JP2621829B2 - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
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- JP2621829B2 JP2621829B2 JP7161785A JP16178595A JP2621829B2 JP 2621829 B2 JP2621829 B2 JP 2621829B2 JP 7161785 A JP7161785 A JP 7161785A JP 16178595 A JP16178595 A JP 16178595A JP 2621829 B2 JP2621829 B2 JP 2621829B2
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- Japan
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- optical disk
- disk
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- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク装置に関し、
特にディスクローディング構造に関する。
特にディスクローディング構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスク装置のディスクローデ
ィング構造は、トレイだけが移動する方式や、トレイと
メカニカルユニットが一体となって移動する方式が一般
的である。また、特開平05−342732号公報に示
されるように、スピンドルモータのみをトレイと一体し
た簡易かつ小型化が可能なディスクローディング構造が
ある。
ィング構造は、トレイだけが移動する方式や、トレイと
メカニカルユニットが一体となって移動する方式が一般
的である。また、特開平05−342732号公報に示
されるように、スピンドルモータのみをトレイと一体し
た簡易かつ小型化が可能なディスクローディング構造が
ある。
【0003】第1の従来例を図11に示す。図11は、
光ディスク装置の上面透視図及び側面透視図であり、ト
レイ2だけが移動するディスクローディング構造を表
す。光ディスク1を乗せたトレイ2は、ローディングモ
ータ3によって装置本体内に水平移動する。この時メカ
ニカルユニット4は、ディスクチャッキング部5が移動
する光ディスク1に当たらないように、一時的に下方に
沈む構造となっている。
光ディスク装置の上面透視図及び側面透視図であり、ト
レイ2だけが移動するディスクローディング構造を表
す。光ディスク1を乗せたトレイ2は、ローディングモ
ータ3によって装置本体内に水平移動する。この時メカ
ニカルユニット4は、ディスクチャッキング部5が移動
する光ディスク1に当たらないように、一時的に下方に
沈む構造となっている。
【0004】第2の従来例を図12に示す。図12は、
トレイ2とメカニカルユニット4が一体となって移動す
るディスクローディング構造を表し、光ディスク装置の
上面透視図及び側面透視図である。メカニカルユニット
4はトレイ2に固定され、ディスクチャッキング部5に
光ディスク1が装着された状態で、ローディングモータ
3により装置本体内に水平移動する。メカニカルユニッ
ト4は基板6上の制御回路とフレキシブルフラットケー
ブル7によって電気的に接続されている。このフレキシ
ブルフラットケーブル7は、トレイ2が装置本体内に水
平移動する際、装置本体内で柔軟に折り畳まれる。
トレイ2とメカニカルユニット4が一体となって移動す
るディスクローディング構造を表し、光ディスク装置の
上面透視図及び側面透視図である。メカニカルユニット
4はトレイ2に固定され、ディスクチャッキング部5に
光ディスク1が装着された状態で、ローディングモータ
3により装置本体内に水平移動する。メカニカルユニッ
ト4は基板6上の制御回路とフレキシブルフラットケー
ブル7によって電気的に接続されている。このフレキシ
ブルフラットケーブル7は、トレイ2が装置本体内に水
平移動する際、装置本体内で柔軟に折り畳まれる。
【0005】第3の従来例を図13に示す。図13は、
トレイ2とスピンドルモータ8が一体となって移動する
ディスクローディング構造を現す、光ディスク装置の上
面透視図及び側面透視図である。光ディスク1を回転駆
動させるスピンドルモータ8はトレイ2に固定され、デ
ィスクチャッキング部5に光ディスク1が装着された状
態で、ローディングモータ3により装置本体内に水平移
動する。スピンドルモータ8は基板6上の制御回路とケ
ーブル9によって電気的に接続されている。
トレイ2とスピンドルモータ8が一体となって移動する
ディスクローディング構造を現す、光ディスク装置の上
面透視図及び側面透視図である。光ディスク1を回転駆
動させるスピンドルモータ8はトレイ2に固定され、デ
ィスクチャッキング部5に光ディスク1が装着された状
態で、ローディングモータ3により装置本体内に水平移
動する。スピンドルモータ8は基板6上の制御回路とケ
ーブル9によって電気的に接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来のディス
クローディング構造は、第1の従来例のようにメカニカ
ルユニットが、光ディスクとの衝突を避けるための空間
や、第2の従来例のようにフレキシブルフラットケーブ
ルが、装置本体内で柔軟に折り畳まれるための空間が必
要となる。そのため、装置の期間的高さ寸法の削減、す
なわち装置の薄型化がそれらの空間によって制限され
る。更に、従来例2においては、光ディスクから検出さ
れる微小信号が、比較的長いフレキシブルフラットケー
ブルを経由して装置本体内の処理回路に取り込まれるた
め、外部からの複写ノイズなどの影響を受けやすい。
クローディング構造は、第1の従来例のようにメカニカ
ルユニットが、光ディスクとの衝突を避けるための空間
や、第2の従来例のようにフレキシブルフラットケーブ
ルが、装置本体内で柔軟に折り畳まれるための空間が必
要となる。そのため、装置の期間的高さ寸法の削減、す
なわち装置の薄型化がそれらの空間によって制限され
る。更に、従来例2においては、光ディスクから検出さ
れる微小信号が、比較的長いフレキシブルフラットケー
ブルを経由して装置本体内の処理回路に取り込まれるた
め、外部からの複写ノイズなどの影響を受けやすい。
【0007】一方、第3の従来例では、トレイに固定さ
れるスピンドルモータが大きな電流で制御されることが
多いため、スピンドルモータと装置本体内の制御回路と
電気的に接続するケーブルから複写ノイズを発生させる
要因となり得る。
れるスピンドルモータが大きな電流で制御されることが
多いため、スピンドルモータと装置本体内の制御回路と
電気的に接続するケーブルから複写ノイズを発生させる
要因となり得る。
【0008】本発明の目的は、光ディスク装置の薄型
化、及びメカニカルユニットと処理回路間でのノイズの
影響を受けにくい、またはノイズを発生しにくい光ディ
スク装置のディスクローディング構造を提供することに
ある。
化、及びメカニカルユニットと処理回路間でのノイズの
影響を受けにくい、またはノイズを発生しにくい光ディ
スク装置のディスクローディング構造を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため本発明の光ディ
スク装置では、スピンドルモータにブラシレス型モータ
を使用し、さらにブラシレス型モータの永久磁石部、す
なわちロータのみをトレイと一体にし、電磁コイル部、
すなわちステータを装置本体に固定することにより、装
置本体内の空間を減らし、トレイと処理回路間の電気的
接続を無くすことで上記目的を達成している。
スク装置では、スピンドルモータにブラシレス型モータ
を使用し、さらにブラシレス型モータの永久磁石部、す
なわちロータのみをトレイと一体にし、電磁コイル部、
すなわちステータを装置本体に固定することにより、装
置本体内の空間を減らし、トレイと処理回路間の電気的
接続を無くすことで上記目的を達成している。
【0010】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0011】図1は本発明の第1の実施例を示す光ディ
スク装置の分解斜視図である。光ディスク装置のきょう
体は上シャーシ10、下シャーシ11、及び全面パネル
12によって構成される。ディスクチャッキング部5
は、光ディスク1を固定し、トレイ2に光ディスクが回
転するように固定される。トレイ2は、トレイ挿入孔1
5を通って装置内停止位置と装置外停止位置の間を移動
し、光ディスク1の出し入れを行う。ローディングモー
タ3は、基板6上の回路から制御信号によって駆動さ
れ、軸上に固定されたピニオンギヤ3aを回転させ、ト
レイ2の側面のラック部13を通じて、トレイ2を移動
させる。
スク装置の分解斜視図である。光ディスク装置のきょう
体は上シャーシ10、下シャーシ11、及び全面パネル
12によって構成される。ディスクチャッキング部5
は、光ディスク1を固定し、トレイ2に光ディスクが回
転するように固定される。トレイ2は、トレイ挿入孔1
5を通って装置内停止位置と装置外停止位置の間を移動
し、光ディスク1の出し入れを行う。ローディングモー
タ3は、基板6上の回路から制御信号によって駆動さ
れ、軸上に固定されたピニオンギヤ3aを回転させ、ト
レイ2の側面のラック部13を通じて、トレイ2を移動
させる。
【0012】基板6には、装置全体の制御及び信号処理
を行う回路が組み込まれている。メカニカルユニット4
は、フレキシブルケーブル7aを通じて基板6上の制御
回路により制御され、光ディスク1のデータを読み出
し、読み出したデータを再びフレキシブルケーブル7a
を通じて基板6に伝達し、基板6上の処理回路でデータ
処理を行う。ステータ14は、電磁コイル14aを同心
円上に並べられた、ブラシレス型モータの電磁コイル部
であり、基板6からケーブル9aを通じて各電磁コイル
14aに制御電流を供給する。
を行う回路が組み込まれている。メカニカルユニット4
は、フレキシブルケーブル7aを通じて基板6上の制御
回路により制御され、光ディスク1のデータを読み出
し、読み出したデータを再びフレキシブルケーブル7a
を通じて基板6に伝達し、基板6上の処理回路でデータ
処理を行う。ステータ14は、電磁コイル14aを同心
円上に並べられた、ブラシレス型モータの電磁コイル部
であり、基板6からケーブル9aを通じて各電磁コイル
14aに制御電流を供給する。
【0013】図2は、ボールチャッキング部5の拡大図
である。また、図3は、図1をA−A線で切断したとき
の断面図である。ディスクチャッキング部5は、ディス
クガイド5a、チャッキングボール5b、チャッキング
軸5c、ディスク受け皿5d、及び、ロータ5eで構成
され、ディスクガイド5aとディスク受け皿5dとロー
タ5eは、チャッキング軸5cに固定されている。チャ
ッキング軸5cは、トレイ2に固定する軸受け2aによ
って、ディスクチャッキング部5が回転するように取り
付けられている。光ディスク1は、ディスクガイド5a
に挿入し、ディスク受け皿5dとチャッキングボール5
bによって固定される。ロータ5は、永久磁石であり、
放射状にS極とN極が並び、ブラシレス型モータのロー
タ部を構成している。またステータ14の拡大図を図4
に示す。
である。また、図3は、図1をA−A線で切断したとき
の断面図である。ディスクチャッキング部5は、ディス
クガイド5a、チャッキングボール5b、チャッキング
軸5c、ディスク受け皿5d、及び、ロータ5eで構成
され、ディスクガイド5aとディスク受け皿5dとロー
タ5eは、チャッキング軸5cに固定されている。チャ
ッキング軸5cは、トレイ2に固定する軸受け2aによ
って、ディスクチャッキング部5が回転するように取り
付けられている。光ディスク1は、ディスクガイド5a
に挿入し、ディスク受け皿5dとチャッキングボール5
bによって固定される。ロータ5は、永久磁石であり、
放射状にS極とN極が並び、ブラシレス型モータのロー
タ部を構成している。またステータ14の拡大図を図4
に示す。
【0014】図5は、トレイ2が装置内停止位置に移動
完了した状態を示す装置内部の斜視図である。上シャー
シ10、全面パネル12は省略し、トレイ2は一部断面
図としている。ディスクチャッキング部5とステータ1
4とのそれぞれの中心軸が、この装置内停止位置で完全
に一致するように配置されている。
完了した状態を示す装置内部の斜視図である。上シャー
シ10、全面パネル12は省略し、トレイ2は一部断面
図としている。ディスクチャッキング部5とステータ1
4とのそれぞれの中心軸が、この装置内停止位置で完全
に一致するように配置されている。
【0015】図6は、図5をB−B線で切断したときの
断面図である。ロータ5eとステータ14上の電磁コイ
ル14aは、垂直方向に僅かな間隔を開けて重なるよう
に配置されている。これにより、永久磁石であるロータ
5eと電磁コイル14aを有するステータ14上の電磁
コイル14aに制御電流を流すことで、ロータ5eの永
久磁石に対して電磁力が働き、ロータ5eが回転する。
結果、ロータ5eとチャッキング軸5cで固定されてい
るディスクガイド5a、ディスク受け皿5dが回転し、
さらにディスク受け皿5dとチャッキングボール5cに
よって固定される光ディスク1が回転する。この光ディ
スク1の回転とメカニカルユニット4とが、基板6上の
回路から制御されることにより、光ディスク1に対して
情報を再生または記録することが可能となる。
断面図である。ロータ5eとステータ14上の電磁コイ
ル14aは、垂直方向に僅かな間隔を開けて重なるよう
に配置されている。これにより、永久磁石であるロータ
5eと電磁コイル14aを有するステータ14上の電磁
コイル14aに制御電流を流すことで、ロータ5eの永
久磁石に対して電磁力が働き、ロータ5eが回転する。
結果、ロータ5eとチャッキング軸5cで固定されてい
るディスクガイド5a、ディスク受け皿5dが回転し、
さらにディスク受け皿5dとチャッキングボール5cに
よって固定される光ディスク1が回転する。この光ディ
スク1の回転とメカニカルユニット4とが、基板6上の
回路から制御されることにより、光ディスク1に対して
情報を再生または記録することが可能となる。
【0016】図7は、本発明の第2の実施例を示す装置
内部の斜視図である。一般に、モータの回転トルクTと
モータを構成する永久磁石および電磁コイルの相対面の
間隔Lgは(1)式の関係にある。
内部の斜視図である。一般に、モータの回転トルクTと
モータを構成する永久磁石および電磁コイルの相対面の
間隔Lgは(1)式の関係にある。
【0017】 T=a/(1+βLg)………(1) α、βは他要素係数 従って、永久磁石と電磁コイルの相対面の間隔を一定に
することにより、安定したモータの回転が得られ、また
間隔を狭くすることが高トルクを得る要素となってい
る。第1の実施例1では、永久磁石であるロータ5eの
底面と、ステータ14に収納されている電磁コイル14
aの上面の間隔は、下シャーシ11におけるトレイ2の
相対位置によって決められるが、下シャーシ11に対す
る各部の取り付け制度のバラツキなどにより、両者間の
位置制度は望めない。そこで本実施例では、ロータ5e
とステータ14の相対面の間隔を一定に保持する機能を
加えている。
することにより、安定したモータの回転が得られ、また
間隔を狭くすることが高トルクを得る要素となってい
る。第1の実施例1では、永久磁石であるロータ5eの
底面と、ステータ14に収納されている電磁コイル14
aの上面の間隔は、下シャーシ11におけるトレイ2の
相対位置によって決められるが、下シャーシ11に対す
る各部の取り付け制度のバラツキなどにより、両者間の
位置制度は望めない。そこで本実施例では、ロータ5e
とステータ14の相対面の間隔を一定に保持する機能を
加えている。
【0018】以下に、本発明の第2の実施例について、
図面とともに説明する。図7は、第2の実施例の全体を
示す光ディスク装置の内部斜視図であり、図8は、図7
のメカニカルユニット4の斜視図である。メカニカルユ
ニット4は、ステータ14と一体型とし、またその両側
面にはトレイ2の装置内外の移動方向と水平に細長く突
出したガイドレール4aを備えている。一方、トレイ2
のメカニカルユニット4に支持され、光ディスク1の出
し入れを行う装置外停止位置と情報読み出す装置外停止
位置の間の移動のみが可能となり、それ以外の方向の動
きは規制される。
図面とともに説明する。図7は、第2の実施例の全体を
示す光ディスク装置の内部斜視図であり、図8は、図7
のメカニカルユニット4の斜視図である。メカニカルユ
ニット4は、ステータ14と一体型とし、またその両側
面にはトレイ2の装置内外の移動方向と水平に細長く突
出したガイドレール4aを備えている。一方、トレイ2
のメカニカルユニット4に支持され、光ディスク1の出
し入れを行う装置外停止位置と情報読み出す装置外停止
位置の間の移動のみが可能となり、それ以外の方向の動
きは規制される。
【0019】図9は、本発明の第2の実施例のトレイ2
が装置内停止位置に移動完了したとき状態を示す装置内
斜視図であり、図10は図9をC−C線で切断したとき
の断面図である。この状態では、第1の実施例で説明し
たように、ロータ5eとステータ14及はそれぞれの中
心軸上で水平に重なり合う。但し、このときロータ5e
とステータ14に収納されている電磁コイル14aとの
相対面の間隔は、それぞれを固定しているトレイ2とメ
カニカルユニット4との位置関係、すなわち、トレイ2
に設けられたレール溝2bと、それを支持するメカニカ
ルユニット4に設けられたガイドレール4aの垂直方向
により精度良く決定される。逆に、ロータ5eと電磁コ
イル14aとの相対面をある一定の間隔に設定しようと
するならば、その間隔になるように、ガイドレール4a
の垂直方向の位置を調整し決定すれば良い。
が装置内停止位置に移動完了したとき状態を示す装置内
斜視図であり、図10は図9をC−C線で切断したとき
の断面図である。この状態では、第1の実施例で説明し
たように、ロータ5eとステータ14及はそれぞれの中
心軸上で水平に重なり合う。但し、このときロータ5e
とステータ14に収納されている電磁コイル14aとの
相対面の間隔は、それぞれを固定しているトレイ2とメ
カニカルユニット4との位置関係、すなわち、トレイ2
に設けられたレール溝2bと、それを支持するメカニカ
ルユニット4に設けられたガイドレール4aの垂直方向
により精度良く決定される。逆に、ロータ5eと電磁コ
イル14aとの相対面をある一定の間隔に設定しようと
するならば、その間隔になるように、ガイドレール4a
の垂直方向の位置を調整し決定すれば良い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ディス
ク装置は、光ディスクの回転駆動を担うスピンドルモー
タにブラシレス型モータを用い、ブラシレス型モータの
ロータのみをトレイと一体とし、一方のステータを装置
本体に固定するため、第1の従来例に示される、光ディ
スクとディスクチャッキング部との衝突を避けるための
空間や、第2の従来例に示される、フレキシブルフラッ
トケーブルを柔軟に折り畳むための空間を必要とせず、
装置の薄型化が可能となる。
ク装置は、光ディスクの回転駆動を担うスピンドルモー
タにブラシレス型モータを用い、ブラシレス型モータの
ロータのみをトレイと一体とし、一方のステータを装置
本体に固定するため、第1の従来例に示される、光ディ
スクとディスクチャッキング部との衝突を避けるための
空間や、第2の従来例に示される、フレキシブルフラッ
トケーブルを柔軟に折り畳むための空間を必要とせず、
装置の薄型化が可能となる。
【0021】また、トレイと制御回路の間の長いケーブ
ルによる電気的接続が必要無くなるため、微小信号にお
ける外部からの複写ノイズを受けず、さらに第3の従来
例に示されるような、大きな制御電流による外部への輻
射ノイズを発生させることも無い等の効果を有する。
ルによる電気的接続が必要無くなるため、微小信号にお
ける外部からの複写ノイズを受けず、さらに第3の従来
例に示されるような、大きな制御電流による外部への輻
射ノイズを発生させることも無い等の効果を有する。
【図1】本発明の第1の実施例を示す光ディスク装置の
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図2】図1に示されている、ディスクチャッキング部
5を拡大した斜視図である。
5を拡大した斜視図である。
【図3】図1をA−A線で切断したときの断面図であ
る。
る。
【図4】図1に示されている、ステータ14を拡大した
斜視図である。
斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施例のトレイ2が装置内停止
位置にある時の装置内部の斜視図、但しトレイ2は断面
図である。
位置にある時の装置内部の斜視図、但しトレイ2は断面
図である。
【図6】図5をB−B線で切断したときの断面図であ
る。
る。
【図7】本発明の第2の実施例を示す装置内部の斜視図
である。
である。
【図8】図7に示されている、メカニカルユニット4を
拡大した斜視図である。
拡大した斜視図である。
【図9】図7において、トレイ2が装置内停止位置にあ
る時の装置内部の斜視図である。
る時の装置内部の斜視図である。
【図10】図9をC−C線で切断したときの断面図であ
る。
る。
【図11】第1の従来例を示す光ディスク装置の上面透
視図及び側面透視図である。
視図及び側面透視図である。
【図12】第2の従来例を示す光ディスク装置の上面透
視図及び側面透視図である。
視図及び側面透視図である。
【図13】第3の従来例を示す光ディスク装置の上面透
視図及び側面透視図である。
視図及び側面透視図である。
1 光ディスク 2 トレイ 2a 軸受け 2b レール溝 3 ローディングモータ 3a ピニオンギヤ 4 メカニカルユニット 4a ガイドレール 5 ディスクチャッキング部 5a ディスクガイド 5b チャッキングボール 5c チャッキング軸 5d ディスク受け皿 5e ロータ 6 基板 7、7a フレキシブルフラットケーブル 8 スピンドルモータ 9、9a、9b ケーブル 10 上シャーシ 11 下シャーシ 12 全面パネル 13 ラック部 14 ステータ 14a 電磁コイル 15 トレイ挿入孔
Claims (5)
- 【請求項1】 光ディスクを中心孔に受け入れ固定する
ディスク固定部と、前記ディスク固定部を回転可能な状
態で保持するトレイと、前記トレイを光ディスク着脱可
能な装置外停止位置と光ディスクの情報再生または情報
記録可能な装置内停止位置との間で移動させる手段と、
前記トレイに配置された前記ディスク固定部に取り付け
られた永久磁石からなる回転体と、前記装置内停止位置
において前記回転体と同軸上で重なる位置に設置される
電磁コイルからなる非回転体とを具備し、前記非回転体
の電磁コイルに駆動信号を与えることで前記ディスク固
定部を回転させることを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項2】 前記トレイが前記装置内停止位置に移動
完了したとき、前記回転体と前記非回転体との垂直方向
における間隔を一定に保持する保持手段を具備したこと
を特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。 - 【請求項3】 前記保持手段が前記トレイに設けられた
溝と、前記非回転体と固定された関係で配置され前記溝
と啓合するガイドレールとにより構成される請求項2の
光ディスク装置。 - 【請求項4】 取り出し可能で光ディスクを受け入れる
トレイと、前記トレイに配置され回転可能な状態で光デ
ィスクを保持するチャッキング手段と、前記チャッキン
グ手段の下方に取り付けられたロータと、前記トレイが
収納されたとき前記ロータと対抗する位置に配置される
ステータとを具備することを特徴とする光ディスク装
置。 - 【請求項5】 光ディスクが着脱される装置外停止位置
と光ディスクに対して記録あるいは再生動作を行う装置
内停止位置との間を移動し、光ディスクを受け入れるト
レイと、前記トレイに受け入れられた光ディスクを回転
される駆動モータとを具備する光ディスク装置おいて、
前記モータのロータを前記トレイにっ配置し、前記モー
タのステータを装置の基盤に配置したことを特徴とする
光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7161785A JP2621829B2 (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7161785A JP2621829B2 (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 光ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0917113A JPH0917113A (ja) | 1997-01-17 |
JP2621829B2 true JP2621829B2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=15741868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7161785A Expired - Fee Related JP2621829B2 (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2621829B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6157595A (en) * | 1997-02-27 | 2000-12-05 | Sharp Kabushiki Kaisha | Magneto-optical disk loading device |
-
1995
- 1995-06-28 JP JP7161785A patent/JP2621829B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0917113A (ja) | 1997-01-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970128 |
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