JP2009010744A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能を併せ持った画像形成装置において、機密画像の情報の漏洩を防ぎつつ、生産性低下や無駄な通信を可能な限り防止する。
【解決手段】複合機1において、原稿読取部2と、原稿画像に機密パターンが含まれるか否かを判定する判定部432と、原稿画像に破壊パターンを挿入する破壊パターン挿入部433と、記録紙に画像を印刷する画像形成機構3と、原稿画像を外部機器に送信する通信部5と、原稿画像に機密パターンが含まれると判定部432が判定した場合、コピー機能実行時には、破壊パターン挿入部433によって破壊パターンが挿入された原稿画像を画像形成機構3に印刷させ、ファクシミリ機能又はスキャナ機能実行時には、通信部51による外部への当該原稿画像の送信を行わせないコピー機能制御部41、スキャナ機能制御部421及びファクシミリ機能制御部422とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能を併せ持った画像形成装置に関し、特に、機密文書の漏洩を防止する技術に関する。
従来から、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能を併せ持った画像形成装置、いわゆる複合機には、原稿に印刷されている機密情報の漏洩を防止する技術の採用が求められている。例えば、特許文献1に示されるように、原稿上の画像に、当該画像が機密情報であることを示す機密パターンを含ませておき、原稿画像読取時に原稿画像から機密パターンが検出された場合には、原稿画像の出力を禁止する技術が提案されている。また、特許文献2では、原稿画像から機密パターンが検出された場合に、原稿画像の内容を破壊する破壊パターンを原稿画像に挿入することで情報の漏洩を防ぐ技術が提案されている。
特開2004−274092号公報 特開2006−173757号公報
しかしながら、上記特許文献1に示される技術のように、機密パターン検出時に出力対象の原稿画像の全ての出力を禁止し、これら全ての原稿画像が機密パターンを含まないことが判明した後に原稿画像を出力する制御を行うには、出力対象となる原稿画像を全て一旦メモリに蓄積する必要があるため、出力許可時における出力開始タイミングが遅れてリアルタイムに出力できず、生産性が低下する。また、特許文献2に示される技術の場合、スキャナ機能又はファクシミリ機能の実行時に破壊パターンの挿入を行うので、破壊パターンが挿入された原稿画像が送信されることで送信相手先において混乱を生じたり、不要なデータが送信されることでネットワークに負担が生じたりする。
本発明は、この点に鑑みてなされたものであり、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能を併せ持った画像形成装置において、機密画像の情報の漏洩を防ぎつつ、生産性低下や無駄な通信を可能な限り防止することを目的とする。
請求項1記載の複発明は、コピー機能、ファクシミリ機能、スキャナ機能を備えた画像形成装置であって、
原稿から原稿画像を読み取る画像読取手段と、
前記画像読取手段により読み取られた原稿画像に、当該原稿画像が機密画像であることを示す予め定められた機密パターンが含まれるか否かを判定する判定手段と、
原稿画像に破壊パターンを挿入して、原稿画像を破壊する破壊パターン挿入手段と、
記録紙に画像を印刷する印刷手段と、
前記画像読取手段によって読み取られた原稿画像を外部機器に送信する送信手段と、
前記画像読取手段によって読み取られた原稿画像に前記機密パターンが含まれると前記判定手段が判定した場合、コピー機能実行時には、前記破壊パターン挿入手段によって破壊パターンが挿入された原稿画像を前記印刷手段に印刷させ、ファクシミリ機能又はスキャナ機能実行時には、前記送信手段による外部への当該原稿画像の送信を行わせない制御手段と
を備えるものである。
この構成であれば、コピー機能実行時には、原稿画像に前記機密パターンが含まれていることが判定手段によって判定されると、制御手段が、破壊パターンが挿入された原稿画像を印刷する制御を行うので、印刷対象とされる原稿画像をメモリに全て蓄積し終えなくても、各原稿画像が画像読取手段によって読み取られる度に、読み取られた原稿画像の印刷、又は破壊パターンを挿入した上での原稿画像の印刷が可能であるため、機密画像の情報の漏洩を防ぎつつ、印刷タイミングの遅れも生じないので生産性低下を防止できる。また、ファクシミリ機能又はスキャナ機能実行時には、原稿画像に機密パターンが含まれると判定手段によって判定されると、制御手段が、送信手段による外部への当該原稿画像の送信を行わせないので、機密画像の情報の漏洩を防ぎつつ、相手先に破壊パターンを含む画像が送信されるという無駄な通信をなくすことができる。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置であって、前記画像読取手段は、複数ページの原稿についての各原稿画像を読み取り、
前記各原稿画像を記憶する記憶手段を更に備え、
前記制御手段は、ファクシミリ機能又はスキャナ機能実行時には、前記画像読取手段によって読み取られた各原稿画像を前記記憶手段に蓄積させておき、当該各原稿画像の全てに機密パターンが含まれないと前記判定手段によって判定された後に、前記記憶手段に蓄積されている全ての原稿画像を前記通信手段に通信させるものである。
この構成によれば、ファクシミリ機能又はスキャナ機能実行時に、制御手段が、各原稿画像に機密パターンが含まれるか否かの判定結果に応じて、記憶手段に記憶されている原稿画像の全てについて、通信手段に通信させるか、当該通信を禁止するかを使い分けるという制御が可能になる。これにより、機密パターンが含まれる原稿画像の送信を禁止して情報漏洩を防止しつつ、相手先に破壊パターンが含まれる原稿画像も送信されないようにすることが可能になる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置であって、前記送信手段による原稿画像の送信を行わせない第1モードと、送信対象となる原稿画像のうち、前記機密パターンを含まない原稿画像のみを前記送信手段に送信させる第2モードと、前記機密パターンを含む原稿画像に対しては前記破壊パターンを挿入した上で各原稿画像を前記送信手段に送信させる第3モードとを記憶するモード記憶手段と、
前記モード記憶手段に記憶されているモードのいずれかを選択する指示が操作者から入力される指示入力手段とを更に備え、
前記制御手段は、スキャナ機能実行時に、前記画像読取手段によって読み取られた原稿画像に前記機密パターンが含まれると前記判定手段が判定した場合、前記モード記憶手段に記憶されている第1乃至第3モードのうち、前記指示入力手段に入力された指示が示すモードを実行するものである。
スキャナ機能実行時は、原稿画像の送信先が、操作者自身のパーソナルコンピュータや操作者に身近な関係者のパーソナルコンピュータであることが多く、破壊パターンが挿入された原稿画像や、破壊パターンを含む原稿画像以外の原稿画像からなる複数頁のデータ(すなわち、ページ抜けの複数頁データ)が送信されても、原稿画像の送信相手先に与える弊害が少ないため、この場合には、操作者による選択に応じて、制御手段が、送信手段による原稿画像の送信を行わせない第1モードと、送信対象となる原稿画像のうち、機密パターンを含まない原稿画像のみを送信手段に送信させる第2モードと、機密パターンを含む原稿画像に対して破壊パターンが挿入された原稿画像を送信手段に送信させる第3モードのいずれかを選択的に実行することで、操作者の原稿画像取り扱い時の利便性を向上させることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置であって、操作者に対して警告を報知する報知手段を更に備え、
前記制御手段は、ファクシミリ機能の実行時に、前記画像読取手段によって読み取られた原稿画像に前記機密パターンが含まれると前記判定手段が判定した場合、前記報知手段に警告の報知を行わせるものである。
この構成によれば、ファクシミリ機能の実行時において原稿画像に機密パターンが含まれている場合に、相手先に送信すべき原稿が送信されなくなった状況を操作者に認識させることができる。
本発明によれば、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能を併せ持った画像形成装置において、実行する各機能に応じて異なる制御を行うことで、機密画像の情報の漏洩を防ぎつつ、生産性低下や無駄な通信を可能な限り防止することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る画像形成装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る画像形成装置の一実施形態である複合機1を概略的に示すブロック図である。
複合機1は、コピー機能、ファクシミリ機能、スキャナ機能、プリンタ機能を備える画像形成装置である。複合機1は、原稿読取部2と、画像形成機構3と、制御装置4と、通信部5と、操作パネル6を備える。原稿読取部2は、特許請求の範囲の記載における「画像読取手段」の一例である。また、画像形成機構3は「印刷手段」の一例であり、通信部5は「通信手段」の一例であり、操作パネル6は「報知手段」の一例である。
原稿読取部2は、自動原稿給紙ユニット(Auto Document Feeder)21と、スキャナユニット22とを備える。自動原稿給紙ユニット21は、操作者によりセットされた原稿を1枚ずつスキャナユニット22に通紙する。スキャナユニット22は、自動原稿給紙ユニット21によって通紙される原稿上の画像を読み取り、1枚の原稿の読み取りを終える毎に、読み取った原稿画像を制御装置4に送信する。
画像形成機構3は、給紙カセットに積載された記録紙を搬送する搬送路により搬送される記録紙に画像形成を行う感光体ドラム等を有する画像形成部31と、画像が形成された記録紙を加熱し、画像形成部により形成された画像を記録紙に定着させる定着部32等を備える。
図2は、複合機1の詳細な構成を示すブロック図である。通信部5は、複合機1とネットワーク接続されたパーソナルコンピュータ(以下、PC)7、又は公衆回線を介してファクシミリ装置8と通信する通信装置である。通信部5は、LAN通信部51と、ファクシミリ通信部52とを備える。
LAN通信部51は、LAN等のネットワークにより複合機1に接続されたPC7と通信するための機能を備える。ファクシミリ通信部52は、公衆回線を介して外部のファクシミリ装置8とファクシミリ通信するための機能を備える。ファクシミリ通信部52は、たとえばG4規格などの、ファクシミリ通信を行う規格の伝送方式によりファクシミリ送信を行う。
操作パネル6は、液晶表示部、この液晶表示部に設けられたタッチパネルなどを備え、操作者による操作に基づいて、操作者からの指示の入力を受け付けると共に、操作者に対する各種操作案内情報を表示する。
制御装置(制御手段)4は、たとえばプログラム内蔵方式や結線論理方式などの各種方式を利用して構成されたコンピュータ等からなる情報処理装置であり、複合機1各部の動作を制御する。
制御装置4は、コピー機能制御部41と、スキャナ機能制御部421と、モード記憶部421aと、ファクシミリ機能制御部422と、画像処理部43と、報知制御部44と、機能切替部45とを備える。
コピー機能制御部41、スキャナ機能制御部421、ファクシミリ機能制御部422、及び報知制御部44は、特許請求の範囲における「制御手段」の一例である。モード記憶部421aは、特許請求の範囲における「モード記憶手段」の一例である。また、判定部432、破壊パターン挿入部433、記憶部431は、それぞれ、特許請求の範囲における「判定手段」、「破壊パターン挿入手段」、「記憶手段」の一例である。
コピー機能制御部41は、コピー機能を実行する場合に、複合機1各部の動作を制御する。コピー機能制御部41は、原稿読取部2により読み取られて画像処理部43で画像処理を終えた原稿画像を、画像形成機構3により記録紙に印刷させる。
スキャナ機能制御部421は、スキャナ機能を実行する場合に、複合機1各部の動作を制御する。スキャナ機能制御部421は、原稿読取部2により読み取られて画像処理部43で画像処理を終えた原稿画像を、通信部51のLAN通信部51によってPC7に送信させる。
ファクシミリ機能制御部422は、ファクシミリ機能を実行する場合に、複合機1各部の動作を制御する。ファクシミリ機能制御部422は、原稿読取部2により読み取られて画像処理部43で画像処理を終えた原稿画像を、通信部51のファクシミリ通信部52によってファクシミリ装置8にファクシミリ送信させる。
画像処理部43は、原稿読取部2により読み取られた原稿画像に対して、例えば、ぼかし、エッジの強調、エッジ抽出、膨張処理又は縮小処理による雑音処理、モザイク処理等の画質を向上させる各種の画像処理を行う。また、画像処理部43は、記憶部431と、判定部432と、破壊パターン挿入部433とを備える。
記憶部431は、原稿読取部2によって読み取られた原稿画像を一時的に記憶する。たとえば、記憶部431は、RAMや、HDD、フラッシュRAMなどで構成される。
判定部432は、画像処理部43に入力される原稿画像が機密パターンを含む画像であるか否かを判定する。この機密パターンとは、原稿上に形成された画像の中に埋め込まれている潜像である。例えば、機密パターンである潜像部分と、それ以外の背景部分とに、種類の異なるディザパターンをそれぞれ使用し、一方のパターン密度を画像形成装置による原稿読み取り時の分解能を上回るパターン密度とし、他方を画像形成装置による原稿読み取り時の分解能以下のパターン密度とする。このとき、これら両パターン密度は、原稿の原本を見ても人には機密パターンを視認することは不可能であるが、画像形成装置のスキャナ等により原稿を光学的に読み取った場合に機密パターンが判別される密度差を有している。これにより、当該原稿をスキャナで読み取ることで機密パターンが検出される。判定部432は、上記読み取られた原稿画像の画像データに、予め定められた機密パターンに一致する画像パターンのデータが含まれているかを判断し、密パターンに一致する画像パターンのデータが含まれている場合に、当該原稿画像が機密パターンを含むと判定する。
破壊パターン挿入部433は、原稿画像に、予め定められた破壊パターンを挿入する。当該破壊パターンとは、予め定められた所定の画像(黒ベタ画像、或いは意味を成さない抽象的な画像等)である。破壊パターン挿入部433は、原稿画像を、当該破壊パターンが示す画像に置き換えることで、原稿画像をそれまでの内容とは異なる内容に変更することで、当該原稿画像を破壊する。
報知制御部44は、操作パネル6に、操作者に対する警告を報知させるものである。
モード記憶部421aは、スキャナ機能実行時に、原稿画像に機密パターンが含まれるか否かに応じて選択的に実行される第1乃至第3モードからなる原稿画像の送信方法を記憶している。モード記憶部421aは、LAN通信部51による原稿画像の送信を行わせない第1モードと、送信対象となる原稿画像のうち機密パターンを含まない原稿画像のみをLAN通信部51に送信させる第2モードと、機密パターンを含む原稿画像に対しては破壊パターンを挿入した上で各原稿画像をLAN通信部51に送信させる第3モードとを記憶している。
機能切替部45は、操作者から操作パネル6に入力された指示が、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能のいずれの実行指示であるかに応じて、コピー機能制御部41と、スキャナ機能制御部421と、ファクシミリ機能制御部422のいずれに複合機1各部の制御を行わせるかを切り替える。
次に、複合機1による各機能実行時における動作を説明する。図3は、複合機1の動作を示すフローチャートである。制御装置4の機能切替部45は、操作者から操作パネル6に入力された指示が、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能のいずれの実行指示であるかに応じて、コピー機能制御部41と、スキャナ機能制御部421と、ファクシミリ機能制御部422のいずれに複合機1各部の制御を行わせるかを切り替える(S1)。
すなわち、操作者から操作パネル6に入力された指示がコピー機能である場合(S1で「コピー機能」)、コピー機能制御部41が、複合機1各部の動作制御によりコピー機能を実行させる(S2)。操作者から操作パネル6に入力された指示がファクシミリ機能である場合(S1で「ファクシミリ機能」)、ファクシミリ機能制御部422が、複合機1各部の動作制御によりファクシミリ機能を実行させる(S3)。操作者から操作パネル6に入力された指示がスキャナ機能である場合(S1で「スキャナ機能」)、スキャナ機能制御部421が、複合機1各部の動作制御によりスキャナ機能を実行させる(S3)。
図4は、複合機1によるコピー機能実行時の処理を示すフローチャートである。図5は破壊パターン挿入部による原稿画像破壊処理を示す図である。
コピー機能実行時には、コピー機能制御部41が、原稿読取部2に、自動原稿給紙ユニット21にセットされている各原稿の第1枚目をスキャナユニット22で読み取らせる(S21)。読み取られた当該第1枚目の原稿画像は、制御装置4における図略のメモリに一時的に記憶される。
上記第1枚目の原稿の読み取り後、判定部432は、当該読み取られた原稿の原稿画像に、機密パターンが含まれるか否かを判定する(S22)。
判定部432によって、上記読み取られた原稿の原稿画像に、機密パターンが含まれないと判定された場合(S23でNO)、破壊パターン挿入部433は当該原稿画像に対する破壊パターンの挿入を行わず、コピー機能制御部41は、画像形成機構3に当該原稿画像そのものの印刷を行わせる(S24)。
他方、判定部432によって、上記読み取られた原稿の原稿画像に機密パターンが含まれると判定された場合(S23でYES)、破壊パターン挿入部433が当該原稿画像に対して破壊パターンを挿入する。すなわち、図5に示すように、破壊パターン挿入部433によって、当該原稿画像が破壊パターンが示す画像に置き換えられる。この後、コピー機能制御部41は、当該破壊パターンに置き換えられた画像を、画像形成機構3に印刷させる(S25)。
上記S24又はS27の処理後、コピー機能制御部41は、原稿読取部2に設けられている原稿検出センサ等からの信号に基づいて、原稿読取部2にセットされている原稿が残っているかを判断し、原稿読取部2に原稿が残っている場合は(S25でYES)、処理をS21に戻す。この場合、次の原稿の原稿画像を、上記メモリに記憶されているそれまでの原稿に上書きする。また、原稿読取部2に原稿が残っていない場合は(S25でNO)、処理を終了する。
図6は、複合機1によるスキャナ機能実行時の処理を示すフローチャートである。スキャナ機能実行時には、スキャナ機能制御部421が、原稿読取部2に、自動原稿給紙ユニット21にセットされている各原稿の第1枚目をスキャナユニット22で読み取らせる(S31)。読み取られた当該第1枚目の原稿画像は、制御装置4における図略のメモリに蓄積される。
上記第1枚目の原稿の読み取り後、判定部432によって、上記読み取られた原稿の原稿画像に、機密パターンが含まれないと判定された場合(S32,S33でNO)、スキャナ機能制御部421は、原稿読取部2に原稿が残っている場合は(S34でYES)、処理をS31に戻し、次の原稿の読取を原稿読取部2に行わせる。
一方、判定部432によって、上記読み取られた原稿の原稿画像に、機密パターンが含まれると判定された場合(S32,S33でYES)、スキャナ機能制御部421は、操作者による操作パネル6の操作で入力された指示の内容に基づいて、モード記憶部421aに記憶されている上述した第1乃至第3モードのいずれを実行するかを判断する(S36,S37)。当該操作者による指示は、(1)判定部432によって、上記読み取られた原稿の原稿画像に機密パターンが含まれると判定された時に、スキャナ機能制御部421が、操作パネル6の液晶表示部に、操作者に対して上記第1乃至第3モードのいずれを選択するかの指示の入力を促す旨のメッセージを表示させ、スキャナ機能制御部421は、このメッセージ表示後に操作者によって操作パネル6に入力された指示に基づいて、第1乃至第3モードのいずれを実行するかを判断してもよいし、(2) スキャナ機能制御部421が、操作者からの当該第1乃至第3モードのいずれを選択するかの指示の入力を予め受け付けてモード記憶部421aに記憶させておき、判定部432によって、上記読み取られた原稿の原稿画像に機密パターンが含まれると判定された時に、モード記憶部421aに記憶されている上記指示の内容に基づいて、第1乃至第3モードのいずれを実行するかを判断してもよい。
上記操作者による指示が第1モードである場合、すなわち、LAN通信部51による原稿画像の送信を行わせないモードの実行を示す場合は(S36でYES)、スキャナ機能制御部421は、当該スキャナ機能実行のジョブをキャンセルする(S40)。すなわち、スキャナ機能制御部421は、判定部432によって、上記読み取られた原稿の原稿画像に、機密パターンが含まれると判定された時点で、当該スキャナ機能実行のジョブをキャンセルして、原稿読取動作を中止させ、上記メモリに蓄積されている全てのページの原稿画像についてのLAN通信部51による送信を行わせることなく、処理を終了する。
また、上記操作者による指示が第2モードである場合、すなわち、送信対象となる原稿画像のうち、機密パターンを含まない原稿画像のみをLAN通信部51に送信させるモードの実行を示す場合は(S36でNO,S37でYES)、スキャナ機能制御部421は、記憶部431から、機密パターンを含む当該原稿画像を除去する(S39)。この場合、スキャナ機能制御部421は、当該原稿画像よりも前に読み取られてメモリに蓄積されている原稿画像はそのまま保持する。また、処理がS31に戻って、次の原稿の画像が読み取られた場合には、スキャナ機能制御部421は、読み取られた原稿画像を、機密パターンを含まないことを条件にメモリに蓄積する。当該S39の後、処理はS34に移る。
また、上記操作者による指示が第3モードである場合、すなわち、機密パターンを含む原稿画像に対しては破壊パターンを挿入した上で各原稿画像をLAN通信部51に送信させるモードの実行を示す場合は(S37でNO)、破壊パターン挿入部433が、機密パターンを含む当該原稿画像に対して破壊パターンからなる画像を挿入して、機密パターンを含む当該原稿画像を、破壊パターンからなる画像に置き換える(S38)。この場合、スキャナ機能制御部421は、当該原稿画像よりも前に読み取られて既にメモリに蓄積されている原稿画像はそのまま保持し、当該機密パターンを含む原稿画像のみを破壊パターンからなる画像に置き換えてメモリに蓄積する。また、処理がS31に戻って、次の原稿の画像が読み取られた場合には、スキャナ機能制御部421は、読み取られた原稿画像を、機密パターンを含まないことを条件にメモリに蓄積する。当該S39の後、処理はS34に移る。
上記SS33でNO,S38,S39の処理後、スキャナ機能制御部421は、原稿読取部2に原稿が残っている場合は(S34でYES)、処理をS31に戻す。一方、原稿読取部2に原稿が残っていない場合(S34でNO)、スキャナ機能制御部421は、記憶部431に記憶されている全ての原稿画像をLAN通信部51によりPC7に送信させる(S35)。なお、当該送信後、スキャナ機能制御部421は、メモリに蓄積されている全ての原稿画像データを消去する。
上記S35の処理を更に詳細に説明する。図7(A)(B1a)(B1b)(B2)は、スキャナ機能の実行時に複合機1が複数の原稿画像A〜EをLAN通信部51により通信させる通信結果を示す図である。
図7では、(A)(B1a)(B1b)(B2)においては、それぞれ、上段に、原稿読取部2による読取対象となる5枚の原稿の原稿画像A〜Eを示し、また、下段に、当該5つの原稿画像A〜Eのうちで複合機1がLAN通信部51により通信させる原稿画像を示している。
原稿読取部2に読み取られた原稿画像A〜Eのいずれも機密パターンを含まなかった場合、各原稿画像の読取時における図6のS33の判断では、全ての原稿画像についてS34に進むので、図7(A)下段に示すように、スキャナ機能制御部421は、LAN通信部51に、5枚の原稿画像A〜Eの全てについて、上段の原稿読取部2により読み取られた原稿画像をそのままパソコン7に送信させる。
また、原稿読取部2に読み取られた原稿画像A〜Eのいずれかに機密パターンを含む場合であって、上記操作者による指示が第1モードである場合、すなわち、LAN通信部51による原稿画像の送信を行わせない場合は(S36でYES)、例えば、原稿画像Cに機密パターンが含まれているとすると、スキャナ機能制御部421は、その時点で、原稿読取部2による原稿読取動作を中止させると共に、図7(B2)に示すように、この時点で既にメモリに蓄積されている原稿画像A,B,Cの全てについてのLAN通信部51による送信を行わせない。
また、原稿読取部2に読み取られた原稿画像A〜Eのいずれかに機密パターンを含む場合であって、上記操作者による指示が第2モードである場合、すなわち、送信対象となる原稿画像のうちで機密パターンを含まない原稿画像のみをLAN通信部51に送信させるモードの実行を示す場合は(S36でNO,S37でYES)、例えば、原稿画像Cに機密パターンが含まれているとすると、スキャナ機能制御部421は、スキャナ機能制御部421は、記憶部431から、機密パターンを含む当該原稿画像を除去しつつ(S39)、この時点で既にメモリに蓄積されている原稿画像A,Bはそのまま保持する。そして、この後、スキャナ機能制御部421は、機密パターンを含まない原稿画像D,Eもメモリに蓄積させ、原稿画像Eがメモリに蓄積された時点で、LAN通信部51に、これら蓄積されている原稿画像A,B,D,Eを、パソコン7に送信させる。すなわち、この場合、図7(B1b)に示すように、機密パターンを含む原稿画像Cが除去されてページを詰めた原稿画像A,B,D,Eからなる原稿画像データがLAN通信部51の送信対象とされる。
また、原稿読取部2に読み取られた原稿画像A〜Eのいずれかに機密パターンを含む場合であって、上記操作者による指示が第3モードである場合、機密パターンを含む原稿画像に対して破壊パターンを挿入した原稿画像をLAN通信部51に送信させるモードの実行を示す場合は(S37でNO)、例えば、原稿画像Cに機密パターンが含まれているとすると、破壊パターン挿入部433が、当該原稿画像Cに対して破壊パターンの画像を挿入して、機密パターンを含む当該原稿画像を破壊パターンからなる画像に置き換える(S38)。スキャナ機能制御部421は、LAN通信部51に、原稿画像A乃至Eの全ての読取がおわった時点で、図7(B1a)に示すように、メモリに蓄積されている、読み取ったそのままの画像からなる原稿画像A,B,D,Eと、破壊パターンからなる画像に置き換えられた原稿画像Cdをパソコン7に送信させる。
図8は、複合機1によるファクシミリ機能実行時の処理を示すフローチャートである。ファクシミリ機能実行時には、ファクシミリ機能制御部422が、原稿読取部2に、自動原稿給紙ユニット21にセットされている各原稿の第1枚目をスキャナユニット22で読み取らせる(S41)。読み取られた当該第1枚目の原稿画像は、制御装置4における図略のメモリに蓄積される。
上記第1枚目の原稿の読み取り後、判定部432によって、上記読み取られた原稿の原稿画像に、機密パターンが含まれないと判定された場合(S42,S43でNO)、ファクシミリ機能制御部422は、原稿読取部2に原稿が残っている場合は(S44でYES)、処理をS41に戻し、次の原稿の読取を原稿読取部2に行わせる。
一方、判定部432によって、上記読み取られた原稿の原稿画像に、機密パターンが含まれると判定された場合(S42,S43でYES)、ファクシミリ機能制御部422は、当該ファクシミリ機能実行のジョブをキャンセルする(S46)。そして、報知制御部44は、操作パネル6の液晶表示部に、原稿読取部2で読み取られた原稿画像が相手先ファクシミリ装置に送信されない旨のメッセージを表示させる(S47)。S47の後、ファクシミリ機能制御部422は、処理を終了させる。
なお、原稿読取部2に原稿が残っていない場合(S44でNO)、ファクシミリ機能制御部422は、記憶部431に記憶されている全ての原稿画像をファクシミリ通信部52により相手先ファクシミリ装置8に送信させる(S45)。
本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、複合機1には複数のPC7が接続されているような場合に、スキャナ機能制御部421が、原稿画像の送信相手先に応じて上記第1乃至第3モードのいずれかを選択的に実行するようにしてもよい。この場合、モード記憶部421aに、各送信相手先毎に第1乃至第3モードのいずれかを対応付けて記憶しておき、スキャナ機能実行時に、判定部432によって、上記読み取られた原稿の原稿画像に機密パターンが含まれると判定されると(S32,S33でYES)、スキャナ機能制御部421が、操作者による操作パネル6の操作で指示された送信相手先に応じたモードをモード記憶部421aから読み出し、第1乃至第3モードのいずれかを実行させるようにする。これにより、スキャナ送信時の画像データ送信先に応じて(例えば、ページ抜けの原稿画像が送られてきたり、破壊されたページを有する原稿画像が送られてきたりしても対応できる相手先又は失礼にならない相手先か否か等)、画像データの送信方法を切り替えることが可能になる。
なお、上記図1乃至図8に示した実施形態に係る構成及び処理は、本発明に係る画像形成装置の構成及び処理の単なる一例に過ぎず、本発明に係る画像形成装置の構成及び処理を上記に示した内容に限定するものではない。
複合機を概略的に示すブロック図である。 複合機の詳細な構成を示すブロック図である。 複合機の動作を示すフローチャートである。 複合機によるコピー機能実行時の処理を示すフローチャートである。 破壊パターン挿入部による原稿画像破壊処理を示す図である。 複合機によるスキャナ機能実行時の処理を示すフローチャートである。 (A)(B1a)(B1b)(B2)は、スキャナ機能の実行時に複合機が複数の原稿画像をLAN通信部により通信させる通信結果を示す図である。 複合機によるファクシミリ機能実行時の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 複合機
2 原稿読取部
21 自動原稿給紙ユニット
22 スキャナユニット
3 画像形成機構
31 画像形成部
32 定着部
4 制御装置
41 コピー機能制御部
421 スキャナ機能制御部
421a モード記憶部
422 ファクシミリ機能制御部
43 画像処理部
431 記憶部
432 判定部
433 破壊パターン挿入部
44 報知制御部
45 機能切替部
5 通信部
51 LAN通信部
52 ファクシミリ通信部
6 操作パネル
7 パソコン
8 ファクシミリ装置

Claims (4)

  1. コピー機能、ファクシミリ機能、スキャナ機能を備えた画像形成装置であって、
    原稿から原稿画像を読み取る画像読取手段と、
    前記画像読取手段により読み取られた原稿画像に、当該原稿画像が機密画像であることを示す予め定められた機密パターンが含まれるか否かを判定する判定手段と、
    原稿画像に破壊パターンを挿入して、原稿画像を破壊する破壊パターン挿入手段と、
    記録紙に画像を印刷する印刷手段と、
    前記画像読取手段によって読み取られた原稿画像を外部機器に送信する送信手段と、
    前記画像読取手段によって読み取られた原稿画像に前記機密パターンが含まれると前記判定手段が判定した場合、コピー機能実行時には、前記破壊パターン挿入手段によって破壊パターンが挿入された原稿画像を前記印刷手段に印刷させ、ファクシミリ機能又はスキャナ機能実行時には、前記送信手段による外部への当該原稿画像の送信を行わせない制御手段と
    を備える画像形成装置。
  2. 前記画像読取手段は、複数ページの原稿についての各原稿画像を読み取り、
    前記各原稿画像を記憶する記憶手段を更に備え、
    前記制御手段は、ファクシミリ機能又はスキャナ機能実行時には、前記画像読取手段によって読み取られた各原稿画像を前記記憶手段に蓄積させておき、当該各原稿画像の全てに機密パターンが含まれないと前記判定手段によって判定された後に、前記記憶手段に蓄積されている全ての原稿画像を前記通信手段に通信させる請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記送信手段による原稿画像の送信を行わせない第1モードと、送信対象となる原稿画像のうち、前記機密パターンを含まない原稿画像のみを前記送信手段に送信させる第2モードと、前記機密パターンを含む原稿画像に対しては前記破壊パターンを挿入した上で各原稿画像を前記送信手段に送信させる第3モードとを記憶するモード記憶手段と、
    前記モード記憶手段に記憶されているモードのいずれかを選択する指示が操作者から入力される指示入力手段とを更に備え、
    前記制御手段は、スキャナ機能実行時に、前記画像読取手段によって読み取られた原稿画像に前記機密パターンが含まれると前記判定手段が判定した場合、前記モード記憶手段に記憶されている第1乃至第3モードのうち、前記指示入力手段に入力された指示が示すモードを実行する請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 操作者に対して警告を報知する報知手段を更に備え、
    前記制御手段は、ファクシミリ機能の実行時に、前記画像読取手段によって読み取られた原稿画像に前記機密パターンが含まれると前記判定手段が判定した場合、前記報知手段に警告の報知を行わせる請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
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