JPH0338487A - リム用付着物除去装置 - Google Patents
リム用付着物除去装置Info
- Publication number
- JPH0338487A JPH0338487A JP17368789A JP17368789A JPH0338487A JP H0338487 A JPH0338487 A JP H0338487A JP 17368789 A JP17368789 A JP 17368789A JP 17368789 A JP17368789 A JP 17368789A JP H0338487 A JPH0338487 A JP H0338487A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rim
- snow
- track belt
- scraper
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M27/00—Propulsion devices for sledges or the like
- B62M27/02—Propulsion devices for sledges or the like power driven
- B62M2027/021—Snow bikes resembling conventional motorcycles
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
［産業上の利用分野］
この発明は、前部に操向スキーを後部に無限軌道装置を
それぞれ備えた雪上バイツなどの車両に関する。 ［従来の技術］ このような車両の無限軌道装置として、車体フレームに
枢着されたリヤフォークに軸支された駆動輪と、リヤフ
ォークの後部に連結されてさらに後方へ延出するリヤア
ームに支持されたガイドホイールとの間に無端帯状のト
ラックベルトを巻き掛けてなる雪上バイツが既に本出願
人から提案されている（特願平１−８３１００号）。 ［発明の解決しようとする課題］ ところで、駆動輪のリム外周には、全周にわたる環状溝
が形成されていることが普通である。しかし、このよう
な環状溝があると、雪上を走行しているうちに雪が環状
溝内に詰まって次第に駆動輪の回転半径が大きくなり、
ついにはリムとトラックベルトとの噛み合わせが外れて
しまい、トラックベルトに駆動力が伝達されなくなる場
合がある。雪の代わりに泥等が詰まっても同様である。 そこで本発明は、リムの外周凹部から雪等を効果的に除
去する装置の提供を目的とする。
それぞれ備えた雪上バイツなどの車両に関する。 ［従来の技術］ このような車両の無限軌道装置として、車体フレームに
枢着されたリヤフォークに軸支された駆動輪と、リヤフ
ォークの後部に連結されてさらに後方へ延出するリヤア
ームに支持されたガイドホイールとの間に無端帯状のト
ラックベルトを巻き掛けてなる雪上バイツが既に本出願
人から提案されている（特願平１−８３１００号）。 ［発明の解決しようとする課題］ ところで、駆動輪のリム外周には、全周にわたる環状溝
が形成されていることが普通である。しかし、このよう
な環状溝があると、雪上を走行しているうちに雪が環状
溝内に詰まって次第に駆動輪の回転半径が大きくなり、
ついにはリムとトラックベルトとの噛み合わせが外れて
しまい、トラックベルトに駆動力が伝達されなくなる場
合がある。雪の代わりに泥等が詰まっても同様である。 そこで本発明は、リムの外周凹部から雪等を効果的に除
去する装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のリム用付着物除去装
置は、車体前部に操向スキーを設けるとともに、車体後
部に枢着されたリヤフォークに軸支される駆動輪と、リ
ヤフォークの後端部に連結されて後方へ延出するリヤア
ームに支持されたガイドローラとの間に無端状のトラッ
クベルトを巻き掛けてなる無限軌道装置を備えた車両に
おいて、前記駆動輪の前記トラックベルトを噛み込む直
前位置にスクレーパを配設し、このスクレーパを前記リ
ヤアームに取付けるとともに、一部をリム外周に形成さ
れた環状溝内へ収容したことを特徴とする。 ［発明の作用Ｊ スクレーパをリヤアームに取付けることにより、その一
部をリム外周に形成されている環状溝内に収容すると、
環状溝内に詰まった雪等はこのスクレーパによって除去
され、雪等の付着による回転半径の拡大が阻止される。 ［実施例］ 第１図乃至第５図に一実施例を示す、第１図は雪上バイ
ツの側面形状を示す図、第２図はその平部を切欠いて内
部構造を示す図である。ｌは操向スキー、２はフロント
フォーク、３はハンドル、４は燃料タンク、５はシート
、６は車体フレーム、７はエンジン、８はリヤフォーク
、９はリヤクツションである。 リヤフォーク８の後端部には無限軌道装置１０が支持さ
れている。無限軌道装置１０はリヤフォーク８に対して
リヤアクスル１１によって同軸支持された駆動輪１２及
びドリブンスプロケット１３と、リヤアクスル１１でリ
ヤフォーク８に対して同軸支持されたリヤアーム１４と
、このリヤアーム１４の後端に軸支された大径のガイド
ホイール１５と、リヤアーム１４の一部をなすサブフレ
ーム１６に軸支された小径のガイドホイール１７と、こ
れらリヤアーム１４並びにガイドホイール１５及び１７
間に巻き掛けられた無端帯状のトラックベルト１８から
なる。リヤフォーク８とサブフレーム１６間にはリヤサ
ブクツション１９が設けられ、ドリブンスプロケット１
３は中間スプロケット２０．２１を経て、第１チエーン
２２及び第２チエーン２３を介してエンジン７によって
回転駆動される。ドリブンスプロケット１３とリヤアー
ム１４は、図では明らかでないが、リヤアクスルｌｌ上
において双方のボス部がスプライン結合し、一体回転す
るようになっている。駆動輪１２の外周部をなすリム２
５の中央外周側には環状溝２６が全周にわたって形成さ
れている。リム２５の側部には側方へ突出する突起２７
が固着され、トラックベルト１８の内面に形成されたコ
グ２８と噛み合うようになっている。リム２５の幅（突
起２７を含む）は操向スキー１の幅と略等しくなってい
る。なお、第３図に示すように、リム２５とトラツクベ
ルト１８内面との接触部には、環状溝２６による空間２
９が形成される。 一方、左右のリヤアーム１４上方に平行に配設された左
右のサブフレーム１６間には、スクレーパ３０がリム２
５に近接するように横架され、その両側部を各サブフレ
ーム１６の外側面へボルト３１によって着脱自在に取付
けられている。 スクレーパ３０は第４及び５図に外形形状を示すように
、中間部にはリム２５の環状溝２６方向へ突出する刃３
２が形成されている。この刃３２は環状溝２６内へ収容
され、寸法４程度のオーバーラツプ部分を有する。 第１図に示すように、スクレーパ３０の取付状態におい
て、刃３２はリム２５の回転中心すなわちリヤアクスル
１１方向へ向かうような刃先角度を設定され、サブフレ
ーム１６に対して斜め前方かつ下方に向かっている。ま
た、スクレーパ３０の配設位置はリム２５の雪を噛み込
む直前位置でもある。なお、第４図中の符号３３はボル
ト３１の通し穴である。 次に、本実施例の作用を説明する。第１図において、ト
ラックベルト１８の回転により雪がリヤアーム１４側へ
運ばれ、環状溝２６内へ噛み込まれようとすると、この
場所にスクレーパ３０が設けられているため、リム２５
内へ入りつつある雪は噛み込まれる直前で刃３２によっ
て除去される。ゆえに、刃３２は雪を容易に除去できる
。また、刃３２がリヤアクスル１１方向へ向かうことに
より、リム２５の接線方向と直角に雪と接するから、無
理な力を要さずかつ確実な除去が可能になる。その結果
、リム２５とトラツクベルト１８内面との間に形成され
る空間２９内に雪が入り込まず、リム２５の回転半径は
一定となるから、トラックベルト１８の張力も一定とな
って、駆動力の損失の低減を図りかつトラックベルト１
８を滑らかに回転する。また、突起２７がコグ２８を乗
り越える事態も防止できる。 ［発明の効果Ｊ 本発明によれば、スクレーパをリヤアームに取付けたの
で、スクレーパをリムの外周でかつトラックベルトを噛
み込む直前位置に配設することができる。その結果、リ
ムの環状溝に噛み込まれようとする雪等を直前で効果的
に除去でき、雪等の付着を防いでリムの回転半径を一定
に維持できる。ゆえに、トラックベルトの張力を一定に
して駆動力の損失低減を図り、円滑な回転を可能にする
。また、駆動輪とトラックベルトとの噛み合いを常時維
持することができる。
置は、車体前部に操向スキーを設けるとともに、車体後
部に枢着されたリヤフォークに軸支される駆動輪と、リ
ヤフォークの後端部に連結されて後方へ延出するリヤア
ームに支持されたガイドローラとの間に無端状のトラッ
クベルトを巻き掛けてなる無限軌道装置を備えた車両に
おいて、前記駆動輪の前記トラックベルトを噛み込む直
前位置にスクレーパを配設し、このスクレーパを前記リ
ヤアームに取付けるとともに、一部をリム外周に形成さ
れた環状溝内へ収容したことを特徴とする。 ［発明の作用Ｊ スクレーパをリヤアームに取付けることにより、その一
部をリム外周に形成されている環状溝内に収容すると、
環状溝内に詰まった雪等はこのスクレーパによって除去
され、雪等の付着による回転半径の拡大が阻止される。 ［実施例］ 第１図乃至第５図に一実施例を示す、第１図は雪上バイ
ツの側面形状を示す図、第２図はその平部を切欠いて内
部構造を示す図である。ｌは操向スキー、２はフロント
フォーク、３はハンドル、４は燃料タンク、５はシート
、６は車体フレーム、７はエンジン、８はリヤフォーク
、９はリヤクツションである。 リヤフォーク８の後端部には無限軌道装置１０が支持さ
れている。無限軌道装置１０はリヤフォーク８に対して
リヤアクスル１１によって同軸支持された駆動輪１２及
びドリブンスプロケット１３と、リヤアクスル１１でリ
ヤフォーク８に対して同軸支持されたリヤアーム１４と
、このリヤアーム１４の後端に軸支された大径のガイド
ホイール１５と、リヤアーム１４の一部をなすサブフレ
ーム１６に軸支された小径のガイドホイール１７と、こ
れらリヤアーム１４並びにガイドホイール１５及び１７
間に巻き掛けられた無端帯状のトラックベルト１８から
なる。リヤフォーク８とサブフレーム１６間にはリヤサ
ブクツション１９が設けられ、ドリブンスプロケット１
３は中間スプロケット２０．２１を経て、第１チエーン
２２及び第２チエーン２３を介してエンジン７によって
回転駆動される。ドリブンスプロケット１３とリヤアー
ム１４は、図では明らかでないが、リヤアクスルｌｌ上
において双方のボス部がスプライン結合し、一体回転す
るようになっている。駆動輪１２の外周部をなすリム２
５の中央外周側には環状溝２６が全周にわたって形成さ
れている。リム２５の側部には側方へ突出する突起２７
が固着され、トラックベルト１８の内面に形成されたコ
グ２８と噛み合うようになっている。リム２５の幅（突
起２７を含む）は操向スキー１の幅と略等しくなってい
る。なお、第３図に示すように、リム２５とトラツクベ
ルト１８内面との接触部には、環状溝２６による空間２
９が形成される。 一方、左右のリヤアーム１４上方に平行に配設された左
右のサブフレーム１６間には、スクレーパ３０がリム２
５に近接するように横架され、その両側部を各サブフレ
ーム１６の外側面へボルト３１によって着脱自在に取付
けられている。 スクレーパ３０は第４及び５図に外形形状を示すように
、中間部にはリム２５の環状溝２６方向へ突出する刃３
２が形成されている。この刃３２は環状溝２６内へ収容
され、寸法４程度のオーバーラツプ部分を有する。 第１図に示すように、スクレーパ３０の取付状態におい
て、刃３２はリム２５の回転中心すなわちリヤアクスル
１１方向へ向かうような刃先角度を設定され、サブフレ
ーム１６に対して斜め前方かつ下方に向かっている。ま
た、スクレーパ３０の配設位置はリム２５の雪を噛み込
む直前位置でもある。なお、第４図中の符号３３はボル
ト３１の通し穴である。 次に、本実施例の作用を説明する。第１図において、ト
ラックベルト１８の回転により雪がリヤアーム１４側へ
運ばれ、環状溝２６内へ噛み込まれようとすると、この
場所にスクレーパ３０が設けられているため、リム２５
内へ入りつつある雪は噛み込まれる直前で刃３２によっ
て除去される。ゆえに、刃３２は雪を容易に除去できる
。また、刃３２がリヤアクスル１１方向へ向かうことに
より、リム２５の接線方向と直角に雪と接するから、無
理な力を要さずかつ確実な除去が可能になる。その結果
、リム２５とトラツクベルト１８内面との間に形成され
る空間２９内に雪が入り込まず、リム２５の回転半径は
一定となるから、トラックベルト１８の張力も一定とな
って、駆動力の損失の低減を図りかつトラックベルト１
８を滑らかに回転する。また、突起２７がコグ２８を乗
り越える事態も防止できる。 ［発明の効果Ｊ 本発明によれば、スクレーパをリヤアームに取付けたの
で、スクレーパをリムの外周でかつトラックベルトを噛
み込む直前位置に配設することができる。その結果、リ
ムの環状溝に噛み込まれようとする雪等を直前で効果的
に除去でき、雪等の付着を防いでリムの回転半径を一定
に維持できる。ゆえに、トラックベルトの張力を一定に
して駆動力の損失低減を図り、円滑な回転を可能にする
。また、駆動輪とトラックベルトとの噛み合いを常時維
持することができる。
第１図乃至第５図は実施例であり、第１図は雪上バイツ
の側面図、第２図は一部を切欠いて示す平面図、第３図
は要部の一部切欠き拡大平面図、第４図はスクレーパの
斜視図、第５図はスクレーパとリムの関係を示す図であ
る。 （符号の説明） １・・・操向スキー、８・・・リヤフォーク、１０・・
・無限軌道装置、１１・・・リヤアクスル、１４・・・
リヤアーム、１５・・・ガイドホイール、１６・・・サ
ブフレーム、１７・・・ガイドホイール、１８・・・ト
ラックベルト、２５・・・リム、２６・・・環状溝、３
０・・・スクレーパ、３２・・・刃。
の側面図、第２図は一部を切欠いて示す平面図、第３図
は要部の一部切欠き拡大平面図、第４図はスクレーパの
斜視図、第５図はスクレーパとリムの関係を示す図であ
る。 （符号の説明） １・・・操向スキー、８・・・リヤフォーク、１０・・
・無限軌道装置、１１・・・リヤアクスル、１４・・・
リヤアーム、１５・・・ガイドホイール、１６・・・サ
ブフレーム、１７・・・ガイドホイール、１８・・・ト
ラックベルト、２５・・・リム、２６・・・環状溝、３
０・・・スクレーパ、３２・・・刃。
Claims (1)
- 車体前部に操向スキーを設けるとともに、車体後部に枢
着されたリヤフォークに軸支される駆動輪と、リヤフォ
ークの後端部に連結されて後方へ延出するリヤアームに
支持されたガイドローラとの間に無端状のトラックベル
トを巻き掛けてなる無限軌道装置を備えた車両において
、前記駆動輪の前記トラックベルトを噛み込む直前位置
にスクレーパを配設し、このスクレーパを前記リヤアー
ムに取付けるとともに、一部をリム外周に形成された環
状溝内へ収容したことを特徴とするリム用付着物除去装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17368789A JPH0338487A (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | リム用付着物除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17368789A JPH0338487A (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | リム用付着物除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0338487A true JPH0338487A (ja) | 1991-02-19 |
Family
ID=15965245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17368789A Pending JPH0338487A (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | リム用付着物除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0338487A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5823300A (en) * | 1995-01-31 | 1998-10-20 | Pubot Giken Co., Ltd. | Brake device of linear moving body |
| CN104276255A (zh) * | 2013-07-01 | 2015-01-14 | 高奕山 | 冰地自行车 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5918083A (ja) * | 1982-07-20 | 1984-01-30 | ヤマハ発動機株式会社 | 小型雪上車 |
-
1989
- 1989-07-05 JP JP17368789A patent/JPH0338487A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5918083A (ja) * | 1982-07-20 | 1984-01-30 | ヤマハ発動機株式会社 | 小型雪上車 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5823300A (en) * | 1995-01-31 | 1998-10-20 | Pubot Giken Co., Ltd. | Brake device of linear moving body |
| CN104276255A (zh) * | 2013-07-01 | 2015-01-14 | 高奕山 | 冰地自行车 |
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