JP4426409B2 - 特に落石阻止用のキャッチ・ネット - Google Patents

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Description

本発明は、互いに係合する要素と、少なくとも2つの支持本体の間に延びる保持ロープによって互いに可動に保持されているネットを備える、特に落石阻止用のキャッチ・ネットに関する。
このタイプのキャッチ・ネットは、たとえばEP−A−1 205 603から公知である。このキャッチ・ネットは、その2つの長手方向側面が、縁部すなわち保持ロープ・キャッチによって可動に保持されている、互いに係合するリングから成るネットを組み込んでいる。縁部ロープは、斜面、岩壁などに碇着されているいくつかの支持本体に固定されている。ネットと個別の支持本体との間に、動的エネルギーを吸収するためブレーキ・リングの形態のブレーキ手段を好ましくは備える、付加的な接続要素が想定されている。石などがネット内に落下するとき、ネットのリング束が最初に、衝撃の方向にちょうどリングのカーテンのように縁部ロープに沿って一列で運動し、それによって動的エネルギーの一部を吸収する。接続要素がこの運動に対抗し、ブレーキ・リングが伸長し、それに続いて接続要素が破壊するまで、リングの列の保持を行う。その後、リング列がさらに引っ張られるとき、次の接続要素が使用されることになる。破壊した接続要素は交換することができる。
このタイプのネットは、岩の衝撃によって発生するエネルギーの大部分を、ネットを裂開することなく、また、ネットを通じて阻止される岩を落とすことなく吸収することができるため、それ自体、実用的な用途で有用であることが判明した。岩の衝撃の間、衝撃の位置に隣接する2つの支持本体の間の当該リング・ネットの表面が、効力を有するようになる。衝撃力は、このネット・セクションを横切って、2つの支持本体、すなわちそれらの支持プレート、ならびに保持ロープによって垂直に保持されたその支持ヘッドに伝達される。
EP−A−1 205 603 US−A−5,207,302 EP−A−1 205 603
構造および維持が単純で、コスト効果があり、改良された効果をさらに組み込んでいる、上記で説明したタイプのキャッチ・ネットを提供することが、本発明の目的である。
この課題は、互いに係合する要素と、少なくとも2つの支持本体の間に延びる保持ロープによって互いに可動に保持されているネットとを備える、特に落石阻止用のキャッチ・ネットであって、2つの保持ロープが、その長手方向でそれぞれの支持本体に可動に保持されるとともに側部を引っ張られており、少なくとも1つの走行ロープまたは同様のものが、支持本体の好ましくはそれぞれの領域内で保持ロープのそれぞれと平行に延びており、少なくとも1つの走行ロープが、支持本体に対して、一方の端部を一方の側で他方の端部を他方の側で保持ロープに固定されており、かつネットが、走行ロープの支持本体の部分でも可動に保持されていることを特徴とするキャッチ・ネットによる本発明に従って解決される。
本発明のキャッチ・ネットのさらに好ましい実施態様が、従属請求項の主題を形成している。
本発明のキャッチ・ネットでは、2つの保持ロープが、個別の支持本体によって保持され、長手方向に動くことができ、側部で引っ張られ、それによってネットが、支持本体に沿って延び、保持ロープに固定されている走行ロープによって支持本体領域内で可動に保持され、それによって、力を吸収するリング・ネット表面を、従来型のキャッチ・ネットと比較して実質上拡大することができる。キャッチ・ネットは、最適な荷重分布ならびにネットを通した好ましいエネルギーの流れを保証し、したがってシステム全体を通して力を減少させる。碇着力もまたかなり小さく、それによって、コスト効果のある基礎を実現することができる。また、キャッチ・ネットの設置および維持も極めて簡単である。
本発明をここで図面を参照にしてより詳細に説明する。
図1は、ほぼ水平方向に並べられ、岩または荒石をキャッチするために斜面または岩壁上にたとえば配置される、いわゆるギャラリとして製造されたキャッチ・ネット1を示している。キャッチ・ネット1は、互いに係合する要素、好ましくはリングから成るネット2を組み込んでおり、そのネットは、2つの長手方向側面のそれぞれに割り当てられた保持ロープ3、4によって保持され、保持ロープは、いくつかの例えば4つの支持本体7、8、9、10にさらに取り付けられている。保持ロープ3、4は、斜面すなわち岩壁に接して側面に端部領域で引っ張られている。保持ロープ3、4のこれらの端部領域のそれぞれに、少なくとも1つのブレーキ手段5,6のそれぞれが動的力の吸収のために組み込まれている。2つのブレーキ手段5、6がそれぞれ、図1による保持ロープ3,4の2つの端部領域内に描かれている。このようなブレーキ手段5、6は、専門家に公知であり、たとえばUS−A−5,207,302に記載されている。したがって、ここでは詳細に説明しない。ブレーキ手段は、好ましくは、保持ロープ3、4に加えられる引張り力の影響の下で、決められただけ引っ張られるブレーキ・リングから成る。
支持本体7、8、9、10は、底部プレート7a、8a、9a、10aによって斜面または岩壁内に碇着され、対角線状に上向きに、かつ斜面から遠ざかるように突き出している。支持本体7、8、9、10は、その自由端が、同様に斜面または岩壁内に碇着された保持ロープ11を介して支持ヘッド7b、8b、9b、10bで保持されている。2本の保持ロープ11はそれぞれ、それぞれの支持ヘッド7b、8b、9b、10bから斜面または岩壁方向に後方へ対角線上に延びている。ネット2の2つの幅狭の側面、すなわち支持ヘッド7b、10bに割り当てられた外側の支持本体7、10が、非解放ロープ13を介して斜面または岩壁と接続されている。
本発明によると、ネット2を保持している保持ロープ3、4が、個別の支持本体7、8、9、10によって支持され、長手方向に動くことができる、すなわち、支持本体7,8、9、10を通ってか、および好ましくは支持本体の斜面または岩壁に面した側でかのいずれかで、長手方向に動くことができる。この目的のために、穏やかなガイドを確実にする円形のまたは丸みを帯びたガイド要素が、保持ロープ3のためにそれぞれの支持ヘッド7b、8b、9b、10b上に、および保持ロープ4のためにベースプレート7a、8a、9a、10aに設けられている。しかし、これらは図1では見えてはいない。同じものの実施形態を、図3を参照にして以下で説明する。
走行ロープ37、38、39、40、47、48、49、50が、ネット2の長手方向で見たとき、一方の端部37a、38a、39a、40a、47a、48a、49a、50aが、当該支持本体7、8、9、10の一方の側に配置され、他方の端部37b、38b、39b、40b、47b、48b、49b、50bが支持本体の他方の側に配置されるように、支持本体7、8、9、10の両側部分でそれぞれの保持ロープ3、4に固定されている。走行ロープ37、38、39、40、47、48、49、50は、ここでは、すなわち、好ましくは斜面または岩壁から離れた側で、すなわち谷側で、支持本体7、8、9、10を自由に通過するが、例外的な場合、丘に面した側をそうすることもできる。
ネット2は、長手方向に隣接して配置された2本の走行ロープ37、38、39、40、47、48、49、50の接続点37b、38a、38b、39aの間の長手方向領域内では保持ロープ3、4に直接動けるように保持され、他方では、ネット2は、支持本体の部分では当該する走行ロープ37、38、39、40、47、48、49、50に可動に保持され、支持本体7、8、9、10をパスしてガイドされる。そのため、ネット2のリングの束が、当該ロープに沿ってちょうどカーテンのように一列に動くことができる。保持ロープ3,4上および走行ロープ37、38、39、40、47、48、49、50上でのネット2の可動な配置は、好ましくは、縁部リングと当該ロープの周囲に巻き付けられたガイド要素を介して行われる。
走行ロープ37、38、39、40、47、48、49、50は、図1、2に図示されていないクリップ要素を介して保持ロープ3、4のその端部で固定接続されているか、それに可動に接続されているかのいずれかであり、それによって、所定の調節荷重を超えた場合に、保持ロープ3、4に沿った走行ロープの端部のガイドされた動きが、好ましく開始される。
たとえば岩15が、ここで図1に示すように支持本体8、9の間のネット2の領域内に落下した場合、ネット2のリング束が、最初に保持ロープ3、4ならびに走行ロープ38、39、48、49に沿って衝撃位置の方向にちょうどカーテンのように動き、それによってすでに動的エネルギーの一部を吸収する。
しかし、支持本体8、9によって可動に保持された保持ロープ3、4、および、保持ロープ3、4に固定された走行ロープ38、39、48,49もまた、走行ロープの保持ロープ3との接続点38a、38bならびに走行ロープ48、49の保持ロープ4との当該接続点が、支持本体8、9に到達し、固定接続が、走行ロープ38、39、または48、49と当該保持ロープ3または4にあって、さらなるロープの動きが止められるまで、引き下げられる。このようにして、ネット2の起こり得る変位が、制限される。この段階の間、支持本体8、9の他方の側に配置された、走行ロープ38、39、48、49に沿って支持本体8、9を自由に通過して動くことができる、これらのリング列もまた使用される。
したがって、協動するリング・ネット表面は、支持本体に固定取付けされた保持ロープを有する従来型のキャッチ・ネットの表面よりもかなり大きい。走行ロープの端部38a、38bや38a、39bが、図2に示すような衝撃の前、たとえば支持本体8、9から2mの距離にそれぞれ配置されていて、支持本体8、9が互いから10mの距離に配置されるとき、衝撃(図1)の間、リング・ネット表面が、14mの長さとなることができる。すなわち、互いから10mに配置された支持本体で従来型のキャッチ・ネットの表面積よりも、40%大きいリング・ネット表面を有する。
ネット2への衝撃中に保持ロープ3、4に加えられた力は、保持ロープ3、4の側部領域内に一体化されたブレーキ手段5、6を活動化させ、ブレーキ手段がさらなるエネルギー吸収を行う。保護されたゾーンの側部領域の外側にブレーキ手段5、6を配置することは、交換目的のためのアクセスが特に容易であるため、特に有利である。
長手方向に可動な保持ロープ3、4を介して両側で支持本体7、8、9、10に取り付けられた走行ロープ37、38、39、40、47、48、49、50を備える本発明によるキャッチ・ネットは、いくつかの支持本体上での改良された分布での最適な荷重分布、ならびにネット2を通じてのより好ましい力の流れ、したがってシステム全体を通じてのより小さい力を保証する。碇着力もまた、かなり小さく、このことはさらに、短い碇着長さ、したがってよりコスト効果の高い基礎という結果となる。
すでに述べたように、走行ロープ37、38、39、40、47、48、49、50が、保持ロープ3、4としっかりとは固定されていないが、摩擦または弾性および/または塑性変形がある種のブレーキ効果を生じさせるようにして可動に固定されている場合、滑走運動中ある荷重を超えたとき、さらなるエネルギーを吸収することができる。
図3には、ほぼ鉛直方向に位置合わせされたキャッチ・ネット1’の外側領域が示されており、キャッチ・ネット1’は、図1、2とは対照的にここで傾斜斜面上に配置されており、それによってたとえば岩などの斜面を転がり落ちる材料を捕捉する。キャッチ・ネット1’は、丸みを帯びた断面を有する支持ヘッド10a’を備えるほぼ鉛直方向に位置合わせされた外側支持本体10’を組み込んでおり、その上で保持ロープ11’が緩やかに保持されている。
斜面を向いた支持ヘッド10a’の側面に、上記ですでに述べた側部に引っ張られている上側保持ロープ3’のためのガイド要素が固定されている。ガイド要素は符号55を割り当てられ、可動な保持ロープ3’を保護するために丸みを帯びている。同様のガイド要素が、下側保持ロープのための底部プレートの近くの支持本体10’の下側端部にも想定されているが、これらは図3には図示されていない。走行ロープ40’は、そのうちの1つしかここで図示されていないクリップ要素56を介して保持ロープ3’と固定されており、それによって走行ロープ40’は、保持ロープ3’とは違って、支持本体10’の反対側へ延び、したがって、滑動要素51’を介して走行ロープ40’に沿って可動であるネット2’が、支持本体10’の谷側に位置している。ネット2’は、他の場合には、滑動要素51’を介していくつかの外部要素によって走行ロープ40’の領域内で保持ロープ3’に取り付けられる。このようにして、支持本体10’の上側およびその近くへのネット2’の配置が可能である。したがって、図1に示したネットで想定されるように、ネットが、保持ロープ3’に固定された走行ロープ40’の2つの端部によって制限された保持ロープ3’の領域内で個々の滑動要素51’に取り付けられるか、できないかのいずれかであることは、明らかである。
図4によると、走行ロープ62もまた、支持本体の端部70の下側面70’にそれぞれ固定されている、開始位置で所定のブレーキ点の形態をとるガイド要素60によって保持されることができる。ここでガイド要素60は、互いにある距離を保って支持本体に固定された2つの要素63、64と、走行ロープ62を捕らえる所定のプレーキ点を形成するからボルト65とによって形成されている。ある所定の破断荷重に達したとき、このボルト65は破壊し、走行ロープ62が、図1に示した方式で支持本体の方向に下降される。嵌合要素67、68を備える支持本体70とに保持された保持ロープ66もまた図示されている。
図4には示されていないが、走行ロープに沿った滑動するネットのリング列は、ボルト65が破壊されたときのみ、当該支持本体8、9を通過して自由に動くことができる。ボルト65が、曲げを通じて走行ロープ62によって破壊されない限り、リングはこのボルト65によって静止される。
もちろん、より高いエネルギー・レンジのEP−A−1 205 603から公知であるもののような、リング・ネットおよび/または走行ロープを支持本体とおよびブレーキ・システムと接続する追加の接続要素を備えた、図2および3によるキャッチ・ネット1ならびに図3によるキャッチ・ネット1’を備えることも可能である。
しかし、より大きなエネルギー・レンジのためのシステムのために、本発明のキャッチ・ネットの保持ロープの側部領域のために想定されたブレーキ・リング、すなわち約40から50mの遮断経路ごとに8個だけのブレーキ・リングで十分である。
上記の実施形態の助けによって本発明を十分に説明してきた。しかし、本発明は異なるように構成することも可能である。走行ロープの代わりに、ロッドまたはバンドを主に使用することができる。走行ロープという用語は、したがって、このような実施形態に対しても称することができる。1つの位置でいくつかの走行ロープを設けることもまた可能である。
別法として、ネット、走行ロープ、および保持ロープを丘側に配置することができる。しかし、そのときネットとロープを支持本体の方向に配置できるようにしなければならない。また、もちろん支持本体当たりただ1つの保持ロープを使用することが可能である。
原理上、図1に示したネットは、内側支持本体8、9のためだけでなく、外側支持本体7、10のためにも走行ロープを組み込むこともある。特に、特定の走行ロープもまた、ブレーキ・リングまたはブレーキ手段を備えることができる。
岩の衝撃を追従する水平方向ギャラリとして働く本発明のキャッチ・ネットの実施形態の前面図である。 岩の衝撃の前の、図1に示したキャッチ・ネットの一部の前面図である。 垂直方向に位置合わせされたキャッチ・ネットの側部断面透視図である。 支持本体によって保持された保持および走行ロープを完備した支持本体の端部の実施形態の透視図である。
符号の説明
1、1’ キャッチ・ネット、2、2’ ネット、3、4、3’ 保持ロープ、5、6 ブレーキ手段、7、8、9、10、10’ 支持本体、7a、8a、9a、10a 底部プレート、7b、8b、9b、10b、10a’ 支持ヘッド、11、11’保持ロープ、13 非解放ロープ、37、37b、38、38a、38b、39、39a、39b、40、40a、40’、47、48、49、50、62 走行ロープ、51’ 滑動要素、55、60ガイド要素、56 クリップ要素、63、64 要素、65 ボルト、67、68 嵌合要素、70、70’ 支持本体

Claims (8)

  1. 互いに係合する要素を有し、長手方向に延びるネット(2)と、
    複数の支持本体(7,8,9,10)とを有し、
    第1と第2の保持ロープ(3,4)の各々が、前記ネット(2)の長手方向に沿って延び、長手方向に移動可能となるために前記支持本体(7,8,9,10)のそれぞれに移動可能に保持され、そして前記ネット(2)の長手方向の両側が前記第1と第2の保持ロープ(3,4)のそれぞれによって移動可能に保持され、
    複数の走行ロープ(37,38,39,40;47,48,49,50)のうちの少なくとも1つの走行ロープが、前記支持本体(7,8,9,10)のそれぞれの1つを跨いで前記第1の保持ロープ(3)と接続する両端を有し、さらに複数の走行ロープ(37,38,39,40;47,48,49,50)のうちの他の少なくとも1つの走行ロープが、前記支持本体(7,8,9,10)のそれぞれの他の1つを跨いで前記第2の保持ロープ(4)と接続する両端を有し、そして前記ネット(2)が、前記支持本体のそれぞれの1つを跨いで延びる前記走行ロープ(37,38,39,40;47,48,49,50)のそれぞれの長さ方向に沿って移動するように、前記複数の走行ロープ(37,38,39,40;47,48,49,50)のそれぞれによって保持されていることを特徴とする落石阻止用のキャッチ・ネット。
  2. 保持ロープ(3、4)が、斜面、岩壁に面した支持本体(7、8、9、10)の側に配置され、および走行ロープ(37、38、39、40;47、48、49、50)が、支持本体(7、8、9、10)の他方の側、すなわち谷側に延びていることを特徴とする請求項1に記載のキャッチ・ネット。
  3. 走行ロープ(37、38、39、40;47、48、49、50)が、クリップ要素(56)によって当該保持ロープ(3、4)とその端部で固定取付けされていることを特徴とする請求項1または2に記載のキャッチ・ネット。
  4. 走行ロープ(37、38、39、40;47、48、49、50)が、所定の荷重を超過したとき保持ロープ(3、4)に沿って動き、ブレーキ運動を行うクリップ要素(56)によって端部で取付けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のキャッチ・ネット。
  5. 少なくとも1つのブレーキ手段(5、6)が、動的エネルギーを吸収するために、保持ロープ(3、4)の引張りが想定される側端部領域内に組み込まれている請求項1から4の一項に記載のキャッチ・ネット。
  6. 保持ロープ(3、4)のためのガイド要素(55)が、支持本体(7、8、9、10)
    上に設けられている請求項1から5の一項に記載のキャッチ・ネット。
  7. 追加の接続要素が、ネット(2)と支持本体(7、8、9、10)の間に設けられ、支持本体が、動的エネルギーを吸収するための少なくとも1つのブレーキ手段を備ている請求項1から6の一項に記載のキャッチ・ネット。
  8. 初期位置に置いては、支持本体(70)に固定された所定のブレーキ点の形態をとるガイド要素(60)によって走行ロープ(62)が保持され、前記所定のブレーキ点が、所定の破壊荷重によって破壊され、走行ロープ(62)が支持本体(70)から脱着されることを特徴とする請求項1に記載のキャッチ・ネット。
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