JP4448604B2 - 除雪機 - Google Patents
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- E01H5/04—Apparatus propelled by animal or engine power; Apparatus propelled by hand with driven dislodging or conveying levelling elements, conveying pneumatically for the dislodged material
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、クローラベルト式除雪機に関する。
【0002】
【従来の技術】
除雪作業の労力を軽減するために、車体の前部にロータリ除雪装置や排雪板を備えた除雪機がある。この除雪機は、例えば特公平6−60482号公報「除雪機の姿勢制御装置」で示されるように、車体前部に駆動輪を備えるとともに車体後部に転輪を備え、これらの駆動輪及び転輪にクローラベルトを巻き付けたものである。
この除雪機によれば、クローラベルトを駆動輪で駆動させることによりクローラベルトで積雪上を走行しながら、車体前部に備えたロータリ除雪装置や排雪板で積雪を除去することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、除雪作業の際に、クローラベルトの内周側に雪が入り込む虞れがある。クロラベルトの内側に入り込んだ雪は、クローラベルトとともに転輪側に移動して転輪の外周に付着して推積することがある。この現象は、新雪の粉雪状のときに顕著に現れる。
転輪の外周に雪が推積すると、転輪の見掛け上の外径が大きくなりクローラベルトの張力が増大する。高い張力のままで走行するとクローラベルトの寿命が短くなる。
また、クローラベルトを正常な伸びに保つためには、転輪の外周に推積した雪を頻繁に取り除く必要があり、そのことが除雪作業性を高める妨げになる。
【0004】
さらには、左右の駆動輪や転輪に付着する雪の量に差がつくことが考えられる。例えば左の駆動輪や転輪に大くの雪が推積すれば、除雪機は徐々に右旋回することになる。
【0005】
以上に述べた通りに、駆動輪及び/又は転輪に雪が付着したのを放置するとクローラベルトの寿命に悪影響を及ぼし、又駆動輪に対する雪の付着状況によっては直進性に悪影響が及ぶ。
【0006】
従って、本発明の目的は、悪影響を招く雪の推積を有効に防止することのできる技術を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、車体に駆動輪及び転輪を取付け、駆動輪及び転輪にクローラベルトを巻き付け、クローラベルトを駆動輪で駆動させて走行する除雪機において、前記駆動輪及び転輪の少なくとも一方の外周に、この外周に推積した雪を除去するためのスクレーパを臨ませたことを特徴とする。
【0008】
駆動輪及び転輪の少なくとも一方の外周にスクレーパを臨ませた。このため、駆動輪や転輪の外周に推積した雪をスクレーパで除去することができる。よって、駆動輪や転輪の外周に雪が推積することを有効に防ぐことができるので、クローラベルトの張力が増大することを防止できる。
また、駆動輪や転輪の外周に推積した雪をスクレーパで除去することで、駆動輪や転輪の外周に推積した雪を取り除く手間を省くことができる。
さらに、左右の駆動輪や転輪に雪が推積することを防ぐことで、除雪機の直進性を維持することができる。このように、除雪機の直進性を維持することで、作業者は操作ハンドルの操作を楽に行うことができる。
【0009】
さらに、請求項1において、前記スクレーパは、前記外周に臨む面のうち、両端部を刃部、中央部を逃げ部とすべく、中央部を外周から離す構造にしたことを特徴とする。
【0010】
外周に臨む面のうち中央の逃げ部を外周から離す構造にした。これにより、外周に残った雪に逃げ部が接触することを防ぐことができるので、接触によるスクレーパの破損を防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図面に基づいて以下に説明する。
なお、「前」、「後」、「左」、「右」は作業者から見た方向に従い、図面は符号の向きに見るものとする。
【0012】
図1は本発明に係る除雪機の側面図である。
排雪板付き除雪機10は、車体(車体フレーム)11を側面視で略逆L形に形成し、車体フレーム11の左右側に駆動輪20,20及び転輪22,22を介して左右のクローラベルト25,25(左側のみ示す)を備え、駆動輪20,20を駆動する電動モータ30及び動力伝達機構32を車体フレーム11の前部に取付け、電動モータ30及び動力伝達機構31の後方にバッテリ32を備え、バッテリ32の後方に充電器34及び制御部35を備え、車体フレーム11の前部に雪を押出す排雪板36を備え、車体フレーム11の後方に排雪板36の高さを調整する高さ調整機構37を備え、車体フレーム11の後側上部から操作ハンドル38を取付け、操作ハンドル38の上部に操作ボックス38aを取付け、操作ハンドル38の後端に左右のグリップ部39a,39bを備える。
【0013】
この排雪板付き除雪機10は、車体フレーム11の上方にカバー18を取付けることにより、電動モータ30、動力伝達機構31、バッテリ32、充電器34及び制御部35を覆う。
【0014】
バッテリ32は、電動モータ30に電力を供給する電源であって、車体フレーム11の上部にバッテリ収納ボックス33を介して取付けたものである。
充電器34は、家庭用電源等の交流電源のコンセントにプラグ(図示しない)を差込み、バッテリ32に充電するものであって、バッテリ収納ボックス33の後方に配置した状態で車体フレーム11に取付けたものである。
【0015】
制御部35は、前・後進切換えスイッチ、ポテンショメータ、メインスイッチ及び最高速度設定スイッチ等からの信号に基づいて電動モータ30を制御する制御ユニットであって、充電器34の上方に配置した状態で車体フレーム11に取付けたものである。
排雪板36は、車体フレーム11の前部に取付ブラケット36aを取付け、取付ブラケット36aにピン36b・・・で取付けたものである。
【0016】
この除雪機10によれば、電動モータ30を駆動することで、電動モータ30の駆動力を動力伝達機構31を介して左右の駆動輪20に伝え、左右の駆動輪20を回転させることでクローラベルト25を回すことで自走させることができる。
作業者は操作ハンドル38の左右のグリップ部39a,39bを握った状態で、除雪機10の走行速度に合わせて歩きながら操作ハンドル38で進行方向や排雪板36の高さを操作する。
【0017】
図2は本発明に係る除雪機の要部を示す側面図であり、駆動輪20及び転輪22の内側、すなわち車体フレーム11(図1に示す)側に略楕円形の下部カバー40を配置し、下部カバー40の中央に凹み部41を成形し、凹み部41にボルト47,47でスクレーパ45を取付けた状態を示す。
なお、スクレーパ45の下方には、ボルト28,28でクローラベルト25の浮上がりを阻止する部材29を取付ける。
【0018】
ここで、スクレーパ45を転輪22の外周22aに臨ませた理由を説明する。
図1に示す除雪機10で除雪作業を行う場合、除雪機10を前進させながら排雪版36で雪を除去する。このとき、駆動輪20を駆動することで駆動輪20の駆動ピン20a・・・でクローラベルト25を駆動する。
クロラベルト25の路面62に接触している範囲Lは、矢印▲1▼の方向に移動する。従って、クロラベルト25の路面62に接触している範囲Lの内周26側に雪が入り込むと、その雪はクローラベルト25に載って転輪22側に移動して、転輪22の外周22aに雪が推積する。
【0019】
一方、除雪機10を後進させる際には、排雪板36で雪を除去した路面上や積雪上を走行するので、クローラベルト25の内周側26に雪が入り込むことはまれである。従って、駆動輪20の外周には雪が推積し難い。
このため、スクレーパ45を転輪22の外周22aに臨ませて、転輪22の外周22aに雪が大きく推積することを防ぐようにした。
【0020】
図3は本発明に係る除雪機の要部を示す斜視図である。
スクレーパ45は、取付プレート部46、スクレーパ部50及び補強部57からなる。このスクレーパ45は、下部カバー40に取付ける取付プレート部46と、転輪22の外周22aに臨むスクレーパ部50とを直角に折り曲げて略L字形に形成し、折曲部55の中央に補強部57の突出させた部材である。
【0021】
取付プレート46は、下部カバー40の凹み部41に取付けるためにボルト47,47を差し込む長孔48,48を上下に備える。ボルト47,47を差し込む孔を長孔48,48にすることで、ボルト47,47を緩めてスクレーパ45の位置を下部カバー40の前後方向に移動することができる。よって、スクレーパ45を好適な位置に配置することができる。
【0022】
スクレーパ部50は、転輪22の外周22aに推積した雪を除去するために、転輪22の外周22aに臨ませた部材である。スクレーパ部50は、一例として略湾曲状に形成することで、転輪22の外周22aに臨む面51を湾曲状とし、外周に臨む面51のうち、両端部(上下端部)を刃部52,53、中央部を逃げ部54とすべく、中央部を外周から離す構造にした。
【0023】
補強部57は、転輪22の外周22aに推積した雪を除去する際に、スクレーパ部50が折曲部55から変形することを防ぐ部材である。補強部57を取付プレート46及びスクレーパ部50と一体形成することで、部材数を少なくして組立ての容易化を図ることができる。
【0024】
図4は図2の4部拡大図である。
スクレーパ45は、転輪22の外周22aに推積した雪を効率よく除去するために、上下の刃部52,53を転輪22の外周22aに近づける必要がある。このため、上下の刃部52,53と転輪22の外周22aとの間隔L1をできるだけ小さく設定することが好ましい。
【0025】
一方、スクレーパ45は、転輪22の外周22aに残った雪に逃げ部54が接触することを防ぐために、逃げ部54を転輪22の外周22aから離す構造にする必要がある。このため、逃げ部54と転輪22の外周22aとの間隔L2を大きく設定することが好ましい。
【0026】
図5は図2の5−5線断面図であり、下部カバー40を駆動輪20及び転輪22の内側、すなわち車体フレーム11(図1に示す)側に配置し、下部カバー40の凹み部41の内側に溶接ナット42を取付け、溶接ナット42にボルト47をねじ込むことでスクレーパ45を取付け、スクレーパ部50の先端50aを転輪22の外周22aに臨ませた状態を示す。
【0027】
下部カバー40は、前部40aの孔43に駆動軸21を差し込み、ベアリング21aを介して前部40aを駆動軸21に取付け、後部40bのブラケット12にクロスメンバー13を取付け、転輪軸23及びクロスメンバー13に調整ボルト15を通し、調整ボルト15にナット16を締め付けることで後部40bをクロスメンバー13に取付ける。
これにより、下部カバー40を駆動輪20及び転輪22の内側に配置する。
【0028】
以下、除雪機10の動作を説明する。
図6(a),(b)は本発明に係る除雪機の作用説明図であり、(a)は比較例を示し、(b)は本発明の実施の形態を示す。
(a)において、除雪機を前進させるために、駆動輪100を矢印▲2▼の如く駆動して、クローラベルト101を矢印▲3▼の如く回転するとともに転輪103を矢印▲4▼の如く回転する。
【0029】
クローラベルト101の内周102に雪105が入り込み、その雪105がクローラベルト101に載った状態で転輪103側に移動し、移動した雪105が転輪103の外周103aに推積する。
転輪103の外周103aに雪105が推積すると、転輪103の見掛け上の外径D1が大きくなりクローラベルト101が伸ばされる。この状態で、走行するとクローラベルト101の寿命が短くなる虞れがある。
また、クローラベルト101を正常な伸びに保つためには、転輪103の外周103aに推積した雪105を頻繁に取り除く必要があり、そのことが除雪作業性を高める妨げになる。
【0030】
一方、左右の駆動輪100や転輪103(左側のみを図示する)に付着する雪105の量に差がつくことが考えられる。例えば左の駆動輪100や転輪103に大くの雪105が推積すれば、除雪機は徐々に右旋回することになる。よって、除雪機の直進性に悪影響が及ぶ。このため、直進性の悪影響を操作ハンドルの操作で補う必要があり、作業者の負担が増す。
【0031】
(b)において、除雪機を前進させるために、駆動輪20を矢印▲5▼の如く駆動して、クローラベルト25を矢印▲6▼の如く回転するととも転輪22を矢印▲7▼の如く回転する。
クローラベルト25の内周26に雪60が入り込み、その雪60がクローラベルト25に載った状態で転輪22側に移動し、移動した雪60が転輪22の外周22aに推積する。
【0032】
しかし、転輪22の外周22aにスクレーパ45のスクレーパ部50を臨ませたので、転輪22の外周22aに推積した雪60をスクレーパ部50の上刃部52で除去することができる。よって、転輪22の外周22aに雪60が推積することを防ぐことができるので、クローラベルト25の張力が増大することを防止することができる。
このため、クローラベルト25を正常の状態で使用することができるので、クローラベルト25の寿命を十分に確保することができる。
【0033】
また、転輪22の外周22aに推積した雪60をスクレーパ45で除去することで、転輪22の外周22aに推積した雪60を取り除く手間を省くことができる。従って、除雪作業性を高めることができる。
【0034】
ところで、除雪機を後進させる場合には、駆動輪20、クローラベルト25及び転輪22は、前進の際の回転方向と逆方向に回転する。その場合には、スクレーパ45の下刃部53で転輪22の外周22aに推積した雪60を除去することができる。
【0035】
ここで、図1で説明したように、駆動輪20の外周には雪が推積し難いので、転輪22の外周22aにスクレーパ45を臨ませることで、駆動輪20及び転輪22に雪が推積することを防ぐことができる。
このため、左右の駆動輪20,20や転輪22,22に推積する雪60の量に差がつくことを防ぐことができ、除雪機の直進性を維持することができる。従って、操作ハンドルの操作を楽に行うことができ、作業者の負担を軽減することができる。
【0036】
前記実施の形態では、スクレーパ45を転輪22に臨ませた例について説明したが、その他に、転輪22及び駆動輪20の両方にスクレーパ45を臨ませることも可能である。さらに、スクレーパ45を駆動輪20の外周のみに臨ませることも可能である。
【0037】
また、前記実施の形態では、スクレーパ45のスクレーパ部50を略湾曲状に形成した例について説明したが、その他の形状に形成してもよい。要は、刃部52,53を転輪22の外周22aに近づけ、逃げ部54を外周22aから離す構造にすればよい。
さらに、スクレーパ部50に上刃部52及び下刃部53を備えた例について説明したが、上刃部52のみを備えるようにしてもよい。
【0038】
前記実施の形態では、除雪機10に排雪板36を備えた例について説明たしたが、例えばロータリ除雪装置などのその他の除雪手段を備えた除雪機に適用しても同様の効果を得ることができる。
【0039】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1は、駆動輪及び転輪の少なくとも一方の外周にスクレーパを臨ませた。このため、駆動輪や転輪の外周に推積した雪をスクレーパで除去することができる。よって、駆動輪や転輪の外周に雪が推積することを有効に防ぐことができるので、クローラベルトの張力が増大することを防止できる。
従って、クローラベルトを正常の状態で使用することができるので、クローラベルトの寿命を十分に確保することができる。
【0040】
また、駆動輪や転輪の外周に推積した雪をスクレーパで除去することで、駆動輪や転輪の外周に推積した雪を取り除く手間を省くことができる。従って、除雪作業性を高めることができる。
さらに、左右の駆動輪や転輪に雪が推積することを防ぐことで、除雪機の直進性を維持することができる。このように、除雪機の直進性を維持することで、操作ハンドルの操作を楽に行うことができ、作業者の負担を軽減することができる。
【0041】
さらに、請求項1は、外周に臨む面のうち中央の逃げ部を外周から離す構造にした。これにより、外周に残った雪に逃げ部が接触することを防ぐことができるので、接触によるスクレーパの破損を防止することができる。スクレーパの耐久性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る除雪機の側面図
【図2】本発明に係る除雪機の要部を示す側面図
【図3】本発明に係る除雪機の要部を示す斜視図
【図4】図2の4部拡大図
【図5】図2の5−5線断面図
【図6】本発明に係る除雪機の作用説明図
【符号の説明】
10…除雪機、11…車体(車体フレーム)、20…駆動輪、22…転輪、22a…外周、25…クローラベルト、45…スクレーパ、50…スクレーパ部、51…外周に臨む面、52…上刃部、53…下刃部、54…逃げ部、60…雪。
Claims (1)
- 車体に駆動輪及び転輪を取付け、駆動輪及び転輪にクローラベルトを巻き付け、クローラベルトを駆動輪で駆動させて走行する除雪機において、
前記駆動輪及び転輪の少なくとも一方の外周に、この外周に推積した雪を除去するためのスクレーパを臨ませ、
前記スクレーパは、前記外周に臨む面のうち、両端部を刃部、中央部を逃げ部とすべく、中央部を外周から離す構造にしたことを特徴とする除雪機。
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