JPH04258853A - 磁気記録媒体ディスク装置の磁気ヘッドシーク機構 - Google Patents
磁気記録媒体ディスク装置の磁気ヘッドシーク機構Info
- Publication number
- JPH04258853A JPH04258853A JP4046791A JP4046791A JPH04258853A JP H04258853 A JPH04258853 A JP H04258853A JP 4046791 A JP4046791 A JP 4046791A JP 4046791 A JP4046791 A JP 4046791A JP H04258853 A JPH04258853 A JP H04258853A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- magnetic head
- medium disk
- magnetic recording
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録媒体ディスク
装置に関し、特に磁気記録媒体装置内部で記録や再生の
ために使用される磁気ヘッドのシーク機構に関する。
装置に関し、特に磁気記録媒体装置内部で記録や再生の
ために使用される磁気ヘッドのシーク機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、ディスク状の磁気記録媒体に、磁
気ヘッドを介して情報を記録したり再生する磁気記録媒
体ディスク装置が実用化された。
気ヘッドを介して情報を記録したり再生する磁気記録媒
体ディスク装置が実用化された。
【０００３】本来、磁気記録媒体ディスク装置の磁気ヘ
ッドシーク動作は、その機構上［μｍ］オーダの精度の
正確な制御動作を必要とするため、磁気ヘッドシーク機
構そのもの自ら高精度であることが要求されている。
ッドシーク動作は、その機構上［μｍ］オーダの精度の
正確な制御動作を必要とするため、磁気ヘッドシーク機
構そのもの自ら高精度であることが要求されている。
【０００４】従来の磁気記録媒体ディスク装置の磁気ヘ
ッドシーク機構は、ヘッドシークのための回転中心部や
、直線方向動作時の摺動部にベアリングを用いていた。 また、磁気ヘッドシーク動作の駆動源として、電磁石を
利用するボイスコイルモータ（以下Ｖ．Ｃ．Ｍ．と記載
する）やステッピングモータを使用していた。
ッドシーク機構は、ヘッドシークのための回転中心部や
、直線方向動作時の摺動部にベアリングを用いていた。 また、磁気ヘッドシーク動作の駆動源として、電磁石を
利用するボイスコイルモータ（以下Ｖ．Ｃ．Ｍ．と記載
する）やステッピングモータを使用していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁気記録媒体デ
ィスク装置の磁気ヘッドシーク機構は、高精密制御動作
時の位置ズレを抑制し、高精度に位置決めをする必要か
ら、機構そのものが複雑になるという問題点があった。
ィスク装置の磁気ヘッドシーク機構は、高精密制御動作
時の位置ズレを抑制し、高精度に位置決めをする必要か
ら、機構そのものが複雑になるという問題点があった。
【０００６】また、剛体材料を転動体や接触部材として
使用するベアリング等の回転部・摺動部からは、動作の
たびごとに材料の微視的減耗によるダストが発生し、そ
のダスタが飛散して磁気記録媒体ディスク表面に損傷を
与えるという問題点があった。
使用するベアリング等の回転部・摺動部からは、動作の
たびごとに材料の微視的減耗によるダストが発生し、そ
のダスタが飛散して磁気記録媒体ディスク表面に損傷を
与えるという問題点があった。
【０００７】さらに、従来の磁気ヘッドシーク機構の駆
動源であるＶ．Ｃ．Ｍ．やステッピングモータは、動作
時に、構造上必然的に発熱し、この発熱が主因となって
Ｖ．Ｃ．Ｍやステッピングモータの構成部品・材料から
ガスを発生することがある。そして、この発生したガス
は、シークすべき磁気ヘッド近傍に到達し、磁気ヘッド
そのものの浮上姿勢を乱すため、回転部・摺動部からの
ダスト飛散を同様に誘発し、磁気記録媒体ディスク表面
に損傷を与えるという問題点があった。
動源であるＶ．Ｃ．Ｍ．やステッピングモータは、動作
時に、構造上必然的に発熱し、この発熱が主因となって
Ｖ．Ｃ．Ｍやステッピングモータの構成部品・材料から
ガスを発生することがある。そして、この発生したガス
は、シークすべき磁気ヘッド近傍に到達し、磁気ヘッド
そのものの浮上姿勢を乱すため、回転部・摺動部からの
ダスト飛散を同様に誘発し、磁気記録媒体ディスク表面
に損傷を与えるという問題点があった。
【０００８】本発明の目的は、以上の問題点を解決する
磁気記録媒体ディスク装置の磁気ヘッドシーク機構を提
供することにある。
磁気記録媒体ディスク装置の磁気ヘッドシーク機構を提
供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気記録媒体デ
ィスク装置の磁気ヘッドシーク機構は、片側端部を支持
体端部と磁気ヘッドシーク方向に略直角面内に、相互に
平行になるように取り付けた２枚のピエゾゴム板と、２
枚のピエゾゴム板の他端に接合したヘッドアームと、ヘ
ッドアーム先端に磁気ヘッドを有することを特徴として
いる。
ィスク装置の磁気ヘッドシーク機構は、片側端部を支持
体端部と磁気ヘッドシーク方向に略直角面内に、相互に
平行になるように取り付けた２枚のピエゾゴム板と、２
枚のピエゾゴム板の他端に接合したヘッドアームと、ヘ
ッドアーム先端に磁気ヘッドを有することを特徴として
いる。
【００１０】
【実施例】本発明の磁気記録媒体ディスク装置の磁気ヘ
ッドシーク機構の一実施例を図を参照して説明する。図
１は、本発明実施例を示す斜視図である。図において、
磁気ヘッド全体を支持する支持体１の端部に、ピエゾゴ
ム外板２を磁気ヘッドシーク方向に対して略直角面内に
外側になるように取り付ける。ピエゾゴム外板２と同形
のピエゾゴム内板３を同様に支持体１端部でシーク方向
内側に、ピエゾゴム外板２と平行に取り付ける。また、
２枚のピエゾゴム内、外板２，３の支持体１側と反対端
には、ヘッドアーム４を配設し、ヘッドアーム４のピエ
ゾゴム内、外板２，３と反対端に磁気記録媒体ディスク
をシークする磁気ヘッド５を配設する。磁気ヘッド５は
、磁気記録媒体ディスク６の表面に接するように配置さ
れる。
ッドシーク機構の一実施例を図を参照して説明する。図
１は、本発明実施例を示す斜視図である。図において、
磁気ヘッド全体を支持する支持体１の端部に、ピエゾゴ
ム外板２を磁気ヘッドシーク方向に対して略直角面内に
外側になるように取り付ける。ピエゾゴム外板２と同形
のピエゾゴム内板３を同様に支持体１端部でシーク方向
内側に、ピエゾゴム外板２と平行に取り付ける。また、
２枚のピエゾゴム内、外板２，３の支持体１側と反対端
には、ヘッドアーム４を配設し、ヘッドアーム４のピエ
ゾゴム内、外板２，３と反対端に磁気記録媒体ディスク
をシークする磁気ヘッド５を配設する。磁気ヘッド５は
、磁気記録媒体ディスク６の表面に接するように配置さ
れる。
【００１１】図２は、本発明の一実施例の磁気記録媒体
ディスクシーク機構の動作状態を示す平面図である。図
において、ピエゾゴム外板２に、図示せぬ電圧印加装置
により電圧を印加すると、電圧に依存したピエゾゴムの
伸び７が生じる。この時、ピエゾゴムの伸び７に比例し
た確度θ分だけ、ヘッドアーム４が内側方向に先端に取
り付けた磁気ヘッド５をシークする。逆に、対向するピ
エゾゴム内板３に図示しない電圧印加装置により電圧を
印加すると、同様に電圧に依存してピエゾゴムの伸びが
発生し、先端に取り付けたヘッドアーム４は、磁気ヘッ
ド５を外側方向にシークする。そして、磁気ヘッド５を
シークするストロークの大小は、ピエゾゴム外板２とピ
エゾゴム内板３とに印加される電圧の高低により所望量
に制御できる。
ディスクシーク機構の動作状態を示す平面図である。図
において、ピエゾゴム外板２に、図示せぬ電圧印加装置
により電圧を印加すると、電圧に依存したピエゾゴムの
伸び７が生じる。この時、ピエゾゴムの伸び７に比例し
た確度θ分だけ、ヘッドアーム４が内側方向に先端に取
り付けた磁気ヘッド５をシークする。逆に、対向するピ
エゾゴム内板３に図示しない電圧印加装置により電圧を
印加すると、同様に電圧に依存してピエゾゴムの伸びが
発生し、先端に取り付けたヘッドアーム４は、磁気ヘッ
ド５を外側方向にシークする。そして、磁気ヘッド５を
シークするストロークの大小は、ピエゾゴム外板２とピ
エゾゴム内板３とに印加される電圧の高低により所望量
に制御できる。
【００１２】
【発明の効果】本発明による磁気記録媒体ディスク装置
の磁気ヘッドシーク機構は、ヘッドシークのための回転
中心部や直線摺動部にベアリングを使用せず、駆動源と
してＶ．Ｃ．Ｍ．やステッピングモータを使用しないた
め、機構全体の構造が著しく簡単になる。
の磁気ヘッドシーク機構は、ヘッドシークのための回転
中心部や直線摺動部にベアリングを使用せず、駆動源と
してＶ．Ｃ．Ｍ．やステッピングモータを使用しないた
め、機構全体の構造が著しく簡単になる。
【００１３】また、回転中心部や直線摺動部からの発塵
による磁気記録媒体ディスクの損傷をなくすことができ
る。そして、Ｖ．Ｃ．Ｍ．やステッピングモータによる
発熱とこの発熱に伴うガスの発生により、磁気記録媒体
ディスクを損傷することがない。
による磁気記録媒体ディスクの損傷をなくすことができ
る。そして、Ｖ．Ｃ．Ｍ．やステッピングモータによる
発熱とこの発熱に伴うガスの発生により、磁気記録媒体
ディスクを損傷することがない。
【図１】本発明の一実施例の磁気記録媒体ディスク装置
の磁気ヘッドシーク機構を示す斜視図である。
の磁気ヘッドシーク機構を示す斜視図である。
【図２】図１に示す本発明の実施例の動作を説明する図
である。
である。
１ 支持体
２ ピエゾゴム外板
３ ピエゾゴム内板
４ ヘッドアーム
５ 磁気ヘッド
６ 磁気記録媒体ディスク
Claims (1)
- 【請求項１】磁気記録媒体ディスク装置の磁気ヘッドシ
ーク機構において、片側端部を、支持体端部と磁気ヘッ
ドシーク方向に略直角面内に、相互に平行になるように
配置した２枚のピエゾゴム板と、前記２枚のピエゾゴム
板の他端に接合したヘッドアームと、前記ヘッドアーム
の先端に磁気ヘッドを配置することを特徴とする磁気記
録媒体ディスク装置の磁気ヘッドシーク機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4046791A JPH04258853A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 磁気記録媒体ディスク装置の磁気ヘッドシーク機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4046791A JPH04258853A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 磁気記録媒体ディスク装置の磁気ヘッドシーク機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04258853A true JPH04258853A (ja) | 1992-09-14 |
Family
ID=12581441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4046791A Pending JPH04258853A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 磁気記録媒体ディスク装置の磁気ヘッドシーク機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04258853A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6760195B2 (en) * | 2000-04-17 | 2004-07-06 | Seagate Technology Llc | Intrinsically excitable actuator assembly |
-
1991
- 1991-02-13 JP JP4046791A patent/JPH04258853A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6760195B2 (en) * | 2000-04-17 | 2004-07-06 | Seagate Technology Llc | Intrinsically excitable actuator assembly |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6922305B2 (en) | Apparatus and method for reducing vibrational excitation in storage devices with dual stage actuators | |
| US6765759B2 (en) | Resonance four piece suspension | |
| JPH0478072A (ja) | ディスク装置およびその製造方法 | |
| JP2003515865A (ja) | パターン化した媒体の上方のフライ高さ制御 | |
| JPH08180623A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
| JPH02227886A (ja) | ヘッド位置決め機構 | |
| JP2767666B2 (ja) | 磁気ヘッド用スプリングアーム | |
| JPS5835030B2 (ja) | 並列コイル型作動装置 | |
| US20050254177A1 (en) | Rotating disk type storage unit with reduced vibration | |
| JP3771076B2 (ja) | 磁気ヘッド位置決め機構及びその駆動方式 | |
| US6362938B1 (en) | Fine drive and positioning units and memory apparatus | |
| JP3464988B2 (ja) | ディスク装置、ディスク装置に組み込まれたヨーク、およびヨークの製造方法 | |
| JPH04258853A (ja) | 磁気記録媒体ディスク装置の磁気ヘッドシーク機構 | |
| US6900968B2 (en) | Multi-disc servo track writer vibration isolation method and apparatus | |
| JPH08203224A (ja) | 磁気ディスク装置のヘッドアクチュエータ | |
| US20020114102A1 (en) | Head actuator | |
| JPH08221912A (ja) | 磁気ディスク装置用ヘッドアクチュエータ | |
| JP2757807B2 (ja) | 磁気記録再生装置および磁気ヘッド支持機構 | |
| JP2000099931A (ja) | 検査装置 | |
| KR100265942B1 (ko) | 정보 저장 기기용 기록 및 판독 장치 | |
| JPH05334823A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
| JPS6275984A (ja) | 磁気ヘツド駆動装置 | |
| JP2528261B2 (ja) | ヘッドの微小移動機構 | |
| JP2003274676A (ja) | 圧電体アクチュエータとヘッドアクチュエータおよびディスク型情報記録再生装置 | |
| JPH08190768A (ja) | 回転形情報記録再生装置 |