JP2009089294A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】メモが付加された原稿をコピーしたとき、メモがわかるように印刷物にメモを残す。
【解決手段】画像読取部が、メモとしての付箋40が貼られた原稿41の画像を読み取る。機器制御部は、入力された原稿画像から付箋40の有無を判断する。付箋40があるとき、機器制御部は、原稿画像から付箋40のメモ画像を切り出し、タブ紙42のタブ43に収まるようにメモ画像を加工する。画像形成部は、メモ画像をタブ43に印刷するとともに、メモ画像を除く原稿画像をタブ紙42の定型部分に印刷する。
【選択図】図3
【解決手段】画像読取部が、メモとしての付箋40が貼られた原稿41の画像を読み取る。機器制御部は、入力された原稿画像から付箋40の有無を判断する。付箋40があるとき、機器制御部は、原稿画像から付箋40のメモ画像を切り出し、タブ紙42のタブ43に収まるようにメモ画像を加工する。画像形成部は、メモ画像をタブ43に印刷するとともに、メモ画像を除く原稿画像をタブ紙42の定型部分に印刷する。
【選択図】図3
Description
本発明は、タブ紙に印刷可能な画像処理装置に関する。
画像が印刷される用紙において、定型サイズの用紙の端縁の一部に見出し用のタブが付いたタブ紙がある。このタブ紙に画像を印刷する画像処理装置が従来より知られている。例えば、特許文献1に記載のように、指定された画像がタブ紙のタブに印刷される。
特開2004−322526号公報
ところで、原稿にメモを書く場合、付箋を貼ることがある。このような付箋付きの原稿をコピーすると、付箋に書かれたメモもコピーされる。この場合、原稿画像とメモ画像とが一体となって、用紙に印刷される。そのため、ユーザは、メモの存在に気付かないおそれがある。
メモが付加された原稿をコピーするとき、タブ紙を使用すれば、タブを付箋の代用にでき、メモがわかるようになる。そこで、本発明は、上記に鑑み、原稿に付加されたメモをタブ紙のタブに印刷できる画像処理装置の提供を目的とする。
本発明は、メモが付加された原稿を読み取る画像読取部と、読み取った原稿画像を印刷する画像形成部と、原稿画像を印刷するとき、原稿画像に含まれるメモ画像をタブ紙のタブに印刷するように画像形成部を制御する制御部とを備えたものである。
メモを有する原稿は、タブ紙にコピーされる。このとき、メモ画像だけがタブにコピーされる。すなわち、画像形成部は、メモ画像を除く原稿画像をタブ紙に印刷するとともに、メモ画像をタブに収まるように印刷する。メモが目立つ印刷物を作成することができるので、原稿がコピーされたとき、メモが埋没して、その存在がわからなくなってしまうことを防止できる。
制御部は、原稿中のメモを認識して、原稿画像からメモ画像を切り出す切出部を有し、制御部は、タブに応じてメモ画像を加工する。通常、メモは目立つような状態で存在する。例えば、メモとして貼り付けられた付箋であったり、色を付けてマーキングされている。切出部は、メモの特徴的な形態に基づいて、原稿中からメモのあるメモエリアを特定することにより、メモの存在を認識する。このようにして、メモを自動的に認識することができる。
そして、メモエリア内の画像をメモ画像として切り出す。制御部は、切り出されたメモ画像に対して、例えば、メモ画像を縮小したり、回転したりする加工を行う。これによって、タブの大きさや位置に合わせたメモ画像が形成され、タブにメモ画像が収まる。
メモが原稿に貼り付けられた付箋の場合、切出部は、原稿画像から付箋に対応する領域の画像をメモ画像として切り出す。付箋に対応する領域がメモエリアとなる。このメモエリアを特定するために、切出部は、付箋の色に基づいてメモ画像を検出する。付箋は、目立つように色が付けられている。そこで、この特徴的な形態を利用して、メモエリアが検出される。
制御部は、原稿を読み取るときに、付箋の色を設定する。付箋付きの原稿をコピーするとき、付箋の色はわかっている。コピー前に、この付箋の色を設定することにより、メモ画像を確実に切り出すことができる。
画像読取部は、原稿のサイズよりも大きい領域を読み取る。付箋が原稿に貼られているとき、付箋は原稿からはみ出している場合がある。これに対応できるように、原稿サイズよりも大きい領域を読み取ることにより、付箋のメモ画像を全て読み取ることができる。
制御部は、メモ画像を表示部に表示させる。コピーされる前に、ユーザは、メモ画像を確認することができる。そこで、制御部は、表示部に表示された画像に基づいてメモ画像を変更する、さらに表示されたメモ画像を変形する。メモ画像の変更は、メモエリアを移動する。メモエリア内の画像が変わることにより、メモ画像が変更される。メモ画像の変形は、メモ画像に対して拡大、縮小、回転等の加工を行う。そして、制御部は、変更後のメモ画像あるいは変形後のメモ画像を画像形成部に出力する。
ユーザは、任意にメモ画像を変えることができる。メモ画像の修正や不要な部分の削除を行うことができ、必要なメモをコピーされた印刷物に残せる。
本発明によると、メモが付加された原稿をコピーするとき、自動的にタブ紙に原稿画像が印刷される。そして、メモはタブ紙のタブにコピーされるので、コピーにより作成された印刷物であっても、メモが一目でわかるように目立たせることができる。
本実施形態の画像処理装置を図1に示す。本画像処理装置は、コピー、プリント、スキャン、ファクシミリ通信およびドキュメントファイリングを行うデジタル複合機である。画像処理装置は、原稿を読み取って画像を入力する画像読取部1と、ユーザの入力を受け付ける操作部2と、入力された画像の印刷を行う画像形成部3と、画像を保存するハードディスク装置4と、外部装置とのデータ通信を行う通信部5と、ファクシミリ装置6と通信するためのFAXモデム7と、装置全体の制御情報や設定情報等を記憶している管理部8と、装置全体の制御を司るCPUからなる機器制御部9とを備えている。
画像読取部1は、CCD10といった撮像素子と、原稿台や自動原稿送り装置(ADF)にセットされた原稿を検知する原稿検知センサ11とを有する。原稿検知センサ11により、原稿が検出されると、CCD10は、信号発生回路10aからの信号に同期して、原稿の画像を読み取りる。読み取られた画像は画像形成部3に出力される。複数ページの原稿の場合、画像読取部1は、1ページずつ読み取っていく。
操作部2は、各種入力キーからなる入力部12と、液晶ディスプレイ等の表示部13とを有し、これらは操作パネルに設けられる。なお、表示部13は、タッチパネルとされ、入力部としても機能する。操作部2において、装置全体の操作指示や各種設定の入力が行われ、入力内容や装置全体の動作状況が表示される。
画像形成部3は、入力された画像データを記憶する揮発性のメモリ20と、レーザ走査ユニット(LSU)を有する印字部21と、手差しトレイ、カセットトレイを備えた給紙部22と、排紙トレイを備えた排紙部23と、暗号化復号化部24とを有する。
メモリ20は、入力された画像を一時的に蓄積する。画像処理部25は、メモリ20内の画像に対して、圧縮、伸張、加工等の画像処理を行う。画像処理された画像は、印字部21、ハードディスク装置4あるいは機器制御部9に出力される。
ハードディスク装置4は、入力された画像を一時的に記憶する。暗号化復号化部24は、画像に対して暗号化処理あるいは復号化処理を行う。ハードディスク装置4に画像を記憶するとき、暗号化復号化部24によって、画像が暗号化される。また、ハードディスク装置4から画像を読み出すとき、暗号化復号化部24によって、画像が復号化され、画像は、一旦メモリ20に記憶される。なお、画像を記憶する記憶部として、ハードディスク装置4を設けているが、この代わりに、不揮発性のメモリ、バックアップ機能付きのメモリ、光ディスクといった光学記憶媒体を利用してもよい。
印字部21では、電子写真方式により印刷を行う。画像がレーザ走査ユニットに入力されると、レーザ光により感光体表面が走査され、静電潜像が感光体上に形成される。静電潜像がトナーによって現像され、感光体上にトナー像が形成される。給紙部22から供給された用紙にトナー像が転写され、トナー像が用紙上に定着される。このように画像が印刷された用紙は、排紙トレイに排出される。
消去部26は、ハードディスク装置4に記憶された画像を消去する。コピー等の処理が終了したとき、画像は消去される。このとき、消去部26は、ランダムなデータや無意味なデータを上書きしたりして、記憶されていた画像を読み取り不可能にして、元の画像を再現できないように無効化する。
通信部5は、LANケーブルを介してルータ、スイッチングハブ等に接続され、パソコン、サーバ等の情報処理装置30や他の画像処理装置といった外部装置によって形成されたネットワークと接続される。ネットワークは、電話回線網や光ファイバ等の通信回線を介してインターネットに接続される。通信部5は、ネットワーク内の情報処理装置30や画像処理装置とデータの送受信を行うとともに、インターネットを通じて外部の情報処理装置30とデータや電子メールの送受信を行う。さらに、インターネットを通じてファクシミリ装置31とインターネットファクシミリ通信も行う。FAXモデム7は、電話線を介して電話回線網に接続され、外部のファクシミリ装置6とファクシミリ通信を行う。
通信部5およびFAXモデム7は、情報処理装置30やファクシミリ装置6、31といった外部装置から画像を受信して入力する。また、通信部5およびFAXモデム7は、画像を外部装置に送信する。
機器制御部9は、入力された画像に対してユーザによって指示された処理を実行する。すなわち、操作部2からの入力や外部装置からのデータ入力に応じて、管理部8に記憶されている情報に基づいて各部を制御して、入力された画像を処理する。すなわち、コピー、プリント、スキャン、ファクシミリ通信、ドキュメントファイリングといった処理が実行され、画像が所望の形態で出力される。
コピーを行う場合、画像読取部1により読み取られた原稿の画像は、ハードディスク装置4に一時的に記憶される。そして、ハードディスク装置4の画像が所定のタイミングで読み出される。ハードディスク装置4から暗号化された画像を読み出すとき、暗号化復号化部24は、画像を復号化する。この画像は、一旦メモリ20に記憶される。操作部2から入力された指示にしたがって、画像処理部25は、画像に対して画像処理を行う。
メモリ20に記憶された画像は、レーザ走査ユニットの書き込みタイミングに合わせて、メモリ20から印字部21に転送される。画像が複数のページからなる場合、ページ毎に画像が順次転送される。印字部21により、画像が供給された用紙に印刷され、用紙が排紙トレイに排出される。
プリントを行う場合、通信部5が外部装置からの画像を受信すると、機器制御部9は、入力された画像をページ単位でメモリ20に一旦蓄積してから、ハードディスク装置4に記憶させる。機器制御部9は、ハードディスク装置4から読み出した画像をメモリ20に転送し、画像形成部3を制御して印刷を行う。1ページずつ画像が用紙に印刷される。
スキャンを行う場合、画像読取部1は、原稿の画像を読み取り、機器制御部9は、入力された画像をハードディスク装置4に記憶させる。そして、機器制御部9は、ハードディスク装置4から画像を読み出して、指定された外部装置宛に画像を出力する。通信部5は、指定された外部装置との通信を確立して、画像を送信する。
ファクシミリによる送信を行う場合、機器制御部9は、画像読取部1から入力された画像をFAXモデム7に出力する。FAXモデム7は、指定されたファクシミリ装置6と通信を確立して、符号化した画像をファクシミリ装置6に送信する。
さらに、ファクシミリによる受信を行う場合、FAXモデム7は、ファクシミリ装置6からの着呼を受けると、発呼側のファクシミリ装置6との通信を確立し、画像を受信して、画像を復号化する。機器制御部9は、FAXモデム7を通じて入力された画像を一旦メモリ20に蓄積してから、ハードディスク装置4に記憶させる。そして、機器制御部9は、ハードディスク装置4から読み出した画像を印字部21に転送する。印字部21は、画像を用紙に印刷する。
ドキュメントファイリングを行う場合、機器制御部9は、画像読取部1あるいは通信部5を通じて入力された画像をハードディスク装置4に記憶させる。このとき、画像は、暗号化されて記憶される。
ここで、ユーザは、原稿に対してメモ書きすることがある。図2(a)に示すように、メモ書きのために、付箋40が使用され、付箋40が原稿41に貼り付けられる。本画像処理装置では、このように付箋40が貼られた原稿41、すなわちメモが付加された原稿41を図2(b)に示すタブ紙42にコピー可能とされる。タブ紙42は、定型サイズの用紙の1辺にタブ43が突出して形成されたものである。
メモの書かれた付箋40が貼り付けられた原稿41のコピーを付箋コピーと称する。付箋コピーするとき、機器制御部9は、付箋40のメモ画像をタブ紙42のタブ43に印刷するように画像形成部3を制御する。付箋コピーのために、機器制御部9は、原稿41中のメモを認識して、原稿画像からメモ画像を切り出す切出部を有する。切出部は、付箋40の色に基づいて、原稿画像に含まれるメモ画像を検出して、メモ画像を有するメモエリアを特定する。
一般的に、付箋40には色が付いているという特徴的な形態を有する。切出部は、この形態にしたがって、原稿画像中に定形の地色を有するエリアがあるかを探す。このエリアが見つかれば、メモ画像があると判断して、メモエリアを特定する。そして、メモエリア内の画像をメモ画像として切り出す。したがって、メモ画像は、カラー画像であり、コメントが書かれている場合には、文字や記号といったテキストデータを含む。
なお、付箋40の色は多様であるので、予めユーザが操作部2を通じて付箋40の色を入力しておくとよい。機器制御部9は、入力された色を付箋40の色として設定する。切出部は、メモ画像を検出するとき、設定された色に基づいて、同色のメモエリアを探す。
そして、機器制御部9は、切り出されたメモ画像がタブ紙42のタブ43に収まるように、メモ画像の印刷条件を決定する。すなわち、タブ紙42のタブ43の大きさとメモ画像の大きさとに基づいて、メモ画像に対して回転、傾き、縮小、拡大といった変形を行うとともに、タブ43の位置に応じてメモ画像の印刷位置を設定する。なお、使用するタブ紙42は標準タイプのものとすることにより、タブ43の大きさおよび位置を予め設定することができる。図3に示すように、画像形成部3は、メモ画像を除く原稿画像をタブ紙42の定型部分に印刷するとともに、メモ画像をタブ43に印刷する。
上記の付箋コピーを行うときの動作を図4にしたがって説明する。ユーザが原稿41を原稿台にセットする。画像読取部1は、原稿41の画像を読み取る(S1)。機器制御部9は、入力された原稿画像に基づいて、付箋40が貼られた原稿41であるか否かを判断する(S2)。すなわち、機器制御部9は、原稿画像に地色のある画像が含まれているかを検出する。
付箋のない原稿41の場合、機器制御部9は、入力された原稿画像を印刷するように画像形成部3を制御する。原稿画像が通常の定型用紙に印刷されて、通常のコピーが行われる(S5)。
付箋40のある原稿41の場合、機器制御部9は、原稿画像からメモ画像を切り出し(S3)、タブ紙42のタブ43に収まるようにメモ画像を加工する。機器制御部9は、原稿画像およびメモ画像を印刷するように画像形成部3を制御する。画像形成部3は、タブ紙42が収容されたカセットトレイからタブ紙42を供給し、メモ画像をタブ43に印刷する(S4)とともに、原稿画像をタブ紙42の定型部分に通常通り印刷する(S5)。なお、印刷される原稿画像は、メモ画像を削除した画像であり、タブ紙42の定型部分にメモ画像は印刷されない。
このように、付箋40が貼られた原稿41をコピーするとき、付箋40に書かれたメモがタブ紙42のタブ43にコピーされる。そのため、コピーされたタブ紙42のタブ43が付箋40として機能し、メモを目立つように印刷物に残すことができる。これにより、メモの存在を強調でき、メモの効用を継続できる。しかも、ユーザは印刷物に付箋40を貼る必要がなくなり、ユーザの手間を省ける。
ここで、原稿検知センサ11は、原稿41のサイズを自動的に検出する。原稿41に付箋40が貼られているとき、付箋40は原稿41から少しだけはみ出している場合が多い。しかし、原稿検知センサ11は、はみ出している付箋40を検出できないので、画像読取部1は、検出された原稿サイズに応じた領域を読み取る。その結果、付箋40のメモ画像を完全に読み取ることができない。そこで、画像読取部1は、付箋コピーを行うとき、検出された原稿サイズよりも大きい領域を読み取る。これにより、付箋40の画像を確実に読み取ることができる。
なお、付箋コピーを実行するために、操作部2に付箋キーが設けられる。ユーザが付箋キーを操作すると、機器制御部9は、付箋コピーを実行する。
また、ユーザがメモ画像を確認できるように、機器制御部9は、メモ画像を表示させる。機器制御部9は、切り出したメモ画像を表示するように表示部13を制御する。このとき、機器制御部9は、メモ画像の変更および変形を可能とする。
図5に示すように、表示部13の画面に、メモエリアAを含む原稿画像の一部が表示される。特定されたメモエリアAが付箋に対応していないとき、ユーザは、画面を見て、タッチパネル上でメモエリアBを指定する。例えば、枠で囲むことにより、メモエリアBを指定する。すなわち、メモエリアがAからBに移動することにより、メモエリア内の画像も変化し、メモ画像が変更される。機器制御部9は、変更されたメモ画像を記憶する。
さらに、ユーザは、画面のメモ画像に対して、拡大、回転等の変形を行う。機器制御部9は、変形されたメモ画像を記憶する。このように、変更あるいは変形されたメモ画像が画像形成部3に出力され、印刷される。したがって、付箋40に書いたメモを間違いなくメモ画像として印刷することができる。また、メモの不要な箇所を削除することができ、必要なメモだけをタブに印刷することができ、印刷物の管理を的確に行えるようになる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。原稿に付加されるメモとして、原稿に直接メモを書き込み、蛍光ペンやマーカにより、メモをマーキングする場合がある。この場合でも、上記の付箋コピーを行うことができる。すなわち、マーキングすることにより、地色を有するエリアが形成される。機器制御部は、このエリアを検出することにより、メモエリアを特定して、メモ画像を切り出す。また、ユーザが原稿にメモを手書きした場合、原稿画像から手書き文字を検出することにより、メモ画像を切り出してもよい。このように付箋を用いない場合、自動原稿送り装置に複数の原稿をセットして、コピーすることが可能となる。メモが付加された原稿を読み取ったときに、タブ紙へのコピーが行われる。メモのない原稿では、通常のコピーが行われる。
1 画像読取部
2 操作部
3 画像形成部
4 ハードディスク装置
5 通信部
9 機器制御部
12 入力部
13 表示部
21 印字部
40 付箋
41 原稿
42 タブ紙
43 タブ
2 操作部
3 画像形成部
4 ハードディスク装置
5 通信部
9 機器制御部
12 入力部
13 表示部
21 印字部
40 付箋
41 原稿
42 タブ紙
43 タブ
Claims (10)
- メモが付加された原稿を読み取る画像読取部と、読み取った原稿画像を印刷する画像形成部と、原稿画像を印刷するとき、原稿画像に含まれるメモ画像をタブ紙のタブに印刷するように画像形成部を制御する制御部とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
- 画像形成部は、メモ画像を除く原稿画像をタブ紙に印刷するとともに、メモ画像をタブに収まるように印刷することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 制御部は、原稿中のメモを認識して、原稿画像からメモ画像を切り出す切出部を有し、制御部は、タブに応じてメモ画像を加工することを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
- メモは、原稿に貼り付けられた付箋とされ、切出部は、原稿画像から付箋に対応する領域の画像をメモ画像として切り出すことを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
- 切出部は、付箋の色に基づいてメモ画像を検出することを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
- 制御部は、原稿を読み取るときに、付箋の色を設定することを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
- 画像読取部は、原稿のサイズよりも大きい領域を読み取ることを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
- 制御部は、メモ画像を表示部に表示させることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の画像処理装置。
- 制御部は、表示部に表示された画像に基づいてメモ画像を変更することを特徴とする請求項8記載の画像処理装置。
- 制御部は、表示されたメモ画像を変形し、変形後のメモ画像を画像形成部に出力することを特徴とする請求項8記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007259515A JP2009089294A (ja) | 2007-10-03 | 2007-10-03 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007259515A JP2009089294A (ja) | 2007-10-03 | 2007-10-03 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009089294A true JP2009089294A (ja) | 2009-04-23 |
Family
ID=40662035
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2007259515A Pending JP2009089294A (ja) | 2007-10-03 | 2007-10-03 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107046612A (zh) * | 2016-02-05 | 2017-08-15 | 株式会社东芝 | 图像形成装置 |
JP2020108094A (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-09 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 原稿読取装置及び画像形成装置 |
US11805216B2 (en) | 2020-03-30 | 2023-10-31 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image processing device and image processing method capable of reading document selectively attached with a tag |
-
2007
- 2007-10-03 JP JP2007259515A patent/JP2009089294A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107046612A (zh) * | 2016-02-05 | 2017-08-15 | 株式会社东芝 | 图像形成装置 |
US10069998B2 (en) * | 2016-02-05 | 2018-09-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus configured for forming a memo image in a designated region of a sheet supplied from the paper supply unit |
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JP2020108094A (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-09 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 原稿読取装置及び画像形成装置 |
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