JP2009006484A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エラー発生頻度の高い機能項目を設定して印刷ジョブを行おうと試みた場合に、ユーザにとって優しさのあふれる情報提示を実現する。
【解決手段】印刷ジョブに係る機能項目毎に、同機能項目に係るジョブ履歴を関連付けて記憶しておき、操作パネル部51を介して印刷ジョブに係る機能項目が設定されたとき、ジョブ履歴管理データベース71から当該機能項目に係るジョブ履歴を取得し、取得されたジョブ履歴に基づいて、当該機能項目に係るエラー発生頻度を判定し、このエラー頻度判定結果を表示するようにした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えば、印刷ジョブを実行可能に構成された画像形成装置に係り、特に、エラー発生頻度の高い両面印刷等の機能項目を設定した場合に、ユーザにとって優しさのあふれる情報提示を実現可能とする画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置に印刷ジョブを行わせる場合、ユーザは、操作パネルにおける表示画面上において、印刷部数、用紙サイズ、用紙の向き、集約・両面印刷、画像の濃さや品質などの機能項目に係る設定操作を行った後に、スタートキーを操作することで印刷ジョブを開始させることとなる。
かかる印刷ジョブを実行中に、紙詰まり(以下では、「ジャム」と省略する。)や用紙切れ等のエラーが発生することがある。この場合、ユーザに対し、そのエラー内容を通知する技術が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1の技術によれば、ジャムや用紙切れ等のエラーが発生した場合であても、効果的にエラーの回復を行うことができる。
しかしながら、上述した従来技術では、エラー発生の通知タイミングは、実際にエラーが発生した後に限られていたために、例えば、エラー発生頻度の高い両面印刷等の機能項目を設定して印刷ジョブを行おうと試みた場合には、エラー発生によるジョブ中断が高い頻度で生じがちであるにもかかわらず、そのことをユーザに知らせる術はなく、ユーザにとっての優しさにかけるきらいがあった。
特開平11−327854号公報
解決しようとする問題点は、従来技術では、エラー発生頻度の高い両面印刷等の機能項目を設定して印刷ジョブを行おうと試みた場合には、エラー発生によるジョブ中断が高い頻度で生じがちであるにもかかわらず、そのことをユーザに知らせる術はなく、ユーザにとっての優しさにかけるきらいがあった点である。
本発明は、エラー発生頻度の高い機能項目を設定して印刷ジョブを行おうと試みた場合に、ユーザにとって優しさのあふれる情報提示を具現化することを目的として、印刷ジョブに係る機能項目を含む各種設定を行うための設定手段と、前記各種設定を行う際に参照される各種情報を表示画面上に表示可能な表示手段と、を備えて構成される画像形成装置であって、前記機能項目毎に、同機能項目に係るジョブ履歴を関連付けて記憶するジョブ履歴記憶手段と、前記設定手段で印刷ジョブに係る機能項目が設定されたとき、前記ジョブ履歴記憶手段から当該機能項目に係るジョブ履歴を取得するジョブ履歴取得手段と、当該ジョブ履歴取得手段で取得されたジョブ履歴に基づいて、当該機能項目に係るエラー発生頻度を判定するエラー頻度判定手段と、当該エラー頻度判定手段における判定結果を、前記表示画面上に表示させる制御を行う表示制御手段と、を備えて構成されることを最も主要な特徴とする。
本発明に係る画像形成装置は、印刷ジョブに係る機能項目を含む各種設定を行うための設定手段と、前記各種設定を行う際に参照される各種情報を表示画面上に表示可能な表示手段と、を備えて構成される画像形成装置であって、前記機能項目毎に、同機能項目に係るジョブ履歴を関連付けて記憶するジョブ履歴記憶手段と、前記設定手段で印刷ジョブに係る機能項目が設定されたとき、前記ジョブ履歴記憶手段から当該機能項目に係るジョブ履歴を取得するジョブ履歴取得手段と、当該ジョブ履歴取得手段で取得されたジョブ履歴に基づいて、当該機能項目に係るエラー発生頻度を判定するエラー頻度判定手段と、次述する表示制御手段と、を備えて構成され、表示制御手段は、前記エラー頻度判定手段における判定結果を、前記表示画面上に表示させる制御を行うので、これによって、印刷ジョブ機能を利用するユーザは、印刷ジョブに係る機能項目を設定する毎に、その印刷ジョブの遂行に先立って、当該機能項目の判定結果を知ることが可能となる。従って、印刷ジョブの遂行に先立って、例えば、当該機能項目はエラー頻度が高い旨の判定結果を知らされたユーザは、エラー発生のリスクを予め考慮しつつ印刷ジョブを行わせることが可能となる結果として、エラー発生頻度の高い機能項目を設定して印刷ジョブを行おうと試みた場合に、ユーザにとって優しさのあふれる情報提示を実現することが可能となって、ユーザの利便性を向上することができる。
エラー発生頻度の高い機能項目を設定して印刷ジョブを行おうと試みた場合に、ユーザにとって優しさのあふれる情報提示を具現化するといった目的を、ジョブ履歴取得手段で取得された当該機能項目に係るジョブ履歴に基づいて、当該機能項目に係るエラー発生頻度を判定するエラー頻度判定手段における判定結果を、前記表示画面上に表示させる制御を行う表示制御手段により実現した。
以下、本発明に係る画像形成装置について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
[画像形成装置周辺の概略構成]
図1は、本発明に係る画像形成装置の概略構成を示す機能ブロック図、図2は、同画像形成装置における操作パネル部の外観図である。
本装置は、例えば、印刷ジョブ、Fax送信ジョブ、又はネットワーク送信(メール送信やデータ送信)ジョブを含む諸機能が利用可能であり、マイクロコンピュータ及び専用のハードウェア回路等から構成される主制御部11によって制御される。この主制御部11に接続され諸機能を担う入出力機器として、本装置は、スキャナ部21、画像処理部31、エンジン部41、操作パネル部51、ファクシミリ印刷ジョブ部61、HDD(ハードディスクドライブ)63、並びに、ネットワークI/F(インタフェース)部65を備える。
主制御部11は、スキャナ機能を実現するための動作制御を行うスキャナコントローラ13と、ファクシミリ機能を実現するための動作制御を行うファクシミリコントローラ15、プリンタ機能を実現するための動作制御を行うプリンタコントローラ17、並びに、コピー機能を実現するための動作制御を行うコピーコントローラ19を内蔵し、本装置全体の動作を統括制御する。
スキャナ部21は、図示しないスキャナを構成する画像照射ランプ23及びCCD(電荷結合素子:Charge Coupled Device)センサー25を含む。スキャナ部21は、画像照射ランプ23により原稿を照射し、その反射光をCCDセンサー25で受光することにより、原稿から画像を読み取り、読み取った画像に対応する画像データを画像処理部31へ出力する。
画像処理部31は、補正部33、画像加工部35及び画像メモリ37を含む。画像処理部31は、スキャナ部21で読み取られた画像データを必要に応じて補正部33及び画像加工部35により処理し、処理された画像データを画像メモリ37に記憶したり、エンジン部41、ファクシミリ印刷ジョブ部61等へ出力する。補正部33は、スキャナ部21で読み取られた画像データに対してレベル補正、Y補正等の所定の補正処理を行う。画像加工部35は、画像データの圧縮又は伸張処理、及び拡大又は縮小処理等の種々の加工処理を行う。
エンジン部41は、図示しない給紙カセットや給紙ローラ等から構成される用紙搬送部43、図示しない感光体ドラム、露光装置、現像装置等から構成される画像形成部45、図示しない転写ローラ等から構成される転写部47、及び図示しない定着ローラ等から構成される定着部49を含む。エンジン部41は、スキャナ部21で読み取られた画像データ、ネットワークI/F部65を介してLAN(Local Area Network)によりクライアントPC(パーソナルコンピュータ)等から送信された画像データ、ファクシミリ印刷ジョブ部61を用いて外部のファクシミリ装置等から受信したファクスデータ等の画像データを用いて画像を用紙に印刷する。具体的には、用紙搬送部43は用紙を画像形成部45へ搬送し、画像形成部45は上記の画像データに対応するトナー像を形成し、転写部47はトナー像を用紙に転写し、定着部49はトナー像を用紙に定着させて画像を形成する。
操作パネル部(本発明の「設定手段」に相当する。)51は、図1及び図2に示すように、タッチパネル部53及び操作キー部55を含む。操作パネル部51は、ユーザがプリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能等に関する操作を行うために使用され、ユーザによる操作指令等を主制御部11に与える。
タッチパネル部53(本発明の「表示手段」に相当する。)は、タッチパネルとカラーLCD(Liquid Crystal Display)とを組み合わせたタッチパネルユニット等から構成され、種々の操作画面、例えば、コピー機能実行時には、複写部数、用紙サイズ、用紙の向き、集約・両面印刷、画像の濃さや品質などの各種機能項目に係る設定操作情報を表示するとともに、ユーザが該当部分をタッチすることで種々の操作指令を入力するための操作ボタン類を表示する。また、タッチパネル部53は、後述する表示態様決定部において、設定された機能項目に係るエラー頻度判定結果を、その表示画面それ自体に施されるデザインの変化によって表示する機能を有している。
操作キー部55は、ユーザの操作入力を受付けるための複数の操作キーを備えており、例えば、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能など諸機能のなかから、所要機能のキー入力操作をユーザが選択的に実行する際に、又は、ユーザが複写部数やコピー実行指令などを操作入力する際に用いられる。
ファクシミリ印刷ジョブ部61は、符号化/復号化部(図示省略)、変復調部(図示省略)及びNCU(Network Control Unit)(図示省略)を含む。ファクシミリ印刷ジョブ部61は、スキャナ部21によって読み取られた原稿の画像データを電話回線を介してファクシミリ装置等へ送信したり、ファクシミリ装置等から送信された画像データを受信する。
HDD(ハードディスクドライブ)63は、スキャナ部21によって読み取られた画像データ及び同画像データに設定されている出力形式等の種々のデータ等を記憶する。HDDに記憶されている画像データは、画像形成装置、プログラム及び記録媒体内部で使用されるだけでなく、必要に応じて、ネットワークI/F部65を介してクライアントPC等から確認したり、クライアントPCやFTPサーバ等の所定のフォルダへ転送される。
ネットワークI/F部65は、ネットワークインタフェース(10/100Base−TX)等を用い、LANを介して接続されたクライアントPC等のユーザ端末67に対する種々のデータの送受信を制御する。
印刷ジョブを遂行する際に機能項目に係るエラー発生頻度を表示するために、主制御部11は、印刷ジョブに係る機能項目毎に、同機能項目に係るジョブ履歴(いつ、どのような印刷ジョブが行われたのか、及び、その印刷ジョブは成功したのか、を含む。)を関連付けて記憶するジョブ履歴管理データベース(本発明の「ジョブ履歴記憶手段」に相当する。)71と、操作パネル部51を介して印刷ジョブに係る機能項目が設定されたとき、ジョブ履歴管理データベース71から当該機能項目に係るジョブ履歴を取得するジョブ履歴取得部(本発明の「ジョブ履歴取得手段」に相当する。)73と、ジョブ履歴取得部73で取得されたジョブ履歴に基づいて、当該機能項目に係るエラー発生頻度を判定するエラー頻度判定部(本発明の「エラー頻度判定手段」に相当する。)75と、エラー頻度判定部75における判定結果に基づいて、当該判定結果に対応した表示画面に施されるデザインを決定する表示態様決定部(本発明の「表示態様決定手段」に相当する。)76と、表示態様決定手段で決定されたデザインが施された表示画面をもって、エラー頻度判定部75における判定結果を表示させる制御を行う表示制御部(本発明の「表示制御手段」に相当する。)77と、を含んで構成されている。
[本発明に係る画像形成装置の動作]
次に、本発明に係る画像形成装置の動作について、図3を参照して説明する。図3は、本画像形成装置の動作フローチャートを示し、図4乃至図6は、エラー頻度表示に係る表示画面のデザイン例を示す。
まず、主制御部11は、ユーザによる印刷ジョブ機能の利用に係る選択操作を待つ。このとき、ユーザが、印刷ジョブ機能のうち、例えば両面印刷機能を利用するために、各種機能項目のうち両面印刷機能に係る項目を設定操作入力すると、主制御部11は、当該設定内容を受け付ける(ステップS11)。これを受けてジョブ履歴取得部73は、ジョブ履歴管理データベース71から当該機能項目に係るジョブ履歴を取得する(ステップS12)。次いで、エラー頻度判定部75は、ジョブ履歴取得部73で取得されたジョブ履歴に基づいて、当該機能項目に係るエラー発生頻度を判定する(ステップS13)。なお、ステップS13におけるエラー頻度判定は、例えば、該当する機能項目(本実施例では両面印刷機能)に係るジョブ履歴を参照することで、そのエラー発生確率が20%を越えるとき、エラー頻度が「高い」と判定する一方、そのエラー発生確率が20%未満のとき、エラー頻度が「低い」と判定する。このエラー頻度判定に係るしきい値(エラー発生確率)は、ユーザの要望に応じて適宜の値に変更することができる。
ステップS13におけるエラー頻度判定の結果、エラー頻度が「高い」旨の判定が下されたとき、表示態様決定部76は、エラー頻度判定フラグに「高い」旨を書き込む(ステップS14)。また、エラー頻度が「低い」旨の判定が下されたとき、表示態様決定部76は、エラー頻度判定フラグに「低い」旨を書き込む(ステップS15)。
ステップS13〜S14におけるエラー頻度判定フラグの書き込み完了後に、表示制御部77は、表示態様決定部76に記憶された表示態様テーブル(不図示)を参照することで、表示態様決定部76でのエラー頻度判定フラグの内容に該当する画面デザインを読み出すとともに、この読み出したデザインが施された表示画面をもって、エラー頻度判定結果を表示させる制御を行う(ステップS16)。
ここで、エラー頻度判定結果に係る表示画面の表示態様として、例えば、エラー頻度が「高い」ときには、「この機能項目(両面印刷)は、エラー頻度が高いので、ご注意下さい。」等といったメッセージを警告表示することで、ユーザの注意を喚起する。具体的には、例えば図4に示すように、「両面印刷のジャム発生確率は、30%です。」といったように、エラー発生確率そのものを含むメッセージを警告表示することで、ユーザの注意を喚起する。また、例えば図5に示すように、「DP(原稿自動送り装置)からの原稿読み込み時ジャム発生確率は、20%です。」といったメッセージを警告表示することで、ユーザの注意を喚起する。さらに、これらのメッセージ表示に代えて、或いは、これらのメッセージ表示に伴って、表示画面それ自体の地色を「濃い灰色」の色彩デザインで濃くモノクロ表示することで、ユーザの注意喚起機能を高めるように構成してもよい。
これに対し、エラー頻度が「低い」ときには、「この機能項目は、エラー頻度が低いので、ご安心下さい。」等といったメッセージを表示するか、又は、例えば図6に示すように、「カセット1のジャム発生確率は、5%です。」といったように、エラー発生確率そのものを含むメッセージを表示することで、ユーザに安心感を与える。なお、エラー頻度が「低い」場合には、特段のメッセージを表示しないようにしてもよい。また、エラー頻度が「低い」場合には、ユーザに対する注意喚起は不要であるので、通常の色彩デザインを採用するか、或いは、表示画面の地色を「淡い灰色」の色彩デザインで淡くモノクロ表示することで、ユーザに安心感を与えるようにする。
以上述べたように、本発明に係る画像形成装置によれば、印刷ジョブに係る機能項目毎に、同機能項目に係るジョブ履歴を関連付けて記憶しておき、操作パネル部51を介して印刷ジョブに係る機能項目が設定されたとき、ジョブ履歴管理データベース71から当該機能項目に係るジョブ履歴を取得し、取得されたジョブ履歴に基づいて、当該機能項目に係るエラー発生頻度を判定し、このエラー頻度判定結果を表示するようにしたので、これによって、印刷ジョブ機能を利用するユーザは、印刷ジョブに係る機能項目を設定する毎に、その印刷ジョブの遂行に先立って、当該機能項目に係るエラー頻度の判定結果を知ることが可能となる。従って、印刷ジョブの遂行に先立って、例えば、当該機能項目はエラー頻度が高い旨の判定結果を知らされたユーザは、エラー発生のリスクを予め考慮しつつ印刷ジョブを行わせることが可能となる結果として、エラー発生頻度の高い機能項目を設定して印刷ジョブを行おうと試みた場合に、ユーザにとって優しさのあふれる情報提示を実現することが可能となって、ユーザの利便性を向上することができる。
また、エラー頻度が「高い」と判定されたときの表示画面態様として、その旨を含むメッセージを警告表示することで、ユーザの注意を喚起し、このメッセージ表示に伴って、表示画面の地色を「濃い灰色」の色彩デザインで濃くモノクロ表示することで、ユーザの注意喚起機能を高めるように構成した場合、これによって、ユーザは、印刷ジョブに係る機能項目の設定操作を行う際等に参照される表示画面それ自体のデザイン変化を視ることで、エラー頻度判定結果を一見して容易に認識することが可能となる結果として、特別なスペース及び操作を不要として、視認性の良好なエラー頻度表示態様を具現化することができる。
なお、エラー頻度表示に係る色彩としては、実施例では、モノクロイメージを例示して説明したが、カラー表示の場合、RGBの組み合わせに係る表示色に、その濃淡に応じて、黒色(Black)を適宜の配分率で加減してゆくように構成してもよい。
[その他]
本発明は、上述した実施例に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨、あるいは技術思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う画像形成装置もまた、本発明における技術的範囲の射程に包含されるものである。
すなわち、本発明実施例において、エラー頻度の高低に係るバリエーションを識別表示するにあたり、2段階のバリエーションを設定する態様を例示して説明したが、本発明はかかる実施例に限定されるものではなく、例えば、3段階以上のバリエーションを設定する態様を採用することもできる。
さらにまた、本発明実施例において、表示画面のデザイン例として、エラー頻度の高低に係るバリエーション毎に、表示画面それ自体の濃淡を変化させるように識別表示する態様を例示して説明したが、本発明はかかる実施例に限定されるものではなく、例えば、表示画面それ自体の濃淡を変化させることに代えて、表示画面における一部又は全部の領域についてのデザインを変更する態様を採用することもできる。しかも、エラー頻度の高低に係るバリエーション毎に、表示画面それ自体の濃度階調(例えば、ハッチングパターンやグレースケールを用いた識別化を含む。)を変化させるように識別表示する態様を採用することもできるし、さらには、表示画面それ自体の色彩及び濃度階調の両者を変化させる態様を採用することもできる。しかも、ひとつのデザインとして、複数段階の色彩や濃度階調を織り交ぜる態様を採用することもできる。要するに、本発明に係る表示画面のデザインバリエーションによるエラー頻度表示では、ユーザが一見して機能項目に係るエラー頻度を把握することが可能である限りにおいて、いかなるデザインのバリエーションをも採用することができる。
最後に、本発明でいう印刷ジョブとは、プリンタ機能による印刷出力と、コピー機能による印刷出力とを、包括して含む概念であることを付言しておく。
本発明に係る画像形成装置の概略構成図である。 本発明に係る画像形成装置における操作パネル部の外観図である。 本発明に係る画像形成装置の動作フローチャート図である。 エラー頻度表示に係る表示画面のデザイン例を示す図である。 エラー頻度表示に係る表示画面のデザイン例を示す図である。 エラー頻度表示に係る表示画面のデザイン例を示す図である。
符号の説明
11 主制御部
51 操作パネル部(設定手段)
53 タッチパネル部(表示手段)
71 ジョブ履歴管理データベース(ジョブ履歴記憶手段)
73 ジョブ履歴取得部(ジョブ履歴取得手段)
75 エラー頻度判定部(エラー頻度判定手段)
76 表示態様決定部(表示態様決定手段)
77 表示制御部(表示制御手段)

Claims (5)

  1. 印刷ジョブに係る機能項目を含む各種設定を行うための設定手段と、前記各種設定を行う際に参照される各種情報を表示画面上に表示可能な表示手段と、を備えて構成される画像形成装置であって、
    前記機能項目毎に、同機能項目に係るジョブ履歴を関連付けて記憶するジョブ履歴記憶手段と、
    前記設定手段で印刷ジョブに係る機能項目が設定されたとき、前記ジョブ履歴記憶手段から当該機能項目に係るジョブ履歴を取得するジョブ履歴取得手段と、
    当該ジョブ履歴取得手段で取得されたジョブ履歴に基づいて、当該機能項目に係るエラー発生頻度を判定するエラー頻度判定手段と、
    当該エラー頻度判定手段における判定結果を、前記表示画面上に表示させる制御を行う表示制御手段と、
    を備えて構成されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置であって、
    前記表示制御手段は、
    前記エラー頻度判定手段における判定結果を、当該機能項目に係るエラー発生確率の態様で前記表示画面上に表示させる制御を行う
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置であって、
    前記エラー頻度判定手段における判定結果に基づいて、当該判定結果に対応した前記表示画面に施されるデザインを決定する表示態様決定手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、
    前記表示態様決定手段で決定されたデザインが施された表示画面をもって、前記エラー頻度判定手段における判定結果を表示させる制御を行う
    ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項3記載の画像形成装置であって、
    前記表示画面に施されるデザインのバリエーションは、濃度階調の変化により表現される
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項3又は4に記載の画像形成装置であって、
    前記表示画面に施されるデザインのバリエーションは、色彩の変化により表現される
    ことを特徴とする画像形成装置。
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