JP4424355B2 - 積層コンデンサ - Google Patents

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Description

本発明は、積層コンデンサに関するものである。
この種の積層コンデンサとして、誘電体材料からなる素体と、素体内に形成された複数の内部電極と、素体上に形成された複数の端子電極とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−148174号公報
本発明は、誘電体材料からなる素体において端子電極付近での電歪効果による機械的歪みを抑制することが可能な積層コンデンサを提供することを課題とする。
ところで、誘電体材料からなる素体を備える積層コンデンサに電圧を印加すると、電歪効果により素体に印加電圧に応じた大きさの機械的歪みが生じてしまうという問題がある。特に、交流電圧を印加した場合、積層コンデンサには振動が生じてしまう。積層コンデンサを基板等に実装した場合に、こうした機械的歪みが発生すると、歪みによる振動の伝播により、基板において音鳴りが発生してしまう。
そこで、本発明者は、積層コンデンサを基板等に実装した際に発生する音鳴りを低減することについて鋭意検討を行った。その結果、本発明者は、音鳴りは積層コンデンサを実装する基板等と積層コンデンサとの接触部分、すなわち基板のランド電極等と積層コンデンサの端子電極との接触部分で発生するとの知見を得るに至った。本発明者は、当該知見に基づきさらなる検討を重ねた結果、素体の端子電極近傍の領域に加わる電界を抑制することで、電歪効果による素体の機械的歪みの端子電極への影響が抑制されるとの新たな事実を見出すに至った。
このような検討結果を踏まえ、本発明による積層コンデンサは、誘電体材料からなる素体と、少なくとも一部が互いに対向するように素体内に配置された複数の内部電極と、素体上に配置されると共に、複数の内部電極のうち対応する内部電極にそれぞれ接続された複数の端子電極と、を備え、複数の端子電極は、素体の外表面のうち互いに対向し且つ複数の内部電極が対向する第1の方向に平行な二つの側面における、該二つの側面が対向する第2の方向から見て、素体における複数の内部電極に挟まれる素体部分を第1及び第2の方向に直交する第3の方向に挟み且つ該素体部分と重ならない複数の領域のうちいずれかの領域に配置された電極部分をそれぞれ有することを特徴とする。
本発明に係る積層コンデンサは、素体部分を有する素体と、素体内に配置された複数の内部電極と、素体上に配置された複数の端子電極とを備えている。素体部分は複数の内部電極に挟まれてなる部分であるため電歪効果を発生するが、各端子電極の電極部分は第2の方向から見てこの素体部分と重ならない領域に配されている。このような領域は、素体部分から離れているために素体部分で電歪効果が発生してもその影響を受けにくい。これにより、素体の電歪効果によって端子電極が受ける影響が低減され、この積層コンデンサでは端子電極付近での電歪効果による機械的歪みを抑制することが可能となる。また、本発明に係る積層コンデンサでは、端子電極の電極部分は、第2の方向に対向する二つの側面において、素体部分を第3の方向に挟む領域に配置されている。この場合、側面全体を覆うように端子電極を形成する従来の積層コンデンサと比べて、端子電極の面積が小さくなるため、電歪効果によって歪んだ素体に端子電極の電極部分が引っ張られたとしても、積層コンデンサを実装した基板等に与える影響を小さくできる。
また、本発明の積層コンデンサでは、複数の端子電極は、電極部分に連続し且つ素体の外表面のうち第3の方向に互いに対向する二つの側面における、第3の方向から見て、素体部分を第2の方向に挟み且つ該素体部分と重ならない複数の領域のうちいずれかの領域に配置された電極部分をそれぞれ更に有することが好ましい。この場合、第3の方向に対向する二つの側面にも電極部分を配することとなるので、基板のランド電極と積層コンデンサの端子電極との接続がいっそうし易くなる。各端子電極の電極部分は第3の方向から見て素体部分と重ならない領域に配されているため、素体部分で電歪効果が発生しても端子電極の電極部分はその影響を受けにくくなる。
また、本発明の積層コンデンサでは、複数の端子電極は、電極部分に連続し且つ素体の外表面のうち第1の方向に直交する側面に配置された電極部分をそれぞれ更に有することが好ましい。この場合、第1の方向に直交する側面にも電極部分を配することとなるので、基板のランド電極と積層コンデンサの端子電極との接続がより容易になる。
また、本発明の積層コンデンサは、誘電体材料からなる素体と、少なくとも一部が互いに対向するように素体内に配置された複数の内部電極と、素体上に配置されると共に、複数の内部電極のうち対応する内部電極にそれぞれ接続された複数の端子電極と、を備え、複数の端子電極は、素体の外表面のうち互いに対向し且つ複数の内部電極が対向する第1の方向に平行な二つの側面における、該二つの側面が対向する第2の方向から見て、素体における複数の内部電極に挟まれる素体部分を第1及び第2の方向に直交する第3の方向に挟み且つ該素体部分と重ならない複数の領域、及び、素体の外表面のうち第3の方向に互いに対向する二つの側面における、第3の方向から見て、素体部分を第2の方向に挟み且つ該素体部分と重ならない複数の領域のうちいずれかの領域に配置された電極部分をそれぞれ有することを特徴とする。
本発明に係る積層コンデンサは、素体部分を有する素体と、素体内に配置された複数の内部電極と、素体上に配置された複数の端子電極とを備えている。各端子電極は電極部分を有しており、かかる電極部分は第2の方向に対向する二つの側面、及び、第3の方向に対向する二つの側面のうちのいずれかに配置されている。第2の方向に対向する二つの側面では、電極部分は第2の方向から見て素体部分と重ならない領域に配されている。また、第3の方向に対向する二つの側面では、電極部分は第3の方向から見て素体部分と重ならない領域に配されている。これにより、いずれの電極部分も素体部分から遠ざかることとなるため、素体部分で電歪効果が発生しても端子電極はその影響を受けにくくなる。これにより、素体の電歪効果によって端子電極が受ける影響が低減され、この積層コンデンサでは端子電極付近での電歪効果による機械的歪みを抑制することが可能となる。また、本発明に係る積層コンデンサは、第2の方向に対向する二つの側面にも第3の方向に対向する二つの側面にも電極部分を有するので、基板のランド電極と接続し易くなる。
本発明によれば、誘電体材料からなる素体において端子電極付近での電歪効果による機械的歪みを抑制することが可能な積層コンデンサを提供することができる。
以下、添付図面を参照して、好適な実施形態について詳細に説明する。なお、説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
(第1実施形態)
図1及び図2に基づいて、第1実施形態に係る積層コンデンサC1の構成について説明する。図1は本実施形態に係る積層コンデンサの図であって、図1(a)は斜視図であり、図1(b)は側面図である。図2は、本実施形態に係る積層コンデンサの断面図である。なお、図2において断面のハッチングは省略している。
積層コンデンサC1は、図1に示すように、コンデンサ素体(素体)2と、複数(本実施形態では2つ)の内部電極E1,E2と、複数(本実施形態では4つ)の第1の端子電極4,6及び第2の端子電極8,10とを備えている。
コンデンサ素体2は誘電体材料からなるものであって、コンデンサ素体2の内部には内部電極E1,E2が配置されている。より具体的には、コンデンサ素体2においては、図示しない誘電体層を介在させて内部電極E1,E2が積層されている。図示しない誘電体層は、例えば誘電体セラミックを含むセラミックグリーンシートの焼結体から構成される。内部電極E1,E2は、導電性ペーストの焼結体から構成される。
コンデンサ素体2は略直方体形状を呈しており、互いに対向し且つ矢印A方向(第1の方向)に平行な第1の側面2a及び第2の側面2bと、互いに対向すると共に第1及び第2の側面2a,2bに連続し且つ矢印A方向に平行な第3の側面2c及び第4の側面2dと、互いに対向すると共に第1〜第4の側面2a〜2dに連続し且つ矢印A方向に直交する第5の側面2e及び第6の側面2fとを有している。ここで、矢印A方向は内部電極E1,E2が対向する方向を指す。なお、図1に示される矢印Bは第1の側面2a及び第2の側面2bが対向する方向を指し、矢印Cは矢印A方向及び矢印B方向の直交方向を指す。したがって、例えば第3及び第4の側面2c,2dは第1及び第2の側面2a,2bに連続し且つ矢印Cに互いに対向しているともいえる。
内部電極E1は、図2(a)に示すように、主電極部12と、引き出し電極部14,16とを含んでいる。主電極部12は長方形状を呈しており、コンデンサ素体2の略中央部分に位置している。引き出し電極部14,16は、主電極部12から伸び、第1の側面2aに引き出されている。引き出し電極部14は第1の端子電極4の電極部分4aと、引き出し電極部16は第1の端子電極6の電極部分6aと、それぞれ電気的且つ物理的に接続されている。
内部電極E2は、図2(b)に示すように、主電極部17と、引き出し電極部18,20とを含んでいる。主電極部17は長方形状を呈しており、コンデンサ素体2の略中央部分に位置している。引き出し電極部18,20は、主電極部17から伸び、第2の側面2bに引き出されている。引き出し電極部18は第2の端子電極8と、引き出し電極部20は第2の端子電極10と、それぞれ電気的且つ物理的に接続されている。
内部電極E1,E2は、矢印A方向から見たときに内部電極E1の主電極部12と内部電極E2の主電極部17とが重なるように配置されている。これにより、図1(b)に示すように、コンデンサ素体2において内部電極E1の主電極部12と内部電極E2の主電極部17とに挟まれる部分が存在することとなる。以後、この部分を素体部分21と呼ぶ。
コンデンサ素体2上には、断面コの字状の第1の端子電極4,6及び第2の端子電極8,10が配置されている。第1の端子電極4は電極部分4a,4bを有し、第1の端子電極6は電極部分6a,6bを有し、第2の端子電極8は電極部分8a,8bを有し、第2の端子電極10は電極部分10a,10bを有している。第1の端子電極4,6及び第2の端子電極8,10は、例えば、導電性金属粉末及びガラスフリットを含む導電性ペーストをコンデンサ素体2の対応する外表面に焼き付けることによって形成される。なお、必要に応じて、焼き付けられた電極の上にめっき層が形成されることもある。
第1の端子電極4,6の電極部分4a,6aは第1の側面2aに位置している。図1(b)に示すように、第1の側面2aにおいて第1の端子電極4,6の電極部分4a,6aは、矢印B方向から見て、素体部分21を矢印C方向に挟み且つ該素体部分21と重ならない複数の領域のうちいずれかの領域にそれぞれ配置されている。本実施形態では、素体部分21を矢印C方向に挟み且つ該素体部分21と重ならない二つの領域のうち、第3の側面2c側の領域に電極部分4aが配置されており、第4の側面2d側の領域に電極部分6aが配置されている。
第2の端子電極8,10の電極部分8a,10aは第2の側面2bに位置している。第2の側面2bにおいて電極部分8aは、矢印B方向から見たときに、素体部分21を矢印C方向に挟み且つ該素体部分21と重ならない二つの領域のうち、第3の側面2c側の領域に配置されている。第2の側面2bにおいて電極部分10aaは、矢印B方向から見たときに、素体部分21を矢印C方向に挟み且つ該素体部分21と重ならない二つの領域のうち、第4の側面2d側に配置されている。電極部分8aは第1の端子電極4の電極部分4aと、電極部分10aは第1の端子電極6の電極部分6aとそれぞれ対向配置されている。
第1の端子電極4の電極部分4bは電極部分4aと連続しており、第1の端子電極6の電極部分6bは電極部分6aと連続している。第2の端子電極8の電極部分8bは電極部分8aと連続しており、第2の端子電極10の電極部分10bは電極部分10aと連続している。電極部分4b,6b,8b,10bはコンデンサ素体2の第5の側面2eにそれぞれ配置されている。
図2(a)に示すように、コンデンサ素体2は、矢印A方向から見たときに、第1の端子電極4の電極部分4aと第2の端子電極8の電極部分8aで挟まれた領域A1と、第1の端子電極6の電極部分6aと第2の端子電極10の電極部分10aとで挟まれた領域A2と、第1の端子電極4,6の電極部分4b,6bで挟まれた領域A3と、第2の端子電極8,10の電極部分8b,10bで挟まれた領域A4とを有している。電極部分4a,6a,8a,10aは上述した位置に配置されていることから、領域A1,A2は内部電極E1,E2の主電極部12,17と重ならずに、主電極部12,17を矢印C方向に挟むように位置することとなる。また、本実施形態においては、領域A3,A4もまた内部電極E1,E2の主電極部12,17と重なりを有しておらず、主電極部12,17を矢印B方向に挟むように位置している。
以上の構成を有する積層コンデンサC1の動作について説明する。第1の端子電極4,6及び第2の端子電極8,10を基板のランド電極等に接続し、第1の端子電極4,6及び第2の端子電極8,10を介して内部電極E1,E2に電圧を印加すると、内部電極E1の主電極部12と内部電極E2の主電極部17とに挟まれた素体部分21において、電歪効果が発生する。素体部分21に発生した電歪効果により、内部電極E1,E2の主電極部12,17が伸縮する。第1の端子電極4の電極部分4aと第2の端子電極8の電極部分8aで挟まれた領域A1、及び第1の端子電極6の電極部分6aと第2の端子電極10の電極部分10aとで挟まれた領域A2は主電極部12,17及び素体部分21と重なっていないため、主電極部12,17の伸縮によるコンデンサ素体2の機械的歪みは、領域A1,A2にて緩和されることとなる。その結果、コンデンサ素体2の機械的歪みにより第1の端子電極4,6及び第2の端子電極8,10が引っ張られるという現象が生じにくくなる。
したがって、積層コンデンサC1を基板等に実装し、電圧を加えた場合であっても、基板等において発生する音鳴りは抑制される。
また、積層コンデンサC1では、第1の端子電極4,6の電極部分4b,6bで挟まれた領域A3、及び第2の端子電極8,10の電極部分8b,10bで挟まれた領域A4もまた主電極部12,17及び素体部分21と重なっていない。したがって、主電極部12,17の伸縮によるコンデンサ素体2の機械的歪みを、領域A1,A2だけでなく領域A3,A4においても緩和することができるため、コンデンサ素体2の機械的歪みにより第1の端子電極4,6及び第2の端子電極8,10が引っ張られるという現象がより生じにくくなる。
また、積層コンデンサC1では、端子電極の形成範囲が、コンデンサ素体2の第1及び第2の側面2a,2b全体を覆うように端子電極を形成した場合と比して狭い。このため、電歪効果によって歪んだコンデンサ素体2に第1の端子電極4,6及び第2の端子電極8,10が引っ張られたとしても、積層コンデンサC1を実装する基板等に与える影響を小さくすることができる。
また、積層コンデンサC1において、第1の端子電極4,6及び第2の端子電極8,10は、第1及び第2の側面2a,2bだけでなく第5の側面2eにも電極部分を有している。そのため、基板のランド電極と積層コンデンサC1との接続が容易となる。
(第2実施形態)
図3及び図4を参照して、第2実施形態に係る積層コンデンサについて説明する。第2実施形態に係る積層コンデンサは、端子電極の位置が第1実施形態に係る積層コンデンサC1と相違する。図3は、本実施形態に係る積層コンデンサの図であって、図3(a)は斜視図であり、図3(b),(c)は側面図である。図4は、本実施形態に係る積層コンデンサの断面図である。なお、図4において断面のハッチングは省略している。
第2実施形態に係る積層コンデンサC2は、図3に示すように、コンデンサ素体22と、内部電極E3,E4と、第1の端子電極24,26及び第2の端子電極28,30とを備えている。
コンデンサ素体22においては、図示しない誘電体層を介在させて内部電極E3,E4が積層されている。コンデンサ素体22は略直方体形状を呈しており、第1〜第6の側面22a〜22fを有している。コンデンサ素体22の第1〜第6の側面22a〜22fは、第1実施形態に係るコンデンサ素体2の第1〜第6の側面2a〜2fに相当する。また、コンデンサ素体22の内部電極E3,E4及び誘電体層は、第1実施形態に係るコンデンサ素体2の内部電極E1,E2及び誘電体層と同様の材料で形成される。
内部電極E3は、図4(a)に示すように、主電極部32と、主電極部32から伸びる引き出し電極部34,36とを含んでいる。主電極部32は長方形状を呈しており、コンデンサ素体22の略中央部分に位置している。引き出し電極部34は、主電極部32から伸び、第1及び第3の側面22a,22cが交差してなる稜線部に引き出されて第1の端子電極24と電気的且つ物理的に接続されている。引き出し電極部36は、主電極部32から伸び、第1及び第4の側面22a,22dが交差してなる稜線部に引き出されて第1の端子電極26と電気的且つ物理的に接続されている。
内部電極E4は、図4(b)に示すように、主電極部37と、主電極部37から伸びる引き出し電極部38,40とを含んでいる。主電極部37は長方形状を呈しており、コンデンサ素体22の略中央部分に位置している。引き出し電極部38は、主電極部37から伸び、第2及び第3の側面22b,22cが交差してなる稜線に引き出されて第2の端子電極28と電気的且つ物理的に接続されている。引き出し電極部40は、主電極部37から伸び、第2及び第4の側面22b,22dが交差してなる稜線部に引き出されて第2の端子電極30と電気的且つ物理的に接続されている。
内部電極E3,E4は、矢印A方向から見たときに内部電極E3の主電極部32と内部電極E4の主電極部37とが重なるように配置されている。これにより、図3(b),(c)に示すように、コンデンサ素体22において、内部電極E3の主電極部32と内部電極E4の主電極部37とに挟まれる部分が存在することとなる。以後、この部分を素体部分41と呼ぶ。
コンデンサ素体22上には、断面コの字状の第1の端子電極24,26及び第2の端子電極28,30が配置されている。第1の端子電極24は電極部分24a,24b,24cを有し、第1の端子電極26は電極部分26a,26b,26cを有し、第2の端子電極28は電極部分28a,28b,28cを有し、第2の端子電極30は電極部分30a,30b,30cを有している。第1の端子電極24,26及び第2の端子電極28,30の材料および形成方法は、第1実施形態に係る第1の端子電極4,6及び第2の端子電極8,10と同様である。
第1の端子電極24,26の電極部分24a,26aは第1の側面22aに位置している。第1の側面22aにおいて第1の端子電極24,26の電極部分24a,26aは、図3(b)に示すように、矢印B方向から見て、素体部分41を矢印C方向に挟み且つ該素体部分41と重ならない複数の領域のうちいずれかの領域にそれぞれ配置されている。本実施形態では、素体部分41を矢印C方向に挟み且つ該素体部分41と重ならない二つの領域のうち、第3の側面22c側の領域に電極部分24aが配置されており、第4の側面22d側の領域に電極部分26aが配置されている。
第2の端子電極28,20の電極部分28a,30aは第2の側面22bに位置し、矢印B方向から見たときに、素体部分41を矢印C方向に挟み且つ該素体部分41と重ならない二つの領域のうち、第3の側面22c側の領域に電極部分28aが配置されており、第4の側面22d側の領域に電極部分30aが配置されている。電極部分28aは第1の端子電極24の電極部分24aと、電極部分30aは第1の端子電極26の電極部分26aとそれぞれ対向配置されている。
第1の端子電極24の電極部分24bは電極部分24aと連続し且つ第3の側面22cに位置している。第1の端子電極26の電極部分26bは電極部分26aと連続し且つ第4の側面22dに位置している。第2の端子電極28の電極部分28bは電極部分28aと連続し且つ第3の側面22cに位置している。第2の端子電極30の電極部分30bは電極部分30aと連続し且つ第4の側面22dに位置している。
図3(c)に示すように、第3の側面22cにおいて電極部分24b,28bは、矢印C方向から見て、素体部分41を矢印B方向に挟み且つ該素体部分41と重ならない複数の領域のうちいずれかの領域にそれぞれ配置されている。本実施形態では、素体部分41を矢印B方向に挟み且つ該素体部分41と重ならない2つの領域のうち、第1の側面22a側の領域には電極部分24bが配置されており、第2の側面22b側の領域には電極部分28bが配置されている。
第4の側面22dにおいて第1の端子電極26の電極部分26bは第1の端子電極24の電極部分24bと、第2の端子電極30の電極部分30bは第2の端子電極28の電極部分28bとそれぞれ対向配置されている。矢印C方向から第4の側面22dを見たときに、素体部分41を矢印B方向に挟み且つ該素体部分41と重ならない二つの領域のうち、第1の側面22a側の領域には電極部分26bが配置されており、第2の側面22b側の領域には電極部分30bが配置されている。
このように配置された第1の端子電極24の電極部分24a,24bは第1及び第3の側面22a,22cが交差してなる稜線部を覆っており、第1の端子電極26の電極部分26a,26bは第1及び第4の側面22a,22dが交差してなる稜線部を覆っており、第2の端子電極28の電極部分28a,28bは第2及び第3の側面22b,22cが交差してなる稜線部を覆っており、第2の端子電極30の電極部分30a,30bは第2及び第4の側面22b,22dが交差してなる稜線部を覆っている。
第1の端子電極4の電極部分24cは電極部分24a,24bと連続しており、第1の端子電極26の電極部分26cは電極部分26a,26bと連続しており、第2の端子電極28の電極部分28cは電極部分28a,28bと連続しており、第2の端子電極30の電極部分30cは電極部分30a,30bと連続している。電極部分24c,26c,28c,30cはコンデンサ素体22の第5の側面22eにそれぞれ位置している。
図4(a)に示すように、コンデンサ素体22は、矢印A方向から見たときに、第1の端子電極24の電極部分24aと第2の端子電極28の電極部分28aとで挟まれた領域A5、第1の端子電極26の電極部分26aと第2の端子電極30の電極部分30aとで挟まれた領域A6、第1の端子電極24の電極部分24bと第1の端子電極26の電極部分26bとで挟まれた領域A7、及び、第2の端子電極28の電極部分28bと第2の端子電極30の電極部分30bとで挟まれた領域A8を有している。電極部分24a,24b,26a,26b,28a,28b,30a,30bは上述した位置に配置されていることから、領域A5〜A8は内部電極E3,E4の主電極部32,37と重ならずに、主電極部32,37を囲むように位置することとなる。
以上の構成を有する積層コンデンサC2では、第1の端子電極24,26及び第2の端子電極28,30を介して内部電極E3,E4に電圧を印加すると、内部電極E3の主電極部32と内部電極E4の主電極部37とに挟まれた素体部分41において、電歪効果が発生する。発生した電歪効果により内部電極E3,E4の主電極部32,37が伸縮するが、かかる伸縮によるコンデンサ素体22の機械的歪みは、主電極部32,37及び素体部分41と重なっていない領域A5〜A8にて緩和される。その結果、コンデンサ素体22の機械的歪みにより第1の端子電極24,26及び第2の端子電極28,30が引っ張られるという現象が生じにくくなる。
したがって、第1実施形態に係る積層コンデンサC1と同じく、積層コンデンサC2を基板等に実装し、第1の端子電極24,26及び第2の端子電極28,30に電圧を加えた場合であっても、基板等において発生する音鳴りは抑制される。
また、4つの端子電極24,26,28,30をコンデンサ素体22の4つの稜線部に配することにより、第1〜第4の側面22a〜22d全てに端子電極が存在することとなるため、基板のランド電極と積層コンデンサC2とが接続し易くなる。
(第3実施形態)
図5及び図6を参照して、第3実施形態に係る積層コンデンサについて説明する。第3実施形態に係る積層コンデンサは、端子電極の位置が第1及び第2実施形態に係る積層コンデンサC1,C2と相違する。図5は本実施形態に係る積層コンデンサを説明するための図であって、図5(a)は斜視図であり、図5(b)は上面図である。
第3実施形態に係る積層コンデンサC3は、コンデンサ素体22と、内部電極E3,E4と、第1の端子電極44,46,52,56及び第2の端子電極48,50,54,58とを備えている。コンデンサ素体22及び内部電極E3,E4は、第2実施形態に係る積層コンデンサC2のコンデンサ素体22及び内部電極E3,E4と同様の構成を有している。
コンデンサ素体2上には、断面コの字状の第1の端子電極44,46,54,56及び第2の端子電極48,50,58,60が配置されている。第1の端子電極44,46,54,56及び第2の端子電極48,50,58,60は、電極部分44a,46a,54a,56a,48a,50a,58a,60aを有している。第1の端子電極44,46,54,56及び第2の端子電極48,50,58,60の材料および形成方法は、第1実施形態に係る積層コンデンサC1の第1の端子電極4,6及び第2の端子電極8,10と同様である。
第1の端子電極44,46の電極部分44a,46aは第1の側面22aに位置している。第1の側面22aにおいて電極部分44a,46aは、第2実施形態に係る積層コンデンサC2の電極部分24a,26aと同様に、矢印B方向から見て、素体部分41を矢印C方向に挟み且つ該素体部分41と重ならない複数の領域のうちいずれかの領域にそれぞれ配置されている。本実施形態では、素体部分41を矢印C方向に挟み且つ該素体部分41と重ならない2つの領域のうち、第3の側面22c側の領域に電極部分44aが配置されており、第4の側面22d側の領域に電極部分46aが配置されている。
第2の端子電極48,50の電極部分48a,50aは第2の側面22bに位置しており、電極部分48aは第1の端子電極44の電極部分44aと、電極部分50aは第1の端子電極46の電極部分46aとそれぞれ対向配置されている。
第1の端子電極54の電極部分54aは第3の側面22cに位置している。第1の端子電極56の電極部分56aは第4の側面22dに位置している。第2の端子電極58の電極部分58aは第3の側面22cに位置している。第2の端子電極60の電極部分60aは第4の側面22dに位置している。第3の側面22cにおいて電極部分54a,58aは、第2実施形態に係る積層コンデンサC2の電極部分24b,28bと同様に、矢印C方向から見て、素体部分41を矢印B方向に挟み且つ該素体部分41と重ならない複数の領域のうちいずれかの領域にそれぞれ配置されている。本実施形態では、素体部分41を矢印B方向に挟み且つ該素体部分41と重ならない2つの領域のうち、第1の側面22a側の領域に電極部分54aが配置されており、第2の側面22b側の領域に電極部分58aが配置されている。第4の側面22dにおいて第1の端子電極56の電極部分56aは第1の端子電極54の電極部分54aと、第2の端子電極60の電極部分60aは第2の端子電極58の電極部分58aとそれぞれ対向配置されている。
図5(b)に示すように、コンデンサ素体22は、矢印A方向から見たときに、第1の端子電極44の電極部分44aと第2の端子電極48の電極部分48aとで挟まれた領域A9、第1の端子電極46の電極部分46aと第2の端子電極50の電極部分50aとで挟まれた領域A10、第1の端子電極54の電極部分54aと第1の端子電極56の電極部分56aとで挟まれた領域A11、及び、第2の端子電極58の電極部分58aと第2の端子電極60の電極部分60aとで挟まれた領域A12とを有している。電極部分44a,46a,54a,56a,48a,50a,58a,60aは上述した位置に配置されていることから、領域A9〜A12は主電極部32,37と重なりを有しておらず、主電極部32,37を囲むように位置することとなる。
このような構成を有する積層コンデンサC3は、第1の端子電極44,46,54,56及び第2の端子電極48,50,58,60を介して内部電極E3,E4に電圧を印加すると、素体部分41において電歪効果が発生し、発生した電歪効果により内部電極E3,E4の主電極部32,37が伸縮するが、かかる伸縮によるコンデンサ素体22の機械的歪みは、主電極部32,37及び素体部分41と重なっていない領域A9〜A12にて緩和される。そのため、第1および第2実施形態に係る積層コンデンサC1,C2と同じく、積層コンデンサC3を基板等に実装した場合であっても、基板等において発生する音鳴りは抑制される。また、積層コンデンサC3は第1〜第4の側面22a〜22fに電極部分を有するため、基板のランド電極との接続がし易くなる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明してきたが、本発明は必ずしも上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、内部電極の積層数、第1及び第2の端子電極の数は、上記実施形態での数に限られない。また、各端子電極の断面はコの字状ではなくL字状あるいはI字状であってもよく、例えば第1実施形態において、第1の端子電極4,6及び第2の端子電極8,10は電極部分4b,6b,8b,10bを有していなくてもよい。
また、第1実施形態において、領域A1〜A4は主電極部12,17及び素体部分21と重なりを有さないとしたが、領域A1〜A4のいずれか少なくとも一つが主電極部12,17及び素体部分21と重なりを有さなければよい。図6は、積層コンデンサC1の変形例に係る断面図である。この積層コンデンサでは、領域A3,A4が内部電極E1,E2の主電極部12,17と重なっているが、領域A1,A2が主電極部12,17及び素体部分21と重なっていないので、コンデンサ素体2の機械的歪により第1の端子電極4,6及び第2の端子電極8,10が引っ張られることを抑制できる。しかしながら、第1の端子電極4,6及び第2の端子電極8,10が引っ張られることをより確実に抑制するためには、領域A1〜A4全てが主電極部12,17ひいては素体部分21と重なりを有さないことが望ましい。
第1実施形態に係る積層コンデンサの斜視図及び側面図である。 第1実施形態に係る積層コンデンサの断面図である。 第2実施形態に係る積層コンデンサの斜視図及び側面図である。 第2実施形態に係る積層コンデンサの断面図である。 第3実施形態に係る積層コンデンサの斜視図及び上面図である。 第1実施形態に係る積層コンデンサの変形例の断面図である。
符号の説明
C1〜C3…積層コンデンサ、E1,E2,E3,E4…内部電極、2,22…コンデンサ素体、2a,22a…第1の側面、2b,22b…第2の側面、2c,22c…第3の側面、2d,22d…第4の側面、2e,22e…第5の側面、2f,22f…第6の側面、4,6,24,26,44,46,54,56…第1の端子電極、8,10,28,30,48,50,58,60…第2の端子電極、21,41…素体部分。

Claims (5)

  1. 誘電体材料からなる素体と、
    少なくとも一部が互いに対向するように前記素体内に配置された複数の内部電極と、
    前記素体上に配置されると共に、前記複数の内部電極のうち対応する内部電極にそれぞれ接続された複数の端子電極と、を備え、
    前記複数の端子電極は、前記素体の外表面のうち互いに対向し且つ前記複数の内部電極が対向する第1の方向に平行な二つの側面における、該二つの側面が対向する第2の方向から見て、前記素体における前記複数の内部電極に挟まれる素体部分を前記第1及び第2の方向に直交する第3の方向に挟み且つ該素体部分と重ならない複数の領域のうちいずれかの領域に配置された電極部分をそれぞれ有するとともに、前記第2の方向から見て前記素体部分と重なる部分を有さず、
    前記複数の端子電極の電極部分は、前記第2の方向から見たときに、前記第3の方向に沿って前記素体部分と有限の所定距離だけ離れていることを特徴とする積層コンデンサ。
  2. 前記複数の端子電極は、前記電極部分に連続し且つ前記素体の外表面のうち前記第3の方向に互いに対向する二つの側面における、前記第3の方向から見て、前記素体部分を前記第2の方向に挟み且つ該素体部分と重ならない複数の領域のうちいずれかの領域に配置された電極部分をそれぞれ更に有することを特徴とする請求項1に記載の積層コンデンサ。
  3. 前記複数の端子電極は、前記電極部分に連続し且つ前記素体の外表面のうち前記第1の方向に直交する側面に配置された電極部分をそれぞれ更に有することを特徴とする請求項1又は2記載の積層コンデンサ。
  4. 前記各内部電極は、それぞれ前記複数の端子電極の何れかに接続される複数の引き出し電極部を有し、
    前記各内部電極の前記複数の引き出し電極部は、前記素体の同一側面又は隣接する3つの側面の何れかに引き出されることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項記載の積層コンデンサ。
  5. 誘電体材料からなる素体と、
    少なくとも一部が互いに対向するように前記素体内に配置された複数の内部電極と、
    前記素体上に配置されると共に、前記複数の内部電極のうち対応する内部電極にそれぞれ接続された複数の端子電極と、を備え、
    前記複数の端子電極は、前記素体の外表面のうち互いに対向し且つ前記複数の内部電極が対向する第1の方向に平行な二つの側面における、該二つの側面が対向する第2の方向から見て、前記素体における前記複数の内部電極に挟まれる素体部分を前記第1及び第2の方向に直交する第3の方向に挟み且つ該素体部分と重ならない複数の領域、及び、前記素体の外表面のうち前記第3の方向に互いに対向する二つの側面における、前記第3の方向から見て、前記素体部分を前記第2の方向に挟み且つ該素体部分と重ならない複数の領域のうちいずれかの領域に配置された電極部分をそれぞれ有するとともに、前記第2の方向から見て前記素体部分と重なる部分を有さず且つ前記第3の方向から見ても前記素体部分と重なる部分を有さず、
    前記複数の端子電極の電極部分は、前記第2の方向から見たときに、前記第3の方向に沿って前記素体部分と有限の所定距離だけ離れており、且つ前記第3の方向から見たときに、前記第2の方向に沿って前記素体部分と有限の所定距離だけ離れていることを特徴とする積層コンデンサ。
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