JP2776698B2 - フロッピーディスク装置の駆動部 - Google Patents

フロッピーディスク装置の駆動部

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JP2776698B2
JP2776698B2 JP4217584A JP21758492A JP2776698B2 JP 2776698 B2 JP2776698 B2 JP 2776698B2 JP 4217584 A JP4217584 A JP 4217584A JP 21758492 A JP21758492 A JP 21758492A JP 2776698 B2 JP2776698 B2 JP 2776698B2
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孝昌 北野
雄一 早川
真一 斉藤
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NEC Corp
NEC Gunma Ltd
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Nippon Electric Co Ltd
NEC Gunma Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/4806Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives

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  • Moving Of Heads (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフロッピーディスク装置
の駆動部に関し、特に磁気ヘッドを駆動するためのリニ
アパルスモータと媒体を回転させるスピンドルモータと
を一体で構成した駆動部とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、フロッピーディスク装置において
は、小型化,大容量化の要求が強まっている。この要求
に応じるためには精度がよく、小型の駆動部が必要であ
る。このため、発明者はスピンドルモータの固定子とリ
ニアパルスモータの固定子とを一体で形成し、両者の位
置を適正に保つとともに、薄型化を計った駆動部を提供
している。この駆動部について図3を参照して説明す
る。
【0003】モータベース29にはスピンドルモータ固
定子2とリニアパルスモータ固定子6とが構成されてい
る。スピンドルモータ固定子2の中央にはスピンドルモ
ータ軸受ハウジング1がモータベース29を貫通して形
成されている。リニアパルスモータ固定子6には固定子
側磁極子5が形成されている。スピンドルモータはこの
軸受ハウジング1にハブ41の軸43をベアリングと共
に挿入し、軸43の他端をモータベース29の反対側で
ロータ40の中央にネジ44で固定し、構成される。ロ
ータ40には磁極があり、この磁極とスピンドルモータ
固定子2との電磁作用によって、ロータ40は回転す
る。ロータ40はベアリング42によって軸支されなが
らハブ41と一体で回転する。ハブ41の回転は媒体
(図示せず)に伝達され、媒体を回転する。
【0004】リニアパルスモータ固定子6はブロック状
に突出してして形成されており、その外側に一次レール
30とリティナー10とが設けられている。一次レール
30は一次レール側進行方向ガイド9が設けられ、モー
タベース29に接着される。リティナー10はスチール
ボール11とローラー12とを有しており、スチールボ
ール11は一次レール30の進行方向ガイド9に嵌合す
る。可動子13は固定子6と対向して設けられる。可動
子13には可動子側磁極歯26と、可動子側進行方向ガ
イド14とが形成されている。可動子13はリティナー
10により支持され、スチールボール11は進行方向ガ
イド14と嵌合する。可動子13の磁極歯26と固定子
6の磁極歯5とは一定の間隔を保って支持され、電極作
用によって、可動子13は、一次レール30のガイド9
と可動子13のガイド14で規定される方向を往復駆動
する。この可動子13上に磁気ヘッド21が装着される
(図4参照)。
【0005】リニアパルスモータの駆動は可動子13と
固定子6との磁極歯26,5の電磁作用によって行なわ
れるため、これらの磁極歯5,26の平行度が十分な精
度を持たなければ駆動特性がばらついてしまう。このた
め、一次レールのモータベース29への接着時に、この
平行度を確保する必要がある。このため、この従来例で
はモータベース29に1次レール回転軸27を設け、さ
らに、1次レール30に軸穴31を設け、この軸27を
軸穴31に挿入させる。 一次レール30の中央の矩形
状の穴は固定子6のブロックよりも大きく、一次レール
30は回転軸27を中心として若干回転できる。この回
転により、磁極歯5,26の平行度を調整した上で一次
レール30をモータベース29に接着固定する。
【0006】こうしてモータベース29にリニアパルス
モータとスピンドルモータとが形成され、モータモジュ
ール32(図4参照)となる。
【0007】次に図4を参照してこのモータモジュール
32への磁気ヘッド21の取付けについて説明する。こ
の取付けのために磁気ヘッド取付治具34が用いられ
る。この治具34には磁気ヘッド取付ガイドピン33と
スピンドルモータ回転軸おさえ23とが設けられてお
り、このピン33の中心とおさえ23の中心とを結ぶ線
上に磁気ヘッド21の中心(媒体の半径上を走査すべき
位置)が位置するように磁気ヘッドを取付けるものであ
る。このため、モータベース29のスピンドルモータと
反対側と中央には、磁気ヘッド取付基準穴28が設けて
ある。この穴28にピン33を挿入し、矢印方向にスラ
イドさせ、スピンドルモータ回転軸20と回転軸おさえ
23とを嵌合し、磁気ヘッド21を装着する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のモータ
モジュール32はリニアパルスモータの可動方向が媒体
の半径方向と一致しないことがある。これはリニアパル
スモータを構成する各部材(6,30,10,13)の
誤差によるものである。つまり、上述の製造方法では、
リニアパルスモータの固定子と可動子との磁極歯の位置
決めと、磁気ヘッドのスピンドルモータ回転軸を考慮し
た位置決めとを行なっているだけであり、リニアパルス
モータの可動方向に対しての調整は行なっていないため
である。しかし、このモータモジュール32は実質的に
この種の調整はできない構造となっている。このため、
磁気ヘッドがリニアパルスモータの駆動に伴なって媒体
の半径方向からずれるという問題点が発生する。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。なお、前述の従来例と同じ構造,機能を有す
る部材については図面上同一参照符号を付与し、説明は
省略する。
【0010】基本的に本発明の目的は一次レール7をモ
ータベース3に取付ける際に磁極歯の位置決めと、一次
レール側進行方向ガイド9の方向を装着される媒体の特
定の半径方向と平行にすることにある。そしてその半径
上に磁気ヘッドを装着することで磁気ヘッドの位置ずれ
を防止している。この目的のため、本実施例では一次レ
ール7の前後に一次レール加工基準8a,8bとしてV
型の切欠きが形成されている。この2つのV型の加工基
準8a,8bの谷を結ぶ線は一次レール側進行方向ガイ
ド9と完全に平行になるように形成されている。そして
モータベース3のこの加工基準のV型の切欠きが対向す
る部分には一次レール調整穴4が開けられている。以上
が本実施例のモータモジュールにおける特徴である。
【0011】次にこのモータモジュールの組立方法につ
いて説明する。組立時には、リニアパルスモータ組立治
具19を用いる。この治具19にはスピンドルモータ基
準穴16,一次レール基準ピン17および一次レール基
準ピン18が設けられている。これらはそれぞれの中心
が一直線になるように形成されている。一次レール基準
ピン18はこの一直線上を矢印方向に可動になってい
る。またピン17,18の外径は調整穴4の内径よりも
小さい。この構成において、モータベース3のスピンド
ルモータ軸受ハウジング1と治具19のスピンドルモー
タ基準穴16とを一致させるために、スピンドルモータ
センター出しピン15を挿入し、おさえる。この時、基
準ピン17,18はモータベース3の調整穴4から飛び
出る。この飛び出た基準ピン17,18で一次レール7
の加工基準8a,8bを挟む。この時基準ピン18をス
ライドさせて一次レール7ががたつかないように支持す
る。これにより、一次レール側進行方向ガイド9は常
に、基準穴16,基準ピン17および基準ピン18を結
ぶ基準線と平行に支持される。調整穴4は基準ピン1
7,18より大きいため、モータベース3は治具19に
対して、基準穴16を中心として若干回転できる。この
回転により可動子13の磁極歯と固定子6の磁極歯との
位置決めを行なう。位置決めが完了すると、その位置で
一次レール7をモータベース3に接着固定する。以上の
操作により、リニアパルスモータは磁極歯が適正に配置
され、その可動方向が基準線100であるように調整さ
れる。
【0012】次に磁気ヘッドの取付けについて、図2を
参照して説明する。これは従来の方法とほとんど同じで
あるが、磁気ヘッド取付ガイドピン24を前述の片方の
調整穴4を通して加工基準8aを支持させる点が異なっ
ている。磁気ヘッド取付治具25はこの磁気ヘッド取付
ガイドピン24とスピンドルモータ回転軸おさえ23と
を有し、この中心線上に磁気ヘッドの中心を合わせて装
着する。この構成によればガイドピン24とおさえ23
との結ぶ線は前述の基準線100と合致する。そしてこ
の線上に磁気ヘッド21の中心が来るため、磁気ヘッド
21は常にこの基準線100上を走査し、媒体との位置
ずれが生じることはない。なお、ここで磁気ヘッドの中
心と呼んでいるのは磁気ヘッドのギャップから0.35
mm(3.5インチフロッピーディスクの場合)離れた
位置であり、JISで規定されている走査の中心であ
る。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、高
精度のフロッピーディスク装置が得られるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の分解、組立斜視図。
【図2】本発明の実施例の磁気ヘッド取付方法を示す斜
視図。
【図3】従来例の分解斜視図。
【図4】従来例の磁気ヘッド取付方法を示す斜視図。
【符号の説明】
2 スピンドルモータ固定子 3 モータベース 4 一次レール調整穴 5 固定子側磁極歯 6 リニアパルスモータの固定子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 真一 群馬県太田市大字西矢島32番地群馬日本 電気株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 21/02 G11B 25/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 媒体を回転させるスピンドルモータと磁
    気ヘッドを駆動するリニアパルスモータとを有し、この
    スピンドルモータの固定子と、このリニアパルスモータ
    の固定子とを一体に形成したフロッピーディスク装置の
    駆動部において、 前記リニアパルスモータは、前記固定子と、 この固定子に対向して設けられこの固定子との電磁作用
    によって駆動力を得る可動子と、 この可動子の駆動の方向を定め、この方向を少なくとも
    2つの基準点として有する一次レールとを有し、 前記駆動部の一部が、前記基準点に前記駆動部の外側か
    ら接触可能に開口していることを特徴とするフロッピー
    ディスク装置の駆動部。
  2. 【請求項2】 前記一次レールの前記少なくとも2つの
    基準点を結ぶ線の延長線上に前記スピンドルモータの回
    転の中心があることを特徴とする請求項1記載のフロッ
    ピーディスク装置の駆動部。
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JP6025363B2 (ja) * 2012-03-30 2016-11-16 本田技研工業株式会社 車両間における情報共有システムおよびその方法

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