JP4448500B2 - Mn−Zn−Co系フェライト磁心材料 - Google Patents
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Description
本発明は、上に述べた課題を解決するために、開発されたもので
基本成分
Fe2O3:50〜55mol%
CoO:0.05〜0.8mol%
ZnO:6〜14mol%
MnO:32〜40mol%
に対してさらに、
SiO 2 :0.0050〜0.0500wt%
CaO:0.0200〜0.2000wt%
ZrO 2 :0.0100〜0.1500wt%及び
Ta 2 O 5 :0.0050〜0.1000wt%
を含有し、下記(1)及び(2)式を満たし、さらに、最大磁束密度200mT,100kHzの周波数で測定した損失極小温度Tmin(℃)が60〜120℃であり、下記(3)式で定義される電力損失Pcv(T)の温度係数αが、負であり絶対値が3.5kW/m3/℃より小さく、かつ、電力損失極小値が400kW/m 3 以下であることを特徴とする広範囲の温度領域で低損失な電源用Mn−Zn−Co系フェライト磁心材料である。
[ZnO(mol%)]≦56.4 …(1)
0.10[Fe2O3(mol%)]−5.08≦[CoO(mol%)]
≦0.02[Fe2O3(mol%)]−0.04[ZnO(mol%)]
…(2)
温度係数α
={Pcv(Tmin−20)−Pcv(Tmin−60)}/40
…(3)
上記(1)、(2)式において、
[Fe2O3(mol%)]:Fe2O3のモル含有率
[CoO(mol%)]:CoOのモル含有率
[ZnO(mol%)]:ZnOのモル含有率
である。
54.4≦[Fe2O3(mol%)]+[CoO(mol%)]+0.2[ZnO(mol%)]≦56.4 …(1)
[Fe2O3(mol%)]:Fe2O3のモル含有率
[CoO(mol%)]:CoOのモル含有率
[ZnO(mol%)]:ZnOのモル含有率
また、先の(1)式によって定められた組成範囲においてはCoO量の増加に伴って損失温度係数は改善されるが、ZnO量が多くなると比較的低いCoOで極小温度が急激に低下する。Fe2O3量については逆に少ない方が限界CoO量が低くなっている。この限界含有量は、ZnO量とFe2O3量依存性を比べると後者の方が鈍感であるとの結果を得た。即ち、限界量に対するZnO量とFe2O3量依存性を近似してCoO量の上限を決める必要がある。一方、CoO量を含まない場合でもFe2O3量が少ないと損失温度係数は比較的小さく、そのため少ないCoO量で一定水準の温度係数まで小さくでき、逆にFe2O3量が多い組成では温度係数改善に比較的多いCoO量が必要となる。CoOを含まない場合の温度係数はFe2O3量のみの関数となる。
…(2)
また本発明は基本成分に対して、これにスピネルを形成しない、SiO2、CaO、Ta2O5、ZrO 2 の微量添加成分を加えて損失の少ない高性能な電源用Mn−Zn−Co系フェライト磁芯材料としたものである。
最終組成として表1に示した4種の組成(組成A,B,C,D)を基本成分とし、これにFeと置換する形でCoO量を1.0mol%まで0.1mol%毎に加えた。これらの目標組成に対し、基本成分の原料を配合した後、ボールミルを用いて湿式混合を16時間かけて行い、その後乾燥した。この混合粉を大気雰囲気で950℃で3時間の仮焼を行った。この仮焼粉を粉砕し、ポリビニルアルコール5wt%水溶液を10wt%加えた後、造粒した粉末を外径36mm、内径24mm、高さ12mmのリング状に成形し、酸素分圧を制御した窒素・空気混合ガス中で1300℃、4時間の焼成を行った。このようにして得られた焼結体試料に巻線を施し(1次側5巻、2次側5巻)100kHzの周波数で最大磁束密度200mTの条件下で、電力損失をBHトレーサーにより0〜140℃で測定した。電力損失の極小温度を図1(b)にその温度係数を図1(a)に示した。損失温度係数は極小温度をTminとし、温度Tのときの電力損失をPcv(T)として次式から求めた。
={Pcv(Tmin−20)−Pcv(Tmin−60)}/40
図1(a)、(b)からわかるように、本発明によるCoO量範囲内のものは、損失極小値を示す温度が70℃以上でかつ温度係数が負でその絶対値が小さくなっている。
y=0.10[Fe2O3(mol%)]−5.08
である。
0.10[Fe2O3(mol%)]−5.08≦[CoO(mol%)]≦0.02[Fe2O3(mol%)]−0.04[ZnO(mol%)]
…(2)
であり、この条件であれば広い温度範囲に亙り低い損失の材料を提供することができる。
Fe2O3:53.2mol%とし、ZnO量を6から15mol%まで変化させた組成(残部MnO)について、基本成分の原料を配合した後、ボールミルを用いて湿式混合を16時間かけて行い、その後乾燥した。この混合粉を大気雰囲気で970℃で2時間の仮焼を行った。ボールミルを用いて湿式混合粉砕して乾燥させた。この粉末にポリビニルアルコール5wt%水溶液を10wt%加えた後、造粒し参考例1と同様の方法で仮焼、粉砕を行い、参考例1と同様のリングに成形した。この成形体を酸素分圧を制御した窒素・空気混合ガス中で1300℃、4時間の焼成を行った。また、同様の方法でFe2O3をCoOで0.5、0.6、0.7mol%それぞれ置換した組成についても評価した。結果を図4に示した。ZnO量の大きい領域では極小温度が急激に減少しており、また、CoO量が多い場合は低いZnO量で低下が始まっている。本発明の組成範囲では、適切な温度で極小となっている。
最終組成として表2に示した2種類の組成(組成E、F)について、CoO量をFe2O3と置換する形で変形させた基本成分の原料を配合した後、参考例1と同様の方法で仮焼、粉砕を行い、参考例1と同様のリングに成形した。この成形体を酸素分圧を制御した窒素・空気混合ガス中で1320℃、5時間の焼成を行った。このとき、焼成後の冷却過程での酸素分圧を0.05%〜0.3%に変化させた場合の各々の焼結体について巻線を施し、参考例1と同様の方法で電力損失の極小温度を測定した。酸素分圧の変化に伴う極小温度のばらつきをCoO量に対してプロットした。図5は組成Eに対するもの、図6は組成Fに対するものである。図5、図6によると、CoO量の増加に伴い、損失極小温度が下がりはじめる付近からばらつきが大きくなり、安定した材質の供給が困難となる。本発明の基本成分の組成範囲では、酸素分圧の変動に対しても大きな極小温度の変化を避けることができる。
最終組成として表3に示した基本組成となるように、基本成分の原料を配合したのち、ボールミルを用いて湿式混合を16時間かけて行い、その後乾燥した。この混合粉を大気雰囲気で970℃で2時間の仮焼を行った。この仮焼粉に対し、SiO2:0.008wt%、CaCO3:0.13wt%、Ta2O5:0.04wt%及びZrO2:0.03wt%を添加し、再度ボールミルを用いて湿式混合粉砕して乾燥させた。この粉末にポリビニルアルコール5wt%水溶液を10wt%加えた後、造粒した粉末を外径36mm、内径24mm、高さ12mmのリング状に成形し、酸素分圧を制御した窒素・空気混合ガス中で1330℃、3時間の焼成を行った。このようにして得られた焼結体試料に1次側5巻、2次側5巻の巻線を施し、100kHzの周波数で最大磁束密度200mTの条件下で、電力損失を交流BHトレーサーにより25℃(室温)〜140℃で測定した。電力損失の極小値とそれを示す温度(損失極小温度)ならびに25℃(室温)〜80℃における電力損失の温度係数αを表3にあわせて示した。表3の中の損失極小温度の値に*を付けたものは測定温度範囲で損失値が極小値を示さなかったものである。極小温度が140℃より高いものについては100℃と140℃の間の温度係数とし、一方極小温度が0℃より低いものについては0℃と40℃の間の温度係数とした。結果からわかるように、本発明による組成範囲内のものは、電力損失が400kW/m3以下でかつ温度係数が負でその絶対値が小さくなっている。
基本組成としてMnO:35.9mol%、ZnO:11.4mol%、Fe2O3:52.4mol%、CoO:0.3mol%となるように原料を配合したのち、実施例1と同様の方法で仮焼を行い、粉砕の際に、SiO2、CaCO3、ZrO2をそれぞれ380ppm、1071ppm、230ppm加え、さらにTa2O5を0〜1200ppmまで変化させて加えた。また同様にして、粉砕時に、SiO2、CaCO3、ZrO2をそれぞれ380ppm、1071ppm、400ppm加え、さらにTa2O5を0〜800ppmまで変化させて加えた粉末を準備した。
最終組成として表4に示した3種の組成に対し、成分の原料酸化物を配合した後、ボールミルを用いて湿式混合を16時間かけて行い、その後乾燥した。この混合粉を大気雰囲気で950℃で3時間の仮焼を行った。この仮焼粉に対しSiO2:0.08wt%、CaCO3:0.13wt%、Ta2O5:0.04wt%及びZrO2:0.03wt%を添加し再度ボールミルを用いて湿式混合粉砕して乾燥させた。この粉末にポリビニルアルコール5wt%水溶液を10wt%加えた後、造粒した粉末を外径36mm、内径24mm、高さ12mmのリング状に成形し、酸素分圧を制御した窒素・空気混合ガス中で1330℃、3時間の焼成を行った。このようにして得られた焼結体試料に巻線を施し(1次側5巻・2次側5巻)100kHzの周波数で最大磁束密度200mTの条件下で、電力損失を交流BHトレーサーにより0〜140℃で測定した。電力損失の温度変化を図9に示した。この結果からわかるように、適合例では広い温度範囲に亘り損失が小さくなっており、同等の損失極小値を持つ比較例15と比較すると動作温度付近の損失は小さくことがわかる。一方、同じ温度係数を有している場合でも、損失極小温度が低すぎると最高使用温度100℃での損失が大きくなり好ましくない。
最終組成として表5に示した組成に対して、実施例3と同様に焼結体試料を作製した。100kHz、200mTの条件で、20〜140℃の範囲で電力損失の温度変化を測定して、損失極小温度並びに損失極小値を求めた。ZnO量を横軸にとり、Fe2O3とCoOの総量を縦軸とした組成の座標にプロットした点に損失極小値を示したのが、図10である。図10中に記載されている数字は損失極小温度の値である。縦軸の量が大きくなるに従い極小温度は低下し、ZnO量に関しても増えるに従い極小温度が低下する傾向が見られる。等しい極小温度を結ぶ線は、磁気異方性定数K1=0の組成上のライン(室温での値)とほぼ平行になる。適合例では極小温度が60℃以上となり最大使用温度で極端な損失の増加が見られず、また極小温度が必要以上に高くならず、動作温度での損失値も小さいとみなせる。
最終組成としてMnO:35.9mol%、ZnO:11.4mol%、Fe2O3:52.4mol%、CoO:0.3mol%となる基本成分の原料を配合したのち、実施例1と同様の方法で仮焼を行い、この仮焼粉に対し、SiO2、CaCO3、Ta2O5、ZrO2が表6に示す割合になるように、SiO2、CaCO3、Ta2O5及びZrO2を添加し再度ボールミルを用いて湿式混合粉砕して乾燥させた。以下実施例1と同じ作製条件により得られた焼結体試料に1次側5巻、2次側5巻の巻線を施し、100kHzの周波数で最大磁束密度200mTの条件下で、電力損失を交流BHトレーサーにより25〜140℃で測定した。電力損失の極小値、損失極小温度ならびに25℃(室温)〜80℃における電力損失の温度係数を表6にあわせて示した。これらの結果から本発明の範囲内では電力損失が小さく温度特性に優れた磁心材料が得られる。
Claims (1)
- 基本成分
Fe2O3:50〜55mol%
CoO:0.05〜0.8mol%
ZnO:6〜14mol%
MnO:32〜40mol%
に対してさらに、
SiO 2 :0.0050〜0.0500wt%
CaO:0.0200〜0.2000wt%
ZrO 2 :0.0100〜0.1500wt%及び
Ta 2 O 5 :0.0050〜0.1000wt%
を含有し、下記(1)及び(2)式を満たし、さらに、最大磁束密度200mT,100kHzの周波数で測定した損失極小温度Tmin(℃)が60〜120℃であり、下記(3)式で定義される電力損失Pcv(T)の温度係数αが、負であり絶対値が3.5kW/m3/℃より小さく、かつ、電力損失極小値が400kW/m 3 以下であることを特徴とする広範囲の温度領域で低損失な電源用Mn−Zn−Co系フェライト磁心材料。
54.4≦[Fe2O3(mol%)]+[CoO(mol%)]+0.2
[ZnO(mol%)]≦56.4 …(1)
0.10[Fe2O3(mol%)]−5.08≦[CoO(mol%)]
≦0.02[Fe2O3(mol%)]−0.04[ZnO(mol%)]
…(2)
温度係数α
={Pcv(Tmin−20)−Pcv(Tmin−60)}/40
…(3)
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JP2006159661A JP4448500B2 (ja) | 1994-11-07 | 2006-06-08 | Mn−Zn−Co系フェライト磁心材料 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27218494 | 1994-11-07 | ||
JP2006159661A JP4448500B2 (ja) | 1994-11-07 | 2006-06-08 | Mn−Zn−Co系フェライト磁心材料 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006159661A Expired - Lifetime JP4448500B2 (ja) | 1994-11-07 | 2006-06-08 | Mn−Zn−Co系フェライト磁心材料 |
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2006
- 2006-06-08 JP JP2006159661A patent/JP4448500B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2006303522A (ja) | 2006-11-02 |
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