画像処理の用途、ユーザの希望等に合わせて、適切なモードで原稿の読み取りや画像処理を行わせることができる。しかし、ガラス台等の原稿載置台やADF(原稿自動送り装置:Auto Document Feeder)に原稿を載置した後、原稿の読み取りを開始させる前に、その都度画像処理装置のオペレーションパネルを操作して、各種の読み取りモードや画像処理モードを設定しなければならないので、ユーザは煩わしく感じてしまう。
特開2002−33887号公報 特開平11−308416号公報
たがって、ユーザは原稿の読み取りを開始させる前に、その都度画像処理装置のオペレーションパネルを操作して、設定操作しなければならなかった
本発明は、前記従来の画像処理装置の問題点を解決して、ユーザの拡縮に関する設定操作を不要とし、操作を簡略化して所要時間を短縮することができる画像処理装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明の画像処理装置においては、原稿を載置する第1の載置台と、該第1の載置台とは異なる載置台であって、媒体を載置する第2の載置台と、前記原稿の画像データを読み取る読み取り部と、前記原稿が前記第1の載置台に載置されたことを検出する第1の検出部と、前記媒体が前記第2の載置台に載置されたことを検出する第2の検出部と、前記原稿のサイズを検出する第1のサイズ検出部と、前記媒体のサイズを検出する第2のサイズ検出部と、前記原稿のサイズ及び前記媒体のサイズに基づいて画像データを拡縮処理する画像拡縮処理部とを有し、前記第1の載置台はADFであり、前記第2の載置台はガラス台である。
本発明によれば、画像処理装置は、一つの原稿載置台に載置した原稿の位置に応じて読み取りモードや画像処理モードを切り替えるようにして、ADFの実装有無の影響を受けることなく、自動的に読み取りモードや画像処理モードを設定することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図、図2は本発明の第1の実施の形態における原稿の載置位置に応じた読み取りモード及び画像処理モードの例を示す図、図3は本発明の第1の実施の形態における読み取りモード及び画像処理モードのデータ構造を示す図である。
図1において、10は画像処理装置であり、例えば、ファクシミリ、複写機、スキャナ、又は、スキャナとプリンタ、ファクシミリ、複写機等との機能を兼ね備える複合機であるが、いかなる種類の画像処理装置であってもよい。なお、本実施の形態においては、前記画像処理装置10が複合機である場合について説明する。この場合、前記画像処理装置10は、図示されない原稿載置台に載置された原稿をスキャナ等の画像読み取り装置によって読み取り、画像処理された画像を印刷装置によって記録紙等の媒体に印刷するようになっている。なお、前記画像読み取り装置は、いかなる構成を有するものであってもよいが、ここではモノクロ画像及びカラー画像の読み取りを行うことができるものであるとする。また、前記印刷装置は、インクジェット式、電子写真式、熱転写式等いかなる種類の印刷方式の印刷装置であってもよいが、ここではモノクロ画像及びカラー画像の印刷を行うことができるものであるとする。
そして、前記画像処理装置10は、機能の観点から、図1に示されるような構成を有する。すなわち、前記画像処理装置10は、装置管理部11、画像印刷部12、原稿読み取り部13、操作パネル部14、原稿検出部15、記憶部17、画像処理部18及び動作モード選択部16を有し、前記装置管理部11、画像印刷部12、原稿読み取り部13、操作パネル部14、原稿検出部15、記憶部17、画像処理部18及び動作モード選択部16は、バス19を介して相互に通信可能に接続されている。ここで、前記装置管理部11は、前記画像処理装置10における他の各部の動作や状況を統括的に管理する。また、前記原稿読み取り部13は、前記画像読み取り装置に対応し、原稿の読み取りを行う。さらに、前記画像印刷部12は、前記印刷装置に対応し、読み取った画像データを記録紙等の媒体上に形成する。
また、前記操作パネル部14は、図示されないオペレーションパネルに配設され、ユーザが操作して指示や情報を入力するためのタッチパネル、キーボード等の入力装置に対応する操作部14−1と、 前記オペレーションパネルに配設され、ユーザへの指示や情報を出力するための液晶ディスプレイ、LED(Light Emitting Diode)ディスプレイ等の表示装置に対応する表示部14−2を備える。さらに、前記原稿検出部15は、ガラス台等の原稿載置台に載置された原稿に関する各種情報を収集するためのブロックであり、原稿載置台上の原稿の有無を検出する原稿有無検出部15−1、原稿が載置された位置を検出する原稿位置検出部15−2、及び、原稿のサイズを検出する原稿サイズ検出部15−3を備える。さらに、前記記憶部17は、画像処理装置10内の様々な情報を保存するメモリブロックであり、読み取りモード情報を格納する読み取りモード部17−1、及び、画像処理モード情報を格納する画像処理モード部17−2を備える。
そして、前記動作モード選択部16は、読み取りモード選択部16−1及び画像処理モード選択部16−2を備える。そして、前記読み取りモード選択部16−1は、読み取りモード部17−1に格納された読み取りモード情報を参照して、原稿の位置に対応する読み取りに関する各種の設定を判断し、読み取りモードを選択する。また、前記画像処理モード選択部16−2は、画像処理モード部17−2に格納された画像処理モード情報を参照して、画像処理に関する各種の設定を判断し、画像処理モードを選択する。さらに、前記画像処理部18は、読み取った画像データの加工処理を行う。
ここで、前記画像処理装置10は、原稿位置検出部15−2の検出結果に対応して読み取りモードを変更する図示されない読み取りモード変更手段、及び、原稿位置検出部15−2の検出結果に対応して読み取りモードを登録する図示されない読み取りモード登録手段を有する。また、前記画像処理装置10は、原稿位置検出部15−2の検出結果に対応して画像処理モードを変更する図示されない画像処理モード変更手段、及び、原稿位置検出部15−2の検出結果に対応して画像処理モードを登録する図示されない画像処理モード登録手段を有する。そして、図2に示される表のように、原稿載置台に載置された原稿の位置に応じて、読み取りモード及び画像処理モードを選択するようになっている。図2に示される表において、21は原稿位置パターン番号コラムであり、制御上の理由からあらかじめ規定される原稿位置を示す識別番号としての原稿位置パターン番号を示している。また、22は原稿位置コラムであり、原稿載置台としてのガラス台22−2上にある原稿22−1の位置をパターン化して図示している。さらに、23はモード要因例コラムであり、読み取りモード及び画像処理モードの要因として色及び解像度を示している。さらに、24は選択モードコラムであり、選択される読み取りモード及び画像処理モードを示している。
例えば、図2に示される表において、原稿22−1をガラス台22−2の向かって左奥を基準位置として、読み取り主走査方向に原稿22−1の長辺を合わせた形態(LEF)が原稿位置パターン番号1である。また、原稿22−1をガラス台22−2の向かって右奥を基準位置として、読み取り主走査方向に原稿22−1の短辺を合わせた形態(SEF)が原稿位置パターン番号6である。そして、原稿位置パターン番号1の場合は、読み取りモード及び画像処理モードの要因として、色はグレースケール及び解像度は300〔dpi〕が割り当てられる。さらに、結果的に選択される読み取りモード及び画像処理モードは、「300〔dpi〕のグレースケール」となる。
そして、前記記憶部17に格納される読み取りモード及び画像処理モードは、図3に示されるようなテーブル形式のデータ構造を有する。すなわち、読み取りモード及び画像処理モードはテーブル化して記憶される。図3において、テーブル32の各欄の外側に付与された番号31は、図2の原稿位置パターン番号コラム21における原稿位置パターン番号を示している。そのため、ガラス台22−2上にある原稿22−1の位置の検出結果に基づいて、原稿位置パターン番号を求め、該原稿位置パターン番号に対応する読み取りモード及び画像処理モードを適用することができる。
次に、前記構成の画像処理装置10の動作について説明する。
図4は本発明の第1の実施形態における画像処理装置の動作を示すフローチャートである。
ここでは、画像読み取り制御について説明する。なお、画像処理装置10が他の動作を行っていない待機状態であることを前提に説明するが、他の動作中であっても多重動作が許可されているのであれば、同一の画像読み取り制御を適用することができる。
まず、表示部14−2には、待機状態であることを示す表示が行われる。そして、原稿有無検出部15−1は、原稿有無検出を実行して、ガラス台22−2上の原稿22−1があるか否かを判断する。この場合、前記原稿有無検出部15−1は、例えば、いくつかのフォトセンサによって原稿有無検出を実行する。そして、原稿22−1がないと判断した場合、操作部14−1がオペレーションパネルのキー状態を検出し、キーが押下されているか否か、すなわち、キー押下の有無を判断する。ここで、キーが押下されていない場合は、再び、前記原稿有無検出部15−1が原稿22−1の有無を検出する。また、キーが押下されている場合はキー押下処理が実行される。なお、該キー押下処理は、通常のキー押下処理の同様であるので、説明を省略する。
また、原稿22−1があると判断した場合、原稿位置検出部15−2が原稿位置検出を実行し、原稿22−1が規定位置にあるか否かを判断する。この場合、前記原稿位置検出部15−2は、例えば、いくつかのフォトセンサによって原稿位置検出を実行する。そして、原稿22−1が規定位置にない場合、すなわち、原稿22−1の位置が図2における原稿位置コラム22に示されるパターンのいずれにも該当しない場合、前述されたように、操作部14−1がオペレーションパネルのキー状態を検出し、キー押下の有無を判断する。また、原稿22−1が規定位置にある場合、すなわち、原稿22−1の位置が図2における原稿位置コラム22に示されるパターンのいずれかに該当する場合、動作モード選択部16は、図2に示される表のように、ガラス台22−2に載置された原稿22−1の位置に応じて、読み取りモード及び画像処理モードを選択する。そして、表示部14−2は、選択された読み取りモード及び画像処理モードをユーザに確認させるために表示する。
続いて、操作部14−1がオペレーションパネルのキー状態を検出し、スタートキーが押下されているか否か、すなわち、スタートキー押下の有無を判断する。ここで、スタートキーが押下されている場合は、原稿読み取り部13が原稿読み取りを実行する。そして、原稿読み取りが完了した後、画像処理が選択されている場合、画像処理部18は必要な画像処理を実行する。また、スタートキーが押下されていない場合、操作部14−1はその他のキーが押下されているか否か、すなわち、他キー押下の有無を判断する。そして、その他のキーが押下されている場合はキー押下処理が実行される。また、その他のキーが押下されていない場合は、再度、原稿有無検出が実行され、原稿22−1があれば操作部14−1がオペレーションパネルのキー状態を検出し、原稿22−1が取り除かれた場合は待機状態に戻る。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS1 待機状態であることを示す表示を行う。
ステップS2 ガラス台22−2上の原稿有無を検出する。
ステップS3 原稿22−1を検出したか否かを判断する。原稿22−1を検出した場合はステップS4に進み、原稿22−1を検出していない場合はステップS6に進む。
ステップS4 原稿位置の検出を行う。
ステップS5 原稿22−1が規定位置にあるか否かを判断する。原稿22−1が規定位置にある場合はステップS8に進み、原稿22−1が規定位置にない場合はステップS6へ進む。
ステップS6 オペレーションパネルのキー状態を検出する。
ステップS7 キー押下があるか否かを判断する。キー押下がある場合はステップS18に進み、キー押下がない場合はステップS2に戻る。
ステップS8 読み取りモード及び画像処理モードを選択する。
ステップS9 選択した読み取りモード及び画像処理モードを表示部14−2に表示する。
ステップS10 オペレーションパネルのキー状態を検出する。
ステップS11 スタートキーが押下されたか否かを判断する。スタートキーが押下された場合はステップS12に進み、スタートキーが押下されていない場合はステップS15に進む。
ステップS12 原稿22−1の読み取りを行う。
ステップS13 画像処理が必要か否かを判断する。画像処理が必要な場合はステップS14に進み、画像処理が必要でない場合は処理を終了する。
ステップS14 必要な画像処理を行う。
ステップS15 その他のキーが押下されているか否かを判断する。その他のキーが押下されている場合はステップS18に進み、その他のキーが押下されていない場合はステップS16に進む。
ステップS16 ガラス台22−2上の原稿有無を検出する。
ステップS17 原稿22−1を検出したか否かを判断する。原稿22−1を検出した場合はステップS10に戻り、原稿22−1を検出していない場合はステップS1に戻る。
ステップS18 キー押下処理が実行される。
このように、本実施の形態においては、一つのガラス台22−2において、原稿22−1が載置された位置によって、あらかじめ読み取りモード及び画像処理モードを割り当てておくことにより、ユーザによる読み取りモード及び画像処理モードの設定操作を不要とし、操作の簡略化及び所要時間の短縮を図ることができる。さらに、ユーザによる読み取りモード及び画像処理モードの設定操作を不要とすることによって、読み取りモード及び画像処理モードの設定漏れや設定ミスを防止することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1の実施の形態と同じ動作及び効果についてもその説明を省略する。
図5は本発明の第2の実施の形態における読み取りモード及び画像処理モードのデータ構造を示す図である。
前記第1の実施の形態では、原稿22−1が載置された位置に対応する読み取りモード及び画像処理モードを、あらかじめ割り当てておく方法について説明したが、本実施の形態においては、原稿載置位置に応じて読み取りモード及び画像処理モードを自由に選択させる方法について説明する。本実施の形態において、記憶部17に格納される読み取りモード及び画像処理モードは、図5に示されるようなテーブル形式のデータ構造を有する。この場合、図5(a)に示されるような原稿位置パターンテーブル42が図5(b)に示されるような読み取りモード及び画像処理モードのテーブル32と組み合わされている。なお、図5(b)に示されるテーブル32は、前記第1の実施の形態において図3に示されるテーブル32と同一のものなので説明を省略する。
そして、図5(a)に示される原稿位置パターンテーブル42の各欄に格納された数字は、図5(b)に示されるテーブル32の各欄の外側に付与された番号31を示し、原稿位置と読み取りモード及び画像処理モードとを対応させている。例えば、原稿載置位置番号41が一番の場合は、図5(a)に示される原稿位置パターンテーブル42の一番目の欄に「4」が格納されており、「4」に対応する読み取りモード及び画像処理モードは、図5(b)に示されるテーブル32の四番目の欄に格納された「300〔dpi〕のフルカラー」となる。
次に、本実施の形態における画像処理装置10の動作について説明する。
図6は本発明の第2の実施形態における画像処理装置の動作を示すフローチャートである。
ここでは、読み取りモード及び画像処理モード選択制御の動作について説明する。なお、読み取りモード及び画像処理モード選択制御とは、図5(a)及び図5(b)に示される二つのテーブル32及び原稿位置パターンテーブル42の組み合わせを自由に切り替えるための制御である。
まず、原稿載置位置番号入力画面表示が実行され、表示部14−2に組み合わせの基本番号である原稿載置位置番号41を入力するための画面が表示される。そして、操作部14−1は、オペレーションパネルのキー状態を検出し、どのキーが押下されているかを判断するキー判定を行う。ここで、終了キーが押下された場合は、処理を終了し、キーが押下されていない場合や無効キーが押下された場合は、前記操作部14−1が再度キー状態を検出する。
また、原稿載置位置として有効な番号を示すキーが押下された場合は、あらかじめ準備されている読み取りモード及び画像処理モードが表示部14−2に一覧表示される。そして、操作部14−1は、オペレーションパネルのキー状態を検出し、どのキーが押下されているかを判断するキー判定を行う。ここで、終了キーが押下された場合は、処理を終了し、キーが押下されていない場合や無効キーが押下された場合は、前記操作部14−1が再度キー状態を検出する。また、読み取りモード及び画像処理モードとして有効な番号を示すキーが押下された場合は、 図5(a)に示される原稿位置パターンテーブル42内の選択された原稿載置位置番号41が示す欄に、ユーザが入力した読み取りモード及び画像処理モードを示す番号が格納される。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS21 原稿載置位置番号41を入力するための画面を表示部14−2に表示する。
ステップS22 オペレーションパネルのキー状態を検出する。
ステップS23 キー判定を行う。原稿載置位置として有効な番号を示すキーが押下された場合はステップS24に進み、終了キーが押下された場合は処理を終了し、キーが押下されていない場合や無効キーが押下された場合はステップS22に戻る。
ステップS24 読み取りモード及び画像処理モードを表示部14−2に一覧表示する。
ステップS25 オペレーションパネルのキー状態を検出する。
ステップS26 キー判定を行う。読み取りモード及び画像処理モードとして有効な番号を示すキーが押下された場合はステップS27に進み、終了キーが押下された場合は処理を終了し、キーが押下されていない場合や無効キーが押下された場合はステップS25に戻る。
ステップS27 原稿位置パターンテーブル42内の選択された原稿載置位置番号41が示すエリアに、ユーザが入力した読み取りモード及び画像処理モードを示す番号31を格納する。
このように、本実施の形態においては、原稿載置位置に対応する読み取りモード及び画像処理モードを、ユーザの使用環境に合わせて自由に選択させるようになっている。そのため、ユーザやグループメンバが使い慣れ親しんだ操作に最も頻度の高い読み取りモード及び画像処理モードを割り当てることが可能となり、原稿載置位置ミスを低減することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第1及び第2の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによって、その説明を省略する。また、前記第1及び第2の実施の形態と同じ動作及び効果についても、その説明を省略する。
図7は本発明の第3の実施の形態における読み取りモード及び画像処理モードのデータ構造を示す図である。
前記第2の実施の形態では、原稿が載置された位置に対応する読み取りモード及び画像処理モードを、あらかじめ用意された読み取りモード及び画像処理モードから選択する方法について説明したが、本実施の形態においては、原稿載置位置別に読み取りモード及び画像処理モードを自由に登録させる方法について説明する。本実施の形態において、記憶部17に格納される読み取りモード及び画像処理モードは、図7に示されるようなテーブル形式のデータ構造を有し、図5(b)に示される原稿の載置位置に割り当てられた読み取りモード及び画像処理モードを、解像度や色指定などの各構成要素別にテーブル化して記憶する。
この場合、図7(a)に示される原稿位置パターンテーブル内42には、第2の実施の形態と同様に番号情報が格納されている。図7(a)に示される原稿位置パターンテーブル42の各欄に格納された数字は、図7(b)に示されるテーブル32の各欄の外側に付与された番号31を示し、原稿位置と読み取りモード及び画像処理モードとを対応させている。また、図7(b)に示されるテーブル32は、原稿位置と読み取りモード及び画像処理モード、解像度情報32−1、色指定情報32−2、拡縮率情報32−3等の個別情報を格納する。例えば、原稿載置位置番号41が一番の場合は、図7(a)に示される原稿位置パターンテーブル42の一番目の欄に「2」が格納されており、「2」に対応する読み取りモード及び画像処理モードは、「解像度=300〔dpi〕、色指定=フルカラー、拡縮率=100〔%〕」となる。
次に、本実施の形態における画像処理装置10の動作について説明する。
図8は本発明の第3の実施形態における画像処理装置の動作を示すフローチャートである。
ここでは、読み取りモード及び画像処理モードテーブル登録制御の動作について説明する。なお、読み取りモード及び画像処理モードテーブル登録制御とは、図7(b)に示されるテーブル32内の各構成要素項目を登録する制御である。また、原稿位置パターンテーブル42と組み合わせる制御は、前記第2の実施の形態と同一であるため説明を省略する。
まず、テーブル番号入力画面表示が実行され、表示部14−2に図7(b)に示されるテーブル32の番号31を入力するための画面が表示される。そして、操作部14−1は、オペレーションパネルのキー状態を検出し、どのキーが押下されているかを判断するキー判定を行う。ここで、終了キーが押下された場合は、処理を終了し、キーが押下されていない場合や無効キーが押下された場合は、前記操作部14−1が再度キー状態を検出する。
また、テーブル番号として有効な番号31を示すキーが押下された場合は、最初の構成要素である解像度の選択肢(例えば、600〔dpi〕や300〔dpi〕など)が、入力のための番号31と組み合わせて表示部14−2に表示される。そして、操作部14−1は、オペレーションパネルのキー状態を検出し、どのキーが押下されているかを判断するキー判定を行う。ここで、終了キーが押下された場合は処理を終了し、解像度として有効な番号31を示すキーが押下された場合は、テーブル32内の解像度項目に、入力された番号31に対応する解像度を示す情報を登録する。
続いて、次の構成要素である色指定の選択肢(例えば、フルカラーやグレースケールなど)が、入力のための番号31と組み合わせて表示部14−2に表示される。そして、操作部14−1は、オペレーションパネルのキー状態を検出し、どのキーが押下されているかを判断するキー判定を行う。ここで、終了キーが押下された場合は処理を終了し、色指定として有効な番号31を示すキーが押下された場合は、テーブル32に色指定を示す情報を登録する。続いて、次の構成要素である拡縮率の選択肢(例えば、100〔%〕や50〔%〕など)が、入力のための番号31と組み合わせて表示部14−2に表示される。そして、操作部14−1は、オペレーションパネルのキー状態を検出し、どのキーが押下されているかを判断するキー判定を行う。ここで、終了キーが押下された場合は処理を終了し、拡縮率として有効な番号31を示すキーが押下された場合は、テーブル32に拡縮率を示す情報を登録する。他の構成要素に対しても、同様に選択肢が表示され、テーブル32への登録が行われる。このようにして、各構成要素別に任意の読み取りモード及び画像処理モードが登録される。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS31 読み取りモード及び画像処理モードのテーブル32の番号31を入力するための画面を表示部14−2に表示する。
ステップS32 オペレーションパネルのキー状態を検出する。
ステップS33 キー判定を行う。読み取りモード及び画像処理モードテーブルとして有効な番号31を示すキーが押下された場合はステップS34に進み、終了キーが押下された場合は処理を終了し、キーが押下されていない場合や無効キーが押下された場合はステップS32に戻る。
ステップS34 解像度の選択肢を入力のための番号31と組み合わせて一覧表示する。
ステップS35 キー状態の検出及びキー判定を行う。解像度として有効な番号31を示すキーが押下された場合はステップS36に進み、終了キーが押下された場合は処理を終了する。
ステップS36 読み取りモード及び画像処理モードのテーブル32の解像度項目に、入力された番号31に対応する解像度を示す情報を登録する。
ステップS37 色指定の選択肢を入力のための番号31と組み合わせて表示する。
ステップS38 キー状態の検出及びキー判定を行う。色指定として有効な番号31を示すキーが押下された場合はステップS39に進み、終了キーが押下された場合は処理を終了する。
ステップS39 読み取りモード及び画像処理モードのテーブル32へ色指定を示す情報を登録する。
ステップS40 拡縮率の選択肢を入力のための番号31と組み合わせて一覧表示する。
ステップS41 キー状態の検出及びキー判定を行う。拡縮率として有効な番号31を示すキーが押下された場合はステップS42に進み、終了キーが押下された場合は処理を終了する。
ステップS42 読み取りモード及び画像処理モードのテーブル32へ拡縮率を示す情報を登録する。
このように、本実施の形態においては、原稿載置位置に対応する読み取りモード及び画像処理モードを、解像度や色指定項目などの構成要素別に、ユーザの使用環境に合わせて自由に選択させる手段を設けるようになっている。そのため、ユーザやグループメンバの望む読み取りモード及び画像処理モードを割り当てることが可能となり、さらに使い勝手が向上する。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。なお、第1〜第3の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1〜第3の実施の形態と同じ動作及び効果についても、その説明を省略する。
図9は本発明の第4の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。
本実施の形態においては、前記第2及び第3の実施の形態において説明したような原稿が載置された位置に応じた読み取りモード及び画像処理モードを選択する方法において、安易に読み取りモード及び画像処理モードが変更されないようにする方法について説明する。具体的には、パスワード保護手段を設けて、入力されたパスワードが一致した場合にのみ、読み取りモード及び画像処理モードの選択操作を許可するようになっている。
本実施の形態における画像処理装置10は、記憶部17にパスワード情報を格納するパスワード情報部17−3が追加されている。なお、その他の点については、前記第1の実施の形態における画像処理装置10と同様であるので、説明を省略する。また、パスワード情報部17−3に格納されるパスワード情報は、通常のパスワード情報と同様に、複数桁の数字による構成を有する。
次に、本実施の形態における画像処理装置10の動作について説明する。
図10は本発明の第4の実施形態における画像処理装置の動作を示すフローチャートである。
ここでは、読み取りモード及び画像処理モードを選択する場合におけるパスワード保護制御の動作について説明する。まず、パスワードがパスワード情報部17−3に既に登録されているか否かが判断され、登録済みであればパスワード入力画面が表示部14−2に表示される。その後、ユーザによるパスワード入力操作を待ち、登録済みパスワードと入力されたパスワードとが一致しているか否かが判断され、一致していない場合は、パスワード不一致を示すメッセージが一定時間、表示部14−2に表示された後、再度、パスワード入力画面が表示部14−2に表示される。また、登録済みパスワードと入力されたパスワードとが一致する場合は、読み取りモード及び画像処理モードの選択を許可し、前記第2の実施の形態において図6に示される読み取りモード及び画像処理モード選択制御の動作に遷移する。
一方、パスワードが登録されていない場合は、読み取りモード及び画像処理モードの選択内容を保護するためのパスワード登録可否を示すメッセージが表示部14−2に表示され、ユーザによるキー入力待ちとなり、操作部14−1はオペレーションパネルのキー状態を検出する。ユーザがパスワード保護を望まないことを示すキーが押下された場合は、読み取りモード及び画像処理モードの選択を自由に許可し、図6に示される読み取りモード及び画像処理モード選択制御の動作に遷移する。
また、ユーザがパスワード保護を望むことを示すキーが押下された場合は、パスワード入力画面が表示部14−2に表示され、ユーザによるパスワード入力操作待ちとなる。そして、あらかじめ決定しているルールに従ってパスワードが入力されなかった場合は、パスワード入力が無効であると判断され、再入力を促すためのメッセージが一定時間表示部14−2に表示された後、再度、パスワード入力画面が表示部14−2に表示される。
また、あらかじめ決定しているルールに従ってパスワードが入力された場合は、パスワード情報がパスワード情報部17−3に登録され、図6に示される読み取りモード及び画像処理モード選択制御の動作に遷移する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS51 パスワードがパスワード情報部17−3に既に登録されているか否かを判断する。パスワードがパスワード情報部17−3に既に登録されている場合はステップS52に進み、パスワードがパスワード情報部17−3に登録されていない場合はステップS56に進む。
ステップS52 パスワード入力画面を表示部14−2に表示する。
ステップS53 ユーザのパスワード入力操作を待つ。
ステップS54 登録済みパスワードと入力されたパスワードとが一致するか否かを判断する。登録済みパスワードと入力されたパスワードとが一致する場合は図6のステップS21に進み、登録済みパスワードと入力されたパスワードとが一致しない場合はステップS55に進む。
ステップS55 パスワード不一致を示すメッセージを一定時間表示する。
ステップS56 読み取りモード及び画像処理モードの選択内容を保護するためのパスワード登録可否を示すメッセージを表示する。
ステップS57 オペレーションパネルのキー状態を検出する。
ステップS58 パスワード保護を実施するか否かを判断する。パスワード保護を実施する場合はステップS59に進み、パスワード保護を実施しない場合は図6のステップS21に進む。
ステップS59 パスワード入力画面を表示部14−2に表示する。
ステップS60 ユーザのパスワード入力操作を待つ。
ステップS61 あらかじめ決定しているルールに従ってパスワードが入力されたか否かを判断する。あらかじめ決定しているルールに従ってパスワードが入力された場合はステップS63に進み、あらかじめ決定しているルールに従ってパスワードが入力されなかった場合はステップS62に進む。
ステップS62 パスワード入力が無効であり再入力を促すためのメッセージを一定時間表示する。
ステップS63 パスワード情報をパスワード情報17−3に登録する。
このように、本実施の形態においては、原稿載置位置に対応する読み取りモード及び画像処理モードの変更に際し、パスワードによって変更操作を保護するようになっている。そのため、管理者のみが読み取りモード及び画像処理モードを変更することができ、一般のユーザが変更することができないような仕組みを構築することができる。これにより、安易に読み取りモード及び画像処理モードが変更されることによる混乱が回避することができる。その結果として、読み取り結果及び画像処理結果のミスによるやり直し回数の削減にもつながる。
次に、本発明の第5の実施の形態について説明する。なお、第1〜第4の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1〜第4の実施の形態と同じ動作及び効果についても、その説明を省略する。
図11は、本発明の第5の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図、図12は本発明の第5の実施の形態における原稿の載置位置に応じた拡縮モードの例を示す図である。
本実施の形態においては、原稿載置台に二枚の原稿を載置して、読み取った第1原稿を第2原稿のサイズに拡大又は縮小する方法について説明する。そして、本実施の形態における画像処理装置10では、原稿検出部15に原稿の枚数を検出する原稿枚数検出部15−4が追加されている。また、前記画像処理装置10は、第1原稿サイズから第2原稿サイズへの拡縮率を計算して算出する画像拡縮率算出部51、及び、画像の密度変換などの加工を行う画像拡縮処理部52を有する。なお、画像処理部18及び動作モード選択部16が省略され、また、記憶部17の読み取りモード部17−1及び画像処理モード部17−2も省略されている。
ここで、前記画像処理装置10は、図12に示される表のように、原稿載置台に載置された原稿の位置に応じて、拡縮率を選択するようになっている。図12に示される表において、61は第1原稿及び第2原稿位置コラムであり、原稿載置台としてのガラス台61−5上にある読み取るための原稿としての第1原稿61−1、及び、媒体としての記録紙であり、拡縮後のサイズを示す原稿としての第2原稿61−3の位置をパターン化して図示している。この場合、第1原稿61−1及び第2原稿61−3を載置する基準位置をあらかじめ規定しておくようになっている。さらに、62は拡縮判断例コラムであり、第1原稿サイズコラム62−1、第2原稿サイズコラム62−2、拡縮モードコラム62−3及び拡縮率コラム62−4を備える。
そして、例えば、ガラス台61−5の向かって左奥を基準位置61−2として第1原稿61−1を載置し、向かって右奥を基準位置61−4として第2原稿61−3を載置する。ここで、第1原稿61−1のサイズがA4であり、第2原稿61−3のサイズがA5であると検出された場合、拡縮はA4→A5となり、拡縮率は70〔%〕となる。このように、第1原稿61−1のサイズと第2原稿61−3のサイズが検出されることによって、拡縮モード及び拡縮率が決定される。
次に、本実施の形態における画像処理装置10の動作について説明する。
図13は本発明の第5の実施形態における画像処理装置の動作を示すフローチャートである。
ここでは、画像読み取り制御について説明する。なお、画像処理装置10が他の動作を行っていない待機状態であることを前提に説明するが、他の動作中であっても多重動作が許可されているのであれば、同一の画像読み取り制御を適用することができる。
まず、表示部14−2には、待機状態であることを示す表示が行われる。そして、原稿有無検出部15−1は、原稿有無検出を実行して、ガラス台61−5上の原稿があるか否かを判断する。そして、原稿がないと判断した場合、操作部14−1がオペレーションパネルのキー状態を検出し、キーが押下されているか否か、すなわち、キー押下の有無を判断する。ここで、キーが押下されていない場合は、再び、前記原稿有無検出部15−1が原稿の有無を検出する。また、キーが押下されている場合はキー押下処理が実行される。
また、原稿があると判断した場合、原稿枚数検出部15−4が原稿枚数検出を実行し、原稿が二枚であるか否かを判断する。そして、一枚又は三枚以上の原稿と判断した場合は通常の画像読み取り制御へ遷移する。また、二枚の原稿と判断した場合は、原稿位置検出部15−2が両原稿位置検出を実行する。そして、二枚の原稿のそれぞれがあらかじめ規定してある基準位置に従って載置されていない場合は、原稿の再載置を示すメッセージを表示部14−2に表示して処理を終了する。また、二枚の原稿が基準位置に従って載置されている場合、原稿サイズ検出部15−3が第2原稿61−3のサイズ検出を行い、記録紙がセットされているカセットに第2原稿61−3と同一サイズの記録紙が存在しているかが判断される。そして、存在していない場合は第2原稿61−3と同一サイズの記録紙をカセットにセットすることを示すメッセージを表示部14−2に表示して処理を終了する。
また、第2原稿61−3と同一サイズの記録紙が存在している場合は、原稿サイズ検出部15−3が第1原稿61−1のサイズ検出を行う。続いて、第1原稿61−1のサイズと第2原稿61−3のサイズとに基づいて、拡縮率が算出され、第1原稿61−1のサイズ、第2原稿61−3のサイズ及び拡縮率が、ユーザに確認させるために、表示部14−2に表示される。続いて、操作部14−1がオペレーションパネルのキー状態を検出し、スタートキーが押下されているか否か、すなわち、スタートキー押下の有無を判断する。ここで、スタートキーが押下されている場合は、原稿読み取り部13が原稿読み取りを実行する。そして、原稿読み取りが完了した後、例えば、拡縮率が100〔%〕でない場合など、読み取り画像の密度変換を伴う画像加工処理が必要な場合には、画像処理部18が必要な画像加工処理を実行する。
また、スタートキーが押下されていない場合、操作部14−1はその他のキーが押下されているか否か、すなわち、他キー押下の有無を判断する。そして、その他のキーが押下されている場合はキー押下処理が実行される。また、その他のキーが押下されていない場合は、再度、原稿有無検出が実行され、原稿が取り除かれた場合は待機状態に戻る。一方、原稿があると判断した場合、原稿枚数検出部15−4が原稿枚数検出を実行し、原稿が二枚であるか否かを判断する。そして、一枚又は三枚以上の原稿と判断した場合は、一度確定した二枚の原稿が存在している状態から変化があったとして、待機状態に戻る。また、二枚の原稿と判断した場合は、再度、操作部14−1がオペレーションパネルのキー状態を検出する。
なお、あらかじめ規定してある第1原稿61−1及び第2原稿61−3の載置基準位置については、第2の実施の形態において説明したように自由に選択させるようにすることもできる。さらに、第4の実施の形態において説明したような、パスワードによって載置基準位置の変更操作を保護するようにすることもできる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS71 待機状態であることを示す表示を行う。
ステップS72 ガラス台61−5上の原稿有無を検出する。
ステップS73 原稿を検出したか否かを判断する。原稿を検出した場合はステップS76に進み、原稿を検出していない場合はステップS74に進む。
ステップS74 オペレーションパネルのキー状態を検出をする。
ステップS75 キー押下があるか否かを判断する。キー押下がある場合はステップS98に進み、キー押下がない場合はステップS72に戻る。
ステップS76 原稿枚数の検出を行う。
ステップS77 原稿が二枚あるか否かを判断する。原稿が二枚ある場合はステップS79に進み、原稿が一枚又は三枚以上の場合はステップS78に進む。
ステップS78 通常の画像読み取り制御へ遷移する。
ステップS79 両原稿位置検出を実行する。
ステップS80 二枚の原稿のそれぞれの位置があらかじめ規定してある基準位置に従って載置されているか否かを判断する。規定してある基準位置に従って載置されている場合はステップS82に進み、規定してある基準位置に従って載置されていない場合はステップS81に進む。
ステップS81 原稿の再載置を示すメッセージを表示部14−2に表示して処理を終了する。
ステップS82 第2原稿61−3のサイズ検出を行う。
ステップS83 記録紙がセットされているカセットに第2原稿61−3と同一サイズの記録紙が存在しているか否かを判断する。同一サイズの記録紙が存在している場合はステップS85に進み、同一サイズの記録紙が存在していない場合はステップS84に進む。
ステップS84 第2原稿61−3と同一サイズの記録紙をカセットにセットすることを示すメッセージを表示部14−2に表示して、処理を終了する。
ステップS85 第1原稿61−1のサイズ検出を行う。
ステップS86 第1原稿61−1のサイズと第2原稿61−3のサイズから拡縮率を算出する。
ステップS87 第1原稿61−1のサイズ、第2原稿61−3のサイズ及び拡縮率をユーザに確認させるために表示部14−2に表示する。
ステップS88 オペレーションパネルのキー状態を検出する。
ステップS89 スタートキーが押下されたか否かを判断する。スタートキーが押下された場合はステップS90に進み、スタートキーが押下されなかった場合はステップS93に進む。
ステップS90 原稿の読み取りを行う。
ステップS91 拡縮率が100〔%〕であるか否かを判断する。拡縮率が100〔%〕である場合は処理を終了し、拡縮率が100〔%〕でない場合はステップS92に進む。
ステップS92 画像拡縮処理を行う。
ステップS93 その他のキーが押下されているか否かを判断する。その他のキーが押下されている場合はステップS98へ進み、その他のキーが押下されていない場合はステップS94に進む。
ステップS94 ガラス台61−5上の原稿有無を検出する。
ステップS95 原稿を検出したか否かを判断する。原稿を検出した場合はステップS96に進み、原稿を検出していない場合はステップS71に戻る。
ステップS96 原稿枚数の検出を行う。
ステップS97 原稿が二枚あるか否かを判断する。原稿が二枚ある場合はステップS88に戻り、原稿が一枚又は三枚以上の場合はステップS71に戻る。
ステップS98 キー押下処理が実行される。
このように、本実施の形態においては、第1原稿61−1と第2原稿61−3の二枚の原稿を載置した場合に、第1原稿61−1を読み取って第2原稿61−3のサイズに拡縮することによって、ユーザの拡縮に関する設定操作を不要とし、操作の簡略化及び所要時間の短縮を図ることができる。また、第2原稿61−3を用いることによって、ユーザ自らが読み取り結果の大きさを視覚的に理解しやすくなり、使い勝手が向上し、設定ミスを低減することができる。
次に、本発明の第6の実施の形態について説明する。なお、第1〜第5の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1〜第5の実施の形態と同じ動作及び効果についても、その説明を省略する。
図14は、本発明の第6の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。
本実施の形態においては、複数ページの原稿を読み取る場合に、1ページ目の第1原稿を載置する際に第2原稿サイズを記録しておき、2ページ目以降の第1原稿を載置する際に第2原稿の載置を省略することができる方法について説明する。そして、本実施の形態における画像処理装置10では、記憶部17に、第1原稿から第2原稿への拡縮率情報エリア17−4と、第2原稿サイズ情報エリア17−5とが追加されている。なお、その他の構成は第5の実施の形態と同じであるので、その説明を省略する。
次に、本実施の形態における画像処理装置10の動作について説明する。
図15は本発明の第6の実施形態における画像処理装置の動作を示すフローチャートである。
ここでは、画像読み取り制御について説明する。表示部14−2には、待機状態であることを示す表示が行われる。そして、原稿有無検出部15−1は、原稿有無検出を実行して、原稿載置台上の原稿があるか否かを判断する。そして、原稿がないと判断した場合、操作部14−1がオペレーションパネルのキー状態を検出し、キーが押下されているか否か、すなわち、キー押下の有無を判断する。ここで、キーが押下されていない場合は、再び、前記原稿有無検出部15−1が原稿の有無を検出する。また、キーが押下されている場合はキー押下処理が実行される。
また、原稿があると判断した場合、原稿枚数検出部15−4が原稿枚数検出を実行し、原稿が二枚であるか否かを判断する。そして、二枚でない場合であり、三枚以上の原稿と判断した場合には、原稿の再載置を示すメッセージを表示部14−2に表示して処理を終了する。また、原稿が一枚であると判断した場合、拡縮率が拡縮率情報エリア17−4に登録済みであるか、すなわち、2ページ目以降の第1原稿61−1のみが載置されているかが判断される。そして、拡縮率が登録済みであれば、原稿位置検出部15−2が第1原稿61−1の位置を検出する。ここで、第1原稿61−1があらかじめ規定された基準位置に従って載置されている場合は、第5の実施の形態における図13に示される画像読み取り制御に遷移し、操作部14−1がオペレーションパネルのキー状態を検出する。また、第1原稿61−1の載置が規定位置外の場合は、原稿の再載置を示すメッセージを表示部14−2に表示して処理を終了する。
そして、原稿が二枚であるか否かを判断して二枚の原稿と判断した場合は、原稿位置検出部15−2が両原稿位置検出を実行する。そして、二枚の原稿のそれぞれがあらかじめ規定してある基準位置に従って載置されていない場合は、二枚の原稿の再載置を示すメッセージを表示部14−2に表示して処理を終了する。また、二枚の原稿が基準位置に従って載置されている場合、原稿サイズ検出部15−3が第2原稿サイズ検出を行い、記録紙がセットされているカセットに第2原稿61−3と同一サイズの記録紙が存在しているか否かが判断される。そして、存在していない場合は第2原稿61−3と同一サイズの記録紙をカセットにセットすることを示すメッセージを表示部14−2に表示して処理を終了する。
また、第2原稿61−3と同一サイズの記録紙が存在している場合は、第2原稿61−3のサイズを第2原稿サイズ情報エリア17−5に格納する。続いて、原稿サイズ検出部15−3が第1原稿61−1のサイズ検出を行う。そして、第1原稿61−1のサイズと第2原稿61−3のサイズとに基づいて、拡縮率が算出され、該拡縮率を拡縮率情報エリア17−4に格納する。続いて、第1原稿61−1のサイズ、第2原稿61−3のサイズ及び拡縮率が、ユーザに確認させるために、表示部14−2に表示され、第5の実施の形態における図13に示される画像読み取り制御に遷移する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS101 待機状態であることを示す表示を行う。
ステップS102 原稿載置台上の原稿有無を検出する。
ステップS103 原稿を検出したか否かを判断する。原稿を検出した場合はステップS107に進み、原稿を検出していない場合はステップS104に進む。
ステップS104 オペレーションパネルのキー状態を検出する。
ステップS105 キー押下があるか否かを判断する。キー押下がある場合はステップS106に進み、キー押下がない場合はステップS102に戻る。
ステップS106 キー押下処理が実行される。
ステップS107 原稿枚数の検出を行う。
ステップS108 原稿が二枚あるか否かを判断する。原稿が二枚ある場合はステップS109に進み、原稿が一枚又は三枚以上の場合はステップS121に進む。
ステップS109 両原稿位置検出を実行する。
ステップS110 二枚の原稿のそれぞれの位置があらかじめ規定してある基準位置に従って載置されているか否かを判断する。規定してある基準位置に従って載置されている場合はステップS112に進み、規定してある基準位置に従って載置されていない場合はステップS111に進む。
ステップS111 第1原稿61−1と第2原稿61−3の再載置を示すメッセージを表示部14−2に表示して処理を終了する。
ステップS112 第2原稿61−3のサイズ検出を行う。
ステップS113 記録紙がセットされているカセットに第2原稿61−3と同一サイズの記録紙が存在しているか否かを判断する。同一サイズの記録紙が存在している場合はステップS115に進み、同一サイズの記録紙が存在していない場合はステップS114に進む。
ステップS114 第2原稿61−3と同一サイズの記録紙をカセットにセットすることを示すメッセージを表示部14−2に表示して、処理を終了する。
ステップS115 第2原稿61−3のサイズを第2原稿サイズ情報エリア17−5に格納する。
ステップS116 第1原稿61−1のサイズ検出を行う。
ステップS117 第1原稿61−1のサイズと第2原稿61−3のサイズから拡縮率を算出する。
ステップS118 拡縮率を拡縮率情報エリア17−4に格納する。
ステップS119 第1原稿61−1のサイズ、第2原稿61−3のサイズ及び拡縮率をユーザに確認させるために表示部14−2に表示する。
ステップS120 図13のステップS88へ遷移する。
ステップS121 原稿が三枚以上あるか否かを判断する。原稿が三枚以上ある場合はステップS125へ進み、原稿が三枚以上でない場合はステップS122に進む。
ステップS122 拡縮率が拡縮率情報エリア17−4に登録してあるか否かを判断する。拡縮率が拡縮率情報エリア17−4に登録してある場合はステップS123へ進み、拡縮率が拡縮率情報エリア17−4に登録していない場合はステップS126へ進む。
ステップS123 第1原稿61−1の位置を検出する。
ステップS124 第1原稿61−1があらかじめ規定してある基準位置に従って載置されているか否かを判断する。規定してある基準位置に従って載置されている場合はステップS120へ進み、規定してある基準位置に従って載置されていない場合はステップS125に進む。
ステップS125 原稿の再載置を示すメッセージを表示部14−2に表示して、処理を終了する。
ステップS126 図4のステップS1へ遷移する。
このように、本実施の形態においては、第1原稿61−1の2ページ目以降を載置する際に、第2原稿61−3の載置操作を省略することができるようになっている。そのため、通常の複合機操作と同様に、読み取り対象の原稿を載置する操作を行うだけで、前記第5の実施の形態と同様の効果を得ることができ、複数ページの原稿を読み取る場合に、拡縮設定操作の簡略化及び所要時間の短縮を図ることができる。
次に、本発明の第7の実施の形態について説明する。なお、第1〜第6の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1〜第6の実施の形態と同じ動作及び効果についても、その説明を省略する。
図16は本発明の第7の実施の形態における原稿の載置位置に応じた拡縮モードの例を示す図である。
本実施の形態では、前記第5の実施の形態において説明した第1原稿61−1のサイズから第2原稿61−3のサイズへ拡大又は縮小する場合に、拡縮率に応じて読み取り解像度を切り替える方法について説明する。この場合、前記画像処理装置10は、図16に示される表のように、原稿載置台としてのガラス台61−5に載置された原稿の位置に応じて、拡縮率及び読み取り解像度を選択するようになっている。なお、図16において62−5は、選択された読み取り解像度を示す選択された読み取り解像度コラムである。また、図16における他の点は、前記第5の実施の形態おける図12と同様なので説明を省略する。
図16には、例として、第1原稿61−1のサイズがA4、第2原稿61−3のサイズがA6及び拡縮率が50〔%〕である場合、並びに、第1原稿61−1のサイズがA6、第2原稿61−3のサイズがA4及び拡縮率が200〔%〕である場合が示されている。また、拡縮率が50〔%〕の場合は、主走査方向及び副走査方向のドット密度が1/2となるため、例えば、読み取り解像度コラムに示される選択された読み取り解像度が200〔dpi〕であれば100〔〔dpi〕〕での読み取りに切り替え、同様に600〔dpi〕であれば300〔dpi〕に切り替える。さらに、拡縮率が200〔%〕の場合は、主走査方向及び副走査方向のドット密度が2倍となるため、例えば、選択された読み取り解像度が200〔dpi〕であれば400〔dpi〕での読み取りに切り替え、同様に600〔dpi〕であれば1200〔dpi〕に切り替える。
次に、本実施の形態における画像処理装置10の動作について説明する。
図17は本発明の第7の実施形態における画像処理装置の動作を示すフローチャートである。
ここでは、画像読み取り解像度切り替え制御について説明する。なお、該画像読み取り解像度切り替え制御は、前記第6の実施の形態において図15に示されるフローチャートのステップS118とステップS119との間に当てはめることができる。
まず、拡縮率情報エリア17−4に格納されている拡縮率情報が取り出され、拡縮率が50〔%〕縮小であるか否かが判断される。そして、50〔%〕縮小である場合は、読み取り解像度を1/ 2に切り替えて、読み取った画像データの密度変換のための画像処理が不要であることを示すステータス情報を設定して、処理を終了する。
また、50〔%〕縮小でない場合は、さらに、拡縮率が200〔%〕拡大であるか否かが判断される。そして、200〔%〕拡大の場合は、読み取り解像度を2倍に切り替えて、同様に読み取った画像データの密度変換のための画像処理が不要であることを示すステータス情報を設定して、処理を終了する。また、200〔%〕拡大でない場合は、読み取った画像データの密度変換のための画像処理がが必要であることを示すステータス情報を設定して、処理を終了する。なお、密度変換の要否に関する設定情報は、画像拡縮処理の実行要否の条件となる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS131 拡縮率情報エリア17−4に格納されている拡縮率情報を取り出す。
ステップS132 拡縮率が50〔%〕縮小であるか否かを判断する。拡縮率が50〔%〕縮小である場合はステップS133に進み、拡縮率が50〔%〕縮小でない場合はステップS135に進む。
ステップS133 読み取り解像度を1/ 2に切り替える。
ステップS134 読み取った画像データの密度変換が不要であることを示すステータス情報を設定して、処理を終了する。
ステップS135 拡縮率が200〔%〕拡大であるか否かを判断する。拡縮率が200〔%〕拡大である場合はステップS136に進み、拡縮率が200〔%〕拡大でない場合はステップS137に進む。
ステップS136 読み取り解像度を2倍に切り替える。
ステップS137 読み取った画像データの密度変換が必要であることを示すステータス情報を設定して、処理を終了する。
このように、本実施の形態においては、拡縮率に従って読み取り解像度を切り替えるようになっている。これにより、密度変換のための画像処理が不要となる場合があるので、画像の読み取り結果を得るまでの時間短縮を図ることができる。
次に、本発明の第8の実施の形態について説明する。なお、第1〜第7の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1〜第7の実施の形態と同じ動作及び効果についても、その説明を省略する。
図18は本発明の第8の実施の形態における原稿の載置位置に応じた読み取りモード及び画像処理モードの例を示す図である。
ところで、前記第1の実施の形態では、原稿載置台としてのガラス台22−2に載置された原稿22−1の位置に応じて、読み取りモード及び画像処理モードを選択する方法について説明したが、本実施の形態では、原稿22−1をADFの原稿載置台に載置した場合について説明する。
図18において、原稿位置コラム22には、原稿載置台としてのADF22−3上にある原稿22−1の位置がパターン化されて図示されている。ここでは、ADF22−3の左側に給紙ローラが実装されていることを前提にしている。この場合、原稿22−1の左辺をADF22−3の給紙ローラ部に接触するように載置することになり、奥側を基準にして縦置きしたものが原稿位置パターン番号1に示される例である。そして、モード要因例コラム23に示されるように、読み取りモード及び画像処理モードの要因として、色はグレースケールが割り当てられ、解像度は300〔dpi〕が割り当てられている。その結果、選択モードコラム24に示される選択される読み取りモード及び画像処理モードは、「300〔dpi〕のグレースケール」となる。その他の載置例としては、原稿ガイドをセンタ合わせにして給紙部の中心に載置したり、原稿22−1を横置きにすることも可能である。
次に、本実施の形態における画像処理装置10の動作について説明する。
図19は本発明の第8の実施形態における画像処理装置の動作を示すフローチャートである。
本実施の形態においては、画像読み取り制御について説明する。ここでは、前記第1の実施の形態における図4に示されるフローチャートと異なる部分について説明する。
まず、表示部14−2に待機状態であることを示す表示が行われてから、スタートキー押下の有無を判断するまでの動作は、前記第1の実施の形態と同様である。そして、スタートキーが押下されている場合は、原稿22−1がADF22−3の給紙ローラ部から読み取りを行う位置まで搬送され、原稿読み取り部13が原稿読み取りを実行した後、原稿22−1が排出される。続いて、画像処理が選択されている場合、画像処理部18は必要な画像処理を行う。続いて、再度原稿22−1の有無が検出され、ADF22−3の原稿載置台に原稿22−1がある場合は、次の原稿22−1がADF22−3の給紙ローラ部から読み取りを行う位置まで搬送される。このように、ADF22−3の原稿載置台に載置されている原稿22−1の検出が続く限り、連続して読み取りが行われる。また、ADF22−3の原稿載置台に原稿22−1がない場合は処理を終了する。
なお、ADF22−3には、機構によって、原稿22−1を読み取り位置であるガラス台まで搬送してガラス台上の原稿を走査して読み取るタイプと、読み取り部を固定して原稿22−1を搬送させながら読み取るタイプがある。しかし、本実施の形態における画像読み取り制御は、原稿22−1をADF22−3の原稿載置台に載置した時に原稿位置を検出するようになっているので、いずれのタイプのADF22−3にも適用することができる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS141 待機状態であることを示す表示を行う。
ステップS142 原稿載置台上の原稿有無を検出する。
ステップS143 原稿22−1を検出したか否かを判断する。原稿22−1を検出した場合はステップS144に進み、原稿22−1を検出していない場合はステップS146に進む。
ステップS144 原稿位置の検出を行う。
ステップS145 原稿22−1が規定位置にあるか否かを判断する。原稿22−1が規定位置にある場合はステップS148に進み、原稿22−1が規定位置にない場合はステップS146へ進む。
ステップS146 オペレーションパネルのキー状態を検出する。
ステップS147 キー押下があるか否かを判断する。キー押下がある場合はステップS162に進み、キー押下がない場合はステップS142に戻る。
ステップS148 読み取りモード及び画像処理モードを選択する。
ステップS149 選択した読み取りモード及び画像処理モードを表示部14−2に表示する。
ステップS150 オペレーションパネルのキー状態を検出する。
ステップS151 スタートキーが押下されたか否かを判断する。スタートキーが押下された場合はステップS152に進み、スタートキーが押下されていない場合はステップS159に進む。
ステップS152 次の原稿22ー1をADF22−3の給紙ローラ部から読み取りを行う位置まで搬送する。
ステップS153 原稿22ー1の読み取りを行う。
ステップS154 原稿22ー1を排出する。
ステップS155 画像処理が必要か否かを判断する。画像処理が必要な場合はステップS156に進み、画像処理が必要でない場合はステップS157に進む。。
ステップS156 必要な画像処理を行う。
ステップS157 原稿載置台上の原稿有無を検出する。
ステップS158 原稿22ー1を検出したか否かを判断する。原稿22ー1を検出した場合はステップS152に戻り、原稿22ー1を検出していない場合は処理を終了する。
ステップS159 その他のキーが押下されているか否かを判断する。その他のキーが押下されている場合はステップS162に進み、その他のキーが押下されていない場合はステップS160に進む。
ステップS160 原稿載置台上の原稿有無を検出する。
ステップS161 原稿22ー1を検出したか否かを判断する。原稿22ー1を検出した場合はステップS150に戻り、原稿22ー1を検出していない場合はステップS141に戻る。
ステップS162 キー押下処理が実行される。
このように、本実施の形態においては、ADF22−3の原稿載置台に載置された原稿22−1の位置によって、あらかじめ動作する読み取りモード及び画像処理モードを割り当てておくことによって、第1の実施の形態と同様に、ユーザによる読み取りモード及び画像処理モードの設定操作を不要とし、操作の簡略化及び所要時間の短縮を図ることができる。
次に、本発明の第9の実施の形態について説明する。なお、第1〜第8の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1〜第8の実施の形態と同じ動作及び効果についても、その説明を省略する。
図20は本発明の第9の実施の形態における原稿の載置位置に応じた拡縮モードの例を示す図である。
本実施の形態では、前記第5の実施の形態において説明した原稿載置台に二枚の原稿を載置して読み取った第1原稿を第2原稿のサイズに拡大又は縮小する方法に対して、前記第6の実施の形態にて説明した2ページ目以降の第2原稿の載置を省略するように変更を加えた方法を、さらに、ガラス台とADFの二つの原稿載置台を備える画像処理装置10に適用した場合について説明する。
図20に示される表の第1原稿及び第2原稿位置コラム61には、ADF61−6の載置台に載置された第1原稿61−1及びガラス台61−5に載置された第2原稿61−3の位置が示されている。例えば、ADF61−6の載置台にA4サイズの第1原稿61−1を載置し、ガラス台61−5にA5サイズの第2原稿61−3を載置した場合は、拡縮モードはA4→A5となり、拡縮率は70〔%〕となる。
次に、本実施の形態における画像処理装置10の動作について説明する。
図21は本発明の第9の実施形態における画像処理装置の動作を示す第1のフローチャート、図22は本発明の第9の実施形態における画像処理装置の動作を示す第2のフローチャートである。
ここでは、画像読み取り制御について説明する。なお、前記第5の実施の形態との差異は、ADF61−6の第1原稿61−1とガラス台61−5の第2原稿61−3の有無を個別に検出するようにしたことと、ガラス台61−5の第2原稿61−3のサイズと拡縮率を記憶部17に格納するようにしたことと、読み取り開始を示すスタートキーが押下されたときに、 ガラス台61−5の第2原稿61−3を読み取り位置から排出するようにしたことと、ADF61−6の第1原稿61−1が検出される限り読み取り位置への搬送、読み取り及び排出を繰り返すようにしたことである。
まず、表示部14−2には、待機状態であることを示す表示が行われる。そして、原稿有無検出部15−1は、第1原稿有無検出を実行して、ADF61−6の原稿載置台上に第1原稿61−1があるか否かを判断する。そして、第1原稿61−1がないと判断した場合、操作部14−1がオペレーションパネルのキー状態を検出し、キーが押下されているか否か、すなわち、キー押下の有無を判断する。ここで、キーが押下されていない場合は、再び、前記原稿有無検出部15−1が第1原稿61−1の有無を検出する。また、キーが押下されている場合はキー押下処理が実行される。
そして、第1原稿61−1がある場合は、続いて、ガラス台61−5の第2原稿61−3の検出を実行し、該第2原稿61−3がないと判断した場合には、第1原稿61−1の場合と同様の動作を行う。また、第2原稿61−3がある場合は、原稿位置検出部15−2が両原稿位置検出を実行する。そして、第1原稿61−1及び第2原稿61−3があらかじめ規定してある基準位置に従って載置されていない場合は、原稿の再載置を示すメッセージを表示部14−2に表示して処理を終了する。また、第1原稿61−1及び第2原稿61−3が基準位置に従って載置されている場合、原稿サイズ検出部15−3が第2原稿61−3のサイズ検出を行い、記録紙がセットされているカセットに第2原稿61−3と同一サイズの記録紙が存在しているかが判断される。そして、存在していない場合は第2原稿61−3と同一サイズの記録紙をカセットにセットすることを示すメッセージを表示部14−2に表示して処理を終了する。
また、第2原稿61−3と同一サイズの記録紙が存在している場合は、第2原稿61−3のサイズを第2原稿サイズ情報エリア17−5に格納する。続いて、原稿サイズ検出部15−3が第1原稿61−1のサイズ検出を行う。そして、第1原稿61−1のサイズと第2原稿61−3のサイズとに基づいて、拡縮率が算出され、該拡縮率を拡縮率情報エリア17−4に格納する。続いて、第1原稿61−1のサイズ、第2原稿61−3のサイズ及び拡縮率が、ユーザに確認させるために、表示部14−2に表示される。続いて、操作部14−1がオペレーションパネルのキー状態を検出し、スタートキーが押下されているか否か、すなわち、スタートキー押下の有無を判断する。
そして、スタートキーが押下されていない場合、操作部14−1はその他のキーが押下されているか否か、すなわち、他キー押下の有無を判断する。そして、その他のキーが押下されている場合はキー押下処理が実行される。また、その他のキーが押下されていない場合は、再度、第1原稿有無検出及び第2原稿有無検出が実行される。そして、第1原稿61−1又は第2原稿61−3が取り除かれた場合は待機状態に戻る。また、第1原稿61−1及び第2原稿61−3があると判断した場合は、再度、操作部14−1がオペレーションパネルのキー状態を検出する。
一方、スタートキーが押下されている場合は、ガラス台上の第2原稿61−3が排出され、ADFの原稿載置台上の第1原稿61−1が読み取り位置であるガラス台まで搬送される。続いて、原稿読み取り部13が原稿読み取りを実行した後、ガラス台上の第1原稿61−1が排出される。そして、原稿読み取りが完了した後、例えば、拡縮率が100〔%〕でない場合など、読み取り画像の密度変換を伴う画像加工処理が必要な場合には、画像処理部18が必要な画像処理を実行する。続いて、再度、原稿有無検出部15−1は、第1原稿有無検出を実行して、ADFの原稿載置台上に第1原稿61−1があるか否かを判断するそして、第1原稿61−1が存在している場合は、次の第1原稿61−1が読み取り位置であるガラス台まで搬送される。また、第1原稿61−1が存在していない場合は、処理を終了する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS171 待機状態であることを示す表示を行う。
ステップS172 ADF61−6の第1原稿有無を検出する。
ステップS173 第1原稿61−1を検出したか否かを判断する。第1原稿61−1を検出した場合はステップS176に進み、第1原稿61−1を検出していない場合はステップS174に進む。
ステップS174 オペレーションパネルのキー状態を検出する。
ステップS175 キー押下があるか否かを判断する。キー押下がある場合はステップS196に進み、キー押下がない場合はステップS172に戻る。
ステップS176 ガラス台61−5の第2原稿有無を検出する。
ステップS177 第2原稿61−3を検出したか否かを判断する。第2原稿61−3を検出した場合はステップS178に進み、第2原稿61−3を検出していない場合はステップS174に戻る。
ステップS178 両原稿位置検出を実行する。
ステップS179 二枚の原稿のそれぞれの位置があらかじめ規定してある基準位置に従って載置されているか否かを判断する。規定してある基準位置に従って載置されている場合はステップS181に進み、規定してある基準位置に従って載置されていない場合はステップS180に進む。
ステップS180 原稿の再載置を示すメッセージを表示部14−2に表示して、処理を終了する。
ステップS181 第2原稿61−3のサイズ検出を行う。
ステップS182 記録紙がセットされているカセットに第2原稿61−3と同一サイズの記録紙が存在しているか否かを判断する。同一サイズの記録紙が存在している場合はステップS184に進み、同一サイズの記録紙が存在していない場合はステップS183に進む。
ステップS183 第2原稿61−3と同一サイズの記録紙をカセットにセットすることを示すメッセージを表示部14−2に表示して、処理を終了する。
ステップS184 第2原稿61−3のサイズを第2原稿サイズ情報エリア17−5に格納する。
ステップS185 第1原稿61−1のサイズ検出を行う。
ステップS186 第1原稿61−1と第2原稿61−3のサイズから拡縮率を算出する。
ステップS187 拡縮率を拡縮率情報エリア17−4に格納する。
ステップS188 第1原稿61−1のサイズ、第2原稿61−3のサイズ及び拡縮率をユーザに確認させるために表示部14−2に表示する。
ステップS189 オペレーションパネルのキー状態を検出する。
ステップS190 スタートキーが押下されたか否かを判断する。スタートキーが押下された場合はステップS197に進み、スタートキーが押下されなかった場合はステップS191に進む。
ステップS191 その他のキーが押下されているか否かを判断する。その他のキーが押下されている場合はステップS196へ進み、その他のキーが押下されていない場合はステップS192に進む。
ステップS192 ADF61−6の第1原稿有無を検出する。
ステップS193 第1原稿61−1を検出したか否かを判断する。第1原稿61−1を検出した場合はステップS194に進み、第1原稿61−1を検出していない場合はステップS171に戻る。
ステップS194 ガラス台61−5の第2原稿有無を検出する。
ステップS195 第2原稿61−3を検出したか否かを判断する。第2原稿61−3を検出した場合はステップS189に戻り、第2原稿61−3を検出していない場合はステップS171に戻る。
ステップS196 キー押下処理が実行される。
ステップS197 ガラス台61−5上に存在している第2原稿61−3を排出する。
ステップS198 ADF61−6の第1原稿61−1を読み取り位置であるガラス台61−5まで搬送する。
ステップS199 第1原稿61−1の読み取りを行う。
ステップS200 第1原稿61−1を排出する。
ステップS201 拡縮率が100〔%〕であるか否かを判断する。拡縮率が100〔%〕である場合はステップS203に進み、拡縮率が100〔%〕でない場合はステップS202に進む。
ステップS202 画像拡縮処理を行う。
ステップS203 ADF61−6の第1原稿有無を検出する。
ステップS204 第1原稿61−1を検出したか否かを判断する。第1原稿61−1を検出した場合はステップS198に戻り、第1原稿61−1を検出していない場合は処理を終了する。
このように、本実施の形態においては、ADF61−6に読み取り原稿である第1原稿61−1を載置し、ガラス台61−5に拡縮対象サイズとなる第2原稿61−3を載置することにより、複数ページの原稿を読み取る場合に、拡縮設定操作の簡略化及び所要時間の短縮を図ることができる。また、ADF61−6に読み取り原稿をまとめて載置することができるので、第6の実施の形態のように、ガラス台61−5に二枚の原稿を裁置する場合に必要とされるページ毎の原稿取り替え作業が不要となり、煩わしさを解消することができる。
なお、前記第1〜第9の実施の形態においては、画像処理装置10が画像を読み取るための原稿載置台を備える複合機である場合について説明したが、本発明は、画像処理装置10が複合機である場合に限定されず、スキャナなどの読み取り装置、ファクシミリ装置、複写機にも適用可能である。また、二枚の原稿が重なることなく載置可能な原稿載置台、又は、ガラス台とADFとを実装したスキャナなどの読み取り装置、ファクシミリ装置、複写機にも適用可能である。
さらに、本発明が適用される画像処理装置10は、読み取り部と印刷部が分かれているセパレート型であってもよいし、読み取り部と印刷部が一体となった一体型であってもよい。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の第1の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における原稿の載置位置に応じた読み取りモード及び画像処理モードの例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における読み取りモード及び画像処理モードのデータ構造を示す図である。 本発明の第1の実施形態における画像処理装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における読み取りモード及び画像処理モードのデータ構造を示す図である。 本発明の第2の実施形態における画像処理装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態における読み取りモード及び画像処理モードのデータ構造を示す図である。 本発明の第3の実施形態における画像処理装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態における画像処理装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第5の実施の形態における原稿の載置位置に応じた拡縮モードの例を示す図である。 本発明の第5の実施形態における画像処理装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第6の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第6の実施形態における画像処理装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第7の実施の形態における原稿の載置位置に応じた拡縮モードの例を示す図である。 本発明の第7の実施形態における画像処理装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第8の実施の形態における原稿の載置位置に応じた読み取りモード及び画像処理モードの例を示す図である。 本発明の第8の実施形態における画像処理装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第9の実施の形態における原稿の載置位置に応じた拡縮モードの例を示す図である。 本発明の第9の実施形態における画像処理装置の動作を示す第1のフローチャートである。 本発明の第9の実施形態における画像処理装置の動作を示す第2のフローチャートである。
符号の説明
10 画像処理装置
12 画像印刷部
13 原稿読み取り部
14−2 表示部
15 原稿検出部
15−2 原稿位置検出部
15−3 原稿サイズ検出部
16−1 読み取りモード選択部
16−2 画像処理モード選択部
22−1 原稿
22−2、61−5 ガラス台
22−3、61−6 ADF
52 画像拡縮処理部
61−1 第1原稿
61−3 第2原稿

Claims (2)

  1. (a)原稿を載置する第1の載置台と、
    (b)該第1の載置台とは異なる載置台であって、媒体を載置する第2の載置台と、
    (c)前記原稿の画像データを読み取る読み取り部と、
    (d)前記原稿が前記第1の載置台に載置されたことを検出する第1の検出部と、
    (e)前記媒体が前記第2の載置台に載置されたことを検出する第2の検出部と、
    (f)前記原稿のサイズを検出する第1のサイズ検出部と、
    (g)前記媒体のサイズを検出する第2のサイズ検出部と、
    (h)前記原稿のサイズ及び前記媒体のサイズに基づいて画像データを拡縮処理する画像拡縮処理部とを有し、
    (i)前記第1の載置台はADFであり、前記第2の載置台はガラス台であることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像拡縮処理部によって拡縮処理された画像データを印刷する画像印刷部を有する請求項に記載の画像処理装置。
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