JP4418562B2 - 情報記録再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハードディスクドライブのサーボトラックライタや、ヘッド、ヘッドジンバルアッセンブリ、ヘッドスタックアッセンブリの磁気、電気特性検査装置、ならびにハードディスク自体の磁気、電気特性検査装置等に好適に利用され、さらには、光または光磁気記録ヘッド、光または光磁気記録ディスクの検査、製造装置にも好適に利用される情報記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図13は、従来の情報記録再生装置の構成を示すもので、ベース101上にディスク103を回転駆動するためのスピンドルモータ102が固定されている。記録再生用ヘッド110は、回転型位置決め制御装置107の回転軸(図示せず)の先端にヘッド固定治具を介して取り付けられている。回転型位置決め制御装置107は、ベース101上に配置された固定部104と移動ステージ105を含むX軸ステージ上に配設されており、X軸方向(図中矢印)に駆動可能である。
【0003】
この従来例では一つのスピンドルモータ102に対して、2個の回転型位置決め制御装置107を配している。
【0004】
移動ステージ105を移動せしめることによって、ディスク中心とヘッドの回転中心の距離を任意の間隔に調整できる。ディスク交換の際には両方の回転型位置決め制御装置107がディスク103およびスピンドルモータ102から離れる方向に移動する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の情報記録再生装置では、記録再生ヘッドの交換が困難であった。
【0006】
本発明は上記従来の技術の有する未解決の課題に鑑みてなされたものであり、記録再生ヘッドやディスクの交換が極めて容易であり、交換作業中に記録再生ヘッドやディスクを傷つける等のトラブルも回避できる情報記録再生装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の情報記録再生装置は、台盤に垂直な出力軸によってディスクを回転駆動するスピンドルモータと、ヘッドユニットの記録再生ヘッドを前記スピンドルモータの前記出力軸に平行な回転位置決め軸のまわりに回転位置決めする回転位置決め制御装置と、前記回転位置決め制御装置に取り付けられており、前記ディスクに記録された情報を再生するための前記記録再生ヘッドを有する前記ヘッドユニットと、前記回転位置決め軸に平行に配設された直動ガイドと、前記回転位置決め制御装置および前記ヘッドユニットが前記直動ガイドに沿って往復移動自在になるように前記回転位置決め制御装置を支持する支持手段を有することを特徴とする。
【0008】
また、台盤に垂直な出力軸によってディスクを回転駆動するスピンドルモータと、ヘッドユニットの記録再生ヘッドを前記スピンドルモータの前記出力軸に平行な回転位置決め軸のまわりに回転位置決めする回転位置決め制御装置と、前記回転位置決め制御装置に取り付けられており、前記ディスクに記録された情報を再生するための前記記録再生ヘッドを有する前記ヘッドユニットと、前記回転位置決め軸を含む所定の平面に垂直に配設された水平枢軸と、前記回転位置決め制御装置および前記ヘッドユニットが前記水平枢軸のまわりに枢動自在になるように前記回転位置決め制御装置を支持する支持手段を有する情報記録再生装置でもよい。
【0009】
また、台盤に垂直な出力軸によってディスクを回転駆動するスピンドルモータと、ヘッドユニットの記録再生ヘッドを前記スピンドルモータの前記出力軸に平行な回転位置決め軸のまわりに回転位置決めする回転位置決め制御装置と、前記回転位置決め制御装置に取り付けられており、前記ディスクに記録された情報を再生するための前記記録再生ヘッドを有する前記ヘッドユニットと、前記回転位置決め軸に平行に配設された垂直枢軸と、前記回転位置決め制御装置および前記ヘッドユニットが前記垂直枢軸のまわりに枢動自在になるように前記回転位置決め制御装置を支持する支持手段を有する情報記録再生装置でもよい。
【0011】
【作用】
記録再生ヘッドによる記録再生時には、移動ステージを駆動し、スピンドルモータをディスクとともに、ヘッドユニットに接近させ、可動ストッパによって定められた位置で移動ステージを固定する。この状態で回転型位置決め制御装置による記録再生ヘッドの回転位置決めを行ない、スピンドルモータを駆動してディスクの情報を記録再生する。
【0012】
記録再生ヘッドやディスクを交換するときは、ステージ駆動手段によって移動ステージを後退させ、スピンドルモータおよびディスクをヘッドユニットから離間させる。
【0013】
ディスクの交換は、移動ステージをディスク交換に都合のよい位置まで移動させて、交換作業を行なう。
【0014】
また、記録再生ヘッドの交換は、ディスクおよびスピンドルモータを充分離間させたうえで、回転型位置決め制御装置を支持する支持手段を水平枢軸や垂直枢軸のまわりに枢動させるか、あるいは直動ガイドに沿って上昇させることで、ヘッドユニットを上方や後方へ移動させた状態で行なう。
【0015】
このように、回転型位置決め制御装置の下方に配設されたヘッドユニットを持ち上げたり、あるいは装置の後方へ移動させた状態で記録再生ヘッドの交換を行なうものであるため、記録再生ヘッドの交換が極めて容易であり、交換作業中に周囲の部材と干渉して傷つくのも回避できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0017】
図1は、第1の実施の形態による情報記録再生装置を示す斜視図である。石、金属等で作られた台盤であるベース1にコラム1aが立設されており、コラム1a上には、軸受ユニット2によって水平枢軸のまわりに枢動自在な支持手段であるプレート3が載置されている。
【0018】
プレート3は、回転型位置決め制御装置4を支持し、これを介して、複数個の記録再生ヘッドであるヘッドHを積層したヘッドスタックとこれを保持するキャリッジを含むヘッドユニットであるヘッドスタックユニット5を支持する。回転型位置決め制御装置4は、モータ部4aと、センサ部である光学式エンコーダ4b等を備えており、コントローラ(図示せず)の制御によって、ヘッドスタックユニット5をベース1に垂直な回転位置決め軸のまわりに回転位置決めする。
【0019】
プレート3には真空吸引孔が設けられており、コラム1aの上面に吸着することによって固定される。ヘッド交換の際には真空吸引を停止し、取っ手3aを引き上げると、コラム1aの上壁に設けた図示しない長穴を通ってヘッドスタックユニット5が上方に持ち上がり、ヘッドHを露出させて交換作業を容易にする。
【0020】
ベース1には、X軸方向にのびる案内手段である一組の固定ガイド6が固定され、各固定ガイド6に、移動ステージ7の下方に設けられた可動ガイド8が嵌合しており、これによって、移動ステージ7はX軸方向に往復移動自在である。可動ガイド8の裏面には真空吸引孔が設けられており、移動完了後は、ベース1に固定される。移動ステージ7を移動させる際には、負圧を正圧に切り替えて、移動ステージ7をわずかに浮上させた状態で移動させる。
【0021】
移動ステージ7には、ベース1に垂直な出力軸を有するスピンドルモータ9が搭載されており、移動ステージ7とともにX軸方向に移動する。スピンドルモータ9の出力軸には複数枚のディスクDを積層したものが保持され、ディスクDを回転駆動せしめる。ディスクDはハブ10によって前記出力軸に固定される。
【0022】
図2および図3は、図1の装置の平面図と正面図を示す。移動ステージ7は、ステージ駆動手段であるエアーシリンダ11によってX軸方向に駆動され、手動で調整可能な可動ストッパ12(図4参照)の位置を予め調整することによって、固定ガイド6上の任意の位置に固定することができる。このようにして、移動ステージ7上のスピンドルモータ9と回転型位置決め制御装置4との間の離間距離を決める。
【0023】
なお、回転型位置決め制御装置4およびヘッドスタックユニット5に対する移動ステージ7の接近離間すなわち所定の一軸方向(X軸方向)の往復移動は、エアーシリンダ11の替わりに、リードスクリュとステッピングモータや、サーボモータにより制御することも可能である。
【0024】
図4は図1の装置の側面を示すもので、同図の(a)は、ヘッドHを交換する際の状態を、(b)は記録再生時の状態をそれぞれ実線で示す。
【0025】
ヘッド交換の際には、移動ステージ7を後退させ、ディスクDを載置したスピンドルモータ9を回転型位置決め制御装置4から最も離れた位置に移動させる。これによって、ヘッドHとディスクDの接触(干渉)を避けることができる。
【0026】
さらに、回転型位置決め制御装置4およびヘッドスタックユニット5を、矢印で示すように、回転型位置決め制御装置4の回転位置決め軸とスピンドルモータ9の出力軸を含む平面に垂直な水平枢軸である軸受ユニット2のまわりに枢動させる。このように、プレート3を軸受ユニット2のまわりに枢動させることで、ヘッドHを持ち上げて露出させる。
【0027】
なお、ディスクDを交換するときには、移動ステージ7の移動のみとして、回転型位置決め制御装置4は図4の(b)のように使用状態のままでもかまわない。すなわち、ディスク交換に最も都合のよい位置へ移動ステージ7を移動させるだけでよい。
【0028】
記録再生時には、回転型位置決め制御装置4をコラム1a上に固定し、続いて移動ステージ7とともにディスクDを載置したスピンドルモータ9を回転型位置決め制御装置4およびヘッドスタックユニット5に接近させ、可動ストッパ12に突き当たった所で停止し、固定する。回転型位置決め制御装置4の回転によりヘッドHはディスクD上の任意のトラックに位置決めされる。
【0029】
図5は、第2の実施の形態を示すもので、石、金属等で作られた台盤であるベース21にコラム21aが立設されており、コラム21a上には、直動ガイド22と、これらに沿って上下動自在な支持手段であるプレート23が載置されている。
【0030】
プレート23は、回転型位置決め制御装置24を支持し、これを介して、複数個の記録再生ヘッドであるヘッドHを積層したヘッドスタックとこれを保持するキャリッジを含むヘッドユニットであるヘッドスタックユニット25を支持する。回転型位置決め制御装置24は、モータ部24aと、センサ部である光学式エンコーダ24b等を備えており、コントローラ(図示せず)の制御によって、ヘッドスタックユニット25をベース21に垂直な回転位置決め軸のまわりに回転位置決めする。
【0031】
プレート23には真空吸引孔が設けられており、コラム21aの上面に吸着することによって固定される。ヘッド交換の際には真空吸引を停止し、取っ手等を把持してプレート23を引き上げると、後述するように、コラム21aの上壁に設けた図示しない長穴を通ってヘッドスタックユニット25が上方に持ち上がり、ヘッドHを露出させて交換作業を容易にする。
【0032】
ベース21には、X軸方向にのびる案内手段である一組の固定ガイド26が固定され、各固定ガイド26に、移動ステージ27の下方に設けられた可動ガイド28が嵌合しており、これによって、移動ステージ27はX軸方向に往復移動自在である。可動ガイド28の裏面には真空吸引孔が設けられており、移動完了後は、ベース21に固定される。移動ステージ27を移動させる際には、負圧を正圧に切り替えて、移動ステージ27をわずかに浮上させた状態で移動させる。
【0033】
移動ステージ27には、ベース21に垂直な出力軸を有するスピンドルモータ29が搭載されており、移動ステージ27とともにX軸方向に移動する。スピンドルモータ29の出力軸には複数枚のディスクDを積層したものが保持され、ディスクDを回転駆動せしめる。ディスクDはハブ30によって前記出力軸に固定される。
【0034】
図6および図7は、図5の装置の平面図と正面図を示す。移動ステージ27は、ステージ駆動手段であるエアーシリンダ31によってX軸方向に駆動され、手動で調整可能な可動ストッパ等の位置を予め調整することによって、固定ガイド26上の任意の位置に固定することができる。このようにして、移動ステージ27上のスピンドルモータ29と回転型位置決め制御装置24との間の離間距離を決める。
【0035】
なお、回転型位置決め制御装置24およびヘッドスタックユニット25に対する移動ステージ27の接近離間すなわち所定の一軸方向(X軸方向)の往復移動は、エアーシリンダ31の替わりに、リードスクリュとステッピングモータや、サーボモータにより制御することも可能である。
【0036】
図8は、ヘッドHを交換する際の状態を示す。
【0037】
ヘッド交換の際には、移動ステージ27を後退させ、ディスクDを載置したスピンドルモータ29を回転型位置決め制御装置24から最も離れた位置に移動させる。これによって、ヘッドHとディスクDの接触(干渉)を避けることができる。さらに、回転型位置決め制御装置24およびヘッドスタックユニット25を、矢印で示す方向に移動させ、ヘッドHをコラム21aの上へ露出させる。すなわち、プレート23を回転位置決め軸に平行に配設された直動ガイド22に沿って上昇させる。
【0038】
なお、ディスクDを交換するときには、移動ステージ27の移動のみとして、回転型位置決め制御装置24は図5等に示すように使用状態のままでもかまわない。
【0039】
記録再生時には、回転型位置決め制御装置24をコラム21a上に固定し、続いて移動ステージ27とともにディスクDを載置したスピンドルモータ29を回転型位置決め制御装置24およびヘッドスタックユニット25に接近させ、可動ストッパ等によって定められた位置で固定する。回転型位置決め制御装置24の回転によりヘッドHはディスクD上の任意のトラックに位置決めされる。
【0040】
図9は、第3の実施の形態を示すもので、石、金属等で作られた台盤であるベース41にコラム41aが立設されており、コラム41a上には、垂直枢軸42のまわりに枢動自在な支持手段であるプレート43が載置されている。
【0041】
プレート43は、回転型位置決め制御装置44を支持し、これを介して、複数個の記録再生ヘッドであるヘッドHを積層したヘッドスタックとこれを保持するキャリッジを含むヘッドユニットであるヘッドスタックユニット45を支持する。回転型位置決め制御装置44は、モータ部44aと、センサ部である光学式エンコーダ44b等を備えており、コントローラ(図示せず)の制御によって、ヘッドスタックユニット45をベース41に垂直な回転位置決め軸のまわりに回転位置決めする。
【0042】
プレート43には真空吸引孔が設けられており、コラム41aの上面に吸着することによって固定される。ヘッド交換の際には真空吸引を停止し、取っ手43aを把持して垂直枢軸42のまわりに枢動させると、矢印で示すように、コラム41aの上壁に設けた長穴41bに沿ってヘッドスタックユニット45が後方に移動し、ヘッドHの交換作業を容易にする。
【0043】
プレート43のセクター43aに噛み合うピニオン41cを駆動することで、プレート43を枢動させてもよい(図10参照)。
【0044】
ベース41には、X軸方向にのびる案内手段である一組の固定ガイド46が固定され、各固定ガイド46に、移動ステージ47の下方に設けられた可動ガイド48が嵌合しており、これによって、移動ステージ47はX軸方向に往復移動自在である。可動ガイド48の裏面には真空吸引孔が設けられており、移動完了後は、ベース41に固定される。移動ステージ47を移動させる際には、負圧を正圧に切り替えて、移動ステージ47をわずかに浮上させた状態で移動させる。
【0045】
移動ステージ47には、ベース41に垂直な出力軸を有するスピンドルモータ49が搭載されており、移動ステージ47とともにX軸方向に移動する。スピンドルモータ49の出力軸には複数枚のディスクDを積層したものが保持され、ディスクDを回転駆動せしめる。ディスクDはハブ50によって前記出力軸に固定される。
【0046】
図10ないし図12は、図9の装置の平面図と正面図と側面図を示す。移動ステージ47は、ステージ駆動手段であるエアーシリンダ51によってX軸方向に駆動され、手動で調整可能な可動ストッパ52の位置を予め調整することによって、固定ガイド46上の任意の位置に固定することができる。このようにして、移動ステージ47上のスピンドルモータ49と回転型位置決め制御装置44との間の離間距離を決める。
【0047】
なお、回転型位置決め制御装置44およびヘッドスタックユニット45に対する移動ステージ47の接近離間すなわち所定の一軸方向(X軸方向)の往復移動は、エアーシリンダ51の替わりに、リードスクリュとステッピングモータや、サーボモータにより制御することも可能である。
【0048】
図12に示すように、ヘッド交換の際には、移動ステージ47を破線で示す位置まで後退させ、ディスクDを載置したスピンドルモータ49を回転型位置決め制御装置44から最も離れた位置に移動させる。これによって、ヘッドHとディスクDの接触(干渉)を避けることができる。さらに、回転型位置決め制御装置44およびヘッドスタックユニット45を、矢印で示すように、回転型位置決め制御装置44の回転位置決め軸に平行な垂直枢軸42のまわりに枢動させ、ベース41の後方へ移動させる。
【0049】
なお、ディスクDを交換するときには、移動ステージ47の移動のみとして、回転型位置決め制御装置44は図12の実線で示すように使用状態のままでもかまわない。すなわち、ディスク交換に最も都合のよい位置へ移動ステージ47を移動させるだけでよい。
【0050】
記録再生時には、回転型位置決め制御装置44をコラム41a上に固定し、続いて移動ステージ47とともにディスクDを載置したスピンドルモータ49を回転型位置決め制御装置44およびヘッドスタックユニット45に接近させ、可動ストッパ52に突き当たった所で停止し、固定する。回転型位置決め制御装置44の回転によりヘッドHはディスクD上の任意のトラックに位置決めされる。
【0051】
【発明の効果】
本発明は上述のとおり構成されているので、次に記載するような効果を奏する。
【0052】
記録再生ヘッドやディスクの交換が極めて容易であり、交換作業中に記録再生ヘッドやディスクが損傷するのも回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態による情報記録再生装置を示す斜視図である。
【図2】図1の装置を示す平面図である。
【図3】図1の装置を示す正面図である。
【図4】図1の装置を示すもので、(a)はヘッド交換時の状態、(b)は情報記録再生時の状態をそれぞれ実線で示す側面図である。
【図5】第2の実施の形態による情報記録再生装置を示す斜視図である。
【図6】図5の装置を示す平面図である。
【図7】図5の装置を示す正面図である。
【図8】第5の装置をヘッド交換時の状態で示す正面図である。
【図9】第3の実施の形態による情報記録再生装置を示す斜視図である。
【図10】図9の装置を示す平面図である。
【図11】図9の装置を示す正面図である。
【図12】図9の装置を示す側面図である。
【図13】一従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,21,41 ベース
2 軸受ユニット
3,23,43 プレート
4,24,44 回転型位置決め制御装置
5,25,45 ヘッドスタックユニット
6,26,46 固定ガイド
7,27,47 移動ステージ
8,48 可動ガイド
9,29,49 スピンドルモータ
11,51 エアーシリンダ
12,52 可動ストッパ
22 直動ガイド
42 垂直枢軸

Claims (6)

  1. 台盤に垂直な出力軸によってディスクを回転駆動するスピンドルモータと、ヘッドユニットの記録再生ヘッドを前記スピンドルモータの前記出力軸に平行な回転位置決め軸のまわりに回転位置決めする回転位置決め制御装置と、前記回転位置決め制御装置に取り付けられており、前記ディスクに記録された情報を再生するための前記記録再生ヘッドを有する前記ヘッドユニットと、前記回転位置決め軸に平行に配設された直動ガイドと、前記回転位置決め制御装置および前記ヘッドユニットが前記直動ガイドに沿って往復移動自在になるように前記回転位置決め制御装置を支持する支持手段を有する情報記録再生装置。
  2. スピンドルモータを搭載する移動ステージと、該移動ステージを回転位置決め軸に対して接近離間させるためのステージ駆動手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。
  3. 台盤に垂直な出力軸によってディスクを回転駆動するスピンドルモータと、ヘッドユニットの記録再生ヘッドを前記スピンドルモータの前記出力軸に平行な回転位置決め軸のまわりに回転位置決めする回転位置決め制御装置と、前記回転位置決め制御装置に取り付けられており、前記ディスクに記録された情報を再生するための前記記録再生ヘッドを有する前記ヘッドユニットと、前記回転位置決め軸を含む所定の平面に垂直に配設された水平枢軸と、前記回転位置決め制御装置および前記ヘッドユニットが前記水平枢軸のまわりに枢動自在になるように前記回転位置決め制御装置を支持する支持手段を有する情報記録再生装置。
  4. スピンドルモータを搭載する移動ステージと、該移動ステージを回転位置決め軸に対して接近離間させるためのステージ駆動手段が設けられていることを特徴とする請求項3記載の情報記録再生装置。
  5. 台盤に垂直な出力軸によってディスクを回転駆動するスピンドルモータと、ヘッドユニットの記録再生ヘッドを前記スピンドルモータの前記出力軸に平行な回転位置決め軸のまわりに回転位置決めする回転位置決め制御装置と、前記回転位置決め制御装置に取り付けられており、前記ディスクに記録された情報を再生するための前記記録再生ヘッドを有する前記ヘッドユニットと、前記回転位置決め軸に平行に配設された垂直枢軸と、前記回転位置決め制御装置および前記ヘッドユニットが前記垂直枢軸のまわりに枢動自在になるように前記回転位置決め制御装置を支持する支持手段を有する情報記録再生装置。
  6. スピンドルモータを搭載する移動ステージと、該移動ステージを回転位置決め軸に対して接近離間させるためのステージ駆動手段が設けられていることを特徴とする請求項5記載の情報記録再生装置。
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