JPH10214452A - 回転装置及びこの回転装置を用いた情報処理装置 - Google Patents
回転装置及びこの回転装置を用いた情報処理装置Info
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- JPH10214452A JPH10214452A JP9016209A JP1620997A JPH10214452A JP H10214452 A JPH10214452 A JP H10214452A JP 9016209 A JP9016209 A JP 9016209A JP 1620997 A JP1620997 A JP 1620997A JP H10214452 A JPH10214452 A JP H10214452A
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- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Abstract
ピックアップの良好な追従性を実現させると共に、薄型
化することが可能な回転装置の提供、及びこの回転装置
が用いられた情報処理装置の提供。 【解決手段】 本願発明に係る回転装置33において
は、モータ機能の一部とチャッキング機能の一部をロー
タ45によって兼用させ、従来の場合には独立して構成
されていたモータ機能のみを実現する構成とチャッキン
グ機能のみを実現する構成を一体化させた構成としてい
る。
Description
媒体(例えば、コンパクト・ディスク、デジタル・ビデ
オ・ディスクなどの光ディスク)から情報信号の再生を
行う光ディスク装置等の情報処理装置、及びこの情報処
理装置に設けられ、前記円盤形状情報記録媒体を回転駆
動する回転装置に関する。
理装置においては、情報信号が記録された光ディスクを
装着すると共に、この光ディスクを情報信号の再生時に
回転駆動する回転装置が設けられている。
ている回転装置の一部断面図を示す。この回転装置は、
モータ部90とチャッキング部96によって構成され
る。モータ部90は、光ディスクを回転するための駆動
力を発生する機能、即ち、モータ機能を有し、シャフト
91、軸受け92、電磁コイル93、永久磁石94、及
びロータ95から成る。
けされ、モータ部90による光ディスクの回転が安定し
て行われるように光ディスクの回転中心を位置決めする
部材である。電磁コイル93は、電流の通電によって所
定の磁界を周囲に発生する部材であり、シャフト91を
中心として設けられる。永久磁石94は、電磁コイル9
3が発生する磁界と磁気的相互作用を生ずる部材であ
る。ロータ95は、一方の底面部分が閉口された円筒形
状の部材であり、この閉口された底面部分の中心位置に
シャフト91を設けると共に円筒部分における内壁面の
所定位置に永久磁石94を設け、磁気コイル93と永久
磁石94との間に生ずる磁気的相互作用によってシャフ
ト91を中心に回転する。
ようにしてシャフト91を回転駆動する。まず、所定の
電流を電磁コイル93に通電し、電磁コイル93の周囲
に所定の磁界を発生させる。この所定の磁界は、ロータ
95の内壁面に設けられた永久磁石94と磁気的な相互
作用を生じ、永久磁石94と電磁コイル93との間には
所定の相互作用力が発生する。この相互作用力は、永久
磁石94を内壁面に有するロータ95を、シャフト91
の位置を中心として回転させるための駆動力となる。こ
の駆動力によって、ロータ95に設けられたシャフト9
1が回転駆動される。
れる光ディスクを装着した状態に保持する機能、即ち、
チャッキング機能を有し、センタリング97、センタリ
ングテーブル98、及びセンタリングチップ99から成
る。
あり、この円柱形状における中心軸の位置にはシャフト
91が設けられる。このセンタリング97を光ディスク
の中心部分に設けられた円形状の開口に挿入することに
よって光ディスクの芯出しを行う。即ち、光ディスクの
円盤形状における中心位置とモータ部90におけるシャ
フト91の位置とを一致させる。センタリングテーブル
98は、シャフト91が直交して設けられる円盤形状の
部材であり、この円盤形状における一方の面にセンタリ
ング97が設けられており、このセンタリング97を開
口に挿入した光ディスクの載置が行われる。
97の外側面においてセンタリング97の内部及び外部
に入出自在に設けられた突起形状の部材であり、センタ
リング97の内部に設けられたバネ99sによってセン
タリング97の外部へ突出した状態が保持されている。
また、このセンタリングチップ99における突起部分と
センタリングテーブル98との間には、光ディスクの厚
さに相当する隙間が設けられている。
次のように光ディスクを装着し、この装着状態を保持す
る。まず、光ディスクを装着する際には、光ディスクに
設けられた開口にセンタリング97が挿入される。この
挿入に際しては、光ディスクの開口による制限を受け
て、センタリングチップ99がセンタリング97の内部
へ押し込まれる。このセンタリングチップ99は、光デ
ィスクがセンタリングテーブル98に載置された状態と
なると、バネ99sの弾性力によってセンタリング97
の外部へ突出した状態となる。
載置されると共に、センタリングチップ99がセンタリ
ング97の外部へ突出した状態となると、光ディスクは
センタリングテーブル98とセンタリングチップ99に
挟持された状態となる。これによって、チャッキング部
96における光ディスクの装着状態を保持することが可
能となる。
装着状態とするためには、チャッキング部96を固定し
て、光ディスクの開口からセンタリング97を取り外す
ように光ディスクを移動させる。この光ディスクの移動
に際しては、光ディスクの開口による制限を受けて、セ
ンタリングチップ99がセンタリング97の内部へ押し
込まれる。これによって、光ディスクの開口からセンタ
リング97が取り外され、光ディスクを非装着状態とす
ることが可能となる。
部96は、従来、完全に独立した構成として成り立って
いた。このため、これらを組み立てて回転装置を製造す
る場合には、チャッキング部96におけるセンタリング
テーブル98の所定位置にモータ部90のシャフト91
を圧入若しくは接着することによって、または、チャッ
キング部96におけるセンタリングテーブル98をモー
タ部90のロータ95に接着することによって、回転装
置の製造を行っていた。
ような構成からなる従来の回転装置は、光ディスク装置
の薄型化に伴う回転装置の薄型化に際して、以下のよう
な問題を生じていた。まず、第一に、ロータ95におけ
る部材の肉厚とセンタリングテーブル98の厚さが、回
転装置の薄型化及び光ディスク装置の薄型化における阻
害要因として大きなウェイトを占めていた。
タ部90とセンタリングテーブル98を有するチャッキ
ング部96とは独立した部材として個々に製造され、モ
ータ部90にチャッキング部96を取り付けることによ
って回転装置が組み立てられていた。このため、回転装
置全体の大きさはモータ部90とチャッキング部96の
それぞれの大きさが影響していた。特に、ロータ95に
おける部材の厚さとセンタリングテーブル98の厚さ
は、モータ機能及びチャッキング機能の何れにも直接的
には関係しないため、この厚さが存在することによって
回転装置及び光ディスク装置の薄型化が阻害されてい
た。
薄く加工・製造する場合、加工・製造された部材の寸法
精度が劣化するという問題を生じていた。前記した構成
から成る従来の回転装置全体を薄型化する場合には、モ
ータ部90とチャッキング部96のそれぞれの部材を薄
く加工することが考えられる。しかしながら、現時点に
おける部材の加工技術・製造技術は、厚さの薄いものを
寸法精度良く、加工・製造することが困難な状況にあ
る。このような状況のため、肉厚の薄いロータ95と厚
さの薄いセンタリングテーブル98とを寸法精度良く加
工・製造することは困難である。
ブル98を取り付けて回転装置を製造した場合には、ロ
ータ95とセンタリングテーブル98の寸法精度が、製
造される回転装置の光学的特性に影響を与える。例え
ば、センタリングテーブル98に装着される光ディスク
の面振れ精度に影響を与える。即ち、情報信号が記録さ
れた光ディスクの信号記録面がシャフト91に直交した
位置関係となるように、光ディスクを回転装置に装着す
ることが困難となる。これによって、光ディスクを回転
させた場合に光ディスクの信号記録面が上下に触れる現
象、即ち、面振れを大きく生ずるようになる。
形成された記録トラックに光を追従・照射して情報信号
を読み取る光ピックアップとこの信号記録面との間隔を
変動させるために、光ピックアップによる記録トラック
の追従性に悪影響を及ぼす。このような回転装置の動作
特性に影響を及ぼす面振れ精度等を考慮すると、部材の
薄型化にはある程度の限界というものが存在する。
モータ部90にチャッキング部96を取り付ける際の取
付精度にばらつきが生じていた。前記のように、回転装
置はチャッキング部96におけるセンタリングテーブル
98の所定位置にモータ部90のシャフト91を圧入若
しくは接着することによって、または、チャッキング部
96におけるセンタリングテーブル98をモータ部90
のロータ95に接着することによって製造されていた。
これらの製造工程のうち、例えば、モータ部90におけ
るシャフト91をチャッキング部96におけるセンタリ
ングテーブル98の所定位置に圧入する工程では、その
圧入量にばらつきが生じていた。このため、製造される
回転装置においては、装着された光ディスクの信号記録
面における記録トラックと光ピックアップとの間隔に一
定した精度を出しにくく、これによっても前記した光ピ
ックアップによる記録トラックの追従性に悪影響が及ん
でいた。
するためになされたものであり、その目的としては、情
報処理装置における諸特性に悪影響を及ぼすことのない
良好な寸法精度、例えば、光ディスク装置において装着
された光ディスクの面振れの抑制及び光ピックアップの
良好な追従性を実現させる寸法精度を有すると共に、薄
型化することが可能な回転装置、及びこの回転装置が用
いられた情報処理装置の提供にある。
に、本願発明に係る回転装置、即ち、円形状開口を中心
に有する光ディスクを回転駆動する回転装置は、前記光
ディスクの回転中心を位置決めするシャフトと、このシ
ャフトを軸受けする軸受けと、この軸受けを取り巻いて
配置され、電流の通電によって所定の磁界を周囲に発生
する電磁コイルと、この電磁コイルが発生する磁界と磁
気的相互作用を生ずる永久磁石と、一方の底面部分が閉
口された略円筒形状の部材であって、閉口された前記底
面部分の中心位置に前記シャフトを設け、前記略円筒形
状における円筒部分の内壁面に前記永久磁石を設け、こ
の永久磁石と前記電磁コイルとの間に生ずる磁気的相互
作用によって前記シャフトを中心に回転し、前記底面部
分に前記光ディスクが接触した状態でこの光ディスクを
載置するロータと、このロータにおける前記底面部分に
形成された略円柱形状の部材であって、前記光ディスク
における前記開口に内接した状態で挿入されるセンタリ
ングと、このセンタリングの外側面において前記センタ
リングの内部及び外部に入出自在に設けられた突起形状
の部材であって、前記センタリングの前記内部へ挿入さ
れた状態では前記光ディスクに設けられた前記開口への
前記センタリングの挿入を可能とすると共に、前記セン
タリングの前記外部へ突出した状態では前記ロータにお
ける前記底面部分と対になって前記光ディスクが前記ロ
ータに載置された状態を保持するセンタリングチップ
と、このセンタリングチップを前記センタリングの外部
へ突出した状態に保持する弾性部材と、を具備すること
を特徴とする。
転装置は、シャフト、軸受け、電磁コイル、永久磁石、
及びロータによってモータ機能を実現し、以下のように
シャフトを回転駆動させる。
れ、電磁コイルの周囲に所定の磁界が発生する。この所
定の磁界は、ロータの内壁面に設けられた永久磁石と磁
気的相互作用を生じ、永久磁石と電磁コイルとの間には
所定の相互作用力が発生する。この相互作用力は、永久
磁石を内壁面に有するロータを、シャフトの位置を中心
として回転させるための駆動力となる。この駆動力によ
って、ロータに設けられたシャフトが回転駆動される。
ング、センタリングチップ、及び弾性部材によってチャ
ッキング機能を実現し、以下のように光ディスクを装着
し、この装着状態を保持する。
ィスクに設けられた開口にセンタリングが挿入される。
この挿入に際しては、センタリングから外部に突出した
センタリングチップが、光ディスクの開口へのセンタリ
ングの挿入を一時的に阻害する。しかしながら、所定量
以上の力によって光ディスクの開口にセンタリングを押
し込むように挿入すると、光ディスクの開口の大きさに
よる制限を受けて、センタリングチップがセンタリング
の内部へ押し込まれるように変位する。このセンタリン
グチップの変位によって、光ディスクの開口へセンタリ
ングを自由に挿入可能となる。
筒形状における底面部分に光ディスクが載置された状態
となると、弾性部材の弾性力を受けてセンタリングの外
部へ再び突出した状態となる。ロータにおける前記底面
部分に光ディスクが載置されると共に、センタリングチ
ップがセンタリングの外部へ突出した状態となると、光
ディスクは前記底面部分とセンタリングチップに挟持さ
れた状態となる。この底面部分とセンタリングチップに
よる光ディスクの挟持により、光ディスクの装着状態を
保持することが可能となる。
モータ機能を実現する構成の一部とチャッキング機能を
実現する構成の一部が、ロータによって兼用されたもの
となっている。このような構成から成り、従来の回転装
置において別の部材として設けられていたロータとセン
タリングテーブルを、同様の機能を有するロータとして
1つの部材に一体化することによって、センタリングテ
ーブルが占めていた空間を取り除くことができ、回転装
置の薄型化、及びこの回転装置が用いられた情報処理装
置の薄型化を行うことが可能となる。
ッキング機能とモータ機能の異なる2つの機能を共に有
する構成が始めから一体として製造される。このため、
モータ機能のみを有する構成にチャッキング機能のみを
有する構成を取り付けるという従来の回転装置の製造に
おいて必要であった取付工程を無くすことができる。こ
の取付工程は前記したように光ピックアップによる記録
トラックの追従性を悪くする原因となっていたため、本
願発明によると光ピックアップの追従性を良好な状態と
する回転装置の製造、及び光ピックアップの追従性が良
好な情報処理装置の製造を行うことが可能となる。
は、従来の回転装置におけるセンタリングテーブルの機
能をロータが兼用した構成となっている。このため、本
願発明に係る回転装置の薄型化に対する限界(前記した
面振れのような情報処理装置の動作特性に悪影響を及ぼ
さないような寸法精度を保つ厚さの限界)に影響する部
材は、従来の回転装置の場合と比べると、センタリング
テーブルの分だけ少ない。よって、本願発明に係る回転
装置においては、従来の回転装置よりも薄型化に対する
限界に影響する部材が少なくなっている分、回転装置の
薄型化に対する限界が緩和され、さらなる回転装置の薄
型化、及びこの回転装置を用いた情報処理装置の薄型化
を行うことが可能である。
発明の第一の実施の形態について説明を行う。図1に、
本願発明の第一の実施の形態に係る光ディスク装置を示
す。また、図2には、この図1に示す光ディスク装置の
X−Y断面図を模式的に示す。この光ディスク装置は主
に、装置筐体11、移動部12、及びフレキシブルプリ
ンテッド回路13によって構成される。なお、この図1
及び図2には、装置筐体11から移動部12が完全に引
き出された状態にある光ディスク装置を示している。
22、及び開口11aから成ると共に、光ディスク装置
の動作を制御させるためのメイン基板31を保持する。
天板21及び底板22は対向する一対の内壁面を有して
おり、この内壁面に沿って移動部12を装置筐体11の
内部及び外部に移動可能とする。また開口11aは、こ
の開口11aを通して装置筐体11の内部及び外部に移
動部12を移動させるために設けられる。メイン基板3
1は、外部コンピュータとの間で信号の送受信を行うと
共に、端子14に接続されたフレキシブルプリンテッド
回路13を介して、移動部12との間での信号の送受信
及び移動部12に対しての電力の供給などを行い、光デ
ィスク装置の動作制御を行う。この装置筐体11には、
メイン基板31を設けるために空間11sが確保され
る。またこの装置筐体11は後述する機構によって、移
動部12を挿入可能及び引き出し可能に支持する。
体11の内部及び外部へ移動可能となるように装置筐体
11に設けられており、光ピックアップ32などの光学
系、及びスピンドルモータ33やスレッドモータ34な
どの駆動系を有している。
装着される光ディスクなどの情報記録媒体の所定位置に
光ビームの照射を行う。この光ビームの照射は、記録ト
ラックが形成され、情報信号が記録された信号記録面に
対して、記録トラックに追従するように制御されながら
行われる。また、この光ビーム照射によって生ずる反射
光を受光し、受光した光を電気信号に変換することによ
って、光ディスクに記録された情報信号を読み取る。
すると共に装着した光ディスクを回転させる駆動力を発
生させて、光ディスクからの情報信号の読み出しが所定
の読み出し速度で行われるように、光ディスクを所定の
回転速度で回転させる。このスピンドルモータ33に関
しては後で詳細に説明する。
図示しないギヤとが連結し合うことによって、光ピック
アップ32を光ディスクの半径方向へ移動させ、光ディ
スク上の所定位置に光照射を行わせるためのものであ
る。
クアップ32、スピンドルモータ33、及びスレッドモ
ータ34は、端子15に接続されたフレキシブルプリン
テッド回路13を介して、装置筐体11との間で信号の
送受信、及び装置筐体11からの電力の供給を受ける。
部12は、光ディスクが装着されるディスク装着面16
を装置筐体11の内部及び外部に位置することを可能と
なす機構によって、即ち、装置筐体11に対して矢印1
Aで示される方向に移動部12が移動可能となる機構に
よって、ディスク装着面16が装置筐体11の外部に位
置するように装置筐体11から引き出されると共に、デ
ィスク装着面16が装置筐体11の内部に位置するよう
に装置筐体11に挿入される。なお、上記機構は、装置
筐体11の内側面及び移動部12の外側面に設けられた
図示しない溝部とレール35とが互いに係合した、はし
ごのように伸縮自在な構成から成る。
置筐体11に設けられた端子14と接続される一端及び
移動部12に設けられた端子15と接続される他端とを
有し、装置筐体11と移動部12との間で送受信される
信号を伝送すると共に装置筐体11から移動部12へ供
給される電力を伝送する。
は、曲げ剛性の弱い材料、いわゆるフレキシブルな材料
から成る帯形状の基板と、端子14に接続されるフレキ
シブルプリンテッド回路13の一端と端子15に接続さ
れるフレキシブルプリンテッド回路13の他端とが電気
的に接続されるように、前記基板に配線パターンとして
形成された導電体から成る回路とによって構成される。
このような構成から成るために、フレキシブルプリンテ
ッド回路13は装置筐体11に対する移動部12の前記
移動が行われる際には屈曲自在に変形可能であり、移動
部12の移動に伴って変形移動する。
は、装置筐体11における底板22の内壁面に沿って配
置される第一の部分と、移動部12を装置筐体11から
引き出した場合には、略U字状に屈曲されることによっ
て、底板22の内壁面側に配置されているフレキシブル
プリンテッド回路13における一方の表面が底板22に
対向して設けられる天板21の内壁面側に配置されると
共に、移動部12を装置筐体11に挿入した場合には、
底板22の内壁面に沿って装置筐体11と移動部12と
の間に配置される第二の部分と、から成る。
13は、装置筐体11に対して移動部12が挿入された
状態及び引き出された状態のどちらの状態にある場合
も、装置筐体11と移動部12との間の電気的な接続を
可能とするように、装置筐体11と移動部12との間に
配置される。即ち、装置筐体11の端子14に一端が接
続されたフレキシブルプリンテッド回路13は、底板2
2の内壁面に沿って配置された後に装置筐体11の内部
で折り返される。この折り返されたフレキシブルプリン
テッド回路13は装置筐体11の内部で略U字状に屈曲
され、この屈曲によって底板22の内壁面側に配置され
ているフレキシブルプリンテッド回路13における一方
の表面が底板22に対向して設けられる天板21の内壁
面側に配置されると共に、この天板21の内壁面に沿っ
て配置される。この後、フレキシブルプリンテッド回路
13は移動部12の端子15に他端が接続される。
て、装置筐体11に移動部12が完全に収納された際の
断面図を模式的に示す。装置筐体11の端子14に一端
が接続されたフレキシブルプリンテッド回路13は、移
動部12が装置筐体11に完全に収納された場合には、
装置筐体11における底板22の内壁面と移動部12の
底面との間に配置された後に装置筐体11の内部で折り
返される。さらに、この折り返されたフレキシブルプリ
ンテッド回路13は、同じく、底板22の内壁面に沿っ
た状態で底板22の内壁面と移動部12の底面との間に
配置されると共に、フレキシブルプリンテッド回路13
の他端が移動部12の端子15に接続される。なお、こ
のフレキシブルプリンテッド回路13は、光ディスクを
移動部12に装着可能なように装置筐体11から移動部
12が引き出された場合にも、装置筐体11と移動部1
2との間の電気的接続を行うに必要な長さを少なくとも
有する。
るスピンドルモータ、即ち、回転装置の斜視図を示す。
また、図5には、図4に示した本願発明の第一の実施の
形態に係るスピンドルモータの断面分解図を示す。さら
に、図6には、図4に示した本願発明の第一の実施の形
態に係るスピンドルモータの断面図を示す。
第一の実施の形態に係るスピンドルモータ33は、モー
タ機能とチャッキング機能とを有する。モータ機能は、
光ディスクを回転させるための駆動力を発生する機能で
あり、シャフト41、軸受け42、電磁コイル43、永
久磁石44、ロータ45、モータ基板50から成る構成
によって実現される。
れた軸受け42によって軸受けされ、スピンドルモータ
33による光ディスクの回転が安定して行われるように
光ディスクの回転中心を位置決めする部材である。電磁
コイル43は、軸受け42を取り巻くようにシャフト4
1が設けられる位置を中心としてモータ基板50上に設
けられ、電流の通電によって所定の磁界を周囲に発生す
る部材である。永久磁石44は、電磁コイル43が発生
する磁界と磁気的相互作用を生ずる部材である。ロータ
45は、一方の底面部分が閉口された円筒形状の部材で
あり、この閉口された底面部分の中心位置にシャフト4
1を設けると共に円筒部分における内壁面の所定位置に
永久磁石44を設け、磁気コイル43と永久磁石44と
の間に生ずる磁気的相互作用によってシャフト41を中
心に回転する。
能によって、スピンドルモータ33は以下のようにして
シャフト41を回転駆動する。まず、所定の電流を電磁
コイル43に通電し、電磁コイル43の周囲に所定の磁
界を発生させる。この所定の磁界は、ロータ45の内壁
面に設けられた永久磁石44と磁気的な相互作用を生
じ、永久磁石44と電磁コイル43との間には所定の相
互作用力が発生する。この相互作用力は、永久磁石44
を内壁面に有するロータ45を、シャフト41の位置を
中心として回転させるための駆動力となる。この駆動力
によって、ロータ45に設けられたシャフト41が回転
駆動される。
る光ディスクを装着した状態に保持する機能であり、ロ
ータ45、センタリング47、センタリングチップ4
9、及び弾性部材(バネ49s)から成る構成によって
実現される。
を実現させるための部材の一つであるが、本願発明にお
いては同時に、チャッキング機能を実現させるための部
材の一つでもある。
形状の部材であるロータ45において、この閉口された
底面部分におけるセンタリング47が設けられている側
の面をセンタリングテーブル面48としている。このセ
ンタリングテーブル面48は、従来の回転装置における
センタリングテーブルと同様の作用をする。即ち、装着
された光ディスクが前記したような面振れ等の問題を生
じないように、センタリングテーブル面48が平面精度
良く形成されると共に、このセンタリングテーブル面4
8の面方向とシャフト41の軸方向とが直交するよう
に、シャフト41が設けられる。そして、このセンタリ
ングテーブル面48の面上に、光ディスクの片面の一部
が接触した状態で、光ディスクの載置が行われる。
実施の形態に係る回転装置に対して、従来の回転装置に
おいては、光ディスクの片面の一部をロータに接触させ
た状態で光ディスクを載置することは考慮されていなか
った。このため、従来の回転装置におけるロータは、良
好な精度で平面が形成されていない。例えば、従来の回
転装置におけるロータは、製造される部材の寸法精度が
良好とは言い難いプレス加工によって製造されることが
多かった。なお、本願発明に係る回転装置におけるロー
タ45としては、良好な寸法精度を有する部材が得られ
るように、例えば挽物として、即ち、所定の形状と所定
の寸法に部材を削り取ることによって製造する。
閉口された底面部分に、略円柱形状に形成された部材で
ある。このセンタリング47は、始めからロータ45と
一体となって形成されている。即ち、このセンタリング
47は、例えば、部材をロータ45及びセンタリング4
7の形状に削り取ることによって得られる挽物としての
部材を得ることにより、ロータ45と共に形成される。
センタリング47の略円柱形状における中心軸の位置に
はシャフト41が設けられる。センタリング47の外径
は、光ディスクに設けられた開口の内径と略同一、若し
くは前記開口よりも小さく設定されている。このセンタ
リング47を光ディスクの中心部分に設けられた円形状
の開口に内接した状態で挿入することによって光ディス
クの芯出しを行う。即ち、光ディスクの円盤形状におけ
る中心位置とスピンドルモータ33におけるシャフト4
1の位置とを一致させる。
47の外側面においてセンタリング47の内部及び外部
に入出自在に設けられた突起形状の部材であり、センタ
リング47の内部に設けられた弾性部材、例えば、バネ
49sによってセンタリング47の外部へ突出した状態
が保持されている。この突出した状態のセンタリングチ
ップ49は、センタリングテーブル面48と対になって
光ディスクがロータ45に載置された状態を保持する。
なお、このセンタリングチップ49における突起部分と
センタリングテーブル面48との間には、光ディスクの
厚さに相当する隙間が設けられている。また、センタリ
ングチップ49がセンタリング47の内部へ挿入された
状態では、センタリングチップ49は光ディスクの開口
に対するセンタリング47の挿入及び取り外しを阻害せ
ず、光ディスクをセンタリング47に挿入可能かつ取り
外し可能とする。
ング機能によって、スピンドルモータ33は次のように
光ディスクを装着し、この装着状態を保持する。まず、
光ディスクを装着する際には、光ディスクに設けられた
開口にセンタリング47が挿入される。この挿入に際し
ては、センタリング47から外部に突出したセンタリン
グチップ49が、光ディスクの開口へのセンタリング4
7の挿入を一時的に阻害する。しかしながら、所定量以
上の力によって光ディスクの開口にセンタリング47を
押し込むように挿入すると、光ディスクの開口の大きさ
による制限を受けて、センタリングチップ49がセンタ
リング47の内部へ押し込まれるように変位する。この
センタリングチップ49の変位によって、光ディスクの
開口へセンタリング47を自由に挿入可能となる。
クがセンタリングテーブル面48の面上に載置された状
態となると、バネ49sの弾性力を受けてセンタリング
47の外部へ、再び突出した状態となる。光ディスクが
センタリングテーブル面48の面上に載置されると共
に、センタリングチップ49がセンタリング47の外部
へ突出した状態となると、光ディスクはセンタリングテ
ーブル面48とセンタリングチップ49に挟持された状
態となる。このセンタリングテーブル面48とセンタリ
ングチップ49による光ディスクの挟持により、光ディ
スクの装着状態を保持することが可能となる。なお、こ
の装着状態においては、光ディスクの開口にセンタリン
グ47が挿入されており、光ディスクの芯出しがなされ
た状態にもなっている。即ち、光ディスクの円盤形状に
おける中心位置とスピンドルモータ33におけるシャフ
ト41の位置とが一致した状態となっている。
ピンドルモータ33から取り外して非装着状態とするた
めには、光ディスクの開口からセンタリング47を取り
外すように光ディスクを移動させる。この光ディスクの
移動に際しても、センタリング47から外部に突出した
センタリングチップ49が、光ディスクの開口からセン
タリング47を取り外すことを一時的に阻害する。しか
しながら、所定量以上の力によって、光ディスクの開口
からセンタリング47を取り外すように光ディスクを移
動させると、光ディスクの開口の大きさによる制限を受
けて、センタリングチップ49がセンタリング47の内
部へ押し込まれるように変位する。このセンタリングチ
ップ49の変位によって、センタリングチップ49とセ
ンタリングテーブル面48によって挟持されていた光デ
ィスクが自由に移動可能となる。これによって、光ディ
スクの開口からセンタリング47が完全に取り外され、
光ディスクを非装着状態とすることが可能となる。
一の実施の形態に係る回転装置は、図7に示す第二の実
施の形態による場合や、図8に示す第三の実施の形態に
よる場合であってもよい。
係る回転装置の断面図を示す。この第二の実施の形態に
おいては、ロータ75を2つの部材から構成する。即
ち、永久磁石44を保持するための略円筒形状に形成さ
れたロータ外周部75aと、このロータ外周部75aの
略円筒形状における一方の底面部分を閉口すると共に、
光ディスクが載置されるセンタリングテーブル面78を
有する略円盤形状に形成されたロータ上部75bと、に
よって、ロータ75を構成する。このロータ外周部75
aとロータ上部75bは接着などによって接合した状態
が固定される。その他の構成は、第一の実施の形態と同
様である。
精度の良好なセンタリングテーブル面78を有するロー
タ75を、第一の実施の形態に係る回転装置における場
合よりも容易に製造可能となる。即ち、第一の実施の形
態に係る回転装置においてロータ45を製造する場合に
は、片側閉口の略円筒形状に形成すると共に、センタリ
ングテーブル面48の平面も精度良く形成しなければな
らなかった。しかしながら、第二の実施の形態に係る回
転装置の場合には、ロータ外周部75aとロータ上部7
5bとをそれぞれ形成した後に、これらを接合すること
によってロータ75を製造する。この場合、ロータ外周
部75aとロータ上部75bは比較的単純な形状であっ
て、比較的容易に、かつ、良好な寸法精度で形成するこ
とができる。したがって、この第二の実施の形態による
と、第一の実施の形態による場合よりも容易にロータの
製造が可能となる。
係る回転装置の断面図を示す。この第三の実施の形態に
おいては、シャフト81をロータ85と始めから一体の
部材として形成する。即ち、この第三の実施の形態にお
いてロータ85を形成する際には、例えば挽物として、
既にシャフト81が取り付けられているロータ85の形
状に部材を削り取ることによって、シャフト81が一体
となったロータ85を製造する。その他の構成は第一の
実施の形態と同様である。
回転軸とロータ85の回転軸とを精度良く一致させた状
態で部材の形成が可能となり、装着された光ディスクの
面振れをより良く抑制できると共に光ピックアップの追
従性をより良好な状態に保つことができるというような
良い効果が得られる。即ち、第一の実施の形態において
は、ロータ45とシャフト41が個別に形成されるた
め、ロータ45にシャフト41を取り付ける取付工程が
必要である。この取付工程は、シャフト41の回転軸か
らロータ45の回転軸をずらしてしまう要因となり得
る。しかしながら、第三の実施の形態においては、この
取付工程がなくなるために、シャフト81の回転軸とロ
ータ85の回転軸とを精度良く一致させることが可能と
なる。
いては、特に、シャフト81を軸受けしている軸受け8
2が、円管形状のスリーブのみによる軸受けに比べてシ
ャフトとの間に設けられる隙間(クリアランス)が少な
いベアリング仕様のものである場合に、上記した効果が
より顕著に現れる。これは、ベアリング仕様による軸受
けの場合にはシャフトとの間に設けられる隙間(クリア
ランス)が少ないため、実際にシャフトが回転する際の
回転中心にシャフトの回転軸を精度良く一致させた状態
でシャフトを支持することが可能であり、上記した効果
をさらに向上させるためである。
の実施の形態による本願発明に係る回転装置において
は、モータ機能を実現する構成の一部とチャッキング機
能を実現する構成の一部が、ロータ45によって兼用さ
れたものとなっている。即ち、従来の回転装置において
モータ機能のみを実現する構成の一部であったロータ9
5と、従来の回転装置においてチャッキング機能のみを
実現する構成の一部であったセンタリングテーブル98
とが、一体化されたような構成となっている。
において別の部材として設けられていたロータ95とセ
ンタリングテーブル98を、同様の機能を有するロータ
45として1つの部材に一体化することによって、セン
タリングテーブル98が占めていた空間を取り除くこと
ができ、回転装置の薄型化・小型化に寄与することが可
能となる。さらに、この一体化によって、回転装置を構
成する部品点数を減少させることもでき、回転装置及び
この回転装置が用いられた情報処理装置の製造コストを
削減することも可能となる。
キング機能のみを有する構成96とモータ機能のみを有
する構成90とを、後で組み合わせることによって回転
装置を製造するという従来の回転装置を製造する場合と
は異なり、本願発明に係る回転装置を製造する場合に
は、チャッキング機能とモータ機能の異なる2つの機能
を共に有する構成を、始めから一体の構成として製造す
る。
る磁気的相互作用を受け、モータ機能として光ディスク
を回転させる回転駆動力を発生するロータ45と、この
ロータ45の一部であるセンタリングテーブル面48と
対になり、チャッキング機能として光ディスクを挟持す
るセンタリングチップ49を有すると共に、この挟持さ
れた光ディスクの芯出しを行うセンタリング47とを、
始めから一体の構成として回転装置を製造する。
ャッキング機能とモータ機能を共に有する構成が始めか
ら一体として製造される。このため、モータ機能のみを
有する構成90にチャッキング機能のみを有する構成9
6を取り付けるという従来の回転装置の製造において必
要であった取付工程を無くすことができる。前記したよ
うにこの取付工程ではセンタリングテーブル98へのシ
ャフト91の圧入量にばらつきが生じやすく、この圧入
量のばらつきは、装着された光ディスクの信号記録面に
おける記録トラックと光ピックアップとの間隔の精度に
影響し、光ピックアップによる記録トラックの追従性を
悪くする原因となっていた。しかしながら、本願発明に
よるとこのような悪影響を及ぼす取付工程を無くすこと
ができるため、光ピックアップの追従性を良好な状態と
する回転装置を製造することが可能となる。
ータ機能を共に有する構成を始めから一体として製造す
るために、本願発明に係る回転装置では、従来の回転装
置においてセンタリングテーブル98が有していた機能
をロータ45に兼用させている。即ち、本願発明におい
ては、モータ機能によって回転するロータ45における
センタリングテーブル面48に、光ディスクを直接的に
載置し、この状態をチャッキング機能によって保持する
構成として、回転装置を製造する。
を薄く加工・製造した場合に劣化する前記した寸法精度
の影響を、回転装置における薄型化の限界に対して緩和
することが可能である。
リングテーブル98における板厚とロータ95における
部材厚の両方を薄くすることによって薄型化が試みられ
ていた。この従来の回転装置では、センタリングテーブ
ル98における板厚とロータ95における部材厚のそれ
ぞれについて、前記した面振れのような情報処理装置の
動作特性に悪影響を及ぼさないような寸法精度を保つ厚
さの限界が存在する。このため、従来の回転装置の薄型
化の限界には、センタリングテーブル98における板厚
の限界とロータ95における部材厚の限界の両方が影響
する。
は、従来の回転装置におけるセンタリングテーブル98
の機能をロータ45が兼用した構成となっている。この
ため、従来の回転装置に設けられていたセンタリングテ
ーブル98は、本願発明に係る回転装置には設けられて
おらず、回転装置の薄型化を試みるために部材の厚さを
薄くする場合には、ロータ45のみの部材厚を薄くする
ことが行われる。この本願発明に係る回転装置では、ロ
ータ45の部材厚のみについて、前記した面振れのよう
な情報処理装置の動作特性に悪影響を及ぼさないような
寸法精度を保つ厚さの限界が存在する。このため、本願
発明に係る回転装置の薄型化の限界には、ロータ45に
おける部材厚の限界のみが影響する。つまり、本願発明
に係る回転装置の薄型化に対する限界に影響する部材
は、従来の回転装置の場合と比べると、センタリングテ
ーブル98の分だけ少ない。よって、本願発明に係る回
転装置においては、従来の回転装置よりも薄型化に対す
る限界に影響する部材が少なくなっている分、回転装置
の薄型化に対する限界が緩和され、さらなる薄型化を行
うことが可能である。
装置が用いられた情報処理装置は、以上説明したような
構成から成るため、本願発明によると、良好な光ピック
アップの追従性を実現すると共に、光ディスクを面振れ
が少ない状態で装着し、かつ、回転装置及びこの回転装
置が用いられた情報処理装置のさらなる薄型化を可能と
する。
れた情報処理装置を模式的に示す図。
れた情報処理装置の断面を模式的に示す図(装置筐体か
ら移動部が引き出された状態)。
れた情報処理装置の断面を模式的に示す図(装置筐体に
移動部が収納された状態)。
示す斜視図。
示す断面分解図。
示す断面図。
示す断面図。
示す断面図。
Claims (8)
- 【請求項1】 円形状開口を中心に有する円盤形状情報
記録媒体を回転駆動する回転装置において、 前記円盤形状情報記録媒体の回転中心を位置決めするシ
ャフトと、 このシャフトを軸受けする軸受けと、 この軸受けを取り巻いて配置され、電流の通電によって
所定の磁界を周囲に発生する電磁コイルと、 この電磁コイルが発生する磁界と磁気的相互作用を生ず
る永久磁石と、 一方の底面部分が閉口された略円筒形状の部材であっ
て、閉口された前記底面部分の中心位置に前記シャフト
を設け、前記略円筒形状における円筒部分の内壁面に前
記永久磁石を設け、この永久磁石と前記電磁コイルとの
間に生ずる磁気的相互作用によって前記シャフトを中心
に回転し、前記底面部分に前記円盤形状情報記録媒体が
接触した状態でこの円盤形状情報記録媒体を載置するロ
ータと、 このロータにおける前記底面部分に形成された略円柱形
状の部材であって、前記円盤形状情報記録媒体における
前記開口に内接した状態で挿入されるセンタリングと、 このセンタリングの外側面において前記センタリングの
内部及び外部に入出自在に設けられた突起形状の部材で
あって、前記センタリングの前記内部へ挿入された状態
では前記円盤形状情報記録媒体に設けられた前記開口へ
の前記センタリングの挿入を可能とすると共に、前記セ
ンタリングの前記外部へ突出した状態では前記ロータに
おける前記底面部分と対になって前記円盤形状情報記録
媒体が前記ロータに載置された状態を保持するセンタリ
ングチップと、 このセンタリングチップを前記センタリングの外部へ突
出した状態に保持する弾性部材と、 を具備することを特徴とする回転装置。 - 【請求項2】 円形状開口を中心に有する円盤形状情報
記録媒体を回転駆動する回転装置において、 前記円盤形状情報記録媒体の回転中心を位置決めするシ
ャフトと、 このシャフトを軸受けする軸受けと、 この軸受けを取り巻いて配置され、電流の通電によって
所定の磁界を周囲に発生する電磁コイルと、 この電磁コイルが発生する磁界と磁気的相互作用を生ず
る永久磁石と、 一方の底面部分が閉口された略円筒形状の部材であっ
て、閉口された前記底面部分の中心位置に前記シャフト
を設け、前記略円筒形状における円筒部分の内壁面に前
記永久磁石を設け、この永久磁石と前記電磁コイルとの
間に生ずる磁気的相互作用によって前記シャフトを中心
に回転し、前記底面部分に前記円盤形状情報記録媒体が
接触した状態でこの円盤形状情報記録媒体を載置し、さ
らに、前記円盤形状情報記録媒体における前記開口に内
接した状態で挿入される略円柱形状のセンタリングが前
記底面部分に一体として形成されたロータと、 このセンタリングの外側面において前記センタリングの
内部及び外部に入出自在に設けられた突起形状の部材で
あって、前記センタリングの前記内部へ挿入された状態
では前記円盤形状情報記録媒体に設けられた前記開口へ
の前記センタリングの挿入を可能とすると共に、前記セ
ンタリングの前記外部へ突出した状態では前記ロータに
おける前記底面部分と対になって前記円盤形状情報記録
媒体が前記ロータに載置された状態を保持するセンタリ
ングチップと、 このセンタリングチップを前記センタリングの外部へ突
出した状態に保持する弾性部材と、 を具備することを特徴とする回転装置。 - 【請求項3】 円形状開口を中心に有する円盤形状情報
記録媒体を回転駆動する回転装置において、 前記円盤形状情報記録媒体の回転中心を位置決めするシ
ャフトと、 このシャフトを軸受けする軸受けと、 この軸受けを取り巻いて配置され、電流の通電によって
所定の磁界を周囲に発生する電磁コイルと、 この電磁コイルが発生する磁界と磁気的相互作用を生ず
る永久磁石と、 この永久磁石を内壁面に有する略円筒形状のロータ外周
部と、このロータ外周部の略円筒形状における一方の底
面部分を閉口すると共に前記底面部分の中心位置に前記
シャフトを設ける略円盤形状のロータ上部と、から構成
され、前記永久磁石と前記電磁コイルとの間に生ずる磁
気的相互作用によって前記シャフトを中心に回転し、前
記ロータ上部に前記円盤形状情報記録媒体が接触した状
態でこの円盤形状情報記録媒体を載置するロータと、 このロータにおける前記ロータ上部に形成された略円柱
形状の部材であって、前記円盤形状情報記録媒体におけ
る前記開口に内接した状態で挿入されるセンタリング
と、 このセンタリングの外側面において前記センタリングの
内部及び外部に入出自在に設けられた突起形状の部材で
あって、前記センタリングの前記内部へ挿入された状態
では前記円盤形状情報記録媒体に設けられた前記開口へ
の前記センタリングの挿入を可能とすると共に、前記セ
ンタリングの前記外部へ突出した状態では前記ロータ上
部と対になって前記円盤形状情報記録媒体が前記ロータ
に載置された状態を保持するセンタリングチップと、 このセンタリングチップを前記センタリングの外部へ突
出した状態に保持する弾性部材と、 を具備することを特徴とする回転装置。 - 【請求項4】 円形状開口を中心に有する円盤形状情報
記録媒体を回転駆動する回転装置において、 一方の底面部分が閉口された略円筒形状の部材であっ
て、閉口された前記底面部分の中心位置に前記円盤形状
情報記録媒体の回転中心を位置決めするシャフトが一体
として形成され、前記底面部分に前記円盤形状情報記録
媒体が接触した状態でこの円盤形状情報記録媒体を載置
するロータと、 前記シャフトを軸受けする軸受けと、 この軸受けを取り巻いて配置され、電流の通電によって
所定の磁界を周囲に発生する電磁コイルと、 前記略円筒形状における円筒部分の内壁面に設けられ、
前記電磁コイルが発生する磁界と磁気的相互作用を生ず
ることによって、前記シャフトを中心に前記ロータを回
転させる永久磁石と、 前記ロータにおける前記底面部分に形成された略円柱形
状の部材であって、前記円盤形状情報記録媒体における
前記開口に内接した状態で挿入されるセンタリングと、 このセンタリングの外側面において前記センタリングの
内部及び外部に入出自在に設けられた突起形状の部材で
あって、前記センタリングの前記内部へ挿入された状態
では前記円盤形状情報記録媒体に設けられた前記開口へ
の前記センタリングの挿入を可能とすると共に、前記セ
ンタリングの前記外部へ突出した状態では前記ロータに
おける前記底面部分と対になって前記円盤形状情報記録
媒体が前記ロータに載置された状態を保持するセンタリ
ングチップと、 このセンタリングチップを前記センタリングの外部へ突
出した状態に保持する弾性部材と、 を具備することを特徴とする回転装置。 - 【請求項5】 円形状開口を中心に有する円盤形状情報
記録媒体を回転駆動する回転装置を有し、この回転装置
によって回転される前記円盤形状情報記録媒体に記録さ
れた情報信号を読み出す情報処理装置において、 前記回転装置は、 前記円盤形状情報記録媒体の回転中心を位置決めするシ
ャフトと、 このシャフトを軸受けする軸受けと、 この軸受けを取り巻いて配置され、電流の通電によって
所定の磁界を周囲に発生する電磁コイルと、 この電磁コイルが発生する磁界と磁気的相互作用を生ず
る永久磁石と、 一方の底面部分が閉口された略円筒形状の部材であっ
て、閉口された前記底面部分の中心位置に前記シャフト
を設け、前記略円筒形状における円筒部分の内壁面に前
記永久磁石を設け、この永久磁石と前記電磁コイルとの
間に生ずる磁気的相互作用によって前記シャフトを中心
に回転し、前記底面部分に前記円盤形状情報記録媒体が
接触した状態でこの円盤形状情報記録媒体を載置するロ
ータと、 このロータにおける前記底面部分に形成された略円柱形
状の部材であって、前記円盤形状情報記録媒体における
前記開口に内接した状態で挿入されるセンタリングと、 このセンタリングの外側面において前記センタリングの
内部及び外部に入出自在に設けられた突起形状の部材で
あって、前記センタリングの前記内部へ挿入された状態
では前記円盤形状情報記録媒体に設けられた前記開口へ
の前記センタリングの挿入を可能とすると共に、前記セ
ンタリングの前記外部へ突出した状態では前記ロータに
おける前記底面部分と対になって前記円盤形状情報記録
媒体が前記ロータに載置された状態を保持するセンタリ
ングチップと、 このセンタリングチップを前記センタリングの外部へ突
出した状態に保持する弾性部材と、 を具備することを特徴とする情報処理装置 - 【請求項6】 円形状開口を中心に有する円盤形状情報
記録媒体を回転駆動する回転装置を有し、この回転装置
によって回転される前記円盤形状情報記録媒体に記録さ
れた情報信号を読み出す情報処理装置において、 前記回転装置は、 前記円盤形状情報記録媒体の回転中心を位置決めするシ
ャフトと、 このシャフトを軸受けする軸受けと、 この軸受けを取り巻いて配置され、電流の通電によって
所定の磁界を周囲に発生する電磁コイルと、 この電磁コイルが発生する磁界と磁気的相互作用を生ず
る永久磁石と、 一方の底面部分が閉口された略円筒形状の部材であっ
て、閉口された前記底面部分の中心位置に前記シャフト
を設け、前記略円筒形状における円筒部分の内壁面に前
記永久磁石を設け、この永久磁石と前記電磁コイルとの
間に生ずる磁気的相互作用によって前記シャフトを中心
に回転し、前記底面部分に前記円盤形状情報記録媒体が
接触した状態でこの円盤形状情報記録媒体を載置し、さ
らに、前記円盤形状情報記録媒体における前記開口に内
接した状態で挿入される略円柱形状のセンタリングが前
記底面部分に一体として形成されたロータと、 このセンタリングの外側面において前記センタリングの
内部及び外部に入出自在に設けられた突起形状の部材で
あって、前記センタリングの前記内部へ挿入された状態
では前記円盤形状情報記録媒体に設けられた前記開口へ
の前記センタリングの挿入を可能とすると共に、前記セ
ンタリングの前記外部へ突出した状態では前記ロータに
おける前記底面部分と対になって前記円盤形状情報記録
媒体が前記ロータに載置された状態を保持するセンタリ
ングチップと、 このセンタリングチップを前記センタリングの外部へ突
出した状態に保持する弾性部材と、 を具備することを特徴とする情報処理装置 - 【請求項7】 円形状開口を中心に有する円盤形状情報
記録媒体を回転駆動する回転装置を有し、この回転装置
によって回転される前記円盤形状情報記録媒体に記録さ
れた情報信号を読み出す情報処理装置において、 前記回転装置は、 前記円盤形状情報記録媒体の回転中心を位置決めするシ
ャフトと、 このシャフトを軸受けする軸受けと、 この軸受けを取り巻いて配置され、電流の通電によって
所定の磁界を周囲に発生する電磁コイルと、 この電磁コイルが発生する磁界と磁気的相互作用を生ず
る永久磁石と、 この永久磁石を内壁面に有する略円筒形状のロータ外周
部と、このロータ外周部の略円筒形状における一方の底
面部分を閉口すると共に前記底面部分の中心位置に前記
シャフトを設ける略円盤形状のロータ上部と、から構成
され、前記永久磁石と前記電磁コイルとの間に生ずる磁
気的相互作用によって前記シャフトを中心に回転し、前
記ロータ上部に前記円盤形状情報記録媒体が接触した状
態でこの円盤形状情報記録媒体を載置するロータと、 このロータにおける前記ロータ上部に形成された略円柱
形状の部材であって、前記円盤形状情報記録媒体におけ
る前記開口に内接した状態で挿入されるセンタリング
と、 このセンタリングの外側面において前記センタリングの
内部及び外部に入出自在に設けられた突起形状の部材で
あって、前記センタリングの前記内部へ挿入された状態
では前記円盤形状情報記録媒体に設けられた前記開口へ
の前記センタリングの挿入を可能とすると共に、前記セ
ンタリングの前記外部へ突出した状態では前記ロータ上
部と対になって前記円盤形状情報記録媒体が前記ロータ
に載置された状態を保持するセンタリングチップと、 このセンタリングチップを前記センタリングの外部へ突
出した状態に保持する弾性部材と、 を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項8】 円形状開口を中心に有する円盤形状情報
記録媒体を回転駆動する回転装置を有し、この回転装置
によって回転される前記円盤形状情報記録媒体に記録さ
れた情報信号を読み出す情報処理装置において、 前記回転装置は、 一方の底面部分が閉口された略円筒形状の部材であっ
て、閉口された前記底面部分の中心位置に前記円盤形状
情報記録媒体の回転中心を位置決めするシャフトが一体
として形成され、前記底面部分に前記円盤形状情報記録
媒体が接触した状態でこの円盤形状情報記録媒体を載置
するロータと、 前記シャフトを軸受けする軸受けと、 この軸受けを取り巻いて配置され、電流の通電によって
所定の磁界を周囲に発生する電磁コイルと、 前記略円筒形状における円筒部分の内壁面に設けられ、
前記電磁コイルが発生する磁界と磁気的相互作用を生ず
ることによって、前記シャフトを中心に前記ロータを回
転させる永久磁石と、 前記ロータにおける前記底面部分に形成された略円柱形
状の部材であって、前記円盤形状情報記録媒体における
前記開口に内接した状態で挿入されるセンタリングと、 このセンタリングの外側面において前記センタリングの
内部及び外部に入出自在に設けられた突起形状の部材で
あって、前記センタリングの前記内部へ挿入された状態
では前記円盤形状情報記録媒体に設けられた前記開口へ
の前記センタリングの挿入を可能とすると共に、前記セ
ンタリングの前記外部へ突出した状態では前記ロータに
おける前記底面部分と対になって前記円盤形状情報記録
媒体が前記ロータに載置された状態を保持するセンタリ
ングチップと、 このセンタリングチップを前記センタリングの外部へ突
出した状態に保持する弾性部材と、 を具備することを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9016209A JPH10214452A (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | 回転装置及びこの回転装置を用いた情報処理装置 |
EP04005765A EP1441358A1 (en) | 1997-01-30 | 1998-01-30 | Disk-reproducing apparatus |
EP98300689A EP0856843A1 (en) | 1997-01-30 | 1998-01-30 | Disk-reproducing apparatus |
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