JP2018129435A - 積層貫通コンデンサ及び電子部品装置 - Google Patents

積層貫通コンデンサ及び電子部品装置 Download PDF

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【課題】狭隣接高密度実装を可能とする積層貫通コンデンサ及び電子部品装置を提供する。【解決手段】積層貫通コンデンサ1は、第一及び第二主面3a,3bと、第一〜第四側面3c〜3fと、を有し、第一主面3aが実装面とされる略直方体形状の素体3と、第一方向から見て、互いに離間して第一主面3aに配置された一対の信号用端子電極4,5及び接地用端子電極6と、素体3内において交互に並ぶ複数の信号用内部電極7及び複数の接地用内部電極8と、を備えている。各信号用内部電極7は、一対の信号用端子電極4,5に接続され、各接地用内部電極8は、接地用端子電極6に接続されている。素体3は、第一主面3aと第一〜第四側面3c〜3fとを接続する丸められた形状の角部Aを有している。第一方向から見て、一対の信号用端子電極4,5及び接地用端子電極6のそれぞれと第一〜第四側面3c〜3fとは、角部Aの曲率半径R以上離間している。【選択図】図2

Description

本発明は、積層貫通コンデンサ及び電子部品装置に関する。
積層貫通コンデンサとして、直方体形状を呈する素体と、素体の実装面において互いに離間して配置された一対の信号用外部電極及び接地用外部電極と、素体内に交互に並ぶ複数の信号用内部電極及び複数の接地用内部電極と、を備えたものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
実開昭60−48230号公報
特許文献1に記載の積層貫通コンデンサでは、一対の信号用外部電極及び接地用外部電極のそれぞれが、実装面と隣り合う側面の外縁まで達している。したがって、この積層貫通コンデンサを実装基板に実装した場合、はんだが実装面から側面側に回り込み、はんだフィレットを形成する懼れがある。この結果、隣り合う電子部品との間ではんだブリッジによる短絡が発生する懼れがあり、狭隣接高密度実装上の課題となる。
本発明は、狭隣接高密度実装を可能とする積層貫通コンデンサ及び電子部品装置を提供することを目的とする。
本発明に係る積層貫通コンデンサは、互いに対向する第一及び第二主面と、第一及び第二主面が互いに対向する第一方向に延びる側面と、を有し、第一主面が実装面とされる略直方体形状の素体と、第一方向から見て、互いに離間して第一主面に配置された一対の信号用端子電極及び接地用端子電極と、素体内において交互に並ぶ複数の信号用内部電極及び複数の接地用内部電極と、を備え、各信号用内部電極は、一対の信号用端子電極に接続され、各接地用内部電極は、接地用端子電極に接続され、素体は、第一主面と側面とを接続する丸められた形状の角部を有し、第一方向から見て、一対の信号用端子電極及び接地用端子電極のそれぞれと側面とは、角部の曲率半径以上離間している。
本発明に係る積層貫通コンデンサでは、一対の信号用端子電極及び接地用端子電極が素体の実装面とされる第一主面に配置されている。第一及び第二主面が互いに対向する第一方向から見て、一対の信号用端子電極及び接地用端子電極のそれぞれと側面とは、素体の角部の曲率半径以上離間している。つまり、一対の信号用端子電極及び接地用端子電極は、角部には配置されていない。したがって、一対の信号用端子電極及び接地用端子電極に設けられたはんだが、第一主面から角部を伝って側面に回り込むことが抑制される。これにより、本発明に係る積層貫通コンデンサによれば、狭隣接高密度実装が可能となる。
本発明に係る積層貫通コンデンサでは、第一方向から見て、一対の信号用端子電極及び接地用端子電極のうち隣り合う2つが互いに離間する距離は、一対の信号用端子電極及び接地用端子電極のそれぞれと側面とが離間する距離よりも長くてもよい。この場合、一対の信号用端子電極及び接地用端子電極間の短絡の発生を抑制可能となる。
本発明に係る積層貫通コンデンサでは、接地用端子電極は、第一方向から見て、一対の信号用端子電極の間に配置され、第一方向における一対の信号用端子電極のそれぞれの長さは、第一方向における接地用端子電極の長さよりも長くてもよい。第一方向における一対の信号用端子電極のそれぞれの長さが、第一方向における接地用端子電極の長さよりも短い場合、実装時の姿勢が不安定となる懼れがある。本発明に係る積層貫通コンデンサによれば、実装時の姿勢を安定させることができる。
本発明に係る積層貫通コンデンサでは、一対の信号用端子電極及び接地用端子電極は、第一方向に直交する第二方向に沿って並び、第一及び第二方向のそれぞれに直交する第三方向における接地用端子電極の長さは、第三方向における一対の信号用端子電極のそれぞれの長さよりも長くてもよい。この場合、積層貫通コンデンサが実装される実装基板において、接地用端子電極に接続される接地用基板電極の第三方向における長さを長くしやすい。これにより、実装基板において接地用基板電極に接続されるスルーホールを第三方向に沿って配置し易い。したがって、スルーホールが第二方向に沿って配置される場合と比べて、第一方向から見て、スルーホールと接地用内部電極とが重なる位置に配置されやすくなる。この結果、電子部品装置において低ESL(等価直列インダクタンス)化を図ることができる。
本発明に係る積層貫通コンデンサでは、複数の信号用内部電極及び複数の接地用内部電極における複数の信号用内部電極及び複数の接地用内部電極が並ぶ方向の端には、接地用内部電極が配置されていてもよい。この場合、外部からのノイズを効果的に遮断することができる。
本発明に係る電子部品装置は、上記積層貫通コンデンサと、積層貫通コンデンサが実装された実装基板と、を備え、実装基板は、第一主面と対向する対向面を含む基板本体と、第一方向から見て、互いに離間して対向面に配置された一対の信号用基板電極及び接地用基板電極と、を有し、一対の信号用基板電極は、一対の信号用端子電極に電気的に接続され、接地用基板電極は、接地用端子電極に電気的に接続されている。
本発明に係る電子部品装置では、上記積層貫通コンデンサを備えることにより、狭隣接高密度実装が可能となる。
本発明によれば、狭隣接高密度実装を可能とする積層貫通コンデンサ及び電子部品装置を提供することができる。
実施形態に係る電子部品装置を示す分解斜視図である。 図1に示される積層貫通コンデンサの底面図である。 図2におけるIII-III線に沿う断面図である。 図2におけるIV-IV線に沿う断面図である。 図1に示される素体の分解斜視図である。 第一変形例に係る積層貫通コンデンサの底面図及び実装基板の上面図である。 第二変形例に係る積層貫通コンデンサの底面図及び実装基板の上面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
図1は、実施形態に係る電子部品装置を示す分解斜視図である。図1に示されるように、本実施形態に係る電子部品装置10は、積層貫通コンデンサ1と、積層貫通コンデンサ1が実装された実装基板2と、を備えている。
積層貫通コンデンサ1は、素体3と、一対の信号用端子電極4,5と、接地用端子電極6と、複数の信号用内部電極7(図2参照)と、複数の接地用内部電極8(図2参照)と、を備えている。素体3は、略直方体形状を呈している。素体3は、その外表面として、第一及び第二主面3a,3bと、第一〜第四側面3c,3d,3e,3fとを有している。積層貫通コンデンサ1は、第一主面3aを実装基板2と対向させた状態で、実装基板2に実装されている。すなわち、第一主面3aは実装面とされる面である。
第一及び第二主面3a,3bは、矩形状(例えば、長方形状)を呈し、互いに対向している。第一及び第二側面3c,3dは、矩形状(例えば、長方形状)を呈し、互いに対向している。第三及び第四側面3e,3fは、矩形状(例えば、長方形状)を呈し、互いに対向している。各面3a〜3fは、略平面である。なお、第一主面3a以外の各面3b〜3fは湾曲していてもよい。本実施形態では、第一及び第二主面3a,3bが互いに対向する方向を第一方向D1とし、第一及び第二側面3c,3dが互いに対向する方向を第二方向D2とし、第三及び第四側面3e,3fが互いに対向する方向を第三方向D3として説明を行う。
第一及び第二主面3a,3bは、第二方向D2に延び、第一及び第二側面3c,3d間を連結している。第一及び第二主面3a,3bは、第三方向D3に延び、第三及び第四側面3e,3f間を連結している。第一及び第二側面3c,3dは、第一方向D1に延び、第一及び第二主面3a,3b間を連結している。第一及び第二側面3c,3dは、第三方向D3に延び、第三及び第四側面3e,3f間を連結している。第三及び第四側面3e,3fは、第一方向D1に延び、第一及び第二主面3a,3b間を連結している。第三及び第四側面3e,3fは、第二方向D2に延び、第一及び第二側面3c,3d間を連結している。
素体3の第一方向D1の長さは、例えば、0.6mmである。素体3の第二方向D2の長さは、例えば、1.2mmである。素体3の第三方向D3の長さは、例えば、0.7mmである。
素体3は、第一主面3aに平行な第三方向D3に積層された複数の誘電体層31を有している。各誘電体層31は、例えば、BaTiO、CaTiO、SrTiO、又はCaZrO等の誘電体セラミックを含むセラミックグリーンシートの焼結体から構成されている。実際の素体3では、各誘電体層31は、各誘電体層31の間の境界が視認できない程度に一体化されている。
素体3は、丸められた形状の複数の角部(稜線部)Aを有している。角部Aは、素体3の第一及び第二主面3a,3b及び第一〜第四側面3c〜3fのうち互いに隣り合う2つの面の間に設けられ、当該2つの面を接続している。具体的には、複数の角部Aは、第一主面3aと各第一〜第四側面3c〜3fとの間、第二主面3bと各第一〜第四側面3c〜3fとの間、第一側面3cと第三及び第四側面3e,3fのそれぞれとの間、及び第二側面3dと第三及び第四側面3e,3fのそれぞれとの間に設けられ、各2つの面を接続している。すなわち、角部Aは、直方体の各辺に対応する位置に設けられている。
角部Aの断面は、円弧状を呈している。角部Aは、当該角部Aにより接続される各面3a〜3fと平行な方向に当該面から遠ざかるほど、当該面に直交する方向においても当該面から遠ざかるように湾曲している。例えば、第一主面3aと第一側面3cとを接続している角部Aは、第二方向D2に第一主面3aから遠ざかるほど、第一方向D1にも第一主面3aから遠ざかるように湾曲しているとともに、第一方向D1に第一側面3cから遠ざかるほど、第二方向D2にも第一側面3cから遠ざかるように湾曲している。複数の角部Aの曲率半径R(図3参照)は、例えば、互いに同等である。曲率半径Rは、例えば、30μmである。複数の角部Aの曲率半径Rは、互いに異なっていてもよい。
図2は、図1に示される積層貫通コンデンサの底面図である。図1及び図2に示されるように、一対の信号用端子電極4,5及び接地用端子電極6は、第一方向D1から見て、互いに離間して第一主面3aに配置されている。具体的には、一対の信号用端子電極4,5及び接地用端子電極6は、第二方向D2において互いに離間している。一対の信号用端子電極4,5及び接地用端子電極6は、第二方向D2に沿って並んでいる。接地用端子電極6は、第一方向D1から見て、一対の信号用端子電極4,5の間に配置されている。
第二方向D2において、信号用端子電極4と接地用端子電極6とが隣り合っているとともに、信号用端子電極5と接地用端子電極6とが隣り合っている。信号用端子電極4と接地用端子電極6との第二方向D2における離間距離L1は、例えば、信号用端子電極5と接地用端子電極6との第二方向D2における離間距離L2と同等である。離間距離L1,L2は、例えば、200μmである。なお、離間距離L1,L2は互いに異なっていてもよい。
一対の信号用端子電極4,5及び接地用端子電極6のうち、信号用端子電極4が最も第一側面3c側に配置されているとともに、信号用端子電極5が最も第二側面3d側に配置されている。信号用端子電極4と第一側面3cとの第二方向D2における離間距離L3は、例えば、信号用端子電極5と第二側面3dとの第二方向D2における離間距離L4と同等である。離間距離L3,L4は、例えば、50μmである。なお、離間距離L3,L4は互いに異なっていてもよい。
一対の信号用端子電極4,5及び接地用端子電極6のそれぞれは、第三方向D3において第三及び第四側面3e,3fのそれぞれから離間している。信号用端子電極4と第四側面3fとの第三方向D3における離間距離L5、信号用端子電極5と第四側面3fとの第三方向D3における離間距離L6、接地用端子電極6と第四側面3fとの第三方向D3における離間距離L7、信号用端子電極4と第三側面3eとの第三方向D3における離間距離L8、信号用端子電極5と第三側面3eとの第三方向D3における離間距離L9、及び接地用端子電極6と第三側面3eとの第三方向D3における離間距離L10は、例えば、互いに同等である。離間距離L5〜L10は、例えば、50μmである。なお、離間距離L5〜L10は互いに異なっていてもよい。
離間距離L1,L2のそれぞれは、離間距離L3〜L10のそれぞれよりも長い。すなわち、第一方向D1から見て、一対の信号用端子電極4,5及び接地用端子電極6のうち隣り合う2つが互いに離間する距離は、一対の信号用端子電極4,5及び接地用端子電極6のそれぞれと第一〜第四側面3c〜3fとが離間する距離よりも長い。ここでの離間する距離とは、最短距離を意味している。
離間距離L3〜L10のそれぞれは、素体3の角部Aの曲率半径R以上である。すなわち、第一方向D1から見て、一対の信号用端子電極4,5及び接地用端子電極6のそれぞれと第一〜第四側面3c〜3fとは、角部Aの曲率半径R以上離間している。複数の角部Aの曲率半径Rが互いに異なる場合、離間距離L3は、第一主面3aと第一側面3cとの間に配置された角部Aの曲率半径R以上であり、離間距離L4は、第一主面3aと第二側面3dとの間に配置された角部Aの曲率半径R以上であり、離間距離L5〜L7は、第一主面3aと第四側面3fとの間に配置された角部Aの曲率半径R以上であり、離間距離L8〜L10は、第一主面3aと第三側面3eとの間に配置された角部Aの曲率半径R以上である。
一対の信号用端子電極4,5及び接地用端子電極6は、例えば、焼付導体層と、焼付導体層上に形成されためっき層と、を有している。焼付導体層は、焼付導体層となる導体パターンを素体3の第一主面3a上に形成した後、導体パターンを所定温度(例えば、700℃程度)にて焼き付けることにより形成されている。導体パターンは、例えば、第一主面3a上にマスクを用いて導電性ペーストを塗布することにより形成される。導電性ペーストには、例えば、Cu又はNiからなる粉末に、ガラス成分、有機バインダ、及び有機溶剤を混合したものが用いられる。
めっき層は、一般に、バレルめっき工法により焼付導体層上に形成される。このバレルめっき工法では、導電性を有する媒体が用いられる。媒体が焼付導体層に接触することにより、焼付導体層に電流が流れ、焼付導体層上にめっき層が形成される。焼付導体層の面積と、当該焼付導体層上に形成されるめっき層の厚さとは関連している。焼付導体層の面積が大きい場合、焼付導体層の面積が小さい場合に比して、媒体の接触確率が高い。このため、大きい面積を有する焼付導体層に形成されるめっき層の厚さは、小さい面積を有する焼付導体層に形成されるめっき層の厚さよりも大きくなる。各焼付導体層の面積が同等であれば、各焼付導体層に形成されるめっき層の厚さも同等となる。
一対の信号用端子電極4,5は、信号用内部電極7を通して互いに電気的に接続されている。したがって、各信号用端子電極4,5の焼付導体層の面積の合計値は、接地用端子電極6の焼付導体層の面積よりも大きい。これにより、各信号用端子電極4,5の焼付導体層上に形成されるめっき層の厚さは、接地用端子電極6の焼付導体層上に形成されるめっき層の厚さよりも厚い。
この結果、第一方向D1における信号用端子電極4の長さ(信号用端子電極4の厚さ)L11(図3参照)、及び第一方向D1における信号用端子電極5の長さ(信号用端子電極5の厚さ)L12(図3参照)のそれぞれは、例えば、第一方向D1における接地用端子電極6の長さ(接地用端子電極6の厚さ)L13(図3参照)よりも長い。長さL11,L12は、例えば、互いに同等である。長さL11,L12は、例えば、35μmである。長さL13は、例えば、30μmである。なお、長さL11,L12は互いに異なっていてもよい。また、長さL11〜L13は互いに同等であってもよい。
第一方向D1から見て、一対の信号用端子電極4,5及び接地用端子電極6は、例えば、互いに同形状を呈している。第一方向D1から見て、一対の信号用端子電極4,5及び接地用端子電極6は、例えば、長方形状を呈している。信号用端子電極4の第二方向D2における長さL14、信号用端子電極5の第二方向D2における長さL15、及び接地用端子電極6の第二方向D2における長さL16は、例えば、互いに同等である。
信号用端子電極4の第三方向D3における長さL17、信号用端子電極5の第三方向D3における長さL18、及び接地用端子電極6の第三方向D3における長さL19は、例えば、互いに同等である。長さL14〜L16は、例えば、200μmである。なお、長さL14〜L16は互いに異なっていてもよい。長さL17〜L19は、例えば、600μmである。なお、長さL17〜L19は互いに異なっていてもよい。
複数の信号用内部電極7及び複数の接地用内部電極8は、第三方向D3において異なる位置(層)に配置されている。すなわち、複数の信号用内部電極7及び複数の接地用内部電極8は、素体3内において、第三方向D3に間隔を有して対向するように交互に並んでいる。信号用内部電極7及び接地用内部電極8は、積層型の電気素子の内部電極として通常用いられる導電性材料(たとえば、Ni又はCuなど)からなる。信号用内部電極7及び接地用内部電極8は、上記導電性材料を含む導電性ペーストの焼結体として構成される。
図3は、図2におけるIII-III線に沿う断面図である。図3に示されるように、信号用内部電極7は、一対の信号用端子電極4,5に接続されている。信号用内部電極7は、主電極部7aと、一対の接続電極部7bと、を有している。主電極部7aと一対の接続電極部7bとは、一体的に形成されている。主電極部7aは、例えば、第二方向D2を長辺方向、及び第一方向D1を短辺方向とする長方形状を呈している。主電極部7aは、素体3の各面3a〜3fから離間している。主電極部7aは、第一〜第四側面3c〜3eのそれぞれから、例えば70μm離間している。
一対の接続電極部7bは、主電極部7aの第二方向D2の両端部から、第一方向D1に沿って第一主面3aまで延びている。一方の接続電極部7bの第一主面3a側の端部は、第一主面3aに露出し、信号用端子電極4に接続されている。他方の接続電極部7bの第一主面3a側の端部は、第一主面3aに露出し、信号用端子電極5に接続されている。接続電極部7bの第二方向D2における長さは、例えば70μmである。一対の信号用端子電極4,5は、第一主面3aに露出する信号用内部電極7を全て覆うように第一主面3aに設けられている。信号用内部電極7は、第二主面3b及び第一〜第四側面3c〜3fには露出していない。
図4は、図2におけるIV-IV線に沿う断面図である。図4に示されるように、接地用内部電極8は、接地用端子電極6に接続されている。接地用内部電極8は、主電極部8aと、接続電極部8bと、を有している。主電極部8aと接続電極部8bとは、一体的に形成されている。主電極部8aは、第二方向D2を長辺方向、及び第一方向D1を短辺方向とする長方形状を呈している。主電極部8aは、素体3の各面3a〜3fから離間している。主電極部8aは、第一〜第四側面3c〜3eのそれぞれから、例えば70μm離間している。
接続電極部8bは、主電極部8aの第二方向D2の中央部から、第一方向D1に沿って第一主面3aまで延びている。接続電極部8bの第一主面3a側の端部は、第一主面3aに露出し、接地用端子電極6に接続されている。接地用端子電極6は、第一主面3aに露出する全ての接地用内部電極8を覆うように第一主面3aに設けられている。接続電極部8bの第二方向D2における長さは、例えば70μmである。接地用内部電極8は、第二主面3b及び第一〜第四側面3c〜3fには露出していない。
図5は、図1に示される素体の分解斜視図である。図5に示されるように、複数の信号用内部電極7及び複数の接地用内部電極8は、第三方向D3に積層された複数の誘電体層31の間に、交互に並んでいる。したがって、隣り合う信号用内部電極7及び接地用内部電極8の第三方向D3における間隔は、誘電体層31の第三方向D3における長さ(厚さ)と一致する。本実施形態では、信号用内部電極7の数は、接地用内部電極8の数と同じである。
図1に示される実装基板2は、基板本体21と、一対の信号用基板電極22,23と、接地用基板電極24と、を有している。基板本体21は、積層貫通コンデンサ1の第一主面3aと対向する対向面21aを含んでいる。一対の信号用基板電極22,23及び接地用基板電極24は、一対の信号用端子電極4,5及び接地用端子電極6に対応して対向面21aに配置されている。すなわち、一対の信号用基板電極22,23及び接地用基板電極24は、第一方向D1から見て、互いに離間して対向面21aに配置されている。
具体的には、一対の信号用基板電極22,23及び接地用基板電極24は、第二方向D2において互いに離間している。一対の信号用基板電極22,23及び接地用基板電極24は、第一方向D1から見て、第二方向D2に沿って並んでいる。接地用基板電極24は、第一方向D1から見て、一対の信号用基板電極22,23の間に配置されている。信号用基板電極22は、信号用端子電極4に電気的に接続されている。信号用基板電極23は、信号用端子電極5に電気的に接続されている。接地用基板電極24は、接地用端子電極6に電気的に接続されている。一対の信号用基板電極22,23及び接地用基板電極24は、例えば、はんだにより一対の信号用端子電極4,5及び接地用端子電極6に電気的に接続されている。
信号用基板電極22及び信号用端子電極4は、第一方向D1から見て、互いに略同形状を呈し、互いに重なっている。信号用基板電極23及び信号用端子電極5は、第一方向D1から見て、互いに略同形状を呈し、互いに重なっている。接地用基板電極24及び接地用端子電極6は、第一方向D1から見て、互いに略同形状を呈し、互いに重なっている。
電子部品装置10において、信号用基板電極22と第一側面3cとの第二方向D2における離間距離は、離間距離L3と同等であり、信号用基板電極23と第二側面3dとの第二方向D2における離間距離は、離間距離L4と同等であり、信号用基板電極22と第四側面3fとの第三方向D3における離間距離は、離間距離L5と同等であり、信号用基板電極23と第四側面3fとの第三方向D3における離間距離は、離間距離L6と同等であり、接地用基板電極24と第四側面3fとの第三方向D3における離間距離は、離間距離L7と同等であり、信号用基板電極22と第三側面3eとの第三方向D3における離間距離は、離間距離L8と同等であり、信号用基板電極23と第三側面3eとの第三方向D3における離間距離は、離間距離L9と同等であり、接地用基板電極24と第三側面3eとの第三方向D3における離間距離は、離間距離L10と同等である。すなわち、電子部品装置10において、第一方向D1から見て、一対の信号用基板電極22,23及び接地用基板電極24のそれぞれと第一〜第四側面3c〜3fとが離間する距離は、曲率半径R以上である。
以上説明したように、本実施形態に係る積層貫通コンデンサ1では、一対の信号用端子電極4,5及び接地用端子電極6が、実装面とされる第一主面3aに配置されている。第一及び第二主面3a,3bが互いに対向する第一方向D1から見て、一対の信号用端子電極4,5及び接地用端子電極6のそれぞれと第一〜第四側面3c〜3fとは、素体3の角部Aの曲率半径R以上離間している。つまり、一対の信号用端子電極4,5及び接地用端子電極6は、角部Aには配置されていない。したがって、一対の信号用端子電極4,5及び接地用端子電極6に設けられたはんだが、第一主面3aから角部Aを伝って第一〜第四側面3c〜3fに回り込むことが抑制される。これにより、積層貫通コンデンサ1によれば、狭隣接高密度実装が可能となる。
上述の特許文献1に記載されるような従来の積層貫通コンデンサでは、一対の信号用外部電極及び接地用外部電極のそれぞれが実装面と隣り合う側面の外縁まで達している。このため、はんだが実装面から側面側に回り込む懼れがある。したがって、従来の積層貫通コンデンサでは、隣り合う電子部品との間に十分な隙間を設ける必要がある。これに対して、積層貫通コンデンサ1では、上述のように、はんだが第一〜第四側面3c〜3fに回り込むことが抑制される。したがって、隣り合う電子部品との間に設ける隙間を、従来の積層貫通コンデンサに比べて、小さくできる。このように、積層貫通コンデンサ1では、隣り合う電子部品との間の隙間を小さくできる分、素体3の第二方向D2及び第三方向D3の長さを従来の積層貫通コンデンサに比べて長くできるので、誘電体層31の積層数、及び主電極部7a,8a面積(第三方向D3から見たときの面積)を増やすことができる。この結果、積層貫通コンデンサ1によれば、容量増大が可能となる。
上述のように、積層貫通コンデンサ1では、一対の信号用端子電極4,5及び接地用端子電極6は、角部Aには配置されていない。したがって、一対の信号用端子電極4,5及び接地用端子電極6の焼付導体層となる導体パターンを第一主面3aに形成する際は、導電性ペーストを平坦な部分にのみ塗布すればよい。したがって、導体パターンを精度よく形成することができる。
積層貫通コンデンサ1では、離間距離L1,L2のそれぞれは、離間距離L3〜L10のそれぞれよりも長い。これにより、互いに隣り合う信号用端子電極4と接地用端子電極6とを十分に離間して配置し易くなる共に、互いに隣り合う信号用端子電極5と接地用端子電極6とを十分に離間して配置し易くなる。この結果、一対の信号用端子電極4,5及び接地用端子電極6間の短絡の発生を抑制可能となる。
接地用端子電極6は、第一方向D1から見て、一対の信号用端子電極4,5の間に配置され、長さL11,L12は、長さL13よりも長い。長さL11,L12が、長さL13よりも短い場合、実装時の姿勢が不安定となる懼れがある。これに対し、積層貫通コンデンサ1によれば、実装時の姿勢を安定させることができる。
電子部品装置10は、積層貫通コンデンサを備えているので、狭隣接高密度実装が可能となる。また、一対の信号用基板電極22,23及び接地用基板電極24が実装基板2の対向面21aに配置されている。第一方向D1から見て、一対の信号用基板電極22,23及び接地用基板電極24のそれぞれと積層貫通コンデンサ1の第一〜第四側面3c〜3fとは、角部Aの曲率半径R以上離間している。つまり、一対の信号用基板電極22,23及び接地用基板電極24は、積層貫通コンデンサ1の丸められた形状の角部Aとは対向していない。したがって、一対の信号用基板電極22,23及び接地用基板電極24に設けられたはんだが、角部Aを伝って第一〜第四側面3c〜3f側に回り込むことが抑制される。これにより、電子部品装置10によれば、さらに狭隣接高密度実装が可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は必ずしも上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
図6は、第一変形例に係る積層貫通コンデンサの底面図及び実装基板の上面図である。図6に示されるように、第一変形例に係る積層貫通コンデンサ1Aは、一対の信号用端子電極4,5の形状と、信号用内部電極7の数の点で、積層貫通コンデンサ1と主に相違している。積層貫通コンデンサ1Aでは、接地用内部電極8の数は、信号用内部電極7の数よりも1つ多い。これに応じて、長さL19は、長さL17,L18よりも長い。
第一変形例に係る実装基板2Aは、一対の信号用基板電極22,23の形状の点で、実装基板2と主に相違している。一対の信号用基板電極22,23及び接地用基板電極24は、一対の信号用端子電極4,5及び接地用端子電極6に対応して対向面21aに配置されている。したがって、実装基板2Aでは、接地用端子電極6に対応して設けられる接地用基板電極24の第三方向D3における長さを長くし易い。これにより、実装基板2において接地用基板電極24に接続されるスルーホール(不図示)を第三方向D3に沿って配置し易い。したがって、スルーホールが第二方向D2に沿って配置される場合と比べて、第一方向D1から見て、スルーホールと接地用内部電極8とが重なる位置に配置されやすくなる。この結果、第一変形例に係る電子部品装置では、低ESL化を図ることができる。
積層貫通コンデンサ1Aでは、長さL19が長さL17,L18よりも長いことに応じて、離間距離L5,L6が離間距離L7よりも短いとともに、離間距離L8,L9が離間距離L10よりも短い。このため、一対の信号用端子電極4,5及び一対の信号用基板電極22,23のそれぞれに設けられたはんだが、第一主面3aから角部Aを伝って第一〜第四側面3c〜3fに回り込むことがさらに抑制される。
積層貫通コンデンサ1Aでは、複数の信号用内部電極7及び複数の接地用内部電極8における第三方向D3の両端には、接地用内部電極8が配置されている。すなわち、第三方向D3に交互に並ぶ複数の信号用内部電極7及び複数の接地用内部電極8のうち、最も第三側面3e側には接地用内部電極8が配置されているとともに、最も第四側面3f側には接地用内部電極8が配置されている。このように、接地用内部電極8が外側に配置されていることにより、信号用内部電極7が外側に配置されている場合に比べて、積層貫通コンデンサ1Aに対する外部からのノイズを効果的に遮断することができる。
第一変形例に係る電子部品装置では、実装基板2Aが撓んだ場合、第二方向D2において外側に配置された一対の信号用端子電極4,5の方が、第二方向D2において内側に配置された接地用端子電極6よりも、撓みによる応力を受け易い。積層貫通コンデンサ1Aでは、長さL17,L18が長さL19よりも短い。したがって、長さL17,L18が長さL19と同等である場合と比べて、一対の信号用端子電極4,5が一対の信号用基板電極22,23と接触する面積が狭い。このように面積が狭い分、一対の信号用端子電極4,5に対して、実装基板2Aから伝わる撓みによる応力を緩和することができる。
図7は、第二変形例に係る積層貫通コンデンサの底面図及び実装基板の上面図である。図7に示されるように、第二変形例に係る積層貫通コンデンサ1Bは、一対の信号用端子電極4,5及び接地用端子電極6が第一主面3aにおいて配置される位置が、第二方向D2に沿って第一側面3c側に移動している点で、積層貫通コンデンサ1と主に相違している。すなわち、積層貫通コンデンサ1Bでは、離間距離L3は離間距離L4よりも短い。このように、離間距離L3〜L10は互いに同等でなくてもよい。第二変形例に係る実装基板2Bは、実装基板2と同等である。
積層貫通コンデンサ1,1A,1Bにおいて、離間距離L3〜L10のうち少なくとも一つが角部Aの曲率半径R以上であればよい。また、積層貫通コンデンサ1において、接地用内部電極8の数は、信号用内部電極7の数よりも少なくてもよい。これに応じて、長さL19は、長さL17,L18よりも短くてもよい。
1…積層貫通コンデンサ、2…実装基板、3…素体、3a…第一主面、4,5…信号用端子電極、6…接地用端子電極、7…信号用内部電極、8…接地用内部電極、21…基板本体、21a…対向面、22,23…信号用基板電極、24…接地用基板電極、A…角部、R…曲率半径、D1…第一方向、D2…第二方向、D3…第三方向。

Claims (6)

  1. 互いに対向する第一及び第二主面と、前記第一及び第二主面が互いに対向する第一方向に延びる側面と、を有し、前記第一主面が実装面とされる略直方体形状の素体と、
    前記第一方向から見て、互いに離間して前記第一主面に配置された一対の信号用端子電極及び接地用端子電極と、
    前記素体内において交互に並ぶ複数の信号用内部電極及び複数の接地用内部電極と、を備え、
    各前記信号用内部電極は、前記一対の信号用端子電極に接続され、
    各前記接地用内部電極は、前記接地用端子電極に接続され、
    前記素体は、前記第一主面と前記側面とを接続する丸められた形状の角部を有し、
    前記第一方向から見て、前記一対の信号用端子電極及び前記接地用端子電極のそれぞれと前記側面とは、前記角部の曲率半径以上離間している、積層貫通コンデンサ。
  2. 前記第一方向から見て、前記一対の信号用端子電極及び前記接地用端子電極のうち隣り合う2つが互いに離間する距離は、前記一対の信号用端子電極及び前記接地用端子電極のそれぞれと前記側面とが離間する距離よりも長い、請求項1に記載の積層貫通コンデンサ。
  3. 前記接地用端子電極は、前記第一方向から見て、前記一対の信号用端子電極の間に配置され、
    前記第一方向における前記一対の信号用端子電極のそれぞれの長さは、前記第一方向における前記接地用端子電極の長さよりも長い、請求項1又は2に記載の積層貫通コンデンサ。
  4. 前記一対の信号用端子電極及び前記接地用端子電極は、前記第一方向に直交する第二方向に沿って並び、
    前記第一及び前記第二方向のそれぞれに直交する第三方向における前記接地用端子電極の長さは、前記第三方向における前記一対の信号用端子電極のそれぞれの長さよりも長い、請求項1〜3のいずれか一項に記載の積層貫通コンデンサ。
  5. 前記複数の信号用内部電極及び前記複数の接地用内部電極における前記複数の信号用内部電極及び前記複数の接地用内部電極が並ぶ方向の端には、前記接地用内部電極が配置されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の積層貫通コンデンサ。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の積層貫通コンデンサと、
    前記積層貫通コンデンサが実装された実装基板と、を備え、
    前記実装基板は、
    前記第一主面と対向する対向面を含む基板本体と、
    前記第一方向から見て、互いに離間して前記対向面に配置された一対の信号用基板電極及び接地用基板電極と、を有し、
    前記一対の信号用基板電極は、前記一対の信号用端子電極に電気的に接続され、
    前記接地用基板電極は、前記接地用端子電極に電気的に接続されている、電子部品装置。
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