JPH05266609A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JPH05266609A
JPH05266609A JP3141831A JP14183191A JPH05266609A JP H05266609 A JPH05266609 A JP H05266609A JP 3141831 A JP3141831 A JP 3141831A JP 14183191 A JP14183191 A JP 14183191A JP H05266609 A JPH05266609 A JP H05266609A
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JP
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housing
magnetic circuit
magnetic
yoke
disk device
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Yoshinori Ogawa
美憲 小川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハウジング内に載置され、1対のヨーク及び
少なくともどちらか一方のヨークに設けられる磁石とか
らなり、対向するヨーク,磁石の間には、磁気ギャップ
が形成される磁気回路と、一方の回転端部に磁気ヘッド
が設けられ、他方の回転端部には前記磁気回路の磁気ギ
ャップに配設されるコイルが設けられ、前記ハウジング
内で回転可能に設けられたアクチュエータとを有するデ
ィスク装置に関し、装置の高さを低くすることが可能な
ディスク装置を目的とする。 【構成】 ハウジング21に磁気回路22のヨーク23
が取り付けられる穴28を穿設するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハウジング内に載置さ
れ、1対のヨーク及び少なくともどちらか一方のヨーク
に設けられる磁石とからなり、対向する前記ヨーク,磁
石の間には、磁気ギャップが形成される磁気回路と、一
方の回転端部に磁気ヘッドが設けられ、他方の回転端部
には前記磁気回路の磁気ギャップに配設されるコイルが
設けられ、前記ハウジング内で回転可能に設けられたア
クチュエータとを有するディスク装置に関する。
【0002】近年、ディスク装置の小型化に伴い、効率
のよい部品実装が要望されている。
【0003】
【従来の技術】次に図面を用いて従来例を説明する。図
5は従来の磁気ディスク装置の構成図、図6は図5にお
ける断面構成図である。
【0004】これらの図において、1はハウジングであ
る。このハウジング1のベース部1aにはアクチュエー
タ2が回転可能に取り付けられ、更に、スピンドルモー
タ3が設けられている。
【0005】スピンドルモータ3のスピンドルには、デ
ィスク4が積層して取り付けられ、スピンドルモータ3
により、高速回転(例えば、3600rpm )駆動されるよう
になっている。
【0006】アクチュエータ2の一方の回転端部には、
ディスク4の記録面に対してデータのリード/ライトを
行うヘッド5がサスペンション6を介して取り付けられ
ている。又、アクチュエータ2の他方の回転端部には、
コイル7が取り付けられている。
【0007】8はアクチュエータの他方の端部側に設け
られる磁気回路である。この磁気回路は、ハウジング1
のベース部1aに取り付けられるロアヨーク9と、ハウ
ジング1の天部1bに取り付けられるアッパヨーク10
と、ロアヨーク9とアッパヨーク10との対向面に1セ
ットづつ取り付けられる第1乃至第4の磁石11〜14
とより構成されている。そして、第1,第2の磁石1
1,12と第3,第4の磁石13,14との間には、磁
気ギャップGが形成され、この磁気ギャップGに前述の
コイル7が配設され、所謂ボイスコイルモータ(VC
M)が形成されている。
【0008】次に、上記構成の作動を説明する。装置の
スイッチをオンにすると、スピンドルモータ3が駆動さ
れ、ディスク4は高速で回転を行う。次に、アクチュエ
ータ2のコイル7に電流を流すと磁気回路8の磁気ギャ
ップG内に配設されたコイル7に推力が発生し、アクチ
ュエータ2は回転駆動される。このアクチュエータ2の
回転により、ヘッド5をディスク4の目的のトラックへ
移動させ、データのリード/ライトを行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の磁
気ディスク装置において、特にディスクの枚数が1,2
枚である磁気ディスク装置の場合、磁気回路の高さはあ
る一定以上の高さが必要なので、磁気ディスク装置の高
さを低くすることが難しいという問題点がある。
【0010】本発明は、上記問題点に鑑みて案されたも
ので、その目的は、装置の高さを低くすることが可能な
ディスク装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は請求項1記載の発
明の原理図である。図において、21はハウジング、2
2はハウジング21内に載置される磁気回路である。
【0012】磁気回路22は、1対のヨーク23と磁石
24とからなり、対向するヨーク23と磁石24との間
には、磁気ギャップGが形成されている。
【0013】25は一方の回転端部に磁気ヘッドが設け
られ、他方の回転端部には磁気回路22の磁気ギャップ
Gに配設されるコイル27が設けられ、ハウジング21
内で回転可能に設けられたアクチュエータである。
【0014】そして、本原理図においては、ハウジング
21の穴28に磁気回路22のヨーク23が取り付けら
れる穴28が穿設されている。
【0015】尚、本原理図では、磁石24は1対のヨー
ク23に取り付けられている図を示したが、磁石24は
どちらか一方のヨーク23に取り付けるようにしてもよ
い。
【0016】
【作用】本発明のディスク装置において、磁気回路22
のヨーク23がハウジング21の穴28に取り付けられ
ているので、ハウジング21の高さを低くすることがで
きる。
【0017】
【実施例】次に図面を用いて本発明の一実施例を説明す
る。図2は本発明の一実施例の平面構成図である図3に
おけるA−A断面図、図3は本発明の一実施例の平面構
成図、図4は図2における要部斜視図である。
【0018】これらの図において、31はハウジングで
ある。このハウジング31のベース部31a及び天部3
1bにはアクチュエータ32がベアリング33を介して
回転可能に取り付けられている。又、ベース部31aに
は、インナハブタイプのスピンドルモータ34が設けら
れている。
【0019】スピンドルモータ34のスピンドル35に
は、ディスク36がスペーサ37を介して積層配置され
ている。そして、ディスク38はスピンドルモータ34
により、高速回転(例えば、3600rpm )駆動されるよう
になっている。
【0020】アクチュエータ32の一方の回転端部に
は、ディスク36の記録面に対してデータのリード/ラ
イトを行うヘッド37がサスペンション38を介して取
り付けられている。又、アクチュエータ32の他方の回
転端部には、コイル39が取り付けられている。
【0021】40はアクチュエータの他方の端部近傍の
ハウジング31側に設けられる磁気回路である。又、ハ
ウジング31のベース部31aと天部31bとには、段
付穴41,42が穿設されている。これらの段付穴4
1,42には、磁気回路40のロアヨーク43,アッパ
ヨーク44がねじ45を用いて取り付けられている。
【0022】ロアヨーク43とアッパヨーク44との対
向面には、第1及び第2の磁石46,47(第1の磁石
46は図示せず)と第3及び第4の磁石48,49がそ
れぞれ取り付けられている。
【0023】そして、第1,第2の磁石46,47と第
3,第4の磁石48,49との間には、磁気ギャップG
が形成され、この磁気ギャップGに前述のコイル39が
配設され、所謂ボイスコイルモータ(VCM)が形成さ
れている。
【0024】次に、上記構成の作動を説明する。装置の
スイッチをオンにすると、スピンドルモータ34が駆動
され、ディスク36は高速で回転を行う。次に、アクチ
ュエータ32のコイル39に電流を流すと磁気回路40
の磁気ギャップG内に配設されたコイル39に推力が発
生し、アクチュエータ32は回転駆動される。このアク
チュエータ32の回転により、ヘッド37をディスク3
6の目的のトラックへ移動させ、データのリード/ライ
トを行う。
【0025】上記構成によれば、ハウジング31に穿設
された穴41,42に磁気回路40のヨーク43,44
を取り付けたことにより、磁気ディスク装置の高さを低
くすることが可能となる。
【0026】又、本発明は、上記実施例に限るものでは
ない。例えば、上記実施例においては、ハウジング31
のベース部31a及び天部31bの両方に穴41,42
を設けた例で説明を行ったが、どちらか一方の面にのみ
穴を穿設するようにしてもよい。
【0027】又、上記実施例では、アッパヨーク44、
ロアヨーク43の両方に磁石を取り付けた例で説明を行
ったが、どちらか一方のヨークに磁石を取り付けた構造
であってもよい。
【0028】又、上記実施例では、磁気ディスク装置の
例で説明を行ったが、他に光ディスク装置であってもよ
い。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ハウ
ジングに穴を穿設し、この穴に磁気回路のヨークを設け
るようにしたことにより、装置の高さを低くすることが
可能なディスク装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施例の平面構成図である図3にお
けるA−A断面図である。
【図3】本発明の一実施例の平面構成図である。
【図4】図2における要部斜視図である。
【図5】従来の磁気ディスク装置の構成図である。
【図6】図5における断面構成図である。
【符号の説明】
21,31 ハウジング 22,40 磁気回路 23,43,44 ヨーク 24,46,47,48,49 磁石 25,32 アクチュエータ 27,39 コイル 28,41,42 穴 G 磁気ギャップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング(21)内に載置され、1対
    のヨーク(23)及び少なくともどちらか一方のヨーク
    (23)に設けられる磁石(24)とからなり、対向す
    る前記ヨーク(23),磁石(24)の間には、磁気ギ
    ャップ(G)が形成される磁気回路(22)と、 一方の回転端部に磁気ヘッドが設けられ、他方の回転端
    部には前記磁気回路(22)の磁気ギャップに配設され
    るコイル(27)が設けられ、前記ハウジング(21)
    内で回転可能に設けられたアクチュエータ(25)とを
    有するディスク装置において、 前記ハウジング(21)に前記磁気回路(22)のヨー
    ク(23)が取り付けられる穴(28)を穿設したこと
    を特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記穴(28)は前記ハウジング(2
    1)の対向する2つ面に穿設されたことを特徴とする請
    求項1記載のディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記穴(28)は前記ハウジング(2
    1)の1面に穿設されたことを特徴とする請求項1記載
    のディスク装置。
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