JP4448180B2 - 架空送電線路のスペーサーダンパー取り替え用スペーサージグ及びこれを利用したスペーサーダンパーの取り替え方法 - Google Patents

架空送電線路のスペーサーダンパー取り替え用スペーサージグ及びこれを利用したスペーサーダンパーの取り替え方法 Download PDF

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Description

本発明は、架空送電線路のスペーサーダンパー取り替え用スペーサージグ及びこれを利用したスペーサーダンパーの取り替え方法に関する。
従来のスペーサーダンパーの取り替え方法では、まず、作業者が、新たなスペーサーダンパーを持って架空送電線路が配置された位置(高所)まで登り、取り替える不良スペーサーダンパーから4導体の場合には約1〜1.5m程度離隔した位置、6導体の場合には約3m程度離間した位置に、新しいスペーサーダンパーを仮組する。その後、作業者は、新たなダンパーを不良ダンパー近傍の位置まで押して移動させ、不良ダンパーに接近させる。この作業過程で新しいスペーサーダンパーを押して移動させる際、電線の表面が損傷する恐れがある。また、電線にかかっている大きい張力により、不良スペーサーダンパーを電線から分離して新たなスペーサダンパーに取り替えることが非常に難しく、多くの作業時間を必要とする問題点がある。
すなわち、損傷した既存のスペーサーダンパーを取り替える場合、作業者は、新たなスペーサーダンパーを持って高空に移動した後、新たなスペーサーダンパーを既存のスペーサーダンパーから約1〜3m程度離間した位置に仮組立する。この時、既存のスペーサーダンパーに近接して設置することができない理由は、既存のスペーサーダンパーの隣接区間にある電線はダンパーの大きな張力により作業者が当該電線を手で持ち上げたり広げることができないからである。そのため、ある程度の変形が可能な位置、すなわちスペーサーダンパーから一定距離離間した位置まで作業者が手で当該電線を持ち上げた後、新たなスペーサーダンパーを仮組立する。
そして、仮組立状態の新たなスペーサーダンパーを、取り替える既存のスペーサーダンパーまで移動させなければならない。スペーサーダンパーの位置は、架空線路の全長に対して作業が効率的な最適の位置が予め設定されているため、既存のスペーサーダンパーが設けられている位置に、新たなダンパーを再設置することが最も好ましい。したがって、新スペーサーダンパーを、既存のスペーサーダンパーが位置した所まで移動させてその位置に再設置しなければならない。
したがって、前述のような仮組立状態のスペーサーダンパーを摺動させる過程で、電線の表面に大きな傷が発生すると共に、高所において作業者が手でスペーサーダンパーを押して設置する作業は、非常に難しくて危険である。
また、一つのスペーサーダンパーを取り替える過程において、作業者が電線上で多くの時間を要することによって、作業者の作業疲労度が大きくなって作業能率が低下し、作業の安全性も非常に低いという問題点がある。特に送電線路が活線している状態での作業では、その作業時間が短いほど作業安全度が高まるので、活線状態での作業を素早く行う必要がある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、架空送電線路上に配置されたスペーサダンパを、容易に、かつ、素早く交換することが可能な、新規かつ改良された架空送電線路のスペーサーダンパー取り替え用スペーサージグ及びこれを利用したスペーサーダンパーの取り替え方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、複数の電線間の半径方向に各々配置された2つのパネルを有し、両上記パネルが所定の間隔をおいて離間して結合するフレームと、上記フレームの上記両パネルの間に挿入される複数の固定四角ナット及び少なくとも一つの可動四角ナットと、上記固定四角ナット及び上記可動四角ナットにそれぞれ螺合してフレームの半径方向に沿って移動するように装着される複数のクランプ軸と、上記クランプ軸の先端に装着されるワンタッチ式のクランプと、上記クランプ軸と上記クランプとの間に装着され、上記クランプに対して上記クランプ軸を独立的に回転可能に支持する回転ユニットと、を含むことを特徴とする、架空送電線路のスペーサーダンパー取り替え用スペーサージグが提供される。
また、上記フレームは、4導体になった架空線路に使用するように四角形のパネルになっており、当該四角形のパネルの各角部には、上記クランプ軸が螺合する上記複数の固定四角ナット及び上記少なくとも一つの可動四角ナットが装着されてもよい。
また、上記フレームは、6導体になった架空線路に使用するように六角形のパネルになっており、当該六角形のパネルの各角部には、上記クランプ軸が螺合する複数の固定四角ナット及び少なくとも一つの可動四角ナットが装着されてもよい。
また、上記固定四角ナットは、溶接により上記フレームに直接固着されてもよい。
また、上記可動四角ナットにおける上記フレームに対向する面には、円状の突出部が形成され、上記フレームにおける上記突出部に対応する位置には、上記突出部が挿入される挿入孔が形成され、組立時、上記可動四角ナットは、上記突出部を中心に上記フレーム上において所定の角度範囲内で回動してもよい。
また、上記両フレームの間には、上記突出部の周りに複数の支持ピンが配置され、当該複数の支持ピンにより、上記可動四角ナットの回動範囲が決定されてもよい。
また、上記可動四角ナットは、左右方向に約10°の角度範囲内で回動してもよい。
また、上記クランプ軸の外周には、上記固定四角ナット又は上記可動四角ナットの内周に形成された雌ねじと螺合する雄ねじが形成されてもよい。
また、上記クランプは、円状の電線挿入孔を提供するように上記クランプの端部に開閉可能に装着される蓋を含み、当該蓋の一端には、フックが形成され、上記クランプの一側には、上記フックが係止される係止片が形成され、上記フックと上記係止片とにより、上記蓋がワンタッチ方式で上記クランプに係合されることによって、上記電線挿入孔が開閉されてもよい。
また、上記クランプ軸と上記クランプとの間に装着される回転ユニットは、上記クランプ軸の一端部に形成された凹溝と、上記凹溝の両側にそれぞれ結合される分割状のリテーナと、上記リテーナの一側に配置されるカバー板と、を含み、上記リテーナと上記カバー板とは、複数のボルトによって上記クランプに螺合されてもよい。
また、上記クランプ軸の他端には、6角ボルト頭が形成され、当該6角ボルト頭には、握り部が設けられてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、取り替えるスペーサーダンパーに隣接した位置に、線路の導体数に相応するクランプ軸を有するスペーサージグを設置する段階と、上記スペーサージグのクランプ軸の一端に形成されたクランプを電線に連結して固定させ、上記取り替えるスペーサーダンパーのクランプ手段を解除して、当該クランプ手段から上記電線を分離する段階と、上記スペーサージグのクランプ軸を回転させて上記電線の間隔を拡大した後、上記取り替えるスペーサーダンパーを架空線路上の導体内部から取り出して分離する段階と、新たなスペーサーダンパーを解体順序の逆順に線路上に設置する段階と、上記スペーサージグのクランプ軸を回転させて上記電線の間隔を狭め、上記新たなスペーサーダンパーのクランプ手段に電線を固定させる段階と、上記スペーサージグのクランプを電線から解体して線路からジグを分離して作業を終了する段階と、を含むことを特徴とする、架空送電線路のスペーサーダンパー取り替え用スペーサージグを利用したスペーサーダンパーの取り替え方法が提供される。
以上説明したように本発明によれば、架空送電線路上に配置されたスペーサダンパを、容易に、かつ、素早く交換することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本発明は、4本又は6本の電線が一対をなす4導体及び6導体方式の架空送電線路におけるスペーサーダンパーのメンテナンス時に、このスペーサーダンパーをより一層容易に取り替えることができるようにする工具の一種であるスペーサージグ、及びこれを利用したスペーサーダンパーの取り替え方法に関する。
より詳細には、本発明は、送電線路の径間内(線路と垂直な面内)で電線間隔を一定に維持させ、電線の振動を低減させるために設置されるスペーサーダンパーが損傷した場合など交換する必要が生じたとき、作業者が、当該スペーサーダンパーの位置で容易に不良スペーサーダンパーを分離して、新しいスペーサーダンパーに取り替えることができるスペーサージグ及びこれを利用したスペーサーダンパーの取り替え方法に関する。
<第1実施形態>
以下、この本発明の第1実施形態について、図1〜図6を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る6導体用スペーサージグの分解斜視図である。図2は、本実施形態に係るスペーサージグの組立状態を示す斜視図である。図3は、本実施形態に係るスペーサージグのクランプ軸及びクランプの分解斜視図である。図4は、本実施形態に係るスペーサージグのクランプ軸及びクランプの組立状態を示す断面図である。図5は、本実施形態に係るスペーサージグのクランプ軸の回転状態を示す作動図である。図6は、本実施形態に係るスペーサージグのクランプ軸の展開状態を示す作動図である。
なお、以下、図1に示すx軸方向に架空送電線路が延長形成される。以下では説明の便宜上、このx軸方向を上下方向(前後方向ともいう。)とし、x軸方向と垂直な面内の方向(つまり、フレーム30の形成面と平行な面内の方向)を左右方向とする。また、以下で説明するフレーム30の形成面と平行な面内において、フレーム30の中心に対応する位置を中心とした放射線上の方向を、半径方向ともいう。
図1〜図6に示すように、本発明の第1実施形態に係るスペーサージグは、クランプ10と、クランプ軸20と、クランプ10とクランプ軸20との間の回転ユニット25と、フレーム30と、固定四角ナット40と、可動四角ナット50とを有する。
クランプ10は、電線(送電線路)を把持して支持するためのもので、電線挿入孔11と、電線を挿入した後に固定するためのワンタッチロック式の蓋12と、その蓋12に付着したフック13とを備える。このクランプ10によれば、電線をクランプ10に挿入した後、ワンタッチロック式の蓋12を閉じると、フック13が係止片14に係止することによって、電線を把持して支持し、電線の離脱を防止する。
クランプ軸20は、フレーム30に固定四角ナット40又は可動四角ナット50を介して固定される。このクランプ軸20は、フレーム30の形成面内においてフレーム30の中心位置から放射線状に配置されることが望ましい。クランプ軸20の外周には、雄ねじ21が形成されていて、クランプ軸20は、軸周りに回転されることにより、半径方向(フレーム30の形成面内における中心位置からの放射方向)に移動できるようになっている。つまり、クランプ軸を回転させることにより、フレーム30から突出したクランプ軸20の長さを伸張させることができる。クランプ軸20の先端(フレーム30の中心方向の端部)に形成された6角ボルト頭22には、握り部23が設けられている。クランプ軸20に荷重がかかった状態では、レンチで6角ボルト頭22を回転させ、荷重がかかっていない状態では、握り部23を手で握って回転させることにより、クランプ軸20を回転させることができる。
クランプ10は、回転ユニット25により、クランプ軸25に対して回動可能に連結される。つまり、クランプ10とクランプ軸20との間に配置される回転ユニット25は、クランプ軸20が回転してもクランプ10の回転を阻止し、クランプ10に電線の把持状態をそのまま維持させることができる。回転ユニット25は、図3に示すように、クランプ軸20の一端に形成された凹溝24と、凹溝24に嵌合する2個のリテーナ26と、複数のボルトによりリテーナ26に結合されるカバー板27とを有する。従って、クランプ軸20の一端(フレーム30の外周方向の端部)をクランプ10の胴体内に挿入した後、2個の左右側リテーナ26をクランプ軸20の凹溝24にそれぞれ嵌合し、リテーナ26上にカバー板27を締めた後、複数のボルトによりカバー板27、リテーナ26、及びクランプ10を一体に結合する。カバー板27とクランプ10と複数のボルトがリテーナ26の位置を固定する。従って、リテーナ26は、クランプ軸20の凹溝24に挿入された状態を維持し、連結されて一体となったクランプ10及びカバー板27がクランプ軸20から離脱することを防止する。一方、カバー板27は、クランプ軸20に対して回動可能に設けられており、ボルトにより一体となったクランプ10、リテーナ26及びカバー板27は、クランプ軸20に対して回動可能である。したがって、クランプ軸20に回転力が加わった場合、凹溝24に結合したリテーナ26により、クランプ軸20は回転できる一方、クランプ10の回転は阻止される。
次に、フレーム30について説明する。フレーム30には、可動四角ナット50又は固定四角ナット40を介してクランプ軸20が半径方向に移動可能に連結されるが、このフレーム30は、導体の形状(電線の配置形状)に応じた形状に形成される。つまり、フレーム30は、6導体(略六角形の各頂点を電線が通過するような配置形状)用の場合には6角形状に形成され、4導体(略四角形の各頂点を電線が通過するような配置形状)用の場合には4角形状に形成される(図8参照。)。6導体用フレーム30では、可動四角ナット50が対角線方向にそれぞれ1個ずつ設けられ、4導体用フレーム30では、1個の可動四角ナット50が設けられる。フレーム30において可動四角ナット50が配置される位置の周囲には、ボルトにより上下(前後)両フレーム30を固定するための4個のボルト孔31が形成されている。両フレーム30のボルト孔31に複数の支持ピン33が挿入され、ボルトで固定される。一方、可動四角ナット50は、支持ピン33の形成方向と平行な方向(x軸)周りに回動可能に配置されるが、複数の支持ピン33に囲まれた状態となる。よって、可動四角ナット50は、この複数の支持ピン33により回動可能な角度範囲が決定される。この所定の角度範囲は、例えば、左右10°(±5°)に設定される。つまり、可動四角ナット50は、所定の角度、例えば10°の範囲内で左右に回転できる(電線の長手方向(x軸)を回転軸として10°の範囲内で回転できる。)。
固定四角ナット40は、上下フレーム30の中間に位置した状態で溶接により両フレーム30に固定される。各固定四角ナット40の内周には、雌ねじ41が形成されている。したがって、この雌ねじ41に、クランプ軸20の雄ねじ21を螺合した状態で、クランプ軸20を回転させると、クランプ軸20はフレーム30の半径方向に沿って移動できる。
可動四角ナット50は、その中間部に上下(前後、フレーム30と当接する方向)に突出した突出部51が形成される。一方、フレーム30におけるこの突出部51に対応する位置に挿入孔32が形成される。組立時には、可動四角ナット50の突出部51を挿入孔32に挿入した後、両フレームを固定するので、各可動四角ナット50は、突出部51を中心に左右(フレーム30の形成面と平行な面内)に回転できる。また、固定四角ナット40と同様に、可動四角ナット50の内周にも雌ねじが形成されていて、雌ねじにクランプ軸20の雄ねじ21を螺合した状態でクランプ軸20が回転すると、クランプ軸20はフレーム30の半径方向に沿って移動できる。
この時、可動四角ナット50によるクランプ軸20の回転作用を通じて、変形性がほとんどない架空線路上の電線にスペーサージグをより容易に装着でき、架空線路上の電線が正確な間隔や一定の配列をなしていない場合も、より一層効果的にジグを使用することができる。
したがって、本実施形態に係るスペーサーダンパー取り替え方法は、1人の作業者がスペーサージグを利用して4導体又は6導体の電線間隔を広げたり狭めながらスペーサーダンパーを取り替えることができる。この取替え作業の様子を図7A〜図7Cを参照しつつ、より詳細に説明すれば、以下の通りである。なお、図7A〜図7Cは、本実施形態に係るスペーサージグを利用したスペーサーダンパーの取り替え過程を示す図面である。
すなわち、図7Aに示すように、損傷したスペーサーダンパー100を取り替える場合、既存のスペーサーダンパー100の一側に、本実施形態に係るスペーサージグを、図7Bに示すように設置する。次に、スペーサージグのクランプ軸20の先端に装着されたクランプ10に、それぞれの電線を挿入し、その後、蓋12を閉じて順次にクランプ10を電線に結合する。全てのクランプ10の結合が終了した後、これらのクランプ軸20を順次に回転させ、クランプ軸20を半径方向外側に移動させる。クランプ軸20がフレーム30の半径方向に沿って外側に移動しながら、クランプ10により把持している電線の間隔を拡張させることができる。
したがって、図7Cに示すように、既存のスペーサーダンパー100のクランプ手段のクランプ状態を解除してダンパーと電線との結合状態を解除した状態で、当該電線を把持したスペーサージグのクランプ軸を回転させて外側に突出させると、当該電線が共に広がるようになる。結局、既存のスペーサーダンパー100を電線から難無く分離できる。
また、このような過程を反復して既存のスペーサーダンパーを完全に除去した状態で同一な位置に新しいスペーサーダンパーを位置させた後、それぞれの電線をクランプしているクランプ軸を反対方向に回転させて半径方向内側に移動させると、スペーサーダンパーの先端部に形成された電線配置部に当該電線が配置される。その結果、これらのクランプ手段により架空線路上の電線に新しいスペーサーダンパーを容易に設置することができる。
したがって、本実施形態に係るスペーサージグとこれを利用したスペーサーダンパー取り替え方法によれば、作業過程が簡易で、大きな張力により作業者の力で電線の間隔を調整できない場合も、スペーサージグを利用して電線の間隔を自由自在に容易に調整することができる。よって、スペーサーダンパーの解体、設置作業が非常に便利であり、特に取り替え作業時間を非常に短縮することができ、送電線路の活線状態での作業時に非常に有用である。
<第2実施形態>
次に、図8を参照しつつ、本発明の第2実施形態に係る4導体用スペーサージグについて説明する。図8は、本発明の第2実施形態に係る4導体用スペーサージグの全体斜視図である。
本実施形態に係るスペーサジグは、フレーム30の形状と、固定四角ナット40及び可動四角ナット50の個数とが異なる以外は、上記第1実施形態に係るスペーサジグと同様に構成される。
図8に示すように、本実施形態に係るスペーサジグでは、前述したフレーム30を四角形のパネルで形成し、そのフレームの各角部に複数(例えば、3個)の固定四角ナット40と、少なくとも一つの可動四角ナット50を装着した後、これらのナットに4個のクランプ軸20を螺合した構成を有する。本実施形態に係るスペーサジグによれば、4導体になった架空線路において、上記第1実施形態と同様に、より簡易にスペーサーダンパーを取り替えることができる。
<各実施形態による効果の一例>
以上、本発明の各実施形態に係るスペーサージグについて説明した。
このスペーサージグによれば、4導体及び6導体方式の送電線路の径間内に設けられているスペーサーダンパーを容易に取り替えることができるように、4導体及び6導体の各電線の間隔を調整して取り替えることができる。そして、電線の間隔を調整するために半径方向に移動が可能なクランプ軸を備えることによって、4導体及び6導体の各電線の間隔を容易に拡縮してスペーサーダンパーを容易に取り替えることができる。
また、上記スペーサージグによれば、電線上で作業者が容易に電線の間隔を調整するために、各クランプ軸の先端に6角ボルト頭を装着し、レンチを利用して容易にクランプ軸の長さ調整ができるようにし、かつ、クランプ軸とクランプとの間に回転部を設けて、クランプ軸をレンチで回転してもクランプの回転が阻止される。更に、電線を把持するクランプにワンタッチ方式のロック装置を装着して作業の便利性を高め、速かに電線の間隔を調整することができる。
従って、送電線路が活線状態でも、スペーサーダンパーの取り替えやメンテナンス作業時に、既存のスペーサーダンパーを素早く簡易に4導体又は6導体から分離した後、新しいスペーサーダンパーに取り替えることができるので、作業効率が向上し、作業者の疲労度が非常に低減され安全な作業環境を提供できる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明の第1実施形態に係る6導体用スペーサージグの分解斜視図である。 同実施形態に係るスペーサージグの組立状態を示す斜視図である。 同実施形態に係るスペーサージグのクランプ軸及びクランプの分解斜視図である。 同実施形態に係るスペーサージグのクランプ軸及びクランプの組立状態を示す断面図である。 同実施形態に係るスペーサージグのクランプ軸の回転状態を示す作動図である。 同実施形態に係るスペーサージグのクランプ軸の展開状態を示す作動図である。 線路上に設置された既存のスペーサーダンパーの斜視図である。 既存のスペーサーダンパーの隣接位置にスペーサージグを設けた状態を示す斜視図である。 スペーサージグのクランプ軸を拡張させて既存のスペーサーダンパーを分離する過程を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る4導体用スペーサージグの全体斜視図である。
符号の説明
10 クランプ
11 電線挿入孔
12 蓋
13 フック
14 係止片
20 クランプ軸
21 雄ねじ
22 6角ボルト頭
23 握り部
24 凹溝
25 回転ユニット
26 リテーナ
27 カバー板
30 フレーム
31 ボルト孔
32 挿入孔
33 支持ピン
40 固定四角ナット
41 雌ねじ
50 可動四角ナット
51 突出部

Claims (12)

  1. 複数の電線間の半径方向に各々配置された2つのパネルを有し、両前記パネルが所定の間隔をおいて離間して結合するフレームと;
    前記フレームの前記両パネルの間に挿入される複数の固定四角ナット及び前記フレームの前記両パネルの間に挿入され前記フレームの形成面と平行な面内に回転する少なくとも一つの可動四角ナットと;
    前記固定四角ナット及び前記可動四角ナットにそれぞれ螺合して前記フレームの半径方向に沿って移動するように装着される複数のクランプ軸と;
    前記クランプ軸の先端に装着されるワンタッチ式のクランプと;
    前記クランプ軸と前記クランプとの間に装着され、前記クランプに対して前記クランプ軸を独立的に回転可能に支持する回転ユニットと;
    を含むことを特徴とする、架空送電線路のスペーサーダンパー取り替え用スペーサージグ。
  2. 前記フレームは、4導体になった架空線路に使用するように四角形のパネルになっており、
    当該四角形のパネルの各角部には、前記クランプ軸が螺合する前記複数の固定四角ナット及び前記少なくとも一つの可動四角ナットが装着されることを特徴とする、請求項1に記載の架空送電線路のスペーサーダンパー取り替え用スペーサージグ。
  3. 前記フレームは、6導体になった架空線路に使用するように六角形のパネルになっており、
    当該六角形のパネルの各角部には、前記クランプ軸が螺合する複数の固定四角ナット及び少なくとも一つの可動四角ナットが装着されることを特徴とする、請求項1に記載の架空送電線路のスペーサーダンパー取り替え用スペーサージグ。
  4. 前記固定四角ナットは、溶接により前記フレームに直接固着されることを特徴とする、請求項1に記載の架空送電線路のスペーサーダンパー取り替え用スペーサージグ。
  5. 前記可動四角ナットにおける前記フレームに対向する面には、円状の突出部が形成され、
    前記フレームにおける前記突出部に対応する位置には、前記突出部が挿入される挿入孔が形成され、
    組立時、前記可動四角ナットは、前記突出部を中心に前記フレーム上において所定の角度範囲内で回動することを特徴とする、請求項1に記載の架空送電線路のスペーサーダンパー取り替え用スペーサージグ。
  6. 前記両フレームの間には、前記突出部の周りに複数の支持ピンが配置され、
    当該複数の支持ピンにより、前記可動四角ナットの回動範囲が決定されることを特徴とする、請求項5に記載の架空送電線路のスペーサーダンパー取り替え用スペーサージグ。
  7. 前記可動四角ナットは、左右方向に約10°の角度範囲内で回動することを特徴とする、請求項6に記載の架空送電線路のスペーサーダンパー取り替え用スペーサージグ。
  8. 前記クランプ軸の外周には、前記固定四角ナット又は前記可動四角ナットの内周に形成された雌ねじと螺合する雄ねじが形成されることを特徴とする、請求項1に記載の架空送電線路のスペーサーダンパー取り替え用スペーサージグ。
  9. 前記クランプは、円状の電線挿入孔を提供するように前記クランプの端部に開閉可能に装着される蓋を含み、
    当該蓋の一端には、フックが形成され、
    前記クランプの一側には、前記フックが係止される係止片が形成され、
    前記フックと前記係止片とにより、前記蓋がワンタッチ方式で前記クランプに係合されることによって、前記電線挿入孔が開閉されることを特徴とする、請求項1に記載の架空送電線路のスペーサーダンパー取り替え用スペーサージグ。
  10. 前記クランプ軸と前記クランプとの間に装着される回転ユニットは、
    前記クランプ軸の一端部に形成された凹溝と、
    前記凹溝の両側にそれぞれ結合される分割状のリテーナと、
    前記リテーナの一側に配置されるカバー板と、
    を含み、
    前記リテーナと前記カバー板とは、複数のボルトによって前記クランプに螺合されることを特徴とする、請求項1に記載の架空送電線路のスペーサーダンパー取り替え用スペーサージグ。
  11. 前記クランプ軸の他端には、6角ボルト頭が形成され、
    当該6角ボルト頭には、握り部が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の架空送電線路のスペーサーダンパー取り替え用スペーサージグ。
  12. 複数の電線間の半径方向に各々配置された2つのパネルを有し、両前記パネルが所定の間隔をおいて離間して結合するフレームと;前記フレームの前記両パネルの間に挿入される複数の固定四角ナット、及び前記フレームの前記両パネルの間に挿入され前記フレームの形成面と平行な面内に回転する少なくとも一つの可動四角ナットと;前記固定四角ナット及び前記可動四角ナットにそれぞれ螺合して前記フレームの半径方向に沿って移動するように装着される複数のクランプ軸と;前記クランプ軸の先端に装着されるワンタッチ式のクランプと;前記クランプ軸と前記クランプとの間に装着され、前記クランプに対して前記クランプ軸を独立的に回転可能に支持する回転ユニットと;を含む、架空送電線路のスペーサーダンパー取り替え用スペーサージグを利用したスペーサーダンパーの取り換え方法であって:
    取り替えるスペーサーダンパーに隣接した位置に、線路の導体数に相応する前記クランプ軸を有する前記スペーサージグを設置する段階と;
    前記スペーサージグのクランプ軸の一端に形成された前記クランプを電線に連結して固定させ、前記取り替えるスペーサーダンパーのクランプ手段を解除して、当該クランプ手段から前記電線を分離する段階と;
    前記スペーサージグのクランプ軸を回転させて前記電線の間隔を拡大した後、前記取り替えるスペーサーダンパーを架空線路上の導体内部から取り出して分離する段階と;
    新たなスペーサーダンパーを解体順序の逆順に線路上に設置する段階と;
    前記スペーサージグのクランプ軸を回転させて前記電線の間隔を狭め、前記新たなスペーサーダンパーのクランプ手段に電線を固定させる段階と;
    前記スペーサージグのクランプを電線から解体して線路からジグを分離して作業を終了する段階と;
    を含むことを特徴とする、架空送電線路のスペーサーダンパー取り替え用スペーサージグを利用したスペーサーダンパーの取り替え方法。
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