JP3883482B2 - クローラ走行式の歩行型管理機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、小幅のクローラ走行装置で畝間などを安定良く、かつ、十分な推力でもって走行できるよう構成したクローラ走行式の歩行型管理機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、クローラ走行式の上記歩行型管理機に装備されたクローラ走行装置は、エンジン動力を受けるギヤケースから下方に向けて延出された走行伝動ケースの下端に駆動スプロケットを軸支するとともに、走行伝動ケースに連結した支持フレームに上部転輪と前後一対の接地転輪を遊転自在に軸支し、これら駆動スプロケットと3個の転輪に亘ってクローラベルトを巻き掛け張設して構成され、かつ、3個の転輪のうち、前端上部転輪は障害物乗り越え用として他の接地転輪よりも高く、かつ、駆動スプロケットよりも前方に配備されるとともに、クローラ走行装置の接地面が機体前進方向に対して上向き傾斜するよう構成されていた(特許文献1参照。)。
また、上記と同様な構成で、転輪が外転輪に構成されたものもある(特許文献2参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−269004号公報(図1、図3)
【特許文献2】
特開2001−163273号公報(図1、図3)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来のクローラ走行装置は、駆動スプロケットと3個の転輪に亘って4点掛けでクローラベルトを巻き掛ける仕様であるために、クローラベルトの周長が長くなり、コストアップと重量増大化を招いていた。また、転輪が3個使用されることもコストアップと重量増大化を招く一因となっていた。
【0005】
また、接地転輪が外転輪に構成されていると、左右方向の傾斜地において接地転輪がクローラベルトの内周に突設した案内突起から外れてしまって、脱輪しやすくなるものであった。
【0006】
本発明は、このような点に着目してなされたものであって、転輪数を少なくしてクローラ走行装置のコスト低減と軽量化を図りながらも、畦などの前方障害物の乗り越え性能を十分に発揮させることができ、しかも、作業走行時の推進を確実に行うことができるとともに、機体旋回操作も容易となるクローラ走行式の歩行型管理機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
〔請求項1に係る発明の構成、作用、および効果〕
【0008】
請求項1に係る発明は、エンジンの後方にミッションケースを配備し、ミッションケースから下方に向けて延出した伝動ケースにクローラ走行装置を装着するとともに、ミッションケースの後部にロータリ作業装置を連結し、かつ、ミッションケース上部に連結した操縦ハンドルをロータリ作業装置を越えて後方にまで延出したクローラ走行式の歩行型管理機において、
側面視で前記伝動ケースの下端部がエンジンの直下方近くに位置するよう配備して、前記伝動ケースの下端部に、前後一対の接地用の前転輪及び後転輪を軸支したトラックフレームを装着するとともに、駆動スプロケットを軸支して、前記前転輪を、前記駆動スプロケットの後方下方で、側面視で前記駆動スプロケットに重ならないように位置させるとともに、前記後転輪を前記前転輪の後方でかつ前記ロータリ作業装置の前方に位置させて、前記駆動スプロケットと、前記前転輪と、前記後転輪とに亘ってクローラベルトを巻き掛けて前記クローラ走行装置を構成し、前記クローラ走行装置と前記ロータリ作業装置のローター部を平坦面に接地させた状態において、クローラ走行装置の接地部が後上がり傾斜姿勢となるようにクローラ走行装置とロータリ作業装置の相対位置を設定して、前記トラックフレームを前記伝動ケースの下端部に揺動可能に支持することによって、前記クローラ走行装置と前記ロータリ作業装置のローター部を平坦面に接地させた状態におけるクローラ走行装置の接地部の後上がり傾斜角度を変更調節可能に構成してあることを特徴とする。
【0009】
上記構成によると、トラックフレームに装備する転輪は接地用の前後一対のみであり、クローラベルトも駆動スプロケットと前転輪と後転輪とに亘って3点掛けするために必要な周長ですむ。また、クローラ走行装置の前部は、前方上部の駆動スプロケットとその後方下部に位置する前転輪とに巻き掛けられたクローラベルトによって大きい迎え角をもたすことができる。
【0010】
また、ロータリ作業装置のローター部を地面に没入させての作業走行時には、ローター部の地中への没入深さが大きくなって前進抵抗が大きくなるほどクローラ走行装置の接地面積が大きくなって推進力が増大する。また、畦際で機体を方向転換する場合には、ロータリ作業装置のローター部を地面から浮上させるように操縦ハンドルを持ち上げて機体全体を前傾斜させることになるが、この場合、クローラ走行装置は前転輪と後転輪とによって形成される接地部の前端部だけが接地した状態、つまり、一点接地に近い状態となり、操縦ハンドルを左右に振って機体の向きを変える操作が軽く行える。
【0011】
従って、請求項1の発明によると、転輪の数を、接地面を構成するのに必要最少限度の前後一対にすることで、軽量化とコスト低減を図ることができるのみならず、クローラベルトも周長の短いものですますことができ、クローラ走行装置の軽量化とコスト低減に一層有効となる。しかも、クローラ走行装置前部の迎え角を十分に確保して障害物乗り越え性能を十分に発揮させることができ、高い走破性をもたらすことができた。
【0012】
しかも、クローラ走行装置とロータリ作業装置の相対姿勢位置を合理的に設定することで、作業走行時に大きい推力を発揮させて作業能率を向上することができるとともに、ロータリ作業装置を持ち上げての機体方向転換を一点接地状態で軽快に行うことができ、取り扱い性にも優れたものとなった。
【0013】
【0014】
【0015】
また、クローラ走行装置とロータリ作業装置のローター部を平坦面に接地させた状態におけるクローラ走行装置の接地部の後上がり傾斜角度を変更調節可能に構成することにより、ローター部を深く地中に没入させる作業時には、クローラ走行装置の接地面の後上がり傾斜角度を大きく設定調節しておくことで、作業走行時におけるクローラ走行装置の接地面積を十分大きくして、ローター部による走行抵抗の増大に対応した推進力を得ることができる。
【0016】
そのため、作業条件に好適な推進力をもたらす接地状態での走行を行うことができ、作業性能を向上することができる。
【0017】
〔請求項2に係る発明の構成、作用、および効果〕
【0018】
請求項2に係る発明は、請求項1の発明において、前記前後一対の前転輪及び後転輪を、クローラベルトの内周に突設した左右一対の案内突起の間を転動する内転輪に構成してある。
【0019】
上記構成によると、前転輪及び後転輪が内転輪であると、左右方向の傾斜地を走行する場合でも、クローラベルトが地面に沿って傾斜しても、転輪はクローラベルトの内周に突設した左右の案内突起の間に機体重量によって入り込む状態に維持されることになり、脱輪のおそれなく左右傾斜地を走行することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1に本発明に係るクローラ走行式の歩行型管理機の側面図が示されている。この歩行型管理機は、機体1の下部にクローラ走行装置2を備えるとともに、機体2の後部にロータリ作業装置の一例であるロータリ耕耘装置3を連結し、かつ、機体2の後部上方から後方上方に向けて操縦ハンドル4を延出して構成されている。
【0021】
前記機体1には、ギヤ式の変速機構を内層したミッションケース5、このミッションケース5から前方に延出した前フレーム6に搭載されたエンジン7、エンジン出力をミッションケース5に伝達するベルト伝動装置8、ミッションケース5から前方下方に向けて延出した伝動ケース9、等が備えられており、ミッションケース5に入力されたエンジン動力は走行系と作業系に分岐され、走行系の動力が伝動ケース9に伝達されるとともに、作業系の動力がロータリ作業装置3に伝達されるようになっている。
【0022】
前記クローラ走行装置2は、前記伝動ケース9の下端に軸支された駆動スプロケット11、伝動ケース9に連結固定されたトラックフレーム12、このトラックフレーム12に遊転自在に軸支された前後一対の前転輪13及び後転輪14、これら駆動スプロケット11と、前転輪13と、後転輪14とに亘って巻き掛けられたゴム製のクローラベルト15、等によって構成されている。
【0023】
ここで、前記伝動ケース9は、その下端部が側面視において、前記エンジン7の略直下に位置するようにミッションケースから前方下方に向けて延出されるとともに、前転輪13が伝動ケース9下端の駆動スプロケット11よりも後方で下方に位置するように配備され、この前方上部の駆動スプロケット11と、その下方後部の前転輪13に亘って巻きかけられたクローラベルト部分で、障害物乗り越え用に前上がりの迎え角αが確保されている。
【0024】
前記クローラベルト15の内周には、左右一対の案内突起15aが周方向に一定ピッチをもって突設されるとともに、前転輪13及び後転輪14はこの左右の案内突起15aの間を転動する内転輪に構成されている。そして、後転輪14は、トラックフレーム12に対して前後に位置調節可能に支持されており、この調節によってクローラベル15の張り調節を行うことができるようになっている。
【0025】
そして、クローラ走行装置2とロータリ耕耘装置3のローター部3aを平坦面Lに接地させた状態において、クローラ走行装置2の前転輪13と後転輪14との間に形成される接地部Sが後上がり傾斜角θを有する姿勢となるようにクローラ走行装置2とロータリ耕耘装置3の相対位置が設定されている。
【0026】
そして、前記トラックフレーム12は、駆動スプロケット11の軸心Pを中心に揺動可能に伝動ケース9の下端部に支持されており、伝動ケース9に固着した支持ブラケット16に1本のボルト17によって締め付け連結することでトラックフレーム12を固定できるとともに、トラックフレーム12に形成された2つの連結孔18のいずれかをボルト挿通孔に選択することで、トラックフレーム12を二つの姿勢で固定できるようになっている。なお、図3に示すように、トラックフレーム12がいずれの姿勢にセットされても、クローラ走行装置2の接地部Sは前記平坦面Lに対して後上がり傾斜角θを有すものとなっている。
【0027】
本発明に係る歩行型管理機は以上にように構成されており、ロータリ耕耘装置3のローター部3aを地中に入り込ませて作業走行を行うと、図4に示すように、クローラ走行装置2の接地部Sが大きい接地面積で接地することで十分な推力がもたらされる。また、ローター部3aを地中に深く入り込ませて作業走行を行う場合には、クローラ走行装置2における接地部Sの前記後上がり傾斜角θが大きくなるようにトラックフレーム12の姿勢を調節しておくことで、図4に示すように、クローラ走行装置2の接地部Sを大きい接地面積で接地させて走行することができる。
【0028】
また、畦際などで機体を方向転換する場合には、図5に示すように、ロータリ耕耘装置3のローター部3aを地面から浮上させるように操縦ハンドル4を持ち上げて機体全体を前傾斜させることになるが、この場合、クローラ走行装置2は接地部Sの前端部だけが接地した状態、つまり、一点接地に近い状態となり、操縦ハンドル4を左右に振って機体の向きを変える操作が軽く行える。
【0029】
〔別実施形態〕
本発明は、以下のような形態で実施することもできる。
(1)クローラ走行装置2におけるトラックフレーム12の取付け姿勢を所定範囲において連続的に調節可能に構成するもよく、かつ、その調節範囲において常に接地部Sが後上がり傾斜角を有するように設定することもできる。
(2)クローラ走行装置2における接地部Sの後上がり傾斜角θを調節可能に構成するに、その調節範囲の最低値を零度(θ=0)に設定しておくこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 歩行型管理機の全体側面図
【図2】 クローラ走行装置の縦断面図
【図3】 クローラ走行装置の側面図
【図4】 作業状態における歩行型管理機の全体側面図
【図5】 機体旋回状態における歩行型管理機の側面図
【符号の説明】
2 クローラ走行装置
3 ロータリ作業装置
3a ローター部
4 操縦ハンドル
5 ミッションケース
7 エンジン
9 伝動ケース
11 駆動スプロケット
12 トラックフレーム
13 前転輪
14 後転輪
15 クローラベルト
15a 案内突起
Claims (2)
- エンジンの後方にミッションケースを配備し、ミッションケースから下方に向けて延出した伝動ケースにクローラ走行装置を装着するとともに、ミッションケースの後部にロータリ作業装置を連結し、かつ、ミッションケース上部に連結した操縦ハンドルをロータリ作業装置を越えて後方にまで延出したクローラ走行式の歩行型管理機において、
側面視で前記伝動ケースの下端部がエンジンの直下方近くに位置するよう配備して、前記伝動ケースの下端部に、前後一対の接地用の前転輪及び後転輪を軸支したトラックフレームを装着するとともに、駆動スプロケットを軸支して、
前記前転輪を、前記駆動スプロケットの後方下方で、側面視で前記駆動スプロケットに重ならないように位置させるとともに、前記後転輪を前記前転輪の後方でかつ前記ロータリ作業装置の前方に位置させて、
前記駆動スプロケットと、前記前転輪と、前記後転輪とに亘ってクローラベルトを巻き掛けて前記クローラ走行装置を構成し、
前記クローラ走行装置と前記ロータリ作業装置のローター部を平坦面に接地させた状態において、クローラ走行装置の接地部が後上がり傾斜姿勢となるようにクローラ走行装置とロータリ作業装置の相対位置を設定して、
前記トラックフレームを前記伝動ケースの下端部に揺動可能に支持することによって、前記クローラ走行装置と前記ロータリ作業装置のローター部を平坦面に接地させた状態におけるクローラ走行装置の接地部の後上がり傾斜角度を変更調節可能に構成してあることを特徴とするクローラ走行式の歩行型管理機。 - 前記前後一対の前転輪及び後転輪を、クローラベルトの内周に突設した左右一対の案内突起の間を転動する内転輪に構成してある請求項1記載のクローラ走行式の歩行型管理機。
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