JP5429633B2 - 面発光装置及び液晶表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は面発光装置及びこれを備えた液晶表示装置に関する。
液晶バックライトなどの光源として、点光源であるLEDチップからの光を面状に発光させる面発光装置が用いられている(特許文献1)。この面発光装置は、対向する一対の主面を有する導光板の端面から1又は2以上の発光ダイオードからの光を入射させてその導光板の一方の主面全体から光を出射させるように構成されている。
この面発光装置においては、その出射面から均一に光を出力することが重要であり、この均一性を実現するために種々の構造が提案されている。
図12〜図14を参照して面発光装置の一例を説明する。
図12〜図14に示すように、面発光装置は、対向する出射面と反射面を有する導光板910と、導光板910の反射面911に設けられた反射シート920と、少なくとも1つのLED素子を含みそのLED素子からの光が導光板910の一端面912から入射するように設けられたLED光源930とを含む。導光板910に入射した光は、導光板910の出射面913から出射される。導光板910は、一端面912に、LED光源930からの光が導光板910内で分散するように窪ませた光拡散部914を有する。加えて、光拡散部914は、該光拡散部914の上端が一端面912において出射面913から離れて形成されている(図14b)。ここで、導光板の出射面とは、発光させる面のことをいい、反射面とは発光面と反対側の面をいう。
光拡散部914は、図13に示すように、入射した光によって導光板910の出射面913を効率良く発光させるために、上記一端面912において出射面913から離れた一点を頂点として反射面911に向かって半角錐又は半円錐状に切り欠かれてなる複数の切り欠きから成ることが好ましい。
上記のように、図12の面発光装置では、導光板910の入射端面に半角錐又は半円錐状の複数の切り欠きから成る光拡散部914を形成している。これにより、LED光源930から出た光は光拡散部914で図14(a)に模式的に示すように拡散されて導光板910内に入射し、導光板910の出射面913における発光輝度の均一性を向上させている。
特開2001−28203号公報
しかしながら、図12の面発光装置では、LED光源930から出た下向きの光は、図14(b)に模式的に示すように若干出射面方向に進路を変更するが不十分であり、反射面911から出光した光が反射シート920で反射し異常発光していた。また、LED光源930から出た下向きの光が導光板910の反射面911に当たらないように切り欠きを大きくすると、LED光源930から導光板910の実際の入光面までの距離が大きくなって輝度が低下し、切り欠きの斜面又は上面が表示面側(出射面側)から見えるようになって輝度均一性が損なわれ、LED光源930から出た下向きの光の拡散が不十分となる。輝度低下を低減するために、光拡散部14の切り欠きを大きくする一方、光源を小さくして切り欠きの中に光源を入れることは可能である。しかし、このようにすると、光源と切り欠きとが干渉して導光板の側面側に光源を取出すことができず、メンテナンス性が悪い。
本発明は上記のような問題を解決し、メンテナンス性がよく、より発光輝度の均一性に優れ、高輝度発光可能な面発光装置を提供しようとするものである。
本発明に係る面発光装置は、互いに対向する出射面と反射面を有する導光板と、この導光板の反射面に設けられた反射シートと、少なくとも1つのLED素子を有しそのLED素子からの光を導光板の一端面から入射するように設けられたLED光源とを備え、導光板の出射面から光を出射する。このような面発光装置において、LED光源直前の導光板の反射面に凹み(光拡散部)を形成し、この凹みでLED光源から出た下向きの光を拡散させる。
具体的には、本発明に係る面発光装置においては、前記導光板は、前記LED光源直前の前記反射面側に、凹みを、1つのLED素子に対し1つ有し、前記凹みの大きさは、前記導光板の幅方向に関する横幅が、対向するLED素子の出射面の寸法以上であり、前記導光板の厚み方向に関する前記反射面からの深さが、対向するLED素子の出射面に対向する領域にかからないようにされている。
前記凹みの好ましい態様は以下の通りである。
前記凹みは、前記入射端面から奥部側へ延び、且つ前記入射端面側から見た断面形状が、側面に壁が無いような円弧又は楕円弧形状であり、しかも奥部側へ延びるにつれて浅く且つ前記出射面側から見た平面形状が円弧又は楕円弧形状になっている。
前記凹みは前記入射端面から奥部側へ延び、前記凹みの形状は、その底面が前記反射面と平行であり、前記出射面側から見た平面形状は略半円形、楕円形、多角形のいずれかである。
前記凹みは前記入射端面から奥部側へ延び、前記凹みの形状は、その底面が奥部側に延びるに連れて浅くなるように傾斜している。
前記凹みは、前記入射端面から奥部側へ延び、且つ前記入射端面側から見た断面形状が略台形状である。この場合、前記凹みの斜面をR面としても良い。
また、前記出射面側から見た前記凹みの平面形状の面積は、前記対向するLED素子の出射面から出た下向きの光が当該凹みにより露出している前記反射シートに当たり得るように設定されることが望ましい。
本発明に係る面発光装置は、前記LED光源が実装され、前記導光板の入射端面に略平行に配置される基板と、前記導光板の上面に配置された面状発光領域のための出射開口部を有する第1のシャーシと、前記第1のシャーシと嵌合して少なくとも前記基板の背面及び前記導光板の下面を略平行に覆う第2のシャーシと、を更に含み、前記面発光装置の側面には、前記基板を前記導光板の入射端面に沿って出し入れするための基板出し入れ部が設けられていても良い。
本発明によればまた、上記の面発光装置を備えた液晶表示装置が提供される。
本発明によれば、メンテナンス性が良く、発光輝度の均一性に優れ、高輝度発光可能な面発光装置が得られる。
本発明の第1の実施例に係る面発光装置を光の出射面から見た図である。 図1に示された面発光装置の線A−Aによる断面図及びその一部を拡大して示した図である。 図1に示された面発光装置における1つのLED素子とこれに対向する導光板の一部との関係を示した斜視図である。 図1に示された面発光装置におけるLED光源の配光特性の例を示した図である。 図1に示された面発光装置の光拡散部に光が入射した場合の光の経路を模式的に説明するための部分縦断面図及び部分平面図である。 図1に示された面発光装置における導光板の入射端面に光が入射した場合の光の経路を模式的に示した図である。 本発明の第2の実施例に係る面発光装置における1つのLED素子とこれに対向する導光板の一部との関係を示した斜視図である。 本発明の第2の実施例に係る面発光装置の一部の縦断面図及び平面図である。 本発明の第2の実施例に係る面発光装置に光が入射した場合の光の経路を模式的に示した図である。 図7に示された第2の実施例の変形例を示した図である。 図10の変形例の更に他の複数の例を示した図である。 これまでの面発光装置を上面側から見た横断面図である。 図12に示された面発光装置の導光板に設けられた光拡散部について説明するための斜視図である。 図13に示された光拡散部による光の屈折について説明するための横断面図及び縦断面図である。 本発明の第3の実施例に係る面発光装置の外観を示す斜視図である。 図15に示された面発光装置の線B−Bによる断面図である。
[第1の実施例]
(構成)
図1〜図3を参照して、本発明の第1の実施例について説明する。
本発明の第1の実施例に係る面発光装置においては、図1、図2に示すように、導光板1は互いに対向する反射面12と出射面13を有し、反射面12の下には反射シート3が設けられている。面発光装置はまた、導光板1の一端面である入射端面11に、LED素子2の出射面21が対向するように配置されたLED素子2を備える。LED素子2は基板4により導光板1の入射端面11の幅方向に沿って複数個設置されており、基板4と複数のLED素子2はリフレクター5で覆われている。また、導光板1の出射面13上には光学シート6が載せられている。
ここで、図3に示すように、特に第1の実施例に係る面発光装置は、導光板1の反射面12に、出射面13側に向けて凹みが成形されており、この凹みが光拡散部14となる。後述する説明で明らかになるように、光拡散部14において反射シート3と対向する面、すなわち反射シート3側から見た場合の凹みの底面(図3で言えば、上面)は光拡散部14における光の入射面15として規定される。
光拡散部14の寸法は、導光板1の厚み2.7mm、LED素子2の発光寸法が幅3mm、高さ1.5mmである。LED素子2は導光板1の厚み方向の中央、かつLED素子2と導光板1の入射端面11の距離が0.5mmの位置に配置されている。配光特性が図4の様であるとすると、光拡散部14の寸法は、長さL=3.5mm、幅W=3mm、高さH=0.6mmとなる。長さLは光拡散部14が導光板1の奥行き方向に延びる寸法、幅Wは光拡散部14が導光板1の幅方向に延びる寸法、高さHは光拡散部14が導光板1の厚み方向に延びる寸法である。光拡散部14の長さLは導光板1の奥行き方向に延びる寸法であり、光拡散部14の幅Wは導光板1の幅方向に延びる寸法、光拡散部14の高さHは導光板1の厚み方向に延びる寸法であって導光板1の入射端面11における凹みの最大深さである。特に、幅WはLED素子2の出射面21の幅寸法以上、入射端面11における凹みの高さ(深さ)Hは、LED素子2の出射面21に対応する領域にかからないようにされる。更に言えば、出射面13側から見た凹みの平面形状の面積は、対向するLED素子2の出射面21から出た下向きの光が当該凹みにより露出している反射シート3に当たり得るように設定されることが望ましい。
いずれにしても、長さL、幅W、高さHの寸法は、LED素子2と導光板1の入射端面11の距離によって変わり、離れていると小さくなり、近づいていると大きくなる。
導光板1の反射面12側に成形する凹みは、マシニング等の機械加工で作製できる。また、成形金型に凹みに対応する形状を入れ込んでおき、成形することでも凹みを作製できる。導光板1は、アクリル、ポリカーボネート等の成形性の良い透過性の屈折率1以上の材料で、平板のほか、楔のような形状でもよい。楔形状というのは、反射面12、出射面13の少なくとも一方が傾斜していることで奥行き方向に延びるにつれて厚みが漸減する形状である。
(動作)
LED素子2の出射面21から出た光は、導光板1の入射端面11及び光拡散部14から導光板1に入射する。LED素子2の出射面21から出る光は図4に示すような配光特性を有しており、導光板1の入射端面11から入射する際、導光板材料の所定の屈折率で屈折する。導光板材料をアクリルとした場合、屈折率は1.49である。
LED素子2の出射面21から光拡散部14に進んだ光は、図5に示すように、凹みに対応する部分にも反射シート3が存在するので、主に反射シート3で反射されたのち光拡散部14の入射面15から導光板1内に入射する。反射シート3で反射された光は光拡散部14の中を直進することにより拡散されて光拡散部14の入射面15から入射する。
一方、LED素子2の出射面21から導光板1の入射端面11に進んだ光は、図6に示すように、導光板1の入射端面11から導光板1内に入射する。LED素子2から出た下向き方向の光は、所定の屈折率で屈折し光拡散部14の入射面15に進む。この時、導光板材料がアクリルで屈折率1.49とすると、屈折の法則により出射角が43°以上の場合光拡散部14の入射面15で全反射されて上側に進み光が拡散され、出射角が42°以下であれば光拡散部14の入射面15から凹みへ向けて出光する。光拡散部14の入射面15から出る光は、屈折率1.49の導光板1から屈折率1.0003の空気に出るので、屈折の法則により光拡散部14の入射面15での出射角は、光拡散部14の入射面15での出射角より大きくなる。よって出射した光は光拡散部14でより遠くに拡散され、主に反射シート3で反射された光が光拡散部14の入射面15から再度導光板1内に入射する。
(効果)
第1の実施例でLED素子2から出た下向きの光が光拡散部14で拡散される方法は、図5、図6に示す経路1〜3の3通りある。
経路1:導光板1の入射端面11から入光した下向きの光であって、光拡散部14で反射されて拡散される光であり、光拡散部14の角度の分反射により導光板1の中央側に拡散されている。先行事例(図14b)でも同じ様に角度がついているが、LED素子から出た下向きの光は、光拡散部がLED素子の前面まで延びているため直接光拡散部から導光板に入射し、光拡散部の入射面で反射及び拡散されることがないので、第1の実施例のような効果は得られない。
経路2:導光板1の入射端面11から入光した下向きの光が一旦光拡散部14の入射面15から出射して光拡散部14で拡散される光である。これは、光拡散部14の入射面15から出射する際、光拡散部14の入射面15での出射角が屈折率により広くなって拡散され、この光がすぐに導光板1に入射するのではなく、光拡散部14の空間を進むので、この進行分だけ拡散されることになる。先行事例では、上記経路1の場合と同様、LED素子から出た下向きの光は、光拡散部がLED素子の前面まで延びているため直接光拡散部から導光板内に入射し、光拡散部での拡散効果がないので、第1の実施例のような効果は得られない。
経路3:直接光拡散部14の入射面15から導光板1内に入射する光で、光拡散部14の角度分だけ導光板1の中央側に拡散されて入射する。これは、先行事例と同じ効果であるが、先行事例の場合、導光板の入射端面の切り欠きがLED素子前面まで延びており、図4のLED素子の配光特性より0〜20°程度の直進する光の光度強度が強い。この光が導光板の入射端面の切り欠きから導光板に入射して、切り欠きの角度分だけ導光板の中央側に拡散されると光度強度が強いため光漏れが発生する。一方、第1の実施例の場合、光拡散部14の深さはLED素子2の前面にかからないためLED素子2から出て直進する光が光拡散部14に入射しないので、先行事例のような光漏れは起こらない。
また、先行事例は導光板の入射端面に切り欠きが設けられているため、LED素子と導光板の入射端面との距離が開く。LED素子から出る光は図4の様な配光特性をもっており、LED素子と導光板の入射端面との距離が大きくなると、放射角度が大きい光は反射シート及びリフレクターで反射されてから導光板に入射することになるので、反射シートとリフレクターの反射ロスの分だけ直接導光板に入る光の量が少なくなり、面発光装置の輝度が低くなる。しかし、第1の実施例では、LED素子2直前の導光板1における入射端面11は切り欠きがなく垂直になっているので、LED素子2と導光板1の入射端面11の距離を近くすることができ(最小0mm)、輝度を低くすることがない。
[第2の実施例]
次に、図7〜図9を参照して本発明の第2の実施例について説明する。
第2の実施例と第1の実施例との違いは、反射面12側から形成される導光板1の光拡散部14の形状にある。第1の実施例の光拡散部14は、入射端面11側から見た断面が円弧(又は楕円弧)状で且つ奥へ進むに連れて深さが浅くなる先細形状の凹みで側面の壁に相当する部分がない。これに対し、第2の実施例の光拡散部14は、入射端面11側から見た断面が四角形で深さは一定であり、且つ奥部の平面形状が半円形で側面の壁があり光拡散部14の入射面15(出射面)と反射シート3が平行になっている。光拡散部14の長さL、幅W、高さHは第1の実施例と変わらない。
第2の実施例は、LED素子2から出た下向き方向の光のうち、光拡散部14の入射面15から導光板1内に入射する光の拡散は同じで、導光板1の入射端面11から光が入射した場合の経路1が第1の実施例と異なる。すなわち、導光板1の屈折率の関係で光拡散部14の入射面15で42°以下で出射し、43°以上で全反射されることは同じであるが、光拡散部14の入射面15が導光板1の反射面12と平行であるため全反射され、光が第1の実施例に比べ導光板1の中央に拡散されない。
光拡散部14の入射面15が導光板1の反射面12と平行であるため、導光板1の入射端面11から入射したLED素子2からの下向きの光が光拡散部14の入射面15で反射する際、光拡散部14の入射面15の奥部へ向っての傾斜がない分導光板1の中央に光が拡散されないが、その他の効果は第1の実施例と同じであるため、第1の実施例とほぼ同じ効果が得られる。
[変形例]
なお、第2の実施例の変形例として、LED素子2から出た下向き方向の光が当たる部分に凹みをつければよいので、光拡散部14は、図10の様に、側面に壁があり底面(上面)が奥部に向うにつれて浅くなるように傾斜している楔形状でも良い。
第2の実施例の更に他の変形例として、LED素子2から出た下向き方向の光が当たる部分に凹みをつければよいので、光拡散部14は、図11(a)〜(d)の様な形状でも良い。以下に、各例(a)〜(d)について簡単に説明する。
図11(a)は、光拡散部14の凹みの形状が断面四角形(入射端面11側から見た断面であり、以下同じ)で且つ平面形状が五角形(平面形状は四角形でも可)である。
図11(b)は、光拡散部14の凹みの形状が断面四角形で且つ平面形状が六角形である。
図11(c)は、光拡散部14の凹みの形状が断面台形で且つ側面と底面(上面)がR面である。
図11(d)は、光拡散部14の凹みの形状が断面台形であり、側面及び奥の面にテーパーがついている。
以上のような変形例でも、第1の実施例と同様の効果が得られる。
[第3の実施例]
図15に示すように、面発光装置は、導光板1の上面における面状発光領域BAのための出射開口部を有する第1のシャーシ16と、第1のシャーシ16と嵌合して少なくとも基板4の背面及び導光板1の下面を略平行に覆う第2のシャーシ17とを備える。これにより、面発光装置の面状発光領域BAを除く部分が第1のシャーシ16と第2のシャーシ17で覆われる。複数のLED素子2を実装した基板4は、導光板1の入射端面11に略平行に配置される。基板4の少なくとも一端側に対応した第1、第2のシャーシ16、17には開口部20が形成されている。この開口部20は、基板4を導光板1の入射端面11に沿って出し入れするための基板出し入れ部として作用する。
上記のように、LED素子2を実装した基板4に近い部分の断面は図16の様になっており、導光板1とLED素子2が干渉しない構造になっている。従って、LED素子2を実装した基板4を、開口部20、すなわち導光板1の側面側から容易に面発光装置外に取出すことができ、逆に、開口部20を通してLED素子2を実装した基板4を容易に面発光装置内に装着することもできる。
以上説明したように、本発明によれば、メンテナンス性が良く、発光輝度の均一性に優れ、高輝度発光可能な面発光装置が得られ、特に液晶表示装置のバックライトに好適に用いることができる。
本発明の適用例としては、液晶背後に配置されるバックライト、表示灯や面発光スイッチなどに用いられる面発光装置が挙げられる。
1 導光板
2 LED素子
3 反射シート
4 基板
5 リフレクター
6 光学シート
11 入射端面
12 反射面
13 出射面
14 光拡散部
15 光拡散部の入射面
16 第1のシャーシ
17 第2のシャーシ
20 開口部
21 LED素子の出射面

Claims (9)

  1. 互いに対向する出射面と反射面を有する導光板と、該導光板の前記反射面に配した反射シートと、少なくとも1つのLED素子を含みそのLED素子からの光を前記導光板の入射端面から入射するように設けられたLED光源とを備える面発光装置において、
    前記導光板は、前記LED光源直前の前記反射面側に、凹みを、1つのLED素子に対し1つ有し、前記凹みの大きさは、前記導光板の幅方向に関する横幅が、対向するLED素子の出射面の寸法以上であり、前記導光板の厚み方向に関する前記反射面からの深さが、対向するLED素子の出射面に対向する領域にかからないことを特徴とする面発光装置。
  2. 前記凹みは、前記入射端面から奥部側へ延び、且つ前記入射端面側から見た断面形状が、側面に壁が無いような円弧又は楕円弧形状であり、しかも奥部側へ延びるにつれて浅く且つ前記出射面側から見た平面形状が円弧又は楕円弧形状になっていることを特徴とする請求項1に記載の面発光装置。
  3. 前記凹みは前記入射端面から奥部側へ延び、前記凹みの形状は、その底面が前記反射面と平行であり、前記出射面側から見た平面形状は略半円形、楕円形、多角形のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の面発光装置。
  4. 前記凹みは前記入射端面から奥部側へ延び、前記凹みの形状は、その底面が奥部側に延びるに連れて浅くなるように傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の面発光装置。
  5. 前記凹みは、前記入射端面から奥部側へ延び、且つ前記入射端面側から見た断面形状が略台形状であることを特徴とする請求項1に記載の面発光装置。
  6. 前記凹みの斜面がR面であることを特徴とする請求項5に記載の面発光装置。
  7. 前記出射面側から見た前記凹みの平面形状の面積が、前記対向するLED素子の出射面から出た下向きの光が当該凹みにより露出している前記反射シートに当たり得るように設定されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の面発光装置。
  8. 前記LED光源が実装され、前記導光板の入射端面に略平行に配置される基板と、
    前記導光板の上面に配置された面状発光領域のための出射開口部を有する第1のシャーシと、前記第1のシャーシと嵌合して少なくとも前記基板の背面及び前記導光板の下面を略平行に覆う第2のシャーシと、を更に含み、
    前記面発光装置の側面には、前記基板を前記導光板の入射端面に沿って出し入れするための基板出し入れ部が設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の面発光装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の面発光装置を有する液晶表示装置。
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