JP4038370B2 - ゴムクローラ及びそのゴムクローラ作業機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ゴムクローラに関するもので、特にこのゴムクローラを単一輪として走行するゴムクローラ作業機に好適に利用できる。
【0002】
【従来の技術】
ゴム材を主体とする無端体状のゴムクローラは、圃場の土壌面や、一般路上面を走行する車両や作業機として、振動の少ないのが特徴である。しかしながらこの接地支持を安定させるために、一定間隔に芯金を配設したり、一定の伸びを制限するためにコードを埋設する構成は知られている(実公平2−35032号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ゴムクローラでは芯金を一定間隔毎に埋設するため、車体荷重を受けて転接する転輪が、この芯金部上に位置したり、この前後の芯金間の間隔部上に位置することによって、ゴムクローラに部分的な荷重支持力が変化して、これによって転輪が上下振動されることとなる。このため、芯金の埋設される直下から、芯金の前後の間隔部にわたって、厚いゴム材からなる接地ラグが形成されても、芯金のある箇所と無い箇所とでは歪み差を生じて振動発生の原因となる。又、ゴムクローラの肉厚部に芯金が埋設されることによって、この芯金の前後角部が転輪の回転周りに沿って回動するだけでも振動を発生する傾向となる。この発明は、このような芯金入りのゴムクローラの特性において、走行時の振動発生をより少なくし、円滑で静かなクローラ走行を行わせようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、ゴム材を主体とする無端帯1に芯金2を一定間隔に埋設すると共に、隣り合う前記芯金2間の間隔部3の中央部にはスプロケット4の咬合うスプロケット穴5を形成し、前記間隔部3に、隣り合う前記芯金2の一方側における前記スプロケット穴5の穴側縁部6から隣り合う前記芯金2の他方側の幅方向外側縁7に向けて延びる接地ラグ8を形成し、前記無端帯1の幅方向における前記スプロケット穴5の両穴側縁部6に沿って転輪ガイド9を突設し、前記転輪ガイド9と当該転輪ガイド9に隣り合う前記芯金2から突出する芯金ガイド10との間には、前記無端帯1の幅方向両側においてそれぞれ外側縁7まで延びる屈折溝11を形成したことを特徴とするゴムクローラの構成とする。
【0005】
スプロケット4の回転によってスプロケット穴5が咬合わされて、ゴムクローラが駆動される。このゴムクローラの内面を転接案内する転輪を介して車体荷重が支持され、接地ラグ8部が走行土壌面や路面に接地して駆動推進される。
このゴムクローラの接地部においては、転輪が芯金2上を踏圧するときは、この芯金2の直下には接地ラグ8がないため、この芯金2の前後の間隔部3下の接地ラグ8によって分担支持される。この各間隔部3の接地ラグ8は対角線Bの方向に沿って略ハ字状形態にして略左右対称形状に形成されて、土壌面を推進方向に対して斜めに切込み、乃至路面に接圧する。この接地ラグ8による荷重の支持力の分散は、クローラ幅Aの両外側縁7にわたって左右対称状に行われて、左右平衡状に荷重支持される。又、ゴムクローラの転輪周りの回動では、各間隔部3における湾曲、乃至歪みが行われる。このとき、各芯金2直下は無接地状態で間隔部3外周の接地ラグ8によって湾曲の抵抗を受けるため、なだらかな湾曲歪みが行われる。
【0006】
また、請求項1に記載のゴムクローラに係る発明は、前記無端帯1間隔部3の左右両穴側縁部6に沿って転輪ガイド9を突設し、この転輪ガイド9と前後の芯金2から突出の芯金ガイド10との間には、クローラ幅A方向にわたって屈折溝11を形成したことを特徴とするものである。
ゴムクローラは、スプロケット4のスプロケット穴5に対する咬合によって駆動回転され、転輪の回転面を案内される。このとき、このゴムクローラの回転内周面に形成される転輪ガイド9と芯金ガイド10が独立的に配設され、しかもこれらの前後間には、各芯金2部と、接地ラグ8を有する間隔部3との間の屈折溝11部で屈曲され易くし、又、これら接地ラグ8の両側端部は芯金2の前後部に接近させて、間隔部3の接地ラグ8によるゴム材肉厚部をできるだけ広く形成して、接地ラグ8部での湾曲歪みをなだらかに行わせる。
【0007】
請求項2に記載のゴムクローラ作業機に係る発明は、車体12に軸装のスプロケット4と、この下方に配置の転輪13との間に、前記単一のゴムクローラ14を掛け渡して一輪走行形態とすることを特徴とするものである。
スプロケット4の回転によりゴムクローラ14のスプロケット穴5が咬合されて駆動され、下側部では転輪13に案内されて接地ラグ8部を接地させて駆動推進される。このゴムクローラ14による一輪走行形態の作業機では、後方に操作ハンドルを有するハンド操作形態の作業機として、作物畝間の狭い溝部等を踏圧走行しながら管理作業できる。
【0008】
請求項3に記載のゴムクローラ作業機に係る発明は、前記転輪13は、ゴムクローラ14の左右両側の転輪ガイド9間、及び芯金ガイド10間の内側に転接する内転輪15と、外側に転接する外転輪16とを同転輪軸17上に軸装したことを特徴とするものである。
スプロケット4のスプロケット穴5に対する咬合いによって駆動されるゴムクローラ14は、内周面を転輪13によって案内される。この転輪13による案内では、同じ転輪軸17の中央部の内転輪15によって転輪ガイド9間及び芯金ガイド10間の内側部が転接案内され、外転輪16間によってこれら各ガイド9,10の外側部が転接案内される。
【0009】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明は、ゴムクローラの回転走行時に、転輪が各間隔部3上面を転接するときは、この肉厚部の接地ラグ8の踏圧歪みによって沈下される。又、芯金2上面を転接するときは、この芯金2の直下は接地ラグによる直接支持はなく、この前後の間隔部3における接地ラグ8に分担支持されて防振性がよい。これら間隔部3及び芯金2における踏圧力支持は同じ間隔部3における接地ラグ8によって支持されるため、これら両踏圧位置におけるゴムクローラの踏圧による圧縮差を少なくすることができ、転輪の転接高さを一定に維持させて、車体の上下振動を少なくすることができる。又、この接地ラグ8の左右対称状の略ハ字状形態の傾斜によって、土壌面に対する喰込性や、付着泥土の剥離性をよくし、円滑な駆動力を得ることができ、直進性を高めることができる。
【0010】
また、請求項1に記載の発明は、ゴムクローラの各間隔部3では、回転内周面の各スプロケット穴5の穴側縁部6に沿って転輪ガイド9が形成され、外周面には接地ラグ8が広く形成されて、剛性、及び強度を高めることができると共に、スプロケット4や転輪周りの回動では、前後の各転輪ガイド9と芯金ガイド10との間においてクローラ幅A方向に沿って形成される屈折溝11によって、円滑な屈曲を行わせ、間隔部3をなだらかに湾曲させて車体荷重の支持走行を安定させる。
【0011】
請求項2に記載の発明は、単一のゴムクローラ14を用いる一輪走行形態の作業機では、このゴムクローラ14の前記のような防振効果によって、小形軽量の作業機でありながら、車体12の上下振動や左右振動等を少なくすることができ、安定した走行、作業姿勢を維持でき、操作性を高めることができる。
請求項3に記載の発明は、車体12が一輪走行形態の作業機でありながら、このゴムクローラ14の前後の芯金2間の間隔部3では、前記転輪13が接地ラグ8や転輪ガイド9を有した形態で安定支持することができ、左右両側の転輪ガイド9や、芯金ガイド10が、同転輪軸17上の内転輪15と外転輪16との間に嵌合されて挟持されるような状態にして案内され、しかも、外転輪16が常時各ガイド9,10の外側の無端帯1内周面を転接支持する。このため、車体12の上下振動や、横揺れ、更には脱輪等を防止することができ、安定した車体12支持、及び走行姿勢を維持できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
ゴムクローラ14は、車体12の伝動ケース18の下端部に軸装のスプロケット4と、下方のクローラフレーム19に軸装の前後一対の転輪13と、この転輪13の前側上位に軸装の前部転輪20等の外周にわたって掛けわたされて、スプロケット4の回転によって駆動し走行することができる。車体12はハンドルフレーム21を後方に突出させて、後端にハンドル22を有する。伝動ケース18の前側にエンジンベース23を配置して、エンジン24を搭載し、伝動カバー25内のベルトで前記伝動ケース18上端部の入力軸を伝動する構成としている。伝動ケース18の後側にはヒッチ26に作業機としてロータリ耕耘装置27が装着される。28は耕耘伝動ケース、29はこの下端部に軸装の耕耘軸で、耕耘爪30を配置する。31は耕耘カバー、32は耕耘装置27の後側において耕耘土壌の耕盤面に接地する抵抗棒である。
【0013】
前記ゴムクローラ14は、ゴム材を主体とする無端帯1に、スチールコード33と、芯金2を埋設し、各芯金2間の間隔部3には中央部に沿ってスプロケット4の咬合うスプロケット穴5を形成し、無端帯1の内周部には、芯金2から突出する芯金ガイド10を形成し、間隔部3から突出の転輪ガイド9を形成している。この無端帯1の外周部には各間隔部3において接地ラグ8を形成する。このうちスチールコード33は、無端帯1の屈曲の中心部に沿って無端方向に埋設される。
【0014】
又、芯金2は、中央部にスプロケット4、内転輪15、及び前部転輪20等を嵌合させる内転輪案内間隔34を形成して左右両側に一対の芯金ガイド10を上側に突出させる。この案内間隔34の下側部にはスチールコード33位置よりも下側へ膨出の膨出部35を形成し、左右両側の翼部36は、前記芯金ガイド10よりも外側へ突出させて、無端帯1のクローラ幅A端よりも内側に適宜間隔Cの縁帯部37は、芯金2部の位置されないゴム材のみから構成される。
この芯金2は、前記左右の芯金ガイド10間の案内間隔34の上面を除き、他の部分は全てゴム材によって被覆される。
【0015】
前記転輪ガイド9は、ゴム材によって該芯金ガイド10と同様に形成され、スプロケット穴5の穴側縁部6に沿って間隔部3の上面側に形成される。これら前後の各芯金ガイド10と転輪ガイド9との間で間隔部3の上面側(クローラ内周面)には、クローラ幅Aの外側縁7にわたって適宜深さの屈折溝11を形成し、ゴムクローラ14の回転屈曲が円滑に行われる構成としている。
前記間隔部3の下面側に形成される接地ラグ8は、中央部の各スプロケット穴5の左右両側の穴側縁部6からクローラ幅Aの外側縁7にわたって、対角線B状に傾斜形成される。同位相位置の間隔部3における左右の接地ラグ8は、略ハ字状にして左右対称形態に形成される。これら左右の接地ラグ8は若干前後に位相をずらせた形態として、内側端は芯金2の埋設部に接近させ、外側端は芯金2の翼部36端から外側に張出する縁帯部37にわたって形成される。
【0016】
このように左右の接地ラグ8の配置位相を前後方向に若干ずらせることによって、各接地ラグ8の対角線B方向の傾斜角度α(≒25度)を緩くして、接地ラグ8の前後形成域を長くすることができ、振動も少なくすることができる。又、各接地ラグ8は側断面略台形状に成される。
車体12に装着するゴムクローラ14は、単一の形態で、前記スプロケット4の回転によって各スプロケット穴5に咬合わされて駆動され、各前部転輪20や接地転輪13に案内されて、接地ラグ8部を接地させて走行される。駆動スプロケット4や前部転輪20等は、各芯金ガイド10や転輪ガイド9の案内間隔34に位置してゴムクローラ14の回転を案内して外れ止めする。
【0017】
接地転輪13は、前側の接地転輪側が後側の接地転輪よりも若干上位に軸装配置されている。これら各接地転輪13は、各転輪ガイド9や芯金ガイド10の外側部のゴムクローラ14上面側を受けて回転する外転輪16を有する。接地転輪13は外転輪16の内側に同転輪軸17上で回転自在の内転輪15を有し、各転輪ガイド9や芯金ガイド10の内側の案内間隔34部を回転して案内する。
ゴムクローラ14の接地走行時には、転輪13が芯金2上を踏圧するときは、この芯金2の直下には接地ラグ8部がないため、芯金2の前後の間隔部3下の接地ラグ8によって分担支持される。このためこの芯金2上の接地圧支持力の伝達が間接的であって、間隔部3及び芯金2における踏圧力支持は同じ間隔部3における接地ラグ8によって支持されるため、これら両踏圧位置におけるゴムクローラ14の踏圧による圧縮差を少なくすることができ、転輪13の転接高さを一定に維持させて、車体12の上下振動を少なくする。
【0018】
この各間隔部3の接地ラグ8は対角線Bの方向に沿って略ハ字状形態にして左右対称形状に形成されて、土壌面を推進方向に対して斜めに切込み、乃至路面に接圧する。この接地ラグ8による荷重の支持力の分散がクローラ幅Aの両外側縁7にわたって左右対称状に行われ、左右平衡状に荷重支持される。又、この接地ラグ8の傾斜によって、土壌面に対する喰込性や、付着泥土の剥離性をよくし、円滑な駆動力を得ることができ、直進性を高めることができる。
ゴムクローラ14がスプロケット4や転輪13の外周を回転案内されるときは、回転内周面の転輪ガイド9と芯金ガイド10が独立的に配設されて、しかもこれらの前後間には、各芯金2部と、接地ラグ8を有する間隔部3との間の屈折溝11部で屈曲され易くし、又、これら接地ラグ8の両側端部は芯金2の前後部に接近させて、間隔部3の接地ラグ8によるゴム材肉厚部をできるだけ広くして形成し、剛性、強度を高めて、車体支持を安定させることができ、接地ラグ8部での湾曲歪みをなだらかに行わせる。
【0019】
しかも、ゴムクローラ14の左右両側縁部に沿って芯金2の翼部36端外側に形成される縁帯部37に、前記対角線B状に形成される接地ラグ8の横端部が形成されるため、ゴム材を主体とする無端帯1として剛性力をより高く維持して、ゴムクローラ14として湾曲性をよくし、芯金2の剥離を少なくすることができる。
接地転輪13には、外転輪16の内側に同転輪軸17上の内転輪15が設けられて、転輪ガイド9間や芯金ガイド10間の案内間隔34に嵌合案内される。このためこれら同位相の左右両側の転輪ガイド9や、芯金ガイド10が、同転輪軸17上の内転輪15と外転輪16との間に嵌合されて挟持されるような状態にして案内される。しかも、外転輪16は常時これら転輪ガイド9や芯金ガイド10の外側の無端帯1内周面を転接して、内転輪15がスプロケット穴5部に落込むのを防止する。このため、車体12の上下振動や、横揺れ、更には脱輪等を防止することができ、安定した車体12支持、及び走行姿勢を維持できる。
【0020】
図8には、接地転輪13の別実施例を示している。一輪走行形態の管理機等の作業機において、外転輪16を内転輪15の一側にのみ設けたもので、狭幅の畝間を走行する際にクローラフレーム19が畝側面に接触して、畝をくずしたり走行の抵抗とならないように、クローラフレーム19をゴムクローラ14の左右幅内へ収めた構成である。案内間隔34に位置する内転輪15とその側方の外転輪16で、ゴムクローラ14に形成のガイド9,10の内一側のみを両側から挟込むべくゴムクローラ14片側に偏倚して配設することで、該ゴムクローラ14他側に空間を形成して、該空間にクローラフレーム19を配置している。この場合においても、内転輪15の両側へ外転輪16を設けた構成と略同等の上下振動防止の効果を得ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ゴムクローラの外周面図。
【図2】その側面図。
【図3】その正断面図。
【図4】その内周面図。
【図5】接地転輪部の平面図。
【図6】その正面図。
【図7】その側面図。
【図8】接地転輪部の別実施例の正面図。
【図9】作業機の側面図。
【図10】その平面図。
【符号の説明】
1 無端帯
2 芯金
3 間隔部
4 スプロケット
5 スプロケット穴
6 穴側縁部
7 外側縁
8 接地ラグ
9 転輪ガイド
10 芯金ガイド
11 屈折溝
12 車体
13 転輪
14 ゴムクローラ
15 内転輪
16 外転輪
17 転輪軸
A クローラ幅
B 対角線
Claims (3)
- ゴム材を主体とする無端帯(1)に芯金(2)を一定間隔に埋設すると共に、
隣り合う前記芯金(2)間の間隔部(3)の中央部にはスプロケット(4)の咬合うスプロケット穴(5)を形成し、
前記間隔部(3)に、隣り合う前記芯金(2)の一方側における前記スプロケット穴(5)の穴側縁部(6)から隣り合う前記芯金(2)の他方側の幅方向外側縁(7)に向けて延びる接地ラグ(8)を形成し、
前記無端帯(1)の幅方向における前記スプロケット穴(5)の両穴側縁部(6)に沿って転輪ガイド(9)を突設し、
前記転輪ガイド(9)と当該転輪ガイド(9)に隣り合う前記芯金(2)から突出する芯金ガイド(10)との間には、前記無端帯(1)の幅方向両側においてそれぞれ外側縁(7)まで延びる屈折溝(11)を形成した
ことを特徴とするゴムクローラ。 - 車体(12)に軸装のスプロケット(4)と、この下方に配置の転輪(13)との間に、請求項1に記載のゴムクローラ(14)を掛け渡して一輪走行形態とし、
前記転輪(13)を軸装するクローラフレーム(19)が前記ゴムクローラ(14)の幅内に収められた
ことを特徴とするゴムクローラ作業機。 - 前記転輪(13)は、ゴムクローラ(14)の左右両側の転輪ガイド(9)間、及び芯金ガイド(10)間の内側に転接する内転輪(15)と、外側に転接する外転輪(16)とを同転輪軸(17)上に軸装した
ことを特徴とする請求項2に記載のゴムクローラ作業機。
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