JP2001101781A - 情報記録および/または再生装置 - Google Patents
情報記録および/または再生装置Info
- Publication number
- JP2001101781A JP2001101781A JP27457199A JP27457199A JP2001101781A JP 2001101781 A JP2001101781 A JP 2001101781A JP 27457199 A JP27457199 A JP 27457199A JP 27457199 A JP27457199 A JP 27457199A JP 2001101781 A JP2001101781 A JP 2001101781A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- information recording
- reproducing apparatus
- information
- spindle motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
使用する場合に面振れの発生を防止する。 【解決手段】 情報を記録再生する少なくとも1枚の円
盤状のディスクを回転駆動するスピンドルモータと、デ
ィスクに対して情報を記録再生するヘッドおよびそれを
保持するキャリッジからなるヘッドユニットを駆動する
位置決め制御装置と、ディスクを保持した状態でスピン
ドルモータの出力軸に固着されるディスク装着部とを具
備する情報記録および/または再生装置において、ディ
スク装着部がディスクハブを避け直接ディスクを保持す
る。
Description
/または再生装置はハードディスクドライブのサーボト
ラックライタや、ヘッド、ヘッドジンバルアッセンブ
リ、へッドスタックアッセンブリの磁気、電気特性検査
装置、およびハードディスク自体の磁気、電気特性検査
装置等に好適に利用される。また、光または光磁気記録
へッド、光または光磁気記録ディスクの検査、製造装置
にも好適に利用される。
示す。図4の情報記録再生装置は、べース101上にデ
ィスク103を回転駆動するためのスピンドルモータ1
02が固定されている。記録再生用ヘッド110は回転
型位置決め制御装置107の回転軸(図示しない)の先
端にヘッド固定治具を介して取り付けられている。回転
型位置決め制御装置107はベース101上に配置され
ているX軸ステージ104,105上に配設されてお
り、X軸方向(図中矢印)に駆動可能である。104は
固定部、105は移動ステージを示す。この従来例では
一つのスピンドルモータ102に対して、2個の回転型
位置決め制御装置107を配している。移動ステージ1
05を移動せしめることによって、ディスク中心とヘッ
ドの回転中心の距離を任意の間隔に調整でき、さらにデ
ィスク交換の際には両方の回転型位置決め制御装置10
7がディスク103およびスピンドルモータ102から
離れる方向に移動する。
生装置では、情報を記録再生する円盤状のディスクが継
ぎ目のないドーナツ型(図4、103)であったため、
中央の穴の周りのディスク表面を直接クランプしてい
た。しかし、このような従来の情報記録再生装置で、中
央にハブが付いているタイプのディスクをクランプする
と、ディスク表面の面振れを押さえることが困難であっ
た。
決し、中央にハブが付いているタイプのディスクを使用
する場合にも面振れの発生を防止し得る情報記録および
/または再生装置を提供することにある。
成するため、本発明は、情報を記録再生する少なくとも
1枚の円盤状のディスクを回転駆動するスピンドルモー
タと、ディスクに対して情報を記録再生するヘッドおよ
びそれを保持するキャリッジからなるヘッドユニットを
駆動する位置決め制御装置と、ディスクを保持した状態
でスピンドルモータの出力軸に固着されるディスク装着
部とを具備する情報記録および/または再生装置におい
て、ディスク装着部がディスクハブを避け直接ディスク
を保持する構造であることを特徴とする。
領域表面と厳密に平行には製造されていないが、ディス
ク記憶領域表面は、情報記録再生用ヘッドがディスクに
接触しないように近接した状態で情報の読み書きを行う
ため、高精度に製造されている。これに対して、本発明
の情報記録および/または再生装置では、ディスクハブ
を避け直接ディスクを保持する構成としているため、デ
ィスクハブを有するタイプのディスクを使用する場合に
も面振れの発生を防止することができる。
ディスクハブの外径以上の内径とディスクの情報記録領
域の内径未満の外径の管状部分を有する少なくとも2個
の部材を有し、この管状部分によりディスクを両面から
挟持するものが挙げられる。ディスクを複数枚積層した
ディスクスタックとする場合には、最外層の部材は、管
状部分の他にディスクスタックをスピンドルモータの駆
動部材に装着する部分やディスク中央の穴に嵌通するた
めの心棒等を一体に形成したものを用いることができ、
一方、各ディスク間に介在する部材は管状部分のみから
なる管状部材(円管状スペーサー)であってもよい。
トを回転駆動することによりヘッドの位置を制御する回
転型位置決め制御装置である場合等には、回転型位置決
め制御装置の駆動部材を、スピンドルモータの駆動部材
と対向し且つヘッドユニットの回転軸とスピンドルモー
タの回転軸とが一致しない位置に設けることによりモー
タ同士が接触しないので、回転軸間の距離をより狭くで
き、径の小さいディスクへの情報記録再生が可能とな
る。
着脱することができるので、ディスクスタックに積層さ
れる各ディスクに同一のサーボトラック情報を記録する
サーボトラックライタのような工場で用いられる装置に
特に好適である。
本発明の情報記録および/または再生装置により情報を
記録したディスクを具備する。また、本発明のディスク
製造方法は、上記本発明の情報記録および/または再生
装置によりディスクに情報を記録することを特徴とす
る。
を示す側面図である。同図において、1は石、金属等か
ら成るべースであり、本例では、御影石からなる石定盤
を用いている。このベース1上に回転型位置決め制御装
置3が配設されており、複数個のヘッドを積層したへッ
ドスタック11を回転方向に位置決めする。3Aは回転
型位置決め制御装置3のモータ部、3Bは回転型位置決
め制御装置3のセンサ部であり、これらはコントローラ
(図示しない)によって駆動制御される。
が載置されており、スピンドルモータ13の出力軸には
複数枚(本例では4枚)のディスクを積層したディスク
スタック2を載置し、同時に回転駆動せしめる。
の回転によりヘッドはディスク12上の任意のトラック
に位置決めされる。
を示す断面図である。図2に示すように、ディスクスタ
ックは、ディスクハブ14の外径とほぼ同じで若干大き
い内径を有する円管状部分15により、ディスクハブ1
4の外側の非記憶領域を両面からクランプする構造とな
っている。また、2枚のディスクに挟まれる部分では、
円管状部分15のみからなる円管状のスペーサが介在
し、ディスク12の両面から微小間隔をおいて挟み込む
1対のヘッド間の高さに各々正確に合わせている。一
方、積層したディスクの面方向の位置については、最下
層の円管状部分15の下にある台座16の中央から突出
した心棒17をディスクハブ14の穴に嵌通することに
より合わせることができる。このように、ディスク12
とスペーサ15を交互に台座16上に積層していき、最
後に円管状部分15を有する蓋状の部材18を被せ心棒
17にネジ19でネジ止めして一体とする。
は、スピンドルモータ13の出力軸に吸着固定される。
なお、本実施形態では情報の記録および再生の両方を行
っているが、これに限るものではなく、記録と両生のう
ちの一方を行うものであってもよい。
図3により説明する。図3に示すハードディスクドライ
ブでは、磁気ディスク12がスピンドルモータ16によ
り回転駆動され、磁気ヘッド17を先端に備えたアーム
18は、回転位置決め機構19により回転駆動されて位
置決めされる。
および/または再生装置ではハブ付きのディスクを面振
れ無くクランプすることができ、高精度な情報の記録再
生が可能である。
側面図である。
である。
を示す斜視図である。
である。
3,107:回転型位置決め制御装置、11:へッドス
タック、12:ディスク、13,20,102:スピン
ドルモータ、14:ディスクハブ、15:円管状スペー
サ、16:台座、17:心棒、18:蓋状部材、19:
ネジ、21:磁気ヘッド、22:アーム、23:回転位
置決め機構、104,105:X軸ステージ、110:
記録再生用ヘッド。
Claims (10)
- 【請求項1】 情報を記録再生する少なくとも1枚の円
盤状のディスクを回転駆動するスピンドルモータと、前
記ディスクに対して情報を記録再生するヘッドおよびそ
れを保持するキャリッジからなるヘッドユニットを駆動
する位置決め制御装置と、前記ディスクを保持するため
のディスク装着部とを具備する情報記録および/または
再生装置において、前記ディスク装着部がディスクハブ
を避け直接ディスクを保持する構造であることを特徴と
する情報記録および/または再生装置。 - 【請求項2】 前記ディスク装着部が前記ディスクを保
持した状態で前記スピンドルモータの出力軸に着脱でき
るように固着されることを特徴とする請求項1記載の情
報記録および/または再生装置。 - 【請求項3】 前記ディスク装着部が、前記ディスクハ
ブの外径以上の内径と前記ディスクの情報記録領域の内
径未満の外径の管状部分を具備する少なくとも2個の部
材を有し、この管状部分により前記ディスクを両面から
挟持するものであることを特徴とする請求項1または2
記載の情報記録および/または再生装置。 - 【請求項4】 前記ディスクを複数枚積層したディスク
スタックとする場合に、各ディスク間に前記管状部分の
みからなる管状部材が介在することを特徴とする請求項
3記載の情報記録および/または再生装置。 - 【請求項5】 前記ディスク装着部は、裏面が前記スピ
ンドルモータの出力軸に着脱可能で表面にディスク中央
の穴に嵌通するための心棒が突出する台座上に、前記デ
ィスクと前記管状部材とを交互に積層し、最上層で前記
円管状部分が一体に成形される蓋状部材を前記心棒にネ
ジ止めすることにより一体構造としたものであることを
特徴とする請求項4記載の情報記録および/または再生
装置。 - 【請求項6】 前記位置決め制御装置は、前記ヘッドユ
ニットを回転駆動することにより前記ヘッドの位置を制
御する回転型位置決め制御装置である請求項1〜5に記
載の情報記録および/または再生装置。 - 【請求項7】 前記回転型位置決め制御装置の駆動部材
は、前記スピンドルモータの駆動部材と対向し且つ前記
ヘッドユニットの回転軸と前記スピンドルモータの回転
軸とが一致しない位置に設けられることを特徴とする請
求項1〜6記載の情報記録および/または再生装置。 - 【請求項8】 前記ディスクスタックに積層される各デ
ィスクに同一のサーボトラック情報を記録するものであ
ることを特徴とする請求項1〜7記載の情報記録および
/または再生装置。 - 【請求項9】 請求項1〜8に記載される情報記録およ
び/または再生装置により情報を記録したディスクを具
備するハードディスクドライブ。 - 【請求項10】 請求項1〜8に記載される情報記録お
よび/または再生装置によってディスクに情報を記録す
ることを特徴とするディスク製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27457199A JP2001101781A (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | 情報記録および/または再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27457199A JP2001101781A (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | 情報記録および/または再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001101781A true JP2001101781A (ja) | 2001-04-13 |
JP2001101781A5 JP2001101781A5 (ja) | 2006-11-09 |
Family
ID=17543604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27457199A Withdrawn JP2001101781A (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | 情報記録および/または再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001101781A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7188402B2 (en) | 2002-12-24 | 2007-03-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Disc centering device |
US7370407B2 (en) | 2002-12-24 | 2008-05-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Disc centering device |
-
1999
- 1999-09-28 JP JP27457199A patent/JP2001101781A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7188402B2 (en) | 2002-12-24 | 2007-03-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Disc centering device |
US7370407B2 (en) | 2002-12-24 | 2008-05-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Disc centering device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2843039B2 (ja) | 磁気ディスク装置の組立方法 | |
JP2001216750A (ja) | 情報書込み装置 | |
JP2767666B2 (ja) | 磁気ヘッド用スプリングアーム | |
JP3805020B2 (ja) | 磁気ディスク装置へのディスク媒体の組み込み方法 | |
JP2001101781A (ja) | 情報記録および/または再生装置 | |
US6900968B2 (en) | Multi-disc servo track writer vibration isolation method and apparatus | |
JPH0352658B2 (ja) | ||
JP2003257154A (ja) | ディスク支持装置およびこれを備えた磁気ディスク装置 | |
JP2723887B2 (ja) | 回転アクセス形磁気デイスク装置 | |
JP3880876B2 (ja) | 情報書込み装置 | |
JP2953473B2 (ja) | 磁気ディスク装置並びに該装置に用いるディスク及びその組み込み方法 | |
JPH0963215A (ja) | ディスク装置 | |
JP2792484B2 (ja) | 回転アクセス形磁気ディスク装置 | |
JP2730250B2 (ja) | トランスジューサの位置決め装置 | |
JP2730238B2 (ja) | トランスジューサの位置決め装置 | |
JP4418562B2 (ja) | 情報記録再生装置 | |
JP2938619B2 (ja) | ディスク装置 | |
JP2680950B2 (ja) | 磁気ディスク装置 | |
JP2789770B2 (ja) | トランスジューサの位置決め装置 | |
JP3688445B2 (ja) | 磁気ディスク装置 | |
JP2001101781A5 (ja) | 情報記録再生装置 | |
JPH10275392A (ja) | ディスク支持装置およびこれを備えた磁気ディスク装置 | |
JP2003168271A (ja) | 磁気ディスクのサーボ情報書込装置 | |
JPH05151724A (ja) | デイスク装置のアクチユエータ | |
JP2001101830A (ja) | 情報記録および/または再生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060922 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060922 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070717 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070725 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070921 |