JP2938619B2 - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP2938619B2
JP2938619B2 JP14183191A JP14183191A JP2938619B2 JP 2938619 B2 JP2938619 B2 JP 2938619B2 JP 14183191 A JP14183191 A JP 14183191A JP 14183191 A JP14183191 A JP 14183191A JP 2938619 B2 JP2938619 B2 JP 2938619B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一対のヨークと少なく
とも一方のヨークに設けられた磁石とからなり、前記ヨ
ークの間に磁気ギャップを形成する磁気回路と、前記ハ
ウジング内に回動可能(回転可能)に支持され、一端に
ヘッドを有し、他端に前記磁気ギャップに配設されるコ
イルを有したアクチュエータとを備えたディスク装置に
関する。
【0002】近年、ディスク装置の小型化に伴い、効率
のよい部品実装が要望されている。
【0003】
【従来の技術】次に図面を用いて従来例を説明する。図
5は従来の磁気ディスク装置の構成図、図6は図5にお
ける断面構成図である。
【0004】これらの図において、1はハウジングであ
る。このハウジング1のベース部1aにはアクチュエー
タ2が回転可能に取り付けられ、更に、スピンドルモー
タ3が設けられている。
【0005】スピンドルモータ3のスピンドルには、デ
ィスク4が積層して取り付けられ、スピンドルモータ3
により、高速回転(例えば、3600rpm )駆動されるよう
になっている。
【0006】アクチュエータ2の一方の回転端部には、
ディスク4の記録面に対してデータのリード/ライトを
行うヘッド5がサスペンション6を介して取り付けられ
ている。又、アクチュエータ2の他方の回転端部には、
コイル7が取り付けられている。
【0007】8はアクチュエータの他方の端部側に設け
られる磁気回路である。この磁気回路は、ハウジング1
のベース部1aに取り付けられるロアヨーク9と、ハウ
ジング1の天部1bに取り付けられるアッパヨーク10
と、ロアヨーク9とアッパヨーク10との対向面に1セ
ットづつ取り付けられる第1乃至第4の磁石11〜14
とより構成されている。そして、第1,第2の磁石1
1,12と第3,第4の磁石13,14との間には、磁
気ギャップGが形成され、この磁気ギャップGに前述の
コイル7が配設され、所謂ボイスコイルモータ(VC
M)が形成されている。
【0008】次に、上記構成の作動を説明する。装置の
スイッチをオンにすると、スピンドルモータ3が駆動さ
れ、ディスク4は高速で回転を行う。次に、アクチュエ
ータ2のコイル7に電流を流すと磁気回路8の磁気ギャ
ップG内に配設されたコイル7に推力が発生し、アクチ
ュエータ2は回転駆動される。このアクチュエータ2の
回転により、ヘッド5をディスク4の目的のトラックへ
移動させ、データのリード/ライトを行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の磁
気ディスク装置において、特にディスクの枚数が1,2
枚である磁気ディスク装置の場合、磁気回路の高さはあ
る一定以上の高さが必要なので、磁気ディスク装置の高
さを低くすることが難しいという問題点がある。
【0010】本発明は、上記問題点に鑑みて案されたも
ので、その目的は、装置の高さを低くすることが可能な
ディスク装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は請求項1記載の発
明の原理図である。図において、21はハウジング、2
2はハウジング21内に載置される磁気回路である。
【0012】磁気回路22は、対のヨーク23と少な
くとも一方のヨーク23に設けられた磁石24とからな
り、ヨーク23の間には、磁気ギャップGが形成されて
いる。尚、本原理図では、双方のヨーク23にそれぞれ
磁石24を設け、こられ磁石24の間に磁気ギャップG
を形成したものを例示している。
【0013】25は一方の回転端部に磁気ヘッドが設け
られ、他方の回転端部には磁気回路22の磁気ギャップ
Gに配設されるコイル27が設けられ、ハウジング21
内で回転可能に設けられたアクチュエータである。
【0014】ハウジング21には、磁気回路22のヨー
ク23が取り付けられる開口を有する穴28が形成され
ており、この穴28の開口に、ヨーク23の少なくとも
一部が挿入されている。ヨーク23は平板状である。
らに、ヨーク23が穴28の開口に隙間なく嵌入するよ
うに、穴28の開口は、ヨーク23とほぼ同形に形成さ
れている。又、本原理図では、穴28は、アクチュエー
タ25を回動可能に支持するハウジング21の上面(天
部)及び底面(ベース部)の両面の対向する位置に形成
されている。
【0015】尚、本原理図では、前述の通り、一対のヨ
ーク23のそれぞれに磁石24が取り付けられている
が、磁石24はどちらか一方のヨーク23に取り付ける
ようにしてもよい。又、穴28がハウジング21の上面
及び底面の双方に形成されているが、上面のみ或いは底
面のみに穴28を形成してもよい。この穴28にヨーク
23を取り付けるに際し、穴28に段差を形成してお
き、この段差にヨーク23が係合するようにすれば、ヨ
ーク23の取り付けが容易になる。
【0016】
【作用】本発明のディスク装置においては、ハウジング
21に穴28(開口)が形成されており、この穴28
に、ヨーク23の少なくとも一部が挿入されることにな
る。このため、従来と同じ厚さのヨーク23を用いて
も、ハウジング21の高さ(厚さ)を低くすることがで
きる。
【0017】
【実施例】次に図面を用いて本発明の一実施例を説明す
る。図2は本発明の一実施例の平面構成図である図3に
おけるA−A断面図、図3は本発明の一実施例の平面構
成図、図4は図2における要部斜視図である。
【0018】これらの図において、31はハウジングで
ある。このハウジング31のベース部31a及び天部3
1bにはアクチュエータ32がベアリング33を介して
回転可能に取り付けられている。又、ベース部31aに
は、インナハブタイプのスピンドルモータ34が設けら
れている。
【0019】スピンドルモータ34のスピンドル35に
は、ディスク36がスペーサ37を介して積層配置され
ている。そして、ディスク38はスピンドルモータ34
により、高速回転(例えば、3600rpm )駆動されるよう
になっている。
【0020】アクチュエータ32の一方の回転端部に
は、ディスク36の記録面に対してデータのリード/ラ
イトを行うヘッド37がサスペンション38を介して取
り付けられている。又、アクチュエータ32の他方の回
転端部には、コイル39が取り付けられている。
【0021】40はアクチュエータの他方の端部近傍の
ハウジング31側に設けられる磁気回路である。又、ハ
ウジング31のベース部(底面)31aと天部(上面)
31bの対向する位置には、後述のロアヨーク43及び
アッパヨーク44との係合用の段差を有した穴、即ち、
段付穴41,42が穿設されている。これらの段付穴4
1,42に、磁気回路40のロアヨーク43,アッパヨ
ーク44がねじ45を用いて取り付けられている。ロア
ヨーク43及びアッパヨーク44は平板状である。さら
に、ロアヨーク43,アッパヨーク44が段付穴41,
42の開口に隙間なく嵌入するように、段付穴41,4
2の開口は、ロアヨーク43,アッパヨーク44とほぼ
同形に形成されている。
【0022】ロアヨーク43とアッパヨーク44との対
向面には、第1及び第2の磁石46,47(第1の磁石
46は図示せず)と第3及び第4の磁石48,49がそ
れぞれ取り付けられている。
【0023】そして、磁気回路40のロアヨーク43と
アッパヨーク44との間、より具体的には、第1,第2
の磁石46,47と第3,第4の磁石48,49との間
には、磁気ギャップGが形成され、この磁気ギャップG
に前述のコイル39が配設され、所謂ボイスコイルモー
タ(VCM)が形成されている。
【0024】次に、上記構成の作動を説明する。装置の
スイッチをオンにすると、スピンドルモータ34が駆動
され、ディスク36は高速で回転を行う。次に、アクチ
ュエータ32のコイル39に電流を流すと磁気回路40
の磁気ギャップG内に配設されたコイル39に推力が発
生し、アクチュエータ32は回転駆動される。このアク
チュエータ32の回転により、ヘッド37をディスク3
6の目的のトラックへ移動させ、データのリード/ライ
トを行う。
【0025】上記構成によれば、ハウジング31に穿設
された穴41,42に磁気回路40のヨーク43,44
を取り付けたことにより、磁気ディスク装置の高さを低
くすることが可能となる。
【0026】又、本発明は、上記実施例に限るものでは
ない。例えば、上記実施例においては、ハウジング31
のベース部31a及び天部31bの両方に穴41,42
を設けた例で説明を行ったが、どちらか一方の面にのみ
穴を穿設するようにしてもよい。
【0027】又、上記実施例では、アッパヨーク44、
ロアヨーク43の両方に磁石を取り付けた例で説明を行
ったが、どちらか一方のヨークに磁石を取り付けた構造
であってもよい。
【0028】又、上記実施例では、磁気ディスク装置の
例で説明を行ったが、他に光ディスク装置であってもよ
い。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、平板
状のヨークとほぼ同形に形成された開口を有する穴を、
ハウジングに形成し、この穴に磁気回路のヨークの少な
くとも一部を挿入するようにしたことにより、装置の高
さを低くすることが可能なディスク装置を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施例の平面構成図である図3にお
けるA−A断面図である。
【図3】本発明の一実施例の平面構成図である。
【図4】図2における要部斜視図である。
【図5】従来の磁気ディスク装置の構成図である。
【図6】図5における断面構成図である。
【符号の説明】
21,31 ハウジング 22,40 磁気回路 23,43,44 ヨーク 24,46,47,48,49 磁石 25,32 アクチュエータ 27,39 コイル 28,41,42 穴 G 磁気ギャップ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のヨークと少なくとも一方のヨーク
    に設けられた磁石とからなり、前記ヨークの間に磁気ギ
    ャップを形成する磁気回路と、前記ハウジング内に回動
    可能に支持され、一端にヘッドを有し、他端に前記磁気
    ギャップに配設されるコイルを有したアクチュエータと
    を備えたディスク装置において、前記ヨークは平板状であり、前記ハウジングに該ヨーク
    とほぼ同形に形成された開口を有する穴が形成されてな
    り、該穴に該 ヨークの少なくとも一部が挿入されてなる
    ことを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングに形成された穴は、前記
    ハウジングの上面及び底面の両面に且つ対向する位置に
    形成されたことを特徴とする請求項記載のディスク装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ハウジングに形成された穴は段差を
    有し、前記ヨークが前記段差に係合して前記ハウジング
    に取り付けられることを特徴とする請求項記載のディ
    スク装置。
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