JP2696239B2 - 鞍乗式小型雪上車 - Google Patents

鞍乗式小型雪上車

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JP2696239B2 JP63307042A JP30704288A JP2696239B2 JP 2696239 B2 JP2696239 B2 JP 2696239B2 JP 63307042 A JP63307042 A JP 63307042A JP 30704288 A JP30704288 A JP 30704288A JP 2696239 B2 JP2696239 B2 JP 2696239B2
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    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M27/00Propulsion devices for sledges or the like
    • B62M27/02Propulsion devices for sledges or the like power driven
    • B62M2027/021Snow bikes resembling conventional motorcycles

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Description

【発明の詳細な説明】 産業状の利用分野 本発明は、自動二輪車と同じ上部構造を有し、前部に
前輪の代りに操向スキーを装着し、後部に後輪の代りに
無限軌道式駆動装置を付着した鞍乗式の小型雪上車に関
する。
従来技術 このような鞍乗式小型雪上車は従来から知られてお
り、例えば特開昭58−3951号公報に示されている不整地
走行車は、自動二輪車において前輪と代替して橇を装着
し、後輪と代替して無限軌道式走行装置を装着すること
により不整地走行車として、砂地,湿地帯とりわけ積雪
上を走行するようにしてある。前記無限軌道式走行装置
は、軌道輪支持フレームの前側に駆動軌道輪を、後側に
従動軌道輪を支持して成り、該軌道輪支持フレームがロ
ット部材を介して車体後方上部の車体フレームに支持さ
れるようになっている。そして前記軌道輪支持フレーム
の前端に前方斜め上方にアームが突設され、該アームが
自動二輪車のスイングアームの枢着部に枢着され、駆動
軌道輪がエンジンによりチェン駆動される。駆動機動輪
と従動軌道輪との間に架渡された無端軌道帯は、ゴム製
無端ベルトの内周面に前記両軌道輪のスプロケットと係
合する歯形ベルトを張設固定し、外周面に等間隔に金属
製ラグを突設して形成されている。
また実公昭49−10603号公報には、自動二輪車の後輪
とその後方に配設されたテンションローラとの間に可撓
走行ベルトを後側部に三角状空間ができるよう無端三角
状に捲纏し、該可撓走行ベルトの下面を半担状に接地さ
せるようにして成る雪上走行車が示されている。
ところで通常の自動二輪車の旋回は、車体を旋回側に
傾斜させて行なわれ、これによって軽快な旋回運動が得
られるが、前記のような雪上車においては、タイヤの代
りに無端ベルトの平坦な雪面に接地し、かつ接雪圧を低
くするために該無端ベルトの巾を広くするのが普通であ
るため、上記のような車体を傾斜させての旋回運動を行
い難い。また、旋回時に車体を傾斜させると、雪面に接
している無端ベルトの旋回外側が雪面から離れ、旋回内
側の部分だけで雪面に接するようになるので、接雪圧が
高くなるとともに、駆動力(推進力)が低下する。さら
に大きな巾を有する無端ベルトが上記のように傾斜する
ことにより車体の重心位置が上下に移動するので、乗り
心地が悪くなる。
このため、無限軌道帯(無端ベルト)に対し車体を左
右に揺動せしめる揺動機構を設けた小型雪上車が特開昭
59−18083号公報おび特開昭58−136581号公報により提
案されているが、このような雪上車においては、複雑な
揺動機構を必要とし、また旋回時に無限軌道帯はその巾
方向前面に亘って雪面に接したままであるので旋回機能
が劣るという不具合がある。
解決しようとする課題 従って本発明は、無限軌道帯を車体とともに容易に傾
斜させることができ、しかも傾斜時における無限軌道帯
の接雪面積を確保して接雪圧の増大および駆動力の減少
を少なくすることのできる鞍乗式小型雪上車を得ようと
するものである。
課題を解決するための手段および作用 このため、本発明においては、前部に操向用スキー
を、後部に無限軌道式駆動装置を装着し、該無限軌道装
置のゴム材料製無端ベルトの外面に該ベルトの巾方向に
延びかつ前後方向に所定の間隔で多数配列された推進用
ラグを該無端ベルトと一体に形成突設して成る鞍乗式小
型雪上車において、前記無端ベルトの内面の前記推進用
ラグに対応する位置に該無端ベルトの巾方向中央部から
巾方向外側に向って延びる該無端ベルトと一体の肉厚部
を設け、かつ該肉厚部を前記巾方向外へ向って徐々に薄
く形成するとともに、中間に欠除部を設ける。
本発明においては、無端ベルトの内面の前記推進用ラ
グに対応する位置に前記ベルトの巾方向中央部から巾方
向外側に向って延びる肉厚部を設けたため、前記推進用
ラグは前記肉厚部によって大きな剛性を確保することが
でき、積雪中に食込んで、充分な推進力を発揮できる。
また本発明では、前記推進用ラグと肉厚部が無端ベル
トと一体にこれと同じゴム材料で形成され、しかも肉厚
部が前記巾方向外側へ向って徐々に薄く形成されるとと
もに、中間に欠除部が設けられているので、前記無端ベ
ルトは、無端ベルト面に対して直交しかつ該ベルトの巾
方向に指向した面に沿って容易に屈曲変形することがで
き、旋回時の車体傾斜状態においても、該車体の傾斜に
追従して前記無端ベルトが上記のように屈曲して比較的
広い巾に亘って雪面に密接でき、安定して走行すること
ができるとともに、この部分の推進用ラグによって充分
な推進力をとることができる。
前記欠除部を、前記ベルト巾方向に沿う断面形状が前
記肉厚部の厚さ方向外側へ向って開いた逆三角状をなす
ように形成すれば、無端ベルトをより容易にかつ所望の
形状により確実に屈曲変形させて、無端ベルトの巾方向
外側を広い巾に亘って雪面に密接させることができる。
なお、前記肉厚部は無端ベルトの内面において前後方
向に延びる歯形を形成し、該無端ベルトを駆動するスプ
ロケット等との係合部となる。
実施例 以下、本発明を図示の実施例について説明する。第1
図は本発明の一実施例に係る雪上車の概略側面図であ
る。この雪上車は自動二輪車の車体1に、前輪の代りに
操無用スキー2を装着し、後輪の代りに無限軌道式駆動
装置3を装着したものである。4は車体フレームで、そ
の前端に設けられたヘッドパイプ5にフロントフォーク
6がハンドル7により操舵可能に枢支され下方に伸びて
いる。フロントフォーク6の下端に操向用スキー2が連
結部型8を介して揺動自在に装着され、該連結部片8の
上部と操向用スキー2の後部との間に緩衝器9が介挿さ
れている。車体フレーム4の上部には燃料タンク10およ
びシート11が装着され、中央部にエンジン12が搭載され
ている。車体フレーム4の中央下部にピボット軸13が設
けられており、該ピボット軸13にスイングアーム14の前
端が上下に揺動可能に枢支されている。スイングアーム
14はピボット軸13から後方へ延出し、該スイングアーム
14と車体フレーム4の上部との間に緩衝器15が設けられ
ている。
スイングアーム14の後端に前記無限軌道式駆動装置3
の駆動軌道輪16が回転可能に軸支されているが、この駆
動軌道輪16は、第2図から分るように、自動二輪車の後
輪からタイヤを取外したものである。すなわち第2図に
おいて17は後車輪18に取付けられた後輪のハブ、19は後
輪のリム、20はハブ17とリム19と結ぶスポークである。
従ってこの駆動軌道輪16はエンジン12により、図動二輪
車と同じ駆動機構を介して駆動される。すなわちエンジ
ン12の出力軸に取付けられたスプロケット21(第1図)
と、スイングアーム14上に設けられた中間軸22に取付け
られたスプロケット23との間に掛け渡された第1チェン
24を介して、エンジン動力が先ず中間軸22に伝えられ、
次いで該中間軸22の他端に設けられたスプロケット25と
前記ハブ17に固定されたスプロケット26との間に掛け渡
された第2チェン27を介して駆動軌道輪16に伝えられ
る。
後車軸18は左右のスイングアーム14,14から外側に突
出しており、該突出端部にそれぞれ左右の軌道輪支持フ
レーム28,28の前端が枢着されている。軌道輪支持フレ
ーム28は後方に向って延出し、後端に左右の軌道輪支持
フレーム28,28にまたがる軸29を介して左右1対の従動
軌道輪30が回転自在に枢支されている。軌道輪支持フレ
ーム28から上方へ突設されたサブフレーム31とスイング
アーム14の中間部との間に緩衝器32が介設されている。
駆動軌道輪16と従動軌道輪30とに、後でさらに詳述す
るゴム製等の無端ベルト33が巻き掛けられており、駆動
軌道輪16が回転すると無端ベルト33は両軌道輪16,29を
めぐって回転するが、その下方走行部分33aはほぼ水平
方向に指向し、雪面上に実質的にその全面に亘って接触
して、車体を前進させる推進力を生ずる。左右の軌道輪
支持フレーム28,28はさらに下方へ突出したサブフレー
ム34がそれぞれ設けられており、左右のサブフレーム34
にまたがって横設された軸35,35にそれぞれ1対の中間
軌道輪36が回転自在に枢支されている。該中間軌道輪36
は前記下方走行部分33aの内面を押圧しながら転動し、
該下方走行部分33aの外面を雪面に圧接させる。軸29,35
の各中央部にはそれぞれレール支持部材37の上端部が固
定され(第6図)、これらのレール支持部材37の下端を
連結して前後方向に延びるスライドレール38が設けら
れ、無端ベルト33の下方走行部分33aはこのスライドレ
ール38に摺接すながら走行して、該スライドレール38に
よっても雪面に対して押圧される。
第3図は無端ベルト33を一箇所において巾方向に切断
し、その切断面近傍を示した斜視図である。この無端ベ
ルト33はゴム質の材料から成り、連続した帯状のベルト
部39の外面に推進用ラグ40が一体に突設形成されてい
る。推進用ラグ40はベルト部39の長手方向すなわち無端
ベルト33を無限軌道式駆動装置3に装着した時の前後方
向に沿って所定間隔で多数列設されており、各推進用ラ
グ40はベルト部39の巾全体に亘って延在し、かつその外
面は円弧乗の横断面形状を有している。ベルト部39の内
部には各推進用ラグ40に対応する位置にそれぞれ芯材41
が埋設されている。42はこの芯材41に沿わせて配設され
た抗張用のコードである。第3図において右側の切断面
は無端ベルト33を推進用ラグ40の中心線(推進用ラグ40
を前後方向に2分する線)に沿って切断した面を示し、
左側の切断面は推進用ラグ40とベルト部39との光線に沿
って切断した面を示してあるが、右側の切断面において
芯材41は切断せずに露出させてある。
この図から分かるように、芯材41の巾すなわち無端ベ
ルト33の巾方向の長さは無端ベルト33の巾より短く、該
芯材41は無端ベルト33の巾方向中央部において推進用ラ
グ40の前後方向の厚さ全体に亘って埋設され、この部分
における推進用ラグ40を補強しているが、推進用ラグ40
の芯材41より外側の部分は芯材41によっては補強されて
いない。しかしこの部分にはベルト部39の内面側に肉厚
部43が設けられており、推進用ラグ40はこの肉厚部43に
よって充分な剛性を付与されているので、推進用ラグ40
の芯材41によって補強されていない外側部分の充分な推
進力を発揮できる。肉厚部43は、第2図ないし第5図に
図示されるように、ベルト両端部にかけて徐々に薄く形
成されるとともに、該肉厚部43には、芯材41より外側に
欠除部44が適宜設けられている。
なお、無端ベルト33の中央部には、隣接する前後の肉
厚部43,43間の位置にそれぞれ透孔45が設けられてい
る。そしてこれらの透孔45,45間の部分に該透孔45を利
用して、第4図および第7図に示すように、クリップ46
が固着されている。このクリップ46は、その左右両側縁
に沿って無端ベルト33の内面から突出する1対の脚片46
aと、その前後両端縁に沿って無端ベルト33の外面側へ
突出する1対の脚片46bとを備え、脚片46b,46bがそれぞ
れ透孔45,45の端壁に沿って外側へ延出し、芯材41を外
面側から抱え込むことにより、無端ベルト33に固着され
ている。
上記無端ベルト33を駆動軌道輪16と従動軌道輪30との
間に装着するに当っては、先ず駆動軌道輪16のリズム19
すなわちタイヤを取外した自動二輪車の後輪のリムの両
側面に車体巾方向に突出する歯部片47(第2図)を、前
記肉厚部43の間隔に等しい円周間隔で取付け、この歯部
片47を前記肉厚部43に噛み合わさせる。すなわち隣接す
る肉厚部43,43間にそれぞれ歯部片47が係合するように
して無端ベルト33をリム19上に巻き掛ける。この歯部片
47と肉厚部43との噛合いによって無端ベルト33が駆動軌
道輪16により駆動される。
このようにして駆動軌道輪16により駆動される無端ベ
ルト33の下方走行部分33aは、第4図に示すように、中
間軌道輪36およびスライドレール38によって内面側から
押圧されてベルト部39の外面が雪面48に圧接し、雪中に
食込んだ推進用ラグ40によって推進力を生ずる。この時
前記クリップ46の脚片46a,46aはスライドレール38を両
側から挟んで該スライドレール38によって案内されなが
ら受動するので、無端ベルト33が巾方向にずれることは
ない。また、スライドレール38と無端ベルト33と摺動に
より発生する摩擦熱は、前記透孔45に入り込んで来る雪
によって有効に除去される。
第4図には雪上車の直進走行時における無限軌道式駆
動装置3の断面を後方から見た状態を示してある。この
状態から例えば左へ旋回しようとする場合には、車体を
左方へ傾斜させるが、無端ベルト33の外面が該ベルトの
巾方向に円弧状をなしているので、無限軌道式駆動装置
3は車体の傾斜に容易に追従して第5図に示すような傾
斜状態になる。しかもこの時、無端ベルト33の下方走行
部分33aの左側部分は、各肉厚部43に前後方向に整合さ
せて設けられた欠除部44,44……を連ねる線に沿って容
易に屈曲変形し、広い巾に亘ってほぼ平坦に雪面48に接
して、広い接雪面積を確保する。そしてこの接雪部分に
おいて、前述のように肉厚部43により補強された推進用
ラグ40が積雪中に食込んで大きな推進力を生ずる。
第3図ないし第5図に示すように、前記欠除部44は逆
三角形状をなしている。すなわち該欠除部のベルト巾方
向に沿う断面形状は、肉厚部43の厚さ方向外側(図にお
いて上側)へ向って開いた逆三角形状をなしている。無
端ベルトの上記屈曲変形は、この欠除部44が第5図左側
にしめすように閉じ、該欠除部44の両側の肉厚部分の斜
面どうしが互いに密接することにより行われ、このよう
にして無端ベルト33を、車体傾斜時にも広い接雪面積を
確保するために必要な所定の形状に安定、確実に屈曲変
形させることができる。なお、この時、欠除部44によっ
て分断された両側の肉厚部分が互いに密接して拘束し合
うので、屈曲変形部分における剛性がさらに増し、この
部分の推進用ラグによって充分な推進力を得ることがで
きる。
第3図ないし第5図に示した実施例においては、左右
の肉厚部43にそれぞれ2つの欠除部44が設けられ、また
推進用ラグ40の外側にも前記の屈曲変形をさらに容易に
するために切欠部49が設けられているが、第8図に示す
実施例においては、各肉厚部43にそれぞれ1つの欠除部
44を設け、切欠部49は設けず、かつ推進用ラグ40の中央
部に凹所50が設けられている。この他、本発明の範囲内
で種々の変形が可能なことは言うまでもない。
発明の効果 以上の通り、本発明においては、旋回に際して車体を
傾斜させた時、これに応じて無限軌道式駆動装置も容易
に傾斜し、従って無限軌道式駆動装置と車体との間に複
雑な揺動機構を必要としない。そしてこのような傾斜旋
回時に、無端ベルトの旋回側部分が肉厚部に設けられた
欠除部において屈曲変形して、広い巾に亘ってほぼ平坦
に雪面に接して広い接雪面積を確保するとともに、この
部分において肉厚部によって補強され充分な剛性を有す
る推進用ラグが積雪中に食込んで大きな推進力を発揮
し、車体を傾斜させての軽快な旋回運動を可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る雪上車の概略側面図、
第2図は同雪上車の無限軌道式駆動装置の平面図、第3
図は無端ベルトを一箇所において巾方向に切断し、その
切断面近傍を示した斜視図、第4図は第1図のIV−IV線
に沿う断面図、第5図は無限軌道式駆動装置の傾斜時の
状態を示す第4図と同様な図面、第6図は第2図のVI−
VI線に沿う側面図、第7図は無端ベルトの部分的縦断面
図、第8図は無端ベルトの他の実施例を示す部分的横断
面図である。 1……車体、2……操向用スキー、3……無限軌道式駆
動装置、4……車体フレーム、5……ヘッドパイプ、6
……フロントフォーク、7……ハンドル、8……連結部
片、9……緩衝器、10……燃料タンク、11……シート、
12……エンジン、13……ピボット軸、14……スイングア
ーム、15……緩衝器、16……駆動軌道輪、17……ハブ、
18……後車軸、19……リム、20……スポーク、21……ス
プロケット、22……中間軸、23……スプロケット、24…
…第1チェーン、25……スプロケット、26……スプロケ
ット、27……第2チェーン、28……軌道輪支持フレー
ム、29……軸、30……従動軌道輪、31……サブフレー
ム、32……緩衝器、33……無端ベルト、34……サブフレ
ーム、35……軸、36……中間軌道輪、37……レール支持
部材、38……スライドレール、39……ベルト部、40……
推進用ラグ、41……芯材、42……コード、43……肉厚
部、44……欠除部、45……透孔、46……クリップ、47…
…歯部片、48……雪面、49……切欠部、50……凹部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鳥取 巧 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭58−136581(JP,A) 特開 昭58−39581(JP,A) 特開 昭47−30041(JP,A) 実開 昭63−88588(JP,U) 実開 昭63−88590(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前部に操向用スキーを、後部に無限軌道式
    駆動装置を装着し、該無限軌道式駆動装置のゴム材料製
    無端ベルトの外面に該ベルトの巾方向に延びかつ前後方
    向に所定の間隔で多数配列された推進用ラグを該無端ベ
    ルトと一体に形成突設して成る鞍乗式小型雪上車におい
    て、前記無端ベルトの内面の前記推進用ラグに対応する
    位置に該無端ベルトの巾方向中央部から巾方向外側へ向
    って延びる肉厚部を設け、かつ該肉厚部を前記巾方向外
    側へ向って徐々に薄く形成するとともに、中間に欠除部
    を設けたことを特徴とする鞍乗式小型雪上車。
  2. 【請求項2】前記欠除部の前記ベルト巾方向に沿う断面
    形状が、前記肉厚部の厚さ方向外側へ向って開いた逆三
    角形状をなす請求項1記載の鞍乗式小型雪上車。
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