JP4420813B2 - 面光源装置及び表示装置 - Google Patents

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Description

この発明は、被照明部材としての液晶表示パネル等を背面側から照明する面光源装置、及びこの面光源装置を備えた液晶表示装置等の表示装置に関するものである。
図19に示す第1従来例に係る面光源装置101は、平面形状が矩形形状の導光板104のコーナー部を斜めに切り欠いて入射面105を形成し、この入射面105に対向するようにLED(点状の光源)106を配置し、このLED106からの光を入射面105から導光板104の内部に入射させるようになっている。導光板104の内部に入射した光は、導光板104の内部を伝播する過程において、導光板104の出射面107に対する入射角が臨界角以下になると、導光板104の出射面107から出射して、導光板104の出射面107に対向するように配置された光拡散シート等の光制御部材114を透過した後、被照明部材としての液量表示パネル103等を面状に照明するようになっている。
このような、面光源装置101においては、LED106の光は、LED106から所定の広がり角を持った光として出射し、入射面105より導光板104内へ入射するが、LED16から出射される光の広がり角は、通常それほど大きくないため、その場合には導光板104内に入射した後の光の広がりも不十分となり、導光板104の入射面105に接続される両側面115,116の近傍位置に光が十分に伝播できず、暗部が生じる場合がある。
このような面光源装置101の問題点を解決するには、図20に示すように、平面形状が略二等辺三角形の凹部117又はプリズム状突起を導光板104の入射面105に多数形成し、LED106からの光をその凹部117又はプリズム状突起によって大きく拡げた状態で導光板104内部に入射させ、導光板104の両側面115,116近傍にも十分に光を伝播させることも考えられる(特許文献1参照)。
しかし、このような面光源装置101は、図20に示すように、導光板104の各側面115,116に対応する有効発光出射面(図中の破線で示す領域)126を形成する各辺115a,116aによって形成される角を2等分する仮想線に対して、このコーナー部C1を直交するように切り欠くことにより、LED106の出射光軸に直交する入射面105を形成している。ここで、出射光軸とは、LED106からの立体的な出射光束の中心における最も強い光が進行する方向である。また、有効発光出射面126とは、液晶表示パネル103を照明するために有効に利用される出射面部分であり、いわゆる額縁部分を除く出射面部分である。
したがって、LED106の入射光軸120によって第1出射面部107aと第2出射面部107bとに二分される導光板104の出射面107は、第1出射面部107a(斜線部外)と第2出射面部107b(斜線部)とで出射面積が異なることになる。すなわち、導光板104の第2出射面部107bは、導光板104のコーナー部C1に対応する有効発光出射面126の角部から延びる対角線121を含む出射面部であり、第1出射面部107aよりも出射面積が大きい。そのため、LED106の入射光軸120に対して対称な広がり角で光が導光板104の入射面105から内部に入射すると、第1出射面部107aから出射する光の単位面積当たりの光量の方が第2出射面部107bから出射する光の単位面積当たりの光量よりも多くなり、LED106の入射光軸120を境にして、導光板104の第1出射面部107aと第2出射面部107bとで明るさに差が現れるという新たな問題を生じる。
このような新たな問題を解決するものとして、図21に示すような面光源装置101に用いられているような入射面形状を図20に示す面光源装置に適用することが考えられる。すなわち、この図21に示す面光源装置101のような、LED106の入射光軸120を導光板104の長い導光路が多い領域側に傾けるような入射面形状を上述した図20の面光源装置に適用すれば光の広がり角を大きくしたままで、LED106の入射光軸120に対して導光板104の第1出射面部107aと第2出射面部107bに供給される光の量がほぼ等しくなるようにすることができると考えられる(特許文献2参照)。
特開2003−331628号公報 特開平11−133425号公報
しかしながら、図21に示す面光源装置101の入射面形状を適用して、単に、LED106の入射光軸120を導光板104の長い導光路が多い領域に傾けただけでは、導光板104の形状が長方形状の場合には一方の側面116側の近傍に暗部(斜線部)119を生じる場合がある。
このような不具合を解消するために、図22に示すように、入射面105に対する傾斜角が非対称となる一対の傾斜面123,124からなる略三角形状の凹み125を形成することが考えられる。
このような態様を採用した場合、LED106からの出射角度の等しい出射光122a,122b(図22(e)では入射基準面に直交する光)を夫々傾斜角度の小さな傾斜面124と傾斜角度の大きな傾斜面123より入射させると、傾斜角度が大きな傾斜面123から入射した光122b’の方が、傾斜角度の小さな傾斜面124から入射した光122a’よりも屈折角が大きくなるため(θ1<θ2)、側面116側へ十分に光を伝播させることができるようになるが、同時に、対称な傾斜面を形成した場合に比べ、入射光軸120自体を側面116側へ偏らせてしまうため、逆に導光板104の入射面105の一端側から延びる一方の側面115近傍の有効発光出射面126に暗部127が生じることとなり、また導光板104の入射面105の他端側から延びる他方の側面116の近傍の有効発光出射面126には明部128が形成されてしまうという問題があった。
このように、従来の面光源装置101は、導光板104の出射光の輝度の均一化を目的として様々な工夫を施しているが、いずれも未だ十分なものとはなっておらず、出射光輝度の十分な均一化が実現できていないというのが実状であった。
そこで、本発明は、導光板に入射した後の入射光軸の方向と光の広がり角度を、互いに影響されず自由に設定することができるように、導光板の入射面に従来とは異なる工夫を施すことにより、従来例では得られなかった均一な出射光輝度の照明光を得られるようにする。
請求項1の発明は、平面形状が矩形形状の出射面を有する板状の導光板と、該導光板の光入射部から光を供給するように配置された光源とを備えた面光源装置に関するものである。この面光源装置において、前記導光板は、少なくとも1つの光入射部を有し、前記光入射部は、前記導光板のコーナー部を切り欠いた面であって、少なくとも第1入光面部と第2入光面部とを有している。そして、前記第1入光面部は、前記導光板のコーナー部を切り欠いた状態の面を入射基準面とし、この面を入射面として光を入射させた場合に比べて、前記光源から前記導光板内へ入射した光の広がり角度が大きくなるように、前記入射基準面に対して凸部又は凹部となるように形成されたものである。また、前記第2入光面部は、前記光源から前記導光板内へ入射する光の入射光軸が、前記入射基準面を入射面として光を入射させた場合とは異なる方向に偏向されるように、前記入射基準面に対して所定の角度をもって傾斜した傾斜面である。
請求項2の発明は、請求項1の発明に係る面光源装置において、前記入射基準面が、前記コーナー部に対応する有効発光出射面における角部を出射面側から見て二等分するような仮想線に対して直交するように形成されていることを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項1の発明に係る面光源装置において、前記入射基準面に隣り合う両側面の各々を、前記入射基準面から遠ざかるにしたがって前記両側面の各々に対向する側面側に近づくように切り欠いたことを特徴としている。
請求項4の発明は表示装置に関するものであり、この発明に係る表示装置は、前記請求項1乃至3のいずれかの発明に係る面光源装置と、この面光源装置によって照明される被照明部材と、を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、導光板の入射面に形成した第1入光面部は、光源からの光を広角度に拡げることができる。また、導光板の第2入光面部は、光源からの光が入射した場合の入射光軸によって二分される出射面のうち、出射面積の大きい出射面領域側に入射光軸を傾けることができる。これにより、導光板の出射面全域における単位面積当たりの出射光量がほぼ等しくなるように光を振り分けることができる。その結果、本発明の導光板を使用した面光源装置は、均一な輝度の照明光を出射でき、発光品位が向上する。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づき詳述する。
[第1形態]
(面光源装置及びこれを備えた表示装置)
図1乃至図2は、本発明を適用した面光源装置1及びこれを備えた表示装置2を示すものである。このうち、図1は、面光源装置1及びこれを備えた表示装置2を分解して示す斜視図である。また、図2は、面光源装置1及びこれを備えた表示装置2の各構成部品を明示するため、各構成部品を離した状態で模式的に示す図であり、図1のA−A線に沿って切断して示す断面図である。なお、図1及び図2中において、Z方向を上方とする。
これらの図において、表示装置2は、面光源装置1によって被照明部材としての液晶表示パネル3を照明するようになっている。この表示装置2を構成する面光源装置1は、薄板状の導光板4と、この導光板4の一部を切り欠いて形成した入射面5に対向するように配置してある光源としてのLED6と、導光板4の裏面(出射面7と対向する面)8側に配置した反射部材としての反射シート10と、導光板4の出射面7側に順次重ねて配置される拡散シート11、第1のプリズムシート12、第2のプリズムシート13等の光制御部材14と、を備えている。なお、LED6は、青色LEDと蛍光体からなる白色LEDを使用する。また、LED6は、RGB発光部を一つのパッケージ内に持つ3色発光からなる白LEDを使用するようにしてもよいし、R,G,B夫々の発光色を呈するLEDを近接して入射面5に配置し、LEDのパッケージ外で混色することにより、白色の光を得るようにしてもよい。その他、白色以外の光源や、LED以外の光源を入射面に配置してもよい。
(導光板)
このうち、導光板4は、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポリカーボネート(PC)、シクロオレフィン系樹脂材料等の光透過性に優れた材料を使用して形成してある。この導光板4は、図1乃至図3に示すように、平面形状が略矩形形状の板状体であり、4コーナー部C1〜C4の1箇所(C1)を斜めに切り欠いて光入射部としての入射面5が形成されている。
この導光板4の入射面5は、コーナー部C1を形成する両側面(一側面15と他側面16)に交差する矩形形状の面であり、LED6の発光部6aに対向する領域(LED6の発光部6aよりも僅かに広い領域(X>W))に、LED6からの光の入射を制御する第1入光面部17と第2入光面部18が交互に連続して形成されている。
第1入光面部17は、図3(e)に示すように平面形状が略三角形状の凹みであり、導光板4の出射面7から裏面8まで板厚方向に沿って形成されたプリズム状の溝(V溝)である(図1参照)。この第1入光面部17は、図3(e)に示す平面形状において、右側傾斜面17aと左側傾斜面17bが凹みの最深部から入射基準面5aに向かうにしたがって溝幅を拡げるようになっており、右側傾斜面17aが入射基準面5aまで切り上がり、左側傾斜面17bが入射基準面5aまで切り上がる途中で第2入光面部18に接続されている。
第2入光面部18は、図3(e)に示すように、入射基準面5aに対する傾斜角θ1が左側傾斜面17bの入射基準面5aに対する傾斜角(左側傾斜面17bが入射面5となす角)θ2よりも小さく緩やかな傾斜面であり、右側に位置する第1入光面部17の左側傾斜面17bの切り上がり端部と左側に位置する第1入光面部17の右側傾斜面17aの切り上がり端部とを接続している。この第2入光面部18は、前述の第1入光面部17と同様に、導光板4の出射面7から裏面8まで板厚方向に沿って形成されている(図1参照)。なお、第1入光面部17の右側傾斜面17aと左側傾斜面17bとが作る角度θ3が40〜90°であり、入射基準面5aの法線方向(入射光軸20)と第2入光面部18とが作る角度θ4が65〜85°である。ここで、入射光軸20とは、LED6からの立体的な出射光束の中心における光の進行方向である出射光軸が入射面より導光板に入射した後の光が進行する方向をいう。また、入射面5とは、入射基準面5a、第1入光面部17、第2入光面部18を含む、導光板4の外形形状を形成する5つの側面のうちの1つの面である。また、入射基準面5aとは、導光板4のコーナー部を切り欠いた状態での仮想的な面のことであり、第1入光面部17及び第2入光面部18の凹凸の基準となる面である。
本実施形態において、導光板4の平面形状は、一側面15側の方が他側面16側よりも辺の長さが長いほぼ矩形形状を呈しており、入射基準面5aは、コーナー部C1を形成する両側面(一側面15と他側面16)に対して等角度で交差するように形成されている。その結果、導光板4の入射基準面5aを平面とした場合(第1入光面部17及び第2入光面部18を入射基準面5aに形成しない場合)には、入射面に対向するように配置されたLED6から出射された光の入射光軸20が入射基準面5aに直交する方向に延び、この入射光軸20は、導光板4の有効発光出射面23の対角線21に対して他側面16側に角度αだけ傾いた方向に寄っている。ここで、有効発光出射面23とは、例えば液晶表示パネルを照明するために利用される出射面部分で、均一な面状照明を要求される範囲であり、いわゆる額縁部分を除く出射面部分である。
したがって、上述のように、導光板4の入射基準面5aを平面とした場合(第1入光面部17及び第2入光面部18を入射基準面5aに形成しない場合)には、LED6の入射光軸20によって二分される有効発光出射面23のうち、出射面積の小さい(短い導光路が多い領域である)第1出射面部分7aにも、出射面積が大きい(長い導光路が多い領域である)第2出射面部分(斜線部分)7bに分配される光量と同量の光が分配されることになり、第1出射面部分7a側の方が第2出射面部分7b側よりも出射面が明るくなり、出射面輝度のばらつきとして観察される。
しかしながら、本実施形態によれば、図4(a)に示すように、LED6からの出射光で入射光軸20に対して平行な光Lを例に挙げて説明すると、第1入光面部17であるV溝によって、光を広角度に拡げて入射させることができる。また、第2入光面部18は、図3(a),(e)に示すように、入射面5が形成されたコーナー部C1に対向する有効発光出射面の角部から延びる有効発光出射面23の対角線21を含む第2出射面部分7b側に入射光軸を偏らせる機能を有し、導光板4内に入射した光の入射光軸を、図中に入射光軸22として示す方向にシフトする。これにより第2出射面部分7b側に入射する光量が増加することとなり、その結果として導光板4の第1出射面部分7aにおける単位面積当たりの出射光量と第2出射面部分7bにおける単位面積当たりの出射光量との差を小さくし、出射面(特に、有効発光出射面23)7の出射光輝度のばらつきを目立ちにくい状態まで均一化することができる。このように、本実施形態の導光板4によれば、均一な面状照明が可能になる。
図5は、本実施形態の導光板4の出射光輝度と従来の導光板104の出射光輝度とを比較する図である。この図5において、(a)は本実施形態の導光板4の出射光輝度(単位cd/m)を測定箇所(9箇所)に対応するように表示したものであり、(b)は従来の導光板104の出射光輝度(単位cd/m)を測定箇所(9箇所)に対応するように表示したものである。なお、図5(a)に示す本実施形態の導光板4は、図6(a)に示すような入射面5の形状となっている。また、図5(b)に示す従来の導光板104は、図6(b)に示すような入射面の形状となっている。ここで、図6(a)の入射面5の形状と図6(b)の入射面105の形状とを対比すると、V溝(第1入光面部17)の形状(溝角度が60°、溝深さが0.173mm)及びピッチ(0.4mm)については同一であり、図6(a)の入射面5にのみ、第2入光面部18が入射基準面に対して15°傾斜するように形成されている点が相違している。
図5(a)に示すように、本実施形態の導光板4は、LED6から遠い位置にある3コーナー部近傍の3点の出射光輝度が955,763,922である。これに対し、図5(b)に示すように、従来の導光板104は、本実施形態の導光板6の上記測定点に対応する測定点における出射光輝度が1071,678,856である。これらの測定点の出射光輝度の比較から理解されるように、本実施形態の導光板4によれば、第1出射面部分7aと第2出射面部分7bの出射光輝度が従来の導光板104に比べて大幅に均一化している。また、本実施形態の導光板4は、9箇所の測定点の出射光輝度の平均値が952であり、従来の導光板104における9箇所の測定点の出射光輝度の平均値893よりも大きな値となっており、全体の出射光輝度も向上していることが分かる。
なお、この導光板4は、その裏面8側及び/又は出射面7側に、図示しない、出射促進用の粗面(シボパターン等)、半球状,角錐状,円錐状等の突起又は凹みからなる出射促進パターン、プリズム状の突起等の出射促進手段を適宜形成し、光が出射面7から効率的に出射するように工夫されている。また、導光板4は、その内部において光を散乱させる出射促進手段としての散乱子を含有した樹脂材料で形成することにより、上述のような出射促進手段を形成するのに代え、又は上述のような出射促進手段と併用して、光が出射面7から効率的に出射するようにしてもよい。
また、本実施形態の導光板4は、第1入光面部17及び第2入光面部18を入射面5の板厚方向に沿って形成する態様を例示したが、これに限られず、第1入光面部17及び第2入光面部18を入射面5の板厚方向に対して斜めに形成するようにしてもよく、また、出射面7近傍又は裏面8近傍で切り上げるようにしてもよい。
(反射シート)
反射シート10は、図1及び図2に示すように、導光板4の裏面8の平面形状とほぼ同様の平面形状に形成されており、平面形状がほぼ矩形形状となるように形成されている。この反射シート10は、白色の顔料を混ぜてシート状にした光反射性に優れたPET(ポリエチレンテレフタレート)シートや、アルミニウム等の光反射性に優れた金属を蒸着したフィルム等で形成されており、導光板4の裏面8から出射した光を反射して導光板4の内部に戻すように機能する。なお、導光板4等を収容する筐体(図示せず)の内面が光反射性に優れている場合には、その筐体を反射部材として利用し、反射シート10を省略してもよい。
(光制御部材)
本実施形態の光制御部材14は、図1〜図2に示すように、導光板4の出射面7上に順次重ねて配置される拡散シート11、第1のプリズムシート12、及び第2のプリズムシート13であり、導光板4の出射面7とほぼ同様の平面形状(矩形形状)に形成されている。このうち、拡散シート11は、光透過性に優れた樹脂材料(例えば、PET、PC)で形成されており、表面が粗面化されており、光を拡散した状態で透過する。また、第1のプリズムシート12及び第2のプルズムシート13は、光透過性に優れた樹脂材料(例えば、PET、PMMA、PC、UV硬化樹脂)により形成されている。このうち、第1のプリズムシート12の上面側には、断面略三角形状のプリズム状突起24が導光板4の一側面15に対してほぼ直交する方向に延びるように、且つ、一側面15に沿った方向に連続して多数形成されている。また、第2のプリズムシート13の上面側には、断面略三角形状のプリズム状突起25が第1のプリズムシート12のプリズム状突起24とほぼ直交する方向(導光板4の他側面16にほぼ直交する方向)に延びるように、且つ、他側面16に沿った方向に連続して多数形成されている。このような第1のプリズムシート12及び第2のプリズムシート13を重ねて配置することにより、拡散シート11によって拡散された導光板4からの出射光を導光板4の出射面7の法線方向寄りに集めることができ、被照明部材としての液晶表示パネル3を効率的に照明できる。
(面光源装置及び表示装置の作用・効果)
以上のように構成された本実施形態の面光源装置1及び表示装置2は、導光板4の入射面5に形成された第1入光面部17と第2入光面部18により、導光板4の出射面7から出射する光の出射光輝度が均一化するため、被照明部材としての液晶表示パネル3が均一の面状照明光で照明され、液晶表示パネル3の表示画像が見やすくなる(表示品質が向上する)。
(面光源装置及び表示装置の変形例)
なお、本実施形態の面光源装置1及び表示装置2は、導光板4の出射面7側に拡散シート11,第1〜第2のプリズムシート12,13を順次重ね合わせるように構成してあるが、これに限られず、例えば、導光板4の裏面8側及び/又は出射面7側に、入射面5にほぼ直交する方向に延びるプリズム状突起(図示せず)を形成し、このプリズム状突起の作用により指向出射性を有する光を出射面7から出射させるようにし、その導光板4の出射光を光制御部材としてのプリズムシート(図示せず)で導光板4の出射面7の法線方向寄りに偏向させるようにしてもよい。ここで、指向出射性とは、光がランダムに拡散されて導光板4から出射する状態と異なり、光が特定の出射角度方向寄りに多く出射することをいう。また、この変形例におけるプリズムシートのプリズム状突起は、プリズムシートの下面側(導光板4に対向する面側)に形成され、導光板4に形成されたプリズム状突起と直交するように形成される。さらに、導光板4の裏面8及び/又は出射面7側に形成するプリズム状突起が延びる方向は、入射面5に直交する方向に限らず、一側面15に平行に形成したり、他側面16に平行に形成したり、入射面5から放射状にプリズム状突起の幅が広がるように形成したりしてもよい。これらの導光板4に組み合わせる光制御部材としてのプリズムシートのプリズム状突起が延びる方向は、出射面7からの視野角特性や出射面7上の明るさや、干渉縞などの視認性を考慮し、適宜、決定するようにしてもよい。
また、導光板4の形状は、本実施形態の面光源装置1に限られず、導光板4の入射面5に直交する方向に離れるにしたがって板厚が漸減するように形成し、入射面5に直交する断面形状(図1のA−A線に沿って切断して示す断面形状)を略楔形形状に形成してもよい。
また、導光板4に形成する光入射部は、本実施形態の面光源装置1に限られず、導光板4のコーナー部C1,C2の2箇所に入射面5を形成し、この入射面5に上述した第1入光面部17及び第2入光面部18を形成し、入射面5に対向するようにLED6を配置するように構成してもよい。この変形例の場合において、導光板4は、側面16から遠ざかるにしたがって(側面16に直交する方向へ離れるにしたがって)板厚を漸減させるようにしてもよく、また、同一の板厚に形成してもよい。
また、導光板4に形成する光入射部は、導光板4のコーナー部C1,C4の2箇所に入射面5を形成し、この入射面5に上述した第1入光面部17及び第2入光面部18を形成し、入射面5に対向するようにLED6を配置するように構成してもよい。この変形例の場合において、導光板4は、側面15から遠ざかるにしたがって(側面15に直交する方向へ離れるにしたがって)板厚を漸減させるようにしてもよく、また、同一の板厚に形成してもよい。
また、導光板4のコーナー部C1〜C4のうちの3箇所又は4箇所に入射面5を形成し、その各入射面5に対向してLED6を配置するような構成としてもよい。なお、この場合には、導光板4の板厚は同一の厚さに形成する。
(導光板の第1入光面部、第2入光面部の変形例)
本実施形態の導光板4は、上述のような態様に限られず、図4(b)に示すように、第1入光面部17としてのV溝の底を曲面17cで形成すれば、出射光軸20の近傍位置まで入射光Lが分散する。
また、図4(c)に示すように、第1入光面部17の平面形状を放物線状の曲線で形作られる円弧溝とすれば、出射光軸20の周囲にほぼ均等に入射光Lが分散する。この図4(c)の第1入光面部17と第2入光面部18とを交互に配置したものが図7に示す導光板4である。
また、図8に示す導光板4のように、第1入光面部17の左側傾斜面17bと第2入光面部18とを滑らかな曲面で形成してもよい。
また、図9に示す導光板4のように、第1入光面部17及び第2入光面部18を滑らかな曲面で形成するようにしてもよい。
また、図10に示す導光板4のように、第1入光面部17の底(右側傾斜面17aと左側傾斜面17bとの接続部)、第1入光面部17の右側傾斜面17aと第2入光面部18の接続部、及び第1入光面部17の左側傾斜面17bと第2入光面部18を小さな曲面で形成するようにしてもよい。
また、図11に示す導光板4のように、第1入光面部17の左側傾斜面17bの一端側に接続された第2入光面部18が入射基準面5aに切り上げられ、第2入光面部18が第1入光面部17の他端側17aに入射基準面5aと同一の平面を介して接続されるようにしてもよい。
なお、図示しないが、第1入光面部17の右側傾斜面17a及びこれに接続される第2入光面部18のみを滑らかな曲面で連続的に形成してもよく、第1入光面部17の右側傾斜面17aと第2入光面部18との接続部のみを曲面で形成するようにしてもよい。さらに、上述の第1の実施形態や変形例では、第1入光面部17と第2入光面部18を交互に連続して形成するようになっているが、これに限られず、第1入光面部17を適当な個数(例えば2個)、連続して形成したのに続けて第2入光面部18も適当な個数(例えば2個)、連続して形成するような構成としたり、第1入光面部17と第2入光面部18とをランダムに配置するような構成としてもよい。このように、第1入光面部17と第2入光面部18を規則的に交互に形成しない場合には、第1入光面部17と第2入光面部18夫々の機能が偏って発現することのないよう、両者を適度な分布状態で形成することが必要である。また、第1入光面部17と第2入光面部18を規則的に交互に形成する場合のピッチPとしては、回折現象が発現しないように使用される光の波長よりも大きく(最小ピッチPmin)、また凹凸形状に起因して入光面近傍に輝線や暗線が発生するようになことがないレベル(最大ピッチPmax)となるように設定するようになっており、光の制御の効率に併せて、形成し易さについても考慮し、例えば0.1〜0.5mm程度に設定することが望ましい。
また、導光板4の入射面5は、平滑面に限られず、全体を粗面化したり、又、部分的に粗面化するようにしてもよい。なお、第1入光面部17や第2入光面部18が形成された部分とこれらの形状が形成されていない入射基準面との境界をぼかすために、入射基準面のみを粗面化してもよいし、第1入光面部17のみを粗面化して導光板4に入射後の光の広がり角を更に広げるようにしたり、第2入光面部18のみを粗面化して導光板4に入射した後の光の指向性を適度に弱めるようにしたり、これらの粗面化した部分を自由に組み合わせた入射面としたり、その他、上述した本発明の機能が損なわれない範囲でランダムな位置を粗面化するようにしてもよい。
また、図3(d)に示した導光板4の入射面5における幅寸法XをLED6の発光幅Wと等しくしてもよく、また、幅寸法Xを発光幅Wよりも僅かに小さくしてもよく、入射面5全体の幅を幅寸法Xとしてもよい。
[第2形態]
導光板4のコーナー部C1の角度を等分する仮想線と、このコーナー部C1に対応する有効発光出射面23の角部を等分する仮想線が一致する場合には、第1形態のように、入射基準面5を、コーナー部C1を形成する両側面(一側面15と他側面16)に対して等角度で交差するように形成することが好ましい。ただし、上述のコーナー部C1の角度の等分線と、有効発光出射面23の角度の等分線が一致しない場合(導光板4に対して有効発光出射面23が中央に位置していない場合)の入射基準面5は、次のように形成することが好ましい。
すなわち、導光板4のコーナー部C1に対応する有効発光出射面23の角部を2等分する仮想線に対して、直交するように入射基準面5を形成する。その他の構成は、第1形態と同様の構成である。
このような形状となるように入射基準面5を形成することによって、有効発光出射面23が導光板4の中央からずれている場合であっても、有効発光出射面23の一側面15寄り及び他側面16寄りに、均等に光を広げて入射させることが可能となる。
[第3形態]
図12は、本発明を適用した導光板4の第2態様を示すものである。この第2態様に係る導光板4は、入射基準面5aに略台形状の凹み26を連続して複数形成することにより、平面形状が略三角形状の突起を形作る右側傾斜面27aと左側傾斜面27bとからなる第1入光面部27と、隣り合う第1入光面部27,27を接続する第2入光面部28とが形成されている。このうち、第1入光面部27は、入射基準面5aの法線(LEDの出射光軸20)に対して左右対称形状となるように形成されており、第1形態の第1入光面部17と同様に機能する。また、第2入光面部28は、右隣の第1入光面部27の一端側から左隣の第1入光面部27の他端側に向かうにしたがって入射面5に近づくように傾斜しており、第1形態の第2入光面部18と同様に機能する。
(第3形態の変形例)
また、図13に示す導光板4のように、第1入光面部27の左側傾斜面27bと第2入光面部28を滑らかな曲面で形成してもよい。
また、図14に示す導光板4のように、第1入光面部27の右側傾斜面27aと第2入光面部28を滑らかな曲面で形成してもよい。
また、図15に示す導光板4のように、第1入光面部27の左側傾斜面27b及び右側傾斜面27aと第2入光面部28を滑らかな曲面で形成してもよい。
また、図16に示す導光板4のように、第1入光面部27の先端(右側傾斜面27aと左側傾斜面27bの接続部)、第1入光面部27の右側傾斜面27aと第2入光面部28との接続部、及び第1入光面部27の左側傾斜面27bと第2入光面部28との接続部をそれぞれ曲面で形成してもよい。
なお、導光板4の入射面5は、平滑面に限られず、全体を粗面化したり、又、部分的に粗面化するようにしてもよい。なお、第1入光面部17や第2入光面部18が形成された部分とこれらの形状が形成されていない入射基準面との境界をぼかすために、入射基準面のみを粗面化してもよいし、第1入光面部17のみを粗面化して導光板4に入射後の光の広がり角を更に広げるようにしたり、第2入光面部18のみを粗面化して導光板4に入射した光の指向性を適度に弱めるようにしたり、これらの粗面化した部分を自由に組み合わせた入射面としたり、その他、上述した本発明の機能が損なわれない範囲でランダムな位置を粗面化するようにしてもよい。
(第1〜3形態の変形例)
図17は、本発明を適用した導光板4の第3態様を示すものである。この図17に示す導光板4は、有効発光出射面23の領域外において、入射面5に隣り合う両側面15,16を入射面5から遠ざかるにしたがって夫々の面に対向する側面30,31側に近づくように切り欠いて、入射面5に接続される傾斜側面15a,16aが形成されている。この傾斜側面15a,16aは、入射面5に対向する側面30,31側であって、有効発光出射面23の外側の側面(30,31)側に出射してしまう光を斜め方向(有効発光出射面23の領域側)に反射し、暗部が生じやすい導光板4のコーナー部C2,C4近傍側に光を集めることができる。その結果、本実施形態の導光板4は、傾斜側面15a,16aの作用と入射面5の第1入射面部17及び第2入射面部18(第1形態及び第2形態参照)の作用との相乗効果により、一層効果的に出射光輝度の均一化を図ることができる。
[第4形態]
図18は、本発明を適用した導光板4の第4態様を示すものである。この図18に示す導光板4は、有効発光出射面23の領域外から入射面5に向かうにしたがって板厚を漸増させ、入射面5の近傍に傾斜面32を形成するようになっており、有効発光出射面23の領域での導光板4の厚さを薄くする一方、入射面5の面積(板厚)を大きくすることができる。その結果、導光板4の内部に取り入れる光量を多くすることができると共に、導光板4の板厚(有効発光出射面23の領域を含む大部分)を薄くして重量を軽減することができる。
なお、上述の実施例及び変形例においては、第1入光面部17のプリズム状凸部もしくは凹部を左右対称となるように形成した場合について述べたが、これに限られず、導光板内に入射した光の入射光軸22を基準にして左右、夫々にどの程度、光を広げて入射させたいかによって、第1入光面部17を形成する左右の傾斜面の傾きを適宜変更して、非対称形状としてもよい。
また、上述の実施例及び変形例においては、LED6の出射光軸(図3(e)参照)と入射基準面に対する法線が一致する場合について述べたが、一致しないようにLED6の出射面6aを入射基準面5に平行となるように配置せず、斜めに取り付けてもよい。この場合には、まず有効発光出射面23より均一な照明光を得るための導光板に入射した後の光の広がり角度と入射光軸22を設定し、これに合わせて、適宜、第1入光面部17の左右の傾斜面の角度と、第2入光面部18の入射基準面に対する角度を決定すればよい。
さらに、導光板と組み合わせる部材などの影響により出射面に暗部が発生した場合など(導光板を収容するフレームの一部に切り欠きが設けられていて、その一部が他の部分と比べて反射効率が劣る場合など)の対策として、入射光軸の方向と光の広がり角度を夫々、切り離して設計した本発明の導光板を採用することにより、均一な出射光輝度の照明光を得られるようになる。
本発明の導光板は、液晶表示装置への利用に限られず、室内照明装置や広告プレート等の面光源装置に広く使用される。
本発明を適用した面光源装置及びこれを備えた表示装置の分解斜視図である。 図1のA−A線に沿って切断して示す面光源装置及びこれを備えた表示装置の断面図である。 図3(a)は導光板の平面図及びLEDの平面図を示す図であり、図3(b)は図3(a)に示す導光板の下側側面図であり、図3(c)は図3(a)に示す導光板の右側側面図である。また、図3(d)は図3(a)のB部拡大図であり、図3(e)は図3(d)の一部(入射面近傍)を更に拡大して示す図である。 4(a)は第1形態に係る第1入光面部の拡大図であり、図4(b)は第1入光面部の第1の変形例を示す図であり、図4(c)は第1入光面部の第2の変形例を示す図である。 図5(a)は本発明を適用した導光板の出射光輝度の測定結果を示す図であり、図5(b)は従来の導光板の出射光輝度の測定結果を示す図である。 図6(a)は図5(a)の測定に使用した導光板の入射面の形状を示す図であり、図6(b)は図5(b)の測定に使用した導光板の入射面の形状を示す図である。 本発明を適用した第1態様に係る導光板の入射面の第1変形例を示す図である。 本発明を適用した第1態様に係る導光板の入射面の第2変形例を示す図である。 本発明を適用した第1態様に係る導光板の入射面の第3変形例を示す図である。 本発明を適用した第1態様に係る導光板の入射面の第4変形例を示す図である。 本発明を適用した第1態様に係る導光板の入射面の第5変形例を示す図である。 本発明を適用した第2態様に係る導光板の入射面の形状を示す図である。 本発明を適用した第2態様に係る導光板の入射面の第1変形例を示す図である。 本発明を適用した第2態様に係る導光板の入射面の第2変形例を示す図である。 本発明を適用した第2態様に係る導光板の入射面の第3変形例を示す図である。 本発明を適用した第2態様に係る導光板の入射面の第4変形例を示す図である。 図17(a)は本発明を適用した第3態様に係る導光板の平面図であり、図17(b)は図17(a)に示す導光板の下側側面図であり、図17(c)は図17(a)に示す導光板の右側側面図である。 図18(a)は本発明を適用した第4態様に係る導光板の平面図であり、図18(b)は図18(a)に示す導光板の下側側面図であり、図18(c)は図18(a)に示す導光板の右側側面図である。 第1従来例に係る面光源装置の分解斜視図である。 図20(a)は第2従来例に係る導光板の平面図であり、図20(b)は図20(a)に示す導光板の下側側面図であり、図20(c)は図20(a)に示す導光板の右側側面図であり、図20(d)は図20(a)のD部拡大図である。 図21(a)は第3従来例に係る導光板の平面図であり、図21(b)は図21(a)に示す導光板の下側側面図であり、図21(c)は図21(a)に示す導光板の右側側面図であり、 図22(a)は第4従来例に係る導光板の平面図であり、図22(b)は図22(a)に示す導光板の下側側面図であり、図22(c)は図22(a)に示す導光板の右側側面図であり、図22(d)は図22(a)のE部拡大図であり、図22(e)は図22(d)のF部拡大図であり、図22(f)は不具合発生状態を示す導光板の平面図である。
符号の説明
1……面光源装置、2……表示装置、3……液晶表示パネル(被照明部材)、4……導光板、5……入射面、5a……入射基準面、6……LED(光源)、7……出射面、14……光制御部材、15,16……側面、15a,16a……傾斜側面(側面)、17,27……第1入光面部、18,28……第2入光面部、20,22……入射光軸、C1〜C4……コーナー部

Claims (4)

  1. 平面形状が矩形形状の出射面を有する板状の導光板と、該導光板の光入射部から光を供給するように配置された光源とを備えた面光源装置において、
    前記導光板は、少なくとも1つの光入射部を有し、
    前記光入射部は、前記導光板のコーナー部を切り欠いた面であって、少なくとも第1入光面部と第2入光面部とを有し、
    前記第1入光面部は、前記導光板のコーナー部を切り欠いた状態の面を入射基準面とし、この面を入射面として光を入射させた場合に比べて、前記光源から前記導光板内へ入射した光の広がり角度が大きくなるように、前記入射基準面に対して凸部又は凹部となるように形成されたものであり、
    前記第2入光面部は、前記光源から前記導光板内へ入射する光の入射光軸が、前記入射基準面を入射面として光を入射させた場合とは異なる方向に偏向されるように、前記入射基準面に対して所定の角度をもって傾斜した傾斜面である、
    ことを特徴とする面光源装置。
  2. 前記入射基準面が、前記コーナー部に対応する有効発光出射面における角部を出射面側から見て二等分するような仮想線に対して直交するように形成されている、請求項1に記載の面光源装置。
  3. 前記入射基準面に隣り合う両側面の各々を、前記入射面基準面から遠ざかるにしたがって前記両側面の各々に対向する側面側に近づくように切り欠いたことを特徴とする請求項1に記載の面光源装置。
  4. 前記請求項1乃至3のいずれかに記載の面光源装置と、この面光源装置によって照明される被照明部材と、を備えたことを特徴とする表示装置。
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