JP4411535B2 - 内燃機関用点火装置 - Google Patents

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Description

この発明は、各種車両に用いられる内燃機関用点火装置に関する。
内燃機関用点火装置における点火コイルの一次電流制御回路として定電流制御を行う形式のものが、たとえば特許文献1に記載されている。この特許文献1の装置を図10に示す。この点火装置は、点火コイルの一次電流制御用トランジスタ回路2の電流を抵抗3、7、8、9、11、12からなる抵抗ネットワークにてd点の電位として検出し、このd点電位を抵抗9を通じてコンパレータ10に入力して参照電位と比較してトランジスタ回路2の制御電圧をフィードバック制御し、これにより一次電流制御用トランジスタ2の電流を定電流値に制御する。図10において、この抵抗ネットワークは、一次電流制御用トランジスタ回路2の電流を検出に対応する電圧降下をd点電位に反映させると抵抗群8、7、11、3と、ゲート電圧であるc点電位をd点電位に反映すなわち帰還させる抵抗12をもち、d点電位は抵抗9を通じて定電流制御用のコンパレータ10に入力され、コンパレータ10の出力電圧によりゲート電圧がフィードバック制御されて一次電流制御用トランジスタ2の電流が定電流化される。抵抗12を通じてゲート電圧を帰還するのは、トランジスタ回路2のゲート容量とゲート抵抗6とによるトランジスタ回路2の動作遅れに伴うその発振動作を防止するためである。
特開平8−135547号公報
しかしながら、上記した特許文献1の定電流制御型イグナイタでは、定電流制御の発振防止には有効であるものの、d点及びb点の電位を、トランジスタ回路2の電流としてモニタして点火コイルの動作状態に関するフェイル信号を出力する場合において、図11に示すように略ゲート電圧とみなすことができるc点のゲート電圧の変動がこのフェイル信号出力に影響を与えてしまうためフェイル信号の精度を低下させてしまうため、その解決が要望される。
また、c点の電位は、図10のVccの電位に対して、抵抗5と抵抗12,8,7,11,3からなる合成抵抗の抵抗比倍の低い電圧になる。その為、Vccの電位が低くなると、c点の電位も低くなり、すぐにトランジスタ回路2を駆動する十分な電圧が確保できなくなってしまい、トランジスタ回路2のon抵抗が大きくなり消費電力が大きくなるとともに、早く電流が流せない状態になる問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、点火コイルの一次電流制御用トランジスタ回路の電流検出に対するこのトランジスタ回路の入力制御電圧の変動の影響を防止可能であり、且つ消費電力も小さくでき、ゲート電圧供給の電源電圧がより低い場合まで動作可能な内燃機関用点火装置を提供することをその目的としている。
上記課題を解決する第1、第2発明の内燃機関用点火装置は、点火コイルに通電される電流を制御するゲート制御型トランジスタと、前記ゲート制御型トランジスタと直列に接続されて前記電流を検出する電流検出用抵抗と、前記電流検出用抵抗の電圧降下に連動する信号電圧が入力される入力端を有するとともに、ゲート抵抗を通じて前記ゲート制御型トランジスタのゲート電極に印加するゲート電圧を前記信号電圧に基づいてフィードバック制御して前記電流を所定の定電流値に保つ定電流制御部と、前記ゲート抵抗への入力電位を前記定電流制御部の前記入力端に帰還させる発振防止用抵抗とを備える内燃機関用点火装置に適用される。
なお、点火コイルに通電される電流とは、一般に点火コイルの一次電流を意味する。ゲート制御型トランジスタとしては、IGBTが好適であるが、パワーMOSトランジスタや初段にMOSトランジスタを有するトランジスタ縦続接続回路で構成されても良い。また、電流検出用抵抗は、ゲート制御型トランジスタの主電極に直列接続される他、ゲート制御型トランジスタの電流検出用端子に接続されてもよく、ゲート制御型トランジスタ自身が電流検出用抵抗を内蔵しても良い。定電流制御部としては、電流検出用抵抗の電圧降下に連動する信号電圧を一次コイル電流の定電流値に相当するしきい値と比較するコンパレータの採用が好適であるが、アナログ負帰還アンプを採用しても良い。発振防止用抵抗としては、ゲート抵抗への入力電位変動を定電流制御部の入力端に帰還させる抵抗であるが、この発振防止用抵抗にダイオードなどを直列に追設してもよい。
また、電流検出用抵抗が検出した一次コイル電流の大きさに基づいてフェイル信号を発生するフェイル信号形成部を有することもできる。この場合、発振防止用抵抗からの信号帰還と電流検出用抵抗からの信号帰還とが定電流制御部の同一入力端にて混在するために、フェイル信号形成部は発振防止用抵抗からの信号帰還の悪影響を受けるが、この悪影響は、定電流制御を行う時にオンし、フェイル信号形成のために一次コイル電流検出を行う時にオフする帰還制御スイッチを発振防止用抵抗と直列に設けることにより確実に解決することができる。
また、帰還制御スイッチを発振防止用抵抗と直列に設けることにより、定電流制御を行う時に本スイッチをオンし、定電流制御時以外は、前記発振防止用抵抗を切り離すことができる為、ゲート電圧の電圧降下を抑止することができ、その分だけゲート制御型トランジスタのon抵抗を低減でき、その最低動作電圧も低下させることができる。
第1発明は更に、前記発振防止用抵抗と直列接続されて前記発振防止用抵抗を通じての前記ゲート抵抗への入力電位の前記定電流制御部の前記入力端への帰還を断続する帰還制御スイッチを有し、前記帰還制御スイッチは、前記定電流制御部による前記定電流制御不要時にオフされ、前記定電流制御部による前記定電流制御時にオンされることを特徴としている。
すなわち、この第1発明は、点火コイルの電流(正確にはその一次コイル電流)を制御するゲート制御型トランジスタをこの電流に関する信号により負帰還制御してこの電流を定電流化させる定電流制御を行うとともに、このゲート制御型トランジスタに入力されるゲート電圧に関する信号も発振防止用抵抗を通じて帰還させてゲート制御型トランジスタの発振防止を行う発振防止抵抗付き定電流制御式の内燃機関用点火装置において、定電流制御時以外の期間、又は一次コイル電流を検出してフェイル信号を形成する期間には帰還制御スイッチをオフして上記発振防止用抵抗を通じての上記ゲート電圧に関する信号の帰還を禁止する点をその特徴としている。
このようにすれば、ゲート制御型トランジスタのゲート抵抗とゲート容量とによるこのトランジスタの動作遅延に起因するゲート制御型トランジスタの発振を定電流制御時に良好に防止することができる。また、ゲート制御型トランジスタのゲート電圧の低下の抑止により、ゲート制御型トランジスタの抵抗損失及びそれによる発熱を低減でき、動作応答性の向上も実現することができる。結局、本発明によれば、点火コイルの一次電流制御用トランジスタ回路の電流検出に対するこのトランジスタ回路の入力制御電圧の変動の影響を防止可能であり、且つ消費電力も小さくでき、ゲート電圧供給の電源電圧がより低い場合まで動作可能な内燃機関用点火装置を実現することができる。
更に、上記定電流制御時とは別の期間になされる一次コイル電流に関する情報であるフェイル信号を検出する場合には、この発振防止用抵抗を通じての帰還を停止するため、フェイル信号検出に際して発振防止用抵抗を通じてのゲート電圧変動がフェイル信号形成のための一次コイル電流検出に影響するのを簡単、確実に防止することができ、簡素な回路構成で高精度のフェイル信号形成(検出)を実現するとともに、ゲート電圧が高くなり、トランジスタのon抵抗を低減することができ、その最低動作電圧の低下も可能となる。
第2発明は更に、前記発振防止用抵抗と直列接続されて前記発振防止用抵抗を通じての前記ゲート抵抗への入力電位の前記定電流制御部の前記入力端への帰還を断続する帰還制御スイッチを有し、前記帰還制御スイッチは、前記定電流制御部による前記定電流制御時にオンされることを特徴としている。
すなわち、この第2発明は、点火コイルの電流(正確にはその一次コイル電流)を制御するゲート制御型トランジスタをこの電流に関する信号により負帰還制御してこの電流を定電流化させる定電流制御を行うとともに、このゲート制御型トランジスタに入力されるゲート電圧に関する信号も発振防止用抵抗を通じて帰還させてゲート制御型トランジスタの発振防止を行う発振防止抵抗付き定電流制御式の内燃機関用点火装置において、少なくとも定電流制御時には帰還制御スイッチのオンにより上記発振防止用抵抗を通じての上記ゲート電圧に関する信号の帰還を行うことを特徴としている。
このようにすれば、ゲート制御型トランジスタのゲート抵抗とゲート容量とによるこのトランジスタの動作遅延に起因するゲート制御型トランジスタの発振を定電流制御時に良好に防止することができる。また、ゲート制御型トランジスタのゲート電圧の低下の抑止により、ゲート制御型トランジスタの抵抗損失及びそれによる発熱を低減でき、動作応答性の向上も実現することができる。結局、本発明によれば、点火コイルの一次電流制御用トランジスタ回路の電流検出に対するこのトランジスタ回路の入力制御電圧の変動の影響を防止可能であり、且つ消費電力も小さくでき、ゲート電圧供給の電源電圧がより低い場合まで動作可能な内燃機関用点火装置を実現することができる。
更に、上記定電流制御を行わない場合、たとえば一次コイル電流に関する情報であるフェイル信号を検出する場合やその他のなんらかの必要が生じた場合には、この帰還制御スイッチのオフにより発振防止用抵抗を通じての帰還を停止することもできる。
その結果、この帰還停止を行えば、たとえばフェイル信号検出に際して発振防止用抵抗を通じてのゲート電圧変動がフェイル信号形成のための一次コイル電流検出に影響するのを簡単、確実に防止して簡素な回路構成で高精度のフェイル信号形成(検出)を実現するとともに、ゲート電圧が高くなり、トランジスタのon抵抗を低減することができ、その最低動作電圧の低下も可能となり、たとえばその他のなんらかの必要が生じた場合にも帰還を停止することができる。
好適な態様において、前記電流が前記定電流値よりも小さい所定のしきい値に達する前に前記帰還制御スイッチをオンする帰還制御スイッチ制御部を有する。このようにすれば、このゲート制御型トランジスタに入力されるゲート電圧に関する信号を発振防止用抵抗を通じて早期に帰還させることができるため、その後の定電流制御を安定に制御することができる。
好適な態様において、前記電流が前記定電流値よりも小さい所定のしきい値に達した場合に前記帰還制御スイッチをオンさせ、前記電流が前記しきい値未満の場合に前記帰還制御スイッチをオフさせる帰還制御スイッチ制御部を有する。このようにすれば、好適なタイミングにて確実に定電流制御時の帰還制御スイッチのオンと、定電流制御不要時の帰還制御スイッチのオフとを実現することができる。
好適な態様において、電流検出用抵抗の電圧降下に連動する信号電圧にもとづいてフェイル信号を形成するフェイル信号形成部を備える。フェイル信号形成部は、電流検出用抵抗が検出した一次コイル電流の大きさに基づいてフェイル信号を発生するが、発振防止用抵抗からの信号帰還と電流検出用抵抗からの信号帰還とが定電流制御部の同一入力端にて混在するために、フェイル信号形成部は発振防止用抵抗からの信号帰還の悪影響を受ける。この悪影響は、定電流制御を行う時にオンし、フェイル信号形成のために一次コイル電流検出を行う時にオフする帰還制御スイッチを発振防止用抵抗と直列に設けることにより、解決される。
好適な態様において、 前記定電流値よりも小さい所定のしきい値は、前記フェイル信号形成部が前記フェイル信号を出力している時の電流の大きさ以上で、かつ、前記定電流値よりも小さい値に設定される。このようにすれば、好適なタイミングにて確実に定電流制御時の帰還制御スイッチのオンと、フェイル信号形成時の帰還制御スイッチのオフとを実現することができる。
好適な態様において、前記フェイル信号形成部は、前記電流が所定のフェイル信号出力停止用のしきい値に達した場合に前記フェイル信号の出力を停止させるとともに、前記帰還制御スイッチ制御部として前記帰還制御スイッチをオンさせる。このようにすれば、フェイル信号形成回路が帰還制御スイッチ制御部を兼用できるために回路構成を簡素化することができる。
好適な態様において、前記フェイル信号形成部は、前記フェイル信号出力停止用のしきい値よりも小さい所定のフェイル信号出力開始用のしきい値に前記電流が達した場合に前記フェイル信号の出力を開始させる。これにより、定電流制御に先行して一次コイル電流のある値からある値まで増大する期間だけ確実にフェイル信号を出力することができる。
好適な態様において、前記ゲート制御型トランジスタの異常又は点火信号の異常を検出して異常信号を出力する異常検出回路と、前記異常信号により指令されて前記ゲート制御型トランジスタのゲート電極への駆動電圧の印加を遮断するとともに前記ゲート電極の蓄電電荷を緩やかに放電させるゲート放電制御回路とを備え、前記帰還制御スイッチは、前記異常信号により指令されて遮断される。このようにすれば、ゲート制御型トランジスタにそれをオフするべき異常が発生した場合に、帰還制御スイッチを通じてのゲート制御型トランジスタのゲート電極蓄電電荷の早期の放電を防止できるため、このゲート制御型トランジスタを緩やかにオフして点火装置の2次コイルでの高電圧発生を防止することができる。
好適な態様において、前記異常検出回路は、前記ゲート制御型トランジスタの温度過昇を検出する。このようにすれば、ゲート制御型トランジスタの温度が過昇となった場合に、帰還制御スイッチを通じてのゲート制御型トランジスタのゲート電極蓄電電荷の早期の放電を防止できるため、このゲート制御型トランジスタを緩やかにオフして点火装置の2次コイルでの高電圧発生を防止することができる。
好適な実施例により本発明を具体的に説明する。ただし、以下の数字は先に説明した特許文献1説明のための先に記載した数字とは無関係である。また、本発明は、下記の実施例に限定解釈されるものではなく、本発明の技術思想を公知技術やそれに相当する技術の組み合わせにより実現してもよいことは言うまでもない。
この実施例の内燃機関用点火装置の回路構成を図1に基づいて説明する。
1は点火装置、2は点火プラグ、3は点火コイルである。点火装置1において、10は点火コイル3の一次電流を制御するための一次電流制御用のトランジスタ、11は発振防止回路遮断用のトランジスタ、12は定電流制御用のコンパレータ、13は定電流制御用のコンパレータ12により駆動されるトランジスタ、14はフェイル検出1用のコンパレータ、15はフェイル検出2用のコンパレータ、16はフェイル信号形成用のロジック回路、17はドライブ回路兼入力保護回路、18〜20はしきい値電圧発生回路、21〜27は抵抗(抵抗素子)である。
この回路の基本的な動作を図1及びその各部の電圧、電流を示すタイミングチャートである図2を参照して以下に説明する。
ドライブ回路兼入力保護回路17は、時点t1にて点火信号が入力されると外部直流電源からの電源電圧を抵抗27、21を通じてIGBT10のゲート電圧に印加し、それをターンオンさせる。抵抗21はIGBT10のゲート抵抗である。これにより、コイル電流は直線的な増大を開始する。
この時、定電流制御用のコンパレータ12に入力されるA点電位はまだその敷居値(定電流制御用しきい値)に達しておらず、トランジスタ13はオフされ、C点電位すなわち略ゲート電圧の低下は生じていない。また、本発明で言う帰還制御スイッチをなすトランジスタ11もオフ状態であり、C点電位がA点電位すなわち定電流制御用のコンパレータ12の入力信号電圧や、B点電位すなわちコンパレータ14、15への入力信号電圧に影響を与えることはない。
コイル電流が増大してB点電位が増大し、時点t2にてフェイル検出1用コンパレータ14の入力信号電圧がそのしきい値を超えると、コンパレータ14はハイレベル電圧をフェイル信号ロジック回路16に出力し、フェイル信号ロジック回路16は、ドライブ回路兼入力保護回路17からの点火信号の入力を確認してフェイル信号の出力を開始する。
コイル電流が更に増大してB点電位が更に増大し、時点t3にてフェイル検出2用コンパレータ15の入力信号電圧がそのしきい値を超えると、コンパレータ15はハイレベル電圧(フェイル検出2出力信号)をフェイル信号ロジック回路16に出力し、フェイル信号ロジック回路16は、ドライブ回路兼入力保護回路17からの点火信号の入力を確認してフェイル信号の出力を停止する。
同時に、コンパレータ15は、帰還制御スイッチであるトランジスタ11をオンさせ、これにより、C点電位が発振防止用抵抗22を通じてA点電位に帰還される。また、C点電位は発振防止用抵抗22及び分圧抵抗23を通じてB点電位を正方向に変化させるように帰還されるが、この時点t3ではコンパレータ14、15の入力信号電圧としてのB点電位は既にそれらのしきい値電圧よりもハイレベルとなっており、コンパレータ14、15の出力状態が遷移することはなく、コンパレータ14、15になんら悪影響を生じさせることはない。
コイル電流が更に増大し、時点t4にてA点電位が定電流制御用のコンパレータ12のしきい値を超えると、コンパレータ12の出力がハイレベルとなってトランジスタ13をオンさせ、トランジスタ13はC点電位を引き下げる。これ以降、コンパレータ12は、A点電位をしきい値電源20の定電流制御用しきい値に一致させるフィードバック制御を行い、コイル電流が定電流制御される。
更に説明すると、抵抗ネットワークを構成する抵抗素子22〜26は、発振防止を図りつつコンパレータ12及びそれにより制御されるトランジスタ13による定電流制御を行う。上記抵抗ネットワークを簡単に考えれば、抵抗24、25はコイル電流に比例する電圧降下を検出する電流検出用抵抗26の抵抗値補正用とも考えることができ、B点電位にコイル電流連動の信号電圧が生じると略見なすことができる。したがって、トランジスタ11がオンしている期間には、A点電位すなわち定電流制御用のコンパレータ12の入力信号電圧は、ゲート電圧連動の信号電圧としてのC点電位と上記したコイル電流連動の信号電圧としてのB点電位との間の電位差を抵抗22、23で分圧した電位であるため、A点電位は、これらB点電位とC点電位の影響を受けることになり、C点電位が上昇するとコンパレータ12の入力信号電圧が増加する。すなわち、コイル電流連動信号電圧(B点電位)とゲート電圧連動電圧(C点電位)との関数に相当する信号電圧(A点電位)が、コンパレータ12の+入力端に入力されることになり、これにより、ゲート抵抗21とIGBT10のゲート容量との時定数に起因するコイル電流の制御遅延によりトランジスタ10が発振動作するのが抑止され、ゲート電圧(正確にはIGBT制御電圧)に略相当するC点電位の変化はIGBT10を経由することなく早期にコンパレータ12に帰還するため、上記IGBT10によるコイル電流連動信号電圧の遅延を補償することができるわけである。
次の時点t5にて、点火信号がローレベルとなると、C点電位が大きく低下してIGBT10がオフし、これにより、コイル電流が遮断され、コンパレータ14、15はローレベルを出力する。
結局、この実施例によれば、フェイル信号形成のためにコイル電流を検出する際にはC点電位がフェイル信号形成部としてのコンパレータ14、15の入力信号電圧に影響を与えるのをトランジスタ11のオフにより禁止する。その後にコンパレータ14、15がフェイル信号を形成した後は、トランジスタ11がオンされて、増大するコイル電流の定電流制御のためのコンパレータ12にC点電位すなわち略ゲート電圧を帰還して、IGBT10の発振を防止する。
トランジスタ11を用いない場合の図1のタイミングチャートを図3に示す。この場合、C点電位すなわち略ゲート電圧変動の影響がフェイル信号形成に悪影響が生じることがわかる。
他の実施例を図4に示す回路図を参照して説明する。この実施例は、図1に示すトランジスタ11をpnpトランジスタに置換し、更に抵抗22とトランジスタ11との配置を逆にしたものであるが、トランジスタ11は、インバータ28を通じてコンパレータ15により制御されるため実施例1と同じ動作を行うことができる。
他の実施例を図5を参照して説明する。この実施例は、図1に示すIGBT10を電流検出端子付きIGBT10とし、かつ、抵抗25を省略したものであるが、実施例1と同一の動作を行うことができることは明らかである。
他の実施例を図6を参照して説明する。この実施例は、図1から図4、図5の変更を同時に行ったものであり、実施例1と同一の動作を行うことができることは明らかである。
(変形態様)
上記実施例では、コンパレータ15の出力信号を用いてトランジスタ11の断続を行ったが、タイマーなどを用いて適切なタイミングで作動させることも可能である。
他の実施例を図7及び図8を参照して説明する。図7はこの実施例の示す回路図であり、図8は図7の回路の動作を示すタイミングチャートである。
この実施例は、図1に示す実施例1において、フェイル検出1用のコンパレータ14、フェイル検出2用のコンパレータ15及びフェイル信号ロジック回路16を省略し、その代わりに、スイッチ30、緩慢な放電用の抵抗31、温度センサ32、過昇温検出回路33、ラッチ回路34を設けた点が異なっている。
温度センサ32は、この実施例ではIGBT10に近接して配置されたサーミスタ回路などからなり、IGBT10の温度に応じて変化する信号電圧を過昇温検出回路33に出力する。温度センサ32をIGBT10に集積することも可能である。
過昇温検出回路33は、図示しない定電圧回路から出力される所定のしきい値電圧と温度センサ32からの信号電圧を比較してラッチ回路34に比較電圧を出力する。ラッチ回路34は、図8に示すように、IGBT10の温度が低い場合にハイレベルを、所定しきい値温度thを超えた場合にローレベルをスイッチ30及びトランジスタ(帰還制御スイッチ)11に出力する。また、ラッチ回路34は、ドライブ回路兼入力保護回路17からのリセット信号によりリセットされる。
スイッチ30は、ドライブ回路兼入力保護回路17の出力端子と抵抗27との間に配置され、抵抗31は、スイッチ30と抵抗27との接続点を接地する。
この実施例によるIGBT10の過昇温保護回路機能について、以下に説明する。
IGBT10が過昇温となった場合には、通常のパワー半導体スイッチング素子と同様にIGBT10をオフしてそれ以上の温度過昇を防止し、IGBT10を保護するべきである。ただし、過昇温を検出して、IGBT10を急激にオフすると、点火信号のタイミングに関係なく、点火装置の2次コイルに高電圧が発生し、点火動作をしてしまう。その結果、誤点火となり最悪の場合、内燃機関装置が破壊する可能性がある。このため、この実施例では、過昇温を検出してスイッチ30をオフした場合に、IGBT10にゲート電極に蓄電された電荷を抵抗21、27、31を通じて緩やかに放電する。
ただし、この緩やかな放電に際して、実施例1で説明した帰還制御スイッチとしてのトランジスタ11がオンしていると、IGBT10のゲート電極に蓄電された電荷は、抵抗22、トランジスタ11、抵抗23〜26を通じて放電されるために、IGBT10は急速にオフし、上記した点火装置の2次コイルに高電圧が発生し、点火動作をしてしまう。そこで、この実施例では、過昇温検出時にドライブ回路兼入力保護回路17からIGBT10のゲート電極への充電を禁止するとともに、トランジスタ(帰還制御スイッチ)11をオフする。これにより、IGBT10の電流を緩やかにオフすることができ、点火装置の2次コイルの高電圧発生を防止することができる。
(変形態様)
上記実施例では、トランスファスイッチ30を用いて過昇温検出時のIGBT10への電圧印加を遮断したが、その代わりにたとえば図9に示すように、ドライブ回路兼入力保護回路17の出力ドライバ回路を構成するハイレベル側のドライバトランジスタ170及びローレベル側のドライバトランジスタ171をオフして、この出力ドライバ回路の出力端を開放し、更に抵抗31を接地するためのトランジスタ30’をオンするようにしてもよい。このようにすれば、ドライブ回路兼入力保護回路17からIGBT10をオンする場合には、トランジスタ30’をオフすることにより、ドライブ回路兼入力保護回路17からの電流が抵抗31を通じて放電する損失を回避することができる。
(変形態様)
上記実施例では、過昇温検出時にIGBT10のソフトオフ動作を行ったが、IGBT10の過昇温時のみならず、IGBT10をオフするべき異常発生時に同様のソフトオフ動作を行うことができる。すなわち、異常検出回路としての過昇温検出回路33や温度センサ32を、IGBT10をオフすべき他の異常を検出する回路やセンサに変更すればよい。
(変形態様)
上記実施例では、トランジスタ(帰還制御スイッチ)11は定電流制御制御不要時にオフしたが、トランジスタ(帰還制御スイッチ)11は少なくとも定電流制御時にオンされればよく、定電流制御不要時でもゲート電圧帰還制御を停止する必要が生じた場合にのみトランジスタ(帰還制御スイッチ)11をオフすることも可能である。
(変形態様)
上記実施例では、ゲート制御型トランジスタであるIGBT10の電流が所定の定電流値よりも小さい所定のしきい値に達した場合に、すなわち定電流制御開始と同時に、トランジスタ(帰還制御スイッチ)11をオンしたが、定電流制御開始に先行してトランジスタ(帰還制御スイッチ)11をオンしてもよい。
実施例1の内燃機関用点火装置を示す回路図である。 図1の各部波形を示すタイミングチャートである。 図1において帰還制御スイッチを省略した場合の各部波形を示すタイミングチャートである。 実施例2の内燃機関用点火装置を示す回路図である。 実施例3の内燃機関用点火装置を示す回路図である。 実施例4の内燃機関用点火装置を示す回路図である。 実施例5の内燃機関用点火装置を示す回路図である。 図7の回路の動作を示すタイミングチャートである。 実施例5の変形態様を示す部分回路図である。 従来の定電流制御式内燃機関用点火装置を示す回路図である。 図7におけるフェイル検出電流のゲート電圧依存性を示す特性図である。
符号の説明
1 内燃機関用点火装置
2 点火プラグ
3 点火コイル
10 IGBT(ゲート制御型トランジスタ)
11 トランジスタ(帰還制御スイッチ)
12 コンパレータ(定電流制御部)
13 トランジスタ(定電流制御部)
14 コンパレータ(フェイル信号形成部)
15 コンパレータ(フェイル信号形成部)
16 フェイル信号ロジック回路(フェイル信号形成部)
17 ドライブ回路兼入力保護回路
21 ゲート抵抗
22 発振防止用抵抗
23〜25 抵抗
26 電流検出用抵抗
28 インバータ

Claims (10)

  1. 点火コイルに通電される電流を制御するゲート制御型トランジスタと、
    前記ゲート制御型トランジスタと直列に接続されて前記電流を検出する電流検出用抵抗と、
    前記電流検出用抵抗の電圧降下に連動する信号電圧が入力される入力端を有するとともに、ゲート抵抗を通じて前記ゲート制御型トランジスタのゲート電極に印加するゲート電圧を前記信号電圧に基づいてフィードバック制御して前記電流を所定の定電流値に保つ定電流制御部と、
    前記ゲート抵抗への入力電位を前記定電流制御部の前記入力端に帰還させる発振防止用抵抗と、
    を備える内燃機関用点火装置において、
    前記発振防止用抵抗と直列接続されて前記発振防止用抵抗を通じての前記ゲート抵抗への入力電位の前記定電流制御部の前記入力端への帰還を断続する帰還制御スイッチを有し、
    前記帰還制御スイッチは、前記定電流制御部による前記定電流制御不要時にオフされ、前記定電流制御部による前記定電流制御時にオンされることを特徴とする内燃機関用点火装置。
  2. 点火コイルに通電される電流を制御するゲート制御型トランジスタと、
    前記ゲート制御型トランジスタと直列に接続されて前記電流を検出する電流検出用抵抗と、
    前記電流検出用抵抗の電圧降下に連動する信号電圧が入力される入力端を有するとともに、ゲート抵抗を通じて前記ゲート制御型トランジスタのゲート電極に印加するゲート電圧を前記信号電圧に基づいてフィードバック制御して前記電流を所定の定電流値に保つ定電流制御部と、
    前記ゲート抵抗への入力電位を前記定電流制御部の前記入力端に帰還させる発振防止用抵抗と、
    を備える内燃機関用点火装置において、
    前記発振防止用抵抗と直列接続されて前記発振防止用抵抗を通じての前記ゲート抵抗への入力電位の前記定電流制御部の前記入力端への帰還を断続する帰還制御スイッチを有し、
    前記帰還制御スイッチは、前記定電流制御部による前記定電流制御時にオンされることを特徴とする内燃機関用点火装置。
  3. 請求項1又は2記載の内燃機関用点火装置において、
    前記電流が前記定電流値よりも小さい所定のしきい値に達する前に前記帰還制御スイッチをオンする帰還制御スイッチ制御部を有することを特徴とする内燃機関用点火装置。
  4. 請求項1又は2記載の内燃機関用点火装置において、
    前記電流が前記定電流値よりも小さい所定のしきい値に達した場合に前記帰還制御スイッチをオンさせ、前記電流が前記しきい値未満の場合に前記帰還制御スイッチをオフさせる帰還制御スイッチ制御部を有することを特徴とする内燃機関用点火装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか記載の内燃機関用点火装置において、電流検出用抵抗の電圧降下に連動する信号電圧にもとづいてフェイル信号を形成するフェイル信号形成部を備えることを特徴とする内燃機関用点火装置。
  6. 請求項5記載の内燃機関用点火装置において、
    前記定電流値よりも小さい所定のしきい値は、
    前記フェイル信号形成部が前記フェイル信号を出力している時の電流の大きさ以上で、かつ、前記定電流値よりも小さい値に設定されることを特徴とする内燃機関用点火装置。
  7. 請求項5記載の内燃機関用点火装置において、
    前記フェイル信号形成部は、
    前記電流が所定のフェイル信号出力停止用のしきい値に達した場合に前記フェイル信号の出力を停止させるとともに、前記帰還制御スイッチ制御部として前記帰還制御スイッチをオンさせることを特徴とする内燃機関用点火装置。
  8. 請求項7記載の内燃機関用点火装置において、
    前記フェイル信号形成部は、
    前記フェイル信号出力停止用のしきい値よりも小さい所定のフェイル信号出力開始用のしきい値に前記電流が達した場合に前記フェイル信号の出力を開始させることを特徴とする内燃機関用点火装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか記載の内燃機関用点火装置において、
    前記ゲート制御型トランジスタの異常又は点火信号の異常を検出して異常信号を出力する異常検出回路と、
    前記異常信号により指令されて前記ゲート制御型トランジスタのゲート電極への駆動電圧の印加を遮断するとともに前記ゲート電極の蓄電電荷を緩やかに放電させるゲート放電制御回路と、
    を備え、
    前記帰還制御スイッチは、前記異常信号により指令されて遮断されることを特徴とする内燃機関用点火装置。
  10. 請求項9記載の内燃機関用点火装置において、
    前記異常検出回路は、前記ゲート制御型トランジスタの温度過昇を検出することを特徴とする内燃機関用点火装置。
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