JP4411651B2 - ロール紙ホルダ - Google Patents

ロール紙ホルダ Download PDF

Info

Publication number
JP4411651B2
JP4411651B2 JP2003340568A JP2003340568A JP4411651B2 JP 4411651 B2 JP4411651 B2 JP 4411651B2 JP 2003340568 A JP2003340568 A JP 2003340568A JP 2003340568 A JP2003340568 A JP 2003340568A JP 4411651 B2 JP4411651 B2 JP 4411651B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll paper
paper
cutting plate
piece
side body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003340568A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005102984A (ja
Inventor
和隆 久米
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP2003340568A priority Critical patent/JP4411651B2/ja
Publication of JP2005102984A publication Critical patent/JP2005102984A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4411651B2 publication Critical patent/JP4411651B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Unwinding Webs (AREA)

Description

この発明は、トイレットペーパなどのロール紙やラップフイルム、不織布等、ロール紙に近似したロール巻シート状物を保持するロール紙ホルダの改良に関する。
この種のロール紙ホルダとしては、下記の非特許文献1に記載のものが周知である。
この従来の技術は、平面ほぼコ字状のロール紙ホルダにおける左右の側体の内面に突設したロール紙空心受けにロール紙をその空心で回転可能に支持し、このロール紙の上部前寄り外周面に前記ホルダの後部左右の枢支部で起伏可能に後部を枢支した紙切り板の前辺下面を圧接し、この前辺下面を経て前方へ繰り出したロール紙の繰り出し部を前記紙切り板の前辺刃先でカット可能となしたロール紙ホルダであって、前記紙切り板の枢支部から延びる紙切り板回動片のピンとホルダ側体の下部における固定ピンとの間に、板ばねをほぼΩ字状に弯曲形成した弾撥ばねをその固有弾撥力に抗して介在し、前記紙切り板の開き角度がロール紙上方約45度付近を境界角として、紙切り板を起伏二方向に前記弾撥ばねの弾撥力で付勢して紙切り板の上開き状態とロール紙弾圧状態とを選択的に維持できるとしたロール紙ホルダである。
実用新案登録第3063103号公報
この従来の技術における紙切り板は、その開き角度がロール紙上方約45度付近を境界角として、紙切り板を前記起伏二方向に前記弾撥ばねの弾撥力で付勢して紙切り板の上開き状態とロール紙弾圧状態とを選択的に維持可能となしたので、片手操作でロール紙の繰り出しと所望長カットおよびロール紙のホルダ内補充ができ、前記弾撥ばねは、ほぼΩ字状のため局部疲労によるばねの『ヘタリ』が生じづらく、その固有弾撥力は長期に亘り安定で、ロール紙紙切り板を起伏二方向に多数回確実に付勢できるとしている。
ところが、この従来例の前記弾撥ばねは、前記紙切り板の枢支部から延びる紙切り板回動片のピンとホルダ側体の下部に突設した不動のピンとの間に介在してあり、ばねの一端は不動であるから、弾撥ばねのすぼまり寸法すなわち、ばね弾撥力を後から人為的に変化できず、ロール紙ホルダの製造時にメーカ側で初期設定した不変のロール紙弾圧力のままで最終ユーザがホルダを使用する結果となるので、ロール紙の紙質やロール紙厚とか二枚合わせのロール紙など最終ユーザ好みの多種多様なロール紙に適応したロール紙弾圧力を最終ユーザが使用時に得ることができないという本質的かつ、大きな問題点が有る。
したがって、例えば二枚合わせのロール紙用として、メーカがロール紙弾圧力を強めに初期設定したロール紙ホルダに、ユーザが一枚ものロール紙をセットして使った場合、前記ロール紙弾圧力が強過ぎるため、繰り出し途中のロール紙が千切れてしまい使い物にならないし、この逆に一枚ものロール紙用にメーカが初期設定したロール紙弾圧力が弱めのロール紙ホルダに、二枚合わせのロール紙をセットして使った場合、ロール紙の繰り出し部を前記紙切り板の前辺刃先でカットしようとすると、紙切り板のロール紙に対する前記弾圧力が弱過ぎるため、紙切り板がロール紙切断応力で浮き上がってカットすることができず、これまた使い物にならないという本質的かつ、大きな問題点が有る。
この発明の目的は、紙切り板のロール紙面に対する弾圧力を最終ユーザが使用時に変更可能とすることで、多種多様なロール紙に適応したロール紙弾圧力をユーザが手軽に設定変更できるようにすることを目的とする。
上記したこの発明の目的は、平面ほぼコ字状のロール紙ホルダにおける側体に突設したロール紙空心受けにロール紙をその空心で回転可能に支持し、前記側体後部の枢支孔に回転枢軸で起伏可能に後部を枢支した紙切り板を所定開き角度を境界角として起伏二方向に弾撥ばねで付勢することで、紙切り板の上開き状態とロール紙弾圧状態とを選択的に維持可能となし、かつ前記紙切り板の前辺下面を経て前方へ繰り出したロール紙の繰り出し部を前記紙切り板の前辺刃先でカット可能となしたロール紙ホルダを構成するに当たり、前記側体後部の枢支孔から側体外部に突出させた回転枢軸に紙切り板と連動する回動片を取着し、この回動片の近くにおける前記側体にギヤ片を枢支してこのギヤ片を側体に枢支したウォームギヤと噛合させ、前記回動片とギヤ片との間に弾撥ばねをその弾撥力に抗して介在し、このばねの弾撥力を前記ウォームギヤの回転操作によるギヤ片の回動角変化に対応して可変することで、ロール紙に対する紙切り板の弾圧力を使用ロール紙の種類に適応させて可変設定可能としたことで達成できた。
本発明は、以上のような手段を採用したので、以下に記載の効果を奏する。
本発明における請求項1の発明によれば、平面ほぼコ字状のロール紙ホルダにおける側体後部の枢支孔に回転枢軸で起伏可能に後部を枢支した紙切り板を所定開き角度を境界角として起伏二方向に付勢可能となしたロール紙ホルダを作るに当たり、前記枢支孔から側体外部に突出させた回転枢軸に紙切り板と連動する回動片を突設し、この回動片の近くにおける前記側体にウォームギヤと噛合したギヤ片を枢支し、このギヤ片と前記回動片との間に弾撥ばねをその固有弾撥力に抗して介在することで、この弾撥ばねの弾撥力を前記ウォームギヤの回転操作によるギヤ片の回動角変化に対応させて変化できるから、中程度の切断力で切断できる極く普通のロール紙や、外力に対し強く切断しづらいロール紙とか、薄手一枚で紙力が弱く切り易いロール紙など、多種多様なロール紙に対する紙切り板の弾圧力を最終ユーザ自身が即座に適応させて使用時に設定変更でき、ユーザの多様な要望に即応できるという優れた効果が有る。
本発明における請求項2の発明によれば、前記ギヤ片をその中間部でシーソー式に側体に枢支し、このギヤ片の後部と前記回動片との間に前記弾撥ばねを介在したので、ギヤ片の全長を可及的に短くでき、ギヤ片に噛合するウォームギヤの枢支スペースに余裕ができるから、より一層実施し易くなったという効果を付加でき、また本発明による請求項3の発明では、前記ギヤ片をその後部で側体に枢支し、このギヤ片の中間部と前記回動片との間に前記弾撥ばねを介在したので、テコの原理により、ギヤ片とウォームギヤとの噛合部分に加わる弾撥ばね応力を軽減できると共に、上記噛合部分の回動寸法よりも小さい寸法変化で弾撥ばねのすぼまり寸法、すなわち弾撥ばねの弾撥力を調節でき、ロール紙に対する紙切り板の弾圧力調節操作をより一層精確にできるという効果を付加でき、さらに本発明による請求項4の発明によれば、前記ウォームギヤの回転操作摘まみをロール紙ホルダの上部に突設したので、ロール紙に対する紙切り板の弾圧力調節操作をロール紙ホルダの上部で容易かつ、簡単に実行できるという効果を付加できた。
本発明の実施の形態例について図面を参照して説明する。
先ず、この発明の基本形態は、図1に示すように金属やプラスチックなどで平面ほぼコ字形に成形したロール紙ホルダHにおける左右の側体1の内面に自己突出復帰するロール紙空心受け2(または一つの側体1に片持ち枢支した自己水平復帰の心棒状ロール紙空心受け)を周知手段で突設し、この空心受け2にロール紙3をその空心3A(または芯管3C)で図2のように回転可能に支持し、前記ホルダ側体1の後部左右の枢支孔1Aに回転枢軸4を通して起伏可能に紙切り板5の後部を図1および図2のように枢支し、この紙切り板5を後述する弾撥ばねにより所定開き角度、例えば約25〜45度付近を境界角として起伏二方向に付勢することで、紙切り板5の上開き状態とロール紙弾圧状態とを選択的に維持可能となし、この紙切り板5の前辺下面5Aを前記ロール紙3の上部前寄り外周面に図3における中間図のように圧接することで、その前辺下面5Aを経て前方へ繰り出したロール紙3の繰り出し部3Bを前記紙切り板5の前辺刃先5Bで同図のようにカット可能となしたロール紙ホルダを作るに当たり、前記枢支孔から側体外部に突出させた回転枢軸4に紙切り板5と共に動く図4のような回動片6をその取着基部6Aで凹凸結合などの固定手段により図1および図2のように強固に取着突設する。
次いで、上記回動片6の近くにおける前記側体1の外面に、図4のような側面がほぼ扇状のギヤ片7をそのほぼ中央下部における枢支部7Cを支点としてシーソー回動可能に図1・図2のように枢支して備え、このギヤ片7の後部7Aに突設したばね止めピン7Bと前記紙切り板5と共に動く回動片6に突設したばね止めピン6Bとの間に、ばね線材やばね帯板を図4のようにほぼΩ字状やC字状に弯曲形成した弾撥ばね8をその固有弾撥力に抗し、図1・図2のようにすぼめた状態で妄動しないように介在し、前記紙切り板5の開き角度が図2のような前記所定開き角度付近を境界角として紙切り板5を図2および図3のように起伏二方向に上記弾撥ばね8の弾撥力で付勢し、上記各図のように紙切り板5の上開き状態とロール紙弾圧状態とを選択的に維持できるようにする。
そして,前記ギヤ片7の前側におけるギヤ部7Dには、図4のようなウォームギヤ9を図1のように噛合させ、このウォームギヤ9を図2・図5のように側体1に上下の枢支部9Aで縦方向に枢支すると共に、その上部操作軸9Bを前記側体1の上孔1Bを経て外部に突出し、この突出部分に操作摘み9Cを設け、この操作摘みを手指などで回転させることで、上記ウォームギヤ9を介してギヤ片7の回動角を図2・図6・図7のように所定範囲だけ変化させ、この変化したギヤ片7の回動角に対応させて弾撥ばね8のすぼまり寸法、すなわち弾撥ばね8の弾撥力を変化させることで、ロール紙3に対する紙切り板5の弾圧力を使用ロール紙の種類に適応して上記各図のようにウォームギヤ9の回転操作により随時可変設定できるようにした本発明によるロール紙ホルダの実施形態を構成できた。
ただし、上記ウォームギヤ9とギヤ片7との噛合関係については、一般的なウォームギヤとギヤホイールとの噛合関係と同様に、ウォームギヤ9を回転させれば、ギヤ片7は回動するが、ギヤ片7に加わっている弾撥ばね8の弾撥力では、ウォームギヤ9は回転せず、ギヤ片7はその固定状態を維持てき、ギヤ片は妄りに動かない。
また、前記紙切り板5の開き角度が所定開き角度(約30度付近)で、図4のように前記弾撥ばね8の両端同士がが最も接近するように、前記ギヤ片7のばね止めピン7Bと前記回動片6のばね止めピン6Bとの位置を設定することで、紙切り板5が上記所定開き角度を境界角として、図1、図2に示す上開き状態と図4に示すロール紙弾圧状態とを前記一つの弾撥ばね8で選択的に維持可能に構成する。
さらに、前記ロール紙ホルダHは、図2のようにトイレットの壁面aなどにコンクリ釘などの止め具で取付け固定して用いる。
本発明の構成は、以上のようなもので、以下にその使用動作例を説明する。
ロール紙3に中程度の切断力で切断できる極く普通のものを最終ユーザが使用するときは、先ず、ギヤ片7をウォームギヤ9の回転操作摘み9Cの回転操作で図2のように弾撥ばね8の開き角度つまり、その弾撥力を中程度に設定した後、ロール紙3を手前に所望長だけ引き出してロール紙繰り出し部3Bを作っておき、紙切り板5を図1、図2の上開き状態から図3における上図のように所定開き角度(約30度付近)以下まで前記弾撥ばね8の開き弾撥力に抗し手動で傾動すると今度は、紙切り板5が弾撥ばね8の弾撥力でロール紙3の上面に向かい図3における中間図のように自動的に伏せ動き、紙切り板前辺下面5Aがロール紙3の上部に弾接し、紙切り板5のロール紙弾圧状態となる。
次いで、上記中間図におけるロール紙繰り出し部3Bを前記中程度のロール紙弾圧力を利用して紙切り板前辺刃先5Bに対し上方斜めに折曲しつつ強制的に上動させることで、この刃先5Bでロール紙繰り出し部3Bの基部をカットして使用できる。
次に、ロール紙3に二枚合わせ、または厚手のロール紙のような外力に対し強く、カットしづらいロール紙3を使用するときは、前記ロール紙カット時に紙切り板5に加わる強めの切断応力でその浮上を阻止するため、最終ユーザは、ウォームギヤ9の回転操作摘み9Cの回転操作でギヤ片7を図6のように上ストッパS1付近まで回動してほぼ水平とし、ギヤ片7のばね止めピン7Bを回動片6のばね止めピン6Bに近づけることで、弾撥ばね8の両端開き間隔を小さくし、弾撥ばね8の弾撥力を強めてロール紙3に対する紙切り板5の弾圧力を強めることで、上記外力に対し強く、カットしづらいロール紙3でも紙切り板前辺刃先5Bを浮上させずにこの刃先5Bでカットして使用することができるとともに、ロール紙弾圧力が上記のように強くなっていても、この時の使用ロール紙3は外力に対し強く切断しづらいロール紙だから、その繰り出し部3Bを紙切り板前辺下面5Aによる上記強めの弾圧力では千切らせずに繰り出すことができる。
また、これとは逆に、薄手一枚のロール紙のように紙力が弱く切り易いロール紙3を使用するときは、ロール紙3の繰り出し時に、この繰り出し部3Bが紙切り板前辺下面5Aによる弾圧力で千切れないようにするため、最終ユーザは、ウォームギヤ9の回転操作摘み9Cの回転操作で前記ギヤ片7を図7のように下ストッパS2付近まで前下がりに傾け、ギヤ片7のばね止めピン7Bを回動片6のばね止めピン6Bから遠ざけることで、弾撥ばね8の両端開き間隔を大きくし、その弾撥力を弱めてロール紙3に対する紙切り板5の弾圧力を弱めることで、ロール紙3を千切らせずに繰り出せるとともに、ロール紙弾圧力が弱まっていても、ロール紙3は上記のように切断し易いので、紙切り板5を浮上させないで上記繰り出し部3Bの基部を前記刃先5Bでカットして使用することができる。
使用済となったロール紙芯管3Cは、図3、図6および図7における各最下図ように、弾撥ばね8の弾撥力に抗して手動で紙切り板5を開いた後、芯管3Cを上動させることで、空心受け2をその水平復帰力に抗して上に傾動させて取外すことができ、新しいロール紙3を前述した通り、その芯管3CでホルダHに枢支セットし、紙切り板5を前記のように伏せてロール紙3の上部を弾圧することで、次の使用形態をを採ることができる。
なお、図3、図6および図7における各最下図における紙切り板5を伏せたまま、ロール紙3またはその芯管3Cを空心受け2の水平復帰力と弾撥ばね8による紙切り板5の下動力との和の力に抗して一挙に上動させることで、前記した芯管3Cの取外しが実行でき、紙切り板5は前記上開き位置で弾撥ばね8の弾撥力により図2のように自動停止しているので、ロール紙3の交換セットが容易である。
以下、本発明によるロール紙ホルダにおける要部の具体例を説明する。
先ず、前記弾撥ばね8の実装例としては、板ばね材を図4のようにΩ字状やC字状に形成した弾撥ばね8の両端を丸めて作った二つの枢支部8A同士を同図のように弾撥ばね8の開き弾撥力に抗し、すぼめて前記回動片6とギヤ片7の各ばね止めピン6B・7Bに図1・図3のように遊嵌して取付けた後、これら各ピンの先端部を加熱軟化して押し潰すことなどにより、弾撥ばね8の抜け止めと脇へのクネリ変形などの妄動止めとを施こす。
なお、前記各図において、符号で1Cで示す部材は、側体1の外面に前記ギヤ片7・弾撥ばね8・ウォームギヤ9を実装後、その外面を覆って目隠しするための浅皿形側体カバーであり、さらに空心受け2は、その基部2Aで図1のように側体1に対し、その凹所1D内に横枢軸1E(図1・図3参照)で枢支するとともに、水平復帰ばね1Fとストッパ等からなる周知の対向復帰手段で、常には図1のように水平方向に向くようにし、ロール紙3をその空心3Aで回転可能に枢支可能とする。
また、空心受け2をロール紙芯管3Cまたはロール紙3の上動で上記ばねの弾力に抗し上向きに回動させることで、ホルダHから空になったロール紙芯管3Cを取出し、新しいロール紙3を空心受け2の下部から空心受け2を傾動しながら上動させることで、ロール紙空心3A(または芯管3C)内に空心受け2を突出復帰させてロール紙3を枢支し、この枢支状態を前記ばね等による水平回動復帰手段で維持できるようにしてある。
本発明の実施形態の一例を示す要部切欠斜視図 本発明の実施形態の一例を示す要部切欠の側面図 本発明の使用形態の一例を示す要部切欠の側面図 本発明の実施形態の一例を示す要部切欠の分解斜視図 本発明における要部の一例を示す拡大斜視図 本発明の使用形態の一例を示す要部切欠の側面図 図6に示すものと状態を異にした要部切欠の側面図
符号の説明
H…ロール紙ホルダ
1…ホルダ側体
1A…側体の枢支孔
1B…側体上孔
2…ロール紙空心受け
3…ロール紙
3A…ロール紙空心
3B…ロール紙繰り出し部
4…回転枢軸
5…紙切り板
5A…紙切り板の前辺下面
5B…紙切り板の前辺刃先
6…回動片
6A…回動片の枢支基部
6B…回動片のばね止めピン
7…ギヤ片
7A…ギヤ片の後部
7B…ギヤ片のばね止めピン
7C…ギヤ片の枢支部
8…ほぼΩ字状の弾撥ばね
9…ウォームギヤ
9A…ウォームギヤの枢支部
9B…ウォームギヤの操作軸
9C…ウォームギヤの操作摘み

Claims (4)

  1. 平面ほぼコ字状のロール紙ホルダにおける側体に突設したロール紙空心受けにロール紙をその空心で回転可能に支持し、前記側体後部の枢支孔に回転枢軸で起伏可能に後部を枢支した紙切り板を所定開き角度を境界角として起伏二方向に付勢することで、紙切り板の上開き状態とロール紙弾圧状態とを選択的に維持可能となし、かつ前記紙切り板の前辺下面を経て前方へ繰り出したロール紙の繰り出し部を前記紙切り板の前辺刃先でカット可能となしたロール紙ホルダにおいて、前記枢支孔から側体外部に突出させた回転枢軸に紙切り板と連動する回動片を取着し、この回動片の近くにおける前記側体にギヤ片を枢支してこのギヤ片を側体に枢支したウォームギヤと噛合させ、前記回動片とギヤ片との間に弾撥ばねをその弾撥力に抗して介在し、このばねの弾撥力を前記ウォームギヤの回転操作によるギヤ片の回動角変化に対応して可変することで、ロール紙に対する紙切り板の弾圧力を使用ロール紙の種類に適応させて可変設定可能となしたロール紙ホルダ。
  2. 前記ギヤ片をその中間部で側体に枢支し、このギヤ片の後部と前記回動片との間に前記弾撥ばねを介在してなる請求項1に記載のロール紙ホルダ。
  3. 前記ギヤ片をその後部で側体に枢支し、このギヤ片の中間部と前記回動片との間に前記弾撥ばねを介在してなる請求項1に記載のロール紙ホルダ。
  4. 前記ウォームギヤの回転操作摘まみをロール紙ホルダの上部に突設した請求項1から請求項3までのいずれか一つの請求項に記載のロール紙ホルダ。
JP2003340568A 2003-09-30 2003-09-30 ロール紙ホルダ Expired - Fee Related JP4411651B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003340568A JP4411651B2 (ja) 2003-09-30 2003-09-30 ロール紙ホルダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003340568A JP4411651B2 (ja) 2003-09-30 2003-09-30 ロール紙ホルダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005102984A JP2005102984A (ja) 2005-04-21
JP4411651B2 true JP4411651B2 (ja) 2010-02-10

Family

ID=34535425

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003340568A Expired - Fee Related JP4411651B2 (ja) 2003-09-30 2003-09-30 ロール紙ホルダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4411651B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008126542A1 (ja) * 2007-03-12 2008-10-23 Sasaki Co., Ltd. トイレットペーパホルダ
JP5237652B2 (ja) * 2007-03-12 2013-07-17 株式会社ささき トイレットペーパホルダ
CN106361200B (zh) * 2016-12-06 2022-10-21 广州丹葶日用品实业有限公司 防污染的纸香皂盒
WO2019187230A1 (ja) * 2018-03-30 2019-10-03 サトーホールディングス株式会社 プリンタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005102984A (ja) 2005-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4411651B2 (ja) ロール紙ホルダ
JP4424681B2 (ja) 机装置
JP2000120242A (ja) オーニング装置
JP4348736B2 (ja) ロール紙ホルダ
JP6257699B2 (ja) 三角停止表示板
KR200399555Y1 (ko) 도어의 열림각도 제어장치
JP4435856B1 (ja) ロールペーパー用切断具およびそれを用いたロールペーパーホルダー
CN104213621A (zh) 人体局部清洗装置
JP6088963B2 (ja) 前倒式ヘッドレスト
JP3063103U (ja) ロ―ル紙ホルダ
JP4976896B2 (ja) 家庭用薄葉紙収納容器
KR102407447B1 (ko) 의자 등받이 각도조절 보조 장치
JP4230151B2 (ja) 車両用サンバイザ
JP4114830B2 (ja) 椅子におけるカップホルダー装置、及びこの装置を備える椅子
JP2840650B2 (ja) 椅 子
CN216723864U (zh) 一种具有可调节腰靠的座椅
JP3894829B2 (ja) トイレットペーパホルダ
JPS63138Y2 (ja)
JP2586204Y2 (ja) 車両用シート
JP2002338094A (ja) ロール紙ホルダとロール紙繰り出し方法
USD554402S1 (en) Rotatable arm assembly for forming a paper pad
JPH056840Y2 (ja)
JP3076999U (ja) 折り畳み用椅子
JP2511086Y2 (ja) ランバサポ―ト装置の操作レバ―取付構造
KR200162886Y1 (ko) 등받이용 탄성가동수단을 구비한 고정의자

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061002

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20090115

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090217

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090408

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090701

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091026

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091108

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121127

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4411651

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121127

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131127

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees